JPH05216723A - 故障診断装置 - Google Patents

故障診断装置

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JPH05216723A
JPH05216723A JP4047989A JP4798992A JPH05216723A JP H05216723 A JPH05216723 A JP H05216723A JP 4047989 A JP4047989 A JP 4047989A JP 4798992 A JP4798992 A JP 4798992A JP H05216723 A JPH05216723 A JP H05216723A
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高広 安部
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和嘉 布川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 診断対象の各部位について不具合原因として
の可能性のレベルが一目で把握でき、かつ全容がわかる
ようにする。 【構成】 ディスプレイにグラフィック表示された診断
対象回路図の、不具合現象に関連する部品A、B、Dお
よびその前後の配線など各部位を順次チェックし、診断
の各段階において、正常と確認された部位はブルーで表
示されるほか、部位毎に不具合原因の可能性の程度に応
じて、イエロー(可能性あり)、オレンジ(より可能性
あり)あるいはレッド(故障)で色表示される。これに
より、正常な部位を確認しながら容易に故障部位を絞ぼ
っていくことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、各種電子制御システ
ムの故障診断を行い,その診断結果をグラフィック表示
するようにした故障診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種故障診断装置としては、例
えば,車両における水温センサ、アイドルスイッチ、変
速機ニュートラルスイッチ等の各種センサから情報を入
力し、その情報に基づいて各種アクチュエータを制御駆
動するコントロールユニットを備えたエンジン電子制御
システムに対して、図45のように,コントロールユニ
ット(C/U)1に接続して故障診断を行う診断テスタ
ー2のようなものがある。
【0003】診断テスター2は、少なくとも診断のため
の制御、演算、判断を行なうCPUおよびメモリーを有
し、テクニシャンに作業の指示や判断結果を表示する表
示手段3と、診断器2の指示にしたがって作業した結果
を入力したり、診断テスターを作動させたりするための
キーボードタッチスクリーンなどからなる入力手段4を
備えている。診断テスター2は,通信線によりコントロ
ールユニット1に接続され、コントロールユニット1が
その制御に使用しているセンサ値およびアクチュエータ
出力値などの制御信号を入力して診断に用いる。このほ
か特開昭63−284611号に開示されたようなもの
などがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の故障診断装置にあっては、診断状況およびその診断
結果は、診断の各段階に文字キャラクタによる短文とし
て表示されるだけであるため、診断対象回路上のどの部
位が故障しているのか具体的に把握しにくい。また、そ
の場限りの情報表示しか行なわれず、テストを行った結
果正常と判断された部位について積極的な表示がないた
め、診断するテクニシャンにとって結果の全容が見え
ず、診断状況および結果を大局的に把握することが容易
でないという問題があった。
【0005】従って本発明は、このような従来の問題点
に鑑み、診断対象のどの部位が正常であるのか、あるい
は故障しているのかが,一目して把握できるようにした
故障診断装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、図1
に示されるように、診断対象の作動に関わるデータを入
力するデータ入力手段10と、入力されたデータをもと
に診断を行なう診断手段12と、前記診断対象をグラフ
ィック表示する表示手段14と、診断結果に基づいて、
前記グラフィック表示された診断対象の不具合現象に関
連する部位毎に表示色を制御する表示制御手段16とを
備えるものとした。
【0007】
【作用】診断対象が、例えば回路図や部品レイアウト図
のようなグラフィック形態で表示されるとともに、その
なかで不具合に関連する部位が、診断結果に対応して区
分けされた態様で表示されるから、一目で診断結果がわ
かり、また、関連部位全体の状況が容易に把握される。
【0008】
【実施例】図2は、例として車両のエンジン電子制御シ
ステムの,コントロールユニットに接続されてその故障
診断を行うようにした、本発明の実施例を示す。エンジ
ン電子制御システムにおいて、コントロールユニット
(C/U)1は、車両における水温センサ、アイドルス
イッチ、変速機ニュートラルスイッチ等の各種センサか
ら情報を入力し、その情報に基づいて各種アクチュエー
タを制御駆動する。
【0009】診断器20は、少なくとも診断のための制
御、演算、判断を行なうCPU22およびメモリー23
を有し、テクニシャンに作業の指示や判断結果を表示す
るディスプレイ30と、診断器20の指示にしたがって
作業した結果を入力したり、診断器を作動させたりする
ためのキーボード40を備えている。なお、キーボード
はタッチスクリーンなどのようにディスプレイと兼用に
構成することもできる。
【0010】診断器20は通信線26によりコントロー
ルユニット1に接続され、コントロールユニット1がそ
の制御に使用しているセンサ値およびアクチュエータ出
力値などの制御信号を入力して診断に用いる。テスター
