JP2543887B2 - 回線制御装置 - Google Patents

回線制御装置

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JP2543887B2
JP2543887B2 JP62121536A JP12153687A JP2543887B2 JP 2543887 B2 JP2543887 B2 JP 2543887B2 JP 62121536 A JP62121536 A JP 62121536A JP 12153687 A JP12153687 A JP 12153687A JP 2543887 B2 JP2543887 B2 JP 2543887B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 この発明は、所定の情報の採取並びに転送の処理がコ
ンピュータの本来の処理に負荷をかけない回線制御装置
を提供するため、所定の情報の採取並びに転送とを通信
回線の回線制御よりも低い優先度で行なうようにしたも
のである。
〔産業上の利用分野〕
この発明は、コンピュータと端末装置との間における
通信回線の回線制御を行なうと共に上記コンピュータと
端末装置とがデータ通信を行なっているときに、所定の
情報を採取して上記コンピュータに該情報を転送する回
線制御装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の回線制御装置としては、例えば第4図に示すデ
ータ処理システムにおける符号15にて示すものがある。
但し、この従来例において所定の情報とはデータ通信中
の異常を解析するためのロギングデータを意味する。
10はコンピュータであり、中央処理装置(以下「CP
U」という。)11、該CPU11の主記憶装置(以下「メモ
リ」という。)12並びに各種周辺機器35とを備える。メ
モリ12はプログラム領域19、データ領域20、回線制御装
置15から転送されて到来するロギングデータを格納する
ためのロギング領域21とに分割されている。14はCPU11
から出ている共通バス14であり、この共通バス14にはメ
モリ12や後述する回線制御装置15と当該コンピュータ10
とを接続するケーブル31、各種周辺機器35等を接続して
いる。
一方、29は変復調装置(以下「モデム」という。)、
18は専用回線又は電話回線等でなる通信回線であり、通
信データの経路となる。この通信回線18の他端部には上
記モデム29と同様のモデム30を介して上記コンピュータ
10との間でデータ通信を行なう端末装置22、23が接続さ
れている。この端末装置22、23としてはデータ端末装置
に限らず、コンピュータ等が接続される場合もある。
回線制御装置15はコンピュータ10と端末装置22、23と
の間にケーブル31並びに通信回線18を介して接続されて
おり、上記コンピュータ10と端末装置22、23との間にお
ける通信回線18の回線制御並びにロギング処理を行なっ
ている。この回線制御装置15の構成についてみると、マ
イクロプロセッサ(以下「MPU」という。)16、該MPU16
の主記憶装置(以下「メモリ」という。)17、MPU16か
ら出ている共通バス26に接続しているバス制御回路24並
びに回線制御回路25とを備えている。このバス制御回路
24はコンピュータ10とのインターフェイス機能を有し、
回線制御回路25は通信回線18の回線制御機能を有する。
メモリ17はプログラム領域27、ロギングバッファ領域28
とに分割されている。また回線制御装置15はコンピュー
タ10と所定の入出力装置22,23等との間におけるデータ
通信中の各種通信状態を後で解析するために使用される
ロギングデータのロギング処理を行なう機能も有してい
る。このロギング処理はコンピュータ10からのロギング
スタートコマンドを受けてからロギングストップコマン
ドを受ける迄の期間に順次ロギングデータの採取を行な
うと共に該ロギングデータをメモリ17のロギングバッフ
ァ領域28へ順次格納する処理のうち回線制御中に行われ
る処理を除くロギングデータ採取処理と、コンピュータ
10からのロギングデータリードコマンドを受けると、ロ
ギングバッファ領域28に格納されているロギングデータ
を順次読出すと共にバス制御回路24からケーブル31を介
してコンピュータ10のメモリ12のロギング領域21へ転送
するロギングデータ転送処理とでなる。回線制御装置15
はコンピュータ10と端末装置22、23との間における通信
回線の回線制御を行なっているときは、回線制御終了後
に生じる空き時間(データ通信中に発生する通信回線18
の未使用時間)に上記ロギング処理を行うようになって
いる。逆に、回線制御装置15がロギング処理を行ってい
るときに回線制御のコマンドがあった場合には、ロギン
グ処理が続行される。ロギング処理の対象とされるロギ
ングデータとしては、コンピュータ10が端末装置22、23
から回線制御装置15を介して受信する受信データ、コン
ピュータ10が回線制御装置15を介して所定の端末装置2
2、23へ送信する送信データ、コンピュータ10が回線制
御装置15又は端末装置22、23に出力する各種コマンド、
コンピュータ10が回線制御装置15を介して端末装置22、
23から受信するステータス等である。
このロギング処理の機能を有する回線制御装置15によ
り回線制御の空き時間にロギング処理(所謂トレース)
を行なうようにしておけば、データ通信中に何等かの原
