JPH05233526A - Dma制御方式 - Google Patents

Dma制御方式

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Publication number
JPH05233526A
JPH05233526A JP3533792A JP3533792A JPH05233526A JP H05233526 A JPH05233526 A JP H05233526A JP 3533792 A JP3533792 A JP 3533792A JP 3533792 A JP3533792 A JP 3533792A JP H05233526 A JPH05233526 A JP H05233526A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dma
cpu
transfer
dma control
memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3533792A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Horie
一宏 堀江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3533792A priority Critical patent/JPH05233526A/ja
Publication of JPH05233526A publication Critical patent/JPH05233526A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 DMA転送時に異常が発生してもCPUにバ
スの使用権を渡すことにより、エラー処理を迅速に実行
してエラー解析を容易にすることにある。 【構成】 メモリ1と、周辺装置3と、この周辺装置3
とメモリ1とのデータ転送を制御するDMA制御部9
と、このDMA制御部9から前記メモリと周辺装置部と
のデータ転送の許可を要求するDMA要求信号が入力さ
れると当該DMA制御部に当該データ転送を許可するD
MA許可信号を出力するCPU11と、このCPUから
のDMA許可信号に応答して前記DMA制御部により前
記メモリと周辺装置とのデータ転送が制御されて当該デ
ータ転送中の異常を検出する異常検出手段と、この異常
検出手段により異常を検出すると前記DMA制御部から
CPUに出力されるDMA要求信号を停止する手段と、
を備えたことを特徴とすることにある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主記憶装置(メモリ)
と入出力装置等の周辺装置との間に入出力制御用のDM
A制御部を設けたDMA制御方式のうち、当該周辺装置
と主記憶装置とのデータ転送時の異常発生によるエラー
処理の遅延を防止するDMA制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のDMA制御方式の動作を図4のタ
イムチャートを用いて説明する。
【0003】まず、入出力装置等の周辺装置からDMA
要求であるアクセスするアドレス,転送バイト数等がD
MA制御部に伝送されるとDMA制御部は、CPUにD
MA要求信号を出力する(同図(イ))。上記DMA要
求信号が入力されるとCPUは、DMA制御部にDMA
を許可するDMA許可信号を出力する(同図(ロ))。
上記DMA許可信号が入力されるとDMA制御部は、主
記憶装置と周辺装置との間のデータ転送を高速に実行す
るDMA転送を行なうが、データ転送時にバスタイムア
ウト等の異常が発生すると(同図(ハ)CPUにバスの
使用権の移るのに時間を要する不具合があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
は、DMA転送時にバスタイムアウト等の異常が発生す
るとDMA制御部によるDMA要求が解除されるまで、
CPUがバスの使用権を獲得することができないため、
異常発生時のデータ収集等のエラー処理が不可能になり
エラー解析の遅延を招来する問題があった。
【0005】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたものてあり、その目的は、DMA転送
時に異常が発生してもCPUにバスの使用権を渡すこと
により、エラー処理を迅速に実行してエラー解析を容易
にするDMA制御方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、メモリと、周辺装置と、この周辺装置と
メモリとのデータ転送を制御するDMA制御部と、この
DMA制御部から前記メモリと周辺装置部とのデータ転
送の許可を要求するDMA要求信号が入力されると当該
DMA制御部に当該データ転送を許可するDMA許可信
号を出力するCPUと、このCPUからのDMA許可信
号に応答して前記DMA制御部により前記メモリと周辺
装置とのデータ転送が制御されて当該データ転送中の異
常を検出する異常検出手段と、この異常検出手段により
異常を検出すると前記DMA制御部からCPUに出力さ
れるDMA要求信号を停止する手段と、を備えたことを
要旨とする。
【0007】
【作用】上述の如く構成すれば、DMA制御部から前記
メモリと周辺装置部とのデータ転送の許可を要求するD
MA要求信号が出力されるとCPUは当該DMA制御部
に当該データ転送を許可するDMA許可信号を出力す
る。前記CPUから出力されるDMA許可信号に応答し
てDMA制御部により前記メモリと周辺装置とのデータ
転送が制御されて当該データ転送中に異常検出手段によ
り異常を検出すると前記DMA制御部からCPUに出力
されるDMA要求信号を停止するので、CPUにバスの
使用権が移りエラー処理を迅速にできる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0009】図1は本発明のDMA制御方式に係る一実
施例を示す概略構成図である。
【0010】同図において、主記憶装置1は、例えば、
SRAMから構成され、所定アドレスに各種のデータを
記憶するものである。入出力装置等の周辺装置3は、後
述するDMA制御部により当該主記憶装置1との間で後
述するCPU11を介さずにデータ転送であるDMA制
御が実行される。アドレスバス5は、主記憶装置1,周
辺装置3および後述するDMA制御部9等に接続されて
データ転送時にアクセスされるアドレスの伝送路であ
る。データバス7は、アドレスバス5と同様に主記憶装
置1等に接続されてデータ転送時のデータの伝送路であ
る。
【0011】DMA制御部9は、周辺装置3からDMA
要求であるアクセスするアドレス、転送バイト数等がア
ドレス5およびデータバス7を介して伝送されると後述
するCPU11にDMA制御を要求するDMA要求信号
15を出力して、当該CPU11からDMA許可信号1
7が入力されるとDMA制御を実行する。
【0012】上記CPU11は、DMA制御部9からD
MA要求信号15が入力されるとアドレスバス5および
データバス7の使用をDMA制御部9に許可するDMA
許可信号17を出力する。バスコントローラ13は、D
MA制御部9およびCPU11に制御信号により接続さ
れ、アドレスバス5およびデータバス7のパスの使用権
の付与を決定する。
【0013】上記DMA制御部9の回路構成を図2の回
路図および図3(a) のタイムチャートを用いて説明す
る。同図において、異常検出部19はタイマー21を備
