JPH05217365A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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Publication number
JPH05217365A
JPH05217365A JP4017671A JP1767192A JPH05217365A JP H05217365 A JPH05217365 A JP H05217365A JP 4017671 A JP4017671 A JP 4017671A JP 1767192 A JP1767192 A JP 1767192A JP H05217365 A JPH05217365 A JP H05217365A
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JP
Japan
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data bus
data
signal
amplifying
address
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4017671A
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English (en)
Inventor
Mutsumi Yamanaka
睦 山中
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH05217365A publication Critical patent/JPH05217365A/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1048Data bus control circuits, e.g. precharging, presetting, equalising

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  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ダイナミックRAMのアクセスタイムおよび
サイクルタイムを短縮することである。 【構成】 2組のデータバスDBa,DBb、2つのイ
コライズ回路14a,14bおよび2つの増幅回路15
a,15bが設けられる。選択信号発生回路18は、デ
ータバスDBa,DBbを交互に選択するための選択信
号Sa,Sbを発生する。データバスDBaが選択され
たときには、イコライズ回路14bが活性化され、増幅
回路15aが活性化される。データバスDBbが選択さ
れたときには、イコライズ回路14aが活性化され、増
幅回路15bが活性化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体記憶装置に関
し、特に半導体記憶装置のアクセス速度の高速化に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来のダイナミックランダムア
クセスメモリ(以下、ダイナミックRAMと呼ぶ)の構
成を示すブロック図である。
【0003】図8のダイナミックRAM100におい
て、メモリアレイ1は、複数のビット線対BL、複数の
ビット線対BLに交差する複数のワード線WL、および
ビット線対BLとワード線WLとの交点に設けられた複
数のダイナミック型メモリセルMCを含む。各ビット線
対BLは、トランスファゲートを構成するNチャネルM
OSトランジスタ31,32を介してデータバスDBに
接続されている。
【0004】一方、/RASバッファ2は、外部から与
えられるロウアドレスストローブ信号/RASを受け、
制御信号φ/RASを発生する。/CASバッファ3は、外
部から与えられるコラムアドレスストローブ信号/CA
Sを受け、制御信号φ/CASを発生する。/WEバッファ
4は、外部から与えられるライトイネーブル信号/WE
を受け、制御信号φ/WE を発生する。
【0005】Xアドレスバッファ5は、外部から与えら
れるアドレス信号A0〜Anを受け、制御信号φ/RAS
応答してXアドレス信号XAを発生する。Xアドレスデ
コーダ6は、Xアドレス信号XAに応答して、複数のワ
ード線WLのいずれかを選択する。
【0006】Yアドレスバッファ7は、外部から与えら
れるアドレス信号A0〜Anを受け、制御信号φ/RAS
φ/CASに応答してYアドレス信号YAを発生する。Yア
ドレスデコーダ8は、Yアドレス信号YAに応答して複
数のビット線対BLのいずれかを選択するためのコラム
選択信号C1〜Cmをトランジスタ31,32のゲート
に与える。
【0007】ATD発生回路9は、Yアドレス信号YA
の変化を検出して検出信号ATDを発生する。検出信号
ATDはパルス状の信号である。信号発生回路10は、
検出信号ATDに応答してイコライズ信号EQを発生す
る。信号発生回路11は、検出信号ATDに応答して増
幅回路活性化信号SEを発生する。信号発生回路12
は、検出信号ATDに応答してYアドレスデコーダ活性
化信号DEを発生する。
【0008】Dinバッファ13は、制御信号φ/WE
φ/CAS,φ/RASに応答して、外部から与えられる入力デ
ータDinをデータバスDBに与える。イコライズ回路
14は、活性化信号EQに応答してデータバスDB上の
電位をイコライズする。増幅回路15は、活性化信号S
Eに応答してデータバスDB上のデータを増幅する。
【0009】信号発生回路16は、制御信号φ/CAS,φ
/WE に応答して出力回路活性化信号OEを発生する。出
力回路17は、活性化信号OEに応答して、増幅回路1
