JPH0522490B2 - - Google Patents

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JPH0522490B2
JPH0522490B2 JP63032357A JP3235788A JPH0522490B2 JP H0522490 B2 JPH0522490 B2 JP H0522490B2 JP 63032357 A JP63032357 A JP 63032357A JP 3235788 A JP3235788 A JP 3235788A JP H0522490 B2 JPH0522490 B2 JP H0522490B2
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JP
Japan
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rollers
dough
vibration
bread dough
pressure gauge
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Torahiko Hayashi
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Rheon Automatic Machinery Co Ltd
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Rheon Automatic Machinery Co Ltd
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    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A21—BAKING; EDIBLE DOUGHS
    • A21C—MACHINES OR EQUIPMENT FOR MAKING OR PROCESSING DOUGHS; HANDLING BAKED ARTICLES MADE FROM DOUGH
    • A21C3/00—Machines or apparatus for shaping batches of dough before subdivision
    • A21C3/02—Dough-sheeters; Rolling-machines; Rolling-pins
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A21—BAKING; EDIBLE DOUGHS
    • A21C—MACHINES OR EQUIPMENT FOR MAKING OR PROCESSING DOUGHS; HANDLING BAKED ARTICLES MADE FROM DOUGH
    • A21C3/00—Machines or apparatus for shaping batches of dough before subdivision
    • A21C3/02—Dough-sheeters; Rolling-machines; Rolling-pins
    • A21C3/025—Dough-sheeters; Rolling-machines; Rolling-pins with one or more rollers moving perpendicularly to its rotation axis, e.g. reciprocally
    • A21C3/027—Dough-sheeters; Rolling-machines; Rolling-pins with one or more rollers moving perpendicularly to its rotation axis, e.g. reciprocally with multiple rollers moving in a closed loop, e.g. in an orbital path; Planetary roller systems

