JP4197756B2 - シャトルダイヤル良否表示方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、測定装置などに配設されたシャトルダイヤルの作動良否を検査するためのシャトルダイヤル良否表示方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、測定装置などのメーカーでは、部品メーカーから納入したシャトルダイヤルに対して測定装置本体に取り付ける前に検査治具を用いて単体検査を行うばかりでなく、製品の信頼性向上のために、測定装置の出荷検査の際にも、シャトルダイヤルを含めて装置全体としての機能テストを行っている。また、近年では、従来から用いられている接触式のシャトルダイヤルに代えて、非接触式のシャトルダイヤルを多用する傾向がある。このような非接触式のシャトルダイヤルを用いた装置を出荷した後にシャトルダイヤルおよびシャトルダイヤルに関連する回路に不具合が生じた場合、装置の搬入現地などで装置を分解して修理することは作業的に非能率で技術的にも困難を伴う。このため、出荷検査および出荷後の故障発見や修理のために、シャトルダイヤルの作動良否を確認するための作動良否確認機能を装置に予め備えておくことが望ましい。
【0003】
この種のシャトルダイヤルの作動良否確認機能を備えた測定装置として、出願人は、図4に示す波形記録計31を既に開発している。同図に示すように、波形記録計31は、ジョグダイヤル4、非接触式のシャトルダイヤル5、およびSYSTEMキー6などの各種キーが配設された操作部2と、測定対象信号の信号波形や作動良否を確認する際の作動確認テスト用画面(以下、「テスト用画面」ともいう)などを表示する表示部3とを備えている。
【0004】
この波形記録計31では、例えば、操作部2のSYSTEMキー6が押されている状態で電源を投入することにより作動確認テスト(以下、「作動テスト」ともいう)が開始される。作動テスト時には、最初に、作動テスト対象部品を選択するための選択項目画面が表示部3に表示される。次いで、選択項目としてジョグダイヤル4およびシャトルダイヤル5を選択することにより、図5(a)に示すテスト用画面40が表示部3に表示される。
【0005】
この作動テストでは、最初に、ジョグダイヤル4を左方向に回転操作する。この際に、その回転操作に伴うジョグ信号が正常に出力された場合にのみ、図6(a)に示すように、左方向回転表示42がテスト用画面40に表示される。また、ジョグダイヤル4を右方向に回転操作すると、その回転操作に伴うジョグ信号が正常に出力された場合にのみ、同図(b)に示すように、右方向回転表示43がテスト用画面40に表示される。この場合、左方向回転操作および右方向回転操作が共に正常の場合には、同図(b)に示すように、ジョグダイヤル表示41における「KNOB」の文字が白抜きに反転表示される。これにより、ジョグダイヤル4が正常に作動していることを視覚的に直ちに確認することができる。
【0006】
次に、シャトルダイヤル5を左右両方向に回転操作することにより、シャトルダイヤル5の作動テストを行う。この場合、シャトルダイヤル5は、所定の回転角度範囲(例えば、10゜〜20゜、20゜〜30゜・・・、70゜〜80゜)にそれぞれ対応して回転角度対応信号が出力されるように構成されている。このため、左方向回転操作についての作動テスト時には、シャトルダイヤル5の回転がストッパーによって停止させられるまで左方向にゆっくりと回転させる。この際に、シャトルダイヤル5からは、回転角度対応信号が回転操作に応じて順次出力される。次いで、同じく、シャトルダイヤル5の回転がストッパーによって停止させられるまで右方向にゆっくりと回転させる。この際にも、回転角度対応信号が回転操作に応じて順次出力される。この場合、両方向についての回転角度対応信号がすべて正常に出力されたときには、図7に示すように、シャトルダイヤル表示44における「SHUTTLE」の文字が白抜きに反転表示される。これにより、シャトルダイヤル5が左右両方向について正常に作動していることを視覚的に直ちに確認することが可能になる。逆に、シャトルダイヤル表示44が反転表示されない場合には、シャトルダイヤル5またはシャトルダイヤル5に関連する回路などに接触不良等の故障が発生していると判別することができる。
【0007】
