JPH05224736A - コーナ切削用ｎｃプログラム作成方法 - Google Patents
コーナ切削用ｎｃプログラム作成方法Info
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- JPH05224736A JPH05224736A JP4022811A JP2281192A JPH05224736A JP H05224736 A JPH05224736 A JP H05224736A JP 4022811 A JP4022811 A JP 4022811A JP 2281192 A JP2281192 A JP 2281192A JP H05224736 A JPH05224736 A JP H05224736A
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- JP
- Japan
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- rotation speed
- spindle rotation
- corner
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- designated
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- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/18—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
- G05B19/4093—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by part programming, e.g. entry of geometrical information as taken from a technical drawing, combining this with machining and material information to obtain control information, named part programme, for the NC machine
- G05B19/40937—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by part programming, e.g. entry of geometrical information as taken from a technical drawing, combining this with machining and material information to obtain control information, named part programme, for the NC machine concerning programming of machining or material parameters, pocket machining
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はＣＡＤ／ＣＡＭシステムにより対話
形式にてコーナ切削時の主軸回転速度を指定するコーナ
切削用ＮＣプログラム作成方法を提供する。 【構成】 ＮＣプログラム作成方法は、コーナ切削時に
コーナ指定の処理終了を判定し（Ｓ１）、その結果コー
ナ指定の処理が終了でないときは個別指定か一括指定か
を選択し（Ｓ２）、主軸回転速度の指定を行うか否か判
定し（Ｓ３）、その指定を行わないときは選択された指
定方法に従ってコーナ選択を行い（Ｓ４）、個別選択か
範囲選択を指定し一括指定のときは角度範囲等の指定を
行い、Ｓ３の結果その指定を行うときは主軸回転速度の
指定方法の選択を行い（Ｓ５）、指定された主軸回転速
度の指定方法に従って主軸回転速度又は主軸回転速度を
求める計算式の係数等の入力を行い（Ｓ６）、主軸回転
速度を変更するコーナ及び主軸回転速度のデータをＮＣ
データに取り込む（Ｓ７）ことを特徴とする。
