JPH05235012A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH05235012A
JPH05235012A JP7208892A JP7208892A JPH05235012A JP H05235012 A JPH05235012 A JP H05235012A JP 7208892 A JP7208892 A JP 7208892A JP 7208892 A JP7208892 A JP 7208892A JP H05235012 A JPH05235012 A JP H05235012A
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JP
Japan
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polycrystalline silicon
integrated circuit
semiconductor integrated
emitter
transistor
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JP7208892A
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Shinya Nishio
信哉 西尾
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 二層多結晶シリコン自己整合型バイポーラト
ランジスタを用いた半導体集積回路装置において、該装
置で発生するトランジスタの結晶欠陥(転位)に起因す
る電源間電流リークを防止すること。 【構成】 上記の自己整合型バイポーラトランジスタに
おいて、エミッタ開口部201を分割し、その短辺Wと長
辺Lの比を1:8未満とすること。 【効果】 エミッタ開口部の短辺と長辺の比を1:8未
満とすることにより、結晶欠陥(転位)の発生を防止
し、構成要素であるトランジスタリークを防止すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路装置に
関し、特に、二層多結晶シリコン自己整合型バイポーラ
トランジスタを用いた半導体集積回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のコンピュータなどの半導体集積回
路装置を多用する情報関連機器の高速化により、半導体
装置に対するより一層の高速化が求め続けられている。
【0003】従来のバイポーラトランジスタでは、ホト
リソグラフィ技術を用い、半導体基板上に真性ベース領
域、外部ベース領域、エミッタ領域を重ね合わせて順次
形成していた。このため、トランジスタのサイズは、ホ
トリソグラフィ技術の解像度や位置合わせ精度によって
大きく制限されており、ベース抵抗の削減やベース−コ
レクタ間容量の削減に限界があり、大幅な高速化は実現
されなかった。
【0004】そこで、真性ベース領域とベース電極間の
距離を大幅に縮小することによりベース抵抗を削減し、
また、ベース−コレクタ間容量の低減も同時に実現する
外部ベースとエミッタ拡散層の自己整合型バイポーラト
ランジスタが従来から提案されている(例えば、特公昭
55−27469号公報参照)。
【0005】(従来の二層多結晶シリコン自己整合型バ
イポーラトランジスタの構造について)以下にこの自己
整合型バイポーラトランジスタの一つである二層多結晶
シリコン自己整合型バイポーラトランジスタの構造を図
4を用いて説明する。図4は、従来の二層多結晶シリコ
ン自己整合型バイポーラトランジスタの断面図であり、
アルミ配線は省略してある。
【0006】従来のこの種自己整合型バイポーラトラン
ジスタは、図4に示すように、p形シリコン基板23上
にn型埋め込み層22、n形エピタキシャル層24が形
成されている。このn形エピタキシャル層24上に絶縁
膜403が設けられており、この絶縁膜403にコレクタ用と
エミッタ用の開口部がそれぞれ設けられている。
【0007】コレクタ用開口部直下には、コレクタ高濃
度領域28が設けられており、このコレクタ高濃度領域
28を介してコレクタ引出し用電極である多結晶シリコ
ン膜21とn形埋め込み層22を接合している。また、
エミッタ用開口部には、外部ベース17、真性ベース1
8、エミッタ20及びベース引出し電極用多結晶シリコ
