JPH05234485A - 有極リレー - Google Patents

有極リレー

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JPH05234485A
JPH05234485A JP3687792A JP3687792A JPH05234485A JP H05234485 A JPH05234485 A JP H05234485A JP 3687792 A JP3687792 A JP 3687792A JP 3687792 A JP3687792 A JP 3687792A JP H05234485 A JPH05234485 A JP H05234485A
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Kazuhiro Nobutoki
和弘 信時
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H51/00Electromagnetic relays
    • H01H51/22Polarised relays
    • H01H51/2272Polarised relays comprising rockable armature, rocking movement around central axis parallel to the main plane of the armature
    • H01H51/2281Contacts rigidly combined with armature
    • H01H51/229Blade-spring contacts alongside armature

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  • Electromagnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】良品率を高くする。 【構成】上方に開口する略コ字状の鉄心1の中央片にコ
イル3を巻装し、鉄心1の両側片1a間に永久磁石4を
介装して電磁石ブロック14を形成する。この電磁石ブ
ロック14を合成樹脂でモールドしてボディブロック1
1を形成する。両端部を鉄心1の両側片1aの上端面と
対向させ永久磁石4上に中央部を支点としてシーソ動自
在に取り付けられる接極子5の側部に、ボディに埋設さ
れた固定接点9に接離する可動接点8が固着された接点
ばね6を並設して接極子ブロック12を形成する。ボデ
ィブロック11に接点ばね6に曲げを加えてばね負荷を
調節する調整治具を入れるスペースを設ける凹溝11a
を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接極子がシーソ動自在
に揺動して接点切換が行われるいわゆるバランスアマチ
ュア形の有極リレーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の有極リレーとしては、図4に示
すように、上方に開口する略コ字状の鉄心1の中央片に
コイル3を巻装し、鉄心1の両側片1a間に永久磁石4
を介装して形成される電磁石ブロック14(図3(a)
参照)と、この電磁石ブロック14を合成樹脂でモール
ドして同時成形されるボディブロック11と、両端部を
鉄心1の両側片1aの上端面と対向させ永久磁石4上に
中央部を支点としてシーソ動自在に取り付けられる接極
子5の側部に、ボディブロック11に埋設された固定接
点9に接離する可動接点8が固着された接点ばね6を並
設して形成される接極子ブロック12とからなり、接極
子ブロック12がシーソ動自在に揺動することで接点
8,9を開閉するいわゆるバランスアマチュア型のもの
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の有極リレーで
は、一般的には、ボディブロック11に接極子ブロック
12を結合した組立状態において、接点ばね6に曲げ
(ひねり)を加えることによりばね負荷を調整し、良品
率を高くする方法が採用される。ところが、上述のよう
にボディブロック11上に接極子ブロック12を取り付
ける構造の有極リレーでは、接点ばね6を調整するため
の調整治具を入れるだけのスペースを確保することが難
しい。そこで、従来では接極子ブロック12をボディブ
ロック11に結合する前に接点ばね6に曲げを加えて設
計上のばね負荷が得られるようにしていた。しかし、こ
のようにした場合には、接極子ブロック12をボディブ
ロック11に結合するときにばね負荷を変化させてしま
うと、接極子ブロック12の結合後にばね負荷を調整す
ることができず、その有極リレーは不良品となり、良品
率が低くなるという問題があった。
【0004】本発明は上述の点に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、良品率を高くすること
ができる有極リレーを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、上方に開口する略コ字状の鉄心の中央
