JPH05215245A - 自動車のギヤボックスのクラッチレリース軸受用の一体シール型の案内管 - Google Patents
自動車のギヤボックスのクラッチレリース軸受用の一体シール型の案内管Info
- Publication number
- JPH05215245A JPH05215245A JP4277489A JP27748992A JPH05215245A JP H05215245 A JPH05215245 A JP H05215245A JP 4277489 A JP4277489 A JP 4277489A JP 27748992 A JP27748992 A JP 27748992A JP H05215245 A JPH05215245 A JP H05215245A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide tube
- bearing surface
- radial bearing
- reinforcing member
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D23/00—Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
- F16D23/12—Mechanical clutch-actuating mechanisms arranged outside the clutch as such
- F16D23/14—Clutch-actuating sleeves or bearings; Actuating members directly connected to clutch-actuating sleeves or bearings
- F16D23/148—Guide-sleeve receiving the clutch release bearing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing Of Bearings (AREA)
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】 案内管をギヤボックスのケーシングの壁に固
定するためのプレートを形成する部材に一体的に形成さ
れたラジアル軸受面を有する管状スリーブ1と、スリー
ブ内に嵌合されたリップ9を備えたシールリングを有す
る案内管においてリップを備えた前記のシールリングが
案内管の管状スリーブ(1)に圧入嵌合することのでき
る管状軸受面(6)をもつ補強部材(5)を有し、前記
の管状軸受面(6)は延設されて両端にラジアル軸受面
を有しており、その一端(7)は内方に向って延設され
て端にリップ(9)をもつシール用ガスケットが形成さ
れ、他方(8)は外方に向って延設されてリング状シー
ルリブ(13)が形成されてケーシング外壁面と接触す
ることができるように構成されている。 【効果】 この発明は、出願人の先行の案内管と同じ諸
機能を果たしつつ、工業上の実施がより簡単で経済的な
一体シール型の案内管の新しい構造を提供する。
定するためのプレートを形成する部材に一体的に形成さ
れたラジアル軸受面を有する管状スリーブ1と、スリー
ブ内に嵌合されたリップ9を備えたシールリングを有す
る案内管においてリップを備えた前記のシールリングが
案内管の管状スリーブ(1)に圧入嵌合することのでき
る管状軸受面(6)をもつ補強部材(5)を有し、前記
の管状軸受面(6)は延設されて両端にラジアル軸受面
を有しており、その一端(7)は内方に向って延設され
て端にリップ(9)をもつシール用ガスケットが形成さ
れ、他方(8)は外方に向って延設されてリング状シー
ルリブ(13)が形成されてケーシング外壁面と接触す
ることができるように構成されている。 【効果】 この発明は、出願人の先行の案内管と同じ諸
機能を果たしつつ、工業上の実施がより簡単で経済的な
一体シール型の案内管の新しい構造を提供する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車のギヤボック
スのクラッチレリース軸受用の一体シール型の案内管に
関するものである。
スのクラッチレリース軸受用の一体シール型の案内管に
関するものである。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】一般に、
クラッチレリース軸受は、ギヤボックスの入力軸の周り
に軸方向に沿って嵌め合わされ且つギヤボックスケーシ
ングに設けられた孔に圧入された管状スリーブ上を摺動
する。その場合、リップ付シールリングが、ケーシング