ン膜12A、絶縁膜25、エミッタ引出し電極用多結晶
シリコン膜19が自己整合的に形成されている。
【0008】更に、個々のトランジスタを電気的に分離
するため、絶縁分離溝が設けられ、絶縁溝内には、絶縁
膜26、多結晶シリコン27が埋設されている。このよ
うに、一つの開口部に、外部ベース17、真性ベース1
8、エミッタ20を自己整合的に形成するため、極めて
小型化することができる。
【0009】(二層多結晶シリコン自己整合型バイポー
ラトランジスタの従来の製造法について)次に、二層多
結晶シリコン自己整合型バイポーラトランジスタの従来
の製造法を図5、図6を用いて説明する。図5〜図6
は、該トランジスタの製造法(従来法)の一例を示す主
要工程における製造工程順断面図である。なお、簡単化
のため、コレクタの形成やアルミ配線は省略して図示し
た。
【0010】まず、図5工程Aに示すように、半導体基
板1上に厚さ数百nm(ナノメータ)の酸化シリコン膜
11、ほう素などのp型不純物を添加した厚さ数百nm
の多結晶シリコン膜12、厚さ数百nmの窒化シリコン
膜13を順次堆積し、トランジスタのエミッタを形成し
ようとする半導体基板1上の所望の位置にホトリソグラ
フィ技術を用い、幅1μm程度、長さ数μm程度のエミ
ッタ開口部14を形成する。この時、酸化シリコン膜1
1を数百nmだけサイドエッチする。
【0011】次に、図5工程Bに示すように、半導体基
板1上に堆積した膜及びエミッタ開口部14の側壁並び
に同底部を覆うように、不純物を添加していない厚さ数
百nmの多結晶シリコン膜15を堆積する。続いて、80
0℃〜1000℃の高温熱処理を行い、多結晶シリコン膜1
2中のp形不純物を多結晶シリコン膜15の一部を介し
て半導体基板1中に導入し、外部ベース17を形成す
る。
【0012】次に、ウエットエッチング法などの等方性
エッチングを用い、図5工程Cに示すように、酸化シリ
コン膜11をサイドエッチした部分(多結晶シリコン膜
12のオーバハング部分)に多結晶シリコン15Aが残
るように多結晶シリコン膜15をエッチングする。この
多結晶シリコン15Aと多結晶シリコン膜12とによ
り、次工程Dに示すベース引出し電極用の多結晶シリコ
ン膜12Aを形成する。続いて、イオン注入法により、
ほう素等のp形不純物を真性ベース領域を形成しようと
する部分(開口部14Aの部分)の半導体基板1中に導
入し、真性ベース18を形成する(図5工程C)。
【0013】次に、上記工程Cに示す半導体基板1上の
堆積膜及び開口部14Aの側壁並びに同底部に、図6工
程Dに示すように、厚さ数百nmの酸化シリコン膜16
を堆積する。その後、リアクティブイオンエッチング法
などの異方性エッチングにより酸化シリコン膜16をエ
ッチングし、図6工程Eに示すように、開口部14Bの
側壁のみに酸化シリコン膜16Aが残るようにする。
【0014】次に、上記工程Eに示す半導体基板1上に
堆積した膜上及び開口部14Bの側壁並びに同底部に、
図6工程Fに示すように、ヒ素などのn形不純物を添加
した多結晶シリコン膜19を堆積した後、800℃〜1000
℃の高温熱処理により、多結晶シリコン膜19中のn形
不純物を半導体基板1中に導入し、エミッタ20を形成
する。その後、多結晶シリコン膜19をホトリソグラフ
ィ技術を用い、所望の形状に加工してエミッタ引出し用
電極を形成する。
【0015】上記従来法では、エミッタ引出し電極用多
結晶シリコン(多結晶シリコン膜19)とベース引出し
電極用多結晶シリコン(多結晶シリコン膜12A)の距
離は、わずかに酸化シリコン膜16Aの厚さ分だけであ
る。以上のようにして図4に示すような前記した二層多
結晶シリコン型バイポーラトランジスタが実現されてい
る。
【0016】(従来のエミッタ開口部の形状)従来の半
導体集積回路装置は、回路上で必要な電流駆動能力を得
るために必要に応じた様々な大きさのエミッタ開口部を
持った二層多結晶シリコン自己整合型バイポーラトラン
ジスタを用いて構成されている。そして、大電流駆動用
として、大面積のトランジスタを得る場合、回路上のパ
ラメータの変動を最小にするため、エミッタ開口部の幅
(短辺)を一定とし、長さ(長辺)を変えることによ
り、トランジスタの大きさを制御するのが一般的であ
る。
【0017】この従来のエミッタ開口部について、図7
を用いて説明する。図7は、前記した従来法によって製
造された二層多結晶シリコン自己整合型バイポーラトラ
