JPH10174760A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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Publication number
JPH10174760A
JPH10174760A JP35430996A JP35430996A JPH10174760A JP H10174760 A JPH10174760 A JP H10174760A JP 35430996 A JP35430996 A JP 35430996A JP 35430996 A JP35430996 A JP 35430996A JP H10174760 A JPH10174760 A JP H10174760A
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JP
Japan
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ball
opening
tray
game
game balls
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Application number
JP35430996A
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English (en)
Inventor
Satoru Kawaguchi
悟 川口
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Okumura Yu Ki Co Ltd
Original Assignee
Okumura Yu Ki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パチンコ遊技機の上球受皿及び下球受皿から
の同時の球抜きを簡易に行う。 【解決手段】 いわゆる大当り状態等において、短時間
に大量の賞品球が供給され、上球受皿21及び下球受皿
51からあふれるような場合には、上下皿球抜きボタン
22bを操作することにより、上下の両電磁ソレノイド
25、55に通電され、開閉板23の移動により球抜き
通路24が開放され、同時に、開閉板54aの移動によ
り球排出口51cが開放される。そして、上球受皿に貯
留された遊技球の下球受皿への移動と、下球受皿からの
遊技球の放出が同時に行われる。これにより、遊技中と
遊技停止中に関係なく、簡単かつ迅速に上球受皿及び下
球受皿からの遊技球の取り出しを同時に行うことができ
る。また、単一の上下皿球抜きレバーを片手で操作する
ことにより、球抜きを行うことができ便利である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機に
係り、特に遊技球を貯留する上球受皿及び下球受皿から
遊技球を抜き出す球抜き機構の改良に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
パチンコ遊技機は、本体裏面に設けた球供給装置から供
給された賞品球を貯留する上球受皿と、上球受皿からオ
ーバーフローした遊技球や上球受皿から球抜きされた遊
技球等を収容する下球受皿とを設けている。そして、上
球受皿には、上球抜きレバーの手動操作により上球受皿
に貯留された遊技球を球抜きして下球受皿に送る上球抜
き機構が設けられており、また、下球受皿には、下球抜
きレバーの操作により、下球受皿に貯留された遊技球を
球落下口を通して球抜きする下球抜き機構がそれぞれ別
個に設けられている。
【0003】しかし、従来のパチンコ遊技機の場合、例
えばいわゆる大当りと言われる特別入賞状態の発生によ
り短時間に上球受皿及び下球受皿が遊技球で満杯状態に
なり、これら遊技球を上下球受皿から迅速に抜き取る必
要があるときには、上下離れた位置にある上操作レバー
及び下操作レバーを両手で同時に操作しなければなら
ず、遊技を中止しなければならない等非常に煩雑であっ
た。
【0004】これに対して、例えば特開平5ー2282
48号公報に示すように、発射操作が行われていないこ
とを条件として、下球受皿の球抜きを行うことにより、
同時に上球受皿の球抜きも行われるようにしたパチンコ
機の球抜き装置が知られている。しかし、この球抜き装
置の場合、遊技を停止させなければ、同時抜取りができ
ず、また、下球受皿のみを球抜きしたいときに、うっか
り発射操作を停止させると上球受皿からも球抜きされる
ことになり球抜き経路の区別が判然とせず、球抜き操作
がかえって煩雑になるという問題がある。本発明は、上
記した問題を解決しようとするもので、上球受皿及び下
球受皿からの同時の球抜きを簡易かつ確実に行うことが
できるパチンコ遊技機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記目的