因により異常が発生した場合に、ロギングデータを解析
することにより上記データ通信中に発生した異常の原因
を効率的に究明することができることとなる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来の回線制御装置にあっ
ては、優先度制御がなされていなかったためコンピュー
タからのロギングスタートコマンドを受けて、ロギング
処理を一旦開始すると、ロギング処理を継続して行なう
ようになっていたため、コンピュータにおいてはこの継
続したロギング処理が回線制御装置のコンピュータの本
来の処理に負荷をかけ、その結果回線制御装置のコンピ
ュータにおける本来の処理が遅延していたという問題点
があった。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなさ
れたもので、回線制御装置のコンピュータの本来の処理
に負荷をかけない回線制御装置を提供することをその目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そして、この目的を達成するために、本発明にあって
は、コンピュータと端末装置との間における通信回線の
回線制御を行なうと共に上記コンピュータと端末装置と
がデータ通信を行なっているときに、ロギングデータを
採取して該採取した情報を上記コンピュータへ転送する
回線制御装置において、上記ロギングデータの採取並び
に転送の処理を通信回線の回線制御よりも低い優先度で
行なうようにすることとした。
〔作用〕
次に、第1図に示す本発明の原理ブロック図に基づい
て本発明の作用を説明する。
回線制御装置1は、コンピュータ10と端末装置22,23
との間における通信回線18の回線制御を行なうと共に上
記コンピュータ10と端末装置22,23とがデータ通信を行
なっているときに、所定の情報を採取して該採取した情
報を上記コンピュータ10へ転送する。このとき、回線制
御装置1は、上記所定の情報の採取並びに転送の処理を
通信回線18の回線制御よりも低い優先度で行なう。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
第2図は本発明の一実施例における回線制御装置を包
含するデータ処理システムの構成図である。この実施例
における回線制御装置1は以下の相違点を除けば基本的
には第4図にて説明した従来技術の回線制御装置15の構
成と同様である。
即ち、第1の相違点は上記ロギングデータ採取処理と
ロギングデータ転送処理とを通信回線18の回線制御より
も低い優先度にて行なうようにしている点である。具体
的には、通信回線18の回線制御の起動とロギング処理の
起動とを割込みに基づいて行なうようにし、かつ、ロギ
ング処理の割込み優先度を通信回線18の回線制御の起動
の割込み優先度よりも低く設定していることである。そ
して、回線制御装置1はコンピュータ10からの制御コマ
ンドを受けると通信回線18の回線制御の起動の割込みを
発生し、この割込みに基づいて通信回線18の回線制御を
開始するようになっている。また、回線制御装置1はコ
ンピュータ10からロギングスタートコマンドを受けると
割込みを発生するが、通信回線18の回線制御の空き時間
に上記割込みに基づいてロギング処理を行なうようにな
っている。
次に、第2の相違点は上述した従来の回線制御装置15
のメモリ17におけるロギングバッファ28に相当するロギ
ングバッファ領域38を3つのバッファ領域32、33、34に
分割し、夫々をバッファセル1、バッファセル2、バッ
ファセル3としている点である。夫々のバッファセル1
〜3の領域の大きさはコンピュータ10がロギングスター
トコマンドのパラメータ等にて回線制御装置1に通知す
るようになっている。このバッファセル1〜3の具体的
な大きさについてはロギングデータの転送速度及びロギ
ングデータの種類により異なり、オーバランエラーを起
さない程度に設定すればよい。以上の構成となる回線制
御装置1の動作を第3図(A)、(B)、(C)に示す
各々のフローチャートに基づいて説明する。
第3図(A)に示すように、回線制御装置1は通常は
コンピュータ10からの制御コマンドにより発生する割込
み並びにロギングスタートコマンドにより発生する割込
みを常時監視している(ステップ51,52)。この割込み
の監視はモニタプログラム等により行なっている。そこ
で、コンピュータ10が制御コマンドをケーブル31を介し
て回線制御装置1に対して出力すると、回線制御装置1
のMPU16に対して割込みが発生する。すると、MPU16はこ
の割込みを認識し、ステップ51からステップ53に進み、
通信回線18の回線制御の処理を起動する。そして、ステ
ップ52に進み、ロギングスタートコマンドに基づく割込
みが発生したかどうかを監視し、ステップ51に戻る。
上記起動された通信回線18の回線制御(以下単に「回
線制御」という。)は第3図(B)に示すように、ステ
ップ61からステップ64に至るサブルーチンに実行される
ものである。先ず、ステップ61にて所定の回線制御を行
なう。そして、ステップ62に進み、所定の回線制御が終
了したかどうかを判別する。回線制御が終了すれば、モ
ニタプログラムに戻る。しかしながら、所定の回線制御
が未だ終了していないならばステップ62からステップ63
に進む。ステップ63では再び所定の回線制御を行なう。
そして、ステップ64に進み、所定の回線制御が終了した
かどうかを再び判別する。ここで、所定の回線制御が終
