JPH0447340B2 - - Google Patents

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JPH0447340B2
JPH0447340B2 JP61105772A JP10577286A JPH0447340B2 JP H0447340 B2 JPH0447340 B2 JP H0447340B2 JP 61105772 A JP61105772 A JP 61105772A JP 10577286 A JP10577286 A JP 10577286A JP H0447340 B2 JPH0447340 B2 JP H0447340B2
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JP
Japan
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address
program
memory
data
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JP61105772A
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JPS61272841A (ja
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Eichi Hooren Gaado
Deii Chapuman Deebido
Eru Teitsuzeru Robin
Aaru Parumukuisuto Suteibun
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Tektronix Japan Ltd
Original Assignee
Sony Tektronix Corp
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Publication date
Application filed by Sony Tektronix Corp filed Critical Sony Tektronix Corp
Publication of JPS61272841A publication Critical patent/JPS61272841A/ja
Publication of JPH0447340B2 publication Critical patent/JPH0447340B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/36Preventing errors by testing or debugging software
    • G06F11/362Software debugging
    • G06F11/3636Software debugging by tracing the execution of the program
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/22Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing
    • G06F11/25Testing of logic operation, e.g. by logic analysers
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/30Monitoring
    • G06F11/34Recording or statistical evaluation of computer activity, e.g. of down time, of input/output operation ; Recording or statistical evaluation of user activity, e.g. usability assessment

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  • Quality & Reliability (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、一般にデータ取り込み装置に利用で
きるアドレス検出回路、特に、処理装置で実行中
のプログラムが、ダイナミツクにアドレス指定さ
