JPH05227576A - ワイヤレス通信機能付センサ - Google Patents
ワイヤレス通信機能付センサInfo
- Publication number
- JPH05227576A JPH05227576A JP3231757A JP23175791A JPH05227576A JP H05227576 A JPH05227576 A JP H05227576A JP 3231757 A JP3231757 A JP 3231757A JP 23175791 A JP23175791 A JP 23175791A JP H05227576 A JPH05227576 A JP H05227576A
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- JP
- Japan
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- sensor
- unit
- setting
- infrared
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- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は温度,湿度,風量等の測定データを
測定してワイヤレス(無線)で本体受信装置に送信する
ようにしたワイヤレス通信機能付センサに関し、安価で
操作性がよくしかも設置の自由度が大きいワイヤレス通
信機能付センサを提供することを目的としている。 【構成】 操作値,設定値を赤外線式設定・操作器から
赤外線信号として受光する赤外線受光部と、各種のセン
サの出力を受信するセンサ受信部と、該センサ受信部か
らの受信データを、前記赤外線受光部から受信した操作
値,設定値に従って編集する制御部と、該制御部により
編集したデータを変調するモデムと、該モデムで変調し
たデータを本体受信装置にワイヤレス送信する無線ユニ
ットを含んで構成される。
測定してワイヤレス(無線)で本体受信装置に送信する
ようにしたワイヤレス通信機能付センサに関し、安価で
操作性がよくしかも設置の自由度が大きいワイヤレス通
信機能付センサを提供することを目的としている。 【構成】 操作値,設定値を赤外線式設定・操作器から
赤外線信号として受光する赤外線受光部と、各種のセン
サの出力を受信するセンサ受信部と、該センサ受信部か
らの受信データを、前記赤外線受光部から受信した操作
値,設定値に従って編集する制御部と、該制御部により
編集したデータを変調するモデムと、該モデムで変調し
たデータを本体受信装置にワイヤレス送信する無線ユニ
ットを含んで構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は温度,湿度,風量等の測
定データを測定してワイヤレス(無線)で本体受信装置
に送信するようにしたワイヤレス通信機能付センサに関
する。
定データを測定してワイヤレス(無線)で本体受信装置
に送信するようにしたワイヤレス通信機能付センサに関
する。
【0002】建物等の空調制御を行う場合、建物内の所
定の位置に温度,湿度及び風量センサを取り付けて、こ
れらセンサからの出力を受けて建物内が所定の温度,湿
度,風量になるように制御している。このようなセンサ
の取り付け位置の関係で、電源ラインを敷設できないか
それが極めて困難な場所ではワイヤレス方式(無線方
式)のセンサが用いられる。
定の位置に温度,湿度及び風量センサを取り付けて、こ
れらセンサからの出力を受けて建物内が所定の温度,湿
度,風量になるように制御している。このようなセンサ
の取り付け位置の関係で、電源ラインを敷設できないか
それが極めて困難な場所ではワイヤレス方式(無線方
式)のセンサが用いられる。
【0003】
【従来の技術】ワイヤレス通信機能付センサ(以下単に
ワイヤレスセンサと略す)の形態としては、以下に示す
ように種々の形態が考えられる。 (1)測定部と設定操作部が一体となったもの 図4は測定部と設定操作部が一体となったワイヤレスセ
ンサの概念図である。このシステムでは、ワイヤレスセ
ンサ1内に測定部1aと設定・操作部1bとが含まれて
いる。2は複数のセンサであり、測定部1aに入力され
る。測定部1aは設定・操作部1bで設定した内容に従
って、データの編集を行い、例えば天井3の裏側に設置
されているデータ受信装置4にアンテナ1cからワイヤ
レスのデータ転送を行う。
ワイヤレスセンサと略す)の形態としては、以下に示す
ように種々の形態が考えられる。 (1)測定部と設定操作部が一体となったもの 図4は測定部と設定操作部が一体となったワイヤレスセ
ンサの概念図である。このシステムでは、ワイヤレスセ
ンサ1内に測定部1aと設定・操作部1bとが含まれて
いる。2は複数のセンサであり、測定部1aに入力され
る。測定部1aは設定・操作部1bで設定した内容に従
って、データの編集を行い、例えば天井3の裏側に設置
されているデータ受信装置4にアンテナ1cからワイヤ
