JPH05225578A - 光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク装置Info
- Publication number
- JPH05225578A JPH05225578A JP3171345A JP17134591A JPH05225578A JP H05225578 A JPH05225578 A JP H05225578A JP 3171345 A JP3171345 A JP 3171345A JP 17134591 A JP17134591 A JP 17134591A JP H05225578 A JPH05225578 A JP H05225578A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical disk
- optical
- mirror
- laser beam
- movable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
- Optical Head (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は光ディスク装置に関し、アクセスの
高速化を実現することを目的とする。 【構成】 レーザユニット7からのレーザビーム29が
偏向する範囲をカバーする大きさの立上げミラー25を
固定光学部5Aに設け、可動光学部6Aを実質上対物レ
ンズ9だけを有するよう構成する。
高速化を実現することを目的とする。 【構成】 レーザユニット7からのレーザビーム29が
偏向する範囲をカバーする大きさの立上げミラー25を
固定光学部5Aに設け、可動光学部6Aを実質上対物レ
ンズ9だけを有するよう構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報記録用の光ディスク
装置に関する。
装置に関する。
【0002】現在、光ディスク装置においては、アクセ
スの高速化が要求されている。
スの高速化が要求されている。
【0003】
【従来の技術】図4は、従来の1例の光ディスク装置1
を示す。
を示す。
【0004】2は光ディスク、3はモータである。
【0005】光学系は、光ディスク装置本体4に固定さ
れた固定光学部5と、光ディスク2の下側を、光ディス
ク2の半径方向(矢印A方向)に移動される可動光学部
6とに分離されている。
れた固定光学部5と、光ディスク2の下側を、光ディス
ク2の半径方向(矢印A方向)に移動される可動光学部
6とに分離されている。
【0006】固定光学部5は、レーザユニット7を有
し、レーザビーム8を射出する。
し、レーザビーム8を射出する。
【0007】可動光学部6には、対物レンズ9、レーザ
ビーム8を立上げるガルバノミラー10、及びガルバノ
ミラー10を駆動するガルバノミラー駆動部11が組込
まれている。
ビーム8を立上げるガルバノミラー10、及びガルバノ
ミラー10を駆動するガルバノミラー駆動部11が組込
まれている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】可動光学部6は、対物
レンズ9に加えてガルバノミラー10及び駆動部11を
有するため、依然として重く、アクセス速度が制限さ
れ、将来的に要求されるアクセスの高速化に十分に対応
することが困難である。
レンズ9に加えてガルバノミラー10及び駆動部11を
有するため、依然として重く、アクセス速度が制限さ
れ、将来的に要求されるアクセスの高速化に十分に対応
することが困難である。
【0009】本発明は、可動光学部の軽量化を図って高
速にアクセスできるようにした光ディスク装置を提供す
ることを目的とする。
速にアクセスできるようにした光ディスク装置を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の光ディスク装置
は、光ディスクの実質上径方向に移動可能な可動光学部
と、レーザビームを出射するレーザユニットを有し、光
ディスク装置本体に固定してある固定光学部とを有する
光ディスク装置において、前記可動光学部の移動範囲に
対応する大きさを有し、前記レーザユニットからのレー
ザビームを前記光ディスクに垂直に入射するように立上
げる立上げミラーを、前記可動光学部の移動範囲に対応
する部位に配設して、前記固定光学部に設けてなり、前
記可動光学部を、実質上対物レンズのみを有する構成と
したものである。
は、光ディスクの実質上径方向に移動可能な可動光学部
と、レーザビームを出射するレーザユニットを有し、光
ディスク装置本体に固定してある固定光学部とを有する
光ディスク装置において、前記可動光学部の移動範囲に
対応する大きさを有し、前記レーザユニットからのレー
ザビームを前記光ディスクに垂直に入射するように立上
げる立上げミラーを、前記可動光学部の移動範囲に対応
する部位に配設して、前記固定光学部に設けてなり、前
記可動光学部を、実質上対物レンズのみを有する構成と
したものである。
【0011】
【作用】立上げミラーは、可動光学部の移動範囲の全体
に亘って、レーザビームを立上げるように作用する。
に亘って、レーザビームを立上げるように作用する。
【0012】このように作用する立上げミラーを固定光
学部に設けた構成は、可動光学部よりガルバノミラーを
無くするように作用する。
学部に設けた構成は、可動光学部よりガルバノミラーを
無くするように作用する。
【0013】
【実施例】図1及び図2は夫々本発明の一実施例の光デ
ィスク装置20を示す。
ィスク装置20を示す。
【0014】各図中、図4に示す構成部分と対応する構
成部分には、同一符号を付し、その説明は省略する。
成部分には、同一符号を付し、その説明は省略する。
【0015】5Aは固定光学部であり、レーザユニット
7、レーザユニット7より出射したレーザビーム8を反
射するガルバノミラー21、及びこれを軸22を中心に
回動させるモータ23とよりなるレーザユニット装置2
4と、本発明の要部をなす立上げミラー25とよりな