れた変数の記憶位置をアクセクしたときを検出す
るアドレス検出回路に関する。
[従来の技術及び問題点] ワード認識器(ワード・レコグナイザ)は、マ
イクロプロセツサなどの処理装置のデータ又はア
ドレス・バスの如きバスに選択したデータ・ワー
ドが現われたときに、指示信号を発生する。ロジ
ツク・アナライザの如きデータ取り込み装置は、
しばしばこれらの指示信号を用いてデータ取り込
みを開始したり、停止したりする。マイクロプロ
セツサが高級言語を実行しているいくつがのアプ
リケーシヨンでは、プログラムがメモリ内に蓄積
された特定の変数をアクセスした後のある時点
で、データ取り込みを開始したり停止したりする
のが望ましい。各変数が蓄積されたメモリ・アド
レスが予め既知のプログラミング言語において
は、特定の変数に関連したメモリ・アドレスがマ
イクロプロツセサのアドレス・バスに現われたと
きに指示信号を発生するようにワード認識器をプ
ログラムすることのみが必要である。しかし、マ
イクロプロセツサが、パスカル(Pascal)、シー
(C)又はアルゴル(Algol)の如き言語で書かれた
プログラムを実行している際、変数はダイナミツ
クにアドレス指定され、プログラム動作中は各プ
ログラム変数がメモリ・スタツク上にあり、プロ
グラム動作前にそのメモリ・アドレスは分からな
い。したがつて、簡単なワード識別器を用いたの
では、プログラムが変数をアクセスしたときを判
断できない。
よつて、ダイナミツクにアドレス指定される変
数のメモリ位置をマイクロプロセツサがアクセス
したときを認識するための方法及び装置は有用で
あり、且つ必要とされている。
したがつて、本発明の目的は、マイクロプロセ
ツサが実行しているプログラムが、ダイナミツク
にアドレス指定される変数をアクセスしたとき
に、指定信号を発生できるアドレス検出回路の提
供にある。
[問題点を解決するための手段及び作用] 本発明のアドレス検出回路によれば、変数追従
ワード認識回路を用いて、ダイナミツクにアドレ
ス指定される変数が蓄積されたメモリ記憶位置を
マイクロプロセツサがアクセスしたときに、第1
指示信号を発生する。この変数のアドレスはメモ
リ・スタツクのダイナミツクに割り当てられたベ
ース(基準)・アドレスと既知のアドレス・オフ
セツトとの和であり、この変数はベース・アドレ
スに関連しスタツクに蓄積されている。アドレス
検出回路は先ず、マイクロプロセツサが実行して
いるプログラムにより決まるダイナミツク割り当
てベース・アドレスを蓄積し、マイクロプロセツ
サ・アドレス・バスにその後現われるアドレスを
監視し、現在のアドレスが蓄積されたベース・ア
ドレス及び既知のアドレス・オフセツトの和に一
致したときに第1指定信号を発生する。
また本発明によれば、アドレス検出回路は、ベ
ース・アドレスがマイクロプロセツサのデータ・
バスに現われたときにベース・アドレスを蓄積す
るベース・レジスタ(蓄積手段)と、このベー
ス・レジスタに蓄積された数とマイクロプロセツ
サのアドレス・バスに現われる各アドレスとの差
を求める演算ロジツク・ユニツトと、発生された
この差が既知のオフセツトに等しいときに第1指
示信号を発生する監視手段とを具えている。
更に本発明によれば、更に監視手段を設け、ス
タツクのベース・アドレスを指示するポインタ変
数の非ダイナミツクに割り当てたメモリ・アドレ
スが、書込みサイクル中にアドレス・バスに現わ
れたときに第2指示信号を発生する。メモリに書
き込む如く、ベース・レジスタがデータ・バスに
現われたベース・アドレス・ポインタを蓄積する
ように、この第2指示信号をベース・レジスタの
ストローブ制御端に供給する。
また本発明によれば、メモリ・スタツクを確立
する選択したプログラム・サブルーチンに関連
し、非ダイナミツクに割り当てたメモリ・アドレ
スがマイクロプロセツサのアドレス・バスに現わ
れたときに、第3指示信号を発生する。書込みサ
イクルにベース・ポインタ・アドレスがアクセス
されていると監視手段が判断すると、この第3指
示信号が監視手段をエネーブルして、第2指示信
号を発生する。アドレス検出回路は先ず、スタツ
クを確立するサブルーチンを呼び出す時を判断
し、次に、データ・バスにベース・アドレスが現
られた時に、ベース・ポインタ・メモリ・アドレ
スに書き込む如く、このベース・アドレスをベー
ス・レジスタに蓄積し、最後に、選択された変数
が蓄積されたアドレス、即ち、選択されたベー
ス・アドレス既知のアドレス・オフセツトとの和
にアドレス・バスの現在のアドレスが一致した時
に第1指示信号を発生する。
