JPH04114632U - 高周波加熱装置 - Google Patents
高周波加熱装置Info
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- JPH04114632U JPH04114632U JP41492U JP41492U JPH04114632U JP H04114632 U JPH04114632 U JP H04114632U JP 41492 U JP41492 U JP 41492U JP 41492 U JP41492 U JP 41492U JP H04114632 U JPH04114632 U JP H04114632U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating device
- microcomputer
- frequency heating
- control system
- inspection
- Prior art date
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- Granted
Links
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- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
- Control By Computers (AREA)
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 分解することなしにマイクロコンピュータ制
御システムの故障箇所を診断解析する高周波加熱装置を
提供する。 【構成】 高周波加熱装置のパネル部に装備されたキー
ボードスイッチ2の特定のN個のキー入力(S1〜SN)
が規定された順序で入力された場合に、マイクロコンピ
ュータ1がその動作ルーチンをR1→R2→R3…→Rn→
R1の通常動作ルーチンからDR1→DR2→DR3…→D
Rn→DR1の検査用ルーチンに移行させ、検査対象とす
る制御システムの各部分に応じて個別の検査機能を起動
して、各部の診断を実施する。
御システムの故障箇所を診断解析する高周波加熱装置を
提供する。 【構成】 高周波加熱装置のパネル部に装備されたキー
ボードスイッチ2の特定のN個のキー入力(S1〜SN)
が規定された順序で入力された場合に、マイクロコンピ
ュータ1がその動作ルーチンをR1→R2→R3…→Rn→
R1の通常動作ルーチンからDR1→DR2→DR3…→D
Rn→DR1の検査用ルーチンに移行させ、検査対象とす
る制御システムの各部分に応じて個別の検査機能を起動
して、各部の診断を実施する。
Description
【0001】
本考案は、マイクロコンピュータ制御システムを有する高周波加熱装置に関す
るもので、特にそのマイクロコンピュータ制御システムおける検査機能を充実さ
せたものである。
【0002】
従来、高周波加熱装置のマイクロコンピュータ制御システムの検査は制御基板
を検査することで行なわれてきたが、その手段は各種の検査装置に基板を装着さ
せ、動作時の電圧ならびに信号を観測することにより回路状態の是非を診断する
という形で行なわれている。
【0003】
しかし、この手段では上述のような機能を持った特定の検査装置が必要であり
、容易に検査ができないという欠点があった。
【0004】
また、検査が基板単品に対するものにとどまり、制御システム全体の診断がで
きないという問題点もあった。
【0005】
本考案は、このような従来の欠点を改善するためになされたもので、高周波加
熱装置のマイクロコンピュータ制御システムに自らを診断する機能を設けるとと
もに、その診断機能を特殊なスイッチつまり診断用プログラムを起動させるため
の専用スイッチを操作して実行させるのではなく、高周波加熱装置を本来の加熱
装置として動作させるのに必要なスイッチとして備えられているキーボードのス
イッチのうちの特定の複数個を規定された順序にしたがって入力操作して実行さ
せるようにしたものである。
【0006】
キーボードのスイッチのうちの特定の複数個が規定された順序にしたがって入
力されると、マイクロコンピュータの持つ診断機能が動作し、検査用のルーチン
が実行されて検査対象とする制御システムの各部分に応じて個別の検査を行ない
、検査内容に応じた判定を行なって診断を実施する。
【0007】
以下、本考案の一実施例を説明することにする。
【0008】
制御システムの中心であるマイクロコンピュータに新たに診断機能を設けるに
は、通常のプログラムとは別に検査専用のプログラムを設けなければならないが
、ここで考慮しなければならないのは安全性という点から両プログラムの混乱を
防止しなけらばならないということであり、通常の使用状態で検査用のプログラ
ムが動作しないことが必須条件である。このため検査用プログラムの実行は通常
状態では考えられないような入力を用いて行なわなければならない。
【0009】
本考案はキーボードスイッチのうちの高周波加熱装置を本来の加熱装置として
動作させるのに必要なものとしてすでに備わっているスイッチのうちの特定の複
数個を規定された順序にしたがって入力することによりマイクロコンピュータの
検査用プログラムを実行させるという点に特徴を持つものである。
【0010】
図1において1はマイクロコンピュータ、2はこれに接続された複数のスイッ
チ群よりなるキーボードスイッチを表す。マイクロコンピュータ1においてR1
→R2→R3…→Rn→R1は通常の動作状態で実行されているルーチンを簡易的に
示したものであり、これによりマイクロコンピュータ1は蛍光表示管3へ表示信
号Dを出力、マグネトロン、ヒータ等の加熱装置の制御回路4への制御信号Oの
出力、ならびに温度センサ5からの温度信号Tの入力判定等々の動作を行なって
いる。これに対し、キーボードスイッチ2によってN個のキー入力S(S1〜SN)
が規定された順序で行なわれた場合、つまりキー読み取りルーチンR1がこれら
のキーを順次読み込んだ場合に限り、マイクロコンピュータ1は上記ルーチンを
実行する状態よりDR1→DR2→DR3…→DRn→DR1で示される検査用ルー
チンを実行する状態に移行する。つまり、R1でキー入力SNを読み込んだ時点で
