JPH05228248A - パチンコ機の球抜き装置 - Google Patents
パチンコ機の球抜き装置Info
- Publication number
- JPH05228248A JPH05228248A JP7256492A JP7256492A JPH05228248A JP H05228248 A JPH05228248 A JP H05228248A JP 7256492 A JP7256492 A JP 7256492A JP 7256492 A JP7256492 A JP 7256492A JP H05228248 A JPH05228248 A JP H05228248A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- dish
- extracting
- plate
- pachinko
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
下球皿2と、上球皿1の球抜き部材を電動駆動手段で球
抜き状態に変化させる電動球抜き手段6と、下球皿2の
球抜き孔が開放状態であることを検出する球抜き孔開放
検出手段23と、遊技客が発射操作中であることを検出
する発射操作検出手段24たるタッチスイッチ26とか
らなる。そして、前記球抜き孔開放検出手段23の開放
信号がONで、発射操作検出手段24の発射信号がOF
Fであることを条件として、前記電動球抜き手段6を作
動させる。 【効果】 発射操作中においては従来通り下球皿2と上
球皿1の球抜き操作を独立して行うことができ、遊技終
了後においては下球皿2の球抜き操作に連動して上球皿
1の球抜きが自動的に行われる。
Description
皿にあるパチンコ球を球箱に抜き取るための球抜き装置
に関する。
置に連通する上球皿と、該上球皿からオーバーフローす
るパチンコ球を受ける下球皿が設けられている。この上
球皿と下球皿は、機構板に設けた景品球排出樋を通るオ
ーバーフロールートと、上球皿内部の球抜き通路を通る
球抜きルートによって互いに結ばれている。そして、上
球皿と下球皿には夫々独立して球抜き部材が設けられて
おり、上球皿の球抜き部材を作動させることによって上
球皿にあるパチンコ球が前記球抜き通路を通って下球皿
に流れ、さらに、下球皿の球抜き部材を作動させること
によって下球皿にあるパチンコ球が球抜き孔から球箱に
流出するものであった。
上球皿と下球皿の球抜き部材を別々に操作して球抜きす
る必要があったため、遊技終了後に全てのパチンコ球を
球箱に移し変えるに際して、上球皿の球抜き部材を操作
しながら、同時に下球皿の球抜き部材も操作する必要が
あり、従って、操作が面倒で、しかも抜き取るパチンコ
球の数が多いと手が疲れる等の問題点があった。
ため本発明は、発射位置に連通する上球皿と、該上球皿
からオーバーフローするパチンコ球を受ける下球皿と、
上球皿の球抜き部材を電動駆動手段で球抜き状態に変化
させる電動球抜き手段と、下球皿の球抜き孔が開放状態
であることを検出する球抜き孔開放検出手段と、遊技客
が発射操作中であることを検出する発射操作検出手段と
からなり、前記球抜き孔開放検出手段の開放信号がON
で、発射操作検出手段の発射信号がOFFであることを
条件として、前記電動球抜き手段を作動させるようにし
たパチンコ機の球抜き装置を提供するものである。
抜き孔開放検出手段の開放信号がONで、発射操作検出
手段の発射信号がOFFとなる。そうすると電動球抜き
手段が作動して上球皿の球抜き部材も自動的に球抜き状
態に変わる。従って、遊技客は遊技を止めて下球皿の球
抜き操作をするだけで、上球皿と下球皿にある全てのパ
チンコ球を抜き取ることができる。
明する。なお、図1はパチンコ機の正面図、図2は上球
皿の球抜き部材を示す断面正面図、図3は図2の作動状
態を示す断面正面図、図4は図2のX−X線断面図、図
5は下球皿の球抜き部材を示す分解斜視図、図6は下球
皿の球抜き部材を示す横断平面図である。パチンコ機P
には、パチンコ球を溜める上球皿1と下球皿2が設置さ
れている。この上球皿1と下球皿2は、機構板に設けた
景品球排出樋(図示せず)を通るオーバーフロールート
と、上球皿1内部の球抜き通路3を通って下球皿2に抜
ける球抜きルートで互いに結ばれている。
う前面板4に固着されており、該前面板4の内側に固着
された打球自動供給装置(図示せず)にその終端部1e
が連通している。また、上球皿1の終端部1eには前記
球抜き通路3の入口が上向きに開口している。上球皿1
の球抜き部材Tは、先端部分が球抜き通路3の入口に臨
み、往復運動することによってその入口を開閉する帯板