片にコイルを巻装し、鉄心の両側片間に永久磁石を介装
して形成される電磁石ブロックと、この電磁石ブロック
が収納されるボディと、両端部を鉄心の両側片の上端面
と対向させ永久磁石上に中央部を支点としてシーソ動自
在に取り付けられる接極子の側部に、ボディに設けられ
た固定接点に接離する可動接点が固着された接点ばねを
並設して形成される接極子ブロックとからなり、ボディ
に接点ばねに曲げを加えてばね負荷を調整する調整治具
を入れるスペースを設ける凹部を形成してある。
【0006】なお、調整治具によるばね負荷の調整時に
コイルに傷を付けないようにする場合には、上記電磁石
ブロックを合成樹脂でモールドしてボディを形成し、少
なくともコイルをボディ内に埋設するようにすることが
好ましい。
【0007】
【作用】本発明は、上述のようにボディに接点ばねに曲
げを加えてばね負荷を調整する調整治具を入れるスペー
スを設ける凹部を形成することにより、接極子ブロック
をボディブロックに結合した後にも、凹部を通して接点
ばねに曲げを加えてばね負荷が調整できる。従って、で
きるだけ完成品に近い状態でばね負荷の調整が行え、良
品率を高くする。
【0008】また、電磁石ブロックを合成樹脂でモール
ドしてボディを形成し、少なくともコイルをボディ内に
埋設すると、調整治具による接点ばねの曲げ調整時に、
調整治具がコイルに接触することがなく、コイルに傷を
付けることがない。
【0009】
【実施例】図1乃至図3に本発明の一実施例を示す。本
実施例の有極リレーは、図3に示すように、鉄心1が略
コ字状に形成され、この鉄心1は両側片を上向きにして
配置される。この鉄心1には合成樹脂製のコイルボビン
2が一体成形される。つまり、鉄心1がコイルボビン2
にインサート成形される。ここで、鉄心1の磁極となる
両側片1aの先端部はコイルボビン2の鍔部2aから露
呈させてある。このコイルボビン2の胴部にはコイル3
が巻装される。なお、上記コイルボビン2の両端に形成
される夫々の鍔部2aには、コイル3の両端を接続する
接続片21、及びこの接続片21と一体となった固定片
22が植設してある。また、これら鍔部2aの上面の鉄
心1の両側からは位置決め突起23を突設してある。そ
して、上記鉄心1のコイルボビン2から露呈する両側片
1aの間には直方体状の永久磁石4が取り付けられる。
この永久磁石4は中央部と両端部とが異極に着磁されて
いる。
【0010】上記各部材の製造工程を説明すると、まず
鉄心1をインサートする形でコイルボビン2を製造し、
このコイルボビン2にコイル3を巻装し、次に永久磁石
4を取り付けて、図3(a)に示す形状に形成する。な
お、以下の説明では上記鉄心1、コイルボビン2、コイ
ル3及び永久磁石4からなる部材を電磁石ブロック14
と呼ぶ。
【0011】上記電磁石ブロック14は、端子7と共に
合成樹脂でモールドして図3(c)に示すボディブロッ
ク11として一体形成される。上記端子7は、基端に固
定接点9が形成された固定接点端子71 と、基端に後述
する接点ばね6のヒンジばね片6aが固着される固着片
7aが形成された共通接点端子72 と、コイル3に通電
を行うコイル端子73 とからなり、電磁石ブロック14
の両側に、2本の固定接点端子71 ,1本の共通接点端
子72 及び2本のコイル端子73 が夫々植設される。こ
こで、コイル端子73 の基端部は上記コイルボビン2の
鍔部2aに植設された固定片22に溶接により連結され
る。
【0012】ところで、上述のようにボディブロック1
1を形成する場合、成形時に端子7に及ぶ成形圧で固定
接点9の位置が変動する恐れがある。そこで、固定接点
9部分を強固に保持した状態でボディブロック11を成
形する必要がある。従来ではこの固定接点9部分の位置
決めのために、固定接点9部分を金型で直接に位置決め
していた。しかし、本実施例のように電磁石ブロック1
4と端子7とを一体に合成樹脂でモールドするいわゆる
同時成形加工を施す場合、電磁石ブロック14を一体に
モールドするので、固定接点9部分を保持するために金
型を入れるスペースを設けることができない。
【0013】そこで、本実施例では次のようにして固定
接点9部分の成形時の位置決めを行っている。上記電磁
石ブロック14と端子7とを合成樹脂でモールドする際
には、コイルボビン2の鍔部2aに形成した位置決め突
起23上に固定接点端子71の固定接点9が形成された
基部を載置し、金型で鍔部2aを介して固定接点9が形
成された基部を挟んで保持する。このようにすれば、成
形圧で固定接点9の位置が変動することがない。
【0014】但し、この場合においてコイルボビン2の
寸法精度が悪いと、固定接点端子7 1 を完全に押さえな
かったり、逆に寸法が大きすぎて、コイルボビン2その
ものが破壊するという恐れがある。そこで、本実施例で
はコイルボビン2の鍔部2aの下面にリブ24を形成
し、このリブ24でコイルボビン2の寸法的なばらつき
を吸収する構造としてある。つまり、リブ24を含むコ
イルボビン2の鍔部2aの上下寸法を固定接点端子71
を位置決めするよりも若干大きめに形成し、ボディブロ
ック11の成形時に固定接点端子71 とコイルボビン2