形式にてコーナ切削時の主軸回転速度を指定するコーナ
切削用ＮＣプログラム作成方法を提供する。 【構成】 ＮＣプログラム作成方法は、コーナ切削時に
コーナ指定の処理終了を判定し（Ｓ１）、その結果コー
ナ指定の処理が終了でないときは個別指定か一括指定か
を選択し（Ｓ２）、主軸回転速度の指定を行うか否か判
定し（Ｓ３）、その指定を行わないときは選択された指
定方法に従ってコーナ選択を行い（Ｓ４）、個別選択か
範囲選択を指定し一括指定のときは角度範囲等の指定を
行い、Ｓ３の結果その指定を行うときは主軸回転速度の
指定方法の選択を行い（Ｓ５）、指定された主軸回転速
度の指定方法に従って主軸回転速度又は主軸回転速度を
求める計算式の係数等の入力を行い（Ｓ６）、主軸回転
速度を変更するコーナ及び主軸回転速度のデータをＮＣ
データに取り込む（Ｓ７）ことを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はＣＡＤ／ＣＡＭシステム
によるＮＣプログラム作成方法に関し、特に、荒削り加
工（ポケット加工）後の仕上げ加工（輪郭加工）時のコ
ーナ切削における主軸回転速度の設定の指定方法に関す
る。ここでいうコーナとは、微小な要素の集合の中で２
つの要素間を指し、例えば、ある加工工程において、直
線補間、円弧補間、直線補間の順に連続的にコーナを切
削する時のコーナとは、２つの直線補間の要素間の円弧
補間の要素を指す。
によるＮＣプログラム作成方法に関し、特に、荒削り加
工（ポケット加工）後の仕上げ加工（輪郭加工）時のコ
ーナ切削における主軸回転速度の設定の指定方法に関す
る。ここでいうコーナとは、微小な要素の集合の中で２
つの要素間を指し、例えば、ある加工工程において、直
線補間、円弧補間、直線補間の順に連続的にコーナを切
削する時のコーナとは、２つの直線補間の要素間の円弧
補間の要素を指す。
【０００２】
【従来の技術】コーナ部の加工仕上げ面をきれいに仕上
げるため、すなわち、コーナを削り込んだり、削り残し
たりしないで加工するため、従来、直線からコーナへ切
削移動する時に、あるいは、コーナの切削時に、送り速
度を変えて仕上げ加工することが行われていた。しかし
ながら、送り速度を変えた加工だけではコーナの加工仕
上げ状態が良好とならない場合があった。
げるため、すなわち、コーナを削り込んだり、削り残し
たりしないで加工するため、従来、直線からコーナへ切
削移動する時に、あるいは、コーナの切削時に、送り速
度を変えて仕上げ加工することが行われていた。しかし
ながら、送り速度を変えた加工だけではコーナの加工仕
上げ状態が良好とならない場合があった。
【０００３】このような場合、コーナの切削時に主軸回
転速度を変えると、コーナの加工仕上げ面がきれいにな
るということが判ってきた。そこで、第１に、加工プロ
グラム実行中にマニュアルにて主軸回転速度を変更して
コーナの切削を行うか、第２に、加工プログラムを作成
する時に、前もって、コーナの切削時の主軸回転速度を
変更しておいてその加工プログラムに沿ってコーナの切
削を行うかの方法が考えられる。
転速度を変えると、コーナの加工仕上げ面がきれいにな
るということが判ってきた。そこで、第１に、加工プロ
グラム実行中にマニュアルにて主軸回転速度を変更して
コーナの切削を行うか、第２に、加工プログラムを作成
する時に、前もって、コーナの切削時の主軸回転速度を
変更しておいてその加工プログラムに沿ってコーナの切
削を行うかの方法が考えられる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
第１の方法により、マニュアルにて主軸回転速度を変更
してコーナ切削を行うのはオペレータの記憶に頼るの
で、オペレータが主軸回転速度の変更を忘れてしまった
り、主軸回転速度の設定を誤ったりすることがあり、不
確実であり、コーナの仕上がりが加工毎にばらつくとい
う問題がある。
第１の方法により、マニュアルにて主軸回転速度を変更
してコーナ切削を行うのはオペレータの記憶に頼るの
で、オペレータが主軸回転速度の変更を忘れてしまった
り、主軸回転速度の設定を誤ったりすることがあり、不
確実であり、コーナの仕上がりが加工毎にばらつくとい
