JPH05229682A - 用紙給送装置 - Google Patents

用紙給送装置

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Publication number
JPH05229682A
JPH05229682A JP3592192A JP3592192A JPH05229682A JP H05229682 A JPH05229682 A JP H05229682A JP 3592192 A JP3592192 A JP 3592192A JP 3592192 A JP3592192 A JP 3592192A JP H05229682 A JPH05229682 A JP H05229682A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
guide
roller
friction material
cassette
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3592192A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Hayamizu
正 早水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3592192A priority Critical patent/JPH05229682A/ja
Publication of JPH05229682A publication Critical patent/JPH05229682A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 手差しによる1枚ごとの給紙ではなく、用紙
カセットによる連続自動給紙が確実に行える用紙給送装
置を提供することを目的とする。 【構成】 用紙カセット11に設けられる突起1の挿入
孔2を有した用紙ガイド22と、ガイドローラ16に押
圧され、用紙を1枚ごとに分離する摩擦材19を、ガイ
ドローラ16に向かい移動自在となるように用紙ガイド
22に設けた加圧スプリング3およびガイドピン5と、
用紙ガイド22に設けた挿入孔2に対応するアーム部6
aと、ガイドピン5に当接するカム部6bを形成し、用
紙ガイド22に回動自在に設けられるカム板6を備えた
構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザプリンタや、複
写機などの用紙の給送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、OA機器が飛躍的発展をする中で
オフィスにおいても多種、多様にわたる用紙が印刷され
るようになった。それに伴いレーザプリンタや複写機等
において多種の用紙を給送できる用紙の給送装置の要求
が高まってきている。
【0003】以下、従来のこの種の用紙給送装置につい
て図3を参照しながら説明する。図に示すように、用紙
カセット11に収納されている用紙Pは回転軸12に任
意の角度回転可能に取り付けられ、押圧ばね13によ
り、上方に押し上げられる加圧アーム14により用紙積
載板15を介し、ガイドローラ16に付勢されている。
【0004】そして、給紙ローラ17が回転軸18を軸
に回転し、任意の角度回転したところで用紙Pと接触
し、用紙Pはガイドローラ16と摩擦材19の接点へ複
数枚送られる。このとき摩擦材19は摩擦材支持板20
を介して加圧ばね21によりガイドローラ16に任意の
圧力で付勢されている給紙ローラ17はガイドローラ1
6よりも外径が大きく設定されている。
【0005】ここで摩擦材19とガイドローラ16には
さまれた複数枚の用紙Pは、給紙ローラ17と用紙Pの
摩擦力F1>用紙Pと摩擦材19の摩擦力F2>用紙Pと
用紙Pの摩擦力F3の関係により、最上位の用紙Pのみ
が送り出される。このとき給紙ローラ17はワンウェイ
クラッチとソレノイド(図示せず)により1回転で停止
するように構成されていた。
【0006】そして、給紙ローラ17で送られた用紙P
は用紙ガイド22と23に沿い送られ、一対の搬送ロー
ラ24と25により感光体26側に送られ印刷されてい
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の用紙
の給送装置の構成では、一般的な上質紙を給送する場合
には問題がないが、トレースのような薄く腰の弱い用
紙、また、逆にハガキ、封筒のような腰の強い用紙では
重送や紙詰りを発生し、確実な給送ができなかった。そ
のため、手差しにより1枚ごとの印字をせざるを得なか
った。
【0008】本発明は上記課題を解決するもので、手差
しによる1枚ごとの給紙ではなく用紙カセットによる連
続自動給紙が確実に行える用紙給送装置を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の用紙給送装置は
上記目的を達成するために、用紙を収納する用紙カセッ
トの先端に設けられる突起と、この突起の挿入される挿
入孔を有した用紙ガイドと、給紙ローラと同軸上に設け
られたガイドローラと、このガイドローラに押圧され、
用紙を1枚ごとに分離する摩擦材を、前記ガイドローラ
に向かい移動自在となるように前記用紙ガイドに設けた
加圧スプリングおよびガイドピンと、前記用紙ガイドに
設けた挿入孔に対応するアーム部と、前記ガイドピンに
当接するカム部を形成し、前記用紙ガイドに回動自在に
設けられるカム板とを備え、前記用紙カセットに設けた
突起の長さに対応してカム板を回動し、前記摩擦材を押
圧する加圧スプリングの圧力を調整する構成とする。
【0010】
【作用】本発明は上記した構成により、用紙が厚い場合
には、突起の短い用紙カセットを用いることにより、加
圧スプリングの圧縮度は小さく、したがって摩擦材がガ
イドローラに接する押圧力も小さいので厚手の用紙がス
ムーズに給送されることとなる。
【0011】また、用紙が薄い場合には、突起の長い用
紙カセットを用いることにより、加圧スプリングの圧縮
度が高まり、摩擦材がガイドローラに接する押圧力が高
くなり、薄手の用紙が重送されることなく給送されるこ
ととなる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1および
図2を参照しながら説明する。なお、従来例と同一部分
には同一符号を付けて詳細な説明は省略する。図に示す
ように、用紙カセット11の先端に突起1を設け、この
突起1の挿入される挿入孔2を用紙ガイド22に設け、
用紙ガイド22にはガイドローラ16に接離する摩擦材
19を有した摩擦支持板20をガイドローラ16側の上
方に向け加圧する加圧スプリング3が貫通する貫通孔4
を設け、この貫通孔4に加圧スプリング3を上下自在に
設け、加圧スプリング3の他端部には先端が円弧状のガ
イドピン5を取り付けている。
【0013】そして、用紙ガイド22内には、用紙ガイ
ド22に設けた挿入孔2にのぞむアーム部6aと前記ガ
イドピン5に当接するカム部6bを有したカム板6を軸
7により回動自在に設け、前記カム板6のアーム部6a