り、光ディスク装置本体26に固定してある。
7、レーザユニット7より出射したレーザビーム8を反
射するガルバノミラー21、及びこれを軸22を中心に
回動させるモータ23とよりなるレーザユニット装置2
4と、本発明の要部をなす立上げミラー25とよりな
り、光ディスク装置本体26に固定してある。
【0016】6Aは可動光学部であり、対物レンズ9と
フォーカス用磁気回路部(図示せず)とよりなる。
フォーカス用磁気回路部(図示せず)とよりなる。
【0017】レーザユニット装置24は、可動光学部6
Aが移動する光ディスク2の一つの半径27の略垂直二
等分線28上に配設してある。
Aが移動する光ディスク2の一つの半径27の略垂直二
等分線28上に配設してある。
【0018】ガルバノミラー21はモータ23によって
垂直な軸22を中心に矢印B1 ,B 2 方向に回動され
る。
垂直な軸22を中心に矢印B1 ,B 2 方向に回動され
る。
【0019】ガルバノミラー21が回動すると、レーザ
ビームは、光ディスク2と平行な面内で、点Pを中心に
符号29-1及び29-2で示す範囲内で偏向される。
ビームは、光ディスク2と平行な面内で、点Pを中心に
符号29-1及び29-2で示す範囲内で偏向される。
【0020】可動光学部6Aは、点Pを中心とする円弧
状の一対のレール30,31にローラ32を支持され
て、矢印C1 ,C2 方向(実質上光ディスクの半径27
の方向)に移動可能である。
状の一対のレール30,31にローラ32を支持され
て、矢印C1 ,C2 方向(実質上光ディスクの半径27
の方向)に移動可能である。
【0021】この可動光学部6Aは、アクチュエータ3
3によって、光ディスク2の最外周に対向する位置S1
と、光ディスク2の略中央に対向する位置S2 との間を
移動される。
3によって、光ディスク2の最外周に対向する位置S1
と、光ディスク2の略中央に対向する位置S2 との間を
移動される。
【0022】34は可動光学部6Aが移動する範囲であ
る。
る。
【0023】立上げミラー25は、図3に示すように、
点Pを中心とする半径36の円弧状であり、傾斜角45
度の反射面37が上記半径36による円弧に沿って延在
形成してあり、上記可動光学部移動範囲34に対応する
大きさ(長さL)を有する。この立上げミラー25は、
可動光学部移動範囲34の真下であって当該範囲34に
対応する部位に固定してある。
点Pを中心とする半径36の円弧状であり、傾斜角45
度の反射面37が上記半径36による円弧に沿って延在
形成してあり、上記可動光学部移動範囲34に対応する
大きさ(長さL)を有する。この立上げミラー25は、
可動光学部移動範囲34の真下であって当該範囲34に
対応する部位に固定してある。
【0024】レーザユニット装置24からの偏向される
レーザビーム29は、立上げミラー25の反射面37の
中心を、図3中符号38で示す軌跡に沿って走査する。
レーザビーム29は、立上げミラー25の反射面37の
中心を、図3中符号38で示す軌跡に沿って走査する。
【0025】立上げミラー25(反射面37)は、レー
ザビーム29がどの偏向位置にあっても、これを真上に
立上がるレーザビーム39とするように作用する。
ザビーム29がどの偏向位置にあっても、これを真上に
立上がるレーザビーム39とするように作用する。
【0026】40は駆動制御回路であり、モータ23及
びアクチュエータ33を関連させて同時に動作させる。
びアクチュエータ33を関連させて同時に動作させる。
【0027】次に上記構成の光ディスク装置20の記録
再生時の動作について説明する。
再生時の動作について説明する。
【0028】光ディスク2がモータ3により矢印D方向
に回転される。
に回転される。
【0029】駆動制御回路40により、モータ23及び
アクチュエータ33が同時に駆動され、ガルバノミラー
21が矢印B1 ,B2 方向に回動され、可動光学部6A
が矢印C1 ,C2 方向に移動される。
アクチュエータ33が同時に駆動され、ガルバノミラー
21が矢印B1 ,B2 方向に回動され、可動光学部6A
が矢印C1 ,C2 方向に移動される。
【0030】具体的には、レーザユニット装置24から
出射したレーザビーム29の立上げミラー25の反射面
37への入射点をQとした場合に、可動光学部6Aが常
に入射点Qの真上に位置するように、駆動される。
出射したレーザビーム29の立上げミラー25の反射面
37への入射点をQとした場合に、可動光学部6Aが常
に入射点Qの真上に位置するように、駆動される。
【0031】これにより、立上げミラー25で立上げら
れたレーザビーム30は対物レンズ9に入射し、光ディ
スク2上に集光される。
れたレーザビーム30は対物レンズ9に入射し、光ディ
スク2上に集光される。
【0032】ここで可動光学部6Aは、実質上は対物レ
ンズ9だけを有する構成であり、従来のものに比べて軽
量である。
ンズ9だけを有する構成であり、従来のものに比べて軽
量である。
【0033】このため、可動光学部6Aは、従来に比べ
て高速で移動される。
て高速で移動される。
【0034】なおガルバノミラー21の回動角は極く僅
かであり、この回動も十分に高速で行われる。
かであり、この回動も十分に高速で行われる。
【0035】これにより、上記の光ディスク装置20に
おいて、アクセスは、従来に比べて更に高速で行われ
る。
おいて、アクセスは、従来に比べて更に高速で行われ
る。
【0036】トラッキング制御も、ガルバノミラー21
の回動と可動光学部6Aの移動によってなされる。
の回動と可動光学部6Aの移動によってなされる。
【0037】なお、立上げミラー25が円弧形状である
ため、可動光学部6Aの移動方向は円弧に沿う方向とな
り、可動光学部6Aの移動距離とガルバノミラー21の
回動角度とは1:1の関係となっている。このため、駆
動制御回路38によるモータ23とアクチュエータ23
との駆動制御はし易くなっている。
ため、可動光学部6Aの移動方向は円弧に沿う方向とな
り、可動光学部6Aの移動距離とガルバノミラー21の
