JPH05235428A - 強誘電体薄膜素子及びその製造方法 - Google Patents

強誘電体薄膜素子及びその製造方法

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JPH05235428A
JPH05235428A JP3524492A JP3524492A JPH05235428A JP H05235428 A JPH05235428 A JP H05235428A JP 3524492 A JP3524492 A JP 3524492A JP 3524492 A JP3524492 A JP 3524492A JP H05235428 A JPH05235428 A JP H05235428A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来用いることができなかった材料からなる
基板の上に直接または間接に強誘電体単結晶薄膜が形成
された構造を有する強誘電体薄膜素子の製造方法を提供
する。 【構成】 幅a及び長さbであり、かつb/a≧5であ
る矩形板状の基板上に、キュリー点における熱膨張係数
が上記基板材料の同じ温度における熱膨張係数と異なる
強誘電体材料を上記基板上にスパッタリングして強誘電
体単結晶薄膜を形成する、各工程を備える強誘電体薄膜
素子の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、強誘電体薄膜素子及び
その製造方法に関し、特に、強誘電体単結晶薄膜を用い
て構成された強誘電体薄膜素子及びその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】強誘電体薄膜素子は、PbTiO3 やP
b(Ti1-x Zrx )O3 等の強誘電体材料からなる薄
膜を基板上に直接スパッタリングすることにより、ある
いは基板上に形成された電極上にスパッタリングするこ
とにより構成されており、例えば焦電現象を利用した赤
外線センサーや不揮発性メモリの強誘電体コンデンサ等
に利用されている。
【0003】ところで、基板上に形成された強誘電体薄
膜の強誘電性を十分に発揮させるには、強誘電体薄膜の
分極容易軸が該薄膜の結晶方向と揃えられることが好ま
しく、従って完全な異方性を有する強誘電体単結晶薄膜
を用いることが好ましい。従来、基板上に強誘電体単結
晶薄膜を形成する場合、基板材料の選択が極めて重要な
問題であった。すなわち、PbTiO3 よりなる単結晶
薄膜を得ようとした場合、c軸配向の単結晶薄膜を形成
するには、基板として(100)MgO単結晶基板を用
いることが不可欠であり、また(111)単結晶薄膜を
形成するには、C面またはR面のサファイア単結晶基板
を用いることが不可欠であった。これは、基板上におい
て強誘電体単結晶薄膜を形成する場合、基板材料の結晶
性の良否が大きな役割を果たしているためと考えられて
いた。また、強誘電体単結晶薄膜を基板上に形成する場
合、強誘電体単結晶薄膜及び基板材料間の熱膨張係数の
差が大きく影響することも報告されている(日本応用物
理学会誌、第30巻、第9B号、第2145〜2148
ページ(1991))。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、強誘電
体薄膜素子を強誘電体単結晶薄膜を用いて構成する場
合、強誘電体単結晶薄膜の結晶性に応じて、特定の結晶
方位の基板材料を選択しなければならなかった。すなわ
ち、強誘電体単結晶薄膜を用い強誘電体薄膜素子を製造
しようとした場合、基板材料の制約が非常に厳しかっ
た。
【0005】本発明の目的は、基板材料の結晶性につい
ての制約を緩和することができ、従来は用い得なかった
基板材料を用いて強誘電体単結晶薄膜が形成されている
強誘電体薄膜素子及びその製造方法を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】また、本発明の強誘電体