次いで、ジョグダイヤル4の左右両方向およびシャトルダイヤル5の左右両方向についての作動テストをすべて終了した時に、ジョグダイヤル4およびシャトルダイヤル5が共に正常に作動しているときには、図5(b)に示すように、ジョグダイヤル表示41およびシャトルダイヤル表示44におけるそれぞれの文字が白抜きに反転表示される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、出願人が既に開発している波形記録計31には、以下の改善すべき点がある。
すなわち、波形記録計31では、シャトルダイヤル5が正常に作動している場合にのみ、テスト用画面40のシャトルダイヤル表示44が反転表示される。したがって、シャトルダイヤル表示44の文字が反転表示されない場合、つまり、シャトルダイヤル5またはこれに関連する回路や配線などに作動不良が発生している場合には、シャトルダイヤル5の左右いずれの回転方向について作動不良が発生しているのかを直ちに特定することができないという課題がある。
【0009】
一方、ジョグダイヤル4についての作動テストおける左方向回転表示42や右方向回転表示43と同じようにして、シャトルダイヤル5についても左方向回転表示および右方向回転表示を表示させることにより、左方向回転操作および右方向回転操作についてそれぞれ別個独立して良否を表示させることもできる。この場合には、左右いずれの方向に作動不良が発生しているのかを特定することができる。しかし、かかる場合であっても、いずれかの回転方向に作動不良が発生していることを特定できるだけで、どの回転角度範囲において作動不良が発生しているのかを特定することはできない。このように、この波形記録計31には、シャトルダイヤル5に作動不良が発生した際に、その発生個所を容易に特定できるよう改善が望まれている。
【0010】
本発明は、かかる改善すべき点に鑑みてなされたものであり、シャトルダイヤルについての作動不良の発生個所を容易に特定可能なシャトルダイヤル良否表示方法を提供することを主目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成すべく請求項1記載のシャトルダイヤル良否表示方法は、シャトルダイヤルの回転操作時における回転角度に対応して出力される回転角度対応信号に基づいてシャトルダイヤルの作動良否を表示部に表示するシャトルダイヤル良否表示方法において、回転角度について複数に区分けした所定の回転角度範囲の各々にそれぞれ対応して設けられ独立して表示制御が可能な複数の単位表示部を備えた表示部に対し、作動不良が発生している特定の回転角度範囲に対応する単位表示部を他の単位表示部と区別して表示すると共に、すべての回転角度範囲においてシャトルダイヤルが正常に作動しているときに各単位表示部を消去することによりシャトルダイヤルの作動良否を表示部に表示することを特徴とする。
【0012】
このシャトルダイヤル良否表示方法では、各回転角度に対応して出力される回転角度対応信号に基づいて、特定の回転角度範囲について作動不良が発生しているときには、その回転角度範囲に対応する単位表示部を他の単位表示部と区別して表示する。この場合、例えば、作動不良が発生している回転角度範囲に対応する単位表示部を点灯させるときには、他の正常な回転角度範囲に対応する単位表示部を消灯または点滅させ、作動不良が発生している回転角度範囲に対応する単位表示部を点滅(または点灯)させるときには、他の正常な回転角度範囲に対応する単位表示部を消灯若しくは点灯(または点滅若しくは消灯)させる。したがって、単位表示部の表示状態を確認することにより、作動不良が発生しているシャトルダイヤルの回転角度範囲を容易に特定することが可能となる。また、このシャトルダイヤル良否表示方法では、すべての回転角度範囲においてシャトルダイヤルが正常に作動しているときに各単位表示部を消灯する。したがって、すべての回転角度範囲においてシャトルダイヤルが正常に作動しているときには、単位表示部が非表示となるため、個々の単位表示部の点灯状態を確認するまでもなく、シャトルダイヤルが正常に作動していることを素早く確認することが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明に係るシャトルダイヤル良否表示方法の実施の形態について、図4に示す波形記録計1によって実施される場合を例に挙げて説明する。なお、出願人が既に開発している波形記録計31と同一の構成要素については、同一の符号を付して重複した説明を省略する。
【0014】