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、パン生地等の弾性を有する材料を延
展成形する方法および装置に関するものであり、
簡単な手段によりパン生地のグルテンのゲル弾性
を破壊することなく成形し、高品質のパンを容易
に得ることができるようにしたものである。
（従来の技術） 弾性を有する材料の成形は、材料の弾性の降伏
点以上の応力を加えてはじめて成形することがで
きるとされていた。
パン生地においても同様であり、従来は圧縮倍
率を５倍以上にした挟圧ローラーを繰り返し通過
させ、パン生地本来の弾性を疲労させて圧延成形
するか、またはスクリユー機構等によりヒネリ応
力を加えてグルテンのゲル構造を破壊し、弾性を
失わせて成形していた。
（発明が解決しようとする問題点） 本発明は、上記のような弾性破壊によつて延展
成形する従来の技術とは異なり、弾性の降伏点以
内の応力範囲で延展成形できる方法および装置を
提供しようとするものである。
（問題点を解決するための手段） 本発明は、パン生地に律動的に強い振動を与え
ると、チキソトロピー効果と思えるような一時的
な流動効果が現れ、パン生地が成形し易くなるこ
とを発見したことにより、その現象を利用して延
展成形を行う方法および装置である。
すなわち、本発明は、連続的に引つ張り状態に
緊張させたパン生地に、上記振動を与えて挟圧ゲ
ージを調節することにより、簡単な装置で連続的
にパン生地等の弾性体を延展成形するようにした
ものである。
（実施例） 以下、本発明を実施例に基づき説明すると、第
１図において、１は延展成形しようとするパン生
地を示し、６は延展成形されたパン生地を示す。
２，２′はローラーであつて、互いに向かい合
い方向に回転して挟圧装置Ａを構成する。
３，３′は挟圧装置Ａの下流に位置する向かい
合つて回転するローラーであつて、ローラー２，
２′と同方向に回転して挟圧装置Ｂを構成する。
挟圧装置Ａはローラー２，２′による調節可能
な挟圧ゲージａを有し、挟圧装置Ｂはローラー
３，３′による調節可能な挟圧ゲージｂを有して
いる。
挟圧装置ＡとＢの中間にローラー４が設けられ
ている。
ローラー４の上方には、矢印ｍで示したような
上下運動によつて生地１に振動を与える与振板５
が設けられており、この与振板５が作動して、ロ
ーラー４の上を通過する生地１に律動的な振動を
与える。
破線で示した５′は、与振板５が最も下がつた
位置を示している。
ローラー４と与振板５′との距離はｄで示して
いる。
以上の構成による運動および作用効果を説明す
ると、挟圧装置Ａはローラー２，２′が共に同速
度で向かい合い回転（矢印ｖ）をしており、厚さ
ｃを有する生地１をａの距離で示された挟圧ゲー
ジで挟み、ｖの速度で下流に押し出す。（ｃ＞ａ） 挟圧装置Ｂはローラー３，３′がともに同速度
で向かい合い回転（矢印v′）をしており、ｂの距
離で示された挟圧ゲージで生地６を挟圧し装置外
に送り出す。
この際、与振板５が毎秒20〜50回の速度で上下
動して、生地は瞬間的な圧縮と開放が繰り返し連
続的に行われ、に律動的な振動を与える。したが
つて、連続的に引つ張り状態に緊張させた生地に
振動を与えて延展成形が行われる。
このようにして延展成形された成形生地６の厚
さはｅとなつている。したがつて、ｅ／ｃは成形
倍率を示す。
ローラー２と３の速度比は bv′＝av に近似として設定される。
与振板５による瞬間最大圧縮量ｄ／ｃは、実験
によれば約1/3で目的を果たしたが、求められる
成形の厚さｅの実数および求められる成形倍率
ｅ／ｃによつて、４分の１または２分の１等に調
節すると一層の効果があることが判つた。
本発明の成形倍率ｅ／ｃの最大能力は、主に与
振板５の運動速度に左右される。実験によれば、
厚さc30mmの生地１が１分間に3mの速度（ｖ＝
3000mm／min）で供給された場合、与振板５の巾
ｆが50mmのとき、与振板５による瞬間最大圧縮量
（ｄ／ｃ）を1/3で設定して、上下動毎秒20〜50回
の運動速度で最大成形倍率ｅ／ｃは1/5、すなわ
ち、６ミリに成形することができる。
この成果は、従来の挟圧ローラーを多段に用い
たものに比べた場合、極めて大きな効果と言える
ものである。
また、供給生地１の厚さｃが30ミリ近辺であれ
ば、本発明においては、上記の与振条件で成形生
地ｅは bv′＝av の計算式のものにｂおよびｖ，v′を変更すること
により、６ミリ以上の厚さの成形生地ｅを任意に
得ることができる。
さらに、本発明の与振装置として、前記与振板
５は上下運動によつて生地に振動を与えたが、第
２図に示すようなローラーによつても生地に振動
を与えることができ、同様に効果が得られる。
すなわち、第２図において７は回転入力軸であ
り、８はその偏芯した位置にある軸である。９は
偏芯軸８に装嵌された回転自在なローラーであ
る。
入力軸７の回転により、ローラー９は軌跡９′
のように回転するが、回転速度を毎秒20〜50回転
すれば、前記与振板の場合と同様に、生地は瞬間
的な圧縮と解放が繰り返し連続的に行われ、生地
に律動的な振動を与える。
本発明の生産能力、すなわち、成形倍率および
成形速度は、第３図に示すように、挟圧装置Ａと
Ｂとの中間に配置する与振板５またはローラー９
等の与振装置の数によつて容易に向上させること
ができる。
なお、第４図は与振板５による与振装置の説明
図で、与振板５の支持軸中間部がスプリング１１
で支持された枠体に固着し、与振板５の支持軸上
端がカム１０に接合し、カム１０の回転により与
振板５が上下動するように形成されている。
（発明の効果） 以上説明したように、本発明は、圧延するロー
ラーの中間に与振装置を設け、一定の振動を生地
に与えることにより、パン生地等の弾性材料に対
しても簡単な装置で、しかも、弾性の原因となつ
ているグルテンのゲル構造等に重大な変更を加え
ることなく延展することができる。
本発明の生地に与える圧力を実験によつて得た
データーによつて示すと、与振板５が厚さ30ミリ
の生地を10ミリまで瞬間的に圧縮したとき、ロー
ラー４においてストレインゲージが記録した瞬間
的圧力は500g／cm2以下であつた。
また、この圧力によつてパン生地の弾性を破壊
した現象は認められなかつた。
本発明の与圧環境は常に解放状態であり、単に
上方からの限定された面積（巾ｆ）による生地内
侵入は、生地を単に周辺に限定流動させることの
反復であるため、安全に生地組織を保護し、弾性
のゲルの破壊が生じないものと思われる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の一実施例の説明図、第２図は
本発明の他の実施例の説明図、第３図は本発明の
さらに他の実施例の説明図、第４図は与振装置の
説明図である。 １…延展成形しようとするパン生地、２，２′
…ローラー、３，３′…ローラー、４…ローラー、
５…与振板、６…延展成形されたパン生地、７…
回転入力軸、８…偏芯軸、９…ローラー、１０…
カム、１１…スプリング、ａ…ゲージ厚み、ｂ…
ゲージ厚み、ｃ…延展成形しようとするパン生地
の厚み、ｄ…ローラー４と与振板５′との距離、
ｅ…延展成形されたパン生地の厚み、ｆ…与振板
の巾、ｍ…与振板の運動方向、ｖ，v′…ローラー
回転速度。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １ 間〓の調節が可能な挟圧ゲージを有し、対向
    回転する二組のローラーの中間に与振装置を設
    け、上流の組のローラーの回転を下流の組のロー
    ラーよりも遅くし、また、上流の組のローラーの
    挟圧ゲージを下流の組のローラーの挟圧ゲージよ
    りも大きくし、生地を上流の組のローラーの挟圧
    ゲージから送り、下流の組のローラーの挟圧ゲー
    ジで引つ張ると共に、与振装置により生地に振動
    を与えながら延展成形を行うことを特徴とするパ
    ン生地等の延展成形方法。 ２ 与振装置が複数設けられている特許請求の範
    囲第１項記載のパン生地等の延展成形方法。 ３ 与振装置が上下方向に運動する与振板である
    特許請求の範囲第１項または第２項記載のパン生
    地等の延展成形方法。 ４ 与振装置が円運動する回転自在なローラーで
    ある特許請求の範囲第１項または第２項記載のパ
    ン生地等の延展成形方法。 ５ 間〓の調節が可能な挟圧ゲージを有し、対向
    回転する二組のローラーを設け、上流の組のロー
    ラーの回転は下流の組のローラーよりも遅く、ま
    た、上流の組のローラーの挟圧ゲージは下流の組
    のローラーの挟圧ゲージよりも大きく形成し、上
    記二組のローラーの中間に、生地に振動を与える
    与振装置を設けたことを特徴とするパン生地等の
    延展成形装置。 ６ 与振装置が複数設けられている特許請求の範
    囲第５項記載のパン生地等の延展成形装置。 ７ 与振装置が上下方向に運動する与振板である
    特許請求の範囲第５項または第６項記載のパン生
    地等の延展成形装置。 ８ 与振装置が円運動する回転自在なローラーで
    ある特許請求の範囲第５項または第６項記載のパ
    ン生地等の延展成形装置。
JP63032357A 1988-02-15 1988-02-15 パン生地等の延展成形方法及び装置 Granted JPH01206942A (ja)

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