う問題がある。
【０００５】一方、前記の第２の方法によると、加工プ
ログラムを作成する時にコーナ切削時の主軸回転速度を
変更しておく方法には、自動プログラミングによってプ
ログラム言語を用いて加工プログラムを記述する方法
と、ＣＡＤ／ＣＡＭシステムにより対話形式にてＣＲＴ
を見ながら加工プログラムを記述する方法とがあるが、
本発明はプログラム編集の容易な後者の方法にのみ関す
る。この後者の方法には加工プログラム作成時に、コー
ナ切削時の主軸回転数の指定ができないという問題があ
る。
ログラムを作成する時にコーナ切削時の主軸回転速度を
変更しておく方法には、自動プログラミングによってプ
ログラム言語を用いて加工プログラムを記述する方法
と、ＣＡＤ／ＣＡＭシステムにより対話形式にてＣＲＴ
を見ながら加工プログラムを記述する方法とがあるが、
本発明はプログラム編集の容易な後者の方法にのみ関す
る。この後者の方法には加工プログラム作成時に、コー
ナ切削時の主軸回転数の指定ができないという問題があ
る。
【０００６】本発明の目的は上述の問題点に鑑み、ＣＡ
Ｄ／ＣＡＭシステムにより対話形式にて加工プログラム
を記述する時、コーナ切削時の主軸回転速度の指定がで
きるコーナ切削用ＮＣプログラム作成方法を提供するこ
とにある。
Ｄ／ＣＡＭシステムにより対話形式にて加工プログラム
を記述する時、コーナ切削時の主軸回転速度の指定がで
きるコーナ切削用ＮＣプログラム作成方法を提供するこ
とにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】図５は、コーナ指定の処
理ルーチンのフローチャートを示す図である。図５にお
いてＳに続く数字はステップ番号を示す。上記問題を解
決する本発明によるコーナ切削用ＮＣプログラム作成方
法は、ＣＡＤ／ＣＡＭシステムによる対話形式ＮＣプロ
グラム作成時において、コーナ（微小な要素の集合の中
で２つの要素間を指す）切削時に、主軸回転速度を変更
するか否かチェックし（Ｓ１）、すなわち、コーナ指定
の処理が終了したか判定し、Ｓ１の結果コーナ指定の処
理が終了のときはコーナ指定処理を終わり、Ｓ１の結果
コーナ指定の処理が終了でないときは、コーナの指定方
法の選択を行い、すなわち、個別指定か一括指定かを選
択し（Ｓ２）、次に、主軸回転速度の指定を行うか否か
判定し（Ｓ３）、Ｓ３の結果主軸回転速度の指定を行わ
ないときは選択された指定方法に従ってコーナ選択を行
い（Ｓ４）、すなわち、個別指定のときは、個別選択
か、範囲選択を指定し、一括指定のときは、角度範囲等
の一括指定を行い、次にＳ３の結果主軸回転速度の指定
を行うときは、主軸回転速度の指定方法の選択を行い
（Ｓ５）、次に、指定された主軸回転速度の指定方法に
従って、主軸回転速度データ又は主軸回転速度を求める
計算式の係数等の入力を行い（Ｓ６）、次に、主軸回転
速度を変更するコーナ及び主軸回転速度のデータをＮＣ
データに取り込む（Ｓ７）各ステップを有するコーナ指
定の処理ルーチンを特徴とする。
理ルーチンのフローチャートを示す図である。図５にお
いてＳに続く数字はステップ番号を示す。上記問題を解
決する本発明によるコーナ切削用ＮＣプログラム作成方
法は、ＣＡＤ／ＣＡＭシステムによる対話形式ＮＣプロ
グラム作成時において、コーナ（微小な要素の集合の中
で２つの要素間を指す）切削時に、主軸回転速度を変更
するか否かチェックし（Ｓ１）、すなわち、コーナ指定
の処理が終了したか判定し、Ｓ１の結果コーナ指定の処
理が終了のときはコーナ指定処理を終わり、Ｓ１の結果
コーナ指定の処理が終了でないときは、コーナの指定方
法の選択を行い、すなわち、個別指定か一括指定かを選
択し（Ｓ２）、次に、主軸回転速度の指定を行うか否か
判定し（Ｓ３）、Ｓ３の結果主軸回転速度の指定を行わ
ないときは選択された指定方法に従ってコーナ選択を行
い（Ｓ４）、すなわち、個別指定のときは、個別選択
か、範囲選択を指定し、一括指定のときは、角度範囲等
の一括指定を行い、次にＳ３の結果主軸回転速度の指定
を行うときは、主軸回転速度の指定方法の選択を行い
（Ｓ５）、次に、指定された主軸回転速度の指定方法に
従って、主軸回転速度データ又は主軸回転速度を求める