を達成するために上記請求項1に係る発明の構成上の特
徴は、本体前面下側に配設され、遊技球を貯留すると共
に貯留された遊技球を整列させて発射位置に供給する上
球受皿と、上球受皿の下方に設けられて遊技球を収容す
る下球受皿と、上球受皿に貯留された遊技球を上球抜き
開始手段の操作により下球受皿に移動可能にする上球抜
き機構と、下球受皿に収容された遊技球を下球抜き開始
手段の操作により球抜き孔を通して下方に放出可能にす
る下球抜き機構とを設けたパチンコ遊技機において、球
上球受皿に貯留された遊技球の下球受皿への移動と、下
球受皿からの遊技球の放出を単一の上下球抜き開始手段
の操作により同時に行う上下球抜き機構を設けたことに
ある。
【0006】上記のように請求項1に係る発明を構成し
たことにより、個別に上皿から下皿へ遊技球を移動さ
せ、下皿から外部へ遊技球を放出させる場合には、従来
通り上球抜き開始手段ないし下球抜き開始手段を操作す
ることにより行うことができる。そして、いわゆる大当
り状態のように大量の賞品球が供給されて、上球受皿及
び下球受皿があふれるような場合には、上下球抜き開始
手段を操作することにより、上下球抜き機構により上球
受皿に貯留された遊技球の下球受皿への移動と、下球受
皿からの遊技球の放出を同時に行うことができる。その
結果、遊技中と遊技停止中に関係なく、上球受皿及び下
球受皿からの迅速な球抜きを簡単にかつ間違いなく行う
ことができ、特に大量の賞品球供給時における遊技球の
停滞を防止できる。また、単一の上下球抜き開始手段を
片手で操作することにより、遊技を行いながらでも上球
受皿及び下球受皿からの球抜きを同時に行うことができ
るので便利である。
【0007】また、上記請求項2に係る発明の構成上の
特徴は、本体前面下側に配設され、遊技球を貯留すると
共に貯留された遊技球を出口に向けて傾斜した整列路に
よって整列させて球発射位置に導く上球受皿と、上球受
皿の下方に設けられて遊技球を収容する下球受皿と、整
列路の出口近傍に設けられて下球受皿に連通する球移動
経路の開口部を開閉する上開閉板と、上球抜き開始手段
の操作に基づいて上開閉板を開放して上球受皿に貯留さ
れた遊技球を下球受皿に移動可能にする上球抜き装置
と、下球受皿に設けられた球落下口を開閉する下開閉板
と、下球抜き開始手段の操作に基づいて下開閉板を開放
して下球受皿に収容された遊技球を下方に放出可能にす
る下球抜き装置とを備えたパチンコ遊技機において、本
体前面に設けた上下球抜き開始手段と、上下球抜き開始
手段の操作に基づいて上開閉板及び下開閉板を駆動して
開口部及び球落下口を同時に開放させ、上球受皿に貯留
された遊技球の下球受皿への移動と、下球受皿からの遊
技球の放出を同時に行う上下球受皿球抜き装置とを設け
たことにある。
【0008】上記のように請求項2に係る発明を構成し
たことにより、個別の上皿から下皿への遊技球の移動及
び下皿から外部への球の放出については、従来通り上球
抜き開始手段ないし下球抜き開始手段を操作することに
より行うことができる。そして、いわゆる大当り状態の
ように大量の賞品球が供給されて、上球受皿及び下球受
皿があふれるような場合には、上下球抜き開始手段を操
作することにより、上下球抜き手段によって球移動経路
の開口部の開放と球落下口の開放が同時に行なわれ、上
球受皿に貯留された遊技球の下球受皿への移動と、下球
受皿からの遊技球の放出が迅速に行われる。その結果、
遊技中と遊技停止中に関係なく、簡単に間違いなく上球
受皿に貯留された遊技球の下球受皿への移動と、下球受
皿からの遊技球の放出を同時に行うことができ、特に大
量の賞品球供給時における遊技球の停滞を防止できる。
また、単一の上下球抜き開始手段を片手で操作すること
により、遊技を行いながらでも上球受皿及び下球受皿か
らの球抜きを同時に行うことができるので便利である。
【0009】また、上記請求項3に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項2に記載のパチンコ遊技機におい
て、上下球受皿球抜き装置を、上開閉板を電気的駆動に
より開閉させる上電動装置または上開閉板を機械的作用
により開閉させる上駆動装置と、下開閉板を電気的駆動
により開閉させる下電動装置または下開閉板を機械的作
用により開閉させる下駆動装置とにより構成したことに
ある。上記のように請求項3に係る発明を構成したこと
により、電動モータや電磁ソレノイド等を用いた上下電
動装置により、またはばね、連結棒、ワイヤ等の連結手
段を介して上開閉板及び下開閉板を機械的に開閉させる
上下駆動装置により、上下開閉板の同時開閉を行うこと
ができる。
【0010】また、上記請求項4に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項2または請求項3に記載のパチンコ
