JPH05218999A - 列変換回路 - Google Patents
列変換回路Info
- Publication number
- JPH05218999A JPH05218999A JP4040762A JP4076292A JPH05218999A JP H05218999 A JPH05218999 A JP H05218999A JP 4040762 A JP4040762 A JP 4040762A JP 4076292 A JP4076292 A JP 4076292A JP H05218999 A JPH05218999 A JP H05218999A
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- JP
- Japan
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- circuit
- clock
- frequency
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 列変換回路におけるクロック信号の逓倍回路
を不要にし、ディジタル回路化、LSI化を可能にし、
かつ任意の列数N,M間での列変換を可能にする。 【構成】 列変換回路104にN列のディジタル信号を
入力させる第1クロック信号20と、列変換回路104
からM列のディジタル信号を出力させる第2クロック信
号19のうち、高周波数側のクロック信号(ここでは第
2クロック信号19)を発振回路108で発生させ、か
つ発生されたクロック信号を分周回路106においてN
とMの比で分周して低周波数側のクロック信号(第1ク
ロック信号20)とする。これにより逓倍回路が不要と
なる。
を不要にし、ディジタル回路化、LSI化を可能にし、
かつ任意の列数N,M間での列変換を可能にする。 【構成】 列変換回路104にN列のディジタル信号を
入力させる第1クロック信号20と、列変換回路104
からM列のディジタル信号を出力させる第2クロック信
号19のうち、高周波数側のクロック信号(ここでは第
2クロック信号19)を発振回路108で発生させ、か
つ発生されたクロック信号を分周回路106においてN
とMの比で分周して低周波数側のクロック信号(第1ク
ロック信号20)とする。これにより逓倍回路が不要と
なる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル無線伝送に用
いる列変換回路に関する。
いる列変換回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の列変換回路の一例を示して
おり、速度変換を行った後に4列のデータ信号を1列の
データ信号に変換する列変換回路のブロック図を示して
いる。書き込みクロック発生回路101は入力クロック
10を10分周して10通りの異なる位相を持つ書き込
みクロック11−1〜11−10を出力する。読み出し
クロック発生回路103は入力クロック20を10分周
して10通りの異なる位相を持つ読み出しクロック13
−1〜13−10を出力する。
おり、速度変換を行った後に4列のデータ信号を1列の
データ信号に変換する列変換回路のブロック図を示して
いる。書き込みクロック発生回路101は入力クロック
10を10分周して10通りの異なる位相を持つ書き込
みクロック11−1〜11−10を出力する。読み出し
クロック発生回路103は入力クロック20を10分周
して10通りの異なる位相を持つ読み出しクロック13
−1〜13−10を出力する。
【0003】10ビットメモリ102は同期した4列の
ディジタル信号12−1〜12−4と無線のフレーム構
成を示すフレームパルス21を書き込みクロック11−
1〜11−10に従ってメモリに書き込み、読み出しク
ロック13−1〜13−10に従って速度変換された4
列のディジタル信号14−1〜14−4とフレームパル
ス15を出力する。位相比較回路105は、ある特定の
書き込みクロック11−10と読み出しクロック13−
10の位相比較を行い、10ビットメモリ102に書き
込んだデータの中央点付近を読み出し、クロックがサン
プリングするように読み出しクロック発生回路103の
入力クロック20を制御する。
ディジタル信号12−1〜12−4と無線のフレーム構
成を示すフレームパルス21を書き込みクロック11−
1〜11−10に従ってメモリに書き込み、読み出しク
ロック13−1〜13−10に従って速度変換された4
列のディジタル信号14−1〜14−4とフレームパル
ス15を出力する。位相比較回路105は、ある特定の
書き込みクロック11−10と読み出しクロック13−
10の位相比較を行い、10ビットメモリ102に書き
込んだデータの中央点付近を読み出し、クロックがサン
プリングするように読み出しクロック発生回路103の
入力クロック20を制御する。
【0004】4−1列変換回路104は、フレームパル
ス15により列変換のタイミングを検出し、そのタイミ
ングパルスに従い4列のディジタル信号14−1〜14
−4を1列のディジタル信号16に列変換し出力する。
逓倍回路109は電圧制御発振回路110より出力され
たクロック20を列変換後のクロックとして使用するた
