JPH05225106A - 応答信号振分方式 - Google Patents

応答信号振分方式

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JPH05225106A
JPH05225106A JP2305692A JP2305692A JPH05225106A JP H05225106 A JPH05225106 A JP H05225106A JP 2305692 A JP2305692 A JP 2305692A JP 2305692 A JP2305692 A JP 2305692A JP H05225106 A JPH05225106 A JP H05225106A
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Hiroshi Uesugi
浩史 上杉
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HOKKAIDO NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Solution Innovators Ltd
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HOKKAIDO NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Software Hokkaido Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 応答信号値の異なる装置4と装置5の制御
を、接続フラグ設定部1で接続フラグ2を設定し、制御
部3で装置4,装置5に要求し、装置4,装置5からの
応答信号を応答信号振分部6により、応答信号待ち指定
部7と装置4の応答信号解析部8,装置5の応答信号解
析部9および応答信号待ち指定解除部10に制御を渡し
処理を行う。 【効果】 応答信号値が同一の補助記憶装置のみ接続さ
れているシステムにおいて、装置制御処理速度が向上す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、応答信号振分方式に関
し、特に情報処理システムにおける応答信号振分方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】通常、応答信号振分方式は、情報処理シ
ステムの基本ソフトで使用されており、最小限のロジッ
クで、高性能と機能が要求される。
【0003】従来の応答信号振分方式では、図2に示す
ように、応答信号値の異なる装置4と装置5の制御を、
制御部3で装置4,装置5に要求し、装置4,装置5か
らの応答信号を応答信号振分部6により、応答信号待ち
指定部7と装置4の応答信号解析部8,装置5の応答信
号解析部9と応答信号待ち指定解除部10に制御を渡し
処理を行う。このように、応答信号振分部においては、
応答信号のみを用いて、応答信号待ち指定部と応答信号
解析部と応答信号待ち指定解除部を必ず実行することに
より、装置を制御する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の応答信号振分方
式では、応答信号振分時の判断材料として応答信号しか
用いない為、判断方法の複雑化により装置制御処理速度
が低下するという欠点がある。
【0005】本発明の目的は、以上の欠点を解決し、応
答信号振分の処理速度を向上し、装置制御処理速度を向
上可能とする応答信号振分方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の応答信号振分方
式は、応答信号の値が異なる補助記憶装置を同時に制御
する情報処理システムにおいて、接続フラグを設定する
接続フラグ設定部と、接続フラグ設定部に接続され複数
個の装置を制御する制御部と、接続フラグの状態判断
と、応答信号の異なる装置が複数接続かを判断する応答
信号振分部と、前記装置が複数接続の場合は応答信号待
ちを指定し実行する応答信号待ち指定部と、応答信号の
解析処理を行う応答信号解析部と、応答信号待ち指定解
除部とを有している。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0008】図1は、本発明の一実施例の構成図であ
る。図1において、本発明の一実施例は応答信号値の異
なる装置4と装置5の制御を、接続フラグ設定部1で接
続フラグ2を設定し、制御部3で装置4,装置5に要求
し、装置4,装置5からの応答信号を応答信号振分部6
により、応答信号待ち指定部7と装置4の応答信号解析
部8,装置5の応答信号解析部9と応答信号待ち指定解
除部10に制御を渡し処理を行う。
【0009】図3は、応答信号値の格納領域の説明図で
ある。図3において、応答信号値の格納領域11は、応
答信号の異なる各位置に、各応答信号領域が対応し、装
置が、応答信号振分部に応答信号を通知すると、応答信
号領域の状態が0から1に変化する。
【0010】図4は、接続フラグの説明図である。図4
において、接続フラグ12は、応答信号の異なる各装置
に、各接続フラグ領域が対応し、各装置が制御可能な場
合、各接続フラグ領域の状態を0から1とする。
【0011】図5は、応答信号待ち指定の格納領域の説
明図である。図5において、応答信号待ち指定の格納領
域13は、応答信号の異なる各装置に、各待ち指定領域
が対応し、ある装置の応答信号に対する処理を実行中に
他の装置からの応答信号を保留にするため、各待ち指定
領域の状態を0から1とする。
【0012】図6は、接続フラグ設定部の処理の流れ図
である。図6において、装置に対する応答信号値の判断
14,応答信号値に対する接続フラグ設定15により、
接続フラグ12を設定する。