遊技機において、上下球受皿球抜き装置による球移動経
路の開口部及び球落下口の同時開放状態での上下球抜き
開始手段をロックするロック手段と、上下球抜き開始手
段のロック開始から所定時間の経過を計時する計時手段
と、計時手段による所定時間の計時後に、上下球抜き開
始手段のロックを解除するロック解除手段とを設けたこ
とにある。
【0011】上記のように請求項5に係る発明を構成し
たことにより、時間を要する上下皿からの球抜きを、上
下球抜き開始手段をロック手段によりロックできること
により、非常に楽に行うことができる。また、球抜き終
了後に、上下球抜き開始手段のロックの解除を忘れて
も、所定時間経過後にロック解除手段により自動的にロ
ック状態が解除される。そのため、つぎに新たに遊技を
開始する場合に、上皿に遊技球を補給したときに、遊技
球が上皿から下皿に移動し、さらに下皿から外部に放出
されるという不具合を確実に防止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を用いて説明すると、図1及び図2は、本発明に係る
パチンコ遊技機の本体10を正面図及び背面図により示
したものであり、図3は、本体10の一部を、前面のガ
ラス扉11及び上皿基板20を開放した状態で斜視図に
より示したものである。本体10のガラス扉11及び上
皿基板20を開放した内側には、遊技盤30が設けられ
ている。遊技盤30は、木、樹脂又は、金属製の板で形
成されており、周囲を除く部分に略円弧形の通過レール
31a及び仕切りレール31bによって囲まれた遊技領
域32を設けている。遊技盤30の左下端部(以下、左
右方向については、本体10前面側から視た方向を表す
ものとする)には、図3に示すように、賞品球を後述す
る上球受皿21に排出する賞品球排出口33が設けられ
ている。また、遊技盤30の下側には、金属製、樹脂
製、木製等の基盤40が設けられている。
【0013】基盤40には、図3に示すように、通過レ
ール31aの右下端につづいてファール球や、上球受皿
21から球抜きされた遊技球の通路である遊技球排出筒
41が設けられている。遊技球排出筒41の前面下端に
は開口41aが設けられている。通過レール31aの遊
技球排出筒41を挟んだ延長位置には、発射レール42
が設けられている。発射レール42は、その下端部の遊
技球発射位置に遊技球を保持するために略直角に曲げら
れた遊技球保持部42aを設けている。遊技球保持部4
2aは、後述する遊技球発射装置79の打球杆43の先
端が遊技球に当たるように四角形の孔が設けられてい
る。
【0014】上皿基板20は、図1に示すように、その
前面に上球受皿21を設けており、また図3に示すよう
に、右端側に遊技球供給機構60を設けている。上球受
皿21は、図4に示すように、基板面20aを除く周囲
に囲い21aが設けられ、囲い21aの内側の左側半分
に広い領域の球受入れ部21bを設けている。球受入れ
部21bの右側は、徐々に幅が絞られて右方に延びた整
列路21cにつなげられている。整列路21cは、遊技
球供給機構60に向けて下方にわずかに傾斜している。
上球受皿21の左端の基板面20aには、賞品球供給口
21dが開口しており、賞品球供給口21dには後方に
向けて突出した賞品球供給筒21eが取り付けられてい
る。賞品球供給筒21eは、遊技盤30の下端に設けら
れた賞品球排出口33に連結されて、後述する賞品球タ
ンク73から供給された賞品球を、賞品球排出口33を
介して上球受皿21に導くようになっている。
【0015】囲い21aの右端側の平坦領域21a1 に
は、図4に示すように、上皿球抜きボタン22a及び上
下皿球抜きボタン22bが設けられている。上皿球抜き
ボタン22aは、上球受皿21から下球受皿51への球
抜きの開始を指令する上球抜き開始手段として機能する
押釦式スイッチであり、そのオンオフに応じて後述する
賞球基板78の制御により、後述する電磁ソレノイド2
5を通電、非通電状態にさせるようになっている。上下
皿球抜きボタン22bは、上球受皿21から下球受皿5
1への球抜き及び下球受皿51からの球抜きの同時開始
を指令する上下球抜き開始手段として機能する押釦式ス
イッチであり、そのオンオフに応じて後述する賞球基板
78の制御により、上球受皿21の電磁ソレノイド25
及び後述する下球受皿51の電磁ソレノイド55を通
電、非通電状態にさせるようになっている。また、上下
皿球抜きボタン22bは、オンすることにより、賞球基
板78の制御により、オン状態が所定時間継続されるよ
うになっており、また所定時間中に再度操作することに
よりオン状態を解除することもできる。
【0016】整列路21cの右端には、図5に示すよう
に、段差が設けられており、その下側には開閉板23が
設けられている。開閉板23の下方には、球抜き通路2
4の開口部24aが設けられている。球抜き通路24
は、左下方に向けてわずか傾斜して延出され、左端の開