[実施例] 以下、添付図を参照して本発明の好適な実施例
を説明する。第3図は、本発明のアドレス検出回
路を用いたデータ取り込み装置10のブロツク図
である。この装置10は、被試験装置14内で動
作するマイクロプロセツサ(処理装置)のデー
タ、アドレス及び選択した制御ライン出力の状態
シーケンスを取り込み、ランダム・アクセス取り
込みメモリ12に蓄積する。装置10はプローブ
16を具えており、このプローブ16は、このプ
ローブ内の内部バツフア及びプログラマブル相互
接続配線を介して、被試験マイクロプロセツサの
制御ラインの選択した部分、データ、ライン及び
アドレス・ラインを、データ・ラツチ18、アド
レス・ラツチ20及び制御ラツチ22に夫々接続
する。また、このプローブ16は、ライン34を
介して、マイクロプロセツサの他の選択した制御
ラインをトランザクシヨン・アナライザ26に接
続する。
トランザクシヨン・アナライザ26は、ライン
34の選択した制御ライン・データの状態に応じ
た適当な時に、制御出力ライン28,30及び3
2を介して適当なラツチ制御信号をラツチ18,
20及び22に転送して、これらラツチによるプ
ローブ16からのデータ、アドレス及び制御情報
の蓄積を制御する。これらのラツチ18,20及
び22に蓄積されたデータは、データ・バス3
6、アドレス・バス38及び制御ラインバス40
を介して、取り込みメモリ12のデータ入力端子
に転送する。また、トランザクシヨン・アナライ
ザ26は、このトザクシヨン・アナライザにより
ラツチ18,20及び22がプローブ16からの
新たなデータを蓄積するごとに、クロツク信号を
発生する。このクロツク信号は、ライン48を介
して、取り込み状態マシーン46に転送する。
更にトランザクシヨン・アナライザ26は、ラ
イン34の選択した制御ライン・データの状態か
ら、被試験装置14のマイクロプロセツサが実行
する読出し又は書込みの動作の如きトランザクシ
ヨンの形式を判断し、このトランザクシヨンの形
式を表わす2進コード・タグ信号をバス42に発
生し、取り込みメモリ12のデータ入力端子に導
く。これにより、いかなる装置も、取り込みメモ
リに蓄積されたデータを利用して、この取り込み
メモリに蓄積されたデータ、アドレス及び制御デ
ータに関連して生じたトランザクシヨンの形式を
判断できる。バス42を介して、同じタグ信号を
取り込み状態マシーン46にも供給する。トラン
ザクシヨン・アナライザ26は、書込みトランザ
クシヨン中に、有効データがデータ・バス36に
現われた時に単一ビツトの指示信号WRを1つ以
上のワード認識回路(アドレス検出回路)54に
供給してもよい。これらの指示信号及びワード認
識回路54を詳細に後述する。トラザクシヨン・
アナライザ26に類似したトランザクシヨン・ア
ナライザは、アメリカ合衆国特許出願第730418号
に詳細に開示されている。
取り込み状態マシーン46は、取り込みメモリ
12のデータ蓄積動作を制御する。すなわち、ト
ランザクシヨン・アナライザ26からのクロツク
信号を受けると、ライン50を介して書込み信号
を書込みメモリ12の書込み制御入力端に転送
し、メモリ12がそのアドレスを1だけ増分し、
ライン36,38,40及び42のデータを新た
なアドレスに蓄積する。現在のメモリ・アドレス
が最大可能数を過ぎるまで増分すると、このアド
レスは最小数にリセツトされ、現在のデータがそ
のアドレスの以前に蓄積されたデータを書き換え
る。
取り込み状態マシーン46は、クオリフアイ・
ビツオを発生し、ランイン52を介してメモリ1
2に転送する。取り込み状態マシーン46が、ト
ランザクシヨン・アナライザ26からのクロツク
信号を受ける度に書込み信号を発生しないよう
に、この状態マシーンをプログラムできるので、
メモリ12に蓄積されたデータのシーケンスはギ
ヤツプを有し、1つ以上の連続したマイクロプロ
セツサ・トランザクシヨンがメモリ12内に蓄積
されていないことを示すデータがメモリ12に蓄
積される。現在のデータを蓄積する直前にかかる
データ蓄積のギヤツプが生じると、このクオリフ
アイ・ビツトをライン36,38,40及び42
の現在のデータと共に蓄積する。
データ、アドレス又は制御信号の特定のパター
ンがライン36,38又は40に現われたとき、
ライン56を介して指示信号を取り込み状態マシ
ーン46を転送するように、1つ以上のワード認
識回路54をプログラムできる。ワード認識回路
54からの選択した指示信号を受けた際、又はト
ランザクシヨン・アナライザ26からの選択した