薄膜素子は、幅a及び長さbであり、かつb/a≧5で
ある矩形板状の基板と、キュリー点における熱膨張係数
が前記基板を構成する材料の熱膨張係数と異なる強誘電
体材料からなり、前記基板上に直接または間接にスパッ
タリングにより形成された強誘電体単結晶薄膜とを備え
る、強誘電体薄膜素子である。
【0007】本発明の強誘電体薄膜素子の製造方法は、
幅a及び長さbであり、かつb/a≧5である矩形板状
の基板を用意する工程と、キュリー点における熱膨張係
数が上記基板を構成する材料の同じ温度における熱膨張
係数と異なる強誘電体材料を、前記基板上にスパッタリ
ングすることにより強誘電体単結晶薄膜を形成する工程
とを備えることを特徴とする。
【0008】
【作用】前述した先行技術に記載されているように、強
誘電体単結晶薄膜の形成に際しては、基板材料の熱膨張
係数と単結晶薄膜との熱膨張係数との差が大きく影響す
る。すなわち、この先行技術には、PbTiO3 セラミ
ックスを主成分とするターゲットを用いて石英ガラス基
板上にPbTiO3 単結晶薄膜をスパッタリングにより
形成した例、並びにMgO単結晶基板上にPbTiO3
単結晶薄膜を形成した例が開示されている。そして、P
bTiO3 のキュリー点におけるPbTiO3 、MgO
単結晶及び石英ガラスの熱膨張係数は、MgO単結晶≧
PbTiO 3 強誘電体単結晶薄膜≧石英ガラスの関係に
あるため、石英ガラス基板上ではa軸に配向された強誘
電体単結晶薄膜が形成され、MgO単結晶基板上ではc
軸に配向された強誘電体単結晶薄膜が形成されるとして
いる。
【0009】すなわち、図1(a)に示すように、石英
ガラス基板1上でPbTiO3 単結晶薄膜2を形成した
場合には、熱膨張係数がPbTiO3 単結晶薄膜2の方
が大きいため、薄膜形成後にキュリー点を通過して冷却
されるに際し、引張応力が強誘電体薄膜2側に加えられ
る。その結果、強誘電体薄膜2がa軸配向の単結晶薄膜
となることが示されている。また、図1(b)に示すよ
うに、MgO単結晶基板3上にPbTiO3 薄膜4を形
成した場合には、キュリー点を通過して室温に冷却され
るに際し、上記熱膨張係数差により図示の矢印で示すよ
うに強誘電体薄膜4に圧縮応力が加わり、それによって
c軸配向の単結晶薄膜が形成されることが報告されてい
る。
【0010】本発明者らは、上記のように強誘電体単結
晶薄膜の結晶配向性が、基板材料との熱膨張係数差によ
って制御されることに着目し、基板材料と強誘電体単結
晶薄膜との熱膨張係数差を積極的に利用すれば従来使用
し得なかった基板材料と組み合わせた場合でも、a軸ま
たはc軸配向の強誘電体単結晶薄膜を形成し得るのでは
ないかと考え、鋭意検討した。その結果、基板材料の形
状を工夫することにより所望の結晶配向性を有する強誘
電体単結晶薄膜が得られることを見出した。
【0011】すなわち、本発明では、基板が幅a及び長
さbを有し、b/a≧5とされているため、基板上に強
誘電体単結晶薄膜をスパッタリングにより形成した場
合、冷却に際して上記熱膨張係数差に起因する引張応力
または圧縮応力が基板の寸法異方性による応力と相まっ
て強誘電体薄膜に効果的に加えられる。従って、従来使
用できなかった組み合わせの基板材料を用いた場合であ
っても、a軸またはc軸配向の強誘電体単結晶薄膜を製
造することができる。なお、基板の厚みtについては、
上記幅aに対して、t≦a/2の内側にあることが好ま
しい。厚みtがa/2を超えると、図1に示した矢印の
引張応力や圧縮応力が十分な大きさとなり難いからであ
る。
【0012】
【実施例の説明】実験1 まず、図2に示す基板5として、下記の表1に示す5種
類の寸法の石英ガラスよりなる基板を用意した。石英ガ
ラスの熱膨張係数は、室温から後述のPbTiO3 系材
料のキュリー温度を含む広い温度範囲にわたり、ほぼ0
である。
【0013】
【表1】
【0014】次に、上記基板5上に、下記の条件でPb