状の弁板5である。そして、該球抜き部材Tに設けられ
る電動球抜き手段6は、弁板5を閉方向に付勢するスプ
リング7と、弁板5を開方向に駆動する電動駆動手段た
る減速モーター8と、該減速モーター8の出力軸8aに
直結した回転板9と、回転板9の正面側であって出力軸
8aを挟んで対称位置に設けた2個のローラー10と、
前記弁板5の端部に下向きに突設され回転板9のローラ
ー10に摺接する垂下アーム5aと、回転板9の外周に
摺接し該回転板9の外周に90度間隔で設けた4個の凹
欠11にアクチュエータ片12aが係合して信号を発す
るマイクロスイッチ12とからなる。一方、上球皿1の
前面には電動球抜き手段6の減速モーター8を始動させ
るためのスイッチボタン13が設けられている。
面下縁に固着されており、前枠14に開設した球出口1
5を通ってパチンコ球が流入する。前記機構板の景品球
排出樋と球抜き通路3は、図示しないが球出口15に到
達する前の位置で合流している。下球皿2の球抜き部材
Uは、図5,6に示すように、下球皿2の底壁2aに開
設した球抜き孔16と、下球皿2の底壁2a下面に沿っ
て水平方向に往復動作して前記球抜き孔16を開閉する
シャッター板17と、該シャッター板17を摺動自在に
支持する固定枠18と、この固定枠18とシャッター板
17の間にあってシャッター板17を閉方向に付勢する
バネ19と、シャッター板17に一体に突設した操作レ
バー20とからなる。この下球皿2の球抜き部材Uに
は、固定枠18に固着したリードスイッチ21とシャッ
ター板17に固着した磁石22との組合せで構成される
球抜き孔開放検出手段23が設けられている。該リード
スイッチ21と磁石22は、シャッター板17が開位置
に移動した状態でリードスイッチ21がON作動するよ
うに設定されている。一方、遊技客が発射操作中である
ことを検出する発射操作検出手段24は、パチンコ球の
発射勢を調節する打球ハンドル25に設けた既存のタッ
チスイッチ26を利用する。
リードスイッチ21と、発射操作検出手段24のタッチ
スイッチ26は、機構板に固着されている制御装置27
に電気的に接続されている。一方、その制御装置27
は、リードスイッチ21の開放信号がONで、タッチス
イッチ26の発射信号がOFFであることを条件とし
て、前記電動球抜き手段6を作動させるようにプログラ
ムされている。
明する。通常の遊技状態においては、図2のように弁板
5の先端が球抜き通路3の入口を閉じており、上球皿1
のパチンコ球が打球自動供給装置に流れる。この状態で
遊技客が意識的に上球皿1のパチンコ球を下球皿2に流
す場合は、上球皿1のスイッチボタン13をワンプッシ
ュする。そうすると、その信号を受けて電動球抜き手段
6の減速モーター8が始動する。減速モーター8の作動
によって回転板9のローラー10が垂下アーム5aを押
して弁板5を横にスライドさせる。回転板9が90度回
転すると図3のようにアクチュエータ片12aが回転板
9の凹欠11に係合して信号を発し、その信号によって
減速モーター8が停止する。この状態で弁板5が球抜き
通路3の入口を開いているため、上球皿1のパチンコ球
が球抜き通路3の球抜きルートを通って下球皿2に流れ
る。そして、スイッチボタン13をさらにワンプッシュ
すると、減速モーター8の作動で回転板9が再び90度
回転し、弁板5がスプリング7の弾性で図2の閉位置に
戻って球抜き通路3の入口を閉じる。一方、遊技の継続
中に下球皿2のパチンコ球を球箱に入れる場合は、下球
皿2の球抜き孔16の下に球箱を置いた後、図6鎖線の
ように、シャッター板17の操作レバー20を横にスラ
イドさせて球抜き孔16を開放させ、その状態を手で保
持する。そして、適当な時期に操作レバー20から手を
離せば、バネ19の弾性によってシャッター板17が復
動し、球抜き孔16が閉じる。なお、シャッター板17
を図6鎖線のように開位置に移動させると発射操作検出
手段24のリードスイッチ21がONとなるが、遊技が
継続中でタッチスイッチ26がONとなっているから上
球皿1の電動球抜き手段6は作動しない。
にあるパチンコ球を全て球箱に移し変える場合は、先
ず、打球ハンドル25から手を離し、下球皿2のシャッ
ター板17を手で開位置に移動させる。そうすると下球
皿2の球抜き孔16が開いて下球皿2にあるパチンコ球
が球箱に流れる。一方、シャッター板17が開位置に移
動することによってリードスイッチ21が作動し、球抜
き孔開放検出手段23の開放信号がONとなる。また、
前記のように打球ハンドル25から手を離しているため
タッチスイッチ26が切れ、発射操作検出手段24の発
射信号がOFFとなっている。従って、電動球抜き手段
6を作動させる条件が成立するから回転板9が前記の要
