JP2601949B2 - 通信会議システム - Google Patents

通信会議システム

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、通信回線を介して接続された複数の端末間
で会議を行う通信会議システムに関する。
〔従来の技術〕
近年、ISDN(ディジタル総合サービス網)等のディジ
タル通信網の発展にともない、複数のメディアを同時に
伝送可能な通信端末が出現しつつある。
従来、この種の端末としては、音声で会話を行いなが
らイメージデータを伝送して相手側装置に表示させた
後、手書き文字情報等を送信して表示画面に加筆や修正
を行いながら会議を行う通信会議システムが知られてい
る。
また、高度な会議システムにおいては、各地点に位置
する複数の端末が同一の文書データをそれぞれ記憶し、
遠隔地から特定の文書を指定することにより全ての端末
が同一の文書を表示し、電子ペン等により全端末の表示
画面に加筆や修正を行いながら会議を行うように構成さ
れている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述したような従来の通信会議システ
ムでは、会議の途中で新たに会議に参加しようとする端
末に、今まで会議に使用していた各種の文書データや現
在各端末に表示している情報を会議の進行に悪影響を与
えることなく転送したり、新しく会議に参加しようとす
る端末に情報を転送している間に会議が進行することに
起因する新規参加の端末と既参加の端末との保有情報の
齟齬の発生を防止することができなかったために、通信
会議への途中参加ができなかった。
そこで、本発明は現在進行中の複数端末による通信会
議に途中から新しく端末の参加を可能にする通信会議シ
ステムを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために本発明は、複数の通信会
議端末によって通信会議を行うための通信会議システム
において、各端末が共通に使用する会議情報を記憶する
会議情報記憶手段と、各端末に現在共通に表示されてい
る表示情報を記憶する表示情報記憶手段と、通信会議中
に新たな端末からの参加要求を受け付けて、データ送信
権を有する端末から該データ送信権を回収してデータの
転送を禁止し、前記会議情報記憶手段と前記表示情報記
憶手段とに記憶されている情報を前記新たな端末へ転送
した後、前記データ送信権を回収元の端末へ返すことに
よってデータ転送の禁止を解除するデータ転送制御手段
とを備えることを特徴とする通信会議システムである。
〔作用〕
本発明に係る通信会議システムでは、会議情報記憶手
段と表示情報記憶手段とにそれぞれ各端末が共通に使用
する文書データ等の会議情報と現在共通に表示されてい
る表示情報とを記憶しておく。そうして、データ転送制
御手段は通信会議の進行中に新しく別の通信端末から会
議への参加要求があると、現在データ送信権を有してい
る端末のデータ送信権を回収してデータの転送を禁止す
る。その後、データ転送制御手段は会議情報記憶手段と
表示情報記憶手段とにそれぞれ記憶している情報を新し
く会議への参加を要求した端末へ転送する。転送が完了
すると回収したデータ送信権を回収元の通信端末へ返す
ことによってデータ転送の禁止を解除して通信会議を続
行せしめる。
〔実施例〕
第2図は、本発明の適用される通信会議システムの概
要を示した図である。通信会議制御装置11を中心に通信
回線を介して複数の会議端末12〜14が接続されている。
各端末より送信される文書データ、制御コマンドなどは
一旦通信会議制御装置11に送られ、必要に応じて他の会
議端末に分配される。また、各通信回線は音声チャネル
および音声以外の1つまたは複数のデータチャネルから
構成されている。各チャネルはこの図のように物理的に
異なった線である場合もあるし、またパケット多重のよ
うに論理的に構成されている場合もある。
第3図は会議端末の一構成例を示した図である。制御
部21を中心に、文書データ等を記憶する記憶装置22、手
書き文字データを入力する電子ペン23、タブレット24、
文書等を表示する表示部25、マイクロホンなどの音声入
力部26、スピーカ等の音声出力部27、および通信制御を
行う通信処理部28などより構成されている。
通信会議参加者は、自端末装置内にある文書データの
コピーを通信会議制御装置11を介して他の端末に送り蓄
積させることができ、また蓄積させた文書の中から特定
の文書を選択し、複数の相手に対して同じ文書をディス