ンジスタにおける従来のエミッタ開口部及びコレクタ開
口部の形状を示す上面図である。図7において、エミッ
タ開口部701の短辺をW、長辺をLで表わしている。
【0018】従来のエミッタ開口部701としては、短辺
Wを1μm程度で一定とし、長辺Lをこの短辺Wと同程
度からWの十数倍程度の範囲で変化させている。そし
て、大電流駆動のため大面積のトランジスタを得る場
合、回路上のパラメータの変動を最小にするために、従
来のトランジスタでは、図7に示す短辺Wと長辺Lの比
が1:10のもの、ないし、1:10以上のものが存在する。
なお、図7中の702はコレクタ開口部、703は絶縁膜、70
4は絶縁分離溝である。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、前記の
ような方法で得た二層多結晶シリコン自己整合型バイポ
ーラトランジスタを用いて製造した半導体集積回路装置
について、調査研究を重ねたところ、この半導体集積回
路装置において、電源間に電流リークが観測された。
【0020】そして、本発明者等の調査研究の結果、電
源間電流リークの原因は、特定の形状をしたトランジス
タのコレクタ・エミッタリークによるものであり、その
エミッタ開口部701の短辺Wと長辺L(図7参照)の比
が大きいもので発生しやすいことが判明した。また、リ
ークが発生しているトランジスタを透過型電子顕微鏡に
より観察したところ、結晶欠陥(ここでは転位)が発生
していることが確認された。この事実から、結晶欠陥に
よってトランジスタにリークが発生するものであること
が判明した。
【0021】この結晶欠陥の発生原因について調査研究
をしたところ、二層多結晶シリコン自己整合型バイポー
ラトランジスタの特徴である極めて隣接したベース引出
し電極用及びエミッタ引出し電極用の両多結晶シリコン
が、エミッタ領域を形成するための高温熱処理により、
再結晶化(又は半導体基板表面でのエピタキシャル化)
することによるストレスが原因であるということが判明
した。このように、従来の二層多結晶シリコン自己整合
型バイポーラトランジスタによって構成される集積回路
装置では、場合によってはコレクタ・エミッタリークが
発生するという問題点があった。
【0022】そこで、本発明は、上記問題点を解消する
半導体集積回路装置を提供することを目的とする。詳細
には、本発明は、二層多結晶シリコン自己整合型バイポ
ーラトランジスタを用いた半導体集積回路装置におい
て、発生するトランジスタの結晶欠陥(転位)に起因す
る電源間電流リークを防止する半導体集積回路装置を提
供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】そして、本発明は、エミ
ッタ開口部の短辺と長辺との比を1:8未満にすること
を特徴とし、これによって、上記目的を達成した半導体
集積回路装置を提供するものである。
【0024】即ち、本発明は、「半導体集積回路装置を
構成する外部ベース拡散領域とエミッタ拡散領域が自己
整合で形成され、それぞれの拡散層領域が多結晶シリコ
ン膜によって引出された構造を有するバイポーラトラン
ジスタにおいて、エミッタ開口部の短辺と長辺との比が
1:8未満であることを特徴とする半導体集積回路装
置」を要旨とするものである。
【0025】以下、本発明を図3に基づいて詳細に説明
する。図3は、エミッタ開口部の形状とリーク発生率と
の関係を示す図であり、リークが発生するトランジスタ
の形状を2つの半導体集積回路装置について定量的に評
価した図である。図3において、横軸のエミッタ開口部
形状として示すL/Wは、エミッタ開口部の長辺(長
さ)L/同短辺(幅)Wを表わす。
【0026】この図3から明らかなように、エミッタ開
口部の短辺Wと長辺Lの比が1:8未満のトランジスタ
では、リークが発生していないことが理解できる。この
現象は、トランジスタの大きさ(エミッタ開口部の面
積)には関係なく、その形状(エミッタ開口部の短辺W
と長辺Lの比)により決定される。従って、エミッタ開
口部の短辺Wと長辺Lの比を1:8未満とすることによ
り、リークの発生(結晶欠陥の発生)を防止することが
できる。
【0027】
【実施例】次に、本発明の実施例を挙げ、本発明をより
詳細に説明する。 (第1実施例)第1実施例を図1に基づいて以下説明す
るが、この第1実施例において、二層多結晶シリコン自
己整合型バイポーラトランジスタの製造方法について
