JPH05226069A - 中華鍋加熱用電磁誘導加熱装置 - Google Patents

中華鍋加熱用電磁誘導加熱装置

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JPH05226069A JP4022778A JP2277892A JPH05226069A JP H05226069 A JPH05226069 A JP H05226069A JP 4022778 A JP4022778 A JP 4022778A JP 2277892 A JP2277892 A JP 2277892A JP H05226069 A JPH05226069 A JP H05226069A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】鍋支えストッパ32を有する断熱プレート26
上に、脱着自由な中華鍋支え24を載置する。断熱プレ
ートの下には平板コイルを渦巻き状に巻回した電磁誘導
ワークコイル28を配設し、ワークコイルの下側近傍に
はフェライトコア30を敷設する。ワークコイルの外径
Dcは、中華鍋10の最外径Dpに対してDc>Dpと
なるよう形成する。フェライトコアはコイル支え座34
上に置かれる。鍋支えストッパの高さは、中華鍋支えの
凹部の底面の位置と一致する。 【効果】磁力線(矢印)がワークコイルから遠く離れた
所まで届くので、中華鍋の縁まで加熱できる。中華鍋支
えを取り外せば、通常の電磁誘導調理器用の偏平底の鍋
のレンジとしても使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、交番磁束による電磁
誘導作用によって鍋等の被加熱金属内にうず電流を発生
させ、この電流と被加熱金属の持つ固有抵抗により生じ
るジュール熱で鍋等の金属自体を加熱する電磁調理器に
係り、特に半球面形状をした中華鍋を加熱するのに適し
た中華鍋加熱用電磁誘導加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のものに図4に示す業務用
の中華鍋加熱用電磁誘導加熱装置がある。図4におい
て、参照符号10は鉄、ステンレス等の磁性金属からな
る半球面状の中華鍋を示し、中華鍋10は中華レンジ台
12に取り付けられた非磁性体の釜枠14上に据え置い
て調理される。中華鍋10を支える釜枠14の下側に図
5に示すように渦巻状に巻回した電磁誘導ワークコイル
16が配設され、このワークコイル16の下側に中華鍋
10と共に磁路を構成するフェライトコア18が設けら
れている。これらワークコイル16とフェライトコア1
8は、中華鍋底に沿って半球面状に形成された断熱プレ
ート20とコイル支え22とにより挾持されている。
【0003】このように構成される中華レンジに対し、
ワークコイル16に高周波電流を流すと、フェライトコ
ア18および中華鍋10の底を通る矢印で示すような磁
路を形成する交番磁束が発生する。中華鍋加熱用電磁誘
導加熱装置は、この交番磁束により電磁誘導作用で中華
鍋10の底に発生する渦電流と中華鍋10の固有抵抗と
によるジュール熱で中華鍋10を加熱調理する装置であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た中華鍋加熱用電磁誘導加熱装置によれば、電磁誘導ワ
ークコイル16から発生する磁力線は釜枠14がじゃま
になり中華鍋10の上の方まで加熱することができな
い。このため、磁力線は中華鍋10の底から2/3の所
までしか届かず、中華鍋10の縁までの加熱ができない
ので、食材が中華鍋10の縁に付着して調理できなくな
る場合があった。また、加熱モードもワンパターンであ
り、中華料理の調理内容や調理量に合わせて加熱モード
の調整を行うことができないという問題点もあった。
【0005】そこで、本発明の目的は、中華鍋の縁まで
加熱できかつ調理内容および調理量に合わせて加熱モー
ドを調整できる中華鍋加熱用電磁誘導加熱装置、および
中華鍋用のみならず通常の電磁調理器用偏平底鍋のレン
ジとしても使用できる中華鍋加熱用電磁誘導加熱装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る中華鍋加熱
用電磁誘導加熱装置は、平板コイルを中華鍋の最外径よ
りも大きい渦巻状に巻回した電磁誘導ワークコイルと、
該電磁誘導ワークコイル上に置かれる平坦な断熱プレー
トと、該断熱プレートと前記中華鍋との間に載置され、
中華鍋を支える部分が中華鍋底の湾曲形状に沿って形成