同図に示すように、測定装置1は、ジョグダイヤル4、シャトルダイヤル5、SYSTEMキー6などが配設された操作部2と、LCDパネルで構成された表示部3とを備えている。
【0015】
ジョグダイヤル4は、回転操作することにより、ダイヤルの回転速度に応じたジョグ信号を出力する。このジョグダイヤル4は、測定装置1の動作条件を設定する際に、設定する数値をアップさせたりダウンさせたりする場合に用いられる。また、シャトルダイヤル5は、例えば、光学式の非接触型ダイヤルで構成されており、各回転方向毎に、所定の回転角度範囲に対応する7種類の回転角度対応信号をそれぞれ出力する。したがって、シャトルダイヤル5の回転角度を調整することにより、その回転角度に応じて、例えば、1倍速、2倍速、3倍速、・・・7倍速で、上記した設定数値をアップダウンさせることができる。SYSTEMキー6は、後述する操作によってテスト用画面を表示部3に表示させる機能を有する。
【0016】
次に、この波形記録計1における作動テストについて説明する。なお、この作動テストでは、図外のCPUが、各キーやジョグダイヤル4およびシャトルダイヤル5が操作されたときにそれぞれ出力されるキー信号や回転角度対応信号などに基づいて、各部品の良否を判定すると共に、その判定結果を表示部3に表示させる。
【0017】
この波形記録計1では、例えば、操作部2のSYSTEMキー6が押されている状態で電源が投入されることにより作動テストが開始される。作動テスト時には、操作部2の各キーやシャトルダイヤル5など、作動テストの対象部品を選択するための選択項目画面が表示部3に表示される。この場合、操作部2に配設された各キーの作動テストを行うときには、選択項目画面上に表示されている選択項目から、キー作動テスト項目を選択する。この際に、テスト用画面には、操作部2におけるキー配列を表示したキー作動良否表示が表示される。ここで、例えば、SYSTEMキー6を操作すると、SYSTEMキー6の操作に伴ってキー信号が正常に出力された場合には、SYSTEMキー6に対応するキー作動良否表示が反転表示される。同様にして、他のキーについても、正常にキー信号が出力されたときに、各キーに対応するキー作動良否表示が反転表示される。これにより、各キーの作動の良否を容易に確認することができる。
【0018】
次に、所定の操作により選択項目画面を表示部3に表示させる。次いで、選択項目から、ジョグダイヤル4およびシャトルダイヤル5の作動テスト項目を選択する。これにより、表示部3には、図1(a)に示すテスト用画面10が表示され、このテスト用画面10には、ジョグダイヤル表示11、ジョグダイヤル4についての左方向回転表示12および右方向回転表示13、シャトルダイヤル表示14、並びにシャトルダイヤル5についての左回転用インジケータ15および右回転用インジケータ16が表示される。この場合、左方向回転表示12および右方向回転表示13は、ジョグダイヤル4の作動良否をそれぞれ示すものであって、正常に作動しているときには、テスト前の白抜き矢印表示から黒色の矢印表示に反転表示させられ、動作不良が発生しているときには、テスト前の矢印表示が継続して表示させられる。ジョグダイヤル表示11は、ジョグダイヤル4が左右両回転方向ともに正常に作動しているときにのみ黒色に反転表示させられる。なお、図1〜図3において、斜線表示された部分は、黒色に反転表示させられたことを示している。
【0019】
左回転用インジケータ15は、シャトルダイヤル5の左回転方向における所定の回転角度範囲(例えば、10゜〜20゜、20゜〜30゜・・・、70゜〜80゜)にそれぞれ対応し、独立して点灯制御が可能な7つの単位表示部から形成され、右回転用インジケータ16は、右回転方向における所定の回転角度範囲(例えば、10゜〜20゜、20゜〜30゜・・・、70゜〜80゜)にそれぞれ対応し、独立して点灯制御が可能な7つの単位表示部から形成されている。この場合、左回転用インジケータ15および右回転用インジケータ16の各単位表示部は、対応する回転角度範囲について、シャトルダイヤル5が正常に作動していると判別されたときには、白抜き表示から黒色に反転表示させられ、作動不良が発生していると判別されたときには、白抜き表示で継続して表示させられる。一方、シャトルダイヤル表示14は、シャトルダイヤル5の左右両方向ともに正常に作動していると判別されたときにのみ黒色に反転表示させられる。
【0020】
