JPS62179096A - 計測器の検針装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は各家庭に設けられた積算電力計或いは水道使用
量メータ等の計測器の検針装置に関する。

（従来技術） はとんどの各家庭には１に力使用欧を測定表示する積算
電力計が備えられており、毎月或いは隔月電力使用量の
検針のため各家庭ごと検針員が巡１■する必要があるが
、この作業は極めて多くの時間と労力を要するものであ
る。

従来、この労力ｆｆ：軽減する定めの手段として電話回
線を使ったデータ伝送或は電力送電線を用いた遠方監視
装置等が考案され試用されているが、いづれも装置が複
雑高価であるため各家庭への採用は困難で、僅か大口消
費工場等への採用に留まっているのが現状である。

又、このことは電気に限らず水道、ガスの検針に於いて
も全く同様であり、夫々別の検針員が同様の労力？要し
ていた。

（発明の目的） 本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって
、比較的安価かつ簡単な装置によって各戸への巡回検針
の労力全大幅に軽減しつる電力或いは水道使用量等の検
針装置を提供することを目的とする。

（発明の概要） この目的達成のため本発明では検針を必要とする計測器
に無線送受信＠を付加し、検針者が携帯する父は車輛等
に搭載して運搬する移動型無線機から送出する無線信号
に応答して、前記ｉｔｔ測器の出力するデータを変調信
号として前記無線送受信機を起動せしめその時の或いは
それ壕での前記計？ｌ１ｌｉ器が記憶したデータを前記
移動型無線機を介して集収するよう構成する。

この方法によれば、検針者は都度積算計等の計測器が取
り付けられた場所に行く必要がなく双方の無線機のＭＬ
ｅが到達する範囲にある前記計測器について同時に又は
順次一箇所に居ながらにして多数の計測器の検針作業を
することができる。

（実施例） 以下本発明全図示した実施例に基づいて詳細に説明する
。

第１図は本発明の最も基本的な一実施例を示すブロック
図であって、１は各戸に備える計測器側受信機２は検針
者が携行する検針装置の総体を夫々示すものである。

先づ、同図１の計測器側装置に於いて３は積算電力計で
、これには該積算電力計重によって計測し九電力の消費
量が電気信号として出力する端子４を有する。

又、この出力端４からの信号は送信機５の叢調号入力端
子に印加されてアンテナ６を介して電波として出力され
る。

更に、該アンテナ６に誘起する高周波信号はアンテナ結
合回路７を経て受信機８に導かれたのち復調され、核部
に備える信号処理回路出力９によって前記送信機５を制
御するよう構成したものである。伺、これら送受信装置
に供給すって整流し所望の直流電力を得る。

一方、検針装置２は同図に示す如く、アンテナ１１に並
列に接続した送信機１２と受信機１３及び該受信機の復
調信号を入力すると共に前記送信機に対しｆ調信号を与
えかつ起動を制御するプロセス制御ユニット１４と該プ
ロセス制御ユニットに接続されて所望のデータを印字す
るプリンタ１５及び各種キーボードを備え前記プロセス
制御ユニットに指令全厚える光めの制御部分１６とから
構成したものである。尚。

前記送信機１２には前記計測器側受信機８に設けた信号
処理回路と呼応しつる選択呼出装置を備えたものである
。

このように構成した装置音用いて効率良く各家庭の電力
消費ｔを検針する方法を以下詳細に説明する。

先づ、計測器側送受信機は通常受信機のみが動作し所謂
待ち受は状態にある。又送信機５の変調入力に接続され
た積算電力計３の出力端には例えばその時の使用量即ち
メータ表示数値を表わすアナログ信号が出力される。

このアナログ信号は例えば異なる２周波トーン（低周波
信号）の組合せによって数字の０から９１で全表示する
方式り、Ｔ、Ｍ、Ｆ方式（Ｄｕａｌ、　Ｔｏｎｅ、　Ｍ
ｕｌｔｉ、　Ｆｒｅｑｕｅｎｃｙ）ｆｔ採用すればよ（
、Ｄ、Ｔ、Ｍ、Ｆ　は近年ブツシュホン等に広く用いら
れ大量に作られているから容易に実現可能である。

このメータ表示値全示すアナログ信号は常時出力しても
よく或いは送信機５が起動するときのみ出力するように
してもよい。

又、メータ表示データの他に各戸の識別データ等も付加
した信号とした方がデータ整理をするうえて便利であろ
う。

一方、検針員が携行する検針装置の制御装置１６を操作
して前記計測器側受信機８に内蔵された選択呼出装置の
呼出符号に合致する信号を検針装置側送信機１２から送
信する。

