JPH05315967A - デコード回路 - Google Patents

デコード回路

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Publication number
JPH05315967A
JPH05315967A JP12154092A JP12154092A JPH05315967A JP H05315967 A JPH05315967 A JP H05315967A JP 12154092 A JP12154092 A JP 12154092A JP 12154092 A JP12154092 A JP 12154092A JP H05315967 A JPH05315967 A JP H05315967A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
register
output
parallel data
shift register
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP12154092A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Jimi
淳一 自見
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NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Priority to JP12154092A priority Critical patent/JPH05315967A/ja
Publication of JPH05315967A publication Critical patent/JPH05315967A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】シリアルデータをデコードするデコード回路に
対する高速化の制約を軽減し、より高速な動作を実現す
る。 【構成】シリアルデータ101を入力とし、入力クロッ
ク102に同期してパラレルデータ103を出力するシ
フトレジスタ1と、その出力103を入力とし、入力ク
ロック104に同期してデータ105を出力するレジス
タ2と、レジスタ2より出力されるデータ105を入力
として、シフトレジスタ1の出力103を、入力クロッ
ク102の周波数の1/2の周波数の入力クロック10
4に同期するデコード信号106として出力する複合回
路3とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデコード回路に関し、特
にコンピュータの主記憶装置などに用いられる磁気ディ
スク装置等に使用されるデコード回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のデコード回路について、
図3および図4(a),(b),(c)および(d)を
用いて説明する。ここでは、シフトレジスタ1の出力が
8ビットであるデコード回路を例にとっている。従来の
デコード回路は、シリアルデータ101を入力し、入力
クロック102を介してパラレルデータ103に変換す
るシフトレジスタ1と、そのシフトレジスタ21から出
力されるパラレルデータ103を入力とし、デコードを
行う複合回路3とにより構成されている。図4(a),
(b),(c)および(d)は、データ長が16ビット
のシリアルデータ101を入力した場合のタイミングチ
ャートである。入力シリアルデータ101が、D15か
ら順に1ビットずつ入力クロック102に同期してシフ
トレジスタ1に入力されると、パラレルデータ103に
変換されて出力される。この例では、シフトレジスタ1
の出力のパラレルデータ103は、データ入力後入力ク
ロック102の3サイクル分遅れて出力されるように設
計されている。図4(a),(b),(c)および
(d)においては、入力されたシリアルデータ101
が、シフトレジスタ1の出力として、t5のタイミング
でD15−14が現われ、t6のタイミングでD15−
13が現われるということを示している。このパラレル
データ102が複合回路3に入力されると、デコードが
行われデータが生成されて4ビットのデコード信号10
6が出力される。このデコード結果は、パラレルデータ
103の入力後2サイクル遅れて出力されるように設計
してある。ここで、この符号化方式では、パラレルデー
タ103の最下位ビットが、偶数番号のタイミングで2
ビットなら1ビットに、4ビットなら2ビットに変換さ
れるので、t7のタイミングで入力シリアルデータ10
1のD15−14がデコード信号106のRD7に、t
9のタイミングでD15−12がRD7−6というよう
に変換され、デコード信号106として出力される。ま
た、パラレルデータ103の最下位ビットが奇数番号の
タイミング、例えば、図4(c)におけるD15−1
3、またはD15−11のようなタイミングでは、ビッ
トの位置がずれるため無効なデータ出力される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデコー
ド回路においては、シフトレジスタ1の出力が入力クロ
ック1サイクルごとに変化するため、1サイクルごとに
デコードを実行する必要がある。また、データを生成す
るタイミングが入力されるシリアルデータ101の周波
数に依存しているため、当該デコード回路をシリアルデ
ータ101のスピードに合わせて高速化する必要があ
る。そのため、複雑な回路が必要になり、消費電力が多
くなる等の欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のデコード回路
は、入力シリアルデータを、第1のクロック信号に同期
してパラレルデータに変換するシフトレジスタと、前記
シフトレジスタより出力されるパラレルデータを入力し
て、前記第1のクロック信号の周波数の1/n(nは1
より大きい整数)の周波数の第2のクロック信号に同期
するパラレルデータに変換して出力するレジスタと、前
記レジスタより出力されるパラレルデータを入力して、
当該パラレルデータのデコードを実行する複合回路と、
を備えて構成される。
【0005】なお、前記レジスタにおいて、第2のクロ
ック信号の周波数は、第1のクロック周波数の1/2に
設定してもよい。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の一実施例を示すブロック図であ
る。図1に示されるように、本実施例は、シフトレジス
タ1と、レジスタ2と、複合回路3とを備えて構成され
ている。シフトレジスタ1は、シリアルデータ101を
入力して、入力クロック102を介してパラレルデータ
103を出力する。レジスタ2は、シフトレジスタ1よ
り出力されるパラレルデータ103を入力として、8ビ
