JPH05218998A - 基準局tdma装置 - Google Patents

基準局tdma装置

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JPH05218998A
JPH05218998A JP4633292A JP4633292A JPH05218998A JP H05218998 A JPH05218998 A JP H05218998A JP 4633292 A JP4633292 A JP 4633292A JP 4633292 A JP4633292 A JP 4633292A JP H05218998 A JPH05218998 A JP H05218998A
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tdma
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Masayoshi Nomura
政由 野村
Masahiro Morikura
正博 守倉
Shuzo Kato
修三 加藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 TDMAシステムにおいて、既存の回線の中
断なしに回線の増設を可能とすることを目的とする。 【構成】 回線制御装置(1)とTDMA装置(3)を
結ぶディジタル回線の容量を、TDMA装置(3)が制
御しうる従局数のN倍(Nは2以上の整数)とし、ディ
ジタル回線のフレーム構成をTDMA装置毎に異なる位
置を使用するようにし、TDMA装置に予め分岐・合成
回路を設け、該分岐・合成回路に増設用のTDMA装置
を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高速ディジタル回線を使
用した制御回線で基準局TDMA装置と衛星回線制御装
置が接続されている衛星TDMAシステムにおいて、シ
ステムの中心として動作する基準局TDMA装置を増設
する場合に、現用のシステム運用中にシステムの中断を
せずに増設可能とする信号の分岐・合成回路を有する基
準局TDMA装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は基準局TDMA装置と衛星回線制
御装置との接続関係である。1は第1基準局、2は第2
基準局、3は第1基準局に設置される基準局TDMA装
置(R1−TDMA)、4は第2基準局に設置される基
準局TDMA装置(R2−TDMA)、5はR1−TD
MAと接続される衛星回線制御装置1、6はR2−TD
MAと接続される衛星回線制御装置2、7は基準局TD
MA装置と衛星回線制御装置1間の高速ディジタル回
線、8は第2基準局TDMA装置と衛星回線制御装置2
間のの高速ディジタル回線で、9は第1、第2基準局T
DMA装置間の高速ディジタル回線である。7と8は信
頼性の向上を図るため2重化されている。基準局は2局
設置され、衛星回線制御装置1、2と2局の基準局TD
MA装置の制御回線として高速ディジタル回線で接続し
て運用する。但し、6の衛星回線制御装置2の設置は省
略することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図5の接続構成で運用
しているシステムにおいて、収容従局数の増加または収
容回線増大等の理由で基準局TDMA装置を増設する場
合、図6の接続構成となる。10は増設第1基準局TD
MA装置(R1−TDMA E)、11は増設第2基準
局TDMA装置(R2−TDMA E)、12は増設第
1基準局TDMA装置と衛星回線制御装置1間の高速デ
ィジタル回線、14は増設第2基準局TDMA装置と衛
星回線制御装置2間の高速ディジタル回線、14は第
1、第2の増設基準局TDMA装置間の高速ディジタル
回線である。この場合は12〜14の高速ディジタル回
線を必要とする。
【0004】これに対して、図7は初期設置時に高速デ
ィジタル回線を基準局TDMA装置が制御し得る最大従
局の2倍の容量としておき、基準局TDMA装置を増設
した場合に15、16の分岐・合成回路で高速ディジタ
ル回線信号の分岐・合成を行う事とする構成である。1
7〜24は分岐・合成回路、基準局TDMA装置、増設
基準局TDMA装置を接続する高速ディジタル回線であ
る。この場合は10、11の増設した基準局TDMA装
置と衛星回線制御装置1及び2との間の制御回線とし
て、新たな高速ディジタル回線を必要とせず、15、1
6の分岐・合成回路で7の高速ディジタル回線の信号を