この信号を含んだ電波は前記計測器側受信機にて復調さ
れ、自局の選択信号と一致する場合自局側送信機５を起
動せしめて、そのときの積算電力計の指針の表示数値に
対応したＤＴＭＦアナログ信号が送信機の変調信号とし
て送信される。

この送信電波は前記検針装置２の受信機１３に導かれ核
部に於いて復調されたのちＣＰＵに入力し前記積算電力
計の指示数値を読みとる。

更に必要に応じて付属のプリンタ１５によって蔵・ 印字するか又はＣＰＵに内容したメモリに記憶する。

本発明に係かる検針装置は基本的に上述の如く機能する
ものであるから各家庭の積算電力計に前記送受信機を付
加しておき、検針員は前記検針装置２を携帯型又は車輛
搭載型装置として、検針すべき地区を巡回しつつ、その
地区の各家庭に割当てた選択呼出信号全村しつつ無線電
波を送信しかつ前記計測器側の送信機からの送信電波全
受信してそれに含まれる計唄１１器の表示数値を検出す
ればよい。

この方法によれば、双方の無線機の通信可能範囲に転環
位置する計測器の検針が一箇所に留まったままでき、い
ちいち各家庭の庭先に立ち入る必要はないから極めて検
針効率がよいこと容易に理解できよう、 湖１本発明の実施にあたっては上述の実施例に限らず種
々のものが考えられること明らかであり１例えば双方の
送受信機の送信電力を微弱器側にもＣＰ［Ｊ及びプリン
タを付加し検針内容をユーザにブリ／ドアウドして知ら
せるように構成すること、更には検針装置のＣＰＵによ
り巡回地区の各戸の選択呼出信号全管理しておき検針も
れかない様返信電波のないものをチェックする機能を付
加すること等種々の利用形態が考えられる。

又、各戸の積算電力計に割当てる選択呼出信号について
も種の形態が考え得るであろうし。

例えば、一連の選択呼出信号に対し順番に返事を返すよ
うに構成することも可能である。このときの方法として
は２例えば計測器側送信機か信号を送出するようにすれ
ば９次々と順次所望のデータが送られることになり、都
度呼び出す手間が省けてより便利であろう。

更に、アパート、団地等の多数世帯が居住する建物では
計測器側の送受信機は１台で共用することも可能で、こ
のときは簡単なＣＰＵ装置により多数の世帯のデータを
記録して必要に応じてこれ全送信するよう構成すればよ
い。

又９本発明は積算電力計に限らず他のあらゆる計測器、
特に定期的に検針全必要とする計測器に適用可能であっ
て１例えば水道使用食メータ硬いはガスの使用量メータ
等種々のものが考えられる。

（発明の効果） 本発明は以上説明した如く構成しかつ機能するものであ
るから、８数存在する電力量メータ検針等の検針全極め
て効率よく行う上で著効を装する。

【図面の簡単な説明】

筆１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。 １・・・・・・・・・計測器側送受信装置、　　　２・
・・・・・・・・検針装置、　　　３・・・・・・・・
・積Ｗ、電力計。 ４・・・・・・・・・計測数出力端子、　　　５及び１
２・・・−・・・・・送信機、　　　６及び１１・・・
・・・・・・アンテナ８及び１３・・・・・・・・・受
信機、　　　１０・・・・・・・・・電源回路、　　　
１４・・・・・・・・・ＣＰｔＪ　。 １５・・・・・・・・・プリンタ、　　　１６・・・・
・・・・・制御器。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、積算電力計或いは水道メータ等の計測器に、その使
   用量又は示指数値データを変調信号として入力する如く
   無線送受信装置を接続すると共に、該無線送受信装置と
   通信可能なる移動型無線機から前記無線送受信装置を制
   御することによって、各戸に設けられた各種計測器の示
   指数値を検知するようにしたことを特徴とする計測器の
   検針装置。 ２、前記計測器が各戸に設けられた積算電力計或いは水
   道メータ等であって、かつ各戸設けた計測器に夫々個別
   識別符号を割当てるとともに、該符号を付した夫々のデ
   ータを前記無線送受信装置の変調入力信号としたことを
   特徴とする特許請求の範囲第１項記載の計測器の検針装
   置。 ３、前記無線送受信装置に個別選択呼出機能を付加する
   と共に、前記移動型無線機から送信する個別選択呼出符
   号を含む起動信号によって任意の計測器の示指数値を検
   知するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第１
   項及び第２項記載の計測器の検針装置。