JPH05216333A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH05216333A
JPH05216333A JP4054280A JP5428092A JPH05216333A JP H05216333 A JPH05216333 A JP H05216333A JP 4054280 A JP4054280 A JP 4054280A JP 5428092 A JP5428092 A JP 5428092A JP H05216333 A JPH05216333 A JP H05216333A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
sensor
image
time
timing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4054280A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Akiyama
哲 秋山
Takeshi Takubo
健史 田窪
Hideki Suzuki
英樹 鈴木
Kenjiro Hori
謙治郎 堀
Tetsuo Kishida
徹夫 岸田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP4054280A priority Critical patent/JPH05216333A/ja
Publication of JPH05216333A publication Critical patent/JPH05216333A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 給紙センサの検知タイミングがばらついても
画像のマスクを一定にすることができる画像形成装置を
提供することを目的とする。 【構成】 給紙センサによって記録紙の先端が通過して
から後端が通過するまでの時間を計測し、記録紙1頁分
の搬送時間に基づいて記録紙と潜像との位置ずれや画像
マスク領域を補正することで、先端と後端の余白を正常
に保ち、感光体ドラムに不要なトナーを付けないように
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙搬送路に設けられた
センサにより副走査方向の同期タイミングを得る画像形
成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置においては、通常、
給紙搬送路上に配置した給紙センサによる紙の検出タイ
ミングによって感光体ドラム上に形成された画像と搬送
中の紙との位置合わせを行うように構成されている。
【0003】そして、この給紙センサで紙の先端と後端
とを検知してから、所定時間T0 分だけ遅らせて画像マ
スクの解除、設定を行うようになっている。
【0004】ここで、画像マスクとは、コントローラか
ら画像領域外に画像信号が送られてきた場合でも、感光
体ドラム上にレーザ光を当てないようにレーザの点灯を
禁止するものである。
【0005】また、上記所定時間T0 とは、次の計算式
で与えられる。
【0006】T0 =(X−Y)/Z ただし、Xは転写位置から給紙センサまでの距離、Yは
感光体ドラムの露光位置から転写位置までの移動距離、
Zは副走査速度である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、搬送路に設けたセンサで紙端を検知し、画像
のマスクを行うため、センサの検知タイミングが紙種や
給紙口等によりばらつくとマスク位置と紙位置がずれ
て、画像が紙からはみ出して描かれ、裏汚れや画像不良
が発生した。
【0008】本発明は、給紙センサの検知タイミングが
ばらついても画像のマスクを一定にすることができる画
像形成装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、感光体に光を
照射することにより画像を形成し、これを記録部材に転
写して記録する画像形成装置において、上記記録部材の
搬送路上の所定位置に配置され、記録部材の有無を検知
する検知手段と、この検知手段を上記記録部材の先端が
通過してから後端が通過するまでの時間を計測する計測
手段と、前記検知手段による記録部材の検知タイミング
から所定時間を計測して、副走査方向の画像領域を決定
する副走査方向同期手段と、前記計測手段で計測した記
録部材の搬送時間により、前記副走査方向同期手段の所
定時間を調整する制御手段とを有することを特徴とす
る。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示す概略構成図
である。
【0011】この実施例における記録装置1は、レーザ
を用いた静電複写方式の画像形成装置であり、図示しな
いポリゴンミラーおよび光学系により、レーザ光4が感
光体ドラム2上を走査する。
【0012】帯電ローラ3は、感光体ドラム2を一様に
帯電させるものであり、現像器5は、レーザ光4で感光
体ドラム2上に形成された潜像をトナー像に現像するも
のである。
【0013】転写ローラ6は、感光体ドラム2上のトナ
ー像を搬送された記録紙に転写するものであり、定着器
7は、記録紙に転写されたトナー像を加熱および加圧に
より定着するものである。
【0014】給紙口20a、20bには、それぞれに用
紙カセット8a、8bが装着されており、各給紙口20
a、20bに対応する搬送路A、Bには、各用紙カセッ
