JPH0523273U - 携帯型入出力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【構成】バーコードリーダ部１６により、ラベルの情報
を読取り、この情報を音声出力するスピーカ部１５と、
電話回線に接続するための接続口１６を有する。 【効果】入力が簡単に行なえる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は携帯型入出力装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来の携帯型入出力装置のうち、電話を使い入力データを送信する機能のある ものでは、データの入力手段としてキーボードしかなく、また、出力手段として はプッシュボタン信号を音として出すスピーカ部しかなかった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来の入力手段のキーボードで一般の人々がデータを入力しようとすると、桁 数が短かくないと、入力誤りが発生し易いという欠点があり、商品コード＋単価 を入力するのは困難であった。また、出力手段としてのプッシュボタン信号のス ピーカ部では、電話機の送受器の形状がファッション化によって多様化している ため、正しく送信できない場合があった。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は、入力部としてのバーコードリーダ部を備え、また、出力部としてス ピーカ部では正しい送信でもない場合に電話回線に接続できる接続口を備えてい る。

【０００５】

【実施例】

次に本考案について図面を参照して説明する。

【０００６】 図１は、本考案の一実施例のブロック図である。ＣＰＵ１０により表示部１１ ，キーボード部１２，データ記憶部１３，バーコードリーダ部１６，プッシュボ タン信号出力部１４，が制御され、データ出力時にはスピーカ部から正しく送信 できない場合には、電話回線を接続口１６を利用し送信する。

【０００７】 図２は、本装置を使用する場合に使用する発注台帳の一例を示す模式図である 。本装置では、バーコードリーダ部１６をバーコードに当て、左右になぞる事に より、入力ができる。

【０００８】

【考案の効果】

以上説明したように本考案は、バーゴードリーダを装置に備えたので、入力が 簡単であり、単価も商品コードと共に入力出来、数量をキーボードから入力する 事により、合計金額の計算を携帯型入出力装置側で行えるという効果を有する。 また、電話回線への接続口を装置に備えたので、スピーカ部からの音での送信が 正しく行えない場合は、直接回線へ接続して送信できるという効果を有する。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の一実施例のブロック図である。

【図２】発注台帳の一例の模式図である。

【符号の説明】

１０ ＣＰＵ １１ 表示部 １２ キーボード部 １３ データ記憶部 １４ プッシュボダン信号出力部 １５ スピーカ部 １６ 電話回線の接続口

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 表示部，キーボード部，データ記憶部を
   持つ携帯型入出力装置において、入力手段としてのバー
   コードリーダ部と、出力手段としてのプッシュボタン信
   号を音として出すスピーカ部と、電話回線の接続するた
   めの接続部を具備する事を特徴とする携帯型入出力装
   置。