は、前記した従来法と変わらないので、ここでは省略す
る。
【0028】図1は、本発明の第1実施例を示す図であ
って、半導体集積回路を構成する二層多結晶シリコン自
己整合型バイポーラトランジスタのエミッタ開口部及び
コレクタ開口部の形状の一例を示す上面図であり、101
はエミッタ開口部、102はコレクタ開口部、103は絶縁膜
、104は絶縁分離溝である。
【0029】図7に基づいて説明した従来のこの種バイ
ポーラトランジスタとして、前記したとおり、エミッタ
開口部の短辺Wと長辺Lの比が1:10又は1:10以上のも
のが存在する。この第1実施例では、その短辺Wと長辺
Lの比が1:5となる2つのトランジスタに分割した構造
のものである。
【0030】この2つのトランジスタを電極引出し用の
多結晶シリコン膜又はアルミ配線で並列に接続すること
により、電極駆動能力を低下させることなく、エミッタ
開口部の短辺Wと長辺Lの比を結晶欠陥(転位)が発生
しにくい1:8未満にすることができる。なお、この第1
実施例では、トランジスタを2つに分割したものを例示
したが、分割数は3つ以上でも構わない。また、エミッ
タ開口部の長辺Lを等分割せずに、例えば1:3、1:3、
1:4のように不等分割することもできる。
【0031】(第2実施例)第2実施例を図2に基づい
て以下説明するが、この第2実施例においても、二層多
結晶シリコン自己整合型バイポーラトランジスタの製造
方法については、前記した従来法と変わらないので、こ
こでは省略する。
【0032】図2は、本発明の第2実施例を示す図であ
って、半導体集積回路を構成する二層多結晶シリコン自
己整合型バイポーラトランジスタのエミッタ開口部及び
コレクタ開口部の形状の一例を示す上面図であり、201
はエミッタ開口部、202はコレクタ開口部、203は絶縁膜
、204は絶縁分離溝である。この第2実施例では、図2
に示すように、エミッタ開口部201のみを分割した構造
のものである。
【0033】前記第1実施例では、絶縁分離溝104によ
ってトランジスタを2つの島領域に完全に分離するもの
であり、この構造によれば、トランジスタを形成する領
域が絶縁分離溝104の幅分だけ増加してしまうものであ
る。結晶欠陥(転位)の発生を防止するためには、前記
したとおり、エミッタ開口部の短辺と長辺の比だけが問
題となるので、必ずしもトランジスタ全体を分割する必
要はない。
【0034】従って、図2のようにエミッタ開口部201
のみを分割した構造のものでも同様の効果が得られるこ
とになる。この第2実施例では、前記第1実施例に比べ
てトランジスタを形成する領域を小さくすることができ
るというメリットがある。
【0035】なお、第1及び第2実施例において、「二
層多結晶シリコン自己整合型バイポーラトランジスタの
製造方法については、前記した従来法と変わらない」と
して省略したが、前記図5〜図6の工程A〜Fからなる
製造例は、二層多結晶シリコン自己整合型バイポーラト
ランジスタの構造や製造方法の一例にすぎず、本発明の
対象とする半導体集積回路装置における二層多結晶シリ
コン自己整合型バイポーラトランジスタの製造法、構成
要素としての材料、構造は、前記工程A〜Fからなる製
造例に限定されるものではない。
【0036】また、本発明は、自己整合型バイポーラト
ランジスタのみによって構成される半導体集積回路装置
のみならず、MOSトランジスタとバイポーラトランジ
スタを同一基板上に形成するBiCMOS型半導体集積
回路装置についても同様に適用することができ、これも
本発明に包含されるものである。要するに、本発明は、
ベース引出し電極用の多結晶シリコンとエミッタ引出し
電極用の多結晶シリコンとが極めて隣接する構造の全て
の二層多結晶シリコン自己整合型バイポーラトランジス
タに関するものであり、この種バイポーラトランジスタ
の技術的範囲を逸脱しない限り、その構造、製造法を含
めて種々変更することができ、これらは、すべて本発明
に包含されるものである。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体集
積回路装置では、回路を構成する二層多結晶シリコン自
己整合型バイポーラトランジスタのエミッタ開口部の短
辺と長辺の比を1:8未満とすることにより、結晶欠陥
(転位)の発生を防止し、構成要素であるトランジスタ
リークを防止することができる効果が生ずる。
【0038】また、本発明によれば、回路全体における