と入力軸との間に挿入される。
クラッチレリース軸受は、ギヤボックスの入力軸の周り
に軸方向に沿って嵌め合わされ且つギヤボックスケーシ
ングに設けられた孔に圧入された管状スリーブ上を摺動
する。その場合、リップ付シールリングが、ケーシング
と入力軸との間に挿入される。
【0003】公知のシールリングは、案内管を構成する
スリーブとは独立に組立てられる一つの部品である。
スリーブとは独立に組立てられる一つの部品である。
【0004】上記の解決手段には、シールリングの摩耗
によりリング交換が必要となったときに、ギヤボックス
を完全に分解しなければならない欠点がある。
によりリング交換が必要となったときに、ギヤボックス
を完全に分解しなければならない欠点がある。
【0005】出願人は、フランス特許8717701、
8804448および8917103において、つぎの
ような自動車のギヤボックスのクラッチレリース軸受の
ための一体シールを有する案内管を開示した。すなわ
ち、ギヤボックスそのものを分解する必要なくギヤボッ
クスをエンジンから取外すことによって、不良シール用
ガスケットを取外し交換することの可能な案内管であ
る。
8804448および8917103において、つぎの
ような自動車のギヤボックスのクラッチレリース軸受の
ための一体シールを有する案内管を開示した。すなわ
ち、ギヤボックスそのものを分解する必要なくギヤボッ
クスをエンジンから取外すことによって、不良シール用
ガスケットを取外し交換することの可能な案内管であ
る。
【0006】さらに、前記の特許に記載された案内管
は、シール用ガスケットのリップをギヤボックスの入力
軸が押圧することにより入力軸に関する運動用シールの
機能以外に、ギヤボックスのケーシングに対する案内管
の心出しと、案内管とケーシングとの間の静止用シール
とを可能としている。
は、シール用ガスケットのリップをギヤボックスの入力
軸が押圧することにより入力軸に関する運動用シールの
機能以外に、ギヤボックスのケーシングに対する案内管
の心出しと、案内管とケーシングとの間の静止用シール
とを可能としている。
【0007】この発明は、出願人の前記特許のものと同
じ諸機能を果たしつつ、工業上の実施がより簡単でより
経済的な、一体シール型の案内管の新しい構造を提供す
るものである。
じ諸機能を果たしつつ、工業上の実施がより簡単でより
経済的な、一体シール型の案内管の新しい構造を提供す
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段と作用】この発明の要旨
は、自動車のギヤボックス・クラッチレリース軸受用の
一体シール型の案内管であって、ギヤボックスの入力軸
の周りに軸方向に嵌合することのできる管状スリーブを
有し、このスリーブは、案内管をギヤボックスのケーシ
ングの壁に固定するためのプレートを形成する部材に一
体的に形成されたラジアル軸受面を有し、さらに、前記
のスリーブ内に嵌合されたリップを備えたシールリング
を有する案内管において、前記のリップを備えたシール
リングが案内管の管状スリーブに圧入嵌合することので
きる管状軸受面をもつ補強部材を有し、前記の管状軸受
面は延設されて両端にそれぞれラジアル軸受面を有して
おり、その一端は内方に向って延設されて端にリップを
もつシール用ガスケットが形成され、他方は外方に向っ
て延設されてリング状シールリブが形成されてケーシン
グ外壁面と接することができるようにしたことを特徴と
する案内管である。なお、前記のリング状リブは補強部
材のラジアル軸受面の端に形成されることが望ましい。
は、自動車のギヤボックス・クラッチレリース軸受用の
一体シール型の案内管であって、ギヤボックスの入力軸
の周りに軸方向に嵌合することのできる管状スリーブを
有し、このスリーブは、案内管をギヤボックスのケーシ
ングの壁に固定するためのプレートを形成する部材に一
体的に形成されたラジアル軸受面を有し、さらに、前記
のスリーブ内に嵌合されたリップを備えたシールリング
を有する案内管において、前記のリップを備えたシール
リングが案内管の管状スリーブに圧入嵌合することので
きる管状軸受面をもつ補強部材を有し、前記の管状軸受
面は延設されて両端にそれぞれラジアル軸受面を有して
おり、その一端は内方に向って延設されて端にリップを
もつシール用ガスケットが形成され、他方は外方に向っ
て延設されてリング状シールリブが形成されてケーシン
グ外壁面と接することができるようにしたことを特徴と
する案内管である。なお、前記のリング状リブは補強部
材のラジアル軸受面の端に形成されることが望ましい。
【0009】シールリングが案内管の管状スリーブ中に
圧入嵌合されると、シールリングの補強部材の外方に向