めにクロック20の4倍の周波数を抽出し、クロック1
9を出力する。フリップフロップ107は列変換された
ディジタル信号16を逓倍後のクロック19でリタイミ
ングする。
ス15により列変換のタイミングを検出し、そのタイミ
ングパルスに従い4列のディジタル信号14−1〜14
−4を1列のディジタル信号16に列変換し出力する。
逓倍回路109は電圧制御発振回路110より出力され
たクロック20を列変換後のクロックとして使用するた
めにクロック20の4倍の周波数を抽出し、クロック1
9を出力する。フリップフロップ107は列変換された
ディジタル信号16を逓倍後のクロック19でリタイミ
ングする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の列変
換回路では、電圧制御発振回路110の出力クロックを
列変換後のクロックとして使用するために逓倍を行う必
要がある。しかしながら、一般に逓倍回路は同調回路が
必要となる上に、ディジタル回路に適さず、LSI化も
困難であるという問題がある。又、任意の倍数に逓倍で
きないことがあり、変換前の列数Nと変換後の列数Mと
の組み合わせに制限を受けるという問題がある。本発明
の目的は、逓倍回路を不要にしてディジタル回路化、L
SI化を可能にするとともに、任意の列数N,M間での
列変換を可能にした列変換回路を提供することにある。
換回路では、電圧制御発振回路110の出力クロックを
列変換後のクロックとして使用するために逓倍を行う必
要がある。しかしながら、一般に逓倍回路は同調回路が
必要となる上に、ディジタル回路に適さず、LSI化も
困難であるという問題がある。又、任意の倍数に逓倍で
きないことがあり、変換前の列数Nと変換後の列数Mと
の組み合わせに制限を受けるという問題がある。本発明
の目的は、逓倍回路を不要にしてディジタル回路化、L
SI化を可能にするとともに、任意の列数N,M間での
列変換を可能にした列変換回路を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は列変換回路にN
列のディジタル信号を入力させる第1クロック信号と、
列変換回路からM列のディジタル信号を出力させる第2
クロック信号のうち、高周波数側のクロック信号を発振
回路で発生させ、かつ発生されたクロック信号を分周回
路においてNとMの比で分周して低周波数側のクロック
信号とする構成とする。
列のディジタル信号を入力させる第1クロック信号と、
列変換回路からM列のディジタル信号を出力させる第2
クロック信号のうち、高周波数側のクロック信号を発振
回路で発生させ、かつ発生されたクロック信号を分周回
路においてNとMの比で分周して低周波数側のクロック
信号とする構成とする。
【0007】
【作用】高周波数側のクロック信号を発生させ、これを
分周して低周波数側のクロック信号を得ることで、逓倍
回路が不要となる。
分周して低周波数側のクロック信号を得ることで、逓倍
回路が不要となる。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の列変換回路の一実施例のブロック図
である。ここでは速度変換を行った後に、4列の入力デ
ータ信号を1列に変換する例を示している。書き込みク
ロック発生回路101、読み出しクロック発生回路10
3、10ビットメモリ102、4−1列変換回路10
4、位相比較回路105は図2に示した従来構成のもの
と同じであり、詳細な説明は省略する。電圧制御発振回
路108は位相比較回路105の出力信号18により制
御され、読み出しクロック発生回路103の入力クロッ
ク20の4倍の周波数のクロック19を出力する。又、
4分周回路106は読み出しクロック発生回路103の
入力クロック20として必要な周波数にするために、電
圧制御発振回路108の出力クロック19を4分周した
クロック20を出力する。フリップフロップ107の動
作は図2の場合と同じである。
る。図1は本発明の列変換回路の一実施例のブロック図
である。ここでは速度変換を行った後に、4列の入力デ
ータ信号を1列に変換する例を示している。書き込みク
ロック発生回路101、読み出しクロック発生回路10
3、10ビットメモリ102、4−1列変換回路10
4、位相比較回路105は図2に示した従来構成のもの
と同じであり、詳細な説明は省略する。電圧制御発振回
路108は位相比較回路105の出力信号18により制
御され、読み出しクロック発生回路103の入力クロッ
ク20の4倍の周波数のクロック19を出力する。又、
4分周回路106は読み出しクロック発生回路103の
入力クロック20として必要な周波数にするために、電
圧制御発振回路108の出力クロック19を4分周した
クロック20を出力する。フリップフロップ107の動
作は図2の場合と同じである。
【0009】したがって、この回路では、4−1列変換
回路104に4列のディジタル信号を入力させる際の第
1のクロック信号と、列変換された1列のディジタル信
号を出力させる際の第2のクロック信号を比較し、これ
らクロック信号のうち高周波数側のクロック信号を電圧
制御発振回路110で発振させ、他方の低周波数側の第
1のクロック信号を分周回路106で4分周しているの
で、逓倍回路を用いる必要はない。これにより、逓倍回