50が診断対象としてのエンジン電子制御システムの各
構成部品の電圧、電流、抵抗等の測定を行なうために設
けられ、テスター50の測定値出力が診断器20に入力
される。なお、診断器20、ディスプレイ30、キーボ
ード40、テスター50等は適宜一体にまとめてユニッ
ト化され得る。テスター50および通信線26により診
断対象のコントロールユニットに接続された診断器のC
PU22がデータ入力手段を構成するとともに、診断手
段と表示色制御手段も診断器のCPU22とメモリ23
によって実現される。
【0011】次ぎに、診断器のCPU22によって制御
される全体の動作の流れを,図3により説明する。例え
ば、不具合現象としてエンジンのアイドル回転不安定が
あるとき、まず、テクニシャンが診断対象車に対する不
具合現象と診断対象回路の選択を行ない、キーボード2
5から入力する。
【0012】ステップ1000において、不具合現象と
して「アイドル回転不安定」、診断対象回路として「エ
ンジンコントロールユニット系」が選択入力されると、
ステップ1100で、選択された診断対象回路に関する
回路図がメモリー23から検索され、図4のようにディ
スプレイ24に表示される。
【0013】ステップ1200では、入力された不具合
現象に基づいて、診断対象回路においてその不具合現象
の原因と考えられる故障モードのピックアップが行なわ
れる。故障モードは、各不具合現象および対象回路ごと
にピックアップされるものが決めてあり、メモリー23
に記憶されている。ここでは、アイドル不安定という不
具合現象に対して、部品A、部品B、部品D系統に関す
る故障モードが、図5のようにピックアップされる。部
品Aは例えばエンジンへの補助空気量を制御するAAC
バルブ、部品Bはエアコン作動時の補助空気量を制御す
るFICDバルブ、部品Dは水温センサなどである。
【0014】上記の故障モードのほかに、故障モードレ
ベルが定義されている。これは図6に示されるように、
故障の可能性を4つのレベルにして表したものである。
それぞれのレベルに、表示の際の表示色が対応させてあ
る。故障モードレベルは、[−1.0]がレベルとして
一番低く、[0.0]、[0.5]、[1.0]と順に
レベルが高くなっている。表示色はこの順に、ブルー、
イエロー、オレンジ、レッドが設定されている。
【0015】ステップ1300において、上にピックア
ップされた故障モードに対して、図7のように故障モー
ドレベルがセットされる。ピックアップされた故障モー
ドは、この段階では全て「可能性あり」のレベルである
から、いずれも故障モードレベルとして、先ず[0.
0]がセットされる。
【0016】診断対象回路については、図8のようにそ
の各部位に表示部位番号が設定され、先の図5に示され
た故障モードが,図9のように表示部位番号に対応付け
されてメモリ23に記憶されている。そして,ステップ
1400のグラフィック処理ルーチンにおいて、上にセ
ットされた故障モードのレベルに応じて、表示された回
路の各部位の表示色が変更される。いま、不具合現象に
関連する故障モードのレベルは全て[0.0]にセット
されているから、部品A、部品B、部品D各系統の対応
する表示部位の表示色が、図10に示されるように、イ
エロー(「可能性あり」)へ変化する。
【0017】この後、ステップ1500、1600、1
700で、不具合現象の原因となっている可能性のある
これら各部品系統について、順次診断とその結果表示が
行われる。
【0018】図11及び図12は、ステップ1400の
グラフィック処理ルーチンの詳細を示す。ステップ14
01で、まず対象回路図における表示部位の位置を示す
表示部位番号Nとして、N=0の初期設定が行われた
後、ステップ1402で、表示部位番号Nに1が加算さ
れる。
【0019】ステップ1403で、回路図のグラフィッ
ク処理が終了したかどうかを判断する。すなわち、表示
部位番号Nが1〜Xまで存在するとき、Nの値がX以下
の間は次のステップ1404へ進み、もしNの値がX+
1と等しくなったときには、すべての表示部位について
処理が終了したことになるから、このグラフィック処理
ルーチンを終了する。
【0020】ステップ1404では、表示部位番号Nに
対応する故障モードが検索される。例えば、表示部位番
の場合、故障モードa_部品A、故障モードb_部
品A、故障モードa_部品B、故障モードb_部品Bが
検索される。
【0021】そしてステップ1405で、表示部位番号
Nに対応する故障モードレベルがセットされているかチ
ェックして、表示部位番号Nで表される表示部位が、不
具合現象に関連するか確認して次のステップ1406へ
進む。例えば、表示部位番号 の場合、対応する故障モ
ードa_部品A、故障モードb_部品A、故障モードa
_部品B、故障モードb_部品Bの故障モードレベルが
それぞれ[0.0]であり、レベルがセットされている
から、ステップ1406へ進む。しかし、例えば表示部
位番号 については、対応する故障モードa_部品C、
故障モードb_部品Cが不具合現象には関連しないこと
から、先のステップ1300で故障モードレベルがセッ
トされていないから、ステップ1402に戻る。
【0022】ステップ1406では、表示部位番号Nの
表示部位に対して、部品系統が重複していないかがチェ
ックされる。例えば、表示部位番号 の場合の、故障モ
ードa_部品A、故障モードb_部品A、故障モードa
_部品B、故障モードb_部品Bのように、部品A系統
と部品B系統とが重複しているときには、ステップ14
08へ進む。また、表示部位番号 の場合のように、対
応する故障モードa_部品Aと故障モードb_部品Aが
ともに部品A系統だけで、他の部品系統と重複していな
いときには、ステップ1407へ進む。
【0023】ステップ1407では、表示部位に対する
部品系統の故障モードレベルが全て[−1.0]である
かがチェックされる。故障モードレベルが全て[−1.