タグ信号を受けた際に、書込み信号の発生を開始
又は停止するように取り込み状態マシーン46を
プログラムできる。
取り込み状態マシーン46は、タグとワード認
識回路54の指示信号との選択したロジツク組合
せを基に書込み信号を開始又は停止する他に、制
御ライン60を用いて種々のカウンタ及びタイマ
ーの動作をセツトし、これ等動作が開始するよう
にプログラムできる。カウンタ又はタイマーが所
定の限界に達すると、ライン62を介して適当な
限界信号を取り込み状態マシーン46に転送す
る。
この状態のマシーンは、この限界情報を用い
て、書込み信号を開始又は停止する。例えば、ラ
イン38に選択したアドレスが現われた後、100
マイクロプロセツサ・トランザクシヨンの間、取
り込みメモリ12にデータをセーブするのを停止
するのが望ましい。この場合、選択したアドレス
が現われたとき、ライン38のこの選択したアド
レスを認識し、状態マシーン46に指示信号を発
生するように、1つのワード認識回路54をプロ
グラムする。ライン60を介して100個のパルス
を受けると、ライン62に限界信号を発生するよ
うに1つのカウンタ58をプログラムする。指示
信号を受けると、状態マシーン46は、クロツ
ク・パルスを受けるごとライン60を介しての計
数パルスの転送を開始する。取り込み状態マシー
ン46がライン62の限界信号を検出すると、メ
モリ12に書込み信号を発生するので、データ蓄
積が完了する。
データの取り込みを開始する前に、プログラム
制御器64によりワード認識回路54、状態マシ
ーン46及びトランザクシヨン・アナライザ26
のすべてをプログラムできる。このプログラム制
御器64は、各被制御装置に接続された制御ライ
ン、アドレス・ライン及びデータ・ラインを有す
るマイクロプロセツサ・システムでもよい。
被試験装置14内のマイクロプロセツサが高級
言語プログラムを実行しているあるアプリケーシ
ヨンにおいて、メモリに蓄積された特定の変数を
プログラムがアクセスする前又は後のある点で、
データの取り込みを開始又は停止するのが望まし
い。あるプログラム言語では、各変数が蓄積され
るメモリ・アドレスが既知である。この場合、特
定の変数に関したメモリ・アドレスがアドレス・
バス38に現われたときに、指示信号を取り込み
状態マシーン46に供給するように従来のワード
認識回路54をプログラムすることのみが必要で
ある。しかし、マイクロプロセツサがパスカル、
シー又はアルゴルの如き言語で書かれたプログラ
ムを実行している際、各プログラム変数のメモ
リ・アドレスはダイナミツクに割り当てられ、プ
ログラム動作中にメモリ・スタツクのある記憶位
置に蓄積された変数は、プログラム動作前には分
からない。よつて、簡単なワード認識器のみを用
いたのでは、プログラムが変数をアクセスしたと
きを判断できない。例えば、被試験装置14内の
マイクロプロセツサ上で実行できる代表的なパス
カルのプログラムには次のようなものがある。
program factorial(input,output);var n,y:integer; begin read(n) y:nfact(n); write(n); end procedure nfact(x) var x:interget; begin ifx<2 then nfact:=1 else nfact:nfact(x−1)*x end. 「因数(factorial)」と呼ばれるこのプログラ
ムは、任意の入力された整数nの因数を決定し、
この因数をスクリーンに表示する。y:=nfact
(n)ラインは手続き(procedure)「nfact(x)」
を最初に呼び出し、n変数の現在の値をこの手続
きのローカル変数xに渡す、xが1ならば(即
ち、2未満ならば)、変数nfactの値を1にセツト
し、手続きを終了する。しかしxが2よりも大き
いと、例えば、xが4だと、「nfact(x−1)*
x」のラインによりnfactの値を決定する。しか
し、nfact(x−1)が既知ではないので、xが4
のときのnfactの値は決定できない。xが3に等
しい2回目、xが2に等しい3回目、及びxが1
に等しい4回目においても、手続きnfact(x)が
それ自体を呼び出す。この場合、「then nfac:=
1」のラインがnfactを決定する。
第4手続き呼び出しが終了し、nfact(x−1)
用の値1を第3手続き呼び出しに戻す。この第3
手続呼び出しは、x=2のnfactの値を計算でき
る。第3手続き呼び出しが終了し、nfact(x−
1)の値2の第2手続き呼び出しに戻す。第1手