路が必要な従来回路で問題とされていた点が解消でき
る。又、分周回路は任意の分周数に設定できるため、列
変換前後の列数N,Mに制限を受けることはない。ここ
で、本発明においては列変換前後の列数N,Mは任意に
設定できることは言うまでもない。
回路104に4列のディジタル信号を入力させる際の第
1のクロック信号と、列変換された1列のディジタル信
号を出力させる際の第2のクロック信号を比較し、これ
らクロック信号のうち高周波数側のクロック信号を電圧
制御発振回路110で発振させ、他方の低周波数側の第
1のクロック信号を分周回路106で4分周しているの
で、逓倍回路を用いる必要はない。これにより、逓倍回
路が必要な従来回路で問題とされていた点が解消でき
る。又、分周回路は任意の分周数に設定できるため、列
変換前後の列数N,Mに制限を受けることはない。ここ
で、本発明においては列変換前後の列数N,Mは任意に
設定できることは言うまでもない。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、列変換回
路の入力及び出力にそれぞれ使用されるクロック信号の
うち、高周波数側のクロック信号を発振回路で発生さ
せ、このクロック信号を分周して低周波数側のクロック
信号を得ることで、逓倍回路が不要となり、回路をディ
ジタル化すると共に、LSI化が可能となる。又、列変
換数N,Mの組み合わせが自由に選択できる効果があ
る。
路の入力及び出力にそれぞれ使用されるクロック信号の
うち、高周波数側のクロック信号を発振回路で発生さ
せ、このクロック信号を分周して低周波数側のクロック
信号を得ることで、逓倍回路が不要となり、回路をディ
ジタル化すると共に、LSI化が可能となる。又、列変
換数N,Mの組み合わせが自由に選択できる効果があ
る。
【図1】本発明の列変換回路の一実施例のブロック図で
ある。
ある。
【図2】従来の列変換回路の一例のブロック図である。
101 書き込みクロック発生回路 102 10ビットメモリ 103 読み出しクロック発生回路 104 4−1列変換回路 105 位相比較回路 106 4分周回路 107 フリップフロップ 108,110 電圧制御発振回路
Claims (1)
- 【請求項1】 一の周波数の第1クロック信号により入
力されるN(Nは1以上の整数)列のディジタル信号
を、前記第1クロック信号のN/M倍の周波数の第2ク
ロック信号により出力されるM(Mは1以上の整数、但
しN≠M)列のディジタル信号に変換する列変換回路に
おいて、前記第1及び第2クロック信号のうち高周波数
側のクロック信号を発生する発振回路と、この発振回路
で発生されたクロック信号をNとMの比で分周して低周
波数側のクロック信号とする分周回路とを備えることを
特徴とする列変換回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4040762A JPH05218999A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 列変換回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4040762A JPH05218999A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 列変換回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05218999A true JPH05218999A (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=12589640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4040762A Pending JPH05218999A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 列変換回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05218999A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1989009304A1 (en) * | 1988-03-28 | 1989-10-05 | Kabushiki Kaisha J.F. Corporation | Ceramic-containing fiber and process for preparing the same |
-
1992
- 1992-01-31 JP JP4040762A patent/JPH05218999A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1989009304A1 (en) * | 1988-03-28 | 1989-10-05 | Kabushiki Kaisha J.F. Corporation | Ceramic-containing fiber and process for preparing the same |
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