の鍔部2aの位置決め突起23とが接触した後の余分な
寸法分だけ上記リブ24がつぶれるようにして、コイル
ボビン2の寸法的なばらつきを吸収するようにしてあ
る。なお、この場合には位置決め突起23はリブ24が
つぶれてもつぶれないように形成しておく必要がある。
このようにすれば、固定接点端子71 を完全に位置決め
することができ、コイルボビン2が破壊されることを防
止できる。
【0015】ここで、共通接点端子72 は従来のように
金型で位置決めすればよく、各端子7は図3(b)の状
態でモールドされる。なお、共通接点端子72 の固着片
7aは上面がボディブロック11から露呈させるように
してモールドされる。そして、形成後に夫々の端子7の
成形部から露呈する部分を下方に折り曲げる。このよう
に、鉄心1、永久磁石4及び固定接点9をボディブロッ
ク11として一体に形成すると、後述する接極子ブロッ
ク12が揺動自在に載置される揺動面、鉄心1の両側片
1aの上面である磁極面、及び固定接点9の位置精度を
高くすることができる。つまり、各部材を個別に組み付
けて形成する場合には、夫々の部材の組付状態のばらつ
きで、上記揺動面、磁極面及び固定接点9の位置にばら
つきを生じるが、本実施例のようにボディブロック11
として一体成形すれば、揺動面、磁極面及び固定接点9
の位置精度を容易に高くすることができる。従って、製
品の品質が安定する。
【0016】上記ボディブロック11の永久磁石4上に
は接極子5が配設される。接極子5は平板状に形成さ
れ、図2(a)に示すように下面の中央に形成された突
条5aを揺動支点として、同図(b)に示すように永久
磁石4上に揺動(シーソ動)自在に載置される。この接
極子5には一体に接点ばね6が取り付けられる。本実施
例の場合には2回路タイプの有極リレーであるので、2
本の接点ばね6が接極子5の両側に設けられる。この接
点ばね6の両端には夫々可動接点8が固着され、中央部
の一側部からヒンジばね片6aを突設してある。このヒ
ンジばね片6aは上記共通接点端子72 の固着片7aに
固着され、これにより接点ばね6が共通接点端子72
電気的に接続される。なお、このヒンジばね片6aは、
接極子5が鉄心1の側片の一方に吸引されたときに生じ
るねじれにより、接極子5に復帰力を付与する働きもあ
る。
【0017】なお、本実施例では上記接極子5と接点ば
ね6とを合成樹脂でモールドして接極子ブロック12と
して一体成形してある。なお、この成形部12aにより
接極子5と接点ばね6とを絶縁してある。このようにす
れば、成形部12aで、接極子5を介して接点ばね6と
コイル3との間の絶縁距離が実質的に短くなることを防
止することができ、またボディブロック11の成形部材
内にコイル3が埋設されるので、ボディブロック11の
成形部材でも接点ばね6とコイル3との間の絶縁が施さ
れ、このため入出力耐圧を充分に確保することが可能と
なる。
【0018】ところで、本実施例の有極リレーでは、図
3(a)に示すように、上記ヒンジばね片6aの基端部
を接極子ブロック12のセンター位置からずらせたとこ
ろから延出し、ヒンジばね片6aの先端を接極子ブロッ
ク12のセンター位置で共通接点端子72 の固着片7a
に固着してある。このようにすると、上記ヒンジばね片
6aのばね負荷が接極子ブロック12のセンターを境に
アンバランスとなり、ヒンジばね片6aのばね力が永久
磁石4による接極子5を鉄心1の磁極面に吸着させる起
磁力よりも大きくすれば、永久磁石4による接極子5と
鉄心1の磁極面との間の吸着力に抗して接極子5を一定
状態に復帰回動させることができる。従って、有極リレ
ーが単安定動作する。
【0019】ところで、このような構造の有極リレーで
あると、ボディブロック11に接極子ブロック12を取
り付けた後に接点ばね6に曲げを加えてばね負荷を調整
することができないという問題がある。そこで、本実施
例ではボディブロック11の両側部の接点ばね6が成形
部12aから突出する部分に対応して凹溝11aを幅方
向に形成してある。なお、この凹溝11aは調整治具が
入るスペースを確保できる大きさに形成してある。この
ように凹溝11aを設けると、接極子ブロック12をボ
ディブロック11に結合した後にばね負荷の調整が行
え、つまりは従来よりも完成品に近い状態でばね負荷の
調整を行うことができ、接極子ブロック12をボディブ
ロック11に結合する接合工程での特性変動を考慮しな
くてもよいから、良品率が高くなる。なお、本実施例の
有極リレーのように電磁石ブロック14をボディブロッ
ク11と同時成形し、コイル3がボディブロック11を
形成する成形材料の中に埋設される構造とすれば、コイ
ル3が露呈しないので、上記接点ばね6の曲げを調整治
具で調整する場合に、コイル3に傷をつけるということ
がない。
【0020】また、この種の有極リレーは小型化する
と、磁極面(鉄心1の側片の上端面)と接点部(可動接
点8と固定接点9との形成部)が近接した構造となるた
め、磁極面と接点部とで発生する開閉摩擦粉が飛散して
磁極面及び接点部の夫々で接触不良が発生することが考
えられる。そこで、この点を改善する場合には、磁極面
と接点部との間に溝11bを形成すればよい。このよう
