JPH0523093A - 団子製造機 - Google Patents
団子製造機Info
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- JPH0523093A JPH0523093A JP20640191A JP20640191A JPH0523093A JP H0523093 A JPH0523093 A JP H0523093A JP 20640191 A JP20640191 A JP 20640191A JP 20640191 A JP20640191 A JP 20640191A JP H0523093 A JPH0523093 A JP H0523093A
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- roll
- pawl
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Abstract
れてきた団子生地を受けてこれを団子状に成形するため
の成形装置の清掃作業を安全かつ容易とする。 【構成】 成形ロール18,19の回転を停止した後、
レバー62を図1中矢印G方向に引き下げることによ
り、レバー基部60が第二支持点61を軸として図1中
矢印F方向に移動し、それに伴い弧状部材57が第一支
持点を軸として図1中矢印E方向に移動する。そして、
前記矢印方向に移動した移動部材57の外周面が拡径部
材56a,56bを爪車50の径方向外方に押圧し、爪
車50の外周面と、爪52および戻り止め54の先端と
の間が離間する。
Description
ッパーから押し出されてきた団子生地を受けてこれを団
子状に成形する成形装置に係わり、特に、前記成形装置
の清掃作業を安全かつ容易に行うことが可能な団子製造
機に関するものである。
生地をホッパーから連続的に押し出し、これを成形ロー
ルにくわえ込んで串棒を刺し通し更に仕上げロールに送
って串団子を製造するものである。従来の団子製造機の
一般的な構造を図2および図3に示す。
給するホッパー、符号2はホッパー1に付設され、互い
に内側に回転してホッパー1内に投入された生地を下方
に押し出す押出しロール、また、符号3は駆動モータで
ある。ここで、駆動モータ3は、チエーンホイール4−
チエーン5−チエーンホイール6−ベベルギヤ7,8−
チエーンホイール9−チエーン10−チエーンホイール
11−ギヤ12,13−連動歯車14,15を介して上
記押出しロール2の軸16,17に連絡されている。
子生地の垂下通路位置−には、押出しロール2で送り出
されてきた生地を団子状に成形する成形ロール18,1
9が、斜めに並設され、これら成形ロール18,19の
軸20,21は駆動モータ3にチエーンホイール4−チ
エーン5−チエーンホイール6−ベベルギヤ7,8−ク
ランク機構22−ラチエツト送り機構(間欠送り機構)
23−間欠連動歯車24,25を介して連絡されてい
る。
れて滑り溝29に送り出す串棒27の供給ロールで、こ
の供給ロール26の軸30は前記駆動モータ3にチエー
ンホイール4−チエーン5−チエーンホイール6−ベベ
ルギヤ7,8−伝動歯車31,32−クランク機構33
−ラチエツト送り機構34を介して連絡されている。
8から串棒27を受けてこれを滑り溝29に導く爪片、
符号36はガイド棒37に案内されて移動し滑り溝29
内に入れられた串棒27を成形ロール18,19の間に
押し出して、団子状にされた生地の中心に串棒27を刺
し通す可動部材、符号38は可動部材36に固着された
受動レールであって、ベベルギヤ7の軸39に取り付け
られたクランクアーム40の回転を受けて上記可動部材
36をガイド棒37に沿って動かす構造になっている。
れてクランクアーム40の先端に取り付けられたコロ、
42はベベルギヤ8と伝動歯車31及びチエーンホイー
ル43等を軸着固定した回転軸、符号44および符号4
5は串棒27を刺通され成形ロール18,19から送り
出されてきた団子状生地を受けてこれを串団子に仕上げ
る仕上げロールと仕上げ台、符号46は仕上げロール4
4を軸着している回転軸、符号47は回転軸46のチエ
ーンホイール48と軸39のチエーンホイール43の間
に張られ、駆動モータ3の回転を回転軸46に伝えて仕
上げロール44を回転させるチエーン、符号49は串棒
27の収容ケースである。
子製造機における団子製造工程においては、団子製造
中、成形ロール18,19の外周面に生地が付着し、成
形ロール18,19による団子の成形機能に悪影響を与
える場合があった。そのため、必要に応じ、成形ロール
18,19を回転させながらその外周面を清掃してい
た。
いては、成形ロール18,19は、その端面に形成され
