JPH05236006A - 音声ファイル再生方式 - Google Patents

音声ファイル再生方式

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Publication number
JPH05236006A
JPH05236006A JP4036355A JP3635592A JPH05236006A JP H05236006 A JPH05236006 A JP H05236006A JP 4036355 A JP4036355 A JP 4036355A JP 3635592 A JP3635592 A JP 3635592A JP H05236006 A JPH05236006 A JP H05236006A
Authority
JP
Japan
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audio file
voice
node
file
local node
Prior art date
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Pending
Application number
JP4036355A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihisa Kawanobe
彰久 川野辺
Hideyuki Koike
秀幸 小池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP4036355A priority Critical patent/JPH05236006A/ja
Publication of JPH05236006A publication Critical patent/JPH05236006A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 同期通信網によって複数の音声蓄積装置(ノ
ード)が結ばれ、同一内容の音声ファイルのディレクト
リ情報を各ノードに持つシステムにおいて、再生すべき
音声ファイルを転送する必要がある場合に短時間に再生
を行える。 【構成】 端末27bからノード1aに着信し、特定の
音声ファイルを要求し、その音声ファイルがノード1a
にないと、ノード1aは同期通信回線25を通じて他の
ノード1bに転送要求をする。ノード1bは蓄積媒体3
bから前記音声ファイルを読み出し、ダブルバッファ4
b,5bへ転送し、さらにバッファ4b,5bから、通
信回線25を通じてノード1aの転送用ポート24aへ
再生転送し、ノード1aはそのポート24aを着信ポー
ト21aに接続し、転送された音声ファイルを端末27
bへ送る。同時にその音声ファイルをそのポート21a
に接続されたダブルバッファ8a,9aに送り、バッフ
ァ8a,9aより蓄積媒体3aに前記音声ファイルをコ
ピー生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は地理的に分散蓄積され
た音声ファイルの再生方式に関するものであり、例えば
利用者同士が情報の交換や議論が可能なように、テーマ
ごとに分類された意見を、ある期間に渡って蓄積する機
能を提供するサービス、つまり音声による掲示板サービ
スなどを実現する際に利用されるものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来からある遠隔ノードの音声フ
ァイルを再生する方式を説明する説明図である。以下に
従来の遠隔音声ファイルの再生手順を示す。 1. 利用者(以下ユーザと記す)は端末6bを使用して
通信網を介し、音声蓄積装置1bに着信する(この音声
蓄積装置1bを以下ローカルノード1bと記す)。
【0003】2. PB(押釦ダイヤル)信号を入力する
等の手段を用いてユーザは特定の音声ファイルの再生を
ローカルノード1bに要求する。 3. ローカルノード1bは各音声蓄積装置(ノード)が
保持している同一のディレクトリ情報を参照して前記音
声ファイルが、他の音声蓄積装置1a(以下リモートノ
ード1aと記す)に格納されていることを知る。
【0004】4. ローカルノード1bは通信回線5を介
して、前記音声ファイルをローカルノード1bへ転送す
ることをリモートノード1aに要求する。 5. 転送要求を受けたリモートノード1aは、音声ファ
イル用蓄積媒体3aから前記音声ファイルを読み出し、
通信回線5を介してローカルノード1bへ転送する。
【0005】6. 転送を受けたローカルノード1bは一
旦音声ファイル用蓄積媒体3bに、前記音声ファイルを
蓄積する。 7. 一旦蓄積した前記音声ファイルを、再生要求を送出