にすると、溝11bにより磁極面と接点部との間の沿面
距離を長くすることができ、しかもこの溝11bに摩擦
粉を溜めることができ、磁極面と接点部とで発生する開
閉摩擦粉による磁極面及び接点部の夫々で発生する接触
不良の恐れを少なくすることができる。
【0021】上述のようにボディブロック11の永久磁
石4上に接極子ブロック12を載置して取り付けた状態
で、図1に示すカバー13を被嵌する。このカバー13
は下面が開口する箱状であり、上面の1コーナ部に内部
を封止するための封止部13aを形成してある。上記実
施例の有極リレーの動作について簡単に説明する。この
有極リレーでは、コイル3への通電が停止されている定
常時には、永久磁石4の起磁力でヒンジばね片6aの延
出位置をずらせた側と反対側の接極子5の端部が鉄心1
の磁極面に吸着された状態になっている。
【0022】いま、接極子5が吸着されていない側の端
部が鉄心1の磁極面に吸着されるようにコイル3に通電
を行うと、接極子5の上記端部が鉄心1に吸引され、接
極子ブロック12が揺動して接極子5が鉄心1の側片1
aに吸着される。この際、接点ばね6の一端側の可動接
点8が固定接点9に接触する。この状態はコイル3に通
電を行っている間保持される。
【0023】そして、コイル3への通電を停止すると、
上述したヒンジばね片6aのばね力で、永久磁石4によ
る接極子5と鉄心1の磁極面との間の吸着力に抗して接
極子5を一定状態に復帰回動させる。なお、上述の説明
は単安定型の場合について説明したが、本発明は双安定
型の場合にも適用可能である。ここで、上記有極リレー
を双安定型とする場合には、上記ヒンジばね片6aの延
出位置を接極子ブロック12のセンターとすればよい。
【0024】
【発明の効果】本発明は上述のように、上方に開口する
略コ字状の鉄心の中央片にコイルを巻装し、鉄心の両側
片間に永久磁石を介装して形成される電磁石ブロック
と、この電磁石ブロックが収納されるボディと、両端部
を鉄心の両側片の上端面と対向させ永久磁石上に中央部
を支点としてシーソ動自在に取り付けられる接極子の側
部に、ボディに設けられた固定接点に接離する可動接点
が固着された接点ばねを並設して形成される接極子ブロ
ックとからなり、ボディに接点ばねに曲げを加えてばね
負荷を調整する調整治具を入れるスペースを設ける凹部
を形成してあるので、接極子ブロックをボディブロック
に結合した後にも、凹部を通して接点ばねに曲げを加え
てばね負荷の調整を行え、このためできるだけ完成品に
近い状態でばね負荷の調整を行うことが可能となり、良
品率を高くできる。
【0025】また、電磁石ブロックを合成樹脂でモール
ドしてボディを形成し、少なくともコイルをボディ内に
埋設すると、調整治具による接点ばねの曲げ調整時に、
調整治具がコイルに接触することがなく、コイルに傷を
付けることがない利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の分解斜視図である。
【図2】(a),(b)は同上の組立後の横断面図及び
縦断面図である。
【図3】同上のボディブロックの製造工程の説明図であ
る。
【図4】従来例の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 鉄心 1a 側片 3 コイル 4 永久磁石 5 接極子 6 接点ばね 8 可動接点 9 固定接点 11 ボディブロック 11a 凹溝 12 接極子ブロック 14 電磁石ブロック

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方に開口する略コ字状の鉄心の中央片
    にコイルを巻装し、鉄心の両側片間に永久磁石を介装し
    て形成される電磁石ブロックと、この電磁石ブロックが
    収納されるボディと、両端部を鉄心の両側片の上端面と
    対向させ永久磁石上に中央部を支点としてシーソ動自在
    に取り付けられる接極子の側部に、ボディに設けられた
    固定接点に接離する可動接点が固着された接点ばねを並
    設して形成される接極子ブロックとからなり、ボディに
    接点ばねに曲げを加えてばね負荷を調整する調整治具を
    入れるスペースを設ける凹部を形成して成ることを特徴
    とする有極リレー。
  2. 【請求項2】 上記電磁石ブロックを合成樹脂でモール
    ドしてボディを形成し、少なくともコイルをボディ内に
    埋設して成ることを特徴とする請求項1記載の有極リレ
    ー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6407654B1 (en) 1999-04-27 2002-06-18 Nec Corporation Electromagnetic relay, apparatus and method for making it
CN116190162A (zh) * 2022-12-15 2023-05-30 浙江广威电子有限公司 一种磁保持继电器

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