5により増幅されたデータを出力データDoutとして
出力する。
【0010】次に、図9の信号波形図を参照しながら図
8のダイナミックRAMの通常の読出動作を説明する。
【0011】ロウアドレスストローブ信号/RASの立
下がりに応答してXアドレスXAがXアドレスデコーダ
6に与えられる。それにより、複数のワード線WLのい
ずれか1つが選択される。その結果、選択されたワード
線WLに接続される複数のメモリセルMCからそれぞれ
対応するビット線対BLにデータが読出される。
【0012】アドレス信号A0〜AnがXアドレスXA
からYアドレスYA1に変化すると、検出信号ATDが
“H”に立上がる。検出信号ATDの立上がりに応答し
てイコライズ信号EQが“H”に立上がる。それによ
り、イコライズ回路14が活性化され、データバスDB
の電位がイコライズされる。同時に、活性化信号DEが
“H”に立上がる。それにより、Yアドレスデコーダ8
が活性化される。
【0013】一定時間経過後検出信号ATDが“L”に
立下がる。検出信号ATDの立下がりに応答してイコラ
イズ信号EQが“L”に立下がる。それにより、データ
バスDBのイコライズが終了する。
【0014】Yアドレスデコーダ8は、コラム選択信号
C1〜Cmのいずれか1つを“H”に立上げる。それに
より、1つのビット線対BLが選択され、対応するトラ
ンジスタ31,32がオンする。その結果、選択された
ビット線対BLからデータバスDBにデータが読出され
る。
【0015】また、検出信号ATDの立下がりに応答し
て、活性化信号SEが“H”に立上がる。それにより、
増幅回路15が活性化され、データバスDB上のデータ
が増幅される。増幅回路15により増幅されたデータは
出力回路17に高速に与えられる。出力回路17にデー
タが与えられた後、動作電流を抑えるために活性化信号
DEおよび活性化信号SEが“L”に立下がる。
【0016】アドレス信号A0〜AnがYアドレスYA
1からYアドレスYA2に変化すると、検出信号ATD
が“H”に立上がる。それにより、同様にして、イコラ
イズ回路14によりデータバスDBの電位がイコライズ
され、その後、増幅回路15によりデータバスDBに読
出されたデータが増幅され、増幅されたデータが出力回
路17に高速に与えられる。
【0017】活性化信号OEが“H”に立上がると、出
力回路17が活性化される。それにより、出力回路17
が出力データDoutを供給する。
【0018】次に、図10の信号波形図を参照しながら
図8のダイナミックRAMのスタティックコラムモード
動作を説明する。
【0019】スタティックコラムモードでは、Yアドレ
スが変化するごとにデータがアクセスされる。コラムア
ドレスストローブ信号/CASが“L”のときにデータ
が出力される。
【0020】まず、ロウアドレスストローブ信号/RA
Sの立下がりに応答して、XアドレスXAがXアドレス
デコーダ6に与えられる。それにより、複数のワード線
WLのいずれか1つが選択される。その結果、選択され
たワード線WLに接続された複数のメモリセルMCから
それぞれ対応するビット線対BLにデータが読出され
る。
【0021】アドレス信号A0〜AnがXアドレスXA
からYアドレスYA1に変化すると、検出信号ATDが
“H”に立上がる。検出信号ATDの立上がりに応答し
て活性化信号EQが“H”に立上がる。それにより、イ
コライズ回路14が活性化され、データバスDBの電位
がイコライズされる。同時に、活性化信号DEが“H”
に立上がる。それにより、Yアドレスデコーダ8が活性
化される。
【0022】一定時間経過後検出信号ATDが“L”に
立下がる。検出信号ATDの立下がりに応答してイコラ
イズ信号EQが“L”に立下がる。それにより、データ
バスDBのイコライズが終了する。
【0023】Yアドレスデコーダ8は、コラム選択信号
C1〜Cmのいずれか1つを“H”に立上げる。それに
より、1つのビット線対BLが選択され、対応するトラ
ンジスタ31,32がオンする。その結果、選択された
ビット線対BLからデータバスDBにYアドレスYA1
のデータが読出される。
【0024】また、検出信号ATDの立下がりに応答し
て活性化信号SEが“H”に立上がる。それにより、増
幅回路15が活性化され、データバスDB上のデータが
増幅される。増幅回路15により増幅されたデータは出
力回路17に高速に与えられる。活性化信号DEおよび
活性化信号SEはそれぞれ立上がりから一定時間経過後
“L”に立下がる。
【0025】活性化信号OEが“H”に立上がると、出
力回路17が活性化される。それにより、アドレスYA
1のデータが出力データDoutとして出力される。
【0026】アドレス信号A0〜AnがYアドレスYA
1からYアドレスYA2に変化すると、検出信号ATD
が“H”に立上がる。それにより、イコライズ回路14
によりデータバスDBの電位がイコライズされ、その
後、増幅回路15によりデータバスDBに読出されたY
アドレスYA3のデータが増幅される。このとき、出力
回路17は活性化されているので、YアドレスYA2の
データが出力データDoutとして出力される。
【0027】さらに、アドレス信号A0〜AnがYアド
レスYA2からYアドレスYA3に変化すると、検出信
号ATDが“H”に立上がる。それにより、イコライズ
回路14によりデータバスDBの電位がイコライズさ
れ、その後、増幅回路15により、データバスDB上に
読出されたYアドレスYA3のデータが増幅される。こ
のとき、出力回路17は活性化されているので、Yアド
レスYA3のデータが出力データDoutとして出力さ
れる。
【0028】このように、Yアドレスの変化に応答し
て、データが順次出力される。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