たラチェット送り機構23により、一定方向にのみ回転
可能とされ、逆回転を行うことができないため、清掃作
業が行いにくいという欠点があった。
には、駆動モータ3からチエーンホイール4、チエーン
5、チエーンホイール6、ベベルギヤ7,8、クランク
機構22を経てラチエツト送り機構23aに至る駆動設
備と連絡されているので、駆動モータ3の停止後、成形
ロール18,19を回転させると、これら各駆動設備を
多少なりとも動作させることになり、その動作に要する
負荷が成形ロール18,19にかかることから、その回
転には、多大な労力を必要とした。
ル18,19を微速回転させた状態で、前記清掃作業を
行う方法もあるが、この方法は、安全性の点からは望ま
しい方法とは言えなかった。
決し、前記成形ロールの清掃作業を容易かつ安全に行う
ことが可能な団子製造機を提供するためになされたもの
で、
り連続的に押し出しこれを並設された2本の成形ロール
に喰え込んで成形し、成形された団子生地を更に仕上げ
ロールに送ってこの仕上げロールと仕上げ台の協働作用
で団子に仕上げる団子製造機において、
形ロールと一体回転する爪車と、この爪車の外周側に位
置し、前記爪車との係合部を有する第一の爪および第二
の爪とからなるラチェット送り機構を具備し、前記第一
の爪が、前記爪車の外周面と、これから離間した位置と
の間で揺動可能であるとともに、前記第二の爪が、前記
外周面に付勢されている団子製造機であって、
前記第一の爪および前記第二の爪を、前記爪車との係合
方向と逆方向に移動させる移動部材が設けられてなる団
子製造機である。
の作用により、前記爪車と、前記第一の爪および第二の
爪とが離間可能とされているので、前記成形ロールを清
掃する際、前記清掃ロールを前記一定方向またはその逆
方向のいずれにも回転させることが可能で、しかも、前
記成形ロールの回転に要する労力も極めて軽微である。
そのため、前記成形ロールの清掃作業を容易かつ安全に
行うことができる。
て、更に詳しく説明する。なお、図2および図3に示し
たものと共通する部分には同一符号を付してその説明を
省略する。
ェット送り機構およびその周辺の構造を示すものであ
る。上位置の成形ロール18の一端面上には爪車50が
成形ロール18と同軸に固定され、爪車50には、その
外周面を回転方向と逆方向(図中矢印X)に沿って切り
欠いてなる凹部51が形成されている。そして、前記外
周面上には、凹部51と係合する爪52が配設され、爪
固定板53aの軸53bに固定されている。更に、爪固
定板53aは、伝動歯車31の回転に伴い往復運動する
クランク機構22に連結されている。なお、前記外周面
上には、凹部51と係合する戻り止め54が、その先端
を前記外周面に付勢させた状態で設置されている。
車50の軸線に沿って、その端面上に突出する突起55
a,55bが形成され、突起55a,55bの先端部に
は円筒状の拡径部材56a,56bが装着されている。
同軸の円弧状をなす移動部材57が、その外周面を拡径
部材56a,56bの側面と接触させた状態で配設さ
れ、その一端は第一支点軸58に支持されている。その
結果、移動部材57は、第一支点軸58を軸として図1
中矢印E方向に移動可能となっている。また、移動部材
57の他端は連結部材59を介してレバー基部60の一
端に接続され、レバー基部60の他端は第二支点軸61
に支持されている。その結果、第二支点軸61を軸とし
て図1中矢印F方向に移動可能となっている。なお、符
号62は前記他端上に設けられたレバーである。
伝動歯車31を回転させると、クランク軸22が往復運
動し、爪固定板53aおよび爪52が軸53bを支点と
してそれぞれ図1中矢印A方向および図1中矢印B方向
に揺動し、それに伴い爪52が凹部51を図1中矢印Y
方向に押圧する。その結果、上位置の成形ロール18が
図1中Y方向に回転するとともに、下位置の成形ロール
19が図1中Z方向に回転する。一方、成形ロール18
の前記X方向への回転は、戻り止め54の作用により防
止されている。なお、生地はこれら成形ロール18,1
9間を図1中矢印C方向からD方向に沿って移動する間
に、これら成形ロール18,19の作用により団子状に
成形される。
8,19の外周面への生地の付着等の事由によりこれら
成形ロール18,19を清掃する必要が生じた場合、ま
たは、定期点検等の際には、駆動モータ3を停止し、こ
れら成形ロール18,19の回転を停止した後、レバー
62を図1中矢印G方向に引き下げる。すると、レバー
基部60が第二支持点61を軸として図1中矢印F方向
に移動し、それに伴い移動部材57が第一支持点を軸と
して図1中矢印E方向に移動する。そして、前記矢印方