口部24bが、上記遊技球排出筒41の開口41aに連
通するようになっている。そして、開閉板23は、その
左端が球抜き通路24の上部に固定された電磁ソレノイ
ド25の右方に延びたロッド25aに取り付けられてお
り、通常は電磁ソレノイド25の非通電状態におけるロ
ッド25aの右方向への突出により、球抜き通路24を
閉鎖している。球抜き通路24の開放は、電磁ソレノイ
ド25の通電によりロッド25aを左方向へ吸引させ
て、開閉板23を左方向に移動させることにより行うこ
とができる。
【0017】開閉板23の右側(図5においては左側)
には、遊技球供給機構60が設けられている。遊技球供
給機構60は、図5に示すように、球抜き通路24の近
接位置にて上皿基板20に固定された支持軸61aに揺
動自在に支持された球受け部材61を設け、球受け部材
61のほぼ直上部に上皿基板20に固定された支持軸6
2aに揺動自在に支持された球止め部材62とを備えて
いる。
【0018】球受け部材61は、略U字形の凹部61b
が設けられており、整列路21c側の側部61cの上端
が、開閉板23上に整列された遊技球Bの凹部61b内
への進入を止める作用を果たす。側部61cの下部に支
持軸61aが配置されている。球受け部材61は、整列
路21cの反対側の側部61dの下端に、後方に向けて
変位受け軸61eが設けられている。球止め部材62
は、略逆U字形を呈し、その略中間部分に支持軸62a
に挿入される中心部62bを設けており、中心部62b
には下方に向けて係止爪62cを設けている。球止め部
材62の整列路側の側部には短い突起部62dが設けら
れており、反対側の側部には幅の広いおもり部62eが
設けられており、おもり部62eの下端は、球受け部材
61の側部61d上端に当接している。
【0019】玉受け部材61と玉止め部材62は、図5
に示すように、通常自重によって矢印Kの方向に回動し
た状態にあり、この状態では、側部61c上端と球止め
部材62の中心部62bに設けた係止爪62cとの間隔
が遊技球の直径より小さくなっていることにより、整列
路21cの終端に位置する開閉板23上の第1番目の遊
技球B1 を凹部61bに落下させないように止めてい
る。そして、球受け部材61の背面側に設けた図示しな
いシャッタ板により変位受け軸61eが押されて、玉受
け部材61と玉止め部材62が、矢印Kの反対方向に回
動すると、側部61cが下方に移動し、側部61cの上
端と係止爪62cとの間隔が遊技球の直径より大きくな
り、整列路21cの終端に位置する第1番目の遊技球B
1 を凹部61b内に落下させる。球止め部材62の突起
部62dの下降により、整列路の第1番目の遊技球B1
と第2番目の遊技球B2 の間に突起部62dが介在し
て、遊技球B2 の移動を止めている。
【0020】球受け部材61の背面側(図5においては
前面側)は、図示しない遮蔽板によって塞がれており、
遮蔽板の凹部61bとの対向位置にのみ遊技球通過口が
設けられており、遊技球通過口に続いて遊技球通過路
(図示しない)が設けられている。遊技球通過路の出口
側は、発射レール42の下端近傍位置に設けられてお
り、遊技球通路からの遊技球が円滑に発射レール42の
発射位置に供給されるようになっている。すなわち、上
記シャッタ板の回動に応じて、変位受け軸61eが上下
動して、遊技球が1個づつ発射位置に供給されるように
なっている。ただし、遊技球供給機構については、上記
形式のものに限るものではない。
【0021】上皿基板20の下側には、下皿基板50が
取り付けられている。下皿基板50は、中央に下球受皿
51を設けており、右端位置に操作ハンドル52aを、
左端位置に灰皿52bを設けている。下球受皿51は、
図6に示すように、底面部51aを設けると共に、基盤
面50aを除く底面板51aの周囲に囲い51bを設け
ている。下球受皿51の背面側の基盤面50aには、遊
技球流入口53aが設けられており、遊技球流入口53
aから後方に向けて突出した遊技球流入筒53が取り付
けられている。下球受皿51の底面部51aの略中央に
は球排出口51cが設けられている。底面部51aに
は、下球受皿51の前面から後方に向けて水平に形成さ
れた隙間51dが設けられており、隙間51d内には球
排出口51cを開閉する開閉部材54が設けられてい
る。
【0022】開閉部材54は、球排出口51cを被覆す
る開閉板54aと、開閉板54aから後方に延びた幅の
小さい支持部54bと、開閉板54aの前端に取り付け
られて隙間51dの前端から突出した球抜きレバー54
cとを設けている。開閉部材54は、球排出口51cの
後方にて支持部54bが底面部51aにピン54dによ
り回動可能に固定されている。そして、球抜きレバー5
4cを右方向に移動させることにより、開閉板54aは
ピン54dを中心として回動し、それにより球排出口5
1cを開閉できるようになっている。
