JPH05233861A - バーコード印刷装置 - Google Patents

バーコード印刷装置

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JPH05233861A
JPH05233861A JP3236692A JP3236692A JPH05233861A JP H05233861 A JPH05233861 A JP H05233861A JP 3236692 A JP3236692 A JP 3236692A JP 3236692 A JP3236692 A JP 3236692A JP H05233861 A JPH05233861 A JP H05233861A
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JP
Japan
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bar code
printing
printed
barcode
unit
Prior art date
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Application number
JP3236692A
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English (en)
Inventor
Narikazu Suzuki
成和 鈴木
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05233861A publication Critical patent/JPH05233861A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高品質のバーコードを無駄なく印刷する。 【構成】 印字ヘッド2をX1方向に移動して印刷した
バーコード9をバーコードスキャナ10aで読み取り、
バーコード情報の良否を判定する。良好ならば次のバー
コードを印刷する。不良ならば印刷を禁止する。印字ヘ
ッド2をX2方向に移動して印刷したバーコードはバー
コードスキャナ10bで読み取る。 【効果】 印刷した全てのバーコードの信頼性を保証で
きる。品質不良のバーコードを印刷する無駄を排除でき
る。往復印字により効率的な印刷が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙などのシート上にバ
ーコードを連続的に印刷するバーコード印刷装置に係
り、特に、一般的なシリアルプリンタと同様の往復印字
機構を用いてバーコードを印刷するバーコード印刷装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図4に示すような印字機構を持つ
シリアルプリンタが、バーコードの印刷に利用されるこ
とがあった。この印字機構では、印字ユニット1をサポ
ートレール3に沿ってX1方向またはX2方向に往復移
動させつつ、印字ユニット1上の印字ヘッド2の印字ピ
ンによって、リボンカートリッジ4のインクリボン5を
プラテン6上の用紙7に押し付け、インクリボン5のイ
ンクを用紙7に転写させて印字を行なう。また、インク
リボン5の損耗と印字濃度の変動を抑えるため、印字と
同時にインクリボン5の繰り出しを行なう。
【0003】図5に、リボンカートリッジ4の例を示
す。この例では、エンドレスのインクリボン5が用いら
れ、インクリボン5は一定方向に繰り出され循環使用さ
れる。
【0004】なお、有端のインクリボンを用いる場合も
ある。この場合、インクリボンは、ある方向に繰り出さ
れ、一方の端まで繰り出された後は逆方向に繰り出され
ることによって、何回か繰り返して使用される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のように印字と同
時にインクリボンの繰り出しを行なっても、インクリボ
ンの使用回数が増えるにつれてインク量が減少し、印字
濃度は徐々に淡くなる。印字濃度が一定の限度を下回っ
た場合、印刷されたバーコードは、その読取りを行なっ
たときに、バーコード情報を正常なコードデータに変換
できなくなり、バーコードとしての効用を失ってしま
う。
【0006】しかるに従来は、印刷濃度を自動的に管理
する手段が講じられておらず、印字濃度のチェックやイ
ンクリボンの交換はオペレータの判断に任されていた。
また通常、バーコード印刷は大量に一括して行なわれ、
印刷品質の管理は印刷終了後にバーコードを実際に読取
ることによって行なわれている。そのため、大量のバー
コードの一括印刷処理中に印字濃度が不足した場合、利
用不可能な無駄なバーコードが大量に印刷されしてまい
不経済であった。また、大量のバーコード印刷を行なっ
た場合、その一部についてのみ読取りチェックを行なう
のが普通であって、チェック漏れが生ずる危険があり、
信頼性に問題があった。
【0007】本発明の目的は、そのような利用できない
バーコードを大量に印刷してしまう無駄を排除でき、か
つ印刷されたバーコードの信頼性を保証できるバーコー
ド印刷装置を提供することにある。
【0008】なお、特開平1−235658号公報に、
1ページの印字と同時に、ホストより与えられた通番情
報をバーコードまたは数字としてページの余白に印刷
し、用紙の排出途中において、印刷された通番情報をバ
ーコードリーダーもしくはイメージスキャナによって読
み取り、読み取った通番情報とホストから与えられた通