された凹部を有する中華鍋支えと、前記電磁誘導ワーク
コイルの下部に敷き詰められ、前記中華鍋と共に磁路を
構成するフェライトコアと、を備えることを特徴とす
る。
【0007】また、前記中華鍋加熱用電磁誘導加熱装置
において、前記断熱プレート上に、リング状にまたは円
周上数個所に突出部を有する鍋支えストッパを設けるこ
とができる。
【0008】さらに、前記中華鍋加熱用電磁誘導加熱装
置において、前記断熱プレート上の突出部の高さを、断
熱プレート上に載置する前記中華鍋支えの凹部の最低位
置表面と同一面上に位置するよう構成すれば好適であ
る。
【0009】さらにまた、本発明に係る中華鍋加熱用電
磁誘導加熱装置は、中華鍋を載置するために凹部状の円
錘台形状に形成した断熱プレートと、該断熱プレートの
円錘台形状の凹部の底部下側に平板コイルを渦巻状に巻
回した下段の電磁誘導ワークコイルと、前記断熱プレー
トの円錘台形状の凹部の上部周辺部の下側に前記中華鍋
の最外径よりも外側に延在するよう平板コイルを渦巻状
に巻回した上段の電磁誘導ワークコイルと、前記上段お
よび下段の各電磁誘導ワークコイルのそれぞれの下に敷
き詰められ、前記中華鍋と共に磁路を構成するフェライ
トコアと、前記上段の電磁誘導ワークコイルに対し高周
波電流を供給する上段コイル用インバータと、前記下段
の電磁誘導ワークコイルに対し高周波電流を供給する下
段コイル用インバータと、を備えてもよい。
【0010】
【作用】本発明に係る中華鍋加熱用電磁誘導加熱装置に
よれば、中華鍋の最外径よりも大きく渦巻状に巻装した
平板コイルと、この平板コイルの直下に敷き詰めたフェ
ライトコアを用いることによりコイルの発生する磁力線
が表面側に集中しかつ遠くの金属にも影響を与えること
ができ、従って、セラミック等の耐熱性無機材料からな
る中華鍋支え上に載置した中華鍋の縁までも加熱するこ
とができる。
【0011】また、中華鍋支えを載置する断熱プレート
上に、リング状にまたは円周上数個所に突出部を有する
鍋支えストッパにより中華鍋支えが動くことはない。
【0012】さらに、鍋支えストッパの突出部の高さを
断熱プレート上に載置する前記中華鍋支えの凹部の最低
位置表面と同一面上となるよう構成することにより、中
華鍋支えを取り外して通常の電磁調理器用の偏平底の鍋
を載置した場合に同様の加熱力を得ることができる。
【0013】更にまた、凹部状の円錘台形状に形成した
断熱プレートの下に設けた2段コイル構成の電磁誘導ワ
ークコイルに対し、高周波電流を供給するインバータを
それぞれ独立に設けたことにより、中華鍋の上部と下部
の加熱力を自由に調整することができる。
【0014】
【実施例】次に本発明に係る中華鍋加熱用電磁誘導加熱
装置の実施例につき、添付図面を参照しながら以下詳細
に説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施例を示す中華鍋加
熱用電磁誘導加熱装置の概略構成を示す要部断面構造図
である。図1に示す中華鍋加熱用電磁誘導加熱装置は、
2〜3人用の少量調理向の中華レンジに適していると共
に一般の調理用レンジ台としても適しており、通常の電
磁調理器用の偏平底鍋も使用できる。図1において、中
華鍋10は半球面状の中華鍋底に沿った凹部を有する中
華鍋支え24の上に載置され、中華鍋支え24は肉厚の
薄い平坦なセラミック等からなる断熱プレート26上に
脱着可能に載置される。尚、中華鍋支え24はセラミッ
ク等の耐熱性無機質材をリング状に型成形したものであ
る。断熱プレート26の下側には図5に示すように渦巻
状に巻回した電磁誘導ワークコイル28が配設される。
本実施例の場合このワークコイル28は、図4の従来例
の場合と異なり半球面状の中華鍋底に沿って合わせた形
状とする必要はなく、平坦な渦巻状に巻回すれば良いの
で製作は容易である。ワークコイル28の渦巻の外径D
cは、中華鍋10の最外径Dpに対してDc>Dpとな
るようにし、この場合、Dc=(5/4)・Dpとなる
ように製作した。すなわち、中華鍋10の最外径よりも
大きいワークコイル28を断熱プレート26の下に配設
することが重要である。そして、ワークコイル28の直
下近傍にはフェライトコア30を敷設する。このフェラ
イトコア30は、磁気抵抗が少なく磁力線を通過させや
すい性質を有しているので、ワークコイル28から発生
する交番磁束をなす磁力線(矢印で示す)はフェライト
コア30を確実に通過することになり、ワークコイル2
8から離れた中華鍋10の上部の縁の近傍位置まで有効