ト8a、8bから給紙ローラ9a、9bによって記録紙
が給紙され搬送される。
【0015】給紙センサ10は、各給紙口20a、20
bからの記録紙の給紙タイミングを検出して、後述する
TOP信号をコントローラに送出するものであり、搬送
された記録紙が給紙センサ10から抜けると、後述する
タイミングで、不要なトナーが感光体ドラム2上に着か
ないように画像マスクを設定する。この画像マスクは、
画像信号が入力されても、レーザが点灯しないようにし
たものである。
【0016】次に、上記給紙センサ10によるTOP信
号および画像マスクのタイミングについて説明する。
【0017】図2は、上記給紙センサ10を示す構成図
である。
【0018】この実施例における給紙センサ10は、搬
送されてきた記録紙に係合して回動するセンサレバー1
1と、このセンサレバー11の回動により開閉される透
過光口12と、この透過光口12およびセンサレバー1
1を挟んで対向するようにランプおよびフォトセンサを
配置したフォトカプラ(図示せず)とを有するものであ
る。
【0019】給紙センサ10は、図2(1)に示すよう
に、センサレバー11が透過光口12を塞いだ状態でフ
ォトカプラが紙無しを検知し、図2(2)に示すよう
に、センサレバー11が紙に押され、透過光口12を塞
ぐものがなくなった状態でフォトカプラが紙有りを検知
する。
【0020】図2(2)に示すように、給紙センサ10
が紙有りを検知する位置は、給紙口(搬送路)の違い
や、記録紙の厚み等で変化する。そこで、この記録紙の
検知する位置の差を△Lとする。
【0021】図3は、TOP信号の送出および画像マス
クを行うタイミングを示すタイミングチャートである。
【0022】同図において、T1 は、給紙ローラ9aま
たは9bを駆動し、用紙カセット8aまたは8bから紙
を給紙するタイミングを示し、T2 は、給紙センサ10
の信号がHレベルになり、記録紙の先端を検知したタイ
ミングを示している。
【0023】また、T3 は、上記T2 から所定時間t1
後で、TOP信号を送出するタイミングであり、コント
ローラは、このTOP信号により記録紙の先端位置を認
識できる。T4 は、タイミングT2 から所定時間t2
で、画像マスクを解除するタイミングであり、先端余白
の最少量を確保している。
【0024】また、T5 は、給紙センサ10の信号がL
レベルにもどったことで紙の後端を検知したタイミング
であり、T6 は、タイミングT5 から所定時間t3
で、画像マスクを設定するタイミングであり、後端余白
の最小量を確保している。
【0025】さらに、t4 は、給紙センサ10が、紙先
端を検知してから、紙後端を検知するまでの時間であ
る。
【0026】ここで、各所定時間t1 、t2 、t3 の設
定について説明する。
【0027】各所定時間は、以下に示すように、基準時
間t1 ’、t2 ’、t3 ’と補正時間△tとを加算した
ものである。
【0028】t1 =t1 ’+△t t2 =t2 ’+△t t3 =t3 ’+△t このうち、基準時間t1 ’は、給紙センサ10による紙
先端検知のばらつきを考えない場合の紙先端検知からT
OP信号送出(タイミングT2 からタイミングT3 )ま
での時間であり、基準時間t2 ’は、給紙センサ10に
よる紙先端検知のばらつきを考えない場合の紙先端検知
から画像マスク解除(タイミングT2 からタイミングT
4 )までの時間である。また、基準時間t3 ’は、給紙
センサ10による紙後端検知のばらつきを考えない場合
の紙後端検知から画像マスク設定(タイミングT5 から
タイミングT6 )までの時間である。そして、各基準時
間t1 ’、t2 ’、t3 ’は、それぞれ以下に示す時間
となる。
【0029】t1 ’=(L2 −L1 )/副走査速度 t2 ’=(L2 −L1 +最小先端余白)/副走査速度 t3 ’=(L2 −L1 −最小後端余白)/副走査速度 なお、L1 は、図1に示すように、感光体ドラム2にお
けるレーザ走査位置から転写位置までの距離、L2 は、
搬送路における給紙センサ10の位置から転写位置まで
の距離である。
【0030】一方、補正時間△tは、給紙センサの検知
タイミングのばらつきを補正するためのもので、給紙セ
ンサ10により、紙1頁分の搬送時間t4 を測定し、以
下に示す式により算出する。
【0031】 △t={t4 −(紙長−副走査速度)}/2 このような補正時間△tを設定することにより、給紙セ
ンサ10によって紙1頁分の搬送時間を測定し、紙と潜
像の位置ずれや画像マスク領域を補正することで、先後
端余白を正常に保ち、感光体ドラムに不要なトナーを付
けないようにすることができる。
【0032】なお、上記実施例と同様に構成された記録
装置において、図示しないカセットサイズ検知スイッチ
により、給紙口に封筒、ハガキ等のカセットがセットさ
れたのを検知した場合には、図4に示すように、通常紙
の搬送路Cに対して、厚紙は紙がしならないため、紙先
端を検知するときは、搬送路C’のようになり、紙有り
検知位置が△L’だけ遠くなる。しかし、紙後端検知
は、先端より位置の差が少なくなるため、図3に示した
各所定時間はそれぞれ以下のようになる。
【0033】t1 =t1 ’+△t12 =t2 ’+△t13 =t3 ’+△t2 ここで各基準時間t1 ’、t2 ’、t3 ’は、上記第1
実施例と同様に設定され、さらに補正時間△t1 ’、△
2 ’は、以下に示す式により算出する。
【0034】 t1 ’={t4 −(紙長/副走査速度)}×3/4 t2 ’={t4 −(紙長/副走査速度)}×1/4 このように、給紙センサ10における記録紙の紙質によ