プレイ装置上に表示させたり、電子ペンでタブレットを
なぞることにより、その文書を修正したり、加筆したり
する事ができる。また同時に音声により説明を加えるこ
とも可能である。一般に音声は通信会議制御装置内11で
加算処理され同時に複数人が会話することができる。
本発明に関して特に制御部21は、通信会議制御装置11
よりトークン(データ送信権)を受け取らない限りデー
タチャネルに対してコマンドを送出しないと共に、自端
末においても各端末が共通に持っている情報の変更を行
わないよう動作する。
第1図は、本発明による通信会議制御装置の構成を示
した図である。図において、11は通信会議制御装置、31
は各端末に共通に蓄積されている文書情報を格納する文
書情報記憶部、32は各端末に共通に表示されている内容
を格納する表示記憶部、33は現在どの端末がトークンを
所有しているかを管理するトークン管理部、34は各端末
から送られてくる複数話者の音声を加算しそれぞれの端
末に分配する音声加算/分配制御部である。音声の加算
処理にあたっては自端末からの音声のみは加算から除外
される場合もある。35は会議端末より送られてくるデー
タおよびコマンドを他の適当な端末もしくは全端末に分
配するデータ/コマンド制御部である。またデータ/コ
マンド制御部35は同時に各端末との間でトークンを授受
することにより、特定の端末に制御権を与えたり、途中
参加端末のための通信制御を行うが詳細は後述する。3
6、37、38は音声チャネルを音声加算/分配制御部34、
あるいはデータ/コマンド制御部35のいずれかに接続す
るスイッチに相当する部分であり特に後者はデータチャ
ネルの拡張を意味する。39、40、41は2つのチャネルす
なわち音声チャネルA、データチャネルDを1つの回線
に多重するための多重化部である。42、43、44は通信回
線へのインタフェースである。
通信会議は、各端末間で音声と共にデータやコマンド
をやりとりする事により進められる。データの例として
はファクシミリのように文書や図形など、またコマンド
の例としては、各会議端末にあらかじめ送り届けられて
いる文書データを表示させるもの、画面スクロール、描
画、縮小表示、等がある。
今2つの会議端末B,Cが通信回線を介して通信会議制
御装置11に接続され、会議が行われているものとする。
また、端末Bはトークンを所有しており、端末Cはトー
クンを所有していないものとする。この時端末Bのみが
コマンドを送信したり、文書情報を送信することができ
る。端末Bからのコマンドやデータは通信回線を通して
通信会議制御装置11に送られる。通信会議制御装置11で
はインターフェース43を介して受け取ったコマンド及び
データを多重化部40、スイッチ部37、データ/コマンド
制御部35、スイッチ部38、多重化部41、インターフェー
ス44を通して通信回線に送出して端末Cに転送する。こ
の結果端末Cにおいて表示が変更されたり、新たな文書
の追加や削除が行われる。この時途中データ/コマンド
制御部35において、コマンドの実行結果が文書情報記憶
部31、表示記憶部32に記憶される。例えば、表示画面上
に文字を記入するコマンドをデータ/コマンド制御部35
が受け取った場合、このコマンドはスイッチ部38、多重
化部41、インターフェース44、通信回線を介してC端末
に送られるとともに、表示記憶部32(多くの場合フレー
ムメモリ)にその実行結果が記録され文字が追加され
る。一方音声に関しては端末Bより発せられた音声情報
は、通信回線を通して通信会議制御装置11に送られ、イ
ンターフェース43、多重化部40、スイッチ部37、音声加
算/分配制御部34、スイッチ部38、多重化部41、インタ
ーフェース44の経路を介して端末Cに送られて再生され
る。またC端末より発せられた音声情報は逆の経路で端
末Bに送られる。同時に複数の人が話す場合音声加算/
分配制御部34において音声は加算され、他の端末に送ら
れる。
次に現在進行中の会議に途中から端末Aが加わる場合
のシーケンスを以下説明する。端末Aは通信回線を通じ
インターフェース42、多重化部39、スイッチ部36の経路
でデータ/コマンド制御部35に対して参加要求コマンド
を送信する。データ/コマンド制御部35では一般に端末
Aの参加資格がチェックされ認められると、端末Bより
トークンを取り戻し端末Aに文書情報記憶部31、表示記
憶部32の内容を転送する。この時データ/コマンド制御
部35はスイッチ部36を制御してDチャネルと共にAチャ
ネルも利用して高速でデータを転送する。データ転送が
