JPH0522194A - 変復調装置およびその自動等化方法 - Google Patents

変復調装置およびその自動等化方法

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JPH0522194A
JPH0522194A JP3176379A JP17637991A JPH0522194A JP H0522194 A JPH0522194 A JP H0522194A JP 3176379 A JP3176379 A JP 3176379A JP 17637991 A JP17637991 A JP 17637991A JP H0522194 A JPH0522194 A JP H0522194A
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Masaaki Fujikawa
雅朗 藤川
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】データ受信の前に行なう自動等化器の調整時間
を短縮してデータ伝送の伝送効率を改善する。 【構成】相手局変復調装置送信部9において、電源部1
3の投入をカウンタ15が検出し、制御部14はこの検
出の状態識別信号にアドレス信号、トレーニング信号な
ど付加し、自局変復調装置受信部1に送信する。自局変
復調装置受信部1おいては、検出部4で各信号を検出
し、制御部5は状態識別信号により、最初の受信と判断
し、従来と同様な手順で自動等化器6の調整を行なう。
又アドレス信号と等化器設定情報を記憶部7に記憶す
る。データ受信が再度の場合は、自局変復調装置受信部
1において、制御部5は状態識別信号から受信が再度で
あると判断し、アドレス信号から記憶部7に記憶されて
いる等化器設定情報を読み出し自動調整する。この時の
調整時間は最初の調整に比べはるかに短かい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は変復調装置およびその自
動等化方法に関し、特に複数の変復調装置が1対Nに配
置されたシステム、あるいは交換機能を有する固定され
た伝送路などに使用される場合の変復調装置の自動等化
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の変復調装置は、図3に示
すシステムで使用される場合が多い。図3はこの種変復
調装置の一般的システム構成例を示すブロック図であ
る。本図はホストコンピュータ101側に設置される自
局変復調装置102を中心に端末装置104側に設置さ
れる複数の相手変復調装置103とを接続して構成され
るシステムである。自局変復調装置102において、相
手変復調装置103からのデータを受信する場合は、デ
ータを受信する前に相手変復調装置103からの制御信
号、例えば同期確立信号、アドレス信号、トレーニング
信号、スクランブル信号を受信して同期確立、等化器調
整、スクランブル調整をデータ受信前シーケンスとして
行ない、その後でデータを受信している。等化器調整は
伝送路の位相特性などを補正するもので、トレーニング
信号により等化器の設定を変え調整される。このシーケ
ンスはデータを受信する毎に固定的に行なわれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来例では
データの受信毎に同期確立、等化器調整、スクランブル
調整を行なっており、この調整のために時間がかかる
が、特にこの中で等化器調整は一番時間が長くかかって
いる。このため伝送路を捕捉している全時間に対して実
際にデータを伝送している時間の比率、即ちデータ伝送
効率が悪くなるが、特に高速データ伝送の場合は、デー
タ速度に対するデータ伝送効率が一層悪化するという問
題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の変復調装置およ
びその自動等化方法は、相手局変復調装置との最初のデ
ータ受信時に前期相手局変復調装置のアドレス情報と自
局等化器の等化器設定情報とを記憶しておき、前記相手
局変復調装置との再度のデータ受信時には前記アドレス
情報から前記等化器設定情報を読み出し前記自局等化器
を自動的に再設定する方法である。
【0005】又は、相手局変復調装置からのデータ受信
が最初か再度かを前記相手局変復調装置から送られて来
る識別信号により識別する第1の手段と、前記第1の手
段が最初と識別した時のデータ受信時に前記相手局変復
調装置から送られて来るアドレス情報と自局等化器の等
化器設定情報とを記憶する第2の手段と、前記第2の手
段が再度と識別した時のデータ受信時に前記相手局変復
調装置から送られて来るアドレス情報により前記第2の
手段で記憶した前記アドレス情報に付属した前記等価器
設定情報を読み出し自局等化器を自動的に再設定する第
3の手段とを備える構成である。
【0006】更に、前記識別信号は前記相手局変復調装
置において前記相手局変復調装置のデータ送信が電源投
入後最初か再度かを検出し送出したものでもよい。
【0007】
【実施例】次に本発明の一実施例について図を参照して
説明する。図1は本実施例の回路構成を示すブロック図
である。ホスト側の自局変復調装置受信部1が端末側の
相手局変復調装置送信部9からのデータを受信する場合
の図を示すが、自局変復調装置受信部1において、相手
局変復調装置送信部9からのデータ受信が最初か再度か
を識別する信号として、相手局変復調装置送信部9から