DR1に移行する。マイクロコンピュータ1は検査対象とする制御システムの各
部分に応じて個別の検査機能を有しており、これら複数の検査機能には各々その
選択および実行を行なうキー入力が規定されている。これらのキーをさらに入力
することにより各個別の検査が実行され、その検査内容に応じて表示信号Dある
いは制御信号Oの出力または温度信号Tの入力判定を行ない、各部の診断を実施
するものである。
【0011】
図2は本考案の原理を採用した高周波加熱装置のパネル部の外観を、また図3
はキーボードスイッチ2とマイクロコンピュータ1との接続を示しており、キー
ボードスイッチ2のスイッチ群はマイクロコンピュータ1のI1〜I6の6本の入
力およびO1〜O6の同じく6本の出力回路により構成される6×6のマトリック
ス上に配置されている。これらのスイッチ群のうちマイクロコンピュータの状態
を通常の動作状態から検査用のルーチンを実行する状態に移行させるために、図
2において斜線を施した5個のキーを用いることとし、これらのキーを「取消」
→「弱め」→「27」→「28」→「強め」の順序に従って入力した場合に限り
、状態の移行を行なうこととする。なお、これらのキーはいずれも高周波加熱装
置を本来の加熱装置として動作させるために操作されるものである。この際入力
順序を誤ったり、異なるキーを入力した場合はこれを不可能とする。このような
入力手段は通常では行なわれないので通常のプログラムと混乱を生じることはな
い。
【0012】
マイクロコンピュータ1はその検査対象に応じて7通りの検査機能を有してお
り、これらの機能の選択ならびに実行は「1」〜「7」までのキー入力でおこな
われ、検査状態へ移行後これらのキーの入力により直ちに各検査が実行される。
【0013】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案はキーボードスイッチのうちの高周波
加熱装置を本来の加熱装置として動作させるために操作されるスイッチのうちの
特定の複数個を規定された順序にしたがって入力することによりマイクロコンピ
ュータの持つ診断機能を動作させるので、基板としての検査にとどまっていた従
来の外部装置による手段に比べ、検査の簡便さのみならず、製品として完成され
た状態でも検査が可能であるという従来にない特徴を持ち、この点よりシステム
全体の診断が実現できるようになった。またサービス性を考えても特別な測定器
を用いずに、また製品を分解することなしに故障箇所を解析することが可能であ
り、従来よりも一段と優れたシステムであると言える。特に複数個のスイッチを
規定された順序にしたがって入力して検査プログラムを実行させるので、通常の
プログラムと混乱を生じることはない。
【図1】本考案の原理図で、マイクロコンピュータの動
作を簡略化して説明したものである。
作を簡略化して説明したものである。
【図2】本考案の原理に基づく一実施例の高周波加熱装
置のパネル部の外観図である。
置のパネル部の外観図である。
【図3】キーボードスイッチとマイクロコンピュータの
接続を示した説明図である。
接続を示した説明図である。
1 マイクロコンピュータ
2 キーボードスイッチ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所
G06F 3/023
H03M 11/08
G06F 11/22 340 B 9072−5B
// H05B 6/68 360 8815−3K
(72)考案者 室屋 行宏
千葉県柏市新十余二3番地1 株式会社日
立ホームテツク内
Claims (1)
- 【請求項1】 高周波加熱装置を加熱装置として動作さ
せるために備えられた複数のスイッチからなるキーボー
ドスイッチ(2)およびこのキーボードスイッチに接続
されたマイクロコンピュータ(1)とで構成されたマイ
クロコンピュータ制御システムを有したものにおいて、
前記制御システムを診断するための検査用のプログラム
を前記マイクロコンピュータに設け、この検査用のプロ
グラムは高周波加熱装置を本来の加熱装置として動作さ
せるために備えられた前記キーボードスイッチのうちの
特定の複数個が規定された順序に従って入力されたとき
に実行されるようにしたことを特徴とする高周波加熱装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41492U JPH0650035Y2 (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | 高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41492U JPH0650035Y2 (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | 高周波加熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04114632U true JPH04114632U (ja) | 1992-10-09 |
JPH0650035Y2 JPH0650035Y2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
ID=11473143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP41492U Expired - Lifetime JPH0650035Y2 (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | 高周波加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0650035Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-01-09 JP JP41492U patent/JPH0650035Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0650035Y2 (ja) | 1994-12-14 |
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