計算式の係数等の入力を行い（Ｓ６）、次に、主軸回転
速度を変更するコーナ及び主軸回転速度のデータをＮＣ
データに取り込む（Ｓ７）各ステップを有するコーナ指
定の処理ルーチンを特徴とする。
【０００８】図６は、主軸回転速度の指定方法の処理ル
ーチンのフローチャートを示す図である。図６において
Ｓに続く数字はステップ番号を示す。本発明によるコー
ナ切削用ＮＣプログラム作成方法は、さらに、ＣＡＤ／
ＣＡＭシステムによる対話形式ＮＣプログラム作成時に
おいて、コーナ切削時に加工するコーナが主軸回転速度
を変更するコーナか否かチェックし（Ｓ１）、次に、主
軸回転速度を変更するか否かチェックし（Ｓ２）、Ｓ２
の結果主軸回転速度を変更するときは、主軸回転速度を
求め（Ｓ３）、次に、主軸回転速度が現在値と同一か否
かチェックし（Ｓ４）、Ｓ４の結果現在値と異なると
き、主軸回転指令の数値制御データを出力し（Ｓ５）、
次に、又は、Ｓ２の結果主軸回転速度を変更しないと
き、又は、Ｓ４の結果主軸回転速度が現在値と同一のと
き、コーナの切削動作の数値制御データを出力する（Ｓ
６）各ステップを有する主軸回転速度の指定方法の処理
ルーチンを特徴とする。
ーチンのフローチャートを示す図である。図６において
Ｓに続く数字はステップ番号を示す。本発明によるコー
ナ切削用ＮＣプログラム作成方法は、さらに、ＣＡＤ／
ＣＡＭシステムによる対話形式ＮＣプログラム作成時に
おいて、コーナ切削時に加工するコーナが主軸回転速度
を変更するコーナか否かチェックし（Ｓ１）、次に、主
軸回転速度を変更するか否かチェックし（Ｓ２）、Ｓ２
の結果主軸回転速度を変更するときは、主軸回転速度を
求め（Ｓ３）、次に、主軸回転速度が現在値と同一か否
かチェックし（Ｓ４）、Ｓ４の結果現在値と異なると
き、主軸回転指令の数値制御データを出力し（Ｓ５）、
次に、又は、Ｓ２の結果主軸回転速度を変更しないと
き、又は、Ｓ４の結果主軸回転速度が現在値と同一のと
き、コーナの切削動作の数値制御データを出力する（Ｓ
６）各ステップを有する主軸回転速度の指定方法の処理
ルーチンを特徴とする。
【０００９】
【作用】本発明によるコーナ切削用ＮＣプログラム作成
方法は、主軸回転速度を変更するコーナの指定を個別指
定または一括指定に選択し、個別指定のときは個別選択
または範囲選択を選択し、一括指定のときは角度範囲等
の条件により一括して指定し、個別指定または一括指定
に関わらず主軸回転速度を直接指定または間接指定する
ことにより、コーナ切削する複数のコーナに対して、種
々な主軸回転速度の設定方法により必要に応じて適宜指
定する。
方法は、主軸回転速度を変更するコーナの指定を個別指
定または一括指定に選択し、個別指定のときは個別選択
または範囲選択を選択し、一括指定のときは角度範囲等
の条件により一括して指定し、個別指定または一括指定
に関わらず主軸回転速度を直接指定または間接指定する
ことにより、コーナ切削する複数のコーナに対して、種
々な主軸回転速度の設定方法により必要に応じて適宜指
定する。
【００１０】
【実施例】図１は本発明の主軸回転速度を変更するコー
ナの指定方法の選択時の画面を示す図である。図は、Ｃ
ＲＴ５の画面上にワーク１が描かれ、コーナ切削時の主
軸回転速度を設定する際、１個所毎に個別に指定する個
別指定か一括して所定の条件下で指定する一括指定かを
選択する時の画面を示している。
ナの指定方法の選択時の画面を示す図である。図は、Ｃ
ＲＴ５の画面上にワーク１が描かれ、コーナ切削時の主
軸回転速度を設定する際、１個所毎に個別に指定する個
別指定か一括して所定の条件下で指定する一括指定かを
選択する時の画面を示している。
【００１１】図２は、個別指定の時、主軸回転速度を変
更するコーナの選択方法の選択時の画面を示す図であ
る。このコーナの選択方法には個別選択と範囲選択があ
り、個別選択の場合は、ワーク１における各コーナの１
個所毎にコーナをピックすることにより選択し、範囲選
択の場合は、ワーク１における例えば、矩形領域３の中
のコーナをまとめて選択し、矩形の対角する２点をピッ
クすることにより指定して選択する。
更するコーナの選択方法の選択時の画面を示す図であ