る紙先端および紙後端を検知するタイミングのずれを、
給紙センサ10による紙1頁分の搬送時間を測定し、先
端と後端の比率を変えて補正することで、画像マスク位
置を適正化することができる。
【0035】また、以上の実施例では、1通りの比率で
補正しているが、この比率に限定されるものでなく、紙
質や給紙口の違いにより、適正な比率を選択するように
しても良い。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
給紙センサによって記録紙1頁分の搬送時間を測定し、
紙と潜像の位置ずれや画像マスク領域を補正すること
で、先端と後端の余白を正常に保ち、感光体ドラムに不
要なトナーを付けないようにすることができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略構成図である。
【図2】上記実施例における給紙センサを示す構成図で
ある。
【図3】上記実施例における作用を示すタイミング図で
ある。
【図4】本発明の他の実施例を説明する給紙センサの構
成図である。
【符号の説明】
1…記録装置、 2…感光体ドラム、 3…帯電ローラ、 5…現像器、 6…転写ローラ、 7…定着器、 8a、8b…用紙カセット、 9a、9b…給紙ローラ、 10…給紙センサ、 11…センサレバー、 12…透過光口、 20a、20b…給紙口。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀 謙治郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 岸田 徹夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体に光を照射することにより画像を形
    成し、これを記録部材に転写して記録する画像形成装置
    において、 上記記録部材の搬送路上の所定位置に配置され、記録部
    材の有無を検知する検知手段と;この検知手段を上記記
    録部材の先端が通過してから後端が通過するまでの時間
    を計測する計測手段と;前記検知手段による記録部材の
    検知タイミングから所定時間を計測して、副走査方向の
    画像領域を決定する副走査方向同期手段と;前記計測手
    段で計測した記録部材の搬送時間により、前記副走査方
    向同期手段の所定時間を調整する制御手段と;を有する
    ことを特徴とする画像形成装置。
JP4054280A 1992-02-05 1992-02-05 画像形成装置 Pending JPH05216333A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4054280A JPH05216333A (ja) 1992-02-05 1992-02-05 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4054280A JPH05216333A (ja) 1992-02-05 1992-02-05 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05216333A true JPH05216333A (ja) 1993-08-27

Family

ID=12966159

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4054280A Pending JPH05216333A (ja) 1992-02-05 1992-02-05 画像形成装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH05216333A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001142358A (ja) * 1999-11-16 2001-05-25 Sharp Corp 画像形成装置及び画像形成方法
US8049931B2 (en) 2007-01-12 2011-11-01 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image forming apparatus and image forming method for setting a margin region, a density change region, and regular density region
JP2015114634A (ja) * 2013-12-16 2015-06-22 ブラザー工業株式会社 画像形成装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001142358A (ja) * 1999-11-16 2001-05-25 Sharp Corp 画像形成装置及び画像形成方法
US8049931B2 (en) 2007-01-12 2011-11-01 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image forming apparatus and image forming method for setting a margin region, a density change region, and regular density region
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