くラジアル軸受面は、案内管の管状スリーブとともに延
びるラジアル軸受面と実質的に平行に配置されることと
なり、その端に設けられたリング状リブは、案内管のラ
ジアル軸受面とケーシング外壁面との間に静止用シール
接触を保証する。
圧入嵌合されると、シールリングの補強部材の外方に向
くラジアル軸受面は、案内管の管状スリーブとともに延
びるラジアル軸受面と実質的に平行に配置されることと
なり、その端に設けられたリング状リブは、案内管のラ
ジアル軸受面とケーシング外壁面との間に静止用シール
接触を保証する。
【0010】前記のリング状シールリブの主要部は、そ
れを支持する補強部材のラジアル軸受面からケーシング
壁方向に突出する実質的に台形状断面をもって構成する
ことが有利であり、また、このリング状シールリブは、
さらに、補強部材のラジアル軸受面と対向する面上に、
前記補強部材のラジアル軸受面と案内管固定用プレート
を形成するラジアル軸受面との間をシールすることので
きる部分を有することが有利である。
れを支持する補強部材のラジアル軸受面からケーシング
壁方向に突出する実質的に台形状断面をもって構成する
ことが有利であり、また、このリング状シールリブは、
さらに、補強部材のラジアル軸受面と対向する面上に、
前記補強部材のラジアル軸受面と案内管固定用プレート
を形成するラジアル軸受面との間をシールすることので
きる部分を有することが有利である。
【0011】望ましくは、案内管固定用プレートを形成
するラジアル軸受面は、少なくとも部分的に変形され
て、シールリング補強部材のラジアル軸受面と接触する
領域を形成する。したがって、この発明によると、たと
えば、案内管固定用プレートを形成する前記のラジアル
軸受面上に、王冠状に変形する領域を設けて、補強部材
のラジアル軸受面に向って突出するリブを形成させる。
この領域は、補強部材のラジアル軸受面の端に設けられ
たリング状シールリブから内側に向って短い距離のとこ
ろで、補強部材のラジアル軸受面と接触するように構成
することが望ましい。
するラジアル軸受面は、少なくとも部分的に変形され
て、シールリング補強部材のラジアル軸受面と接触する
領域を形成する。したがって、この発明によると、たと
えば、案内管固定用プレートを形成する前記のラジアル
軸受面上に、王冠状に変形する領域を設けて、補強部材
のラジアル軸受面に向って突出するリブを形成させる。
この領域は、補強部材のラジアル軸受面の端に設けられ
たリング状シールリブから内側に向って短い距離のとこ
ろで、補強部材のラジアル軸受面と接触するように構成
することが望ましい。
【0012】
【実施例】以下、図示の実施例により、この発明をさら
に詳細に説明する。
に詳細に説明する。
【0013】この発明の案内管は、金属管状スリーブ1
を有している。このスリーブ1は、丸味を有する部分2
を介して、ラジアル軸受面3に連なっている。この軸受
面3の周縁には切欠4を有している。この切欠にはねじ
等の締結具が通って、この締結具がギヤボックス・ケー
シング(図示しない)の外側面に至っている。
を有している。このスリーブ1は、丸味を有する部分2
を介して、ラジアル軸受面3に連なっている。この軸受
面3の周縁には切欠4を有している。この切欠にはねじ
等の締結具が通って、この締結具がギヤボックス・ケー
シング(図示しない)の外側面に至っている。
【0014】この管状スリーブ1は、ケーシングの孔
(図示しない)に公知の方法で装着されたギヤボックス
(図示しない)の入力軸の周りに係合する。
(図示しない)に公知の方法で装着されたギヤボックス
(図示しない)の入力軸の周りに係合する。
【0015】クラッチ・レリース軸受(図示しない)
が、この管状スリーブの外壁にそって、公知の方法で摺
動する。
が、この管状スリーブの外壁にそって、公知の方法で摺
動する。
【0016】この発明の案内管は、全体を符号5で示す
シールリングを有している。このシールリング5は、管
状スリーブ1内に圧入されている。このシールリング5
は、円筒軸受面6からなる補強部材を有している。この
軸受面6は、その一端において、内方に向うラジアル軸
受面7を有しており、他端において、外方に向うラジア
ル軸受面8を有している。
シールリングを有している。このシールリング5は、管
状スリーブ1内に圧入されている。このシールリング5
は、円筒軸受面6からなる補強部材を有している。この
軸受面6は、その一端において、内方に向うラジアル軸
受面7を有しており、他端において、外方に向うラジア
ル軸受面8を有している。
【0017】ラジアル軸受面7は、その半径方向の寸法
が相対的に小さいが、このラジアル軸受面7の端には、
運動用シール用ガスケット9が設けられている。このガ
