JPH0521923Y2 - - Google Patents

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JPH0521923Y2
JPH0521923Y2 JP1986102398U JP10239886U JPH0521923Y2 JP H0521923 Y2 JPH0521923 Y2 JP H0521923Y2 JP 1986102398 U JP1986102398 U JP 1986102398U JP 10239886 U JP10239886 U JP 10239886U JP H0521923 Y2 JPH0521923 Y2 JP H0521923Y2
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phase
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phase lightning
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JP1986102398U
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02BBOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02B13/00Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle
    • H02B13/02Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle with metal casing
    • H02B13/035Gas-insulated switchgear
    • H02B13/0352Gas-insulated switchgear for three phase switchgear

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  • Gas-Insulated Switchgears (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は変電所で使用されるガス絶縁開閉装置
に関し、特にコンパクトで経済的、かつ信頼性の
高い機器を提供するものである。
「従来の技術」 従来より使用されているガス絶縁開閉装置の一
例を第4図に、その単線結線図を第5図に示す。
各図において、1はケーブル接続部で、主導体2
に接続されるとともに外部電線3に接続される。
4は避雷器、5は接地開閉器、6は断路器、7は
遮断器、8は母線用の断路器である。また9は絶
縁スペーサで主導体2を支持するとともに、各機
器に封入されたSF6ガスまたはSF6ガスの混合
ガス等の絶縁媒体10を適宜の区分に封止してい
る。11はケーブル接続部1の容器12の蓋板、
13は避雷器4の容器14の蓋板である。蓋板1
1,13はボルトなどにより容器12,14に着
脱可能なように装着されている。
「考案が解決しようとする問題点」 前記せる従来例においては、ケーブル接続部1
と避雷器4とは別々の容器12及び容器14に収
納されているため、全体の寸法が大きく、コスト
も高くならざるを得なかつた。また、機器の性能
を検証するため耐電圧試験を実施する必要がある
が、避雷器4は試験電圧に相当するような異常電
圧が印加されたときにこれを放電し装置全体を保
護する機器であるから、当然試験電圧は印加でき
ない。したがつて耐電圧試験に際しては、避雷器
4で放電してしまうのを避けるため、避雷器4を
回路から切り離す必要がある。前記せる従来例で
は容器14を一旦開放して主導体2と避雷器4と
を接続している導体を取り外すことで対応してい
る。容器14を開放するためには絶縁媒体10の
回収、再充填などの作業を伴なうので能率が良く
ないばかりでなく、容器14を開放しての作業
は、例えば水分、塵埃などが容器14内に侵入す
る機会が増大するので、水分や塵埃を極端に嫌う
ガス絶縁開閉装置などの場合は信頼性の低下を招
来することにもなる。特に現地で耐電圧試験を行
なう場合は作業周囲環境が悪いので一層この懸念
が大きい。
「問題点を解決するための手段」 本考案はケーブル接続部と避雷器とを一つの容
器内に密閉収納するとともに、該ケーブル接続部
に接続された接触部を前記避雷器の上方に配設す
る一方、絶縁部及び通電部から成り該通電部が前
記接触部と常時接触しかつ前記避雷器と接離する
操作棒を前記容器を貫通してこの容器を密閉状態
のまま摺動自在に該容器に装着したものである。
「作用」 本考案は上記の如く従来別々の容器に収納され
ていたケーブル接続部と避雷器とを一つの容器に
収納したためコンパクトでかつ経済的となる。更
に耐電圧試験時には操作棒を容器の外部から操作
することにより、容器を密閉状態のまま避雷器を
回路から切り離すことができるので、耐電圧試験
時の作業能率が良くなるばかりでなく、水分や塵
埃などが容器内に侵入することもなく機器の信頼
性も向上する。
「実施例」 第1図は本考案になる三相一括形ガス絶縁開閉
装置の一実施例を示す横断面構造図、第2図及び
第3図は第1図の縦断面構造図である。なお第2
図は通常時の状態を示し、第3図は耐電圧試験時
の状態を示すものである。
図において、21はケーブル接続部で機器を収
納する円筒形状の容器22の円板状底面22aに
該底面22aの略中心軸23上に全三相の内二相