作動テスト時においては、ジョグダイヤル4が右方向に回転操作され、その回転操作に伴うジョグ信号が正常に出力されると、図2(a)に示すように、右回転方向表示13が黒色に表示される。また、ジョグダイヤル4が左方向に回転操作され、その回転操作に伴うジョグ信号が正常に出力されると、左回転方向表示12が黒色に表示される。さらに、ジョグダイヤル4が左右両回転方向ともに正常に作動していると判別された場合には、同図(b)に示すように、ジョグダイヤル表示11が黒色に表示される。これにより、ジョグダイヤル表示11が黒色に表示された場合には、ジョグダイヤル4が左右両回転方向ともに正常に作動していることを直ちに確認することができる。
【0021】
次に、シャトルダイヤル5が右方向に回転操作され、各回転角度範囲にそれぞれ対応する回転角度対応信号が正常に出力されている場合には、図3(a)に示すように、右回転用インジケータ16のすべての単位表示部が黒色に表示される。また、シャトルダイヤル5が左方向に回転操作され、各回転角度範囲にそれぞれ対応する回転角度対応信号が正常に出力された場合には、同図(b)に示すように、左回転用インジケータ15および右回転用インジケータ16がテスト用画面10から消去させられると共に、シャトルダイヤル表示14が黒色に表示される。これにより、個々の単位表示部の白抜き表示および黒色表示を確認するまでもなく、シャトルダイヤル5が左右両回転方向の各回転角度範囲について正常に作動していることを素早く確認することができる。また、シャトルダイヤル表示14が黒色に表示されるため、この表示によっても、シャトルダイヤル5が正常に作動していることを直ちに確認することができる。
【0022】
一方、シャトルダイヤル5の特定の回転角度範囲に対応する回転角度対応信号が出力されないときには、図3(c)に示すように、その回転角度範囲に対応する単位表示部Pが黒色に表示されないで、元の白抜き表示に維持される。このため、単位表示部Pに対応する回転角度範囲について角度対応信号を出力すべき回路や配線、またはシャトルダイヤル5の対応する部位に作動不良が発生していることを直ちに確認することができる。このように、この測定装置1では、シャトルダイヤル5の各回転角度範囲にそれぞれ対応する単位表示部によって形成される左回転用インジケータ15および右回転用インジケータ16によって作動テストの結果が表示されるため、出願人が既に開発している波形記録計31と比べて迅速かつ容易に作動不良発生箇所を特定することができる。
【0023】
ジョグダイヤル4およびシャトルダイヤル5についてのすべての作動テストを終了した時に、ジョグダイヤル4およびシャトルダイヤル5の両者が正常に作動していると判別された場合には、図1(b)に示すように、ジョグダイヤル表示11およびシャトルダイヤル表示14が共に黒色に表示される。これにより、ジョグダイヤル4およびシャトルダイヤル5が、共に正常に作動していることを直ちに確認することができる。
【0024】
なお、本発明の実施の形態では、上記実施の形態に示した構成に限定されない。例えば、本実施の形態では、シャトルダイヤル5の回転角度範囲を7つに区分けしているが、2つ以上に区分けされていれば、本発明の表示方法を有効に用いることができる。また、左回転用インジケータ15および右回転用インジケータ16を棒状に表示しているが、シャトルダイヤル表示14に沿って弧状に表示させてもよいし、シャトルダイヤル表示14を回転角度範囲に対応させて分割表示させることにより、左回転用インジケータ15および右回転用インジケータ16自体をシャトルダイヤル表示14として表示させることもできる。また、黒色に反転表示させる各単位表示部については、点滅表示させたり、黒色表示に代えて、または黒色表示と共に文字による良否結果を表示することもできる。さらに、作動不良を発生している回転角度範囲に対応する単位表示部と、正常に作動している回転角度範囲に対応する単位表示部とを、表示色によって区別することもできる。
【0025】
また、本発明の実施の形態では、測定装置1の表示部3に良否結果を表示させているが、接続ケーブルによって接続した外部表示装置に表示させてもよい。これにより、表示部を有しない測定装置であっても、本発明に係る表示方法を実行することが可能となる。
【0026】
さらに、本発明の実施の形態では、シャトルダイヤル5が非接触式の例で説明したが、本発明は、これに限定されず、接触式のシャトルダイヤルの作動良否を表示する場合にも適用できるのは勿論である。また、本発明の実施の形態では、波形記録計1に予め組み込まれたプログラムに従って作動テストを実行する例について説明したが、これに限らず、本発明は、シャトルダイヤルの単体検査を行う場合の検査治具にも適用することができる。