TiO3 をスパッタリングし、膜厚1.5μmの強誘電
体薄膜を形成した。スパッタリング条件 使用した装置…RFマグネトロンスパッタ装置 ターゲット…PbTiO3 セラミックス(c/a
比:1.032、キュリー点:320℃及びキュリー点
における熱膨張係数:100×10-7/℃) 基板温度…650℃ スパッタリング・ガス圧…20mTorr スパッタリングガス…ArO2 を容量比で90対1
0の割合で含有する混合ガス RFパワー…200W/(径4インチのターゲット
当たり) スパッタリング時間…2時間
【0015】上記スパッタリングにより、表1に示すよ
うに、b/a≧5を満たす試料番号4及び5の基板を用
いた場合には、a軸に配向したPbTiO3 単結晶薄膜
が形成された。すなわち、図3に試料番号4の場合に形
成された薄膜のX線回折パターンを示すように、a軸配
向PbTiO3 が形成されており、反射高速電子回折
(RHEED)でスポット状を示し、単結晶薄膜である
ことが確認された。
【0016】これに対して、b/a<5である試料番号
1〜3の基板を用いた場合には、a軸配向PbTiO3
であったが、反射高速電子回折(RHEED)ではリン
グ状を示し、多結晶薄膜であった。これは、以下の理由
によると考えられる。PbTiO3 のキュリー点におけ
る熱膨張係数は100×10-7/℃であり、同温度にお
ける石英ガラスよりなる基板の熱膨張係数よりも大きい
ため、スパッタリング後の冷却に際し強誘電体薄膜が引
張応力を受ける。試料番号4,5では、上記b/a≧5
であるため基板5の長辺側と短辺側における上記引張応
力に大きな差が生じ、それによって基板5内で2次元的
な2方向の引張応力が働き、単結晶化が進行したものと
考えられる。すなわち、使用する基板の長さの幅に対す
る比b/aを5以上とすることにより基板5上に形成さ
れる強誘電体薄膜の長辺側と短辺側に加えられるひずみ
量に大きな差が生じ、それによって単結晶薄膜が得られ
ていると考えられる。
【0017】実験2 次に、上記石英ガラス基板に代えて、下記の表2に示す
各寸法のα−クオーツまたはα−クリストバライトを主
成分とする結晶化ガラス(熱膨張係数は150×10-7
/℃)基板を用い、実験1と同様の条件でPbTiO3
薄膜をスパッタリングにより形成した。その結果、表2
に示すように試料番号6〜8では、c軸配向多結晶膜が
形成されたのに対し、試料番号9,10ではc軸配向単
結晶薄膜が形成された。
【0018】
【表2】
【0019】例えば上記試料番号9において基板上に形
成された薄膜では、図4にX線回折パターン図で示すよ
うに、c軸配向PbTiO3 が形成されており、反射高
速電子回折(RHEED)でスポット状を示し、単結晶
薄膜であることが確認された。これは、上記結晶化ガラ
スのキュリー点における熱膨張係数が150×10-7
℃であり、PbTiO3 に比べて大きいため、スパッタ
リング後の冷却時に図1(b)に示したような矢印方向
に大きな圧縮応力が加わり、強誘電体薄膜がひずんだこ
とによるものと考えられる。そして、試料番号9,10
ではb/a≧5の基板を用いているため強誘電体薄膜の
長辺側と短辺側においてひずみの大きさに大きな差があ
るため、基板内で2次元的な2方向の圧縮応力が働き、
c軸配向単結晶薄膜が形成されたのに対し、試料番号6
〜8では上記長辺側と短辺側のひずみ量の差が小さいた
め単結晶化には至らなかったものと考えられる。
【0020】なお、上記実験1及び実験2では、それぞ
れ、石英ガラス及びα−クォーツガラスを用いたが、本
発明の強誘電体薄膜素子及びその製造方法では、これら
の材料以外の基板材料を用いることができる。また、強
誘電体材料についても、PbTiO3 以外の材料、例え
ばPb(Ti 1-x Zrx )O3 等を用いることもでき
る。要するに、基板寸法比を考慮して強誘電体材料のキ
ュリー点における熱膨張係数>基板材料の同一温度にお