【0023】底面部51aの左後端位置には、電磁ソレ
ノイド55が設けられており、電磁ソレノイド55のロ
ッド55aが、支持部54bのピン54dに対して後方
側に接触した状態に配置されている。通常は電磁ソレノ
イド55の非通電状態においては、ロッド55aは、支
持部54bになんら作用しないが、電磁ソレノイド55
の通電によりロッド55aが右方向に移動して支持部5
4bを押す。これにより、開閉板54aがピン54dを
中心として回動し、開閉板54aを回動させることによ
り球排出口51cを開放させることができる。一方、電
磁ソレノイド55の非通電状態においては、球抜きレバ
ー54cを手動操作することにより、開閉板54aを回
動させて球排出口51cを開放させることができる。
【0024】遊技盤30の裏側中央位置には、図2に示
すように、樹脂製のセンターカバー71が設けられてお
り、その左端に各種信号処理を行うメイン基板72が取
り付けられている。センターカバー71の上部には、賞
品球タンク73が設けられている。賞品球タンク73の
左端下側には、右端下方にわずかに傾斜したタンクレー
ル74が接続されている。タンクレール74の右端は、
センターカバー71の右側を下方に延びる賞品球通路7
5a、75bに連結されている。賞品球通路75a、7
5bの間には、賞品球ケース(賞品球排出装置)76が
介装されており、賞品球ケース76は、スプロケット
(図示しない)の回動により賞品球を1個づつ下流側の
賞品球通路75bに排出するようになっている。賞品球
通路75bの下端は、賞品球排出口33を介して上球受
皿21につながっている。
【0025】賞品球通路75bの下端において下賞品球
通路75cが分岐されて、中央下方に延出されている。
下賞品球通路75cは、下端が下球受皿51の遊技球流
入筒53に連結されている。そのため、賞品球排出口3
3において遊技球がオーバーフローすると、遊技球は下
賞品球通路75cに流入して、遊技球流入筒53を通し
て下球受皿51に排出される。また、下賞品球通路75
cには、その途中位置にて、上記遊技球排出筒41の下
端が接続されている。これにより、遊技球排出筒41に
流入したファール球は、下賞品球通路75cを通して下
球受皿51に排出される。
【0026】センターカバー71の下側には、上記入賞
口等に入賞した遊技球が遊技盤30の裏面の開口から落
下した遊技球を集める入賞球集合樋77が、左下方向に
傾斜して設けられている。入賞球集合樋77の左端位置
には、入賞球検出スイッチ77a、入賞球排出ソレノイ
ド77b及び入賞球排出カム77cが順次設けられてお
り、入賞球排出カム77cの下側の通路には入賞球排出
確認センサ77dが設けられている。入賞球集合樋77
の右端位置には、賞品球の排出、遊技球の発射等の制御
を行う賞球基板78が取り付けられている。賞球基板7
8の下側には、発射モータを含む遊技球発射装置79が
設けられている。
【0027】賞球基板78には、上記上皿球抜きボタン
22a及び上下皿球抜きボタン22bが接続されると共
に、電磁ソレノイド25、55が接続されている。上皿
球抜きボタン22a及び上下皿球抜きボタン22bのオ
ンオフ操作に応じて、賞球基板78の制御により、電磁
ソレノイド25、55への通電及び通電停止が行われ
る。また、上下皿球抜きボタン22bのオン操作が行わ
れた状態で放置されたときには、賞球基板78の制御に
より、オン操作から所定時間経過後に、両電磁ソレノイ
ド25、55への通電が停止されるようになっている。
【0028】つぎに、上記のように構成した第1の実施
形態の動作について説明する。上球受皿21から下球受
皿51に球抜きする場合には、上皿球抜きボタン22a
を押すと、電磁ソレノイド25が通電され、開閉板23
を移動させることにより、球抜き通路24の開口部24
aが開放され、従来通りに球抜きを行うことができる。
また、下球受皿51に貯留された遊技球についても、従
来通り、球抜きレバー54cを操作することにより、球
排出口51cを被覆する開閉板54aを移動させ、球排
出口51cを開放し、遊技球を下方に落下させることが
できる。
【0029】そして、パチンコ遊技機がいわゆる大当り
状態になり、短時間に上球受皿21及び下球受皿51に
大量の賞品球が供給され、これら大量の遊技球を迅速に
上球受皿21から下球受皿51へ移動させ、下球受皿5
1から放出させる必要がある場合には、上下皿球抜きボ
タン22bを操作することにより、上下の両電磁ソレノ
イド25、55に通電される。これにより、開閉板23
が移動して、球抜き通路24の開口部24aが開放され
ると同時に、開閉板54aが移動して球排出口51cが
開放され、上球受皿21に貯留された遊技球の下球受皿
51への移動と、下球受皿51からの遊技球の放出が同
時に行われる。
【0030】その結果、遊技中か遊技停止中かに関係な
く、簡単にかつ間違いなく上球受皿21に貯留された遊
