JPH05216494A - 音声データ出力装置 - Google Patents

音声データ出力装置

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Publication number
JPH05216494A
JPH05216494A JP4017530A JP1753092A JPH05216494A JP H05216494 A JPH05216494 A JP H05216494A JP 4017530 A JP4017530 A JP 4017530A JP 1753092 A JP1753092 A JP 1753092A JP H05216494 A JPH05216494 A JP H05216494A
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JP
Japan
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voice
output
data
voice data
speech data
Prior art date
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Pending
Application number
JP4017530A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Tsurumaki
肇 弦巻
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH05216494A publication Critical patent/JPH05216494A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、例えばテレホンサービスや音声警報
システムに使用される音声データ出力装置において、音
声応答装置に対し大きなメモリを実装することなく、大
量の音声データでも途切れずに出力することを目的とす
る。 【構成】応答すべき一連の音声データ「A」を、第1音
声データ「A1 」と第2音声データ「A2 」とに分割
し、該第1音声データ「A1 」を音声応答装置11のメ
モリ12に記憶させると共に、第2音声データ「A2 」
を計算機15側の記憶装置17に記憶させ、音声出力部
13を通した回線制御部14への第1音声データ「A1
」の出力中において、計算機15側から音声応答装置
11に対し第2音声データ「A2 」を転送させ、第1音
声データ「A1 」の出力終了と同時に引続き第2音声デ
ータ「A2 」を出力するよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばテレホンサービ
スや音声警報システムに使用される音声データ出力装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、テレホンサービスにおける音声
出力装置や、例えば自動車の音声警報システム等には、
予めデジタルデータとして記録された音声データをアナ
ログ音声として出力する音声応答装置が利用される。
【0003】すなわち、その制御部となる計算機から音
声出力の指示が成されると、音声応答装置の内部に設け
られたメモリに記憶されるデジタル音声データが読出さ
れ、アナログ音声データに変換されて電話回線あるいは
スピーカに出力されるもので、これにより、電子的な音
声出力が行なわれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特に、
テレホンサービス等においては、複数の利用者との会話
を並行して行なう必要があるため、複数回線分の音声応
答装置を有し、そのそれぞれに対してデジタル音声デー
タを記憶するメモリが備えられる。このため、多数ある
いは大容量のメモリを備えるとコスト高になり、大量の
音声データを扱えない欠点がある。
【0005】そこで、上記デジタル音声データを制御系
の計算機側に格納させ、この計算機から与えられた音声
データを順次アナログ音声に変換して出力することが考
えられるが、該計算機からのデータ転送時間分だけ音声
出力が遅れるため、音声が途中で途切れる等の不都合が
生じる。
【0006】本発明は上記課題に鑑みなされたもので、
音声応答装置に対し大きなメモリを実装することなく、
大量の音声データでも途切れずに出力することが可能に
なる音声データ出力装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係わ
る音声データ出力装置は、デジタル音声データをアナロ
グ音声信号に変換して出力する音声応答手段と、この音
声応答手段に備えられ上記デジタル音声データを記憶す
る第1の記憶手段と、上記音声応答手段における音声応
答動作を制御する計算機と、この計算機に備えられ上記
第1の記憶手段に記憶されたデジタル音声データに連続
するデジタル音声データを記憶する第2の記憶手段と、
上記音声応答手段における上記第1の記憶手段に記憶さ
れたデジタル音声データの変換出力中に上記第2の記憶
手段に記憶されたデジタル音声データを該音声応答手段
に対し転送記憶させる転送制御手段と、この転送制御手
段により音声応答手段に対し転送されたデジタル音声デ
ータを上記第1の記憶手段に記憶されたデジタル音声デ
ータの変換出力に連続して出力させる出力制御手段とを
備えて構成したものである。
【0008】
【作用】つまり、応答すべき一連のデジタル音声データ
を、例えば第1音声データと第2音声データとに分割
し、該第1音声データを上記第1の記憶手段に記憶させ
ると共に、第2音声データを上記計算機側の第2の記憶
手段に記憶させ、音声応答手段における第1音声データ
の出力中において、第2音声データを計算機を通して音
声応答手段に対し転送記憶させ、第1音声データの出力
終了と同時に第2音声データを出力することで、音声応
答手段に大きなメモリを備えずとも、そのメモリ容量に