ットのデータ105を出力する。そして、複合回路3
は、レジスタ2より出力される8ビットのデータを入力
として、4ビットのデコード信号106を出力する構成
になっている。シフトレジスタ1は、シリアルデータ1
01を入力し、入力クロック102に同期して8ビット
のパラレルデータ103に変換して出力する8ビットの
シフトレジスタである。レジスタ2は、シフトレジスタ
1により出力されるパラレルデータ103を、入力クロ
ック102の1/2の周波数の入力クロック104に同
期する8ビットのレジスタである。複合回路3は、レジ
スタ2より出力されるデータ105を入力としてデコー
ドを行い、4ビットのパラレルデータ106として出力
をする複合回路である。図2(a),(b),(c),
(d),(e)および(f)は、16ビットのデータ長
を持つシリアルデータ101を入力した場合のタイミン
グチャートを示している。
【0007】これを用いて本発明の動作を説明する。シ
フトレジスタ1に対しては、シリアルデータ101が、
D15から順に1ビットずつ入力クロック102に同期
して入力される。シフトレジスタ1からは、入力された
シリアルデータ101がパラレルデータ103に変換さ
れて出力される。このパラレルデータ103は、入力ク
ロック104に同期してレジスタ2に入力され、データ
105として出力されて複合回路3に入力される。この
場合、レジスタ2においては、入力クロック104の立
ち上がりエッジでパラレルデータ103をラッチするた
め、シフトレジスタ1より出力されるパラレルデータ1
03が、従来例に比べて半クロック早く出力されるよう
に設計されている。これは、シフトレジスタ1の出力タ
イミングを変更することにより実現できる。図2
(a),(b),(c),(d)および(e)におい
て、シフトレジスタ1より出力されるパラレルデータ1
03は、従来例の場合と同様に表わされている。ここ
で、従来例にも示しているように、複合回路3に有効な
パラレルデータ103としては、D15−14,D15
−12のように最下位ビットが偶数番号のタイミングだ
けであるので、レジスタ2より出力されるデータ105
においては、これらの有効データだけが出力されればよ
いことになる。このため、レジスタ2より出力されるデ
ータ105を、入力クロック104に同期して出力する
ことにより、デコードに有効なデータだけを、入力デー
タに対してt5のタイミングでD15−14,t7のタ
イミングでD15−12というように1ビットおきに出
力している。このレジスタ2より出力されるデータを複
合回路3に入力することによって、複合回路3において
は、入力クロック102同期ではなく、入力クロック1
04に同期する形でデコードを行うことができる。ま
た、複合回路3を従来例と同様に入力クロック102同
期で動作するものにすれば、デコード回路をより高速に
動作させることができる。デコードを行った結果として
は、複合回路3よりデコード信号106として、4ビッ
トのパラレルデータが出力される。この変換されて出力
されるパラレルデータについては、従来例の場合と同様
である。
【0008】なお、以上の説明においては、一例とし
て、シフトレジスタ1およびレジスタ2に8ビットのも
のを使用するものとしたが、本発明はこれに限られるこ
とはなく、複数ビットであれば同様の効果が得られ、本
発明の目的を達成することができる。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、デコー
ドのクロック周波数を、シリアルデータをパラレルデー
タに変換するクロック周波数の1/2に設定することに
より、デコード回路の回路設計において、スピードに対
する制約が軽減されるという効果があり、また、比較的
簡単な回路構成により、より高速な周波数で動作するデ
コード回路を実現し、消費電力も低減されるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】前記一実施例における動作信号のタイミングチ
ャートである。
【図3】従来例のブロック図である。
【図4】従来例における動作信号のタイミングチャート
である。
【符号の説明】
1 シフトレジスタ 2 レジスタ 3 複合回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力シリアルデータを、第1のクロック
    信号に同期してパラレルデータに変換するシフトレジス
    タと、 前記シフトレジスタより出力されるパラレルデータを入
    力して、前記第1のクロック信号の周波数の1/n(n
    は1より大きい整数)の周波数の第2のクロック信号に
    同期するパラレルデータに変換して出力するレジスタ
    と、 前記レジスタより出力されるパラレルデータを入力し
    て、当該パラレルデータのデコードを実行する複合回路
    と、 を備えることを特徴とするデコード回路。
  2. 【請求項2】 前記レジスタにおいて、第2のクロック
    信号の周波数が、第1のクロック周波数の1/2に設定
    される請求項1記載のデコード回路。
JP12154092A 1992-05-14 1992-05-14 デコード回路 Withdrawn JPH05315967A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12154092A JPH05315967A (ja) 1992-05-14 1992-05-14 デコード回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12154092A JPH05315967A (ja) 1992-05-14 1992-05-14 デコード回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05315967A true JPH05315967A (ja) 1993-11-26

Family

ID=14813779

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12154092A Withdrawn JPH05315967A (ja) 1992-05-14 1992-05-14 デコード回路

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JP (1) JPH05315967A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11884359B2 (en) 2022-02-25 2024-01-30 Sram, Llc Bicycle suspension components

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990803