0]であるときには、その部品系統については故障の可
能性は無く、「正常」であると判断され、ステップ14
12へ進んで、表示部位の表示色をブルーにする。他の
場合にはステップ1409へ進む。例えば、表示部位番
の場合、対応する故障モードa_部品A、故障モー
ドb_部品Aの故障モードレベルがいずれも[−1.
0]ならば、ステップ1412へ移る。もし、対応する
故障モードa_部品Aおよび故障モードb_部品Aの故
障モードレベルのどちらかが[−1.0]でないなら
ば、その表示部位については故障の可能性が残されてい
ることになり、ステップ1409へ移る。
【0024】STEP1408では、表示部位に対する
複数の部品系統の中で、1部品系統に対応する故障モー
ドレベルが全て[−1.0]であるかがチェックされ
る。その表示部位に対して、故障モードレベルが全て
[−1.0]の部品系統が一つでも存在すれば、その表
示部位は正常と判断され、ステップ1412へ進む。故
障モードレベルが全て[−1.0]の部品系統がないと
きには、ステップ1409に進む。
【0025】例えば、表示部位番号 の場合には、部品
A系統の故障モードa_部品A、故障モードb_部品
A、部品B系統の故障モードa_部品B、故障モードb
_部品Bのように部品Aと部品Bの2部品系統が対応し
ており、さらに細かくは、図8を参照して、故障モード
a_部品Aの「バッテリ−〜部品A間地絡」と故障モー
ドb_部品Aの「バッテリー〜部品A間断線」は、表示
部位番号 および の故障原因を示しており、故障モー
ドa_部品Bの「バッテリー〜部品B間地絡」と故障モ
ードb_部品Bの「バッテリー〜部品B間断線」は表示
部位番号 および の故障原因を示している。
【0026】ここで、表示部位番号 に対する故障原因
「バッテリー〜点X間地絡」および「バッテリー〜点X
間断線」が部品A、B系統共通の故障原因として存在す
る。もし、部品A系統の故障モードa_部品Aおよび故
障モードb_部品Aの故障モードレベルが[−1.0]
になれば、表示部位番号 に対する共通の故障原因は、
故障モードa_部品A、故障モードb_部品Aに含まれ
るから、部品B系統にとっても表示部位番号 に対応す
る表示部位は「正常」であると言える。
【0027】このように、表示部位に対応する故障モー
ドで、少なくとも1系統の故障モードのレベルが全て
[−1.0]であるときには、STEP1412へ進ん
で、表示部位の表示色がブルーに変化する。また、表示
部位に対応する故障モードで、故障モードレベルが全て
[−1.0]になっている系統が存在しなかった場合、
この表示部位は正常であると言えないのでSTEP14
09へ移る。
【0028】STEP1409では,表示部位に対応す
る故障モードの中で、一番高い故障モードレベルが
[0.0]であるかがチェックされる。一番高い故障モ
ードレベルが[0.0]であれば、この表示部位は故障
原因として「可能性あり」であり、STEP1413に
進んで表示部位の表示色がイエローとされる。この場
合、存在する故障モードレベルは[0.0]または[−
1.0]と[0.0]の組み合わせだけである。
【0029】一番高い故障モードレベルが0.0でなけ
れば、存在する故障モードレベルはもっと高いレベルで
あり、STEP1410に進んでレベルを判断する。す
なわちSTEP1410では,表示部位に対応する故障
モードの中で、一番高い故障モードレベルが[0.5]
であるかチェックされ、同様に、ステップ1411で一
番高い故障モードレベルが[1.0]であるかがチェッ
クされる。
【0030】ステップ1410の判断において、一番高
い故障モードレベルが[0.5]であれば、この表示部
位は故障原因として「より可能性あり」であり、STE
P1414へ進んで表示部位の表示色がオレンジとされ
る。この場合、存在する故障モードレベルは[0.5]
または[0.5]と[0.0]と[−1.0]の組み合
わせとなる。故障モードレベルが全て[−1.0]また
は[0.0]の場合は存在しない。一番高い故障モード
レベルが[0.5]でなければ、STEP1411へ進
む。
【0031】STEP1411では、表示部位に対応す
る故障モードの中で、一番高い故障モードレベルが
[1.0]であるかがチェックされる。一番高い故障モ
ードレベルが[1.0]であれば、この表示部位は「故
障」であり、STEP1415へ進んで、表示部位の表
示色がレッドになる。この場合、存在する故障モードレ
ベルは[1.0]または[1.0]と[0.5]と
[0.0]と[−1.0]のいずれかとの組み合わせで
ある。故障モードレベルの全てが[0.5]、[0.
