JPH0522383U - 液体吐出器 - Google Patents

液体吐出器

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Publication number
JPH0522383U
JPH0522383U JP7720691U JP7720691U JPH0522383U JP H0522383 U JPH0522383 U JP H0522383U JP 7720691 U JP7720691 U JP 7720691U JP 7720691 U JP7720691 U JP 7720691U JP H0522383 U JPH0522383 U JP H0522383U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
operating member
stem
waterproof
fitted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7720691U
Other languages
English (en)
Inventor
岸  隆生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yoshino Kogyosho Co Ltd filed Critical Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority to JP7720691U priority Critical patent/JPH0522383U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作動部材の上下動で容器体内液体をシリンダ
内へ吸込み、かつ作動部材のノズルから吐出するよう設
け、その作動部材を付勢に抗し押下げしてシリンダ側へ
螺合する液体吐出器において、ステムを挿通させてシリ
ンダ上端に嵌着させた案内筒上面に付着した湯水がステ
ムとの間を通って容器体内へ入らないようにした。 【構成】 作動部材8下降状態保持のために、従来行わ
れていた案内筒16と作動部材との螺合を止め、案内筒16
から防水筒19を起立して、該防水筒外面と、作動部材8
押下げ時に防水筒外面へ嵌合する覆合筒20を押下げヘッ
ド12から垂下してその覆合筒20の内面とに、互いに係合
して作動部材8を下降位置に保持できると共にその係合
を強制離脱させることの可能な第1、第2係合部21, 22
を付設した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本案は液体を霧として、又泡として、更には液体をそのまゝ吐出するよう設け た液体吐出器に係る。
【0002】
【従来の技術】
容器体口頸部への装着部を有して該装着部からシリンダを垂下し、該シリンダ 内底部に吸込み弁を設けたシリンダ付き部材と、上記シリンダ内へ嵌合させたピ ストンを下部に有してシリンダ上方へステムを起立し、該ステム上端にノズル付 きの押下げヘッドを嵌着し、上記ピストンからノズルまで設けた吐出路一部に吐 出弁を有する、上記シリンダに対して上方付勢された作動部材と、上記ステムを 挿通させてシリンダの上端部内面へ嵌着させた、作動部材の案内筒とからなり、 該案内筒内面に雌ねじを設けて該雌ねじに押下げヘッドから垂設したステム嵌合 筒外面に設けた雄ねじを螺合させた液体吐出器が知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記液体吐出器は、容器体装着状態で、作動部材の上下動で容器体内液体をシ リンダ内へ吸上げ、又シリンダ内液体をノズルから吐出するが、その作動部材上 部はシリンダから上方へ突出するため、輸送時等の包装が嵩ばることとなり、そ のため作動部材押下げ状態で、シリンダ上端に嵌着させた案内筒に螺合できるよ うにしている。
【0004】 しかし上記液体吐出器を、例えば風呂場等、湯や水がはね易い場所で使うと案 内筒上面に付着した湯等がその内面に設けた雌ねじ溝を通って容器体内へ入り易 く、そのため容器体内の収納液体が白濁化したり、又カビを生じたりする欠点が あった。
【0005】 本案は、上記案内筒内面の雌ねじ部とステム嵌合筒外面の雄ねじとの螺合に代 え、案内筒上面内周から、ステムを挿通させて起立する防水筒の外面と、作動部 材押下げ時にその防水筒外面へ嵌合可能に押下げヘッドから垂下する覆合筒の内 面とを螺合ないし係合可能とすることで上記湯水が容器体内へ入ることを防止す るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
容器体口頸部への装着部3を有して該装着部からシリンダ4を垂下し、該シリ ンダ内底部に吸込み弁5を設けた、シリンダ付き部材1と、上記シリンダ内へ嵌 合させたピストン9を下部に有してシリンダ上方へステム10を起立し、該ステム 上端にノズル11付きの押下げヘッド12を嵌着し、上記ピストンからノズルまで設 けた吐出器一部に吐出弁13を有する、上記シリンダに対して上方付勢された作動 部材8と、上記ステム10を挿通させてシリンダ4の上端部内面へ嵌着させた、作 動部材の案内筒16とからなり、該案内筒上面の内周部から防水筒19を起立して該 防水筒外面と、作動部材押下げ時にその防水筒外面へ嵌合可能に、押下げヘッド から垂下する覆合筒20の内面とに、互いに係合して作動部材8を押下げ位置に保 持できると共に該係合を強制離脱させることが可能に、第1、第2係合部21, 22 を付設した。
【0007】
【実施例】
まず従来知られている液体吐出器の構造について説明する。1はシリンダ付き 部材で、容器体2の口頸部外面へ螺合させる装着部3を有して、該装着部からシ リンダ4を垂下し、該シリンダ内底部に吸込み弁5を設けている。上記装着部は シリンダ4と一体成形することもあり、シリンダ4の上端内周部からは嵌着筒6 を起立する。又シリンダ下端からは液体吸上げパイプ7を垂設する。
【0008】 上記シリンダ内からは作動部材8を起立する。該部材はシリンダ内へ嵌合させ たピストン9を下部に有してシリンダ上方へステム10を起立し、該ステム上端に ノズル11付きの押下げヘッド12を嵌着する。該作動部材はピストンからノズル11 までの吐出路一部に吐出弁13を有する。図1および図2の吐出弁13はピストン9 を筒状として該ピストンをステム10の下部外面に周設した溝内へ一定ストローク で上下動可能に嵌合させ、かつその溝下方のステム部分へ弁孔14を穿設したもの で、その筒状ピストンに対してステムが上昇した図1の状態でその弁孔14は閉塞 され、又作動部材押下げにより上記溝が筒状ピストンに対し下降することで弁孔 14が開くよう設けてある。又該作動部材はコイルスプリング15で上方へ付勢され ている。
【0009】 図3、4が示す実施例ではステム10の上部内に吐出弁13を設け、ステム下端に 筒状のピストン9を固着している。
【0010】 16は既述シリンダ4の上端部内面へ嵌着された、作動部材8の案内筒で、ステ ム10を挿通させている。該案内筒は既述嵌着筒6外面へ嵌着させた筒部17を垂設 する。
【0011】 本案にあっては、上記案内筒16の上面内周から、防水筒19を起立すると共に、 作動部材押下げ時にその防水筒外面へ嵌合できる覆合筒20を押下げヘッド12から 垂下し、上記防水筒外面と覆合筒内面とに、互いに係合して作動部材8を押下げ 位置に保持できると共に、該係合を強制離脱させることが可能な第1、第2係合 部21, 22を付設した。その係合部は図1、図2の場合のように螺合でもよく、又 図3、図4の場合のように突条を係合させてもよい。
【0012】
【考案の効果】
本案は既述構成とするもので、シリンダ上端部に嵌着させた案内筒16に挿通さ せて、シリンダ内から作動部材8を起立する液体吐出器において、その案内筒上 面内周から防水筒19を起立させたから、案内筒内面へ雌ねじを設けた従来のよう に、案内筒16上面へ付着した湯又は水がその雌ねじの溝を通って容器体内へ入り 、収納液体を白濁化させることがない。又作動部材押下げ時に上記防水筒外面へ 嵌合させる覆合筒20を押下げヘッドから垂下し、それ等防水筒外面と覆合筒外面 とに互いに係合して作動部材8を押下げ位置に保持できると共に該係合を強制的 に離脱させることが可能な第1、第2係合部21, 22を付設させたから、これ等両 係合部の係合で、従来と同様作動部材突出による吐出器包装の嵩ばりを防止でき る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案吐出器の半断面図である。
【図2】図1の作動部材を下降位置に保持させた吐出器
の半断面図である。
【図3】別実施例で示す吐出器の半断面図である。
【図4】図3の作動部材を下降位置に保持させた吐出器
の半断面図である。
【符号の説明】
1 シリンダ付き部材 8 作動部材 16 案内筒