レスのデータ転送を行う。
【0004】データ受信装置4側では、このワイヤレス
情報をアンテナ4aで受信し、復調した後、バス(電源
を含む)5を介して上位装置(空調制御装置)に転送す
る。ここで、アンテナ1cからアンテナ4aへのワイヤ
レス通信には、小電力方式が用いられている。 (2)測定部と設定操作部が分離されたもの 図5は測定部と設定操作部が分離されたワイヤレスシス
テムの概念図である。図4と同一のものは、同一の符号
を付して示す。図において、6はワイヤレス方式の測定
器で、温度,湿度等を測定する複数のセンサ2が取り付
けられている。6aはアンテナである。
情報をアンテナ4aで受信し、復調した後、バス(電源
を含む)5を介して上位装置(空調制御装置)に転送す
る。ここで、アンテナ1cからアンテナ4aへのワイヤ
レス通信には、小電力方式が用いられている。 (2)測定部と設定操作部が分離されたもの 図5は測定部と設定操作部が分離されたワイヤレスシス
テムの概念図である。図4と同一のものは、同一の符号
を付して示す。図において、6はワイヤレス方式の測定
器で、温度,湿度等を測定する複数のセンサ2が取り付
けられている。6aはアンテナである。
【0005】7はワイヤレス方式の設定・操作器で、7
aは表示部、7bはキー操作部、7cはアンテナであ
る。これらワイヤレス測定器6及びワイヤレス設定操作
器7としては、小電力型の無線が用いられる。
aは表示部、7bはキー操作部、7cはアンテナであ
る。これらワイヤレス測定器6及びワイヤレス設定操作
器7としては、小電力型の無線が用いられる。
【0006】このシステムでは、設定・操作器7で先ず
測定するセンサの種類,測定範囲等の設定内容をデータ
受信装置4に通知しておき、次にワイヤレス測定器6で
測定したデータをデータ受信装置4に通知する。ここ
で、測定器6及び設定・操作器7の発信周波数は異なる
ものを用いる必要がある。データ受信装置4で受信した
内容は、バス5を介して上位装置(空調制御装置)に転
送される。
測定するセンサの種類,測定範囲等の設定内容をデータ
受信装置4に通知しておき、次にワイヤレス測定器6で
測定したデータをデータ受信装置4に通知する。ここ
で、測定器6及び設定・操作器7の発信周波数は異なる
ものを用いる必要がある。データ受信装置4で受信した
内容は、バス5を介して上位装置(空調制御装置)に転
送される。
【0007】図6は測定部と設定操作部が分離されたワ
イヤレスシステムの他の方式の概念図である。図5と同
一のものは、同一の符号を付して示す。図において、4
はデータ受信装置、6は該データ受信装置4に測定した
データを小電力でワイヤレス送信する測定器である。測
定器6には、温度,湿度等を測定する複数のセンサ2が
取り付けられている。
イヤレスシステムの他の方式の概念図である。図5と同
一のものは、同一の符号を付して示す。図において、4
はデータ受信装置、6は該データ受信装置4に測定した
データを小電力でワイヤレス送信する測定器である。測
定器6には、温度,湿度等を測定する複数のセンサ2が
取り付けられている。
【0008】8は赤外線を用いて設定内容を送信する設
定・操作器で、表示部8a,キー操作部8b及び送信部
8cより構成されている。9はこの赤外線設定操作器8
からの赤外線信号を受けるデータ受信装置である。赤外
線を受信するため、天井3には穴が開けられ、その穴に
受光部9aが取り付けられている。
定・操作器で、表示部8a,キー操作部8b及び送信部
8cより構成されている。9はこの赤外線設定操作器8
からの赤外線信号を受けるデータ受信装置である。赤外
線を受信するため、天井3には穴が開けられ、その穴に
受光部9aが取り付けられている。
【0009】このように構成されたシステムにおいて、
先ず赤外線設定・操作器8で測定するセンサの種類,測
定範囲等の設定内容をデータ受信装置9に通知してお
き、次にワイヤレス測定器6で測定したデータをデータ
受信装置4に通知する。データ受信装置4,9で受信さ
れた内容は、バス5を介して上位装置に転送される。
先ず赤外線設定・操作器8で測定するセンサの種類,測
定範囲等の設定内容をデータ受信装置9に通知してお
き、次にワイヤレス測定器6で測定したデータをデータ
受信装置4に通知する。データ受信装置4,9で受信さ
れた内容は、バス5を介して上位装置に転送される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図4に示した測定部と
設定・操作部が一体型のワイヤレスセンサの場合、キー
操作部8bや表示部8a等を内蔵しているため卓上に置
かれた場合、スペースを取りすぎてしまう。また、空調
の場合、センサ2としては単機能のものがほとんどであ
るため、ワイヤレスセンサの機能が複雑化し、高価格に
なってしまう。また、測定と設定操作とが一体となって
いるため、設定操作のためにオペレータが本体を手元に
置きたがるが、測定データを測定する場所としては、適
当でない場合もある。
設定・操作部が一体型のワイヤレスセンサの場合、キー