0]あるいは[−1.0]の場合は存在しない。一番高
い故障モードレベルが[1.0]でなければ、これ以上
高い故障モードレベルは存在しないからSTEP140
2へ戻る。
【0032】次に、不具合現象に関連する故障モードに
関して、その故障モードに対応する各部品系統の診断ル
ーチンについて説明する。まず図13は、部品A系統に
ついて行なわれるステップ1500における診断ルーチ
ンの詳細を示す。STEP1501において、部品A系
統についてOKかNGかのテストが行なわれる。例え
ば、バルブであれば、その開度を変化させてそのときの
エンジンの回転変動の状況を基に判断される。またセン
サーならば、その出力電圧が第1の基準値と第2の基準
値の間に収まっているかどうかなどにより判断される。
【0033】STEP1502では、部品A系統に対す
る上のテスト結果により、次の故障モードレベル処理の
分岐が行なわれる。テスト結果が「OK」ならばSTE
P1503へ進み、テスト結果が「NG」ならばSTE
P1505へ進む。説明のために、ここではテスト結果
が「OK」であったものとして、STEP1503へ進
む。
【0034】STEP1503では、「OK」のテスト
結果に応じて、部品A系統の故障モードは不具合原因で
はないと判断される。そして、図7に示された故障モー
ドのうち部品Aに関するもののみ、図14に示されるよ
うに故障モードレベルが変更される。そしてSTEP1
504において、先のステップ1400で説明したグラ
フィック処理ルーチン(以下、グラフィック処理ルーチ
ン1400と呼ぶ)にしたがって、グラフィック処理が
行なわれる。
【0035】この場合、部品A系統の故障モードレベル
が[0.0]から[−1.0]に変更されるため、対応
する表示部位の表示色が、図15に示されるようにブル
ー(「正常」)へ変化する。また、表示部位番号 の表
示部位に対しては、部品A系統と部品B系統の故障モー
ドが対応しているが、部品A系統のテストでこの間の配
線は正常であると判断されているから、グラフィック処
理ルーチンのSTEP1408で説明したように、表示
部位番号 も含めて、 に対応する表示部位が
ブルー表示される。
【0036】部品A系統の診断が終わると、部品B系統
の診断ルーチン1600に移る。図16はその詳細を示
す。STEP1601では部品B系統について「OK」
か「NG」かのテストが行なわれる。次いでSTEP1
602において、部品B系統に対する上のテスト結果に
基づいて、次の故障モードレベル処理の分岐が行なわれ
る。テスト結果が「OK」ならばSTEP1603へ進
み、テスト結果が「NG」ならばSTEP1605へ進
む。説明のために、ここではテスト結果が「OK」であ
ったものとして、STEP1603へ進む。
【0037】STEP1603では、「OK」のテスト
結果に応じて、部品B系統の故障モードは不具合原因で
はないと判断される。そして、図7に示された故障モー
ドのうち部品B系統に関するものだけ、図17に示され
るように、故障モードレベルが変更される。そして、S
TEP1604において、先に説明されたグラフィック
処理ルーチン1400にしたがって、グラフィック処理
が行なわれる。
【0038】この場合、部品B系統の故障モードレベル
が[0.0]から[−1.0]に変更されるため、対応
する表示部位番号 の表示部位の表示色が図1
8に示されるように、ブルー(「正常」)へ変化する。
【0039】以上の部品B系統の診断が終わると、次
は、部品D系統の診断ルーチン1700に移る。図19
および図20はその詳細を示す。STEP1701で
は、部品D系統について「OK」か「NG」かのテスト
が行なわれる。STEP1702では、部品D系統に対
する上のテスト結果に基づいて、次の故障モードレベル
処理の分岐が行なわれる。テスト結果が「OK」ならば
STEP1703へ進み、テスト結果が「NG」ならば
STEP1705へ進む。説明のために、ここではテス
ト結果が「NG」であったものとして、STEP170
5へ進む。
【0040】STEP1705では、「NG」のテスト
結果に応じて、先ず、図7に示される故障モードのう
ち、部品D系統に関する故障モードレベルが、図21に
示されるように、[0.5]に変更される。
【0041】次いで、STEP1706で、先に説明し
たグラフィック処理ルーチン1400にしたがって、グ
ラフィック処理が行なわれる。この場合、部品D系統の
故障モードレベルが[0.0]から[0.5]に変更さ
れたため、図22に示されるように
【外1】 に対応する表示部位の表示色がオレンジ(「より可能性
あり」)へ変化する。
【0042】この後、STEP1707において、部品
D系統に関して、例えば「C/U〜部品D間配線の地絡
