JPH05222910A - 車両用エンジンの潤滑油供給装置 - Google Patents

車両用エンジンの潤滑油供給装置

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JPH05222910A
JPH05222910A JP4061435A JP6143592A JPH05222910A JP H05222910 A JPH05222910 A JP H05222910A JP 4061435 A JP4061435 A JP 4061435A JP 6143592 A JP6143592 A JP 6143592A JP H05222910 A JPH05222910 A JP H05222910A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オイルポンプから油量調整弁に至る油通路の
潤滑油内に気泡が存在して、油圧の変動に伴い上記潤滑
油の体積が変動するとしても、上記オイルポンプの潤滑
油の吐出に対する油量調整弁の開閉動作のタイミングを
とり易くし、これにより、エンジンに対する潤滑油の供
給量の精度を向上させる。 【構成】 エンジン11により駆動されるオイルポンプ
25を設けると共に、このオイルポンプ25に潤滑油2
2を供給するオイルタンク26を設ける。上記オイルポ
ンプ25から吐出される潤滑油22を上記エンジン11
内に導く油通路30,31を設ける。この油通路30,
31を開閉可能とする油量調整弁33,34を設ける。
上記オイルポンプ25と油量調整弁33,34の両者を
エンジン11の左右いずれか一側に配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、オイルポンプからエ
ンジンに至る油通路を開閉可能とする油量調整弁を設け
た車両用エンジンの潤滑油供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記潤滑油供給装置には、従来、次のよ
うに構成されたものがある。即ち、エンジンにより駆動
されるオイルポンプが設けられ、このオイルポンプから
吐出される潤滑油が電磁式の油量調整弁を介してエンジ
ン内に供給される。そして、上記油量調整弁を所定ピッ
チで繰り返し開閉させることにより、上記エンジンの各
作動状態に見合う量の潤滑油の供給が、精度よく行われ
るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来構
成においては、次のような問題がある。即ち、第1に、
潤滑油内にはわずかではあっても気泡が存在する。これ
らの気泡は油圧の変動に伴い収縮もしくは膨張し、潤滑
油の体積を変動させる原因となる。そして、上記オイル
ポンプから油量調整弁に至る油通路で、上記のように潤
滑油に体積の変動が生じると、上記オイルポンプの潤滑
油の吐出に対する油量調整弁の開閉動作のタイミングが
とりにくくなり、これは、エンジンに対する潤滑油の供
給量の精度を低下させる原因となる。
【0004】第2に、エンジンを停止させた状態で車両
を長時間放置すると、油量調整弁内や、これより上流側
にある潤滑油が上記油量調整弁からわずかづつ洩れて、
エンジン内に入り込むおそれがある。そして、これが生
じると、潤滑油の消費が過大となったり、点火プラグが
潤滑油でぬれて始動性が低下するという不都合を生じ
る。
【0005】第3に、エンジンに供給されるまでの潤滑
油内に仮に空気が入り込むと、その分、エンジンへの潤
滑油の供給量が少なくなって、エンジンの寿命を低下さ
せる原因となる。
【0006】第4に、オイルポンプ、油量調整弁、およ
び油通路の互いの組み立て精度が低いと、潤滑油の供給
量の精度に影響するため、上記組み立て精度を向上させ
ることが望まれている。
【0007】
【発明の目的】この発明は、上記のような事情に注目し
てなされたもので、その目的は、次の如くである。即
ち、第1に、オイルポンプから油量調整弁に至る油通路
の潤滑油内に気泡が存在して、油圧の変動に伴い上記潤
滑油の体積が変動するとしても、上記オイルポンプの潤
滑油の吐出に対する油量調整弁の開閉動作のタイミング