操作部8bや表示部8a等を内蔵しているため卓上に置
かれた場合、スペースを取りすぎてしまう。また、空調
の場合、センサ2としては単機能のものがほとんどであ
るため、ワイヤレスセンサの機能が複雑化し、高価格に
なってしまう。また、測定と設定操作とが一体となって
いるため、設定操作のためにオペレータが本体を手元に
置きたがるが、測定データを測定する場所としては、適
当でない場合もある。
【0011】これに対して、図5に示す測定部と設定・
操作部が分離したタイプの場合、一体型のワイヤレスセ
ンサが持っている欠点がなくなる。しかしながら、現実
には無線の送/受信ユニットの価格が高く、コストアッ
プになるという問題がある。
操作部が分離したタイプの場合、一体型のワイヤレスセ
ンサが持っている欠点がなくなる。しかしながら、現実
には無線の送/受信ユニットの価格が高く、コストアッ
プになるという問題がある。
【0012】更に、図6に示すタイプの場合、設定・操
作器に赤外線方式のものを用いているため、部品点数が
少なく、コストが安く、リモコンの市販品を使用できる
可能性がある。また、赤外線方式は小電力方式に比較し
て電力消費が少ないので、電池を小さくでき、従ってリ
モコン自体を小さくすることができるというメリットが
ある。
作器に赤外線方式のものを用いているため、部品点数が
少なく、コストが安く、リモコンの市販品を使用できる
可能性がある。また、赤外線方式は小電力方式に比較し
て電力消費が少ないので、電池を小さくでき、従ってリ
モコン自体を小さくすることができるというメリットが
ある。
【0013】しかしながら、天井裏等にデータ受信装置
を測定器用と赤外線設定・操作器用に2個用意しなけれ
ばならないという問題があり、また赤外線を受光するた
めの受光部9aを設置する場所に天井穴を開ける必要が
あるという問題がある。
を測定器用と赤外線設定・操作器用に2個用意しなけれ
ばならないという問題があり、また赤外線を受光するた
めの受光部9aを設置する場所に天井穴を開ける必要が
あるという問題がある。
【0014】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであって、安価で操作性がよくしかも設置の自由度
が大きいワイヤレス通信機能付センサを提供することを
目的としている。
ものであって、安価で操作性がよくしかも設置の自由度
が大きいワイヤレス通信機能付センサを提供することを
目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
本発明は、操作値,設定値を赤外線式設定・操作器から
赤外線信号として受光する赤外線受光部と、各種のセン
サの出力を受信するセンサ受信部と、該センサ受信部か
らの受信データを、前記受光部から受信した操作値,設
定値に従って編集する制御部と、該制御部により編集し
たデータを変調するモデムと、該モデムで変調したデー
タを本体受信装置にワイヤレス送信する無線ユニットを
含んで構成されることを特徴としている。
本発明は、操作値,設定値を赤外線式設定・操作器から
赤外線信号として受光する赤外線受光部と、各種のセン
サの出力を受信するセンサ受信部と、該センサ受信部か
らの受信データを、前記受光部から受信した操作値,設
定値に従って編集する制御部と、該制御部により編集し
たデータを変調するモデムと、該モデムで変調したデー
タを本体受信装置にワイヤレス送信する無線ユニットを
含んで構成されることを特徴としている。
【0016】
【作用】赤外線設定操作器から送信された情報は、赤外
線受光部に入り、制御部はこの受信した設定情報を基
に、センサ受信部で受信したセンサ出力を編集し、モデ
ムで変調した後、無線ユニットから送出する。このよう
な構成とすることにより、無線ユニットを1個ですませ
ることができ、しかも測定部と設定・操作部を分離して
いるため、操作性がよい。
線受光部に入り、制御部はこの受信した設定情報を基
に、センサ受信部で受信したセンサ出力を編集し、モデ
ムで変調した後、無線ユニットから送出する。このよう
な構成とすることにより、無線ユニットを1個ですませ
ることができ、しかも測定部と設定・操作部を分離して
いるため、操作性がよい。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は本発明の一実施例を示す構成ブロッ
ク図である。図4と同一のものは、同一の符号を付して
示す。図において、11は別途設けられた赤外線式設定
・操作器(図示せず)から赤外線信号として送られてく
る操作値,設定値を受光する赤外線受光部と、12は各
種のセンサ2の出力を受信するセンサ受信部、10は該
センサ受信部12からの受信データを、前記赤外線受光
部11から受信した操作値,設定値に従って編集する制
御部、13は該制御部10により編集したデータを変調
するモデム、14は該モデム13で変調したデータを本
体受信装置にワイヤレス送信する無線ユニット、15は
送信用アンテナ、16は表示部である。このように構成