ダイナミックRAMでは、検出信号ATDが“H”に立
上がった後に、データバスDBがイコライズされる。デ
ータバスDBのイコライズが完了してデータバスDBの
電位が同電位になるまでは、増幅回路15を動作させる
ことはできない。そのため、イコライズに要する時間だ
けデータのアクセスタイムが長くなる。
【0030】また、スタティックコラムモードにおい
て、増幅回路15によりデータバスDB上のデータが増
幅されるまで、出力回路17によりデータを出力するこ
とはできない。そのため、アクセスタイムおよびサイク
ルタイムを短縮することができない。
【0031】この発明の目的は、メモリアレイからデー
タバスにデータが読出されると直ちに増幅回路を動作さ
せることが可能であり、高速にデータをアクセスするこ
とができる半導体記憶装置を得ることである。
【0032】この発明の他の目的は、スタティックコラ
ムモードにおいてアクセスタイムおよびサイクルタイム
が短縮可能な半導体記憶装置を得ることである。
【0033】
【課題を解決するための手段】第1の発明にかかる半導
体記憶装置は、データを記憶するメモリ手段、第1およ
び第2のデータバス、データバス選択手段、接続手段、
第1および第2の電位設定手段、第1および第2の増幅
手段、および活性化手段を備える。
【0034】第1および第2のデータバスは、メモリ手
段から読出されたデータを伝達する。データバス選択手
段は、第1および第2のデータバスを交互に選択する。
接続手段は、データバス選択手段により選択されたデー
タバスをメモリ手段に接続する。第1の電位設定手段
は、第1のデータバスを所定の電位に設定する。第2の
電位設定手段は、第2のデータバスを所定の電位に設定
する。第1の増幅手段は、第1のデータバス上のデータ
を増幅する。第2の増幅手段は、第2のデータバス上の
データを増幅する。
【0035】活性化手段は、データバス選択手段により
第1のデータバスが選択されたときに第2の電位設定手
段および第1の増幅手段を活性化し、データバス選択手
段により第2のデータバスが選択されたときに第1の電
位設定手段および第2の増幅手段を活性化する。
【0036】その半導体記憶装置は、アドレス変化検出
手段をさらに含んでもよい。アドレス変化検出手段は、
外部から与えられるアドレス信号の変化を検出して検出
信号を発生する。
【0037】データバス選択手段は、検出信号に応答し
て、第1のデータバスを選択する第1の選択信号および
第2のデータバスを選択する第2の選択信号を交互に発
生する。活性化手段は、第1の選択信号に応答して第2
の電位設定手段および第1の増幅手段を活性化し、第2
の選択信号に応答して第1の電位設定手段および第2の
増幅手段を活性化する。
【0038】第1のデータバスは第1の1対のデータバ
ス線を含み、第2のデータバスは第2の1対のデータバ
ス線を含む。第1の電位設定手段は、第1の1対のデー
タバス線の電位をイコライズする第1のイコライズ手段
を含み、第2の電位設定手段は、第2の1対のデータバ
ス線の電位をイコライズする第2のイコライズ手段を含
む。
【0039】第2の発明にかかる半導体記憶装置は、デ
ータを記憶するメモリ手段、第1および第2のデータバ
ス、データバス選択手段、接続手段、第1および第2の
増幅手段、第1および第2の出力手段、および活性化手
段を備える。
【0040】第1および第2のデータバスは、メモリ手
段から読出されたデータを伝達する。データバス選択手
段は、第1および第2のデータバスを交互に選択する。
接続手段は、データバス選択手段により選択されたデー
タバスをメモリ手段に接続する。
【0041】第1の増幅手段は、第1のデータバス上の
データを増幅する。第2の増幅手段は、第2のデータバ
ス上のデータを増幅する。第1の出力手段は、第1のデ
ータバス上のデータを出力する。第2の出力手段は、第
2のデータバス上のデータを出力する。
【0042】活性化手段は、データバス選択手段により
第1のデータバスが選択されたときに第1の増幅手段お
よび第2の出力手段を活性化し、データバス選択手段に
より第2のデータバスが選択されたときに第2の増幅手
段および第1の出力手段を活性化する。
【0043】その半導体記憶装置はアドレス変化検出手
段をさらに含んでもよい。アドレス変化検出手段は、外
部から与えられるアドレス信号の変化を検出して検出信
号を発生する。
【0044】データバス選択手段は、検出信号に応答し
て、第1のデータバスを選択する第1の選択信号および
第2のデータバスを選択する第2の選択信号を交互に発
生する。活性化手段は、第1の選択信号に応答して第1
の増幅手段および第2の出力手段を活性化し、第2の選
択信号に応答して第2の増幅手段および第1の出力手段
を活性化する。
【0045】その半導体記憶装置は、第1および第2の
電位設定手段および制御手段をさらに含んでもよい。第
1の電位設定手段は、第1のデータバスを所定の電位に
設定し、第2の電位設定手段は、第2のデータバスを所
定の電位に設定する。制御手段は、データバス選択手段
により第1のデータバスが選択されたときに第2の電位
設定手段を活性化し、データバス選択手段により第2の
データバスが選択されたときに第1の電位設定手段を活
性化する。
【0046】
【作用】第1の発明にかかる半導体記憶装置において
は、第1および第2のデータバスが交互に選択され、選
択されたデータバスがメモリ手段に接続される。第1の
データバスが選択されると、第1の増幅手段が活性化さ
れ、メモリ手段から第1のデータバスに読出されたデー
タが増幅される。このとき、第2の電位設定手段が活性
化される。それにより、第2のデータバスが所定の電位
に設定される。
【0047】逆に、第2のデータバスが選択されると、