続き呼び出しが、x=4用のnfactを計算し、こ
れをyとしてメイ・プログラムに戻すまで、この
処理が持続する。次に「write(y)」のラインに
よりyの値をプリントし、プログラムが終了す
る。
第4図は、このプログラムの動作中に試験装置
14内のランダム・アクセス・メモリを配置する
方法のマツプを示す。オペレーテイング・システ
ムはメモリの特定部分であるアドレスA及びBの
間に蓄積されており、パスカル言語はアドレスC
及びDの間に蓄積されており、因数のプログラム
はアドレスE及びFの間に蓄積されている。これ
らのアドレスは固定であり(即ち、ダイナミツク
には割り当てられておらず)、プログラムを実行
する前に操作者により確定される。プログラムの
実行中に、因数プログラムが発生するデータを蓄
積するために、「スタツク」を形成する。プログ
ラムが利用する変数用の蓄積空間を因数プログラ
ムが先ず要求し始めると呼び出され、オペレーテ
イング・システムに属する空間管理サブルーチン
が、スタツクの開始(ベース)アドレスを決定す
る。このベース・アドレスはダイナミツクに割り
当てられるので、プログラム動作前に割り当てる
のは一般にはできない。
因数プログラムが開始すると、メモリ・スタツ
クを確立するために空間管理サブルーチンを呼び
出して、変数n用の蓄積空間を要求する。空間管
理サブルーチンがスタツクのベース・アドレスを
決定し、そのアドレスを変数(アドレス・ポイン
タ)として、メモリ内の特定の記憶位置に蓄積
する。このポインタ・アドレスは固定されるが、
プログラム動作前に操作者が決定してもよい。次
に、プログラムが新たな変数用のメモリ空間を要
求し、空間管理サブルーチンが、1だけ増分され
たベース・アドレス数にこのメモリ空間を割り当
てる。(いくつかのシステムでは、第2変数を1
だけ増分されたベース・アドレスに割り当てる。)
3番目に、プログラムが変数用のメモリ空間を要
求し、空間管理サブルーチンが2だけ増分された
ベース・アドレス数にこのメモリ空間を割り当て
る。更にアドレス空間が要求されると、空間管理
サブルーチンは、ベース・アドレス数を更に増分
して、変数アドレスを割り当てる。
例示したプログラムにおいて、nの値4は、因
数プログラムが蓄積する最初の変数なので、この
値をベース・アドレスGに蓄積する。yはプログ
ラムが導入する次の変数なので、次のアドレスG
+1をyの値用に確保する。初めyの値は分から
ないので、確保した空間にはデータがロードされ
ない。第1手続き呼び出し用のx=4の値をアド
レスG+2に蓄積し、アドレスG+3を第1nfact
(x)手続き呼び出しにより決定するnfactの値用
に確保する。次に、第2nfact(x)手続き呼び出
し用のx=3の値をアドレスG+4に蓄積し、ア
ドレスG+5を第2手続き呼び出しにより決定す
るnfactの値用に確保する。x=1の値をアドレ
スG+8に蓄積し、第4手続き呼び出しにより決
定するnfactの値1をアドレス位置G+9蓄積す
るまで、この処理を持続する。第4手続き呼び出
しが終了した後、第3手続き呼び出しは、アドレ
スG+9に蓄積されたnfactの値とG+6に蓄積
されたxの値とを掛け算し、その結果をnfactと
して確保したアドレスG+7に蓄積する。第3手
続き呼び出しが終了した後、第2手続き呼び出し
は、アドレスG+7に蓄積されたnfactの値とG
+4に蓄積されたxの値とを掛け算し、その結果
をアドレスG+5に蓄積する。最後に、第1手続
き呼び出しは、アドレスG+5に蓄積された
nfactの値とG+3に蓄積されたxの値とを掛け
算し、その結果をyとしてアドレスG+1に蓄積
する。次に第1呼び出しが終了し、メイン・プロ
グラムがアドレスG+1に蓄積されたyのこの値
をプリントし、終了する。
再び第3図を参照する。被試験装置14が例示
したプログラムを実行するマイクロプロセツサな
らば、このマイクロプロセツサがプログラムに関
連した変数の1つを計算する時点にある程度関連
して、データの取り込みを開始又は終了するのが
望ましい。例えば、x=1用にnfactの値が決ま
つたとき、データ取り込みを開始するのが望まし
い。アドレス・バス38にアドレスG+9が現わ
れたときに、取り込み状態マシーン46に指示信
号を開始するように従来のワード認識回路54を
プログラムできる。しかし、プログラムが実行す
る前にこのアドレスは一般には分からないので、
従来のワード認識器のみでは、かかる指示信号の
発生に利用できない。
第3図において、データ取り込み装置10は複