をとり易くし、これにより、エンジンに対する潤滑油の
供給量の精度を向上させる。
【0008】第2に、エンジンを停止させた状態で車両
を長時間放置したような場合に、油量調整弁から潤滑油
が洩れたとしても、この潤滑油がエンジンに入り込まな
いようにして、このエンジンの始動性等が良好に保たれ
るようにする。
【0009】第3に、エンジンに供給されるまでの潤滑
油内に空気が入り込んだとしても、エンジンに対し潤滑
油の所定量が供給されるようにする。
【0010】第4に、オイルポンプ、油量調整弁、およ
び油通路の互いの組み立て精度を向上させる。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るための、第1の発明の特徴とするところは、エンジン
により駆動されるオイルポンプを設けると共に、このオ
イルポンプに潤滑油を供給するオイルタンクを設け、上
記オイルポンプから吐出される潤滑油を上記エンジン内
に導く油通路を設け、この油通路を開閉可能とする油量
調整弁を設けた車両用エンジンの潤滑油供給装置におい
て、上記オイルポンプと油量調整弁の両者をエンジンの
左右いずれか一側に配設した点にある。また、上記第2
の目的を達成するための、第2の発明の特徴とするとこ
ろは、上記第1の発明において、油量調整弁の潤滑油出
口よりも、エンジンに対する油通路の潤滑油供給口の方
を高い位置に設けた点にある。
【0012】また、上記第3の目的を達成するための、
第3の発明の特徴とするところは、上記第1の発明にお
いて、油量調整弁に潤滑油戻し口を形成し、同上油量調
整弁により油通路を閉じたとき、オイルポンプから同上
油量調整弁の潤滑油入口に供給された潤滑油を上記潤滑
油戻し口を通しオイルタンクに戻すようにし、上記潤滑
油戻し口を油量調整弁の上端部に配設した点にある。更
に、上記第4の目的を達成するための、第4の発明の特
徴とするところは、上記第1の発明において、オイルポ
ンプと油量調整弁とを共にエンジン側に取り付けた点に
ある。
【0013】
【作 用】上記構成による作用は次の如くである。第1
の発明によれば、エンジン11により駆動されるオイル
ポンプ25を設けると共に、このオイルポンプ25に潤
滑油22を供給するオイルタンク26を設け、上記オイ
ルポンプ25から吐出される潤滑油22を上記エンジン
11内に導く油通路30,31を設け、この油通路3
0,31を開閉可能とする油量調整弁33,34を設け
た場合において、上記オイルポンプ25と油量調整弁3
3,34とをエンジン11の左右いずれか一側に配設し
てある。このため、オイルポンプ25と油量調整弁3
3,34とがエンジン11によって互いに分断されるこ
とが防止されて、互いに近くに設けられることとなる。
【0014】よって、オイルポンプ25から油量調整弁
33,34に至る油通路30,31が短くて済むことか
ら、この油通路30,31の潤滑油22内に気泡が存在
するとしても、この存在量は少なく抑えられ、上記油通
路30,31における油圧の変動に伴う潤滑油22の体
積変動も小さく抑えられる。この結果、上記オイルポン
プ25の潤滑油22の吐出に油量調整弁33,34の開
閉動作をタイミングよく対応させることができる。
【0015】また、第2の発明によれば、油量調整弁3
3,34の潤滑油出口38よりも、エンジン11に対す
る油通路30,31の潤滑油供給口30c,31cの方
を高い位置に設けてある。このため、エンジン11を停
止させた状態で自動二輪車(車両)1を長時間放置した
際、油量調整弁33,34から潤滑油22が洩れたとし
ても、この潤滑油22が上記油通路30,31の潤滑油
供給口30c,31cを通ってエンジン11内に入り込
むことが防止される。
【0016】また、第3の発明によれば、油量調整弁3
3,34に潤滑油戻し口45を形成し、同上油量調整弁
33,34により油通路30,31を閉じたとき、オイ
ルポンプ25から同上油量調整弁33,34の潤滑油入
口37に供給された潤滑油22を、上記潤滑油戻し口4
5を通しオイルタンク26に戻すようにし、上記潤滑油
戻し口45を油量調整弁33,34の上端部に配設して
ある。