された回路の動作を説明すれば、以下のとおりである。
に説明する。図1は本発明の一実施例を示す構成ブロッ
ク図である。図4と同一のものは、同一の符号を付して
示す。図において、11は別途設けられた赤外線式設定
・操作器(図示せず)から赤外線信号として送られてく
る操作値,設定値を受光する赤外線受光部と、12は各
種のセンサ2の出力を受信するセンサ受信部、10は該
センサ受信部12からの受信データを、前記赤外線受光
部11から受信した操作値,設定値に従って編集する制
御部、13は該制御部10により編集したデータを変調
するモデム、14は該モデム13で変調したデータを本
体受信装置にワイヤレス送信する無線ユニット、15は
送信用アンテナ、16は表示部である。このように構成
された回路の動作を説明すれば、以下のとおりである。
【0018】赤外線式設定・操作器(図示せず)から赤
外線信号として送られてくる操作値,設定値を赤外線受
光部11で受光すると、その情報は制御部10に送られ
る。該制御部10にはセンサ受信部12を介してセンサ
2で検出した温度,湿度等の測定データが入力される。
そして、制御部10は入力したデータを赤外線受光部1
1より受信した内容に従って編集する。
外線信号として送られてくる操作値,設定値を赤外線受
光部11で受光すると、その情報は制御部10に送られ
る。該制御部10にはセンサ受信部12を介してセンサ
2で検出した温度,湿度等の測定データが入力される。
そして、制御部10は入力したデータを赤外線受光部1
1より受信した内容に従って編集する。
【0019】編集された内容は、モデム13に与えられ
る。該モデム13は、入力データを変調して無線ユニッ
ト14に送る。該無線ユニット14は、モデム13から
送られてきた変調データをアンテナ15から発信する。
なお、表示部16は必要に応じて、各種情報を表示する
ようになっているが、必ずしも必要な構成要素ではな
い。
る。該モデム13は、入力データを変調して無線ユニッ
ト14に送る。該無線ユニット14は、モデム13から
送られてきた変調データをアンテナ15から発信する。
なお、表示部16は必要に応じて、各種情報を表示する
ようになっているが、必ずしも必要な構成要素ではな
い。
【0020】図2は前記した赤外線設定・操作器の一実
施例を示す構成ブロック図である。図において、21は
各種情報を設定するキーボード操作部、22は該キーボ
ード操作部21で設定された情報を入力する入力部、2
0は該入力部22から入力された設定情報を受けて表示
部への表示処理、出力部への出力処理等を行う制御部、
23は制御部20から出力された設定データを変調する
出力処理部、24は該出力処理部23から出力されたデ
ータに基づいて発光する赤外線発光部、25は各種情報
を表示する表示部である。このように構成された回路の
動作を説明すれば、以下のとおりである。
施例を示す構成ブロック図である。図において、21は
各種情報を設定するキーボード操作部、22は該キーボ
ード操作部21で設定された情報を入力する入力部、2
0は該入力部22から入力された設定情報を受けて表示
部への表示処理、出力部への出力処理等を行う制御部、
23は制御部20から出力された設定データを変調する
出力処理部、24は該出力処理部23から出力されたデ
ータに基づいて発光する赤外線発光部、25は各種情報
を表示する表示部である。このように構成された回路の
動作を説明すれば、以下のとおりである。
【0021】キーボード操作部21から、所定の設定情
報を入力すると、その設定情報は入力部22でエンコー
ドされる。エンコードされた設定情報は、制御部20に
入る。該制御部20は、入力された設定情報を表示部2
5に表示すると共に、出力処理部23に出力する。
報を入力すると、その設定情報は入力部22でエンコー
ドされる。エンコードされた設定情報は、制御部20に
入る。該制御部20は、入力された設定情報を表示部2
5に表示すると共に、出力処理部23に出力する。
【0022】該出力処理部23は、制御部20から入力
された情報を赤外線発光に適した信号に変調する。変調
されたデータは、赤外線発光部24から送信される。送
信された情報は図1に示すワイヤレス通信機能付センサ
の赤外線受光部11に入ることになる。
された情報を赤外線発光に適した信号に変調する。変調
されたデータは、赤外線発光部24から送信される。送
信された情報は図1に示すワイヤレス通信機能付センサ
の赤外線受光部11に入ることになる。
【0023】図3は本発明の使用例を示す図である。図
1,図2,図4と同一のものは、同一の符号を付して示
す。図において、30はワイヤレス通信機能付センサ、
40は赤外線設定・操作器、4は天井裏に設置されたデ
ータ受信装置である。5は該データ受信装置4と接続さ
れたバスで、該バス5の延長上には空調制御装置(図示
せず)が接続されている。このように構成されたシステ
ムの動作を説明すれば、以下のとおりである。
1,図2,図4と同一のものは、同一の符号を付して示
す。図において、30はワイヤレス通信機能付センサ、