終了すると、データ/コマンド制御部35はスイッチ部36
を制御して音声チャネルを音声加算/分配制御部34側に
接続し端末Aの音声通話を可能にさせたあと再びトーク
ンをB端末に戻すことにより以前の会議の状態に戻す。
このようなデータを転送する間どの端末にもトークンを
与えなことにより、すなわち全ての端末に対してコマン
ドの発行を禁止することにより、文書情報記憶部31、表
示記憶部32の内容は変更を防ぐことができ従って端末A
には端末B、Cと共通の情報を送信できる。
第4図は以上のシーケンスを示したものである。トー
クンを有している端末Bから発せられたコマンドB1は通
信会議制御装置11を経て端末Cへ送られる。このコマン
ドは途中通信会議制御装置11内でも端末Cと同様の処理
(処理1)が行われ、その結果が内部の文書情報記憶部
31もしくは表示記憶部32に蓄えられる。端末Aより会議
参加要求コマンドA1を受信すると通信会議制御装置11は
端末Aの会議参加資格等を検査し(処理2)資格有りと
なると現在トークンを有している端末に対して、すなわ
ち端末Bに対してトークン要求コマンドPTを出す。端末
Bはこれに対し一旦トークン譲渡コマンドGTによりトー
クンを通信会議制御装置11に戻し、再びトークンが譲渡
されるのを待つ。通信会議制御装置11はトークンを獲得
すると処理3でデータチャネルと音声チャネルの両方を
結合してチャネル容量を拡張し、文書情報記憶部31、表
示記憶部32の内容それぞれD1、D2を含む共通境界データ
を端末Aに送信する。この後通信会議制御装置11は処理
4でデータ転送のために用いられていた音声チャネルを
分離し音声加算/分配制御部34に接続することにより端
末Aからのまたは端末Aへの音声加算分配を可能とす
る。最後にトークンをトークン譲渡コマンドGTにより端
末Bに戻す。この後端末Bより発せられたコマンドB2は
会議制御装置によりA端末、C端末に分配され再び通信
会議が可能となる。
以上の実施例においては、会議情報記憶手段である文
書情報記憶部31及び表示情報記憶手段である表示記憶部
32を通信会議制御装置11に設けた場合について説明した
が、これらの記憶手段は会議に参加しているいずれかの
端末に備えられた記録手段を利用してもよい。
また、以上の実施例のように通信会議制御装置11のよ
うに独立した会議の制御装置を有しないシステムであっ
ても、いずれかの端末が本発明の構成である会議情報記
憶手段、表示情報記憶手段及びデータ転送制御手段を備
えることによって本発明に係る通信会議システムを構成
することが可能である。
〔発明の効果〕
このように本発明によれば、通信会議制御装置内に現
在各通信端末が共通に持っている会議環境すなわち表示
内容、蓄積文書等を格納する記憶手段を設け、会議参加
要求端末にたいしてこれらの情報を転送し、この端末が
これらの情報を通信回線を通じて取り寄せている間他の
端末に対してトークンを与えないことによりデータチャ
ネルの使用を禁止し、取り寄せ中の表示等の変更を防ぐ
ことにより、現在進行中の複数端末による通信会議に途
中から参加することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の通信会議制御装置の構成図、第2図は
通信会議システムの構成図、第3図は通信会議端末の構
成図、第4図は通信シーケンスの説明図である。 11……通信会議制御装置、31……文書情報記憶部、32…
…表示記憶部、33……トークン管理部、34……音声加算
/分配制御部、35……データ/コマンド制御部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の通信会議端末によって通信会議を行
    うために通信会議システムにおいて、 各端末が共通に使用する会議情報を記憶する会議情報記
    憶手段と、 各端末に現在共通に表示されている表示情報を記憶する
    表示情報記憶手段と、 通信会議中に新たな端末からの参加要求を受け付けて、
    データ送信権を有する端末から該データ送信権を回収し
    てデータの転送を禁止し、前記会議情報記憶手段と前記
    表示情報記憶手段とに記憶されている情報を前記新たな
    端末へ転送した後、前記データ送信権を回収元の端末へ
    返すことによってデータ転送の禁止を解除するデータ転
    送制御手段とを備えることを特徴とする通信会議システ
    ム。
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