る。このコーナの選択方法には個別選択と範囲選択があ
り、個別選択の場合は、ワーク１における各コーナの１
個所毎にコーナをピックすることにより選択し、範囲選
択の場合は、ワーク１における例えば、矩形領域３の中
のコーナをまとめて選択し、矩形の対角する２点をピッ
クすることにより指定して選択する。
【００１２】図３は、一括指定の時、角度によりコーナ
の条件を定義する画面を示す図である。例えば、主軸回
転速度を変更するコーナの最大コーナ角度と最小コーナ
角度を指定してその角度範囲内のコーナに対して一括し
て同一主軸回転速度でコーナ切削を行うようにする。そ
の他にも一括指定は必要に応じて適宜指定できる。
の条件を定義する画面を示す図である。例えば、主軸回
転速度を変更するコーナの最大コーナ角度と最小コーナ
角度を指定してその角度範囲内のコーナに対して一括し
て同一主軸回転速度でコーナ切削を行うようにする。そ
の他にも一括指定は必要に応じて適宜指定できる。
【００１３】図４は、主軸回転速度の指定方法の選択時
の画面を示す図である。この指定は、前記の個別指定、
一括指定に無関係であり、主軸回転速度を直接に指定す
る直接指定と、主軸回転速度を例えば、計算式で求める
場合にその計算式の係数等を指定して主軸回転速度を間
接的に指定する間接指定とがあり、その間接指定は複数
の種類を設定できる。これらの指定方法は、必要に応じ
て適宜指定できる。
の画面を示す図である。この指定は、前記の個別指定、
一括指定に無関係であり、主軸回転速度を直接に指定す
る直接指定と、主軸回転速度を例えば、計算式で求める
場合にその計算式の係数等を指定して主軸回転速度を間
接的に指定する間接指定とがあり、その間接指定は複数
の種類を設定できる。これらの指定方法は、必要に応じ
て適宜指定できる。
【００１４】図５は、コーナ指定の処理ルーチンのフロ
ーチャートを示す図である。コーナ指定の処理が終了し
たか判定し（Ｓ１）、Ｓ１の結果コーナ指定の処理が終
了のときはコーナ指定処理を終わり、Ｓ１の結果コーナ
指定の処理が終了でないときは、コーナの指定方法の選
択を行う。すなわち、図１で説明した個別指定か一括指
定かを選択する（Ｓ２）。次に、主軸回転速度の指定を
行うか否か判定し（Ｓ３）、Ｓ３の結果主軸回転速度の
指定を行わないときは選択された指定方法に従ってコー
ナ選択を行う（Ｓ４）、すなわち、個別指定のときは、
図２で説明した個別選択か、範囲選択を指定し、一括指
定のときは、図３で説明した角度範囲等の指定を行う。
次にＳ３の結果主軸回転速度の指定を行うときは、主軸
回転速度の指定方法の選択を行う（Ｓ５）。次に、指定
された主軸回転速度の指定方法に従って、主軸回転速度
又は主軸回転速度を求める計算式の係数等の入力を行う
（Ｓ６）。次に、主軸回転速度を変更するコーナ及び主
軸回転速度のデータをＮＣデータに取り込む（Ｓ７）。
ーチャートを示す図である。コーナ指定の処理が終了し
たか判定し（Ｓ１）、Ｓ１の結果コーナ指定の処理が終
了のときはコーナ指定処理を終わり、Ｓ１の結果コーナ
指定の処理が終了でないときは、コーナの指定方法の選
択を行う。すなわち、図１で説明した個別指定か一括指
定かを選択する（Ｓ２）。次に、主軸回転速度の指定を
行うか否か判定し（Ｓ３）、Ｓ３の結果主軸回転速度の
指定を行わないときは選択された指定方法に従ってコー
ナ選択を行う（Ｓ４）、すなわち、個別指定のときは、
図２で説明した個別選択か、範囲選択を指定し、一括指
定のときは、図３で説明した角度範囲等の指定を行う。
次にＳ３の結果主軸回転速度の指定を行うときは、主軸
回転速度の指定方法の選択を行う（Ｓ５）。次に、指定
された主軸回転速度の指定方法に従って、主軸回転速度
又は主軸回転速度を求める計算式の係数等の入力を行う
（Ｓ６）。次に、主軸回転速度を変更するコーナ及び主
軸回転速度のデータをＮＣデータに取り込む（Ｓ７）。
【００１５】図６は、主軸回転速度の指定方法の処理ル
ーチンのフローチャートを示す図である。コーナ切削時
に加工するコーナが主軸回転速度を変更するコーナか否
かチェックする（Ｓ１）。次に、主軸回転速度を変更す
るか否かチェックし（Ｓ２）、Ｓ２の結果主軸回転速度
を変更する時は、主軸回転速度を求め（Ｓ３）、次に、