チェック」といった部品単位のより詳細なテストを実施
するように、テクニシャンに向けたメッセージがディス
プレイ24に表示され、テクニシャンがテスタ50を用
いて、「C/U〜部品D間配線の地絡チェック」を実行
する。なお、このチェックはコントロールユニット1自
体で行ない、その結果を通信線で診断器20に出力して
行なうこともできる。
【0043】STEP1708で、「C/U〜部品D間
配線の地絡チェック」について、上のテスト結果に基づ
いて、故障モードレベル処理の分岐が行なわれる。テス
ト結果が「OK」ならば、STEP1709へ進み、テ
スト結果が「NG」ならば、STEP1711へ進む。
説明のために、ここではテスト結果が「OK」であった
ものとして、STEP1709へ進む。
【0044】STEP1709では、「OK」のテスト
結果に応じて、故障モードa_部品D(C/U〜部品D
間地絡)は不具合原因になっていないと判断され、図2
3のように、故障モードa_部品D(C/U〜部品D間
地絡)だけ、故障モードレベルが[−0.1]へ変更さ
れる。
【0045】そして、STEP1710において、先に
説明したグラフィック処理ルーチン1400にしたがっ
て、グラフィック処理が行なわれる。この場合、故障モ
ードa_部品D(C/U〜部品D間地絡)の故障モード
レベルが[0.5]から[−1.0]へ変化している
が、対応する表示部位にはもう一つの故障モードが存在
する。その故障モードb_部品D(C/U〜部品D間断
線)の故障モードレベルが[0.5]のままであるか
ら、グラフィック処理ルーチンのSTEP1407で説
明したように、この表示部位には依然として故障の可能
性が残されていることになり、表示色の変化はない。
【0046】部品A系統および部品B系統についての診
断ルーチンにおいて、説明を省略したステップ1505
〜1510を含む処理の流れ、あるいはステップ160
5〜1610を含む処理の流れも、ステップ1705〜
1710と同様である。
【0047】続いて今度はステップ1713において、
部品D系統の「C/U〜部品D間配線の導通チェック」
という詳細なテストを実施するようにテクニシャン向け
メッセージが発せられ、テクニシャンがテスタ50を用
いて、「C/U〜部品D間配線の導通チェック」を実行
する。
【0048】STEP1714で、「C/U〜部品D間
配線の導通チェック」について、上のテスト結果に基づ
いて、故障モードレベル処理の分岐が行なわれる。テス
ト結果が「OK」ならば、STEP1715へ進み、テ
スト結果が「NG」ならば、STEP1717へ進む。
説明のために、ここではテスト結果が「OK」であった
ものとして、STEP1715へ進む。
【0049】STEP1715では、「OK」のテスト
結果に応じて、故障モードb_部品D(C/U〜部品D
間断線)は不具合原因になっていないと判断され、図2
4のように、故障モードb_部品D(C/U〜部品D間
断線)だけ、故障モードレベルが[−0.1]へ変更さ
れる。
【0050】そして、STEP1716において、先に
説明したグラフィック処理ルーチン1400にしたがっ
て、グラフィック処理が行なわれる。ここでは、故障モ
ードb_部品D(C/U〜部品D間断線)の故障モード
レベルが[0.5]から[−1.0]へ変更されたか
ら、これで、表示部位に対する故障モードレベルが全て
[−1.0]になり、故障の可能性が無くなったので、
図25のように、
【外2】 に対応する表示部位の表示色はブルー(「正常」)へ変
化する。
【0051】次いで、STEP1719で、部品D系統
に対して、今度は、例えば「部品D本体短絡チェック」
という詳細なテストを実施するように、テクニシャンに
メッセージを発し、テクニシャンがテスタ50を用い
て、例えば「部品Dの本体抵抗値の測定」を実行する。
【0052】そして、STEP1720において、「部
品D本体短絡チェック」についてのテスト結果に基づい
て、故障モードレベル処理の分岐が行なわれる。テスト
結果が「OK」、例えば測定抵抗値が基準抵抗値の範囲
内ならば、STEP1721へ進み、テスト結果が「N
G」、例えば測定抵抗値が基準抵抗値以下ならば、ST
EP1723へ進む。説明のために、ここではテスト結
果が「NG」であったものとして、STEP1723へ
進む。
【0053】STEP1723では、「NG」のテスト
結果に応じて、故障モードc_部品D(部品Dショー
ト)が不具合原因であると判断され、図26のように故
障モードc_部品D(部品Dショート)だけ故障モード
レベルが[1.0]に変更される。
【0054】そして、STEP1724において、先に
説明したグラフィック処理ルーチン1400にしたがっ
て、グラフィック処理が行なわれる。この場合、故障モ