数のワード認識回路54を具えており、これ等の
内いくつかは従来のワード認識器であるが、1つ
以上は本発明による変数追従型ワード認識器、即
ち、アドレス検出回路である。第1図は、本発明
によるリローダブル(reloadable)アドレス検出
回路(ワード認識回路)54のブロツク図であ
る。このワード認識回路54は、例示のプログラ
ムのG+9の如くダイナミツクにアドレスされる
変数が蓄積されるメモリ記憶位置を被試験装置1
4のマイクロプロセツサがアクセスした時、ライ
ン56を介して取り込み状態マシーン46に第1
指示信号を発生する。この変数のアドレスは、メ
モリ・スタツクのダイナミツクに割り当てられた
ベース・アドレスGと既知のアドレス・オフセツ
ト(即ち+9)と組合わせであり、この変数をベ
ース・アドレスに関連したスタツクに蓄積する。
変数追従型ワード認識器は、マイクロプロセツサ
が実行しているプログラムの空間配置サブルーチ
ンが、ダイナミツクに割り当てられるベース・ア
ドレスを決定したときに、このベース・アドレス
をベース・レジスタ(蓄積手段)70に蓄積す
る。また、このワード認識器は監視手段72を具
えており、アドレス・バス38にその後現われる
アドレスを監視し、現在のアドレスが、蓄積され
たベース・アドレスと既知のアドレス・オフセツ
トとの和に一致すると、ライン56に第1指示信
号を発生する。
好適な実施例において、監視手段27は、演算
ロジツク・ユニツト(ALU)74と、従来のワ
ード認識器76とを具えている。レジスタ70に
蓄積されたベース・アドレスをALU74の第1
入力端に供給し、第3図のアドレス・ラツチ20
からのアドレス・バス38をALU74の第2入
力端に接続する。ALU74は、その第2入力端
に現われたマイクロプロセツサの現在のアドレス
から第1入力端に現られたベース・アドレス数を
減算し、その結果を第1ワード認識器76に転送
する。ワード認識器76は、その入力端子に現わ
れるALU74からの差数が、選択されたダイナ
ミツク蓄積変数のアドレス・オフセツト(即ち、
+9)のとき、第1指示信号を発生するように予
めプログラムされている。
別の監視手段78を設けて、ライン80を介し
てベース・レジスタ70の蓄積制御入力端に第4
指示信号を供給し、データ・バス36にベース・
アドレスが現われたとき、レジスタ70にスタツ
ク・ベース・アドレス(例えば、例示のプログラ
ムのアドレスG)を蓄積させる。好適な実施例に
おいて、監視手段78は、従来の第2ワード認識
器82と、従来の第3ワード認識器84と、ロジ
ツク回路86とで構成する。
アドレス・バス38にプログラムの第1命令を
含むメモリ・アドレス又はメモリ・スタツクを確
立する手続きが現われたとき、ライン88を介し
てロジツク回路86に第3指示信号を供給するよ
うに、第3ワード識別器84を予めプログラムす
る。本例において、これは、因数プログラムの第
1命令を含むアドレスEである。このアドレス
は、ダイナミツクに割り当てされないので、プロ
グラムを実行する前に操作者が確定できる。
アドレス・バス38の信号及びトランザクシヨ
ン・アナザライザ26からの書込みサイクルWR
指示信号を第2ワード認識器82の入力端に供給
する。書込みサイクル中に、スタツク・ベース・
ポインタのアドレス(例えば、この例におけるア
ドレス)がアドレス・バス38に現われたとき
に、ライン90介してロジツク回路86に第2指
示信号を供給するように、第2ワード認識器82
を予めプログラムする。ベース・ポインタ・アド
レスも固定であり、プログラムを実行する前に操
作者が決定できる。
ロジツク回路86は、第3ワード認識器84か
ら第3指示信号を受けた後に第2ワード認識器8
2から第2指示信号を受けると、ライン80に第
4指示信号を発生する。この時に、プログラムは
スタツクをセツト・アツプする空間配置サブルー
チンを呼び出し、この空間配置サブルーチンがベ
ース・アドレスをそのポインタ・アドレスに書き
込む。よつて、このベース・アドレスがデータ・
バス36上にあり、ベース・レジスタ70はロジ
ツク回路86からの第4指示信号に応答してこの
ベース・アドレスを蓄積できる。ベース・アドレ
スが蓄積されるので、上述したごとく適当な時点
において、監視手段72は、取り込み状態マシー
ン46に第1指示信号を供給する。
第1、第2及び第3ワード認識器の機能を実行
可能な従来のワード認識器、及び演算ロジツク・
ユニツト74の機能を実行可能な装置は、市販さ
れており、当業者に周知なので、これ以上の詳細
な説明は省略する。ロジツク回路86の詳細な実