番情報とを比較し、不一致の場合に警報を発する構成の
印字装置が開示されている。この技術は、用紙ジャムな
どの故障を検出することを目的としたもので、1ページ
全体の印刷が終了してから通番情報の読み取りとチェッ
クを行なうため、上に述べた本発明の目的を達成できる
ものではない。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のバーコード印刷
装置は、シリアルプリンタの往復印字機構と同様に、印
字ヘッドを往復移動させつつバーコードを順次印刷する
が、印刷された各バーコードをその印刷直後に読み取る
ためのバーコードスキャナを印字ヘッドの両側に備え、
また、これらバーコードスキャナによって読み取られた
バーコード情報が正常であるか異常であるをチェックす
るための手段と、このチェックで異常が確認された場合
に次のバーコードの印刷を禁止する手段を備えることを
特徴とするものである。
【0010】
【作用】ある方向に印字ヘッドを移動させつつ一つのバ
ーコードが印刷されると、このバーコードが、印字ヘッ
ドの移動方向に対して後ろ側に位置しているバーコード
スキャナにより読み取られる。
【0011】読み取られたバーコード情報が正常であれ
ば(正常なコードデータに変換することができれば)、
当該バーコードは正常に印刷されており、印字濃度の不
足などの印刷不良の原因はないので、次のバーコードの
印刷が実行される。しかし、読み取られたバーコード情
報が異常であると(正常なコードデータに変換できな
い)、濃度不足などの印刷不良が生じたということであ
り、次のバーコードの印刷は禁止される。つまり印刷は
停止する。
【0012】このように一つのバーコードを印刷する都
度、その良否が逐一チェックされ、異常と判定された時
に印刷動作が停止させられるため、インクリボンのイン
ク量不足などによる印刷不良の原因が生じた場合、バー
コードの無駄な印刷を防止することができる。また、印
刷不良が検出されるまでの全てのバーコードの信頼性が
保証される。さらに、印字ヘッドの両側にバーコードス
キャナを備えるため、往復印字により効率的なバーコー
ド印刷が可能である。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を用
い説明する。
【0014】図1は本発明によるバーコード印刷装置の
印字機構の概略平面図であり、図4と同等の部分に同じ
符号が付されている。図2は、このバーコード印刷装置
の制御装置の概略ブロック図である。
【0015】図1に示される印字機構は、サポートレー
ル3に沿って印字ユニット1をX1方向またはX2方向
へ移動させつつ、印字ユニット1上の印字ヘッド2の印
字ピンにより、リボンカートリッジ4のインクリボン5
をプラテン6上の用紙7に押し付け、インクリボン5の
インクを用紙7に転写することによって、バーコード9
を印刷し、同時にインクリボン5の繰り出しを行なう。
印字ユニット1の移動やプラテン6の回転のための駆動
機構、印字ヘッド2の位置を検出する手段などもある
が、図示されていない。このような構成は、図4に示し
たシリアルプリンタの往復印字機構と同様でよい。
【0016】印字ユニット1には、印字ヘッド2の両側
(図中左右)に位置させて2個のバーコードスキャナ1
0a,10bが設けられている。右側のバーコードスキ
ャナ10aは、印字ユニット1をX1方向に移動させな
がら印刷したバーコードの読取りに使用される。左側の
バーコードスキャナ10bは、X2方向移動により印刷
したバーコードの読取りに使用される。なお、10a,
10bはバーコードスキャナに替えて、バーコードをイ
メージとして読み取るイメージスキャナでもよい。
【0017】図2に示すバーコード印刷装置の制御装置
11において、印字部12は図1に示された印字ユニッ
ト1の移動や印字ヘッド2の印字駆動などを行なうブロ
ックである。バーコード読取部13は、図1に示された
バーコードスキャナ10a,10bによって読み取られ
たバーコード情報をコードデータに変換し、正常なコー
ドデータに変換された場合にノーマルコマンドを送出
し、正常なコードデータに変換されなかった場合にエラ
ーコマンドを送出するブロックである。操作部14は、
オペレータが装置の起動、停止などの操作を行なうため
のキーや装置状態をオペレータに表示するための表示
器、オペレータに異常などを警告するためのオペレータ
コールブザーなどを含む。制御部15は、前記各部の制
御や上位装置(CPU、ワークステーションなど)16
とのインターフェースを司る部分である。印刷すべきバ
ーコードの印字情報はホスト16より与えられる。17
は電源部である。
【0018】図3に、印刷されたバーコード9と、その
読取り時のバーコードスキャナ10a,10bの読取窓
20及び印字ヘッド2の位置関係を示す。この図を参照
し、バーコード印刷装置の動作を説明する。
【0019】図3に示すN行のバーコード印刷におい
て、制御部15は印字部12に対しバーコード印刷指示
コマンドを発行し、印字部12は印字ユニット1をX1
方向に移動させつつ印字ヘッド2を駆動し、一つのバー
コード9を印刷させる。この印字終了後、今印刷された
バーコード9が、印字ユニット移動方向に対して後ろ側
にあるバーコードスキャナ10aによって読み取られ
る。バーコード読取部13は、読み取られたバーコード
情報のコードデータへの変換を行ない、正常に変換され
た場合はノーマルコマンドを出し、正常に変換できなか
った場合はエラーコマンドを出す。
【0020】ここではノーマルコマンドが出されたとす