較べ長いデータを途切れることなく応答出力できること
になる。
【0009】
【実施例】以下図面により本発明の一実施例について説
明する。図1は音声データ出力装置の構成を示すもの
で、この音声データ出力装置は音声応答装置11を備え
ている。
【0010】音声応答装置11は、デジタル音声データ
を記憶するメモリ12、デジタル音声データをアナログ
音声信号に変換して出力する音声出力部13、及びアナ
ログ音声信号を電話回線Tに接続送出する回線制御部1
4からなるもので、この音声応答装置11における音声
応答動作は、計算機15により制御される。上記電話回
線Tは、利用者端末としての電話機16に接続される。
【0011】計算機15は、利用者端末からの音声応答
要求に応じて上記音声応答装置11を制御するための音
声応答処理プログラムに基づき動作するもので、この計
算機15は記憶装置17を有している。
【0012】ここで、上記計算機15に付随する記憶装
置17には、上記音声応答装置11のメモリ12に記憶
されるデジタル音声データと一組となるデジタル音声デ
ータが記憶される。
【0013】つまり、音声応答するべく一つのデジタル
音声データ「A」は、その先頭から一定量のデジタル音
声データ「A1 」が上記音声応答装置11のメモリ12
に記憶され、続く残りのデジタル音声データ「A2 」が
上記計算機15側の記憶装置17に分割して記憶され
る。
【0014】そして、上記デジタル音声データ「A(=
A1 +A2 )」は、音声応答装置11から電話回線Tに
対する音声データ「A1 」の出力中において、計算機1
5から音声応答装置11に対し音声データ「A2 」がD
LL(Down Line Load)され、該音声データ「A1 」に続
けて「A2 」の出力が行なわれる。
【0015】すなわち、上記音声応答装置11のメモリ
12に記憶される第1音声データ「A1 」の出力時間
は、計算機15側からDLLされる第2音声データ「A
2 」の転送時間よりも、長い時間に設定する必要があ
る。次に、上記構成による音声データ出力装置の動作に
ついて説明する。
【0016】図2は上記音声データ出力装置をテレホン
サービス用として利用した場合の音声出力状態を示すも
ので、利用者端末から音声応答要求があると、計算機1
5は音声応答装置11を作動させる。
【0017】すると、図2(A)で示すように、先ず、
音声応答装置11のメモリ12に記憶される第1音声デ
ータ「A1 」が音声出力部13に対し読出されると共
に、順次アナログ音声信号に変換され回線制御部14を
介し電話回線Tに出力される。
【0018】これにより、利用者端末としての電話機1
6には、第1音声データ「A1 」の出力が開始されるも
ので、この音声応答装置11からの第1音声データ「A
1 」の出力中において、記憶装置17に記憶された第2
音声データ「A2 」が計算機15に読出され、音声応答
装置11の音声出力部13に対してDLLされてメモリ
12に記憶される。
【0019】そして、上記音声出力部13から回線制御
部14に対する第1音声データ「A1 」の出力が終了す
ると同時に、図2(B)で示すように、上記メモリ12
に計算機15側から転送記憶された第2音声データ「A
2 」が音声出力部13に読出されると共に、順次アナロ
グ音声信号に変換され回線制御部14を介し電話回線T
に出力される。
【0020】これにより、利用者端末としての電話機1
6には、上記第1音声データ「A1」に引続き第2音声
データ「A2 」が途切れることなく出力され、応答すべ
く一連の音声データ「A(=A1 +A2 )」の出力動作
が完了するようになる。
【0021】図3は上記音声データ出力装置の音声応答
装置11側及び計算機15側に分割記憶される各種デジ
タル音声データの分割状態を示すもので、音声応答装置
11のメモリ12には、何れの音声データ「A」「C」
「E」もその先頭から一定量のデータが第1音声データ
「A1 」「C1 」「E1 」として記憶され、続く残りの
データが第2音声データ「A2 」「C2 」「E2 」とし
て計算機15側の記憶装置17に分割記憶される。
【0022】したがって、上記構成の音声データ出力装
置によれば、応答すべき一連の音声データ「A」を、第
1音声データ「A1 」と第2音声データ「A2 」とに分
割し、該第1音声データ「A1 」を音声応答装置11の
メモリ12に記憶させると共に、第2音声データ「A2
」を計算機15側の記憶装置17に記憶させ、音声出
力部13を通した回線制御部14への第1音声データ
「A1 」の出力中において、計算機15側から音声応答
装置11に対し第2音声データ「A2 」を転送させ、第
1音声データ「A1 」の出力終了と同時に引続き第2音
声データ「A2 」を出力する構成としたので、音声応答
装置11に大きなメモリを備えずとも、そのメモリ容量
に較べ長いデータを途切れることなく応答出力できるよ
うになる。
【0023】また、上記構成の音声データ出力装置にお
ける音声応答装置11のメモリ12には、デジタル音声
データが一定量に規定されて記憶されるので、音声デー
タの更新処理あるいは入れ替え処理を容易に行なうこと
ができる。次に、上記音声データ出力装置の第2実施例
について説明する。
【0024】図4は上記音声データ出力装置を警報シス
テム用として利用した場合の音声出力状態を示すもの
で、図4(A)で示すように、状態監視センサ21から
計算機15に対し異常検出データが通知されると、計算
機15は音声応答装置11を作動させる。
【0025】すると、先ず、音声応答装置11のメモリ
12に記憶される第1音声データ「A1 」が音声出力部
13に対し読出されると共に、順次アナログ音声信号に
変換され回線制御部14を介しスピーカ22から出力さ
れる。
【0026】これにより、警報モニタとしてのスピーカ
22には、第1音声データ「A1 」の出力が開始される
もので、この音声応答装置11からの第1音声データ
「A1」の出力中において、記憶装置17に記憶された
第2音声データ「A2 」が計算機15に読出され、音声