40は赤外線設定・操作器、4は天井裏に設置されたデ
ータ受信装置である。5は該データ受信装置4と接続さ
れたバスで、該バス5の延長上には空調制御装置(図示
せず)が接続されている。このように構成されたシステ
ムの動作を説明すれば、以下のとおりである。
【0024】赤外線設定・操作器40内のキー操作部2
1から設定値,操作値を入力すると、これら設定情報は
表示部25に表示されると共に、その設定情報は赤外線
発光部24から送信される。送信された情報は、ワイヤ
レス通信機能付センサ30内の赤外線受光部11で受光
される。
1から設定値,操作値を入力すると、これら設定情報は
表示部25に表示されると共に、その設定情報は赤外線
発光部24から送信される。送信された情報は、ワイヤ
レス通信機能付センサ30内の赤外線受光部11で受光
される。
【0025】ワイヤレス通信機能付センサ30は、制御
部10がセンサ2から入力された温度,湿度等の測定値
を赤外線受光部11で受光した内容に従って編集し、編
集結果を表示部16に表示すると共に、測定データをア
ンテナ15から小電力無線により天井裏のデータ受信装
置4にテレメータ送信する。
部10がセンサ2から入力された温度,湿度等の測定値
を赤外線受光部11で受光した内容に従って編集し、編
集結果を表示部16に表示すると共に、測定データをア
ンテナ15から小電力無線により天井裏のデータ受信装
置4にテレメータ送信する。
【0026】データ受信装置4は、ワイヤレス通信機能
付センサ30からの測定値情報を受信すると、その内容
をバス5を介して上位の空調制御装置(図示せず)に転
送する。空調制御装置は、この測定値を受けて測定値が
設定値に近づくように、建物内の温度,湿度及び風量制
御を行う。
付センサ30からの測定値情報を受信すると、その内容
をバス5を介して上位の空調制御装置(図示せず)に転
送する。空調制御装置は、この測定値を受けて測定値が
設定値に近づくように、建物内の温度,湿度及び風量制
御を行う。
【0027】このようなシステムによれば、ワイヤレス
通信機能付センサ30は、配線不要のため、温度,湿度
等の測定に最適の場所に設置することができる。また、
赤外線設定・操作器40は、設定操作時にのみしか必要
でなく、しかも赤外線方式のため小形化でき、通常は机
の引き出し等の中にしまっておくことができる。
通信機能付センサ30は、配線不要のため、温度,湿度
等の測定に最適の場所に設置することができる。また、
赤外線設定・操作器40は、設定操作時にのみしか必要
でなく、しかも赤外線方式のため小形化でき、通常は机
の引き出し等の中にしまっておくことができる。
【0028】上述の実施例では、ワイヤレス通信機能付
センサ30は測定,表示機能しかもっていない場合を示
したが、本発明はこれに限るものではなく、制御・調整
機能を付加して制御信号を無線で飛ばすようにしてもよ
い。このようにすれば、上位装置に制御機能が不要にな
り、小規模のビル等の計装に都合がよい。
センサ30は測定,表示機能しかもっていない場合を示
したが、本発明はこれに限るものではなく、制御・調整
機能を付加して制御信号を無線で飛ばすようにしてもよ
い。このようにすれば、上位装置に制御機能が不要にな
り、小規模のビル等の計装に都合がよい。
【0029】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば測定部と、設定・操作部を分離しているので、そ
れぞれを小形化でき、設置場所の自由度が大きくなる。
また、信号の流れを設定操作器→測定器→受信器と一本
化したので、無線ユニットが1組ですみ、コストダウン
がはかれる。
よれば測定部と、設定・操作部を分離しているので、そ
れぞれを小形化でき、設置場所の自由度が大きくなる。
また、信号の流れを設定操作器→測定器→受信器と一本
化したので、無線ユニットが1組ですみ、コストダウン
がはかれる。
【0030】また、受信器を無線方式にしているので、
受信器を天井裏等に設置できる。また、測定器と受信器
間が無線(ワイヤレス)のため、それぞれの設置場所が
自由に設定できるようになる。更に、設定・操作器を赤
外線方式にしたため、小形低コスト化が可能になる。ま
た、赤外線方式だと消費電力が少ないため、バッテリと
して乾電池を用いることができる。更に、小形化するこ
とにより、設定操作器をオペレータの手元に置くことが
でき、操作性が向上する。
受信器を天井裏等に設置できる。また、測定器と受信器
間が無線(ワイヤレス)のため、それぞれの設置場所が
自由に設定できるようになる。更に、設定・操作器を赤
外線方式にしたため、小形低コスト化が可能になる。ま
た、赤外線方式だと消費電力が少ないため、バッテリと
して乾電池を用いることができる。更に、小形化するこ
とにより、設定操作器をオペレータの手元に置くことが
でき、操作性が向上する。
【0031】このように、本発明によれば安価で操作性
がよくしかも設置の自由度が大きいワイヤレス通信機能
付センサを提供することができる。