【0027】
【発明の効果】
以上のように、請求項1記載のシャトルダイヤル良否表示方法によれば、作動不良を発生している特定の回転角度範囲に対応する単位表示部を他の単位表示部と区別して表示することにより、シャトルダイヤルのいずれの回転角度範囲について作動不良が発生しているのかを迅速かつ容易に特定させることができる。また、すべての回転角度範囲においてシャトルダイヤルが正常に作動しているときに各単位表示部を消去することにより、すべての回転角度範囲においてシャトルダイヤルが正常に作動しているときには、個々の単位表示部の点灯状態を確認するまでもなく、シャトルダイヤルが正常であることを素早く確認させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る波形記録計のジョグダイヤルおよびシャトルダイヤルのテスト用画面図であって、(a)は、作動テストの開始直後の表示状態を示したテスト用画面図、(b)は、ジョグダイヤルおよびシャトルダイヤルがともに正常に作動しているときのテスト用画面図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係る波形記録計のジョグダイヤルおよびシャトルダイヤルのテスト用画面図であって、(a)は、ジョグダイヤルが右方向回転に対して正常に作動しているときのテスト用画面図、(b)は、ジョグダイヤルが左右両方向ともに正常に作動しているときのテスト用画面図である。
【図3】 本発明の実施の形態に係る波形記録計のジョグダイヤルおよびシャトルダイヤルのテスト用画面図であって、(a)は、シャトルダイヤルが右方向回転に対して正常に作動しているときのテスト用画面図、(b)は、シャトルダイヤルが左右両方向ともに正常に作動しているときのテスト用画面図、(c)は、シャトルダイヤルが右方向に対して作動不良を発生しているときのテスト用画面図である。
【図4】 本発明の実施の形態に係る波形記録計および出願人が既に開発している波形記録計の正面図である。
【図5】 出願人が既に開発している波形記録計のジョグダイヤルおよびシャトルダイヤルのテスト用画面図であって、(a)は、作動テストの開始直後の表示状態を示したテスト用画面図、(b)は、ジョグダイヤルおよびシャトルダイヤルがともに正常に作動しているときのテスト用画面図である。
【図6】 出願人が既に開発している波形記録計のジョグダイヤルおよびシャトルダイヤルのテスト用画面図であって、(a)は、ジョグダイヤルが左方向回転に対して正常に作動しているときのテスト用画面図、(b)は、ジョグダイヤルが左右両方向ともに正常に作動しているときのテスト用画面図である。
【図7】 出願人が既に開発している波形記録計におけるジョグダイヤルおよびシャトルダイヤルがともに正常に作動しているときのテスト用画面図である。
【符号の説明】
1 波形記録計
3 表示部
10 作動確認テスト用画面
15 左回転用インジケータ
16 右回転用インジケータ
P 単位表示部
Claims (1)
- シャトルダイヤルの回転操作時における回転角度に対応して出力される回転角度対応信号に基づいて当該シャトルダイヤルの作動良否を表示部に表示するシャトルダイヤル良否表示方法において、
前記回転角度について複数に区分けした所定の回転角度範囲の各々にそれぞれ対応して設けられ独立して表示制御が可能な複数の単位表示部を備えた前記表示部に対し、作動不良が発生している特定の前記回転角度範囲に対応する前記単位表示部を他の単位表示部と区別して表示すると共に、すべての前記回転角度範囲において前記シャトルダイヤルが正常に作動しているときに前記各単位表示部を消去することにより当該シャトルダイヤルの作動良否を前記表示部に表示することを特徴とするシャトルダイヤル良否表示方法。
Priority Applications (1)
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- 1997-12-29 JP JP36799397A patent/JP4197756B2/ja not_active Expired - Fee Related
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