第2の増幅手段が活性化され、メモリ手段から第2のデ
ータバスに読出されたデータが増幅される。このとき、
第1の電位設定手段が活性化される。それにより、第1
のデータバスが所定の電位に設定される。
【0048】このように、一方のデータバスが選択され
たときには、そのデータバスは前のサイクルで既に所定
の電位に設定されている。そのため、データバスに読出
されたデータを直ちに増幅することができる。したがっ
て、アクセスタイムを短縮することができる。
【0049】第2の発明にかかる半導体記憶装置におい
ては、第1および第2のデータバスが交互に選択され、
選択されたデータバスがメモリ手段に接続される。第1
のデータバスが選択されると、第1の増幅手段が活性化
され、メモリ手段から第1のデータバスに読出されたデ
ータが増幅される。このとき、第2の出力手段が活性化
される。それにより、前のサイクルで増幅された第2の
データバス上のデータが出力される。
【0050】逆に、第2のデータバスが選択されると、
第2の増幅手段が活性化され、メモリ手段から第2のデ
ータバスに読出されたデータが増幅される。このとき、
第1の出力手段が活性化される。それにより、前のサイ
クルで増幅された第1のデータバス上のデータが出力さ
れる。
【0051】このように、一方のデータバスが選択され
たときには、他方のデータバス上のデータは前のサイク
ルで既に増幅されている。そのため、一方のデータバス
が選択されるとすぐに、他方のデータバス上のデータを
出力することができる。したがって、アクセスタイムお
よびサイクルタイムを短縮することができる。
【0052】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照しなが
ら詳細に説明する。
【0053】図1は、この発明の第1の実施例によるダ
イナミックRAMの構成を示すブロック図である。図1
のダイナミックRAM100aは、2組のデータバスD
Ba,DBb、2つのイコライズ回路14a,14bお
よび2つの増幅回路15a,15bを含む。データバス
DBa,DBbの各々は2本のデータバス線からなる。
【0054】各ビット線対BLに接続されるトランジス
タ31,32は、NチャネルMOSトランジスタ33,
34を介してデータバスDBaに接続されかつNチャネ
ルMOSトランジスタ35,36を介してデータバスD
Bbに接続されている。
【0055】Dinバッファ13は、NチャネルMOS
トランジスタ37,38を介してデータバスDBaに接
続され、NチャネルMOSトランジスタ39,40を介
してデータバスDBbに接続されている。イコライズ回
路14aおよび増幅回路15aはデータバスDBaに接
続され、イコライズ回路14bおよび増幅回路15bは
データバスDBbに接続されている。増幅回路15a,
15bの出力端子は出力回路17に接続されている。
【0056】このダイナミックRAM100aは、選択
信号発生回路18および信号発生回路19をさらに含
む。選択信号発生回路18は、検出信号ATDに応答し
て選択信号Sa,Sbを発生する。選択信号Saは、ト
ランジスタ33,34,37,38のゲートおよびイコ
ライズ回路14bに与えられる。選択信号Sbは、トラ
ンジスタ35,36,39,40のゲートおよびイコラ
イズ回路14aに与えられる。
【0057】信号発生回路19aは、ANDゲート19
1,192を含む。信号発生回路19aは、選択信号S
a,Sbおよび活性化信号SEに応答して、活性化信号
SEa,SEbを発生する。活性化信号SEaは増幅回
路15aに与えられ、活性化信号SEbは増幅回路15
bに与えられる。
【0058】このダイナミックRAM100aの他の部
分の構成は、図8に示されるダイナミックRAM100
の対応する部分の構成と同様である。このダイナミック
RAM100aは1チップ上に形成される。
【0059】次に、図2の信号波形図を参照しながら図
1のダイナミックRAM100aの通常の読出動作を説
明する。
【0060】ロウアドレスストローブ信号/RASの立
下がりに応答してXアドレスXAがXアドレスデコーダ
6に与えられると、複数のワード線WLのうち1つが選
択される。それにより、選択されたワード線WLに接続
された複数のメモリセルMCからそれぞれ対応するビッ
ト線対BLにデータが読出される。
【0061】アドレス信号A0〜AnがXアドレスXA
からYアドレスYA1に変化すると、検出信号ATDが
“H”に立上がる。検出信号ATDの立上がりに応答し
て、選択信号Saが“H”に立上がり、選択信号Sbが
“L”に立下がる。それにより、トランジスタ33,3
4,37,38がオンし、トランジスタ35,36,3
9,40がオフする。同時に、イコライズ回路14aが
非活性状態となり、イコライズ回路14bが活性状態と
なる。
【0062】また、検出信号ATDの立上がりに応答し
て、活性化信号DEが“H”に立上がる。それにより、
Yアドレスデコーダ8が活性化される。その結果、コラ
ム選択信号C1〜Cmのいずれか1つが“H”に立上が
る。その結果、複数のビット線対BLのいずれか1つが
選択され、対応するトランジスタ31,32がオンす
る。それにより、選択されたビット線対BLからデータ
バスDBaにデータが読出される。このとき、データバ
スDBbは、イコライズ回路14bにより同電位にイコ
ライズされる。
【0063】検出信号ATDの立上がりから一定時間遅
延の後、検出信号SEaが“H”に立上がる。それによ
り、増幅回路15aが活性化され、データバスDBa上
のデータが増幅され、増幅されたデータが出力回路17
に高速に与えられる。このとき、活性化信号SEbは
“L”のまま変化しない。そのため、増幅回路15bは
非活性状態のままである。検出信号ATDは立上がりか