主軸回転速度が現在値と同一か否かチェックし（Ｓ
４）、Ｓ４の結果現在値と異なる時、主軸回転指令の数
値制御データを出力し（Ｓ５）、次に、又は、Ｓ２の結
果主軸回転速度を変更しない時、又は、Ｓ４の結果主軸
回転速度が現在値と同一の時、コーナの切削動作の数値
制御データ、例えば、円弧補間のＮＣデータを出力する
（Ｓ６）。
ーチンのフローチャートを示す図である。コーナ切削時
に加工するコーナが主軸回転速度を変更するコーナか否
かチェックする（Ｓ１）。次に、主軸回転速度を変更す
るか否かチェックし（Ｓ２）、Ｓ２の結果主軸回転速度
を変更する時は、主軸回転速度を求め（Ｓ３）、次に、
主軸回転速度が現在値と同一か否かチェックし（Ｓ
４）、Ｓ４の結果現在値と異なる時、主軸回転指令の数
値制御データを出力し（Ｓ５）、次に、又は、Ｓ２の結
果主軸回転速度を変更しない時、又は、Ｓ４の結果主軸
回転速度が現在値と同一の時、コーナの切削動作の数値
制御データ、例えば、円弧補間のＮＣデータを出力する
（Ｓ６）。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるコー
ナ切削用ＮＣプログラム作成方法によれば、コーナ毎に
主軸回転速度を指定できるので、最適なコーナ切削がで
き、きれいなコーナ切削の仕上がりを実現できる。ま
た、ＣＡＤ／ＣＡＭにより対話形式により加工図面を見
ながらをコーナ切削時の主軸回転速度を自由に設定でき
操作が極めて容易である。
ナ切削用ＮＣプログラム作成方法によれば、コーナ毎に
主軸回転速度を指定できるので、最適なコーナ切削がで
き、きれいなコーナ切削の仕上がりを実現できる。ま
た、ＣＡＤ／ＣＡＭにより対話形式により加工図面を見
ながらをコーナ切削時の主軸回転速度を自由に設定でき
操作が極めて容易である。
【図１】本発明の主軸回転速度を変更するコーナの指定
方法の選択時の画面を示す図である。
方法の選択時の画面を示す図である。
【図２】個別指定の時、主軸回転速度を変更するコーナ
の選択方法の選択時の画面を示す図である。
の選択方法の選択時の画面を示す図である。
【図３】一括指定の時、角度によりコーナの条件を定義
する画面を示す図である。
する画面を示す図である。
【図４】主軸回転速度の指定方法の選択時の画面を示す
図である。
図である。
【図５】コーナ指定の処理ルーチンのフローチャートを
示す図である。
示す図である。
【図６】主軸回転速度の指定方法の処理ルーチンのフロ
ーチャートを示す図である。
ーチャートを示す図である。
１…ワーク ２…コーナ ３…矩形領域 ５…ＣＲＴ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 葉柳 静秋 山梨県南都留郡忍野村忍草字古馬場3580番 地 ファナック株式会社内 (72)発明者 廣瀬 登 山梨県南都留郡忍野村忍草字古馬場3580番 地 ファナック株式会社内
Claims (5)
- 【請求項１】 ＣＡＤ／ＣＡＭシステムによる対話形式
ＮＣプログラム作成時において、コーナ切削のためのコ
ーナ指定の処理が終了したか判定する第１ステップと、
第１ステップによる判定結果コーナ指定の処理が終了の
ときはコーナ指定処理を終わり、一方第１ステップによ
る判定結果コーナ指定の処理が終了でないときは個別指
定か一括指定かを選択する第２ステップと、主軸回転速
度の指定を行うか否か判定する第３ステップと、第３ス
テップによる判定結果主軸回転速度の指定を行わないと
きは選択された指定方法に従ってコーナ選択を行い、す
なわち、個別指定のときは個別選択か範囲選択を指定
し、一括指定のときは角度範囲等の一括指定を行う第４
ステップと、一方第３ステップによる判定結果主軸回転
速度の指定を行うときは主軸回転速度の指定方法の選択
を行う第５ステップと、指定された主軸回転速度の指定
方法に従って主軸回転速度データ又は主軸回転速度を求
める計算式の係数等の入力を行う第６ステップと、主軸
回転速度を変更するコーナ及び主軸回転速度のデータを
ＮＣデータに取り込む第７ステップと、を有するコーナ
指定の処理ルーチンを特徴とするコーナ切削用ＮＣプロ
グラム作成方法。 - 【請求項２】 ＣＡＤ／ＣＡＭシステムによる対話形式