施例を第2図にブロツク図で示す。このロジツク
回路86、RSフリツプ・フロツプ92及びアン
ド・ゲート94を具えている。第3ワード認識器
84からのライン88上の第3指示信号をRSフ
リツプ・フロツプ92のS入力端に供給し、RS
フリツプ・フロツプ92のQ出力をアンド・ゲー
ト94の一方の入力端に供給する。第2ワード認
識器82からのライン90上の第2指示信号をア
ンド・ゲート94の第2入力端に供給する。RS
フリツプ・フロツプ92、S入力端に高の第3指
示信号を受けると、Q出力を高にセツトする。第
2指示信号が高になると、アンド・ゲート94の
出力、即ち、第4指示信号も高になる。第4指示
信号を、ライン80を介してベース・レジスタ7
0の書込み制御入力端に転送する他に、RSフリ
ツプ・フロツプ92のリセツト端子に帰還して、
このフリツプ・フロツプをリセツトする。
本発明のアドレス検出回路を第3図のデータ取
り込み装置10と関連して説明したが、本発明の
利用はこれに限定されるものではなく、任意のシ
ステムに関連して利用でき、必要なアドレス・バ
ス及びデータ・バスをアクセスして、適当な書込
みサイクル指示信号を発生する。かかる書込みサ
イクル指示信号は、多くのマイクロプロセツサの
制御ライン出力として直接に利用可能である。
上述は本発明の好適な実施例について説明した
が、本発明の要旨を逸脱することなく種々の変更
が可能ある。例えば、検出手段72は、演算ロツ
ジ・ユニツトによりベース・アドレスとオフセツ
ト数の和を計算し、この和と現在のアドレスとが
一致するのを検出してもよい。
[発明の効果] 上述のごとく本発明によれば、第1監視手段に
よりマイクロプロセツサなどの処理装置が基準
(ベース)アドレスを発生したことを検出し、こ
の検出出力により蓄積手段が基準アドレスを蓄積
する。第2監視手段は、処理装置が発生したアド
レスが、蓄積手段に蓄積された基準アドレスと所
定のオフセツト数との和に一致したことを検出す
る。したがつて、処理装置により実行されるプロ
グラムが、ダイナミツクにアドレス指定される変
数のメモリ・アドレスをアクセスしたときを容易
に判断できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好適な一実施例のブロツク
図、第2図は第1図に用いるロジツク回路のブロ
ツク図、第3図は本発明を利用するデータ取り込
み装置のブロツク図、第4図は本発明の動作を説
明するためのメモリ・マツプ図である。 図において、70は蓄積手段、78は第1監視
手段、72は第2監視手段である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ダイナミツクにアドレス指定された変数の記
    憶位置を、処理装置で実行中のプログラムがアク
    セスしたときを検出するアドレス検出回路であつ
    て、 メモリ・スタツクを確立するための上記プログ
    ラムの所定命令が生じたことを検出し、上記所定
    命令の検出後にベース・アドレスがそのスタツ
    ク・ベース・ポインタ・アドレスに書き込まれる
    ことを検出して出力信号を発生する第1監視手段
    と、 該第1監視手段の出力信号に応じて上記ベー
    ス・アドレスを蓄積する蓄積手段と、 上記処理装置が現在アクセスしているアドレス
    が上記蓄積手段に蓄積されたベース・アドレス及
    び所定のオフセツト数の和に一致したことを検出
    する第2監視手段とを具えたアドレス検出回路。
JP61105772A 1985-05-28 1986-05-08 アドレス検出回路 Granted JPS61272841A (ja)

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US06/737,760 US4748556A (en) 1985-05-28 1985-05-28 Variable tracking word recognizer for detecting the occurrence of a dynamic-variable address
US737760 1985-05-28

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JPS61272841A JPS61272841A (ja) 1986-12-03
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