技球の下球受皿51への移動と、下球受皿51からの遊
技球の放出を同時に行うことができ、大量に供給される
賞品球の処理を容易かつ迅速に行うことができる。ま
た、単一の上下皿球抜きボタン22bの片手での操作に
より、遊技を継続しながらでも上球受皿21及び下球受
皿51からの球抜きを行うことができるので便利であ
る。
【0031】また、上下皿球抜きボタン22bのオン操
作が行われたときには、上下皿球抜きボタン22bのオ
ン状態がロックされるので、球抜きを一層容易に行うこ
とができる。このオン状態がロックされたままで放置さ
れ、上球受皿21の開口部24aが開放され、下球受皿
51の球排出口51cが開放されままで放置されても、
賞球基板78の制御により、オン操作から所定時間経過
後に、両電磁ソレノイド25、55への通電が停止され
るようになっている。そのため、つぎに新たに遊技を開
始する場合に、上球受皿21に遊技球を補給したとき
に、遊技球が上球受皿21から下球受皿51に移動し、
さらに下球受皿51から外部に放出されるという不具合
を確実に防止することができる。ただし、上下皿球抜き
ボタン22bのオン状態での自動ロックについては、必
要に応じて省略できる。
【0032】なお、本実施形態では、上皿球抜きボタン
22aと上下皿球抜きボタン22bとが別個に設けられ
ているが、変形例として両者の機能を合わせた単一の球
抜きレバーとすることもできる。例えば、図7に示すよ
うに、上下皿球抜きレバー22xを用いることにより、
上球受皿21からの球抜きと、上球受皿21及び下球受
皿51からの同時球抜きを切り替えることができる。上
下皿球抜きレバー22xは、右端の非球抜き位置から左
方向に2段階で移動し、位置T1 ,T2 で停止できるよ
うになっており、位置T1 では上球受皿の電磁ソレノイ
ド25をオンさせ、位置T2 では上球受皿21の電磁ソ
レノイド25及び下球受皿51の電磁ソレノイド55を
オンにさせることができる。すなわち、上下皿球抜きレ
バー22xは、単一の操作レバーであるが、位置T1 ま
で移動することにより上球受皿21からの球抜きを開始
させる上球抜き開始手段としての第1の機能と、位置T
2まで移動することにより上球受皿21及び下球受皿5
1からの同時球抜きを開始させる上下球抜き開始手段と
しての第2の機能を合わせ持っていることになる。な
お、上下皿球抜きレバー22xとしては、中央を非球抜
き位置とし、左右に上記球抜き位置T1 ,T2 を配置さ
せるようにしてもよい。
【0033】また、電磁ソレノイド25、55のオン状
態のロックについては、賞球基板78による制御の他
に、上下皿球抜きレバー22xをT2 位置にて機械的に
固定してロックすることもできる。機械的ロック機構と
しては、図示しないが、例えば上下皿球抜きレバー22
xに弾性板製の係止部材を設け、上球受皿21内に設け
た係合部材に係止させるような公知の手段を用いたもの
がある。そして、係合部材または係止部材に力を加えて
変形等させることにより両者の係合を解除し、ロック状
態を解除することができる。また、例えば上下皿球抜き
レバー22xに金属片を設け、上球受皿21内に設けた
磁石に吸着させることよりロックすることができ、磁石
の移動やその消磁により金属片の吸着を解除し、ロック
状態を解除することができる。なお、上記実施形態にお
いては、上下開閉板23、54aの駆動を電磁ソレノイ
ド25、55により行っているが、これに代えて電動モ
ータを用いることもできる。
【0034】つぎに、第2の実施形態について図面によ
り説明する。本実施形態においては、上球受皿81と下
球受皿91の球抜きを機械的手段により同時に行うもの
である。第2実施形態においては、球抜きレバーとし
て、上記変形例で説明したと同様、図7に示す上球受皿
81からの球抜きと、上球受皿81及び下球受皿91か
らの同時球抜きを切り替えて行うことができる上下皿球
抜きレバー82が用いられる。ただし、本実施形態で
は、上下皿球抜きレバー82は、左方向に2段階で移動
し、位置T1 ,T2 で停止する構成は同様であるが、位
置T1 への移動により上球受皿81の後述するコイルバ
ネ85によって機械的に開閉板83を移動させて球抜き
通路84の開口部84aのみを開放させ、位置T2 への
移動により開口部84aの同様の開放と同時に、後述す
るワイヤ95によって機械的に下球受皿91の球排出口
91cの開放を行う点が異なっている。また、上下皿球
抜きレバー82は、上記変形例で示した機械的ロック機
構により位置T1 ,T2 において解除可能にロックされ
るようになっている。
【0035】なお、上下皿球抜きレバー82のロック機
構については、磁石等を用いた電気的手段により行うこ
ともできる。また、上下皿球抜きレバー82の位置T2
におけるロック機構については、必要に応じて省略でき
る。なお、上下皿球抜きレバー82に代えて、上記第1
の実施形態と同様に、上球受皿81の球抜きと、上球受