ると、制御部15は次のバーコード印刷指示コマンドを
印字部12に渡し、印字部は印字ユニット1をさらにX
1方向に移動させつつ印字ヘッド2を駆動し、次のバー
コードの印刷を行なわせる。このようにしてN行の最後
のバーコード9まで印刷され、そのバーコード情報が正
常なコードデータに変換できたとすると、1行分の用紙
送りが行なわれ、N+1行のバーコード印刷が始まる。
この行では、印字ユニット1はX2方向に移動させられ
る。また、印刷されたバーコード9の読取りは他方のバ
ーコードスキャナ10bによって行なわれる。
【0021】このようにしてバーコード9の正常性を逐
一チェックしつつバーコード印刷が行なわれるが、イン
クリボン5のインク量が減少し濃度不足が生じたり、あ
るいは印字ピンの損耗など、他の原因によって印刷品質
が悪化し、印刷されたあるバーコード9の正常な読取り
が不可能な状態となった場合、バーコード読取部13は
バーコード情報を正常なコードデータに変換できないた
めエラーコマンドを出す。この場合、制御部15は次の
バーコード印刷指示コマンドを送出せず、操作部14に
対してウオーニングコマンドを渡す。操作部14は、こ
のコマンドを受信すると、オペレータコールブザーを鳴
らして警告しオペレータ入力待ちの状態になる。この際
に、オペレータコールの原因(この場合はインクリボン
不良など)を表示器に表示させてもよい。
【0022】オペレータがリボンカートリッジ4の交換
などの必要な作業を行ない、操作部14のリトライキー
を操作すると、正常に印刷できなかったバーコードを再
度印刷させるためのリトライコマンドが操作部14より
制御部15へ渡される。このコマンドを受信した制御部
15は、印字部12に対して再印刷コマンドを渡し、前
回のバーコードの再印刷動作を行なわせる。
【0023】なお、本実施例の印字機構はインパクト方
式のものであるが、熱転写方式もしくは感熱方式やイン
クジェット方式などの印字機構を用いることも可能であ
る。
【0024】
【発明の効果】以上に詳述したように、本発明によれ
ば、バーコードの印刷中にバーコードの印刷品質を逐一
確認することにより、バーコードの信頼性を保証できる
とともに印刷品質の悪いバーコードを大量に印刷してし
まう無駄を排除でき、さらに印字ヘッドの両側にバーコ
ードスキャナもしくはイメージスキャナを備えることに
よって往復印字による効率的なバーコード印刷が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるバーコード印刷装置の印字機構の
概略平面図である。
【図2】本発明によるバーコード印刷装置の制御装置の
概略ブロック図である。
【図3】バーコードの印刷と読取りを説明する図であ
る。
【図4】従来のシリアルプリンタの印字機構の概略平面
図である。
【図5】リボンカートリッジの一例を示す概略平面図で
ある。
【符号の説明】
1 印字ユニット 2 印字ヘッド 3 サポートレール 4 リボンカートリッジ 5 インクリボン 6 プラテン 7 用紙 9 バーコード 11 制御装置 12 印字部 13 バーコード読取部 14 操作部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字ヘッドを往復移動させつつバーコー
    ドを印刷する印字機構と、該印字ヘッドの両側にそれぞ
    れ配設された、該印字ヘッドとともに移動する2個のバ
    ーコードスキャナもしくはイメージスキャナと、一つの
    バーコードが印刷される毎に、その印刷時の該印字ヘッ
    ドの移動方向に対して後ろ側に位置する一方の該スキャ
    ナによって読み取られたバーコード情報が正常であるか
    異常であるかをチェックする手段と、該チェックで異常
    が確認された場合に該印字機構による次のバーコードの
    印刷を禁止する手段とを具備するバーコード印刷装置。
JP3236692A 1992-02-19 1992-02-19 バーコード印刷装置 Pending JPH05233861A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3236692A JPH05233861A (ja) 1992-02-19 1992-02-19 バーコード印刷装置

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JP3236692A JPH05233861A (ja) 1992-02-19 1992-02-19 バーコード印刷装置

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JP3236692A Pending JPH05233861A (ja) 1992-02-19 1992-02-19 バーコード印刷装置

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JP (1) JPH05233861A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006244352A (ja) * 2005-03-07 2006-09-14 Fuji Xerox Co Ltd バーコード出力装置およびバーコード出力方法
JP2008272817A (ja) * 2007-05-07 2008-11-13 Vector Co Ltd マーキング装置

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