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器体口頸部への装着部3を有して該装
    着部からシリンダ4を垂下し、該シリンダ内底部に吸込
    み弁5を設けた、シリンダ付き部材1と、上記シリンダ
    内へ嵌合させたピストン9を下部に有してシリンダ上方
    へステム10を起立し、該ステム上端にノズル11付きの押
    下げヘッド12を嵌着し、上記ピストンからノズルまで設
    けた吐出器一部に吐出弁13を有する、上記シリンダに対
    して上方付勢された作動部材8と、上記ステム10を挿通
    させてシリンダ4の上端部内面へ嵌着させた、作動部材
    の案内筒16とからなり、該案内筒上面の内周部から防水
    筒19を起立して該防水筒外面と、作動部材押下げ時にそ
    の防水筒外面へ嵌合可能に、押下げヘッドから垂下する
    覆合筒20の内面とに、互いに係合して作動部材8を押下
    げ位置に保持できると共に該係合を強制離脱させること
    が可能に、第1、第2係合部21, 22を付設したことを特
    徴とする液体吐出器。
JP7720691U 1991-08-30 1991-08-30 液体吐出器 Pending JPH0522383U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7720691U JPH0522383U (ja) 1991-08-30 1991-08-30 液体吐出器

Applications Claiming Priority (1)

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JP7720691U JPH0522383U (ja) 1991-08-30 1991-08-30 液体吐出器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0522383U true JPH0522383U (ja) 1993-03-23

Family

ID=13627360

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7720691U Pending JPH0522383U (ja) 1991-08-30 1991-08-30 液体吐出器

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JP (1) JPH0522383U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5910736A (ja) * 1982-07-07 1984-01-20 Toyota Motor Corp 内燃機関の吸気制御方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5910736A (ja) * 1982-07-07 1984-01-20 Toyota Motor Corp 内燃機関の吸気制御方法

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