ードc_部品D(部品Dショート)の故障モードレベル
が[0.5]から[1.0]へ変更され、表示部位に対
する故障モードレベルの中で最も高い故障モードレベル
となったから、図27に示されるように、
【外3】 で表される部品Dの表示色がレッド(「故障」)へ変化
する。
【0055】部品A系統、部品B系統および部品D系統
についての診断ルーチンにおいて、説明を省略したステ
ップ1511および1512での処理、ステップ161
1および1612での処理、あるいはステップ1711
および1712の処理、ステップ1717および171
8での処理の流れも、ステップ1723〜1724と同
様である。
【0056】この実施例は以上のように、グラフィック
表示された診断対象の各部位を、故障の可能性のレベル
を示す表示色と組み合わせて表示するようにしたから、
故障原因の所在を把握するのに極めて容易である。
【0057】すなわち、まず診断開始時に、イエロー
(「可能性あり」)で表示されることによって、そのイ
エロー表示された部位が、不具合現象に関連する部位で
あることが判断できる。そしてまた、診断の途中におい
ても、故障原因の可能性として残されている部位である
ことがわかる。
【0058】次に、第1段階のテストを行った結果「N
G」である場合、オレンジ(「より可能性あり」)で表
示されることにより、テストを行った部品系統の不具合
原因が確定しなくとも、「当該部品系統の故障の可能性
が高くなった」ことを知ることができる。
【0059】そして、不具合原因の箇所が確定したとき
には、当該部位がレッド(「故障」)表示で表されるこ
とによって確実に把握される一方、正常な部位について
はブルー(「正常」)で表示されるから、テスト結果と
しての故障箇所と正常個所の確認が極めて容易である。
【0060】したがって、選択された不具合現象に対し
て、関連ある不具合部位の全容が視覚的に容易に認識で
き、また、診断進行中の各時点における各部位の故障の
可能性が把握できる。このため、不具合原因と関係しな
い部位を検討対象から除外してゆけるから、不具合原因
の絞り込みが行い易い。
【0061】なお、上に説明した診断フローでは、テス
ト範囲を順次より詳細なレベルに落としていくようにし
ているが、これに限定されず、次のような態様において
も可能である。すなわち、部品D系統の診断において、
部品Dがセンサであるとして、テストはその出力電圧を
測定して次の3通りの結果を返すものとする。 OK:テスト結果が、第1の基準値<出力電圧<第2の
基準値であるとき。 NG(ショート):テスト結果が、出力電圧≦第1の基
準値であるとき。 NG(断線):テスト結果が、出力電圧≧第2の基準値
であるとき。
【0062】まず、テスト結果が「OK」であった場合
には、部品D系統の故障モードは不具合原因ではないと
判断されるから、故障モードレベルは図28に示される
ように変更される。これに基づいて、先に説明したグラ
フィック処理ルーチン1400にしたがって、グラフィ
ック処理がなされる。ここでは、部品D系統の故障モー
ドレベルが[0.0]から[−1.0]へ変更されたか
ら、
【外4】 に対応する表示部位の表示色が図29のようにブルー
(「正常」)へ変化する。
【0063】また、テスト結果が「NG(ショート)」
であった場合には、部品D系統がショートパターンで故
障していると判断されるから、ショートパターンでの故
障原因と考えられる故障モードa_部品Dおよび故障モ
ードc_部品Dのレベルが、図30に示されるように、
[0.0]から[0.5]へ変更される。これに基づい
て、先に説明したグラフィック処理ルーチン1400に
したがって、グラフィック処理がなされる。この結果、
【外5】 に対応する表示部位の表示色が図31のようにオレンジ
(「より可能性あり」)へ変化する。
【0064】次に、テスト結果が「NG(断線)」であ
った場合には、部品D系統が断線パターンで故障してい
ると判断されるから、断線パターンでの故障原因と考え
られる故障モードb_部品D、故障モードd_部品Dお
よび故障モードe_部品Dのレベルが、図32に示され
るように[0.0]から[0.5]へ変更される。これ
に基づいて,先に説明したグラフィック処理ルーチン1
400にしたがって、グラフィック処理がなされる。こ
の結果、
【外6】 に対応する表示部位の表示色が図33のようにオレンジ
(「より可能性あり」)へ変化する。
【0065】この態様によっても、テストを行った結果
「NG」である場合、不具合原因に対応する表示部位が
オレンジ(「より可能性あり」)で表示されるから、不
具合原因が確定しなくとも、「オレンジ表示部位の故障
の可能性が高くなった」という情報を診断を行なうテク
ニシャンに伝えることができる。これにより、テクニシ