領で90度回転し、上球皿1の球抜き通路3を開く。こ
れにより上球皿1のパチンコ球が球抜きルートを通って
下球皿2に流れ、下球皿2のパチンコ球と一緒に球抜き
孔16から流れ出る。遊技客は、上球皿1と下球皿2の
パチンコ球が全部無くなったことを確認してシャッター
板17の操作レバー20から手を離す。そうするとシャ
ッター板17はバネ19の弾性で復動して球抜き孔16
を閉じる。一方、シャッター板17が閉位置に移動する
ことによってリードスイッチ21がOFFとなるから、
その信号を受けて電動球抜き手段6の回転板9が90度
回転し、弁板5が復動して上球皿1の球抜き通路3の入
口を閉じる。
もちろん上記実施例に限定されるものではない。例え
ば、電動球抜き手段6の電動駆動手段として、減速モー
ター8以外にソレノイドを使用することも可能である。
また、実施例の球抜き孔開放検出手段23は、リードス
イッチ21と磁石22の組合せによって構成したが、例
えば、マイクロスイッチや光センサーを使用する等どの
ようなセンサーであってもよい。また、実施例は、弁板
5を減速モーター8とスプリング7の作用で往復動作さ
せる構成としたが、弁板5にシャッター板17と同様な
操作レバーを一体に突設し、従来と同様に手動でも弁板
5を操作し得る構成としてもよい。また、実施例は、ス
イッチボタン13のワンプッシュ又はリードスイッチ2
1がONからOFFに切り替わる信号で回転板9を回転
させ、以て弁板5を閉位置に移動させるように設定した
が、これにさらにタイマー回路を組み合わせるようにし
てもよい。すなわち、弁板5が開いてから所定時間経過
してもその弁板5が閉じていない場合に、自動的に減速
モーター8を作動させて弁板5を閉じさせるのである。
こうすることによって遊技客が弁板5を閉じ忘れても、
次の遊技客が遊技を開始するまでに弁板5が閉じられ
る。なお、弁板5の開閉状態は、減速モーター8を停止
させるマイクロスイッチ12のパルスをカウントするこ
とによって判断できるから、このパルスを利用してタイ
マーをスタートさせればよい。また、実施例では発射操
作検出手段24として打球ハンドル25のタッチスイッ
チ26を利用したが、打球ハンドル25の回転によって
マイクロスイッチをON・OFFさせたり、或いは発射
レールから打ち出されるパチンコ球を直接検出して発射
操作中を確認するようにしてもよい。
図7に示すように、シャッター板17の長孔28に回転
アーム29のピン30を係合させ、該回転アーム29を
ウォームギヤ31とホイールギヤ32を介してモーター
33で回転させ、そのモーター33を押しボタン34の
操作で始動させると共にマイクロスイッチ35の信号で
停止させるようになし、以てシャッター板17を電動で
往復動作させるようにしてもよい。そして、上球皿1に
設けた遊技客操作用のスイッチボタン13を設けないで
弁板5に一体的に操作レバーを突設するようになし、遊
技中に於ける上球皿1の球抜きはその操作レバーを使っ
て手動で操作し、下球皿2の球抜きは押しボタン34の
ワンプッシュで行うようにする。一方、遊技終了後の球
抜きは、下球皿2の押しボタン34のワンプッシュ操作
でシャッター板17と弁板5を同時に開作動させるよう
に設定するのである。この場合において、前記マイクロ
スイッチ35のパルスの偶数・奇数を判断して球抜き孔
開放検出手段の開放信号を発生させればよい。このよう
に、下球皿2の球抜き部材Uに開位置保持機能を設けれ
ば、球抜き操作に於ける遊技客の負担がさらに軽減され
る。
射操作中においては従来通り下球皿と上球皿の球抜き操
作を独立して行うことができ、遊技終了後においては下
球皿の球抜き操作に連動して上球皿の球抜きが自動的に
行われるから、パチンコ球の球抜き操作が片手で簡単に
行える効果がある。
を示す横断平面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 発射位置に連通する上球皿と、 該上球皿からオーバーフローするパチンコ球を受ける下
球皿と、 上球皿の球抜き部材を電動駆動手段で球抜き状態に変化
させる電動球抜き手段と、 下球皿の球抜き孔が開放状態であることを検出する球抜
き孔開放検出手段と、 遊技客が発射操作中であることを検出する発射操作検出
手段とからなり、 前記球抜き孔開放検出手段の開放信号がONで、発射操
作検出手段の発射信号がOFFであることを条件とし
て、前記電動球抜き手段を作動させるようにしたことを