電源部13の投入を検出し投入後最初の送信か再度の送
信かを識別した信号を受信している。図2は自局変復調
装置受信部1が相手局変復調装置送信部9からのデータ
受信に先立って受信される制御信号の構成を示し、
(a)はそのデータ受信が最初の時のもの(b)はその
データ受信が再度の時のものを示す構成図である。
【0008】先ずそのデータ受信が最初である場合を説
明する。相手局変復調装置送信部9において、最初の場
合は必らず電源部13を投入するので、その投入をカウ
ンタ15で検出し、インタフェース部16からのデータ
送信信号があるとカウンタ15は「リセット」値を出力
する。制御部14はこの出力を受けて最初の送信である
ことを判断し、アドレス記憶部11からアドレス信号
を、その他各信号を付加し図2(a)に示した制御信号
を符号化部12へ出力する。尚、カウンタ部15の出力
「リセット」値の信号は状態識別信号と呼称している。
符号化部12はこの制御信号を符号化し変調部10へ出
力し、変調部10はこれをアナログ信号に変調し伝送路
へ送出している。
【0009】自局変復調装置受信部1においては、伝送
路からのアナログ信号の制御信号を受信し、復調部8お
よび符号器3によって復調、復号し検出部4で各信号を
検出する。 制御部5は検出部4からの状態識別信号を
入力しこれが「リセット」値であることから最初の受信
と判断し、従来と同様な手順で自動等化器6の調整を検
出部4からの相手局トレーニング信号により自動的に行
なう。又同時にアドレス信号を記憶部7に記憶させる。
この等化器6の調整後にデータを受信するが、このデー
タ受信が完了した後に自動等化器6の設定状態を記憶部
6に記憶させる。
【0010】次にそのデータ受信が再度の場合である
が、相手局変復調装置送信部9において、この場合は電
源部13の投入がなく、インタフェース部16からの送
信信号だけであるのでカウンタ15は「セット」値を出
力する。制御部14はこの出力を受けて再度の送信と判
断し、図2(b)に示す制御信号を送出する。この場合
トレーニング信号は送出しない。自局変復調装置受信部
1においては、この制御信号を受信し、制御部5は状態
識別信号の「セット」値からこの受信が再度であると判
断する。これによりアドレス信号から記憶部7に記憶さ
れているこのアドレスの等化器設定情報を読み出し、こ
れにより自動等化器6を自動調整する。この自動調整は
最初の時の調整に比べて、はるかに短時間で行なわれ
る。尚データ受信が完了した後で等化器設定状態を読
み、記憶部7に記憶されている設定情報を記憶しなお
す。これはデータ受信中に検出部4にて等化器6の微調
整を行なっているためである。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、最初のデ
ータ受信時に等化器の設定状態を記憶しておき、再度の
データ受信時にはこの記憶した設定情報により自動等化
器を設定するので、等化器の設定時間がいじるしく短縮
できる。このためにデータ伝送の伝送効率が改善できる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の回路構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例の制御信号の構成を示し、(a)はデ
ータ受信が最初の時のもの(b)はデータ受信が再度の
時のものを示す構成図である。
【図3】一般的シスステム構成例を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 自局変復調装置受信部 2,16インタフェース部 3,12 符号化部 4 検出部 5,14 制御部 6 自動等化器 7 記憶部 8 復調部 9 相手局変復調装置送信部 10 変調部 11 アドレス記憶部 13 電源部 15 カウンタ部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手局変復調装置との最初のデータ受信
    時に前期相手局変復調装置のアドレス情報と自局等化器
    の等化器設定情報とを記憶しておき、前記相手局変復調
    装置との再度のデータ受信時には前記アドレス情報から
    前記等化器設定情報を読み出し前記自局等化器を自動的
    に再設定することを特徴とする変復調装置の自動等化方
    法。
  2. 【請求項2】 相手局変復調装置からのデータ受信が最
    初か再度かを前記相手局変復調装置から送られて来る識
    別信号により識別する第1の手段と、前記第1の手段が
    最初と識別した時のデータ受信時に前記相手局変復調装
    置から送られて来るアドレス情報と自局等化器の等化器
    設定情報とを記憶する第2の手段と、前記第1の手段が
    再度と識別した時のデータ受信時に前記相手局変復調装
    置から送られて来るアドレス情報により前記第2の手段
    で記憶した前記アドレス情報に付属した前記等価器設定
    情報を読み出し自局等化器を自動的に再設定する第3の
    手段とを備えることを特徴とする変復調装置。
  3. 【請求項3】 前記識別信号は前記相手局変復調装置に
    おいて前記相手局変復調装置のデータ送信が電源投入後
    最初か再度かを検出し送出したものであることを特徴と
    する請求項2記載の変復調装置。
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