が挿入孔2側となる反時計側に復帰するようにカム板6
と用紙ガイド22間に復帰ばね8が設けられている。
【0014】また、前記カム板6のカム部6bは、アー
ム部6aが時計方向に回動する度合に応じて、ガイドピ
ン5を押上げ、加圧スプリング3を圧縮させ、摩擦材1
9がガイドローラ16側に押圧される加圧スプリング3
の圧力を調整する。
【0015】そして、用紙カセット11の先端に設けら
れる突起1の長さを用紙Pの厚みが厚い場合には短く、
用紙Pの厚みが薄い場合には長く形成した用紙カセット
とする。
【0016】上記構成において、用紙カセット11を本
体に装着すると、用紙カセット11の先端に設けられた
突起1が用紙ガイド22に形成された挿入孔2内に挿入
され突起1によりカム板6のアーム部6aが軸7を支点
に反時計方向に回動し、カム板6のカム部6bが時計方
向に回動してガイドピン5が上方に押し上げられ、ガイ
ドピン5は加圧ばね3を押上げて摩擦支持板20を介し
て摩擦材19がガイドローラ16側に移動する。このと
き、カム板6はカム板6に設けたアーム部6aを反時計
方向に回動する用紙カセット11に形成された突起1の
長短により回動する距離が変わるので、例えば突起1の
長さが短い場合には、カム板6の回動距離は短くなる。
そのため、加圧スプリング3の圧縮度が変わり摩擦材1
9に対する押圧力は小さくなり、突起1の長さが長い場
合には、カム板6のアーム部6aの反時計方向に回動す
る距離が長くなる。そのため、カム部6bの時計方向の
回動距離も長くなり、カム部6の最大膨張部分がガイド
ピン5に当接し、その結果ガイドピン5は大きく上方に
押上げられ、加圧ばね3の圧縮度が高まり、摩擦材19
に対する押圧力が大きくなる。
【0017】したがって、用紙Pが厚い場合には、突起
1の短い用紙カセット11を用いることにより、摩擦材
19がガイドローラ16に接する押圧力は小さいので厚
手の用紙Pがスムーズに給送されることとなる。
【0018】また、用紙Pが薄い場合には突起1の長い
用紙カセット11を用いることにより、摩擦材19がガ
イドローラ16に接する押圧力が高くなり、薄手の用紙
Pが重送されることなくスムーズに給送されることとな
る。
【0019】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、用紙を収納する用紙カセットの先端に突起を
設け、この突起によりカム板を回動し、ガイドローラに
対応する摩擦材に設けられた加圧スプリングを圧縮する
ようにしているので、突起の長さの異なる用紙カセット
を用いることにより、用紙の厚さに対応した押圧力で摩
擦材をガイドローラに当接できるので、厚手の用紙、ま
たは薄手の用紙を用紙カセット別に収納しておくことに
より、厚手または薄手の用紙をスムーズに給送でき、重
送が防止され、連続自動給紙が可能となる用紙給送装置
を提供できる。
【0020】また、用紙カセットを本体より取り外すと
き、ガイドローラと摩擦材の間に用紙がはさまって残る
という不都合もなくなることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の用紙給送装置の用紙カセッ
トをセットした状態を示す一部切欠した側面図
【図2】同用紙給送装置の用紙カセットを取り外した状
態を示す一部切欠した側面図
【図3】従来の用紙給送装置の構成を示す一部切欠した
側面図
【符号の説明】
1 突起 2 挿入孔 3 加圧スプリング 4 貫通孔 5 ガイドピン 6 カム板 6a アーム部 6b カム部 11 用紙カセット 16 ガイドローラ 19 摩擦材 22 用紙ガイド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙を収納する用紙カセットの先端に設け
    られる突起と、この突起の挿入される挿入孔を有した用
    紙ガイドと、給紙ローラと同軸上に設けられたガイドロ
    ーラと、このガイドローラに押圧され、用紙を1枚ごと
    に分離する摩擦材を、前記ガイドローラに向かい移動自
    在となるように前記用紙ガイドに設けた加圧スプリング
    およびガイドピンと、前記用紙ガイドに設けた挿入孔に
    対応するアーム部と、前記ガイドピンに当接するカム部
    を形成し、前記用紙ガイドに回動自在に設けられるカム
    板とを備え、前記用紙カセットに設けた突起の長さに対
    応してカム板を回動し、前記摩擦材を押圧する加圧スプ
    リングの圧力を調整する構成とした用紙給送装置。
JP3592192A 1992-02-24 1992-02-24 用紙給送装置 Pending JPH05229682A (ja)

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JP3592192A JPH05229682A (ja) 1992-02-24 1992-02-24 用紙給送装置

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JP3592192A JPH05229682A (ja) 1992-02-24 1992-02-24 用紙給送装置

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JPH05229682A true JPH05229682A (ja) 1993-09-07

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ID=12455501

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JP3592192A Pending JPH05229682A (ja) 1992-02-24 1992-02-24 用紙給送装置

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JP (1) JPH05229682A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6139006A (en) * 1997-10-15 2000-10-31 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Sheet feeder capable of eliminating overlapping sheet feed
CN100339231C (zh) * 2004-11-11 2007-09-26 东友科技股份有限公司 活动式挡纸装置
JP2016113228A (ja) * 2014-12-11 2016-06-23 キヤノン株式会社 シート給送装置及び画像形成装置
JP2018100135A (ja) * 2016-12-19 2018-06-28 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 給紙装置及びこれを備えた画像形成装置

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