ら一定時間経過後“L”に立下がる。同様に、活性化信
号DEおよび活性化信号SEaもそれぞれ一定時間経過
後“L”に立下がる。
【0064】アドレス信号A0〜AnがYアドレスYA
1からYアドレスYA2に変化すると、検出信号ATD
が“H”に立上がる。検出信号ATDの立上がりに応答
して、選択信号Saが“L”に立下がり、選択信号Sb
が“H”に立上がる。それにより、トランジスタ33,
34,37,38がオフし、トランジスタ35,36,
39,40がオンする。同時に、イコライズ回路14a
が活性状態になり、イコライズ回路14bが非活性状態
になる。
【0065】また、検出信号ATDの立上がりに応答し
て、活性化信号DEが“H”に立上がる。それにより、
Yアドレスデコーダ8が活性化され、コラム選択信号C
1〜Cmのいずれか1つが“H”に立上がる。その結
果、複数のビット線対BLのいずれか1つが選択され、
対応するトランジスタ31,32がオンする。それによ
り、選択されたビット線対BLからデータバスDBbに
データが読出される。このとき、データバスDBaは、
イコライズ回路14aにより同電位にイコライズされ
る。
【0066】検出信号ATDの立上がりから一定時間遅
延の後、活性化信号SEbが“H”に立上がる。それに
より、増幅回路15bが活性化され、データバスDBb
上のデータが増幅され、増幅されたデータが出力回路1
7に高速に与えられる。。このとき、活性化信号SEa
は“L”のまま変化しない。したがって、増幅回路15
aは非活性状態のままである。検出信号ATDは立上が
りから一定時間経過後“L”に立下がる。同様に、活性
化信号DEおよび活性化信号SEbもそれぞれ一定時間
経過後“L”に立下がる。
【0067】コラムアドレスストローブ信号/CASの
立下がりに応答して、アウトプットイネーブル信号OE
が“H”に立上がる。それにより、出力回路17が活性
化され、増幅回路15bにより増幅されたデータが出力
データDoutとして出力される。
【0068】このように、期間T1においては、選択さ
れたビット線対BLからデータバスDBaに読出された
データが増幅され、かつデータバスDBbの電位がイコ
ライズされる。期間T2においては、選択されたビット
線対BLからデータバスDBbに読出されたデータが増
幅され、かつデータバスDBaの電位がイコライズされ
る。Yアドレスが変化するごとに期間T1の動作および
期間T2の動作が交互に繰返される。
【0069】上記の実施例では、Yアドレスの変化後直
ちに増幅回路を活性化することができるので、アクセス
タイムを短縮することが可能となる。
【0070】図3は、選択信号発生回路18の詳細な構
成を示す回路図である。選択信号発生回路18は、Pチ
ャネルMOSトランジスタP1,P2、NチャネルMO
SトランジスタN1〜N8、インバータG3およびキャ
パシタCa,Cbを含む。トランジスタP1,P2,N
1,N2が差動増幅器を構成する。
【0071】ここで、選択信号Saが“H”でありかつ
選択信号Sbが“L”であると仮定する。検出信号AT
Dが“L”のとき、インバータG3の出力は“H”とな
る。それにより、トランジスタN3,N4がオンしてい
る。したがって、トランジスタN7はオンし、トランジ
スタN8はオフしている。このとき、トランジスタN
5,N6はオフしている。
【0072】検出信号ATDが“H”に立上がると、イ
ンバータG3の出力が“L”となる。それにより、トラ
ンジスタN3,N4がオフする。また、トランジスタN
5,N6がオンする。その結果、選択信号Saが“L”
に立下がり、選択信号Sbは“H”に立上がる。このよ
うにして、検出信号ATDが“H”に立上がるごとに選
択信号Sa,Sbが交互に“H”に変化する。
【0073】図4は、この発明の第2の実施例によるダ
イナミックRAMの主要部の構成を示す図である。図4
のダイナミックRAMが図1のダイナミックRAM10
0aと異なるのは次の点である。
【0074】データバスDBaが複数のビット線対BL
の一端側に配置され、データバスDBbが複数のビット
線対BLの他端側に配置される。各ビット線対BLの一
端は、NチャネルMOSトランジスタ31a,32aを
介してデータバスDBaに接続され、各ビット線対BL
の他端は、NチャネルMOSトランジスタ31b,32
bを介してデータバスDBbに接続されている。
【0075】さらに、複数の信号発生回路51〜5mが
設けられる。各信号発生回路5i(i=1〜m)は、選
択信号Sa,Sbおよびコラム選択信号Ci(i=1〜
m)に応答して、コラム選択信号Cia,Cib(i=
1〜m)を発生する。トランジスタ31a,32aのゲ
ートには、コラム選択信号Ciaが与えられ、トランジ
スタ31b,32bのゲートにはコラム選択信号Cib
が与えられる。
【0076】図4のダイナミックRAMの他の部分の構
成は、図1のダイナミックRAM100aの構成と同様
である。
【0077】図5に示すように、選択信号Saが“H”
に立上がると、選択信号Sbは“L”に立下がる。選択
信号Saの立上がりから一定時間経過後コラム選択信号
C1〜Cmのいずれか1つCiが“H”に立上がる。そ
れにより、コラム選択信号Ciaが“H”に立上がる。
このとき、コラム選択信号Cibは“L”のまま変化し
ない。したがって、選択されたビット線対BLがデータ
バスDBaに接続される。
【0078】選択信号Saが“L”に立下がると、選択
信号Sbが“H”に立上がる。選択信号Sbの立上がり
から一定時間経過後、コラム選択信号C1〜Cmのいず
れか1つCiが“H”に立上がる。それにより、コラム
選択信号Cibが“H”に立上がる。このとき、コラム
選択信号Ciaは“L”のまま変化しない。したがっ
て、選択されたビット線対BLがデータバスDBbに接
続される。上記の動作が交互に繰返される。
【0079】図4の実施例によると、図1の実施例にお
けるトランジスタ31,32を削除することができる。
【0080】図6は、この発明の第3の実施例によるダ
イナミックRAMの構成を示すブロック図である。
【0081】図6のダイナミックRAM100bは、2
組のデータバスDBa,DBb、2つのYアドレスデコ
ーダ8a,8b、2つのイコライズ回路14a,14
b、2つの増幅回路15a,15bおよび2つの出力回
路17a,17bを含む。
【0082】データバスDBaおよびYアドレスデコー
ダ8aは、複数のビット線対BLの一端側に配置され
る。データバスDBbおよびYアドレスデコーダ8b
は、複数のビット線対BLの他端側に配置される。各ビ
ット線対BLの一端は、NチャネルMOSトランジスタ
41,42を介してデータバスDBaに接続される。各
ビット線対BLの他端は、NチャネルMOSトランジス
タ43,44を介してデータバスDBbに接続される。
【0083】Yアドレスデコーダ8aから出力されるコ
ラム選択信号Ci(i=1〜m)は、対応するトランジ
スタ41,42のゲートに与えられる。Yアドレスデコ
ーダ8bから出力されるコラム選択信号Ci(i=1〜
m)は、対応するトランジスタ43,44のゲートに与
えられる。
【0084】Dinバッファ13は、NチャネルMOS
トランジスタ37,38を介してデータバスDBaに接
続され、NチャネルMOSトランジスタ39,40を介
してデータバスDBbに接続されている。イコライズ回
路14aおよび増幅回路15aはデータバスDBaに接
続され、イコライズ回路14bおよび増幅回路15bは
データバスDBbに接続されている。増幅回路15aの
出力端子は出力回路17接続され、増幅回路15bの出
力端子は出力回路17bに接続されている。出力回路1
7a,17bの出力端子は共通の出力端子に接続されて
いる。
【0085】このダイナミックRAM100bは、選択
信号発生回路18および信号発生回路19,20,21
をさらに含む。選択信号発生回路18は、検出信号AT
Dに応答して、選択信号Sa,Sbを発生する。信号発
生回路19はANDゲート191,192を含む。信号
発生回路20はANDゲート201,202を含む。信
号発生回路21はANDゲート211,212を含む。
【0086】信号発生回路19は、選択信号Sa,Sb
および活性化信号SEに応答して、活性化信号SEa,
SEbを発生する。信号発生回路20は、選択信号S
a,Sbおよび活性化信号DEに応答して、活性化信号
DEa,DEbを発生する。信号発生回路21は、選択
信号Sa,Sbおよびアウトプットイネーブル信号OE
に応答して、アウトプットイネーブル信号OEa,OE
bを発生する。
【0087】選択信号Saはトランジスタ37,38の
ゲートに与えられ、選択信号Sbはトランジスタ39,
40のゲートに与えられる。また、イコライズ回路14
aには選択信号Sbが与えられ、イコライズ信号14b
には選択信号Saが与えられる。増幅回路15aには活
性化信号SEaが与えられ、増幅回路15bには活性化
信号SEbが与えられる。出力回路17aにはアウトプ
ットイネーブル信号OEaが与えられ、出力回路17b
にはアウトプットイネーブル信号OEbが与えられる。
【0088】次に、図7の信号波形図を参照しながら図
6のダイナミックRAM100bのスタティックコラム
モード動作を説明する。
【0089】ロウアドレスストローブ信号/RASの立
下がりに応答して、Xアドレスデコーダ6にXアドレス
XAが与えられる。それにより、複数のワード線WLの
いずれか1つが選択され、選択されたワード線WLに接
続された複数のメモリセルMCからそれぞれ対応するビ
ット線対BLにデータが読出される。
【0090】アドレス信号A0〜AnがXアドレスXA
からYアドレスYA1に変化すると、検出信号ATDが
“H”に立上がる。検出信号ATDの立上がりに応答し
て、選択信号Saが“H”に立上がり、選択信号Sbが
“Sb”に立下がる。それにより、トランジスタ37,
38がオンし、トランジスタ39,40がオフする。同
時に、イコライズ回路14aが非活性状態になり、イコ
ライズ回路14bが活性状態になる。
【0091】また、検出信号ATDの立上がりに応答し
て、活性化信号DEaが“H”に立上がる。それによ
り、Yアドレスデコーダ8aが活性化され、コラム選択
信号C1〜Cmのいずれか1つが“H”に立上がる。そ
の結果、対応するトランジスタ41,42がオンし、選
択されたビット線対BLからデータバスDBaにデータ
が読出される。このとき、活性化信号DEbは“L”の
まま変化しない。そのため、Yアドレスデコーダ8bは
非活性状態のままである。
【0092】検出信号ATDの立上がりから一定時間遅
延の後、活性化信号SEaが“H”に立上がる。それに
より、増幅回路15aが活性化され、データバスDBa
上のデータが増幅される。増幅されたデータは高速に出
力回路17aに与えられる。このとき、活性化信号SE
bは“L”のまま変化しない。したがって、増幅回路1
5bは非活性状態のままである。
【0093】検出信号ATDは立上がりから一定時間経
過後“L”に立下がる。また、活性化信号DEaおよび
活性化信号SEaもそれぞれ一定時間経過後“L”に立
下がる。
【0094】アドレス信号A0〜AnがYアドレスYA
1からYアドレスYA2に変化すると、検出信号ATD
が“H”に立上がる。検出信号ATDの立上がりに応答
して、選択信号Saが“L”に立下がり、選択信号Sb
が“H”に立上がる。それにより、トランジスタ37,
38がオフし、トランジスタ39,40がオンする。同
時に、イコライズ回路14aが活性状態になり、イコラ
イズ回路14bが非活性状態になる。