皿81及び下球受皿91同時球抜きを行う別個の球抜き
レバーを設けた構成とすることもできる。
【0036】上球受皿81の整列路81cの下端は、図
8に示すように、開閉板83が設けられており、開閉板
83の下方には、球抜き通路84の開口部84aが設け
られている。球抜き通路84は、左下方に向けてわずか
傾斜して延出され、左端の開口部84bが、上記基盤4
0に設けた遊技球排出筒41の開口41aに連結される
ようになっている。そして、開閉板83は、その左端が
球抜き通路84の上端に固定されたコイルバネ85に接
続されると共に、後述するように上下皿球抜きレバー8
2にも連結されている。そして、開閉板83は、通常は
コイルバネ85の引張力により付勢されて、球抜き通路
84を閉鎖しており、また上下皿球抜きレバー82の左
方向への操作により、コイルバネ85の引張力に対抗し
て、開閉板83が左方に移動し、開口部84bが開放さ
れ、球抜き通路84が開放される。
【0037】上下皿球抜きレバー82は、図9に示すよ
うに、上球受皿81の内部において連結棒82aによっ
て開閉板83に連結されている。連結棒82aは、係合
凸部82a1 を設けており、位置T1 、T2 にて上球受
皿81の内部に設けた図示しない係止部材に解除可能に
係止されるようになっている。また、連結棒82aに
は、後述する下球受皿91に設けられ、上球受皿81ま
で引き回されたワイヤ95が接続されている。ワイヤ9
5は、わずかに緩めた状態で上球受皿81内に設けた引
掛部材95aを介して連結棒82aに接続されており、
上下皿球抜きレバー82が上記T1 位置に移動したとき
に、引っ張り始められるように調整されている。
【0038】下球受皿91には、図10に示すように、
上記第1の実施形態において示したと同様に、底面部9
1a中央に球排出口91cが設けられ、同様の構造の開
閉部材94により開閉されるようになっている。そし
て、開閉板94aの支持部94b後端には、金属製のワ
イヤ95が取り付けられている。ワイヤ95は、いった
ん右方に延出され、ピン(図示しない)に巻付けられて
左方に戻され、下球受皿91の左端から上部の上球受皿
81内部に引き回され、図9に示すように、連結棒82
aに取り付けられる。
【0039】つぎに、上記のように構成した第2の実施
形態の動作について説明する。上球受皿81から下球受
皿91に球抜きする場合には、上下皿球抜きレバー82
を左方のT1 位置に移動させることにより、コイルバネ
85の付勢力に対抗して開閉板83が移動して、球抜き
通路84の開口部84aが開放され、従来通りに球抜き
を行うことができる。上下皿球抜きレバー82は、T1
位置で図示しない係止部材に係止されて停止する。ま
た、下球受皿91に貯留された遊技球についても、従来
通り操作レバー94cを操作し、球排出口91cを被覆
する開閉板94aをピン94dを中心として回動させる
ことにより、球排出口91cを開放して遊技球を下方に
落下させることができる。このとき、ワイヤ95は緩ん
だ状態になるため、操作レバー94cの操作が妨げられ
ることはない。
【0040】そして、いわゆる大当り状態の発生等によ
り、大量の賞品球が供給され、上球受皿81に貯留され
た遊技球の下球受皿91への移動と、下球受皿91から
の遊技球の放出を同時に行いたい場合には、上下皿球抜
きレバー82を操作してT1位置を越えて左方のT2 位
置に移動させる。上下皿球抜きレバー82は、T2 位置
にて図示しない係止部材により解除可能にロックされ
る。これにより、上記のように球抜き通路84の開口部
84aが開放されると同時に、ワイヤ95が引っ張られ
て、下球受皿91の開閉板94aが移動して球排出口9
1cが開放される。そのため、上球受皿81に貯留され
た遊技球の下球受皿91への移動と、下球受皿91から
の遊技球の放出が同時に行われる。その結果、第2の実
施形態においても、上記第1の実施形態により得られた
効果と同様の効果が得られる。
【0041】なお、上記第2の実施形態において、上下
皿球抜きレバー82の操作による開閉板94aとワイヤ
95の作動機構については、これに限らず他の機構を採
用することもできる。また、上記各実施形態において
は、上下の開閉板の開閉を、電気的駆動または機械的作
動のいずれか一方により行っているが、これらの組み合
わせを代えて上下の開閉板の開閉を行うこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るパチンコ遊技機を概
略的に示す正面図である。
【図2】同パチンコ遊技機を示す背面図である。
【図3】同パチンコ遊技機の一部を概略的に示す斜視図
である。
【図4】同パチンコ遊技機の上皿基板を詳細に示す平面
図である。
【図5】同パチンコ遊技機の球抜き部分及び遊技球供給
部分を背面側から詳細に示す一部断面図である。
【図6】同パチンコ遊技機の下皿基板を詳細に示す平面
図である。