した端末6bに向けて再生開始する。 8. 再生はダブルバッファ4c,4dに一旦蓄えたデー
タを、同期的に端末6b側へ送り出すことによって実現
される。
【0006】さらに、ノード間の通信回線からの制約の
ために、ネットワークが図5に示すような構成になって
いた場合の音声ファイル再生の手順を以下に示す。 1. ユーザは端末6cを使用して通信網を介してローカ
ルノード1cに着信する。 2. PB信号を入力する等の手段を用いてユーザは特定
の音声ファイルの再生をローカルノード1cに要求す
る。
【0007】3. ローカルノード1cは各ノードが保持
している同一のディレクトリ情報を参照して前記音声フ
ァイルが、他ノード1aに格納されていることを知る。 4. ローカルノード1cは通信回線5a,5bを介し
て、前記音声ファイルをローカルノード1cへ転送する
ことをリモートノード1aに要求する。その際、そのフ
ァイル転送命令はノード1bを中継されてリモートノー
ド1aへと伝わる。
【0008】5. 転送要求を受けたリモートノード1a
は、音声ファイル用蓄積媒体3aから前記音声ファイル
を読み出し、通信回線5aを介してノード1bへ転送す
る。 6. 転送を受けたノード1bは一時的に音声ファイル用
蓄積媒体3bに、前記音声ファイルを蓄積する。 7. ノード1bは一時的に蓄積した前記音声ファイル
を、音声ファイル用蓄積媒体3bから前記音声ファイル
を再び読み出し、さらにローカルノード1cに向けて前
記音声ファイルの転送を開始する。
【0009】8. 転送を受けたローカルノード1cは一
旦音声ファイル用蓄積媒体3cに、前記音声ファイルを
蓄積する。 9. 一旦蓄積した前記音声ファイルを、再生要求を送出
した端末6cに向けて再生開始する。 10. 再生はダブルバッファ4e,4fに一旦蓄えたデー
タを、同期的に端末6c側へ送り出すことによって実現
される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】1. ローカルノードに
再生すべき音声ファイルが存在せず、リモートノードか
ら前記音声ファイルを転送する必要がある場合、特に、
二つ以上のノード間でファイルの受渡しを行わなくては
いけない場合、前記音声ファイルの再生要求から実際に
再生が行われるまでに要する時間が、上記転送に必要な
蓄積媒体への書き込みと読み出しが行われるために増大
してしまう。
【0011】2. 複数のノード間でファイル転送が頻繁
に行われた場合、システム全体での負荷は増大する。 3. 少数のノードに音声ファイルの読み出し要求が集中
する可能性がある。 4. ローカルノードから、リモートノードの音声ファイ
ルが参照されるたびに、音声ファイルを2つ以上のノー
ド間で転送を行うので、音声ファイル転送のための通信
コストや、それに付随する処理の負荷が生じる。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明はこれらの欠点
を解決するために、以下の手段を特徴とする。 1. 目的とする音声ファイルが格納されているリモート
ノードから音声データをローカルノードに転送すると同
時に再生を可能とする。この目的は、音声ファイルの書
き込みに要する遅延を減少させることにある。
【0013】2. リモートノードからローカルノードへ
音声データを転送し、ローカルノードで音声ファイルの
再生中に前記音声ファイルのコピーをローカルノードに
生成する。 その目的は (a) コピーを生成したローカルノードから同一音声ファ
イルをそれ以降参照した場合に、音声ファイルを転送す
るための通信コストと、そのために生じる処理の負荷を
削減する。
【0014】(b) 一つのノードへの音声ファイルの読み
出し要求の集中を避ける。
【0015】
【実施例】第1実施例 図1はこの発明の第1実施例を示す図である。さらに図
3は実施例(1)の音声ファイル再生方式を図解的に示
すブロック図である。同図にあるように、任意のノード
1a,1bにはそれぞれ第1〜第N端末着信用ポート1
9a〜21a,19b〜21bが端末からのアクセスと
ノードからのアクセスを許すために設けてあり、第1〜
第N音声ファイル転送用ポート22a〜24a,22b
〜24bはノード間での音声ファイルを転送するために
設けてある。
【0016】前記第1〜第N音声ファイル転送用ポート
22a〜24a,22b〜24bにはそれぞれ第1〜第
N音声バス16a〜18a,16b〜18bが接続され
ている。これを音声バスAと呼ぶことにする。同様に前
記第1〜第N端末着信用ポート19a〜21a,19b
〜21bには第1〜第N音声バス13a〜15a,13
b〜15bが接続されている。これを音声バスBと呼ぶ
ことにする。
【0017】前記第1〜第N音声バスB13a〜15
a,13b〜15bにはそれぞれ第1〜第Nダブルバッ
ファ4a,5a〜8a,9a,4b,5b〜8b,9b
が接続されている。これらダブルバッファはそれぞれ二
つの同容量のバッファから構成されている。前記第1〜
第Nダブルバッファ4a,5a〜8a,9a,4b,5
b〜8b,9bには、それぞれ第1〜第N音声バス10
a〜12a,10b〜12bが接続されている。これを
音声バスCと呼ぶことにする。
【0018】前記音声バスC10a〜12a,10b〜
12bと音声ファイル用蓄積媒体3a,3bとはそれぞ
れ共通のシステムバス2a,2bに接続されており、任
意のダブルバッファは前記音声ファイル用蓄積媒体から
音声ファイルのデータを受けとることができる。リモー
トノードから音声ファイルのデータを転送した場合、端
末着信用ポートに接続されている任意の第k(1≦k≦
N)音声バスB(例えば15a)は、音声ファイル転送
用ポートに接続されている第k音声バスA(例えば18
a)に接続される。リモートノードからの音声ファイル
のデータ転送、再生、音声ファイルのコピー生成手段の
一例を示す。
【0019】まず音声ファイルの再生手順を示す。 1. ユーザは端末27bを使用して同期通信網26を介
してローカルノード1aに着信する。 2. PB信号を入力する等の手段を用いてユーザは特定
の音声ファイルの再生をローカルノード1aに要求す
る。
【0020】3. ローカルノード1aは各ノードが保持
している同一のディレクトリ情報を参照して前記音声フ
ァイルが、他ノード1bに格納されていることを知る。 4. そのリモートノード1bの端末着信用ポート19b
とローカルノード1aの音声ファイル転送用ポート24
aとの間の通信回線25を張る。前記通信回線25は同
期通信回線である。
【0021】5. ローカルノード1aは通信回線25を
介して、前記音声ファイルをローカルノード1aへ転送
することをリモートノード1bに要求する。 6. 転送要求を受けたリモートノード1bは、音声ファ
イル用蓄積媒体3bから前記音声ファイルを読み出し、
ダブルバッファ4bに向けてダブルバッファの容量分の
データの転送を行う。
【0022】7. リモートノード1bの前記ダブルバッ
ファ4bが音声ファイル用蓄積媒体3bからその容量ま
で音声ファイルのデータ転送を受ける。 8. 音声ファイル用蓄積媒体3bからのデータ転送は、
もう一方のダブルバッファ5bに転送先を変えてその容
量まで音声ファイルのデータ転送を受ける。 9. ダブルバッファ4bは音声バスB13b,端末着信
用ポート19b,通信回線25,音声ファイル転送用ポ
ート24aを介して前記音声ファイルのデータをローカ
ルノード1aに向かって再生する。
【0023】10. 前記リモートノード1bとローカルノ
ード1aとの間の通信回線25を介してローカルノード
1aへ再生された音声ファイルのデータは、さらに音声
バスA18a,音声バスB15a,端末着信用ポート2
1aを介してローカルノード1aにアクセスしている端
末27bへ向けて再生される。 11. リモートノード1bはそのリモートノードの前記ダ
ブルバッファ4bに一時的に格納された前記音声ファイ
ルのデータを全てローカルノード1aに向けて再生す
る。
【0024】12. 前記ダブルバッファ4bは音声ファイ
ル用蓄積媒体3bに対して引き続く前記音声ファイルの
データの前記ダブルバッファ4bへの転送を要求する。 13. 転送要求を受けたリモートノード1bの音声ファイ
ル用蓄積媒体3bは、前記音声ファイルの引き続く部分
を読み出し、ダブルバッファ4bに向けて転送を行う。
【0025】14. 前記ダブルバッファ4bと対となって
いるダブルバッファ5bは、音声バスB13b,端末着
信用ポート19b,通信回線25,音声ファイル転送用
ポート24aを介してさらに引き続く前記音声ファイル
をローカルノード1aに向かって再生する。 15. 前記リモートノード1bとローカルノード1aとの
間の通信回線25を介してローカルノード1aへ再生さ
れた音声ファイルのデータは、さらに音声バスA18
a,音声バスB15a,端末着信用ポート21aを介し
てローカルノード1aにアクセスしている端末27bへ
向けて再生される。
【0026】16. リモートノード1bは前記リモートノ
ードのダブルバッファ5bに一時的に格納された前記音
声ファイルのデータを全てローカルノード1aに向けて
再生する。 17. 前記ダブルバッファ5bは音声ファイル用蓄積媒体
3bに対して引き続く前記音声ファイルのデータの前記
ダブルバッファ5bへの転送を要求する。
【0027】18. 転送要求を受けたリモートノード1b
の音声ファイル用蓄積媒体3bは、前記音声ファイルの
引き続く部分を読み出し、ダブルバッファ5bに向けて
転送を行う。 19. 以降、前記音声ファイルの最後まで、前記再生手順
9〜18までの動作を繰り返す。
【0028】これ以降、音声ファイルのコピーをローカ
ルノードに生成する手段の一例を示す。 1. 前記再生手順10において、前記リモートノード1
bとローカルノード1aとの間の通信回線25を介して
ローカルノード1aへ再生された音声ファイルのデータ
は、音声バスA18a,音声バスB15a,端末着信用
ポート21aを介してローカルノード1aにアクセスし
ている端末27bへ向けて再生されると同時に、ローカ
ルノード1aのダブルバッファ8a,9aに向けて、前
記音声ファイルのコピーを生成するために転送される。
【0029】2. ダブルバッファ8a,9aに転送され
た音声ファイルのデータは、コピーを生成するためにそ
のメッセージの始まりと終りを認識しなくてはいけな
い。そのために音声の有音/無音を検出したり、ISD
N網であればDチャネル信号を利用する必要がある。 3. ダブルバッファ8aに転送された前記音声ファイル
のデータがその容量まで転送されると、音声ファイルの
転送先が切り替わりそれと対になるダブルバッファ9a
に引き続く前記音声ファイルのデータが転送される。
【0030】4. ダブルバッファ8aに転送されたデー
タは、音声ファイル用蓄積媒体3aに転送される。 5. ダブルバッファ9aに転送された前記音声ファイル
のデータは、その容量まで転送されると接続が切り替わ
りそれと対になるダブルバッファ8aに転送される。
【0031】6. ダブルバッファ9aに転送されたデー
タは、音声ファイル用蓄積媒体3aに転送される。 7. 以降リモートノード1bから読み出された前記音声
ファイルの最後まで、3〜6までの動作をダブルバッフ
ァ8a,9aを切り替えて繰り返すことによって、ロー
カルノード1a上に前記音声ファイルのコピーが生成さ
れる。
【0032】以上、端末27bからローカルノード1a
へのアクセスより、リモートノード1bから音声ファイ
ルの端末27bへの送出と、ローカルノード1aへのコ
ピーの手順を図2に示す。 第2実施例 図3に第1実施例とは異なるこの発明の第2実施例を示
す。
【0033】図3において図1と対応する部分に同一符
号を付けてある。各ノードには図1と同様に端末着信用
ポートが端末からのアクセスを許すために設けてあり、
またノード1a,1bに音声ファイル転送用ポート30
a,30bがノード1a,1b間で音声ファイルを転送
するために設けてある。音声ファイル転送用ポート30
a,30bにはそれぞれ回線インターフェイス29a,
29bが接続されている。前記回線インターフェイス2
9a,29bはバッファおよび転送手順を備えデータの
組み立て、分解、転送を行う。前記回線インターフェイ
ス29a,29bにはそれぞれバス28a,28bが接
続されていて、それぞれシステムバス2a,2bと回線
インターフェイス29a,29bのデータの通信路とな
る。これをバスAと呼ぶことにする。
【0034】リモートノードからの音声ファイルのデー
タ転送、再生、音声ファイルのコピー生成手段の一例を
示す。まず、音声ファイルの再生手順を示す。 1. ユーザは端末27bを使用して通信網を介してロー
カルノード1aに着信する。
【0035】2. PB信号を入力する等の手段を用いて
ユーザは特定の音声ファイルの再生をローカルノード1
aに要求する。 3. ローカルノード1aは各ノードが保持している同一
のディレクトリ情報を参照して前記音声ファイルが、他
ノード1bに格納されていることを知る。 4. ローカルノード1aは通信回線25を介して、前記
音声ファイルをローカルノード1aへダブルバッファの
一方の容量分だけのデータを転送することをリモートノ
ード1bに要求する。
【0036】5. 転送要求を受けたリモートノード1b
は、音声ファイル用蓄積媒体3bから前記音声ファイル
を読み出し、システムバス2b,バスA28bを介して
回線インターフェイス29bに向けて転送する。 6. 音声ファイルのデータの転送を受けた前記回線イン
ターフェイス29bはデータにヘッダ部、フッタ部を付
加して、通信回線25に送出する。通信回線はパケット
回線、ISDN回線、専用線等が考えられる。
【0037】7. ローカルノード1aでは回線インター
フェイス29aを介して、音声ファイルのデータを受け
とる。回線インターフェイス29aは受けとったデータ
をヘッダ部、フッタ部、データ部に分解する。 8. 回線インターフェイス29aがバスA28a,シス
テムバス2a,音声バス12aを介してダブルバッファ
8aに前記音声ファイルのデータを転送する。
【0038】9. 前記ダブルバッファ8aが回線インタ
ーフェイス29aからその容量分の前記音声ファイルの
データを受ける。 10. 前記ダブルバッファ8aは音声バスB15aを介し
て、端末27bへ前記音声ファイルを再生する。 11. ダブルバッファ9aは引き続く前記音声ファイルの
その容量分のデータをローカルノード1aの回線インタ
ーフェイス29a,通信回線25を介してリモートノー
ド1bに要求する。
【0039】12. リモートノード1bは回線インターフ
ェイス29bを介して、音声ファイルのデータの転送要
求を受ける。 13. リモートノード1bは音声ファイル用蓄積媒体3b
からダブルバッファ1つ分のデータを読み出して、回線
インターフェイス29bに転送する。 14. 回線インターフェイス29bは音声ファイル用蓄積
媒体3bから受けとったデータにヘッダ部、フッタ部を
付加して、通信回線に向かって転送する。
【0040】15. ローカルノード1aは通信回線25,
回線インターフェイス29aを介してダブルバッファ1
つ分の音声ファイルのデータを受けとる。 16. 回線インターフェイス29aは通信回線25を介し
てリモートノード1bから受けとったデータを、ヘッダ
部、フッタ部、データ部に分解する。 17. 回線インターフェイス29aは、リモートノードか
ら転送されてきた音声ファイルのデータ部をバスA28
a,システムバス2a,音声バス12aを介してダブル
バッファ9aに転送する。
【0041】18. ローカルノード1aはダブルバッファ
8aの音声ファイルのデータを全て再生しつくしてしま
うと、自動的にダブルバッファ9aへ切り替わり引き続
きダブルバッファ9aから前記音声ファイルの再生を行
う。 19. ダブルバッファ8aは引き続く前記音声ファイルの
その容量分のデータをローカルノード1aの回線インタ
ーフェイス29a,通信回線25を介してリモートノー
ド1bに要求する。
【0042】20. リモートノード1bは回線インターフ
ェイス29bを介して、音声ファイルのデータの転送要
求を受ける。 21. リモートノード1bは音声ファイル用蓄積媒体3b
からダブルバッファ1つ分のデータを読み出して、回線
インターフェイス29bに転送する。 22. 回線インターフェイス29bは音声ファイル用蓄積
媒体3bから受けとったデータにヘッダ部、フッタ部を
付加して、通信回線25に向かって転送する。
【0043】23. ローカルノード1aは通信回線25,
回線インターフェイス29aを介してダブルバッファ1
つ分の音声ファイルのデータを受けとる。 24. 回線インターフェイス29aは通信回線25を介し
てリモートノード1bから受けとったデータを、ヘッダ
部、フッタ部,データ部に分解する。 25. 回線インターフェイス29aは、リモートノードか
ら転送されてきた音声ファイルのデータをバスA28
a,システムバス2a,音声バス12aを介してダブル
バッファ8aに転送する。
【0044】26. ローカルノード1aはダブルバッファ
9aの音声ファイルのデータを全て再生しつくしてしま
うと、自動的にダブルバッファ8aへ切り替わり引き続
きダブルバッファ8aから前記音声ファイルの再生を行
う。 27. 以降前記音声ファイルの最後まで、11〜26間で
の動作をダブルバッファ8a,9aを切り替えて繰り返
す。
【0045】これ以降、音声ファイルのコピーをローカ
ルノードに生成する手段の一例を示す。 1. 前記再生手順9において、回線インターフェイス2
9aを介して受けとった前記音声ファイルのデータ部
を、ローカルノード1aの音声ファイル用蓄積媒体3a
は、システムバス2aを介して受けとる。
【0046】2. 引き続く音声ファイルのデータがダブ
ルバッファ8a,9aから要求されて回線インターフェ
イス29aに転送されると、ダブルバッファ8a,9a
へ転送されると同時に、音声ファイル用蓄積媒体3aに
も転送される。 3. 音声ファイルの最後まで2つの動作を繰り返すこと
によって、ローカルノード上に前記音声ファイルのコピ
ーが生成される。
【0047】上述において、通信網としては必ずしも同
期通信網である必要はなく、音声ファイルを転送できる
通信網であればよい。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の方式は 1. 音声ファイルをストア−アンド−フォワードで転送
するときの書き込み、読み出しのオーバーヘッドを、音
声ファイルを同期通信網を介して転送することにより、
転送と同時に再生することで軽減することができる。
【0049】但し、ここで言うストア−アンド−フォワ
ードとは、ノード間で転送と蓄積を繰り返すファイル転
送方法を指す。 2. 音声ファイルのコピーを生成することによってノー
ド間での音声ファイル転送の回数を減らすことができ
る。 3. 音声ファイルのコピーを生成することによって1つ
のノードへの音声ファイルの読み出しの集中を避けるこ
とができる。
【0050】4. 音声ファイルのコピーを作り音声ファ
イルのコピーの読み出しを行うことによって通信コスト
を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例を示すブロック図。
【図2】この発明の方式の動作例を示す流れ図。
【図3】この発明の第2実施例を示すブロック図。
【図4】従来の音声ファイル再生方式を示すブロック
図。
【図5】従来の音声ファイル再生方式の他のものを示す
ブロック図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 1/30 D 9076−5K

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信網によって結ばれた少なくとも第1
    および第2の音声蓄積装置を有し、 前記音声蓄積装置が前記通信網によって通信を行うこと
    により、同一の内容を維持し得る音声ファイルのディレ
    クトリ情報を内部に保持しているシステムにおいて、 前記ディレクトリ情報を参照した結果、利用者が着信し
    た第1の音声蓄積装置(以降ローカルノードと呼ぶ)
    に、前記利用者が再生を要求した音声ファイルが存在し
    ないと判明した場合に、 前記ローカルノードは前記音声ファイルが格納されてい
    る第2の音声蓄積装置(以降リモートノードと呼ぶ)か
    ら、前記通信網を介して前記音声ファイルの転送を受け
    ると同時に、 前記利用者が着信した端末着信用ポートに接続された前
    記ローカルノード内部の音声バスと、前記リモートノー
    ドからの転送を受ける音声ファイル転送用ポートとを接
    続することにより、 前記音声ファイルを前記利用者に向けて再生することを
    特徴とする音声ファイル再生方式。
  2. 【請求項2】 前記ローカルノードが前記通信網を介し
    てリモートノードから受けとった前記音声ファイルのデ
    ータを、前記利用者に向けて再生すると同時に、前記音
    声バスの前記端末着信用ポートと反対側に接続されたバ
    ッファへ転送することにより、そのバッファとシステム
    バスにより通信可能な前記ローカルノードの内部の蓄積
    媒体上に前記音声ファイルのコピーを生成することを特
    徴とする請求項1記載の音声ファイル再生方式。
  3. 【請求項3】 通信網によって結ばれた少なくとも第1
    および第2の音声蓄積装置を有し、前記音声蓄積装置が
    前記通信網によって通信を行うことにより、同一の内容
    を維持し得る音声ファイルのディレクトリ情報を内部に
    保持しているシステムにおいて、 前記ディレクトリ情報を参照した結果、利用者が着信し
    た第1の音声蓄積装置(以降ローカルノードと呼ぶ)
    に、前記利用者が再生を要求した音声ファイルが存在し
    ないと判明した場合に、 前記ローカルノードは前記音声ファイルが格納されてい
    る第2の音声蓄積装置(以降リモートノードと呼ぶ)か
    ら、バッファを備え、予め決められた手順で転送制御す
    る回線インターフェイスにより、前記通信網を介し、さ
    らに前記ローカルノード内のシステムバスを介して前記
    利用者が着信した端末着信用ポートに接続されたバッフ
    ァへ前記音声ファイルの転送を受け、 そのバッファの音声ファイルを前記利用者に向けて再生
    することを特徴とする音声ファイル再生方式。
  4. 【請求項4】 前記ローカルノードは前記リモートノー
    ドから受けとった音声ファイルを前記バッファへ転送す
    ると同時に、そのバッファと前記システムバスにより通
    信可能な前記ローカルノードの内部の蓄積媒体上に前記
    音声ファイルのコピーを生成することを特徴とする請求
    項3記載の音声ファイル再生方式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6091736A (en) * 1996-05-08 2000-07-18 Nec Corporation Message storing and reproducing system separately comprising processors and storages

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6091736A (en) * 1996-05-08 2000-07-18 Nec Corporation Message storing and reproducing system separately comprising processors and storages

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