【0095】また、検出信号ATDの立上がりに応答し
て、活性化信号DEbが“H”に立上がる。それによ
り、Yアドレスデコーダ8bが活性化され、コラム選択
信号C1〜Cmのいずれか1つが“H”に立上がる。そ
の結果、対応するトランジスタ43,44がオンし、選
択されたビット線対BLからデータバスDBbにデータ
が読出される。このとき、活性化信号DEaは“L”の
まま変化しない。したがって、Yアドレスデコーダ8a
は非活性状態のままである。
【0096】検出信号ATDの立上がりから一定時間遅
延の後、活性化信号SEbが“H”に立上がる。それに
より、増幅回路15bが活性化され、データバスDBb
上のデータが増幅される。増幅されたデータは出力回路
17bに高速に与えられる。このとき、活性化信号SE
aは“L”のまま変化しない。したがって、増幅回路1
5aは非活性状態のままである。
【0097】一方、コラムアドレスストローブ信号/C
ASの立下がりに応答して、アウトプットイネーブル信
号OEが“H”に立上がる。それにより、アウトプット
イネーブル信号OEaが“H”に立上がる。その結果、
出力回路17aが活性化され、前のサイクル(期間T
1)で増幅回路15aにより増幅されたYアドレスYA
1のデータが出力される。このとき、アウトプットイネ
ーブル信号OEbは“L”のまま変化しない。したがっ
て、出力回路17bは非活性状態のままである。
【0098】検出信号ATDは立上がりから一定時間経
過後“L”に立下がる。また、活性化信号DEbおよび
活性化信号SEbもそれぞれ一定時間経過後“L”に立
下がる。
【0099】アドレス信号A0〜AnがYアドレスYA
2からYアドレスYA3に変化すると、検出信号ATD
が“H”に立上がる。それにより、選択信号Saが
“H”に立上がり、選択信号Sbが“L”に立下がる。
【0100】期間T3では、期間T1と同様にして、イ
コライズ回路14bが活性化され、データバスDBbの
電位がイコライズされる。また、増幅回路15aが活性
化され、データバスDBaに読出されたデータが増幅さ
れ、増幅されたデータが出力回路17aに高速に与えら
れる。
【0101】検出信号ATDの立上がりに応答して、ア
ウトプットイネーブル信号OEaが“L”に立下がり、
アウトプットイネーブル信号OEbが“H”に立上が
る。それにより、出力回路17aが非活性状態になり、
出力回路17bが活性状態になる。その結果、前のサイ
クル(期間T2)で増幅されたYアドレスYA2のデー
タが出力される。
【0102】同様にして、期間T4では、期間T3にお
いて増幅されたYアドレスYA3のデータが出力回路1
7aを介して出力される。
【0103】上記のように、期間T1においては、デー
タバスDBaに読出されたYアドレスYA1のデータが
増幅回路15aにより増幅され、かつデータバスDBb
がイコライズ回路14bにより同電位にイコライズされ
る。期間T2においては、データバスDBbに読出され
たYアドレスYA2のデータが増幅回路15bにより増
幅され、かつデータバスDBaがイコライズ回路14a
により同電位にイコライズされる。このとき、期間T1
で増幅されたYアドレスYA1のデータが出力回路17
aを介して高速に出力される。
【0104】期間T3においては、データバスDBaに
読出されたYアドレスYA3のデータが増幅回路15a
により増幅され、かつデータバスDBbがイコライズ回
路14bにより同電位にイコライズされる。このとき、
期間T3で増幅されたYアドレスYA2のデータが出力
回路17bを介して高速に出力される。期間T4におい
ては、データバスDBbに読出されたYアドレスYA4
のデータが増幅回路15bにより増幅され、かつデータ
バスDBaがイコライズ回路14aにより同電位にイコ
ライズされる。このとき、期間T3で増幅されたYアド
レスYA3のデータが出力回路17aを介して高速に出
力される。
【0105】上記実施例では、Yアドレスが変化したと
きには、前のサイクルで増幅されたデータが出力回路に
すでに与えられている。したがって、アクセスタイムお
よびサイクルタイムを短縮することが可能になる。
【0106】
【発明の効果】第1の発明によれば、第1および第2の
データバスが交互に選択され、選択されたデータバス上
のデータの増幅および選択されないデータバスの電位設
定が同時に行なわれる。それにより、パイプライン動作
が可能となり、アクセスタイムを短縮することができ
る。
【0107】第2の発明によれば、第1および第2のデ
ータバスが交互に選択され、選択されたデータバス上の
データの増幅および選択されないデータバス上のデータ
の出力が同時に行なわれる。それにより、パイプライン
動作が可能となり、アクセスタイムおよびサイクルタイ
ムを短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例によるダイナミックR
AMの構成を示すブロック図である。
【図2】図1のダイナミックRAMの通常の読出動作を
説明するための信号波形図である。
【図3】選択信号発生回路の詳細な構成を示す回路図で
ある。
【図4】この発明の第2の実施例によるダイナミックR
AMの主要部の構成を示す図である。
【図5】図4のダイナミックRAMの動作を説明するた
めの信号波形図である。
【図6】この発明の第3の実施例によるダイナミックR
AMの構成を示すブロック図である。
【図7】図6のダイナミックRAMのスタティックコラ
ムモード動作を説明するための信号波形図である。
【図8】従来のダイナミックRAMの構成を示すブロッ
ク図である。
【図9】図8のダイナミックRAMの通常の読出動作を
説明するための信号波形図である。
【図10】図8のダイナミックRAMのスタティックコ
ラムモード動作を説明するための信号波形図である。
【符号の説明】
1 メモリアレイ 8,8a,8b Yアドレスデコーダ 9 ATD発生回路 11,12,16,19,20,21 信号発生回路 18 選択信号発生回路 14a,14b イコライズ回路 15a,15b 増幅回路 17,17a,17b 出力回路 DBa,DBb データバス 31〜40,31a,32a,31b,32b,41〜
44 NチャネルMOSトランジスタ 100a,100b ダイナミックRAM Sa,Sb 選択信号 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを記憶するメモリ手段と、 前記メモリ手段から読出されたデータを伝達する第1の
    データバスと、 前記メモリ手段から読出されたデータを伝達する第2の
    データバスと、 前記第1および第2のデータバスを交互に選択するデー
    タバス選択手段と、 前記データバス選択手段により選択されたデータバスを
    前記メモリ手段に接続する接続手段と、 前記第1のデータバスを所定の電位に設定する第1の電
    位設定手段と、 前記第2のデータバスを所定の電位に設定する第2の電
    位設定手段と、 前記第1のデータバス上のデータを増幅する第1の増幅
    手段と、 前記第2のデータバス上のデータを増幅する第2の増幅
    手段と、 前記データバス選択手段により前記第1のデータバスが
    選択されたときに前記第2の電位設定手段および前記第
    1の増幅手段を活性化し、前記データバス選択手段によ
    り前記第2のデータバスが選択されたときに前記第1の
    電位設定手段および前記第2の増幅手段を活性化する活
    性化手段とを備えた、半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 外部から与えられるアドレス信号の変化
    を検出して検出信号を発生するアドレス変化検出手段を
    さらに備え、 前記データバス選択手段は、前記検出信号に応答して、
    前記第1のデータバスを選択する第1の選択信号および
    前記第2のデータバスを選択する第2の選択信号を交互
    に発生し、 前記活性化手段は、前記第1の選択信号に応答して前記
    第2の電位設定手段および前記第1の増幅手段を活性化
    し、前記第2の選択信号に応答して前記第1の電位設定
    手段および前記第2の増幅手段を活性化する、請求項1
    記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のデータバスは第1の1対のデ
    ータバス線を含み、 前記第2のデータバスは第2の1対のデータバス線を含
    み、 前記第1の電位設定手段は、前記第1の1対のデータバ
    ス線の電位をイコライズする第1のイコライズ手段を含
    み、 前記第2の電位設定手段は、前記第2の1対のデータバ
    ス線の電位をイコライズする第2のイコライズ手段を含
    む、請求項1記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 データを記憶するメモリ手段と、 前記メモリ手段から読出されたデータを伝達する第1の
    データバスと、 前記メモリ手段から読出されたデータを伝達する第2の
    データバスと、 前記第1および第2のデータバスを交互に選択するデー
    タバス選択手段と、 前記データバス選択手段により選択されたデータバスを
    前記メモリ手段に接続する接続手段と、 前記第1のデータバス上のデータを増幅する第1の増幅
    手段と、 前記第2のデータバス上のデータを増幅する第2の増幅
    手段と、 前記第1のデータバス上のデータを出力する第1の出力
    手段と、 前記第2のデータバス上のデータを出力する第2の出力
    手段と、 前記データバス選択手段により前記第1のデータバスが
    選択されたときに前記第1の増幅手段および前記第2の
    出力手段を活性化し、前記データバス選択手段により前
    記第2のデータバスが選択されたときに前記第2の増幅
    手段および前記第1の出力手段を活性化する活性化手段
    とを備えた、半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 外部から与えられるアドレス信号の変化
    を検出して検出信号を発生するアドレス変化検出手段を
    さらに含み、 前記データバス選択手段は、前記検出信号に応答して、
    前記第1のデータバスを選択する第1の選択信号および
    前記第2のデータバスを選択する第2の選択信号を交互
    に発生し、 前記活性化手段は、前記第1の選択信号に応答して前記
    第1の増幅手段および前記第2の出力手段を活性化し、
    前記第2の選択信号に応答して前記第2の増幅手段およ
    び前記第1の出力手段を活性化する、請求項4記載の半
    導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記第1のデータバスを所定の電位に設
    定する第1の電位設定手段と、 前記第2のデータバスを所定の電位に設定する第2の電
    位設定手段と、 前記データバス選択手段により前記第1のデータバスが
    選択されたときに前記第2の電位設定手段を活性化し、
    前記データバス選択手段により前記第2のデータバスが
    活性化されたときに前記第1の電位設定手段を活性化す
    る制御手段とをさらに備えた、請求項4記載の半導体記
    憶装置。
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