スケット9は、主シールリップ10と二次防塵シールリ
ップ11とをを有している。このガスケット9は、コイ
ルガータースプリング12によって、公知の方法で、軸
方向に押圧されている。
が相対的に小さいが、このラジアル軸受面7の端には、
運動用シール用ガスケット9が設けられている。このガ
スケット9は、主シールリップ10と二次防塵シールリ
ップ11とをを有している。このガスケット9は、コイ
ルガータースプリング12によって、公知の方法で、軸
方向に押圧されている。
【0018】この発明においては、補強部材の他端にあ
るラジアル軸受面8の端部には、リング状リブ13が設
けられている。このリング状リブ13は、主部13a
と、部分13bとからなる。切欠4に差込まれた結締要
素を締めつけたときに、主部13aは、補強部材の軸受
面8とケーシングの対応する軸受面との間で静止用シー
ルを行ない、部分13bは、補強部材のラジアル軸受面
8とラジアル軸受部3との間で静止用シールを行う。ラ
ジアル軸受面3は、王冠14の形状の領域14を有して
いる。この領域14は、シールリング5の補強部材のラ
ジアル軸受面8と対向した面で支承する。
るラジアル軸受面8の端部には、リング状リブ13が設
けられている。このリング状リブ13は、主部13a
と、部分13bとからなる。切欠4に差込まれた結締要
素を締めつけたときに、主部13aは、補強部材の軸受
面8とケーシングの対応する軸受面との間で静止用シー
ルを行ない、部分13bは、補強部材のラジアル軸受面
8とラジアル軸受部3との間で静止用シールを行う。ラ
ジアル軸受面3は、王冠14の形状の領域14を有して
いる。この領域14は、シールリング5の補強部材のラ
ジアル軸受面8と対向した面で支承する。
【0019】ケーシングの外面に案内管を組付ける際
に、リブ13は押し潰されて変形する。これにより、案
内管とケーシングとの間に良好なラジアル静止用シール
を保証する。
に、リブ13は押し潰されて変形する。これにより、案
内管とケーシングとの間に良好なラジアル静止用シール
を保証する。
【0020】もちろん、リブ13の形状は図示のものに
限定されない。
限定されない。
【0021】同様に、運動用シール用ガスケット9の形
状も限定されない。ガスケット9とリブ13とは、相異
なるエラストマー材料で形成されていてもよく、また互
いに異なる色であってもよい。
状も限定されない。ガスケット9とリブ13とは、相異
なるエラストマー材料で形成されていてもよく、また互
いに異なる色であってもよい。
【0022】静止用シールリブ13と運動用シール用ガ
スケットとからなるシールリングは、工場生産時に案内
管の管状スリーブ1内に嵌着しておくことが有利であ
り、こうすることによって、取付け時に一体的な組立体
として取扱うことができる。
スケットとからなるシールリングは、工場生産時に案内
管の管状スリーブ1内に嵌着しておくことが有利であ
り、こうすることによって、取付け時に一体的な組立体
として取扱うことができる。
【0023】以上、この発明の一実施例について説明し
たが、これに限定されるものではなく、その範囲や思想
から離れないかぎり、様々な変更を加えることができ
る。
たが、これに限定されるものではなく、その範囲や思想
から離れないかぎり、様々な変更を加えることができ
る。
【0024】
【発明の効果】この発明は、出願人の先の案内管と同じ
諸機能を果たしつつ、工業上の実施がより簡単で経済的
な一体シール型の案内管の新しい構造を提供する。
諸機能を果たしつつ、工業上の実施がより簡単で経済的
な一体シール型の案内管の新しい構造を提供する。
【図1】この発明の一体シール型の案内管の縦断面図。
【図2】前図の拡大詳細図。
1……管状スリーブ 5……補強部材 6……管状軸受面 7……管状軸受面の一端側 8……管状軸受面の他端側 9……リップ 13……リング状シールリブ 13a…リング状シールリブの主部 13b…リング状シールリブの部分 14……王冠
Claims (7)
- 【請求項1】 自動車のギヤボックスのクラッチレリー
ス軸受用の一体シール型の案内管であって、ギヤボック
スの入力軸の周りに軸方向に嵌合することのできる管状
スリーブを有し、このスリーブは、案内管をギヤボック
スのケーシングの壁に固定するためのプレートを形成す
る部材に一体的に形成されたラジアル軸受面を有し、さ
らに、前記のスリーブ内に嵌合されたリップを備えたシ
ールリングを有する案内管において、 リップを備えた前記のシールリングが案内管の管状スリ
ーブ(1)に圧入嵌合することのできる管状軸受面
(6)をもつ補強部材(5)を有し、前記の管状軸受面
(6)は延設されて両端にラジアル軸受面を有してお
り、その一端(7)は内方に向って延設されて端にリッ