17と21に、8の高速ディジタル回線の信号を19と
23に、9の高速ディジタル回線の信号を18と22及
び20と24に分岐・合成する。
【0005】しかし、この方法では現に運用している7
〜9の高速ディジタル回線を切り、分岐・合成回路に接
続し直さなければならず、システムの中断を伴うという
問題点がある。
【0006】本発明は運用中の回線の中断なしに回線増
設を可能とするTDMA装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
の本発明の特徴は、収容従局数の増加または収容回線増
大時に基準局TDMA装置を増設する場合、高速ディジ
タル回線の容量を該基準局TDMA装置が制御し得る最
大従局数のN倍とし(Nは2以上の整数)、高速ディジ
タル回線のフレーム構成を初期設置装置と増設装置で使
用する位置を分け、更に該基準局TDMA装置に信号の
分岐・合成回路を内蔵しておき、TDMAシステムに参
加する従局数が1つの基準局TDMA装置で制御可能な
数を越えた場合に該基準局TDMA装置及びこれにより
制御される従局の運用を停止することなく基準局TDM
A装置を増設することができる基準局TDMA装置であ
る。
【0008】
【実施例】図1、図2、図3、図4は本発明の実施例で
ある。図1は初期設置の基準局TDMA装置で分岐・合
成を行う場合の第1、第2の基準局TDMA装置と衛星
回線制御装置間の接続構成である。10と11は増設基
準局、25〜28は高速ディジタル回線である。初期設
置時は、3、4の基準局TDMA装置と5、6の衛星回
線制御装置1、2が7〜9の高速ディジタル回線で接続
して運用される。増設時は、10と11の増設基準局T
DMA装置を設置し、3、4の基準局TDMA装置と1
0と11の増設基準局TDMA装置間25〜27の高速
ディジタル回線で接続する。これにより、運用中の3と
4の基準局TDMA装置はその運用を停止することな
く、10と11の増設した基準局TDMA装置に7の高
速ディジタル回線の信号を25に、8の高速ディジタル
回線の信号を27に、9の高速ディジタル回線の信号を
26と及び28に信号の分岐・合成する。
【0009】図2は、高速ディジタル回線のフレーム構
成で、20マルチフレームの構成である。29は高速デ
ィジタル回線のフレームで、30と31はそのフレーム
1からフレーム20までのそれぞれ前半(スロット1か
らスロット48)及び後半(スロット49からスロット
96)である。29の前半のフレームは初期設置の基準
局TDMA装置で使用し、30の後半のフレームは増設
の基準局TDMA装置で使用する事とする。
【0010】次に、本発明の特徴の運用中の基準局TD
MA装置を停止することなく、基準局TDMA装置の増
設を可能とするための高速ディジタル回線の分岐・合成
方法について、第1基準局TDMA装置と衛星回線制御
装置1間の高速ディジタル回線の場合を例に説明する。
【0011】図3は、増設した基準局TDMA装置から
衛星回線制御装置1への信号を、初期設置の基準局TD
MA装置にて合成する回路構成である。34、37はマ
ルチフレームアライナ、32、35は信号合成回路、3
4、37はスイッチである。このように、基準局TDM
A装置には信号合成回路、スイッチ、マルチフレームア
ライナを内蔵しておく。初期設置時は基準局TDMA装
置と衛星回線制御装置1で運用されるので、34のマル
チフレームアライナの入力端子は33のスイッチで終端
し雑音が高速ディジタル回線に送出されないようにす
る。10の増設基準局TDMA装置を増設した場合は、
その増設基準局TDMA装置から衛星回線制御装置1へ
の信号は初期設置の基準局TDMA装置のスイッチを切
り替えることにより合成できる。34のマルチフレーム
アライナは初期設置の基準局TDMA装置と増設した基
準局TDMA装置の信号のフレーム同期を取るためのも
のである。10の増設基準局TDMA装置が増設されな
い間は、34のマルチフレームアライナの一方の入力側
を33のスイッチにより終端としておく。また、この例
では初期設置の基準局TDMA装置と同一の基準局TD
MA装置を増設する場合を示したが、増設した基準局T
DMA装置に更に基準局TDMA装置を接続しないの
で、37のスイッチは常に終端とする。
【0012】図4は、衛星回線制御装置1から増設した
基準局TDMA装置への信号を初期設置の基準局TDM
A装置にて分岐する回路の構成である。3の初期設置の
基準局TDMA装置から10の増設した基準局TDMA
装置に同一信号を分岐する。初期設置の基準局TDMA
装置と増設基準局TDMA装置は受信した高速ディジタ