に回帰する。これにより、磁力線は中華鍋10内を良好
に通過して、中華鍋10を良好に加熱できる。この時ワ
ークコイル28は図示しないインバータにより駆動し、
そのインバータ制御回路には電力一定回路を組込み、渦
巻状のワークコイル28の外径Dcの4/5の位置の磁
束密度を高くとり、磁力線の影響がワークコイル28の
表面よりできる限り高く波及するように構成する。な
お、参照符号34はフェライトコア30とワークコイル
28とを支えるコイル支え座である。
【0016】また、ワークコイル28上の断熱プレート
26の表面には、リング状にまたは円周上数個所に出っ
張らせた突出部の鍋支えストッパ32を設け、中華鍋1
0を操作して調理するときなどに中華鍋支え24が動か
ないようにする。この鍋支えストッパ32の高さは、ワ
ークコイル28と被加熱物との標準ギャップGと同じに
なるようにする。すなわち、中華鍋支え24上の中華鍋
10の底に当る部分の高さと一致するようにする。この
ような高さに鍋支えストッパ32を設けることにより、
脱着自由な中華鍋支え24を取外して、通常の電磁調理
器用偏平底鍋を載置し、一般の調理用レンジ台として兼
用する場合でも同じ加熱力を得ることができる。
【0017】図2は、本発明の別の実施例を示す中華鍋
加熱用電磁誘導加熱装置の概略構成を示す要部断面構造
図である。図2に示す中華鍋加熱用電磁誘導加熱装置
は、5〜10人用の多量調理向の中華レンジに適してい
る。図2において、中華鍋10は中華鍋底に略沿った円
錘台形状の凹部を有するよう成形された断熱プレート3
6の上に載置される。この断熱プレート36の下には前
記実施例同様に電磁誘導ワークコイルが配設されるが、
本実施例の場合、断熱プレート36の円錘台形状の凹部
の底部下側に平板コイルを渦巻状に巻回した下段電磁誘
導ワークコイル38と、断熱プレート36の円錘台形状
の凹部の上部周辺部の下側に中華鍋10の最外径よりも
外側に延在するよう平板コイルを渦巻状に巻回した上段
電磁誘導ワークコイル40との2段コイル構成とする点
が特徴である。各ワークコイル38,40は図4の従来
例のように、半球形状の中華鍋10の形状に合わせて湾
曲形成する必要はなく、平坦な渦巻状に巻回すれば良い
ので製作は容易である。そして、この場合にも、それぞ
れのワークコイル38,40の下側近傍には、フェライ
トコア30を敷設する。これにより、各ワークコイル3
8,40から発生する交番磁束をなす磁力線(矢印で示
す)はフェライトコア30を確実に通過することにな
り、各ワークコイル38,40から遠く離れた中華鍋1
0の上部の縁の近傍位置まで有効に回帰する。従って、
磁力線は中華鍋10内を良好に通過して、中華鍋10を
良好に加熱できる。このとき、各ワークコイル38,4
0は図3に示すようにそれぞれ別のインバータ42,4
4により駆動するよう構成する。尚、図示しないが、各
インバータ42,44には加熱出力を検出してワークコ
イル38,40を安定的に駆動するように加熱検出回路
や、供給電力を検出する加熱入力検出回路などを備える
と共に、制御回路には定電力回路を組込んでいる。各イ
ンバータ42,44にはパワートランジスタT,T
が各コンデンサC,Cから交互に放電が行われるよ
うオン・オフすることにより、各ワークコイル38,4
0に高周波電流を流す。これにより各ワークコイル3
8,40から交番磁束をなす磁力線が発生する。各パワ
ートランジスタT,Tのベース端子に接続され、各
パワートランジスタT,Tのオン・オフのタイミン
グを制御する制御回路46には上段コイル用パワー調整
器48、下段コイル用パワー調整器52および位相調整
器50が接続される。各パワー調整器48,52によ
り、それぞれ中華鍋10の上部と下部の加熱力を自由に
調整すると共に、位相調整器50により各インバータ4
2,44の加熱電流波形位相を同期させたりずらしたり
して、図2に示す中華鍋10のA部の加熱モードを調整
する。本実施例によれば、2段コイル構成でそれぞれ独
立したインバータ42,44で駆動することにより、中
華鍋10の縁および全体を均等加熱することが可能とな
る。
【0018】
【発明の効果】前述した実施例から明らかなように、本
発明によれば、多量調理用の中華鍋加熱用電磁誘導加熱
装置では、上下2段のワークコイル構成にすると共に各
ワークコイルの下にフェライトコアを敷設し、そして上
段ワークコイルは中華鍋の最外径よりも大きくし、かつ
各ワークコイルをそれぞれ別のインバータで駆動するよ
う構成したことにより、中華鍋の縁まで加熱できかつ電