【0013】図7は、応答信号振分部の処理の流れ図で
ある。図7において、接続フラグの状態判断16を行
い、応答信号の異なる装置が複数接続かの判断17によ
り、複数接続の場合は、応答信号格納領域と接続フラグ
より待ち指定格納領域設定値を算出18と応答信号待ち
指定部7の処理19を実施後、応答信号解析部の処理2
0と応答信号待ち指定解除部の処理22を行い、複数接
続でない場合は、応答信号解析部8,9の処理20を行
い、装置の制御を終了する。
【0014】次に、応答信号値が0から7までの装置制
御が可能である本発明のシステムにおいて、まず、応答
信号値が1である装置5を接続し、装置5を制御する場
合の本発明の実施例について説明する。
【0015】本システムが起動されると接続フラグ設定
部1により、接続フラグ2を設定する。接続フラグ設定
部1では、装置に対する応答信号値の判断14により、
装置5の応答信号値が1であると確定し、応答信号値に
対する接続フラグ設定15により、接続フラグ12の信
号値1領域の状態を0から1とする。この接続フラグ設
定部1の処理により、本システムの動作準備が完了す
る。
【0016】次に、制御部3より装置5に命令すると、
装置5から応答信号により応答信号振分部6が起動す
る。応答信号振分部6では、接続フラグの状態判断16
により、接続フラグ12を参照し、応答信号の異なる装
置が複数接続かの判断17により、装置5のみ接続され
ている状態であると判断し、応答信号解析部の処理21
により、装置5の応答信号解析部9を実施し、装置の制
御を終了する。
【0017】次に、応答信号値が0から7までの装置制
御が可能である本発明のシステムにおいて、応答信号値
が各々0,1である装置4,装置5を接続し、装置5を
制御する場合の本発明の実施例について説明する。
【0018】本システムが起動されると接続フラグ設定
部1により、接続フラグ2を設定する。接続フラグ設定
部1では、装置に対する応答信号値の判断14により、
装置4と装置5の応答信号値が各々0,1であると確定
し、応答信号値に対する接続フラグ設定15により、接
続フラグ12の信号値0領域,信号値1領域の状態を0
から1とする。この接続フラグ設定部1の処理により、
本システムの動作準備が完了する。
【0019】次に、制御部3より装置5に命令すると、
装置5から応答信号により応答信号振分部6が起動す
る。応答信号振分部6では、接続フラグの状態判断16
により、接続フラグ12を参照し、応答信号の異なる装
置が複数接続かの判断17により、応答信号格納領域と
接続フラグより待ち指定格納領域設定値を算出18と応
答信号持ち指定部7の処理19により、応答信号待ち指
定格納領域13の信号値0領域の状態を0から1とし、
応答信号解析部9の処理20により、装置5の応答信号
解析部9を実施し、応答信号持ち指定解除部9の処理2
2により、応答信号待ち指定格納領域11の信号値0領
域の状態を1から0とし、装置の制御を終了する。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなごとく、本発明
の応答信号振分方式によれば、応答信号値が同一の補助
記憶装置のみ接続されているシステムにおいて、装置制
御処理速度が向上する効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】従来の応答信号振分方式の一例の構成を示す図
である。
【図3】応答信号値の格納領域の説明図である。
【図4】接続フラグの説明図である。
【図5】応答信号待ち指定の格納領域の説明図である。
【図6】接続フラグ設定部の処理の流れを示す図であ
る。
【図7】応答信号振分部の処理の流れを示す図である。
【符号の説明】
1 接続フラグ設定部 2 接続フラグ 3 制御部 4 装置 5 装置 6 応答信号振分部 7 応答信号ち指定部 8 応答信号解析部 9 応答信号解析部 10 応答信号待ち指定解除部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 応答信号の値が異なる補助記憶装置を同
    時に制御する情報処理システムにおいて、接続フラグを
    設定する接続フラグ設定部と、接続フラグ設定部に接続
    され複数個の装置を制御する制御部と、接続フラグの状
    態判断と、応答信号の異なる装置が複数接続かを判断す
    る応答信号振分部と、前記装置が複数接続の場合は応答
    信号待ちを指定し実行する応答信号待ち指定部と、応答
    信号の解析処理を行う応答信号解析部と、応答信号待ち
    指定解除部とを有し、接続装置について接続フラグを接
    続フラグ設定部により設定後、制御部で命令した装置か
    らの応答信号に対して、応答信号振分部で接続フラグと
    応答信号値により、応答信号待ち指定部と装置に対する
    応答信号解析部と応答信号待ち指定解除部を用いて処理
    を行うことを特徴とする応答信号振分方式。
JP2305692A 1992-02-10 1992-02-10 応答信号振分方式 Expired - Fee Related JP2747153B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100451170B1 (ko) * 2000-09-20 2004-10-02 엘지전자 주식회사 프로세서용 읽기/쓰기 완료신호 발생회로

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KR100451170B1 (ko) * 2000-09-20 2004-10-02 엘지전자 주식회사 프로세서용 읽기/쓰기 완료신호 발생회로

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