向に移動した移動部材57の外周面が拡径部材56a,
56bを爪車50の径方向外方に押圧し、その結果、爪
車50の外周面と、爪52および戻り止め54の先端と
の間が離間する。
8,19の回転は、爪車50と爪52および戻り止め5
4との接触により制御されている。従って、爪車50の
外周面と、爪52および戻り止め54の先端との間が離
間すると、上位置の成形ロール18が前記図1中Xおよ
びY方向のいずれにも回転可能となり、それに伴い、下
位置の成形ロール19の図1中矢印をよびZ方向のいず
れにも回転可能となる。しかも、成形ロール18と、駆
動モータ3から爪52に至る各駆動設備が連絡されてい
ないため、これら成形ロール18,19を容易に回転さ
せることが可能である。従って、前記清掃や定期点検等
の作業を容易に行うことができる。
においては、成形ロールと一体に回転する爪車と、この
爪車の外周側に位置し、前記成形ロールを一定方向に回
転させる爪とが離間可能とされているので、前記成形ロ
ールを清掃する際、前記清掃ロールを前記一定方向また
はその逆方向のいずれにも回転させることが可能で、し
かも、前記成形ロールの回転に要する労力も極めて軽微
である。そのため、前記成形ロールの清掃作業を容易か
つ安全に行うことができる。
構およびその周辺の構造を示す図である。
である。
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 団子生地をホッパーから押出しロールに
より連続的に押し出し、これを並設された2本の成形ロ
ールに喰え込んで成形し、成形された団子生地を更に仕
上げロールに送ってこの仕上げロールと仕上げ台の作用
で団子に仕上げる団子製造機において、 前記成形ロールが、円盤状をなし、前記成形ロールと一
体回転する爪車と、この爪車の外周側に位置し、前記爪
車との係合部を有する第一の爪および第二の爪とからな
るラチェット送り機構を具備し、前記第一の爪が、前記
爪車の外周面と、これから離間した位置との間で揺動可
能であるとともに、前記第二の爪が、前記外周面に付勢
されている団子製造機であって、 前記爪車からその軸方向にずれた位置に、前記第一の爪
および前記第二の爪を、前記爪車との係合方向と逆方向
に移動させる移動部材が設けられていることを特徴とす
る団子製造機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20640191A JPH0824524B2 (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 団子製造機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20640191A JPH0824524B2 (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 団子製造機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0523093A true JPH0523093A (ja) | 1993-02-02 |
JPH0824524B2 JPH0824524B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=16522749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20640191A Expired - Lifetime JPH0824524B2 (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 団子製造機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0824524B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104664576A (zh) * | 2015-01-23 | 2015-06-03 | 上海好创机电工程有限公司 | 自动包粽子的机器 |
-
1991
- 1991-07-23 JP JP20640191A patent/JPH0824524B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0824524B2 (ja) | 1996-03-13 |
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Legal Events
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