【0017】このため、エンジン11に供給されるまで
の潤滑油22内に空気が入り込んだとしても、油量調整
弁33,34では、上記潤滑油22内の空気はその浮力
で上昇して、上記油量調整弁33,34の上端部の潤滑
油戻し口45に達することとなる。このため、上記潤滑
油22がオイルタンク26に戻されるときには、この潤
滑油22は上記潤滑油戻し口45に達した空気を伴って
上記オイルタンク26に戻り、ここで、上記空気は潤滑
油22から分離される。
【0018】更に、第4の発明によれば、オイルポンプ
25と油量調整弁33,34とを共にエンジン11側に
取り付けてある。この場合、上記エンジン11は剛性が
高いものであるため、上記オイルポンプ25、油量調整
弁33,34、およびこれらを連結させる油通路30,
31の互いの組み立て精度が向上する。
【0019】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面により説明す
る。図2において、符号1は鞍乗型車両である自動二輪
車で、図中矢印Frはその前方を示し、下記する左右と
は、この前方に向っての方向をいうものとする。上記自
動二輪車1の車体フレーム2にはその前部にフロントフ
ォーク3を介して前輪4とハンドル5が支持され、後部
にはリヤアーム7を介して後輪8が支持されている。ま
た、同上車体フレーム2の後部上面にはシート9が取り
付けられている。
【0020】図1から図3において、上記車体フレーム
2にはエンジン11が支持されており、このエンジン1
1は上記後輪8を駆動する。このエンジン11は予圧縮
式の2サイクル2気筒エンジンで、クランクケース12
と、このクランクケース12から前上方に向って突出す
る左シリンダ13と、同上クランクケース12から前下
方に向って突出する右シリンダ14とを備えている。
【0021】上記左シリンダ13に対応して上記クラン
クケース12の後側に吸気ポートが形成され、この吸気
ポートにリード弁、吸気管16a、および左気化器16
が連設されている。一方、上記右シリンダ14に対応し
て同上クランクケース12の上側に吸気ポートが形成さ
れ、この吸気ポートにリード弁、吸気管17a、および
右気化器17が連設されている。また、18は点火プラ
グ、19は燃料タンク、20は排気管である。
【0022】そして、上記エンジン11が作動するとき
には、左気化器16と右気化器17、および各リード弁
を順次通して、外気21がクランクケース12内に向っ
て吸入される。上記外気21には燃料タンク19からの
燃料が上記左気化器16と右気化器17を介し混合さ
れ、この混合気がクランクケース12内で予圧縮され、
これは、左シリンダ13や右シリンダ14内での燃焼に
供される。
【0023】図1と図2において、上記エンジン11内
に潤滑油22を供給する潤滑油供給装置23が設けられ
る。この潤滑油供給装置23は往復動式のオイルポンプ
(オートルーブポンプ)25を有し、このオイルポンプ
25はクランクケース12の右側壁に着脱自在にねじ止
めされている。このオイルポンプ25は上記エンジン1
1の回転数に同期するようこのエンジン11により駆動
され、つまり、上記オイルポンプ25はエンジン11の
回転数に相応する量の潤滑油22を吐出する。
【0024】前記車体フレーム2の後部には、潤滑油2
2を溜めるオイルタンク26が支持されており、このオ
イルタンク26内の潤滑油22は油供給管27を通し上
記オイルポンプ25に供給される。上記油供給管27は
可撓性の樹脂製チューブで構成され、この油供給管27
の中途部にはオイルフィルター28が介設されている。
【0025】上記オイルポンプ25から吐出される潤滑
油22を上記エンジン11のクランクケース12内に導
く油通路たる第1油管30と第2油管31が設けられ、
これら第1油管30と第2油管31はいずれも可撓性の
樹脂製チューブで構成されている。そして、上記第1油
管30は左シリンダ13に対応する吸気管16a内に連
通し、第2油管31は右シリンダ14に対応する吸気管
17a内に連通している。
【0026】上記第1油管30と第2油管31はそれぞ
れオイルポンプ25側である上流側管30a,31a
と、吸気管16a,17a側である下流側管30b,3
1bとに分割されている。そして、これらの分割端間に
それぞれソレノイドバルブである第1油量調整弁33、
第2油量調整弁34が介設され、これら各油量調整弁3
3,34は共にオイルタンク26よりも低位置に配設さ
れている。これら第1油量調整弁33と第2油量調整弁
34は上記第1油管30と第2油管31をそれぞれ開閉
可能とするものである。この場合、図4で示すように第
1油量調整弁33と第2油量調整弁34はクランクケー
ス12の右側壁に取り付けられたブラケット35にボル
ト35aにより着脱自在にねじ止めされている。
【0027】図4において、上記第1油量調整弁33と
第2油量調整弁34につき詳しく説明する。なお、これ
ら両者は互いに同形同大であるため、第1油量調整弁3
3についてのみ説明する。
【0028】上記第1油量調整弁33(第2油量調整弁
34)は弁ケース36を有している。この弁ケース36
の上部には潤滑油入口37が形成され、同上弁ケース3
6の下端に潤滑油出口38が形成され、また、同上弁ケ
ース36に上記潤滑油入口37を潤滑油出口38に連通
させる油路39が形成されている。上記油路39の中途
部を開閉可能とするゴム製の弾性弁体40が設けられ、
この弁体40は環状の磁性体41に嵌着されている。ま
た、上記油路39を開く方向に弁体40を付勢するばね
42が設けられている。
【0029】上記磁性体41に対応して弁ケース36内
にソレノイド43が設けられている。そして、このソレ
ノイド43をオフ(OFF)すれば、上記ばね42によ
り弁体40が付勢されて図示するように油路39が開か
れ、つまり、上記第1油量調整弁33(第2油量調整弁
34)が開動作する。一方、上記ソレノイド43をオン
(ON)すれば、上記ばね42に抗し磁性体41が弁体
40を伴ってソレノイド43側に引き寄せられ、上記弁
体40が油路39を閉じ、つまり、同上第1油量調整弁
33(第2油量調整弁34)が閉動作する。
【0030】上記弁ケース36の上端部には潤滑油戻し
口45が形成され、この潤滑油戻し口45と上記油路3
9との間に上記弁体40が介在している。そして、前記
したようにソレノイド43をオフして弁体40が油路3
9を開いたときには、図示するようにこの弁体40が上
記潤滑油戻し口45を閉じる。一方、前記したようにソ
レノイド43をオンして弁体40が油路39を閉じたと
きには、この弁体40が上記潤滑油戻し口45を開き、
この潤滑油戻し口45に上記潤滑油入口37が連通する
ようになっている。
【0031】上記潤滑油出口38には一方向弁であるチ
ェック弁46が着脱自在にねじ止めされて、このチェッ
ク弁46は第1油量調整弁33に一体的に設けられてい
る。このチェック弁46は上記潤滑油出口38に着脱自
在にねじ止めされる弁本体47を有し、この弁本体47
には上記潤滑油出口38に連なる油路48が形成されて
いる。また、この油路48を開閉可能とするボール49
が設けられ、かつ、油路48を閉じる方向に上記ボール
49を付勢するばね50が設けられている。そして、潤
滑油出口38側の潤滑油22の油圧が所定値以上になっ
たとき、この潤滑油22がばね50に抗してボール49
を押し、油路48を開くようになっている。
【0032】図1と図4において、上記潤滑油入口37
に前記第1油管30(第2油管31)の上流側管30a
(上流側管31a)が連結され、上記潤滑油出口38に
チェック弁46を介し同上第1油管30(第2油管3
1)の下流側管30b(下流側管31b)が連結されて
いる。
【0033】また、上記第1油量調整弁33と第2油量
調整弁34の各潤滑油戻し口45,45から前記オイル
ポンプ25の吸入側に向って延びる油戻し通路51が設
けられている。この油戻し通路51は上記各潤滑油戻し
口45,45から延出する第1戻し管52、第2戻し管
53を有し、これらの各延出端はT形ジョイント55で
合流させられている。また、このT形ジョイント55は
合流戻し管56により前記オイルタンク26に連結され
ている。
【0034】なお、上記の場合、T形ジョイント55に
代えて、Y形ジョイントを用いてもよい。この場合に
は、Y形ジョイントを倒立させ、その左右各下端に上記
各戻し管52,53の延出端を連結させ、同上Y形ジョ
イントの上端に合流戻し管56を連結させる。このよう
にすれば、上記各戻し管52,53を流れる潤滑油22
の流量が互いにほぼ同じとなり、かつ、Y形ジョイント
で円滑に合流することから、潤滑油22の圧力損失も小
さくて済む。
【0035】図1と図4において、上記エンジン11の
作動状態において、上記第1油量調整弁33と第2油量
調整弁34の各ソレノイド43をオフにすると、前記し
たように第1油量調整弁33と第2油量調整弁34の各
油路39が開かれ、一方、各潤滑油戻し口45が閉じら
れる。すると、上記エンジン11に連動するオイルポン
プ25から吐出された潤滑油22は、第1油管30と第
2油管31の各上流側管30a,31aを通し、潤滑油
入口37に供給された後、図4中矢印Aで示すように潤
滑油出口38側に流れる。そして、この潤滑油22が、
その圧力でボール49を押して油路48を開き、第1油
管30や第2油管31の各下流側管30b,31bを通
しエンジン11内に向って流れ、この潤滑油22は前記
混合気と共にエンジン11内に供給される。
【0036】一方、上記各ソレノイド43をオンにする
と、前記したように各油路39が閉じられ、一方、潤滑
油戻し口45が開かれる。すると、上記オイルポンプ2
5から潤滑油入口37に供給された潤滑油22は、図4
中矢印Bで示すように潤滑油戻し口45に流れる。そし
て、この潤滑油22は第1戻し管52と第2戻し管5
3、および合流戻し管56を通してオイルタンク26に
戻される。
【0037】上記第1油量調整弁33と第2油量調整弁
34の開閉動作を制御する電子的な制御手段が設けられ
ている。即ち、この制御手段により、上記第1油量調整
弁33と第2油量調整弁34の各ソレノイド43が互い
に同期するよう自動的に繰り返しオフ、オンされて、こ
れら第1油量調整弁33と第2油量調整弁34が上記し
たように開閉動作し、これにより、オイルポンプ25か
ら吐出される潤滑油22が、上記エンジン11内と、油
戻し通路51を通しオイルタンク26内とに交互に導か
れるようになっている。また、この際、上記第1油量調
整弁33と第2油量調整弁34のソレノイド43の各オ
フの期間は一定とされ、その一方、エンジン11の回転
数、左気化器16と右気化器17の各スロットル開度、
および潤滑油22の温度等に基づいて、上記各ソレノイ
ド43の各オンの期間が長短調整され、これにより、エ
ンジン11の各作動状態に見合う量の潤滑油22が精度
よく供給されるようになっている。
【0038】図1において、前記したようにオイルポン
プ25、第1油量調整弁33、および第2油量調整弁3
4は共にエンジン11の左右いずれか一側たる右側に設
けられて、互いに接近させられている。よって、オイル
ポンプ25から各油量調整弁33,34に至る各第1、
第2油管30,31が短くて済むことから、この各第
1、第2油管30,31の潤滑油22内に気泡が存在す
るとしても、この存在量は少なく抑えられ、上記各第
1、第2油管30,31における油圧の変動に伴う潤滑
油22の体積変動が小さく抑えられている。このように
して、上記オイルポンプ25の潤滑油22の吐出に各油
量調整弁33,34の開閉動作がタイミングよく対応さ
せられており、この結果、エンジン11への潤滑油22
の供給量の精度向上が図られている。
【0039】上記の場合、各油量調整弁33,34の潤
滑油出口38,38よりも、エンジン11に対する第1
油管30と第2油管31の各潤滑油供給口30c,31
cの方が高い位置に設けられている。このため、エンジ
ン11を停止させた状態で自動二輪車1を長時間放置し
た際、各油量調整弁33,34から潤滑油22が洩れた
としても、この潤滑油22が上記第1油管30や第2油
管31の各潤滑油供給口30c,31cを通ってエンジ
ン11内に入り込むことは防止される。このようにし
て、潤滑油22の消費が過大になることが防止されてい
る。また、潤滑油22で点火プラグ18がぬれることも
防止されて、エンジン11の始動性が良好に保たれてい
る。
【0040】また、前記したように各油量調整弁33,
34により第1、第2油管30,31を閉じたときに
は、オイルポンプ25から同上各油量調整弁33,34
の潤滑油入口37に供給された潤滑油22が潤滑油戻し
口45を通しオイルタンク26に戻されるようになって
おり、また、上記潤滑油戻し口45は各油量調整弁3
3,34の上端部に配設されている。
【0041】このため、エンジン11に供給されるまで
の潤滑油22内に空気が入り込んだとしても、各油量調
整弁33,34では、上記潤滑油22内の空気はその浮
力で上昇してこれら油量調整弁33,34の上端部の潤
滑油戻し口45に達することとなる。よって、上記潤滑
油22がオイルタンク26に戻されるときには、この潤
滑油22は上記潤滑油戻し口45に達した空気を伴って
上記オイルタンク26に戻り、ここで、上記空気は潤滑
油22から分離される。即ち、上記したように潤滑油2
2に空気が入り込んだとしても、これはオイルタンク2
6に戻されたときに分離され、よって、各油量調整弁3
3,34を通してエンジン11に供給される潤滑油22
の供給量の精度は良好に保たれる。
【0042】また、前記したようにオイルポンプ25と
油量調整弁33,34とは共にエンジン11側に取り付
けられている。この場合、上記エンジン11は剛性が高
いものであるため、上記オイルポンプ25、油量調整弁
33,34、およびこれらを連結させる第1、第2油管
30,31の互いの組み立て精度が向上する。また、上
記エンジン11にオイルポンプ25と油量調整弁33,
34とを組み付けた状態でこれらを一体的に自動二輪車
1の車体フレーム2側に取り付けることができることか
ら、潤滑油供給装置23の組み立ての作業性も向上す
る。
【0043】図1において、オイルタンク26に対し開
口する合流戻し管56の戻し口56aはオイルタンク2
6の上部に配設されている。つまり、この戻し口56a
はオイルタンク26内の潤滑油22の液面よりも上方に
位置している。このため、エンジン11の停止に伴いオ
イルポンプ25が停止したときに、オイルタンク26内
の潤滑油22が上記合流戻し管56を通って第1油量調
整弁33や第2油量調整弁34側に逆流しようとするこ
とが防止され、つまり、エンジン11内に入り込もうと
することが防止されている。
【0044】なお、上記オイルポンプ25、第1油量調
整弁33、および第2油量調整弁34はエンジン11の
左側に設けてもよい。また、合流戻し管56の戻し口5
6aはオイルタンク26の底部に連結してもよく、図1
中、符号56a′で示すようにオイルフィルター28の
中途部に連結してもよく、同上図1中、符号56a″で
示すようにオイルフィルター28よりも上流側の油供給
管27に連結してもよい。ただし、各油量調整弁33,
34から戻される潤滑油22はいずれにしてもオイルフ
ィルター28でろ過された後、オイルポンプ25に送り
込まれるようになっている。また、チェック弁46は設
けなくてもよい。
【0045】
【発明の効果】第1の発明によれば、エンジンにより駆
動されるオイルポンプを設けると共に、このオイルポン
プに潤滑油を供給するオイルタンクを設け、上記オイル
ポンプから吐出される潤滑油を上記エンジン内に導く油
通路を設け、この油通路を開閉可能とする油量調整弁を
設けた場合において、上記オイルポンプと油量調整弁と
をエンジンの左右いずれか一側に配設したため、オイル
ポンプと油量調整弁とがエンジンによって互いに分断さ
れることが防止されて、互いに近くに設けられることと
なる。
【0046】よって、オイルポンプから油量調整弁に至
る油通路が短くて済むことから、この油通路の潤滑油内
に気泡が存在するとしても、この存在量は少なく抑えら
れ、上記油通路における油圧の変動に伴う潤滑油の体積
変動も小さく抑えられる。この結果、上記オイルポンプ
の潤滑油の吐出に油量調整弁の開閉動作をタイミングよ
く対応させることができ、エンジンに対する潤滑油の供
給量の精度が向上する。また、上記したように油通路は
短くて済むことから、この油通路の構成を簡単にするこ
とができる。
【0047】また、第2の発明によれば、油量調整弁の
潤滑油出口よりも、エンジンに対する油通路の潤滑油供
給口の方を高い位置に設けたため、エンジンを停止させ
た状態で車両を長時間放置した際、油量調整弁から潤滑
油が洩れたとしても、この潤滑油が上記油通路の潤滑油
供給口を通ってエンジン内に入り込むことは防止され
る。よって、潤滑油の消費が過大になることが防止され
る。また、潤滑油で点火プラグがぬれることも防止され
て、エンジンの始動性が良好に保たれる。
【0048】また、第3の発明によれば、油量調整弁に
潤滑油戻し口を形成し、同上油量調整弁により油通路を
閉じたとき、オイルポンプから同上油量調整弁の潤滑油
入口に供給された潤滑油を、上記潤滑油戻し口を通しオ
イルタンクに戻すようにし、上記潤滑油戻し口を油量調
整弁の上端部に配設したため、エンジンに供給されるま
での潤滑油内に空気が入り込んだとしても、油量調整弁
では、上記潤滑油内の空気はその浮力で上昇して、上記
油量調整弁の上端部の潤滑油戻し口に達することとな
る。このため、上記潤滑油がオイルタンクに戻されると
きには、この潤滑油は上記潤滑油戻し口に達した空気を
伴って上記オイルタンクに戻り、ここで、上記空気は潤
滑油から分離される。
【0049】即ち、上記したように潤滑油に空気が入り
込んだとしても、これはオイルタンクに戻されたときに
分離されるのであり、よって、油量調整弁を通してエン
ジンに供給される潤滑油の供給量の精度は良好に保たれ
る。
【0050】更に、第4の発明によれば、オイルポンプ
と油量調整弁とを共にエンジン側に取り付けてある。こ
の場合、上記エンジンは剛性が高いものであるため、上
記オイルポンプ、油量調整弁、およびこれらを連結する
油通路の互いの組み立て精度が向上する。また、上記エ
ンジンにオイルポンプと油量調整弁とを組み付けた状態
でこれらを一体的に車両の車体フレーム側に取り付ける
ことができる。よって、潤滑油供給装置の組み立ての作
業性も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2の部分拡大図である。
【図2】自動二輪車の全体側面図である。
【図3】エンジンの正面図である。
【図4】油量調整弁の縦断面図である。
【符号の説明】
1 自動二輪車(車両) 2 車体フレーム 11 エンジン 12 クランクケース 13 左シリンダ 14 右シリンダ 18 点火プラグ 22 潤滑油 23 潤滑油供給装置 25 オイルポンプ 26 オイルタンク 30 第1油管(油通路) 30c 潤滑油供給口 31 第2油管(油通路) 31c 潤滑油供給口 33 第1油量調整弁(油量調整弁) 34 第2油量調整弁(油量調整弁) 36 弁ケース 37 潤滑油入口 38 潤滑油出口 45 潤滑油戻し口 46 チェック弁(開閉弁) 51 油戻し通路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンにより駆動されるオイルポンプ
    を設けると共に、このオイルポンプに潤滑油を供給する
    オイルタンクを設け、上記オイルポンプから吐出される
    潤滑油を上記エンジン内に導く油通路を設け、この油通
    路を開閉可能とする油量調整弁を設けた車両用エンジン
    の潤滑油供給装置において、 上記オイルポンプと油量調整弁の両者をエンジンの左右
    いずれか一側に配設した車両用エンジンの潤滑油供給装
    置。
  2. 【請求項2】 油量調整弁の潤滑油出口よりも、エンジ
    ンに対する油通路の潤滑油供給口の方を高い位置に設け
    た請求項1に記載の車両用エンジンの潤滑油供給装置。
  3. 【請求項3】 油量調整弁に潤滑油戻し口を形成し、同
    上油量調整弁により油通路を閉じたとき、オイルポンプ
    から同上油量調整弁の潤滑油入口に供給された潤滑油を
    上記潤滑油戻し口を通しオイルタンクに戻すようにし、
    上記潤滑油戻し口を油量調整弁の上端部に配設した請求
    項1に記載の車両用エンジンの潤滑油供給装置。
  4. 【請求項4】 オイルポンプと油量調整弁とを共にエン
    ジン側に取り付けた請求項1に記載の車両用エンジンの
    潤滑油供給装置。
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