電源間の電流リークの発生を抑制できるため、半導体集
積回路装置の歩留まりを向上させ得る効果が生ずる。な
お、歩留まり向上の程度は、回路の構成や種類により異
なるけれども、ある種の半導体集積回路装置では、約30
%の歩留まり向上が認められた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す図であって、半導体
集積回路に用いる二層多結晶シリコン自己整合型バイポ
ーラトランジスタのエミッタ開口部及びコレクタ開口部
の形状の一例を示す上面図。
【図2】本発明の第2実施例を示す図であって、半導体
集積回路に用いる二層多結晶シリコン自己整合型バイポ
ーラトランジスタのエミッタ開口部及びコレクタ開口部
の形状の一例を示す上面図。
【図3】エミッタ開口部の形状とリーク発生率との関係
を示す図。
【図4】従来の二層多結晶シリコン自己整合型バイポー
ラトランジスタの断面図。
【図5】半導体集積回路における二層多結晶シリコン自
己整合型バイポーラトランジスタの従来の製造法を示す
主要工程A〜Cからなる製造工程順断面図。
【図6】図5に続く主要工程D〜Fからなる製造工程順
断面図。
【図7】半導体集積回路における二層多結晶シリコン自
己整合型バイポーラトランジスタの従来のエミッタ開口
部及びコレクタ開口部の形状を示す上面図。
【符号の説明】
1 半導体基板 11 酸化シリコン膜 12 多結晶シリコン膜 12A 多結晶シリコン膜(ベース引出し電極) 13 窒化シリコン膜 14 エミッタ開口部 14A 開口部 14B 開口部 15 多結晶シリコン膜 15A 多結晶シリコン 16 酸化シリコン膜 16A 酸化シリコン膜 17 外部ベース 18 真性ベース 19 多結晶シリコン膜(エミッタ引出し電極) 20 エミッタ 21 多結晶シリコン膜(コレクタ取り出し電極) 22 n形埋め込み層 23 p形シリコン基板 24 n形エピタキシャル層 25 絶縁膜 26 絶縁膜 27 多結晶シリコン 28 コレクタ高濃度領域 101 エミッタ開口部 102 コレクタ開口部 103 絶縁膜 104 絶縁分離溝 201 エミッタ開口部 202 コレクタ開口部 203 絶縁膜 204 絶縁分離溝 403 絶縁膜 701 エミッタ開口部 702 コレクタ開口部 703 絶縁膜 704 絶縁分離溝

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体集積回路装置を構成する外部ベー
    ス拡散領域とエミッタ拡散領域が自己整合で形成され、
    それぞれの拡散層領域が多結晶シリコン膜によって引出
    された構造を有するバイポーラトランジスタにおいて、
    エミッタ開口部の短辺と長辺との比が1:8未満である
    ことを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 前記構造を有するバイポーラトランジス
    タにおいて、2以上のトランジスタに分割してなること
    を特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 前記構造を有するバイポーラトランジス
    タにおいて、エミッタ開口部のみを分割してなることを
    特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路装置。
JP7208892A 1992-02-24 1992-02-24 半導体集積回路装置 Pending JPH05235012A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6329699B2 (en) 1996-10-21 2001-12-11 Nec Corporation Bipolar transistor with trenched-groove isolation regions

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6329699B2 (en) 1996-10-21 2001-12-11 Nec Corporation Bipolar transistor with trenched-groove isolation regions

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Effective date: 20010918