ャンは不具合原因をさらに絞り込んでいくことができ
る。
【0066】次に、図34は第2の実施例を示し、出力
手段におけるグラフィック表示に部品レイアウト図を用
いたものである。同図は車両のエンジンルーム内におけ
る配置を示したもので、テスト結果に応じて
、…で表される診断対象表示部位の表示色が変化す
る。
【0067】部品レイアウト図中に表示される部品に
は、回路図上は別系統に表現されるものでも実際には一
体的にユニット化されているものがある。このため本実
施例においては、第1の実施例の各段階におけるグラフ
ィック処理が、グラフィック処理ルーチン1400に代
えて、図35および図36に示されるグラフィック処理
ルーチン1800にしたがって行なわれる。
【0068】このグラフィック処理ルーチン1800
は、グラフィック処理ルーチン1400に対して、ステ
ップ1406の「表示部位に対して系統が重複している
か」という分岐条件がなく、ステップ1408が削除さ
れたものである。
【0069】診断の開始段階においては、まず前実施例
と同じくステップ1300で、不具合現象に関連する故
障モードレベルが全て[0.0]にセットされ、対応す
る表示部位の表示色がすべてイエロー(「可能性あ
り」)とされる。
【0070】ここで、表示部位番号 に対応する1つの
表示部位に、図37および図38に示されるように、部
品Aおよび部品B系統の故障モードが対応しているもの
とし、これらの部品系統の診断を例に、グラフィック処
理ルーチン1400との上記相違部分について説明す
る。
【0071】まず、部品A系統についての診断ステップ
1500において、テスト結果が「OK」であった場合
には、ステップ1503で、部品A系統の故障モードレ
ベルだけが、図39に示されるように、[0.0]から
[−1.0]に変更される。しかし、この表示部位に対
しては部品B系統の故障モードレベルがテスト未実施の
ため[0.0]のままであり、依然としてこの表示部位
に対する故障の可能性が残されている。したがってステ
ップ1504におけるグラフィック処理を行なうグラフ
ィック処理ルーチン1800では、ステップ1407か
らステップ1409、1413へ進み、表示部位番号
に対応する部位の表示色が図40に示されるようにイエ
ロー(「可能性あり」)のままとされる。
【0072】この後、部品B系統の診断ステップSTE
P1600で、部品B系統に対するテスト結果が「O
K」であったとすると、ステップ1603で、故障モー
ドレベルは図41のように、部品Bに関する故障モード
についてレベルが[0.0]から[−1.0]へ変更さ
れる。そして、ステップ1604における処理としての
グラフィック処理ルーチン1800では、表示部位番号
に対応する全ての故障モードレベルが[−1.0]に
なっているから、ステップ1407からステップ141
2へ進んで、図42に示されるように、表示部位の表示
色がブルー(「正常」)に変化する。
【0073】この実施例は以上のように実際の製品上で
視認されるとおりの部品レイアウトがディスプレイに表
示され、不具合現象に関連する部位が、その故障原因と
しての可能性のレベルに応じて、表示色を変化させて表
示されるから、可能性のある部位をチェックしていく
際、その部位へのアクセスが極めて容易であるという利
点を有する。
【0074】また、複数の機能部品系統が一体にユニッ
ト化されている場合にも、その全ての系統について正常
であるとの結果が得られるまでは、その部位の表示色が
ブルー(「正常」)になることはないから、チェック漏
れが発生することもない。
【0075】なお、表示は回路図、部品レイアウト図だ
けでなく、各構成部が文字すなわちキャラクタ表現され
るようにしたものでもよい。例えば図43は、図8の回
路図に対応した各構成部を文字で表現したものを示す。
同様に、図27の回路図による結果表示に対応した文字
による表示は図44のようになる。また、故障可能性の
レベルも、色分けにより表示する代わりに、図27その
他の図中に色を示すのに用いた種々の斜線そのものの使
い分けや濃淡変化などで表示してもよい。これによれ
ば、色盲や色弱の利用者にも使い勝手の良いものとな
る。さらにまた、斜線などを用いるとともに、その斜線
等に色分けを施して表示することができるのはもちろん
である。
【0076】
【発明の効果】以上のとおり、本発明は、診断対象をグ
ラフィックで表示させるとともに、診断対象中の不具合
現象に関連ある各部位毎に、診断結果に応じてその表示
の仕方を制御するようにしたから、関連ある不具合部位
の全容が視覚的に容易に認識でき、また、診断進行中の
各時点における各部位の故障の可能性が把握できる。こ
のため、不具合原因と関係しない部位を検討対象から除
外してゆけるから、不具合原因の絞り込みが行い易い。