特徴とするパチンコ機の球抜き装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4072564A JP3042153B2 (ja) | 1992-02-22 | 1992-02-22 | パチンコ機の球抜き装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4072564A JP3042153B2 (ja) | 1992-02-22 | 1992-02-22 | パチンコ機の球抜き装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05228248A true JPH05228248A (ja) | 1993-09-07 |
JP3042153B2 JP3042153B2 (ja) | 2000-05-15 |
Family
ID=13492989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4072564A Expired - Fee Related JP3042153B2 (ja) | 1992-02-22 | 1992-02-22 | パチンコ機の球抜き装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3042153B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018027194A (ja) * | 2016-08-18 | 2018-02-22 | 豊丸産業株式会社 | 遊技機 |
-
1992
- 1992-02-22 JP JP4072564A patent/JP3042153B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018027194A (ja) * | 2016-08-18 | 2018-02-22 | 豊丸産業株式会社 | 遊技機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3042153B2 (ja) | 2000-05-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH05228248A (ja) | パチンコ機の球抜き装置 | |
JPH0527978Y2 (ja) | ||
JPS6359984A (ja) | パチンコ機の中央入賞装置 | |
JPH11319194A (ja) | 遊技機 | |
JP4062555B2 (ja) | パチンコ遊技機用球受皿の球抜き装置 | |
JPH0311023Y2 (ja) | ||
JP3006439U (ja) | 分離入賞装置 | |
JP3085421B2 (ja) | 下球皿の球抜き装置 | |
JPS6118929Y2 (ja) | ||
JP2521951Y2 (ja) | パチンコ機 | |
JPH10211343A (ja) | 遊技機 | |
JPS6136302Y2 (ja) | ||
JP2963132B2 (ja) | 遊技機 | |
JP3921624B2 (ja) | パチンコ遊技機 | |
JPH0584191B2 (ja) | ||
JPH0724142Y2 (ja) | パチンコゲーム機 | |
JP2523307B2 (ja) | 不正使用防止機能を備えたパチンコ機 | |
JPS6139518Y2 (ja) | ||
JPH11347187A (ja) | 遊技機 | |
JPH10174760A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JPH0426427A (ja) | パチンコ機用発射球供給筒 | |
JPH0722302Y2 (ja) | パチンコ機における入賞球の落下制御装置 | |
JP2006116094A (ja) | 遊技球排出装置 | |
JP2580330Y2 (ja) | パチンコ機用の電動式入賞装置 | |
JPH0627186Y2 (ja) | パチンコ機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090310 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100310 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100310 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110310 Year of fee payment: 11 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |