JP2711707B2 - 内燃機関の潤滑状態調整装置 - Google Patents
内燃機関の潤滑状態調整装置Info
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- F02D2400/04—Two-stroke combustion engines with electronic control
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は船外機等に用いて好適な内燃機関の潤滑状態
調整装置に関する。
調整装置に関する。
［従来の技術］ 従来、燃料噴射装置又は気化器により、潤滑油混合燃
料を燃焼室への吸気経路に供給し、機関の燃焼と機関各
部の潤滑を図るものがある。
料を燃焼室への吸気経路に供給し、機関の燃焼と機関各
部の潤滑を図るものがある。
これらの燃料噴射装置又は気化器を備える内燃機関に
あっては、燃焼室への吸入空気量を制御するスロットル
弁を備えている。これにより、スロットル弁の開度調整
による吸入空気量の増減制御と、これに連動する燃料供
給量の増減制御を行ない、機関の運転状態に応じた最適
な量及び濃度の混合気を燃焼室へ供給するものである。
あっては、燃焼室への吸入空気量を制御するスロットル
弁を備えている。これにより、スロットル弁の開度調整
による吸入空気量の増減制御と、これに連動する燃料供
給量の増減制御を行ない、機関の運転状態に応じた最適
な量及び濃度の混合気を燃焼室へ供給するものである。
［発明が解決しようとする課題］ 然るに、例えばエンジンブレーキ以外に制動機能を持
たない船舶等において、スロットル弁を全開又は全開近
傍に設定し機関を高速回転する状態で航走している時
に、危険回避、進路変更等のために急制動しようとする
場合には、スロットル弁を全閉又は全閉近傍状態まで急
激に絞って急減速することがある。
たない船舶等において、スロットル弁を全開又は全開近
傍に設定し機関を高速回転する状態で航走している時
に、危険回避、進路変更等のために急制動しようとする
場合には、スロットル弁を全閉又は全閉近傍状態まで急
激に絞って急減速することがある。
ところが、上記の場合、機関は慣性力により回転し続
けようとするから、機関回転はすぐには低下しない。
けようとするから、機関回転はすぐには低下しない。
従って、スロットル弁が閉じているにもかかわらず、
機関は高速回転する状態を生ずることになる。この時、
スロットル弁は全閉側にあるので、吸入吸気量は少な
く、従って燃料供給量も前述の如くにより少ない。この
時、機関が使用している燃料が前述の如くの潤滑油混合
燃料である場合には、機関各部への潤滑油供給量が少な
くなる。即ち、スロットル弁が全閉側にあり、機関が未
だ高速回転側にある減速運転状態下で、潤滑油の供給が
少なく、機関各部に潤滑不良、ひいては焼付等の損傷を
生ずるおそれがある。
機関は高速回転する状態を生ずることになる。この時、
スロットル弁は全閉側にあるので、吸入吸気量は少な
く、従って燃料供給量も前述の如くにより少ない。この
時、機関が使用している燃料が前述の如くの潤滑油混合
燃料である場合には、機関各部への潤滑油供給量が少な
くなる。即ち、スロットル弁が全閉側にあり、機関が未
だ高速回転側にある減速運転状態下で、潤滑油の供給が
少なく、機関各部に潤滑不良、ひいては焼付等の損傷を
生ずるおそれがある。
本発明は、潤滑油混合燃料を使用する機関において、
スロットル弁が全閉側にあり、機関が未だ高速回転側に
ある減速運転状態下で、機関各部の潤滑不足を防止する
ことを目的とする。
スロットル弁が全閉側にあり、機関が未だ高速回転側に
ある減速運転状態下で、機関各部の潤滑不足を防止する
ことを目的とする。
［課題を解決するための手段］ 本発明は、潤滑油混合燃料を使用する内燃機関の潤滑
状態調整装置において、燃焼室への吸入空気量を制御す
るスロットル弁の開度変化を検出するスロットルセンサ
と、燃焼室への吸気経路に潤滑油混合燃料を噴射する燃
料噴射装置と、燃料噴射装置の噴射量を制御する制御ユ
ニットとを備え、制御ユニットは、スロットルセンサが
検出する機関の減速程度に応じて燃料噴射装置の噴射量
を増量せしめるようにしたものである。
状態調整装置において、燃焼室への吸入空気量を制御す
るスロットル弁の開度変化を検出するスロットルセンサ
と、燃焼室への吸気経路に潤滑油混合燃料を噴射する燃
料噴射装置と、燃料噴射装置の噴射量を制御する制御ユ
ニットとを備え、制御ユニットは、スロットルセンサが
検出する機関の減速程度に応じて燃料噴射装置の噴射量
を増量せしめるようにしたものである。
［作用］ 本発明によれば、スロットルセンサがスロットル弁の
開度変化（△Thθ）に基づいて検出する機関の減速程度
に応じて、燃料噴射装置による潤滑油混合燃料の噴射量
が、制御ユニットの制御動作により増量せしめられる。
開度変化（△Thθ）に基づいて検出する機関の減速程度
に応じて、燃料噴射装置による潤滑油混合燃料の噴射量
が、制御ユニットの制御動作により増量せしめられる。
従って、例えばエンジンブレーキ以外に制動機能を持
たない船舶等において、急制動のためにスロットル弁を
急激に絞って機関を急減速する等において、スロットル
弁が全閉側にあり、機関が未だ高速回転側にある減速運
転状態下で、上記噴射量の増量制御が実行され、結果と
して機関各部への潤滑供給量を増量し、その潤滑不足を
防止できる。
たない船舶等において、急制動のためにスロットル弁を
急激に絞って機関を急減速する等において、スロットル
弁が全閉側にあり、機関が未だ高速回転側にある減速運
転状態下で、上記噴射量の増量制御が実行され、結果と
して機関各部への潤滑供給量を増量し、その潤滑不足を
防止できる。
［実施例］ 第１図は本発明の一実施例を示す制御系統図、第２図
は噴射量を増量する一例を示す流れ図、第３図は噴射時
間の補正係数を示す線図、第４図は噴射量を増量する他
の例を示す流れ図、第５図は補正噴射時間を示す線図、
第６図は船外機を示す模式図である。
は噴射量を増量する一例を示す流れ図、第３図は噴射時
間の補正係数を示す線図、第４図は噴射量を増量する他
の例を示す流れ図、第５図は補正噴射時間を示す線図、
第６図は船外機を示す模式図である。
第６図で、船外機１は、船舶２に取付けて用いられ、
推進ユニット３の上部に２サイクル内燃機関10を搭載し
ている。船外機１は、内燃機関10の回転力をドライブ軸
４によりプロペラ５に伝え、船舶２を推進せしめる。
推進ユニット３の上部に２サイクル内燃機関10を搭載し
ている。船外機１は、内燃機関10の回転力をドライブ軸
４によりプロペラ５に伝え、船舶２を推進せしめる。
然るに、第１図は本発明による内燃機関10の燃料供給
及び潤滑状態調整装置を示す制御系統図であり、12はシ
リンダ、14はピストン、15は燃焼室、16は点火栓、18は
クランクケース、20はクランク軸、22はコンロッドであ
る。クランクケース18内にクランク室24が形成される。
及び潤滑状態調整装置を示す制御系統図であり、12はシ
リンダ、14はピストン、15は燃焼室、16は点火栓、18は
クランクケース、20はクランク軸、22はコンロッドであ
る。クランクケース18内にクランク室24が形成される。
26は吸気管であり、この吸気管26はリード弁28を介し
て吸気ポート30に接続されている。
て吸気ポート30に接続されている。
32は排気ポート、34は排気管である。尚、シリンダ12
には掃気ポート36が開口し、この掃気ポート36は掃気通
路38によりクランク室24へ連通している。
には掃気ポート36が開口し、この掃気ポート36は掃気通
路38によりクランク室24へ連通している。
40は潤滑油混合燃料のタンク、42は燃料中のごみを除
去するためのストレーナ、44は電動式燃料ポンプであ
る。46は吸気管26に潤滑油混合燃料を噴射する電磁式燃
料噴射弁であり、この噴射弁46へは燃料ポンプ44より圧
送された燃料が供給されている。48は圧力調整器であっ
て、燃料ポンプ44より噴射弁46へ圧送される燃料圧を一
定に保つ。即ち、燃料ポンプ44より噴射弁46へ供給され
る燃料圧が所定の圧力以上になると圧力調整器48が開き
燃料の一部をパイプ50を介して前記燃料タンク40へ還流
させる。
去するためのストレーナ、44は電動式燃料ポンプであ
る。46は吸気管26に潤滑油混合燃料を噴射する電磁式燃
料噴射弁であり、この噴射弁46へは燃料ポンプ44より圧
送された燃料が供給されている。48は圧力調整器であっ
て、燃料ポンプ44より噴射弁46へ圧送される燃料圧を一
定に保つ。即ち、燃料ポンプ44より噴射弁46へ供給され
る燃料圧が所定の圧力以上になると圧力調整器48が開き
燃料の一部をパイプ50を介して前記燃料タンク40へ還流
させる。
52はクランクケース18に取付けられた圧力センサであ
り、クランク室24の内圧を検出し、この内圧に対応した
電圧の電気信号、即ち圧力信号Ｐを出力する。
り、クランク室24の内圧を検出し、この内圧に対応した
電圧の電気信号、即ち圧力信号Ｐを出力する。
54は燃焼室15への吸入空気量を制御するスロットル
弁、56はスロットル弁54の開度変化を検出するスロット
ルセンサであり、スロットル弁54の開度に対応した電圧
の電気信号、即ちスロットル信号Thθを出力する。
弁、56はスロットル弁54の開度変化を検出するスロット
ルセンサであり、スロットル弁54の開度に対応した電圧
の電気信号、即ちスロットル信号Thθを出力する。
58は燃料噴射弁46の噴射量を制御する制御ユニットで
あり、第２図に示すとおり、下記（Ａ）、（Ｂ）の２つ
の制御動作を行なう。
あり、第２図に示すとおり、下記（Ａ）、（Ｂ）の２つ
の制御動作を行なう。
（Ａ）通常制御動作 前記圧力信号Ｐ、及びクランク軸20の回転角度θを得
て、運転状況に最適な燃料供給量を、この制御ユニット
58内に予め記憶された演算プログラムに従って算出し、
基本噴射信号Ｉを前記噴射弁46へ出力する。この基本噴
射信号Ｉは、クランク軸20の回転角度θに同期する間欠
的な基本噴射時間Ｔの電気信号であり、噴射弁46内の電
磁ソレノイドがこの基本噴射信号Ｉによって作動し、噴
射弁46を開く。制御ユニット58の通常制御動作は、この
基本噴射信号Ｉの基本噴射時間Ｔを運転状況に対応して
最適となるように決定する。
て、運転状況に最適な燃料供給量を、この制御ユニット
58内に予め記憶された演算プログラムに従って算出し、
基本噴射信号Ｉを前記噴射弁46へ出力する。この基本噴
射信号Ｉは、クランク軸20の回転角度θに同期する間欠
的な基本噴射時間Ｔの電気信号であり、噴射弁46内の電
磁ソレノイドがこの基本噴射信号Ｉによって作動し、噴
射弁46を開く。制御ユニット58の通常制御動作は、この
基本噴射信号Ｉの基本噴射時間Ｔを運転状況に対応して
最適となるように決定する。
（Ｂ）増量制御動作 異なるタイミングでの前記スロットル信号Thθ1,Thθ
２を取込み、この制御ユニット58内に予め記憶された演
算プログラムに従ってその開度変化△Thθ＝Thθ１−Th
θ２を検出し、更に予め設定されている第３図に示す如
くの補正チャートを用いて、上記△Thθに対応する噴射
時間の補正係数Ｋを決定する。更に、上記（Ａ）で求め
た基本噴射時間Ｔに上記Ｋを乗じ、今回噴射時間を基本
噴射時間Ｔより長い増量噴射時間Ｔ′とする。これによ
り、制御ユニット58はクランク軸20の回転角度θに同期
して上記増量噴射時間Ｔ′の電気信号、即ち増量噴射信
号Ｉ′を噴射弁46へ出力する。
２を取込み、この制御ユニット58内に予め記憶された演
算プログラムに従ってその開度変化△Thθ＝Thθ１−Th
θ２を検出し、更に予め設定されている第３図に示す如
くの補正チャートを用いて、上記△Thθに対応する噴射
時間の補正係数Ｋを決定する。更に、上記（Ａ）で求め
た基本噴射時間Ｔに上記Ｋを乗じ、今回噴射時間を基本
噴射時間Ｔより長い増量噴射時間Ｔ′とする。これによ
り、制御ユニット58はクランク軸20の回転角度θに同期
して上記増量噴射時間Ｔ′の電気信号、即ち増量噴射信
号Ｉ′を噴射弁46へ出力する。
次に、上記実施例の作用について説明する。
内燃機関10の通常運転時には、制御ユニット58が前記
圧力信号Ｐ、及びクランク軸20の回転角度θに基づき上
述の（Ａ）通常制御動作により最適燃料噴射量に見合う
基本噴射時間Ｔを演算し、この基本噴射時間Ｔだけ噴射
弁46を開き、適量の燃料を吸気管26へ噴射する。
圧力信号Ｐ、及びクランク軸20の回転角度θに基づき上
述の（Ａ）通常制御動作により最適燃料噴射量に見合う
基本噴射時間Ｔを演算し、この基本噴射時間Ｔだけ噴射
弁46を開き、適量の燃料を吸気管26へ噴射する。
然るに、内燃機関10の減速運転時には、スロットルセ
ンサ56がスロットル弁54の開度変化（△Thθ）に基づい
て検出する機関の減速程度に応じて、燃料噴射弁46によ
る潤滑油混合燃料の噴射量が、制御ユニット58の制御動
作により増量せしめられる。即ち、制御ユニット58は上
記△Thθに基づき上述の（Ｂ）増量制御動作により増量
噴射時間Ｔ′を演算し、この増量噴射時間Ｔ′だけ噴射
弁46を開き、増量された燃料を吸気管26に供給する。
ンサ56がスロットル弁54の開度変化（△Thθ）に基づい
て検出する機関の減速程度に応じて、燃料噴射弁46によ
る潤滑油混合燃料の噴射量が、制御ユニット58の制御動
作により増量せしめられる。即ち、制御ユニット58は上
記△Thθに基づき上述の（Ｂ）増量制御動作により増量
噴射時間Ｔ′を演算し、この増量噴射時間Ｔ′だけ噴射
弁46を開き、増量された燃料を吸気管26に供給する。
従って、例えばエンジンブレーキ以外に制動機能を持
たない船舶２において、急制動のためにスロットル弁54
を急激に絞って機関を急減速するに際し、スロットル弁
54が全閉側にあり、機関が未だ高速回転側にある減速運
転状態下で、上記噴射量の増量制御が実行され、結果と
して機関各部への潤滑供給量を増量し、その潤滑不足を
防止できる 尚、制御ユニット58の増量制御動作は、上記第２図に
示す如く、基本噴射時間Ｔを長くするのでなく、第４図
に示す如く噴射動作を新たに追加するものであっても良
い。即ち、この場合には、クランク軸20の、回転角度θ
に同期する基本噴射時間Ｔだけ噴射弁46を開くのに加え
て、スロットル弁54の開度変化△Thθ＝Thθ１−Thθ２
に対応して第５図に示した如くの補正チャートにて定ま
る増量噴射時間Ｔ′だけ噴射弁46を追加的に開く。この
場合の基本噴射時間Ｔでの噴射弁46の開き動作は機関性
能に影響を及ぼすので、クランク軸20の回転角度θに基
づいて最適タイミングを決定する必要があるが、増量噴
射時間Ｔ′での噴射弁46の開き動作は単なる機関保護の
ためであるからその噴射タイミングは上記基本噴射時間
Ｔに重ならないものであればいつでも良い。
たない船舶２において、急制動のためにスロットル弁54
を急激に絞って機関を急減速するに際し、スロットル弁
54が全閉側にあり、機関が未だ高速回転側にある減速運
転状態下で、上記噴射量の増量制御が実行され、結果と
して機関各部への潤滑供給量を増量し、その潤滑不足を
防止できる 尚、制御ユニット58の増量制御動作は、上記第２図に
示す如く、基本噴射時間Ｔを長くするのでなく、第４図
に示す如く噴射動作を新たに追加するものであっても良
い。即ち、この場合には、クランク軸20の、回転角度θ
に同期する基本噴射時間Ｔだけ噴射弁46を開くのに加え
て、スロットル弁54の開度変化△Thθ＝Thθ１−Thθ２
に対応して第５図に示した如くの補正チャートにて定ま
る増量噴射時間Ｔ′だけ噴射弁46を追加的に開く。この
場合の基本噴射時間Ｔでの噴射弁46の開き動作は機関性
能に影響を及ぼすので、クランク軸20の回転角度θに基
づいて最適タイミングを決定する必要があるが、増量噴
射時間Ｔ′での噴射弁46の開き動作は単なる機関保護の
ためであるからその噴射タイミングは上記基本噴射時間
Ｔに重ならないものであればいつでも良い。
又、本発明は、燃料供給装置として気化器を用いてい
る内燃機関にも適用でき、この場合には増量補正用とし
て燃料噴射装置を追加装備することにて、本発明を実施
することになる。
る内燃機関にも適用でき、この場合には増量補正用とし
て燃料噴射装置を追加装備することにて、本発明を実施
することになる。
［発明の効果］ 以上のように本発明によれば、潤滑油混合燃料を使用
する機関において、スロットル弁が全閉側にあり、機関
が未だ高速回転側にある減速運転状態下で、機関各部の
潤滑不足を防止することができる。
する機関において、スロットル弁が全閉側にあり、機関
が未だ高速回転側にある減速運転状態下で、機関各部の
潤滑不足を防止することができる。
第１図は本発明の一実施例を示す制御系統図、第２図は
噴射量を増量する一例を示す流れ図、第３図は噴射時間
の補正係数を示す線図、第４図は噴射量を増量する他の
例を示す流れ図、第５図は補正噴射時間を示す線図、第
６図は船外機を示す模式図である。 10……内燃機関、 15……燃焼室、 46……燃料噴射弁（燃料噴射装置）、 54……スロットル弁、 56……スロットルセンサ、 58……制御ユニット。
噴射量を増量する一例を示す流れ図、第３図は噴射時間
の補正係数を示す線図、第４図は噴射量を増量する他の
例を示す流れ図、第５図は補正噴射時間を示す線図、第
６図は船外機を示す模式図である。 10……内燃機関、 15……燃焼室、 46……燃料噴射弁（燃料噴射装置）、 54……スロットル弁、 56……スロットルセンサ、 58……制御ユニット。
Claims (1)
- 【請求項１】潤滑油混合燃料を使用する内燃機関の潤滑
状態調整装置において、燃焼室への吸入空気量を制御す
るスロットル弁の開度変化を検出するスロットルセンサ
と、燃焼室への吸気経路に潤滑油混合燃料を噴射する燃
料噴射装置と、燃料噴射装置の噴射量を制御する制御ユ
ニットとを備え、制御ユニットは、スロットルセンサが
検出する機関の減速程度に応じて燃料噴射装置の噴射量
を増量せしめることを特徴とする内燃機関の潤滑状態調
整装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1016465A JP2711707B2 (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | 内燃機関の潤滑状態調整装置 |
| US07/470,877 US4967700A (en) | 1989-01-27 | 1990-01-25 | Lubricating system for combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1016465A JP2711707B2 (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | 内燃機関の潤滑状態調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02199211A JPH02199211A (ja) | 1990-08-07 |
| JP2711707B2 true JP2711707B2 (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=11917005
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1016465A Expired - Fee Related JP2711707B2 (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | 内燃機関の潤滑状態調整装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4967700A (ja) |
| JP (1) | JP2711707B2 (ja) |
Families Citing this family (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL8902235A (nl) * | 1989-09-06 | 1991-04-02 | Groeneveld Transport Effic | Olieniveau-regelaar. |
| US5020484A (en) * | 1989-11-06 | 1991-06-04 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Lubricating system for a two-cycle engine |
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