ル回線から自装置で使用するマルチフレーム位置より自
装置宛の信号だけを取り込む事とする。増設の基準局T
DMA装置に更に基準局TDMA装置は接続しないので
増設基準局TDMA装置からは信号を分岐しない。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、初期設置時に予め
2倍の容量の高速ディジタル回線を布設し、高速ディジ
タル回線のフレーム構成を初期設置の基準局TDMA装
置及び増設する基準局TDMA装置で使用する位置を分
けて置き、更に基準局TDMA装置に分岐・合成回路を
内蔵しておくことにより、基準局TDMA装置を増設し
た場合は増設TDMA装置から初期設置のTDMA装置
に接続し、初期設置の基準局TDMA装置のスイッチを
切り替えるだけで現用の回線の中断を伴わずに信号の分
岐および合成ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】分岐・合成回路を内蔵した基準局TDMA装置
で信号の分岐・合成する場合の基準局TDMA装置と衛
星回線制御装置の接続構成である。
【図2】高速ディジタル回線のフレーム構成である。
【図3】信号合成回路の構成である。
【図4】信号分岐回路の構成である。
【図5】第1基準局TDMA装置、第2基準局TDMA
装置、衛星回線制御装置1、衛星回線制御装置2の接続
構成である。
【図6】高速ディジタル回線を増設する場合の接続構成
である。
【図7】分岐・合成回路で信号の分岐・合成する接続構
成である。
【符号の説明】
1 第1基準局 2 第2基準局 3 第1基準局TDMA装置(R1−TDMA) 4 第2基準局TDMA装置(R2−TDMA) 5 衛星回線制御装置1 6 衛星回線制御装置2 7 第1基準局TDMA装置と衛星回線制御装置1間の
高速ディジタル回線 8 第2基準局TDMA装置と衛星回線制御装置2間の
高速ディジタル回線 9 第1基準局TDMA装置と第2基準局TDMA装置
間の高速ディジタル回線 10 増設第1基準局TDMA装置(R1−TDMA
E) 11 増設第2基準局TDMA装置(R2−TDMA
E) 12 増設第1基準局TDMA装置と衛星回線制御装置1
間の高速ディジタル回線 13 増設第2基準局TDMA装置と衛星回線制御装置2
間の高速ディジタル回線 14 増設第1基準局TDMA装置と増設第2基準局TD
MA装置間の高速ディジタル回線 15、 16 分岐・合成回路 17、 18 分岐・合成回路と第1基準局TDMA装置の高
速ディジタル回線 19、 20 分岐・合成回路と第2基準局TDMA装置の高
速ディジタル回線 21、 22 分岐・合成回路と増設第1基準局TDMA装置
の高速ディジタル回線 23、 24 分岐・合成回路と増設第2基準局TDMA装置
の高速ディジタル回線 25、 26 第1基準局TDMA装置と増設第1基準局TD
MA装置の高速ディジタル回線 27、 28 第2基準局TDMA装置と増設第2基準局TD
MA装置の高速ディジタル回線 29 高速ディジタル回線のフレーム構成 30 高速ディジタル回線のフレームの前半(スロット1
〜スロット48) 31 高速ディジタル回線のフレームの後半(スロット4
9〜スロット96) 32、 35 信号合成回路 33、 36 スイッチ 34、 37 マルチフレームアライナ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時分割多元接続通信システムに参加する
    全従局の同期制御を行う基準局TDMA装置と回線割当
    解除を行う回線制御装置を高速ディジタル回線で接続し
    たTDMAシステムにおいて、 高速ディジタル回線の容量を該基準局TDMA装置が制
    御し得る最大従局数のN倍とし(Nは2以上の整数)、 高速ディジタル回線のフレーム構成を初期設置装置と増
    設装置で使用する位置を分け、 該基準局TDMA装置に信号の分岐・合成回路を内蔵し
    ておき、 初期設置装置のみの運用時は分岐・合成回路の片入力端
    はスイッチで終端して使用し、 増設時には初期設置装置にて同スイッチを増設基準局T
    DMA装置側に切り替え、 TDMAシステムに参加する従局数が1基準局で制御可
    能な数を越えた場合に該基準局TDMA装置及びこれに
    より制御される従局の運用を停止することなく基準局T
    DMA装置を増設することを特徴とする基準局TDMA
    装置。
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