JPH05216840A - バス競合分散制御方式 - Google Patents

バス競合分散制御方式

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Publication number
JPH05216840A
JPH05216840A JP1971192A JP1971192A JPH05216840A JP H05216840 A JPH05216840 A JP H05216840A JP 1971192 A JP1971192 A JP 1971192A JP 1971192 A JP1971192 A JP 1971192A JP H05216840 A JPH05216840 A JP H05216840A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus
contention
distribution control
circuit
ctl
Prior art date
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Pending
Application number
JP1971192A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Hara
和裕 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】二重化したSB0,1とBA40,41とBC
80,81を設ける。CP50,〜5nはバス使用要求
を両方のBA40,41に送出し、バス使用許可を先に
受信した系のバスを使用する。CTL6はBA40,4
1が両系とも同一装置にバス使用許可を返送しないよう
に双方の競合整理を行なう。各装置内では両方のSB
0,1から同時にアクセスされた場合や、外部アクセス
中に他方のバス経由でアクセスを受けた場合等に、CT
L10がBC80,81相互の競合整理を行う。 【効果】バス取得時のアイドル時間と平均バス保留時間
の減少により、システムの処理能力が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマルチプロセッサシステ
ムのバス競合分散制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のマルチプロセッサシステム
の一例を示すシステムブロック図で、各プロセッサ(以
下CP)51,〜5nがシステム監視用プロセッサ(以
下SV)1,入出力制御装置(以下IO)2,共通メモ
リ(以下CM)3の共通リソースと同一のシステムバス
上に接続されており、このシステムバスを1つのバス競
合整理回路(以下BA)4が調整する構成となってい
た。また、信頼性向上の意味から二重化された場合は、
0系,1系システムバスごとにBAを持ち、全く別のシ
ステムバスとして動作していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のマルチ
プロセッサシステムでは、プロセッサ台数が増えるほど
バス使用率が増大し、プロセッサの処理能力が向上して
も、バス使用権の獲得のため無駄なアイドル状態が増え
るため、効率的な処理能力向上が図れないという欠点が
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のバス競合分散制
御方式は、マルチプロセッサシステムのバス競合分散制
御方式であって、二重化したシステムバスと、二重化し
たバス競合整理回路と、前記システムバスおよび装置内
で内部バスに接続された二重化したバス結合回路と、前
記各バス競合整理回路同士と前記各バス結合回路同士の
間の競合分散制御をそれぞれ行う競合分散制御回路とを
備えている。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1(A)は本発明の一実施例を示すマルチプロセ
ッサシステムのシステムブロック図である。SV1は二
重化された0系,1系システムバス(以下SB0,SB
1)を介してn個のCP51,〜5nのそれぞれの負荷
状態を最適化してシステム全体の制御を司る。IO2,
CM3は各CPU51,〜5nの共通リソースで、SB
0,SB1に接続されている。BA40,41はそれぞ
れSB0,SB1のバス競合を調整する。競合分散制御
回路(以下CTL)6はBA40,41同士のバス競合
分散制御を行う。
【0006】図1(B)は同図(A)における各装置内
の一例を示すブロック図である。共通リソースは各装置
によって異なる内部回路7と、SB0,1と内部バスと
を接続するバス結合回路(以下BC)80,81と、内
部バス競合制御回路(以下IBA)9と、BC80,8
1間の制御を行うCTL10とからなる。
【0007】各装置はバスリクエストを両方のBA4
0,41に同時に送出し、先にバスアクノリッジが返送
された方のバスを使用する。CTL6は両BA40,4
1を監視し、一方のBA(例えばBA40)でバスアク
ノリッジが返送された場合には他方のBA41ではこの
装置のバスリクエストを無視して他の装置へバス使用権
を振り向ける。また、装置内では両方のSB0,1から
同時にアクセスされた場合や、外部アクセスの最中に他
装置からアクセスされた場合などにBC80,81間で
CTL10がデッドロックを回避する。
【0008】例えば前者の場合、タイミング差があれば
先着優先、なければ0系固定優先とし、無効アクセスと
なっとものはBCでバッファリングを行うか再送処理要
求を送出装置に返送する。後者の場合は、外部アクセス
を優先し前者と同様にバッフファリング等の処理を行
う。
【0009】図2は図1におけるアクセス形態の一例を
示す図で、IO2からCM3へのアクセスとSV1から
CP5nへのアクセスが同時に行われる場合を示してい
る。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、システム
バスとバス競合整理回路と装置内バス結合回路をそれぞ
れ二重化し、競合分散制御回路でそれぞれバス競合整理
回路間とバス結合回路間を制御することによって、プロ
セッサ数が増大してバス使用率がシステムの処理能力を
規定してしまうマルチプロセッサシステムにおいて同時
に異なる2つのアクセスが完了できるので、1回の通信
のバス保留時間が平均として低下することによりバス使
用率が低下し、またバス取得にかかる待ち時間の減少に
よりシステムの処理能力を向上させることができるとい
う効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の一実施例を示すマルチプロセ
ッサシステムのシステムブロック図、(B)は同図
(A)における各装置内の一例を示すブロック図であ
る。
【図2】図1におけるアクセス形態の一例を示す図であ
る。
【図3】従来のマルチプロセッサシステムの一例を示す
システムブロック図である。
【符号の説明】
1 システム監視用プロセッサ(SV) 2 入出力制御装置(IO) 3 共通メモリ(CM) 4,40,41 バス競合整理回路(BA) 51,〜5n プロセッサ(CP) 6,10 競合分散制御回路(CTL) 7 内部回路 8 バス結合回路(BC) 9 内部バス競合整理回路(IBA)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチプロセッサシステムのバス競合分
    散制御方式であって、二重化したシステムバスと、二重
    化したバス競合整理回路と、前記システムバスおよび装
    置内で内部バスに接続された二重化したバス結合回路
    と、前記各バス競合整理回路同士と前記各バス結合回路
    同士の間の競合分散制御をそれぞれ行う競合分散制御回
    路とを備えることを特徴とするバス競合分散制御方式。
JP1971192A 1992-02-05 1992-02-05 バス競合分散制御方式 Pending JPH05216840A (ja)

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JP1971192A JPH05216840A (ja) 1992-02-05 1992-02-05 バス競合分散制御方式

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JPH05216840A true JPH05216840A (ja) 1993-08-27

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