ける熱膨張係数の関係にある強誘電体材料及び基板材料
を用いればa軸に配向された強誘電体単結晶薄膜を形成
することができ、キュリー点における強誘電体材料の熱
膨張係数<基板材料の同じ温度における熱膨張係数の関
係にある組み合わせを用いた場合にはc軸に配向された
強誘電体単結晶薄膜を形成することができる。
【0021】従って、本発明では、従来用い得なかった
基板材料を用いてa軸またはc軸に配向された強誘電体
単結晶薄膜を形成することができる。上記実験1及び実
験2では、基板上に直接強誘電体単結晶薄膜を形成して
いたが、基板上に電極を形成し、しかる後強誘電体単結
晶薄膜を形成してもよい。
【0022】本発明は、強誘電体薄膜素子及びその製造
方法に関するものであるが、強誘電体薄膜素子として
は、基板上に直接または間接的に上記強誘電体単結晶薄
膜が形成された構造を備える限り、その他の構造につい
ては特に限定されない。すなわち、図5に示すように、
基板11上に電極12を形成し、電極12上に強誘電体
単結晶薄膜13を形成し、さらに強誘電体単結晶薄膜1
3上に電極14を形成した構造等、用途に応じて任意の
構造とすることができる。同様に、本発明の強誘電体薄
膜素子の製造方法においても、基板上に直接または間接
的に強誘電体単結晶薄膜を形成する工程以外について
は、従来より公知の強誘電体薄膜素子の製造方法に従っ
て行い得る。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明の強誘電体薄膜素
子の製造方法によれば、基板として上記b/a≧5の関
係にある形状を有し、かつ強誘電体材料と熱膨張係数の
異なる材料からなる基板を用いて強誘電体薄膜が形成さ
れるため、a軸またはc軸に配向した強誘電体単結晶薄
膜が基板材料の結晶性に制約されずに形成され得る。よ
って、従来用いることができなかった材料からなる基板
を有する強誘電体単結晶薄膜素子を提供することが可能
となる。
【0024】また、本発明の強誘電体薄膜素子では、基
板が上記特定の形状を有し、強誘電体材料と上記のよう
な熱膨張係数差を有するため、従来用い得なかった基板
材料からなる基板を用いた強誘電体薄膜素子を得ること
ができるため、基板材料の選択の範囲を広げることが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)及び(b)は、それぞれ、基板と強誘電
体薄膜との熱膨張係数差に基づく応力が加わる方向を説
明するための断面図。
【図2】実施例で用いられた基板の形状を説明するため
の斜視図。
【図3】実験1で形成された強誘電体単結晶薄膜のX線
回折パターン図。
【図4】実験2で形成された強誘電体単結晶薄膜のX線
回折パターン図。
【図5】本発明が適用される強誘電体薄膜素子の一例を
示す断面図。
【符号の説明】
1…基板 2…強誘電体薄膜 3…基板 4…強誘電体薄膜

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 幅a及び長さbであり、b/a≧5であ
    る矩形板状の基板と、キュリー点における熱膨張係数が
    同じ温度における前記基板材料の熱膨張係数と異なる強
    誘電体材料により構成されており、かつ前記基板上に直
    接または間接的にスパッタリングにより形成された強誘
    電体単結晶薄膜とを備えることを特徴とする、強誘電体
    薄膜素子。
  2. 【請求項2】 幅a及び長さbであり、かつb/a≧5
    である矩形板状の基板を用意する工程と、 キュリー点における熱膨張係数が同じ温度における前記
    基板を構成する材料の熱膨張係数と異なる強誘電体材料
    を、前記基板上にスパッタリングして強誘電体単結晶薄
    膜を形成する工程とを備えることを特徴とする、強誘電
    体薄膜素子の製造方法。
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