を配設し、残る一相を頂点とした二等辺三角形状
に立設されており、主導体24に接続されるとと
もに外部電線25に接続される。26は避雷器で
容器22内の円板状底面22aのケーブル接続部
21が配設されていない略半円面上に前記ケーブ
ル接続部21の各相に対応して略二等辺三角形状
に立設されるとともに、その上部には避雷器接触
部26aが設けられている。この避雷器26の上
方にはケーブル接続部21に接続された接触部2
7が配設されている。
前記容器22の上蓋22bにはこの上蓋22b
を貫通し、かつパツキング等のシール部材28に
より容器22を密閉状態のまま摺動自在に操作棒
29が装着されている。またこの操作棒29は基
端部に操作部29a、中間部に絶縁部29b、先
端部に通電部29cが形成されており、操作部2
9aは常時容器22外に配設され、通電部29c
は常時前記接触部27に接触し、かつ前記避雷器
接触部26aと接離するようになつている。すな
わち、第2図に示すように操作棒29が下方に位
置するときにはこの操作棒29の通電部29cが
避雷器接触部26aと接触しており、第3図に示
すように操作棒29が上方に位置するときにはこ
の操作棒29の通電部29cが避雷器接触部26
aを離隔するようになつている。
なお、30は主導体24を支持するとともに、
容器22内に封止されたSF6ガス等の絶縁媒体
31を適宜の区分に封止する絶縁スペーサであ
る。
かかる本考案の装置においては、通電時等の通
常時には第2図に示すように操作棒29が下方に
位置した状態にしておく。この状態で雷サージが
侵入した場合は、この雷サージは、外部電線25
→ケーブル接続部21→接触部27→操作棒29
の通電部29c→避雷器接触部26a→避雷器2
6を介して図示しない接地線により大地へ放流さ
れる。
耐電圧試験時に外部電線25側から課電する場
合は、操作棒29の操作部29aを把握してこの
操作棒29を上方に摺動させる。操作棒29のこ
の上方への移動により操作棒29の通電部29C
は避雷器接触部26aから離脱し、接触部27と
避雷器接触部26aとが接続されていない状態に
なる。この状態を第3図に示す。この状態では避
雷器26は上記の如く回路から切り離されている
ため、試験電圧は外部電線25→ケーブル接続部
21→主導体24を介して他の機器に印加され
る。
「考案の効果」 以上実施例とともに詳述したように本考案によ
れば次の効果が得られる。
(1) 容器が1個で済むので、経済的である。
(2) 円筒形状の容器内に三相のケーブル接続部と
三相の避雷器とを最も効率良く配設したので、
小型化できる。
(3) 容器が減少するのに伴い、絶縁スペーサや接
続導体、絶縁媒体も減少するほか、容器間を接
続する配管等も減少するので、一層経済的であ
る。
(4) 耐電圧試験に際しても容器を開放することな
く、容器の外部から操作棒を上方に摺動させる
のみで、避雷器を回路から切り離すことができ
るので、耐電圧試験時の作業能率が向上するば
かりでなく、水分や塵埃が容器内に侵入するの
を防止できるので機器の信頼性も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す横断面構造
図、第2図は通常時における第1図の縦断面構造
図、第3図は耐電圧試験時における第1図の縦断
面構造図、第4図は従来のガス絶縁開閉装置の一
例を示す図、第5図は第4図の単線結線図であ
る。 図において、21はケーブル接続部、22は容
器、22aは容器22の底面、23は中心軸、2
4は主導体、25は外部電線、26は避雷器、2
7は接触部、29は操作棒、29bは操作棒29
の絶縁部、29cは操作棒29の通電部である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一端が主導体に接続されるとともに他端が外部
    電線に接続された三相のケーブル接続部と、三相
    の避雷器とを少なくとも備えたガス絶縁開閉装置
    において、 前記三相のケーブル接続部を、円筒形状の容器
    の円盤状底面の略半円面上で、該底面の略中心軸
    上に全三相の内二相を配置し、かつ残る一相を頂
    点とした二等辺三角形に配置立設し、 前記三相の避雷器を、前記底面の前記ケーブル
    接続部が配設されていない略半円面上で、該底面
    の略中心に全三相の内一相を頂点として配置し、
    かつ前記ケーブル接続部の各相に対応する略二等
    辺三角形状に配置立設して、 前記三相のケーブル接続部と前記三相の避雷器
    とを前記一つの容器内に密閉収納するとともに、 前記三相のケーブル接続部にそれぞれ接続され
    た接触部を前記三相の避雷器の上方にそれぞれ配
    設する一方、 絶縁部及び通電部から成り該通電部が前記接触
    部とそれぞれ常時接触しかつ前記三相の避雷器と
    それぞれ接離する操作棒を前記容器を貫通してこ
    の容器を密閉状態のまま摺動自在に該容器に装着
    した、 ことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
JP1986102398U 1986-07-02 1986-07-02 Expired - Lifetime JPH0521923Y2 (ja)

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JPS637905U JPS637905U (ja) 1988-01-19
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