プ(9)をもつシール用ガスケットが形成され、他方
(8)は外方に向って延設されてリング状シールリブ
(13)が形成されてケーシング外壁面と接触すること
ができるように構成されたことを特徴とする案内管。 - 【請求項2】 前記のリング状リブ(13)が補強部材
のラジアル軸受面の端に形成されていることを特徴とす
る請求項1記載の案内管。 - 【請求項3】 前記のリング状リブ(13)が、それを
支持する補強部材(5)のラジアル軸受面(8)からケ
ーシング壁方向に突出する主部(13a)と、前記ラジ
アル軸受面(8)と対向する面上に設けられ、該補強部
材(5)のラジアル軸受面(8)とギヤボックスのケー
シング外壁面に案内管を固定するためのプレートを形成
するラジアル軸受面(3)との間をシールすることがで
きるようにした部分(13b)とから成ることを特徴と
する請求項2に記載の案内管。 - 【請求項4】 前記リブの主部(13a)が実質的に台
形の断面をもつことを特徴とする請求項3の案内管。 - 【請求項5】 案内管を固定するプレートを形成するラ
ジアル軸受面(3)が少なくとも局部的に変形して、シ
ールリングの補強部材のラジアル軸受面(8)と接触す
る領域を形成することを特徴とする請求項1〜4のいず
れか1項に記載の案内管。 - 【請求項6】 案内管を固定するためのプレートを形成
する前記ラジアル軸受面(3)が、王冠(14)の形状
に変形されて補強部材(5)のラジアル軸受面(8)に
向って突出するリブを形成する領域を有することを特徴
とする請求項5に記載の案内管。 - 【請求項7】 王冠(14)の形状に変形された前記の
領域が、リング状シールリブ(13)から内側に短い距
離のところで補強部材(5)のラジアル軸受面(8)と
接触するように形成されていることを特徴とする請求項
6に記載の案内管。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9112672 | 1991-10-15 | ||
FR9112672A FR2682441B1 (fr) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | Tube-guide a etancheite integree pour butee de debrayage de boite de vitesses de vehicule automobile. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05215245A true JPH05215245A (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=9417913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4277489A Pending JPH05215245A (ja) | 1991-10-15 | 1992-10-15 | 自動車のギヤボックスのクラッチレリース軸受用の一体シール型の案内管 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5299677A (ja) |
EP (1) | EP0538130B1 (ja) |
JP (1) | JPH05215245A (ja) |
DE (1) | DE69201711T2 (ja) |
ES (1) | ES2070610T3 (ja) |
FR (1) | FR2682441B1 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4224179C1 (de) * | 1992-07-22 | 1993-11-11 | Freudenberg Carl Fa | Führungshülse mit integrierter Dichtung für ein Kupplungsausrücklager eines Getriebes |
DE59300750D1 (de) * | 1993-03-12 | 1995-11-16 | Bruss Dichtungstechnik | Verfahren zum Herstellen einer Abdichtung. |
DE4327929A1 (de) * | 1993-08-19 | 1995-02-23 | Bruss Dichtungstechnik | Abdichtung für die Führungshülse des Ausrücklagers einer Kupplung |