応答装置11の音声出力部13に対してDLLされてメ
モリ12に記憶される。
【0027】そして、上記音声出力部13から回線制御
部14に対する第1音声データ「A1 」の出力が終了す
ると同時に、図4(B)で示すように、上記メモリ12
に計算機15側から転送記憶された第2音声データ「A
2 」が音声出力部13に読出されると共に、順次アナロ
グ音声信号に変換され回線制御部14を介しスピーカ2
2から出力される。
【0028】これにより、警報モニタとしてのスピーカ
22には、上記第1音声データ「A1 」に引続き第2音
声データ「A2 」が途切れることなく出力され、警報す
べく一連の音声データ「A(=A1 +A2 )」の出力動
作が完了するようになる。
【0029】したがって、この第2実施例の音声データ
出力装置によっても、前記第1実施例同様、音声応答装
置11におけるメモリ12の記憶容量が少なくて済み、
また、メモリ12に対するデータの更新,入れ替えを容
易に行なうことができる。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、デジタル
音声データをアナログ音声信号に変換して出力する音声
応答手段と、この音声応答手段に備えられ上記デジタル
音声データを記憶する第1の記憶手段と、上記音声応答
手段における音声応答動作を制御する計算機と、この計
算機に備えられ上記第1の記憶手段に記憶されたデジタ
ル音声データに連続するデジタル音声データを記憶する
第2の記憶手段と、上記音声応答手段における上記第1
の記憶手段に記憶されたデジタル音声データの変換出力
中に上記第2の記憶手段に記憶されたデジタル音声デー
タを該音声応答手段に対し転送記憶させる転送制御手段
と、この転送制御手段により音声応答手段に対し転送さ
れたデジタル音声データを上記第1の記憶手段に記憶さ
れたデジタル音声データの変換出力に連続して出力させ
る出力制御手段とを備えて構成したので、音声応答装置
に対し大きなメモリを実装することなく、大量の音声デ
ータでも途切れずに出力することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる音声データ出力装置
の構成を示すブロック図。
【図2】上記音声データ出力装置をテレホンサービス用
として利用した場合の音声出力状態を示す図。
【図3】上記音声データ出力装置の音声応答装置側及び
計算機側に分割記憶される各種デジタル音声データの分
割状態を示す図。
【図4】上記音声データ出力装置を警報システム用とし
て利用した場合の音声出力状態を示す図。
【符号の説明】
11…音声応答装置、12…メモリ、13…音声出力
部、14…回線制御部、15…計算機、16…電話機、
17…記憶装置、T…電話回線、A1 ,A2 …デジタル
音声データ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル音声データをアナログ音声信号
    に変換して出力する音声応答手段と、 この音声応答手段に備えられ上記デジタル音声データを
    記憶する第1の記憶手段と、 上記音声応答手段における音声応答動作を制御する計算
    機と、 この計算機に備えられ上記第1の記憶手段に記憶された
    デジタル音声データに連続するデジタル音声データを記
    憶する第2の記憶手段と、 上記音声応答手段における上記第1の記憶手段に記憶さ
    れたデジタル音声データの変換出力中に、上記第2の記
    憶手段に記憶されたデジタル音声データを該音声応答手
    段に対し転送記憶させる転送制御手段と、 この転送制御手段により音声応答手段に対し転送された
    デジタル音声データを上記第1の記憶手段に記憶された
    デジタル音声データの変換出力に連続して出力させる出
    力制御手段と、を具備したことを特徴とする音声データ
    出力装置。
JP4017530A 1992-02-03 1992-02-03 音声データ出力装置 Pending JPH05216494A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4017530A JPH05216494A (ja) 1992-02-03 1992-02-03 音声データ出力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4017530A JPH05216494A (ja) 1992-02-03 1992-02-03 音声データ出力装置

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Publication Number Publication Date
JPH05216494A true JPH05216494A (ja) 1993-08-27

Family

ID=11946482

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4017530A Pending JPH05216494A (ja) 1992-02-03 1992-02-03 音声データ出力装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH05216494A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT406813B (de) * 1996-12-13 2000-09-25 Ericsson Austria Ag Nachrichtenübertragungssystem

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT406813B (de) * 1996-12-13 2000-09-25 Ericsson Austria Ag Nachrichtenübertragungssystem

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