回動角度とは1:1の関係となっている。このため、駆
動制御回路38によるモータ23とアクチュエータ23
との駆動制御はし易くなっている。
【0038】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明の光ディスク
装置によれば、可動光学部の軽量化を図ることが出来、
従来より高速にアクセスすることが出来る。
装置によれば、可動光学部の軽量化を図ることが出来、
従来より高速にアクセスすることが出来る。
【図1】本発明の光ディスク装置の一実施例の平面図で
ある。
ある。
【図2】図1の光ディスク装置の正面図である。
【図3】図1及び図2中の立上げミラーの斜視図であ
る。
る。
【図4】従来の光ディスク装置の1例を示す図である。
2 光ディスク 5A 固定光学部 6A 可動光学部 7 レーザユニット 8 レーザビーム 9 対物レンズ 20 光ディスク装置 21 ガルバノミラー 22 軸 23 モータ 24 レーザユニット装置 25 立上げミラー 26 光ディスク装置本体 27 光ディスクの半径 28 光ディスクの半径27の垂直二等分線 29 偏向されるレーザビーム 30,31 レール 33 アクチュエータ 34 可動光学部移動範囲 36 半径 37 反射面 38 レーザビームの反射面上の軌跡 39 立上るレーザビーム 40 駆動制御回路
Claims (1)
- 【請求項1】 光ディスク(2)の実質上径方向(2
7)に移動可能な可動光学部(6A)と、レーザビーム
を出射するレーザユニット(7)を有し、光ディスク装
置本体(26)に固定してある固定光学部(5A)とを
有する光ディスク装置において、 前記可動光学部の移動範囲(34)に対応する大きさを
有し、前記レーザユニット(7)からのレーザビーム
(29)を前記光ディスクに垂直に入射するように立上
げる立上げミラー(25)を、前記可動光学部の移動範
囲(34)に対応する部位に配設して、前記固定光学部
(5A)に設けてなり、 前記可動光学部(6A)を、実質上対物レンズ(9)の
みを有する構成としたことを特徴とする光ディスク装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3171345A JPH05225578A (ja) | 1991-07-11 | 1991-07-11 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3171345A JPH05225578A (ja) | 1991-07-11 | 1991-07-11 | 光ディスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05225578A true JPH05225578A (ja) | 1993-09-03 |
Family
ID=15921491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3171345A Withdrawn JPH05225578A (ja) | 1991-07-11 | 1991-07-11 | 光ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05225578A (ja) |
-
1991
- 1991-07-11 JP JP3171345A patent/JPH05225578A/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4712887A (en) | Optical system for fast access optical data storage device | |
NL8500592A (nl) | Electro-optische inrichting. | |
JPH05225578A (ja) | 光ディスク装置 | |
JP2817691B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
JP2000113485A (ja) | 光ヘッド並びにそれを用いた光情報記録装置及び光情報再生装置 | |
US5202868A (en) | Method of displacing a beam converging position and apparatus thereof | |
JP2574219B2 (ja) | 光デイスク装置 | |
JP3839153B2 (ja) | 光ピックアップ | |
JP3008994B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
US20070053276A1 (en) | Optics for double-sided media | |
JP2706548B2 (ja) | 光ディスク装置の分離型光学ヘッド | |
JPH04182938A (ja) | 回転型光ディスクメモリ装置 | |
JPH087309A (ja) | 対物レンズ駆動装置 | |
JPH02149955A (ja) | 光磁気デイスク装置 | |
JPH0320820B2 (ja) | ||
JPH1196586A (ja) | 光ディスク装置 | |
JPH06349087A (ja) | トラッキング制御装置およびそれを用いた光学的記録再生装置 | |
JPH06131670A (ja) | 光学的記録再生装置 | |
JPH05250700A (ja) | 光ディスク装置 | |
JPH06309726A (ja) | 光磁気ディスクドライブ装置 | |
JPS63213125A (ja) | 光カ−ド記録再生方法 | |
JPH0636311A (ja) | 光テープ斜め走査方法および光学ヘッド装置 | |
JPH0214447A (ja) | 光磁気ディスク装置 | |
JPH0320819B2 (ja) | ||
JPH0529967B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981008 |