【図7】変形例であるパチンコ遊技機の上皿基板を詳細
に示す平面図である。
【図8】第2の実施形態であるパチンコ遊技機の球抜き
部分及び遊技球供給部分を背面側から詳細に示す一部断
面図である。
【図9】同パチンコ遊技機の上球受皿の上下皿球抜きレ
バーの近傍部分を詳細に示す断面図である。
【図10】同パチンコ遊技機の下皿基板を詳細に示す平
面図である。
【符号の説明】
10…本体、20…上皿基板、21…上球受皿、21c
…整列路、21d…賞品球供給口、22a…上皿球抜き
ボタン、22b…上下皿球抜きボタン、22x…上下皿
球抜きレバー、23…開閉板、24…球抜き通路、24
a…開口部、25…電磁ソレノイド、25a…ロッド、
30…遊技盤、33…賞品球排出口、40…基盤、42
…発射レール、50…下皿基板、51…下球受皿、51
a…底面部、51b…囲い、51c…球排出口、51d
…隙間、53…遊技球流入筒、53a…遊技球流入口、
54…開閉部材、54a…開閉板、54b…支持部、5
4c…球抜きレバー、54d…ピン、55…電磁ソレノ
イド、55a…ロッド、60…遊技球供給機構、61…
球受け部材、62…球止め部材、75a,75b…賞品
球通路、75c…下賞品球通路、78…賞球基板、81
…上球受皿、82…上下皿球抜きレバー、83…開閉
板、84…球抜き通路、85…コイルバネ、91…下球
受皿、91c…球排出口、94…開閉部材、94a…開
閉板、95…ワイヤ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体前面下側に配設され、遊技球を貯留
    すると共に貯留された遊技球を整列させて発射位置に供
    給する上球受皿と、上球受皿の下方に設けられて遊技球
    を収容する下球受皿と、前記上球受皿に貯留された遊技
    球を上球抜き開始手段の操作により前記下球受皿に移動
    可能にする上球抜き機構と、前記下球受皿に収容された
    遊技球を下球抜き開始手段の操作により球抜き孔を通し
    て下方に放出可能にする下球抜き機構とを設けたパチン
    コ遊技機において、 前記球上球受皿に貯留された遊技球の前記下球受皿への
    移動と、同下球受皿からの遊技球の放出を単一の上下球
    抜き開始手段の操作により同時に行う上下球抜き機構を
    設けたことを特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 【請求項2】 本体前面下側に配設され、遊技球を貯留
    すると共に貯留された遊技球を出口に向けて傾斜した整
    列路によって整列させて球発射位置に導く上球受皿と、
    同上球受皿の下方に設けられて遊技球を収容する下球受
    皿と、前記整列路の出口近傍に設けられて前記下球受皿
    に連通する球移動経路の開口部を開閉する上開閉板と、
    上球抜き開始手段の操作に基づいて同上開閉板を開放し
    て前記上球受皿に貯留された遊技球を前記下球受皿に移
    動可能にする上球抜き装置と、前記下球受皿に設けられ
    た球落下口を開閉する下開閉板と、下球抜き開始手段の
    操作に基づいて同下開閉板を開放して前記下球受皿に収
    容された遊技球を下方に放出可能にする下球抜き装置と
    を備えたパチンコ遊技機において、 前記本体前面に設けた上下球抜き開始手段と、同上下球
    抜き開始手段の操作に基づいて前記上開閉板及び下開閉
    板を駆動して前記開口部及び球落下口を同時に開放さ
    せ、前記上球受皿に貯留された遊技球の前記下球受皿へ
    の移動と、同下球受皿からの遊技球の放出を同時に行う
    上下球受皿球抜き装置とを設けたことを特徴とするパチ
    ンコ遊技機。
  3. 【請求項3】 前記請求項2に記載のパチンコ遊技機に
    おいて、 前記上下球受皿球抜き装置を、前記上開閉板を電気的駆
    動により開閉させる上電動装置または同上開閉板を機械
    的作用により開閉させる上駆動装置と、前記下開閉板を
    電気的駆動により開閉させる下電動装置または同下開閉
    板を機械的作用により開閉させる下駆動装置とにより構
    成したことを特徴とするパチンコ遊技機。
  4. 【請求項4】 前記請求項2または請求項3に記載のパ
    チンコ遊技機において、 前記上下球受皿球抜き装置による前記球移動経路の開口
    部及び前記球落下口の同時開放状態での前記上下球抜き
    開始手段をロックするロック手段と、同上下球抜き開始
    手段のロック開始から所定時間の経過を計時する計時手
    段と、同計時手段による所定時間の計時後に、前記上下
    球抜き開始手段のロック状態を解除するロック解除手段
    とを設けたことを特徴とするパチンコ遊技機。
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