がよくしかも設置の自由度が大きいワイヤレス通信機能
付センサを提供することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。
る。
【図2】赤外線設定・操作器の一実施例を示す構成ブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】本発明の使用例を示す図である。
【図4】測定部と設定・操作部が一体となったワイヤレ
スセンサの概念図である。
スセンサの概念図である。
【図5】測定部と設定・操作部が分離されたワイヤレス
システムの概念図である。
システムの概念図である。
【図6】測定部と設定・操作部が分離されたワイヤレス
システムの他の方式の概念図である。
システムの他の方式の概念図である。
2 センサ 10 制御部 11 赤外線受光部 12 センサ受信部 13 モデム 14 無線ユニット 15 アンテナ 16 表示部
Claims (1)
- 【請求項1】 操作値,設定値を赤外線式設定・操作器
から赤外線信号として受光する赤外線受光部と、 各種のセンサの出力を受信するセンサ受信部と、 該センサ受信部からの受信データを、前記赤外線受光部
から受信した操作値,設定値に従って編集する制御部
と、 該制御部により編集したデータを変調するモデムと、 該モデムで変調したデータを本体受信装置にワイヤレス
送信する無線ユニットを含んで構成されるワイヤレス通
信機能付センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3231757A JPH07112300B2 (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | ワイヤレス通信機能付センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3231757A JPH07112300B2 (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | ワイヤレス通信機能付センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05227576A true JPH05227576A (ja) | 1993-09-03 |
JPH07112300B2 JPH07112300B2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=16928559
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3231757A Expired - Lifetime JPH07112300B2 (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | ワイヤレス通信機能付センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07112300B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08118251A (ja) * | 1994-10-19 | 1996-05-14 | Tonichi Seisakusho:Kk | トルクレンチにおけるデータ転送装置 |
KR20000056862A (ko) * | 1999-02-26 | 2000-09-15 | 문성주 | 빌딩자동화시스템의 무선 온도 및 습도 센서 |
JP2009163681A (ja) * | 2008-01-10 | 2009-07-23 | Yokogawa Electric Corp | ターミネータを備える通信装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1991
- 1991-09-11 JP JP3231757A patent/JPH07112300B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08118251A (ja) * | 1994-10-19 | 1996-05-14 | Tonichi Seisakusho:Kk | トルクレンチにおけるデータ転送装置 |
KR20000056862A (ko) * | 1999-02-26 | 2000-09-15 | 문성주 | 빌딩자동화시스템의 무선 온도 및 습도 센서 |
JP2009163681A (ja) * | 2008-01-10 | 2009-07-23 | Yokogawa Electric Corp | ターミネータを備える通信装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07112300B2 (ja) | 1995-11-29 |
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