ＮＣプログラム作成時において、コーナ切削時に加工す
るコーナが主軸回転速度を変更するコーナか否かチェッ
クする第１ステップと、主軸回転速度を変更するか否か
チェックする第２ステップと、第２ステップによる判定
結果主軸回転速度を変更するときは主軸回転速度を求め
る第３ステップと、主軸回転速度が現在値と同一か否か
チェックする第４ステップと、第４ステップによる判定
結果現在値と異なるときは主軸回転指令の数値制御デー
タを出力する第５ステップと、第５ステップ終了後、又
は、第２ステップによる判定結果主軸回転速度を変更し
ないとき、又は、第４ステップによる判定結果主軸回転
速度が現在値と同一のとき、コーナの切削動作の数値制
御データを出力する第６ステップと、を有する主軸回転
速度の指定方法の処理ルーチンを特徴とするコーナ切削
用ＮＣプログラム作成方法。 - 【請求項３】 加工図面上において、コーナ切削する各
コーナの主軸回転速度を各々個別に指定する個別指定
と、所定の角度範囲内のコーナにおいて一定の主軸回転
速度を指定する等の一括指定と、の各ステップを有する
請求項１または２に記載のコーナ切削用ＮＣプログラム
作成方法。 - 【請求項４】 前記個別指定において、各コーナ毎にピ
ックして選択する個別選択と、矩形の対角する２点をピ
ックすることにより加工図面内のコーナの範囲を選択す
る範囲選択と、の各ステップを有する請求項３に記載の
コーナ切削用ＮＣプログラム作成方法。 - 【請求項５】 前記主軸回転速度の設定において、直接
主軸回転速度を設定する直接指定と、計算式を用いて主
軸回転速度を算定してその計算式の係数を設定する間接
指定と、の各ステップを有する請求項１に記載のコーナ
切削用ＮＣプログラム作成方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4022811A JPH05224736A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | コーナ切削用ｎｃプログラム作成方法 |
| PCT/JP1993/000125 WO1993016422A1 (en) | 1992-02-07 | 1993-02-03 | Method of creating nc program for cutting corner |
| EP19930903298 EP0579841A4 (en) | 1992-02-07 | 1993-02-03 | Method of creating nc program for cutting corner |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4022811A JPH05224736A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | コーナ切削用ｎｃプログラム作成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05224736A true JPH05224736A (ja) | 1993-09-03 |
Family
ID=12093080
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4022811A Pending JPH05224736A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | コーナ切削用ｎｃプログラム作成方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0579841A4 (ja) |
| JP (1) | JPH05224736A (ja) |
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Family Cites Families (5)
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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