【0077】そして、グラフィック表示として回路図を
表示するようにしたときには、構成する部品系統毎に故
障原因の可能性を順次チェックしながら絞ぼっていくの
がとくに容易となる。また、グラフィック表示として部
品レイアウト図を表示するようにしたときには、実際の
製品上で視認されるとおりの部品レイアウトが表示され
るから、関連する部位をチェックしていく際、その部位
へのアクセスが極めて容易であるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の構成を示すブロック図である。
【図2】実施例を示す結線図である。
【図3】動作の流れを示すフローチャートである。
【図4】診断対象のグラフィック表示された回路図であ
る。
【図5】部品系統の故障モードを示す図である。
【図6】故障モードレベルと表示色を示す図である。
【図7】故障モードのレベルセット状態を示す図であ
る。
【図8】表示部位番号を示す図である。
【図9】表示部位番号と故障モードの対応を示す図であ
る。
【図10】不具合関連部位の表示色を示す図である。
【図11】グラフィック処理ルーチンを示すフローチャ
ートである。
【図12】グラフィック処理ルーチンを示すフローチャ
ートである。
【図13】部品A系統の診断ステップを示すフローチャ
ートである。
【図14】故障モードレベルを示す図である。
【図15】診断結果に基づく表示色を示す図である。
【図16】部品B系統の診断ステップを示すフローチャ
ートである。
【図17】故障モードレベルを示す図である。
【図18】診断結果に基づく表示色を示す図である。
【図19】部品D系統の診断ステップを示すフローチャ
ートである。
【図20】部品D系統の診断ステップを示すフローチャ
ートである。
【図21】故障モードレベルを示す図である。
【図22】診断結果に基づく表示色を示す図である。
【図23】故障モードレベルを示す図である。
【図24】故障モードレベルを示す図である。
【図25】診断結果に基づく表示色を示す図である。
【図26】故障モードレベルを示す図である。
【図27】診断結果に基づく表示色を示す図である。
【図28】故障モードレベルを示す図である。
【図29】診断結果に基づく表示色を示す図である。
【図30】故障モードレベルを示す図である。
【図31】診断結果に基づく表示色を示す図である。
【図32】故障モードレベルを示す図である。
【図33】診断結果に基づく表示色を示す図である。
【図34】他の実施例を示すグラフィック表示された部
品レイアウト図である。
【図35】グラフィック処理ルーチンを示すフローチャ
ートである。
【図36】グラフィック処理ルーチンを示すフローチャ
ートである。
【図37】ユニット化された部品を示す説明図である。
【図38】故障モードを示す図である。
【図39】故障モードレベルを示す図である。
【図40】診断結果に基づく表示色を示す図である。
【図41】故障モードレベルを示す図である。
【図42】診断結果に基づく表示色を示す図である。
【図43】他の態様による表示の例を示す図である。
【図44】他の態様による表示の例を示す図である。
【図45】従来例を示す図である。
【符号の説明】 1 コントロールユニット 10 データ入力手段 12 診断手段 14 表示手段 16 表示色制御手段 20 診断器 22 CPU 23 メモリ 30 ディスプレイ 40 キーボード 50 テスター A 部品A B 部品B C 部品C D 部品D VB バッテリー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 診断対象の作動に関わるデータを入力す
    るデータ入力手段と、入力されたデータをもとに診断を
    行なう診断手段と、前記診断対象をグラフィック表示す
    る表示手段と、診断結果に基づいて、前記グラフィック
    表示された診断対象の不具合現象に関連する部位毎に表
    示の仕方を制御する表示制御手段とを備えることを特徴
    とする故障診断装置。
  2. 【請求項2】 前記表示手段は、診断対象の回路図を表
    示するものであることを特徴とする請求項1記載の故障
    診断装置。
  3. 【請求項3】 前記表示手段は、診断対象の部品レイア
    ウト図を表示するものであることを特徴とする請求項1
    記載の故障診断装置。
  4. 【請求項4】 前記表示制御手段は、不具合現象の原因
    の可能性としての複数段階のレベルに応じてそれぞれ異
    なる表示の仕方とするものであることを特徴とする請求
    項1、2または3記載の故障診断装置。
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