えて、図3(a)のチップセレクト(CS)信号(同図
(イ))を出力してレディ(RDY)信号(同図
(ロ))がタイマー21に設定されている一定時間内に
返って来るとシステムが正常に動作していると判断す
る。一方、異常検出部19は、CS信号が出力されてか
ら(同図(ハ))、RDY信号がタイマー21に設定さ
れている一定時間以上、RDY信号が返って来なけれ
ば、バスタイムアウト等の異常が発生したと判断してエ
ラー信号を出力する。
【0014】フリップフロップ(以下、FFという。)
23は、D型フリップフロップであり、クロック(C
K)端子が異常検出部19に接続され、D入力端子が電
源(VDD)に接続されている。また、FF23の反転出
力端子Qバーは、後述するアンド回路25の反転入力端
子に接続され、また、FF23はクリア端子を備えてい
る。上記FF23は、通常、D入力端子がハイレベルの
状態で反転出力端子Qバーもハイレベルの状態である。
【0015】アンド回路25の入力端子は、内部DMA
要求を示す信号が入力されるものでありDMA要求が有
のときハイレベルになる。上記アンド回路25の反転入
力端子はFF23の反転出力端子Qバーに接続されてい
る。従って、内部DMA要求が有るときに異常検出部1
9により異常が検出されるとFF23の反転出力端子Q
バーは、ウレベルになるので、アンド回路25の出力端
子がロウレベルになり、CPU11にDMA要求信号1
5の出力が停止される。
【0016】次に本実施例の作用を図3(b) のタイムチ
ャートを用いて説明する。
【0017】まず、システムが立上がるとDMA制御部
9は、主記憶装置1から周辺装置3に対して所定アドレ
スより何バイトを転送するという命令がレジスタにセッ
トされるとアンド回路25がハイレベルになりCPU1
1にDMA要求信号15を出力する(同図(ホ))。上
記DMA要求信号15がCPU11に入力されるとCP
U11は、DMA許可信号17をDMA制御部9に出力
する(同図(ヘ))。
【0018】上記DMA許可信号17によりDMA制御
部9は、DMA制御を開始する。DMA転送中、CS信
号を出力してからタイマー21にセットされている一定
時間の経過するまでRDY信号が帰って来なければ異常
検出部19は、バスタイムアウト等の異常を検出する
(同図(ト))。異常検出部19により異常が検出され
るとFF23の反転出力端子Qバーは、ハイレベルから
ロウレベルになり、アンド回路25の反転入力端子もロ
ウレベルになる。上記反転入力端子がロウレベルになる
ことによりアンド回路25の出力端子は、ロウレベルに
なり、DMA要求信号15のCPU11への出力が停止
する(同図(チ),(ホ))。
【0019】上記DMA要求信号15のCPU11への
出力が停止するとアドレスバス5およびデータバス7の
バスの使用権はCPU11に移る。バスの使用権が移る
とCPU11は、異常原因の解析のためにデータを収集
してエラー処理を実行する。
【0020】これにより、異常が発生するとCPU11
にバスの使用権が移るため、異常原因の解明を迅速にで
きる。
【0021】本実施例は、DMA制御方式を適用する情
報処理装置に適用可能である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、異常
を検出するとDMA制御部からCPUへのDMA要求信
号の出力を停止するので、DMA転送時に異常が発生し
てもCPUにバスの使用権を渡すことにより、エラー処
理を迅速に実行してエラー解析を容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ののDMA制御方式に係る一実施例を示
す概略構成図である。
【図2】DMA制御部を示す回路図である。
【図3】本発明の動作を示すタイムチャートである。
【図4】従来の動作を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
9 DMA制御部 11 CPU 19 異常検出部 21 タイマー 23 フリップフロップ 25 アンド回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリと、周辺装置と、この周辺装置と
    メモリとのデータ転送を制御するDMA制御部と、この
    DMA制御部から前記メモリと周辺装置部とのデータ転
    送の許可を要求するDMA要求信号が入力されると当該
    DMA制御部に当該データ転送を許可するDMA許可信
    号を出力するCPUと、このCPUからのDMA許可信
    号に応答して前記DMA制御部により前記メモリと周辺
    装置とのデータ転送が制御されて当該データ転送中の異
    常を検出する異常検出手段と、この異常検出手段により
    異常を検出すると前記DMA制御部からCPUに出力さ
    れるDMA要求信号を停止する手段と、を備えたことを
    特徴とするDMA制御方式。
JP3533792A 1992-02-21 1992-02-21 Dma制御方式 Pending JPH05233526A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3533792A JPH05233526A (ja) 1992-02-21 1992-02-21 Dma制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3533792A JPH05233526A (ja) 1992-02-21 1992-02-21 Dma制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05233526A true JPH05233526A (ja) 1993-09-10

Family

ID=12439033

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3533792A Pending JPH05233526A (ja) 1992-02-21 1992-02-21 Dma制御方式

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JP (1) JPH05233526A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8375257B2 (en) 2007-08-21 2013-02-12 Samsung Electronics Co., Ltd. ECC control circuits, multi-channel memory systems including the same, and related methods of operation

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8375257B2 (en) 2007-08-21 2013-02-12 Samsung Electronics Co., Ltd. ECC control circuits, multi-channel memory systems including the same, and related methods of operation
TWI476778B (zh) * 2007-08-21 2015-03-11 Samsung Electronics Co Ltd Ecc控制電路、包含該電路的多通道記憶體系統以及相關操作方法

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