了すると、モニタプログラムに戻る。しかしながら、未
だ回線制御が終了していないならばステップ64からステ
ップ61に戻って再び回線制御を同様に継続する。そし
て、以後同様に回線制御と該回線制御の終了と判別を行
ないながら所定の回線制御が終了するまで継続する。
この回線制御と該回線制御の終了判定中において、コ
ンピュータ10からロギングスタートコマンドが到来すれ
ば、このロギングスタートコマンドによりMPU16に対し
て割込みが発生する。すると、MPU16はこの割込みを認
識し、第3図(B)に示すように、ステッフ52からステ
ップ54へ進み、ロギング処理を起動する。
ロギング処理は第3図(C)に示すように、ステップ
71からステップ80に至るサブルーチンである。このロギ
ング処理は上記回線制御中において、回線制御の空き時
間にロギング処理を行なうことにより、回線制御とロギ
ング処理とを並列的に行なうようになっている。
先ず、ステップ70では、回線制御に空き時間が存在し
ているかどうかを監視する。もし、回線制御に空き時間
が存在していないならば、この回線制御に空き時間が発
生する迄待機する。そこで、回線制御に空き時間が発生
したならばステップ72に進み、既に受け取っているロギ
ングコマンドのパラメータによりその種類が指定された
ロギングデータの採取を順次行なうと共にこのロギング
データをバッファセル1に順次格納する。このロギング
データのバッファセル1への格納が終了したならば、ス
テップ72に進む。ステップ72では、バッファセル1に既
に格納されているロギングデータを読出すと共にコンピ
ュータ10のロギング領域21の所定のアドレスに転送す
る。このロギングデータの転送なされたバッファセル1
は次のロギングデータを一時格納領域として使用でき
る。以下同様にバッファセル2、3へのロギングデータ
を採取し、このバッファセル2、3からロギングデータ
を読出すと共にコンピュータ10のロギング領域21の所定
のアドレスに順次転送する(ステップ74〜76、77〜7
9)。以上にてロギング処理を実質的に終了し、ステッ
プ80へ進み、次回のロギング処理のために各種ポインタ
等を更新して、モニタプログラムに戻る。そして、再び
ロギングスタートコマンドの到来があれば、上述したと
同様に処理を繰返す。尚、回線制御の処理がされていな
いときにロギングスタートコマンドのみが到来したなら
ば、当然ながら、ロギング処理のみが行なわれることと
なる。
以上説明したように上記実施例では、ロギングデータ
の転送を動的に行なうようになっているから、この転送
済のバッファセルにはロギングデータの一時格納領域と
して新たに使用できる。そのため、従来よりも飛躍的に
バッファ領域を縮小することができる。また、バッファ
セルの領域をエンドレス的に使用できるためロギングデ
ータの採取量も飛躍的に増大でき、メモリ容量に影響さ
れることが無くなる。
尚、上記実施例ではロギングデータのロギング処理の
場合にて説明したが、通信回線から採取でき、かつ、利
用価値のある情報(所謂付加情報といわれるもの)であ
れば如何なる種類の情報でもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、上記情報の
採取と転送との処理を通信回線の回線制御よりも低い優
先度で行なうようにしたため、回線制御装置のコンピュ
ータの本来の処理に負荷をかけない回線制御装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブッロク図、第2図は本発明の一
実施例における回線制御装置を含むデータ処理システム
の構成図、第3図(A),(B),(C)は第2図に示
す回線制御装置の動作状態のフローチャート、第4図は
従来技術における回線制御装置を含むデータ処理システ
ムの構成図である。 1……回線制御装置 10……コンピュータ 18……通信回線 22,23……端末装置

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータ(10)と端末装置(22,23)
    との間における通信回線(18)の回線制御を行うと共に
    上記コンピュータ(10)と端末装置(22,23)とがデー
    タ通信を行っているときに、ロギングデータを採取して
    該採取した情報を上記コンピュータ(10)へ転送する回
    線制御装置(1)において、 上記ロキングデータの採取並びに転送の処理を通信回線
    (18)の回線制御よりも低い優先度で行うようにしたこ
    とを特徴とする回線制御装置。
  2. 【請求項2】上記情報は、回線制御の空き時間に、転送
    速度及び種類に基づいて定められる大きさをもつ複数の
    バッファ領域のいずれかに採取され、並びに、各バッフ
    ァ領域毎に転送されるようにしたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の回線制御装置。
JP62121536A 1987-05-19 1987-05-19 回線制御装置 Expired - Lifetime JP2543887B2 (ja)

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JPS63286036A JPS63286036A (ja) 1988-11-22
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