磁誘導加熱式中華レンジの欠点である加熱モードの不適
性が調整可能となり、調理内容および調理量に合わせて
加熱モードを調整できる。
【0019】また、少量調理用の中華鍋加熱用電磁誘導
加熱装置では、脱着自由な中華鍋支えを介して中華鍋を
断熱プレート上に載置する構成にすると共にワークコイ
ルの外径を中華鍋の最外径よりも大きくし、かつワーク
コイルの下にフェライトコアを敷設したことによって、
中華鍋の縁まで加熱でき、しかも中華鍋支えを取外して
中華鍋用のみならず通常の電磁調理器用の偏平底鍋のレ
ンジとしても使用できる。
【0020】さらに、上記いずれの調理用の場合でも、
ワークコイルやフェライトコアは平坦な形状でよく、従
来のように中華鍋の形状に合わせて湾曲させて製作する
必要がなくなるため、製作方法が単純となりワークコイ
ルやフェライトコアの製作の自動化を行うことができ
る。
【0021】以上、本発明の好適な実施例について説明
したが、本発明は前記実施例に限定されることなく、本
発明の精神を逸脱しない範囲内において種々の設計変更
をなし得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る中華鍋加熱用電磁誘導加熱装置の
一実施例を示す要部断面構造図である。
【図2】本発明係る中華鍋加熱用電磁誘導加熱装置の別
の実施例を示す要部断面構造図である。
【図3】図2に示す構成の中華鍋加熱用電磁誘導加熱装
置で使用するインバータの概略構成回路図である。
【図4】従来の中華鍋加熱用電磁誘導加熱装置を示す要
部断面構造図である。
【図5】図4の中華鍋加熱用電磁誘導加熱装置で使用す
る電磁誘導ワークコイルの概略形状を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
10 中華鍋 12 中華レ
ンジ台 14 釜枠 16 電磁誘
導ワークコイル 18 フェライトコア 20 断熱プ
レート 22 コイル支え 24 中華鍋
支え 26 断熱プレート 28 電磁誘
導ワークコイル 30 フェライトコア 32 鍋支え
ストッパ 34 コイル支え座 36 断熱プ
レート 38 下段電磁誘導ワークコイル 40 上段電磁誘導ワークコイル 42 インバータ 44 インバ
ータ 46 制御回路 48 上段コイル用パワー調整器 50 位相調整器 52 下段コイル用パワー調整器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板コイルを中華鍋の最外径よりも大き
    い渦巻状に巻回した電磁誘導ワークコイルと、 該電磁誘導ワークコイル上に置かれる平坦な断熱プレー
    トと、 該断熱プレートと前記中華鍋との間に載置され、中華鍋
    を支える部分が中華鍋底の湾曲形状に沿って形成された
    凹部を有する中華鍋支えと、 前記電磁誘導ワークコイルの下部に敷き詰められ、前記
    中華鍋と共に磁路を構成するフェライトコアと、を備え
    ることを特徴とする中華鍋加熱用電磁誘導加熱装置。
  2. 【請求項2】 前記断熱プレート上に、リング状にまた
    は円周上数個所に突出部を有する鍋支えストッパを設け
    てなる請求項1記載の中華鍋加熱用電磁誘導加熱装置。
  3. 【請求項3】 前記断熱プレート上の突出部の高さを、
    断熱プレート上に載置する前記中華鍋支えの凹部の最低
    位置表面と同一面上に位置するよう構成してなる請求項
    2記載の中華鍋加熱用電磁誘導加熱装置。
  4. 【請求項4】 中華鍋を載置するために凹部状の円錘台
    形状に形成した断熱プレートと、 該断熱プレートの円錘台形状の凹部の底部下側に平板コ
    イルを渦巻状に巻回した下段の電磁誘導ワークコイル
    と、 前記断熱プレートの円錘台形状の凹部の上部周辺部の下
    側に前記中華鍋の最外径よりも外側に延在するよう平板
    コイルを渦巻状に巻回した上段の電磁誘導ワークコイル
    と、 前記上段および下段の各電磁誘導ワークコイルのそれぞ
    れの下に敷き詰められ、前記中華鍋と共に磁路を構成す
    るフェライトコアと、 前記上段の電磁誘導ワークコイルに対し高周波電流を供
    給する上段コイル用インバータと、 前記下段の電磁誘導ワークコイルに対し高周波電流を供
    給する下段コイル用インバータと、を備えることを特徴
    とする中華鍋加熱用電磁誘導加熱装置。
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