DE19706735C2 (de) * | 1997-02-20 | 1999-07-22 | Mannesmann Sachs Ag | Pumpenrad für einen Drehmomentwandler |
DE19711400C2 (de) * | 1997-03-19 | 2001-12-06 | Freudenberg Carl Fa | Radialwellendichtring |
US6220600B1 (en) | 1999-10-07 | 2001-04-24 | Federal-Mogul World Wide, Inc. | Low installation/removal force wear sleeve and method of use |
JP4014423B2 (ja) * | 2001-03-09 | 2007-11-28 | 株式会社マーレ フィルターシステムズ | シリンダヘッドカバーにおける点火栓チューブ挿入部のシール装置 |
FR2859773B1 (fr) * | 2003-09-16 | 2006-11-24 | Valeo Embrayages | Double embrayage, notamment pour vehicule automobile, a double butee de commande |
EP2039967B1 (en) * | 2006-07-07 | 2013-02-13 | Eagle Industry Co., Ltd. | Shaft sealing device |
CN102656383B (zh) * | 2009-12-17 | 2015-04-01 | 舍弗勒技术股份两合公司 | 外片支架 |
KR102037486B1 (ko) | 2015-06-30 | 2019-10-28 | 생-고뱅 퍼포먼스 플라스틱스 코포레이션 | 미끄럼 베어링 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2692785A (en) * | 1949-01-26 | 1954-10-26 | Nat Motor Bearing Co Inc | Seal |
FR1083765A (fr) * | 1952-09-27 | 1955-01-12 | Westinghouse Bremsen Gmbh | Cylindre moteur à fluide sous pression, en particulier cylindre pneumatique de fermeture de porte |
US2873153A (en) * | 1956-06-29 | 1959-02-10 | Federal Mogul Bower Bearings | Bearing shaft seal |
US3606352A (en) * | 1969-04-18 | 1971-09-20 | Parker Hannifin Corp | Fluid seal assembly |
DE7509224U (de) * | 1975-03-22 | 1975-07-17 | Skf Kugellagerfabriken Gmbh | Fuehrungshuelse |
JPS55100427A (en) * | 1979-01-23 | 1980-07-31 | Nissan Motor Co Ltd | Clutch housing for change gear |
FR2618864B1 (fr) * | 1987-07-28 | 1991-06-21 | Procal | Tube-guide pour butee de debrayage de boite de vitesses de vehicule automobile |
FR2629539B1 (fr) * | 1988-04-05 | 1993-04-16 | Procal | Tube-guide a etancheite integree pour butee de debrayage de boite de vitesses de vehicule automobile |
DE3816890A1 (de) * | 1988-05-18 | 1989-11-30 | Schaeffler Waelzlager Kg | Ausruecklagereinrichtung fuer eine gedrueckte kraftfahrzeugkupplung |
FR2656395B1 (fr) * | 1989-12-22 | 1994-12-30 | Procal | Tube-guide a etancheite integree pour butee de debrayage de boite de vitesses de vehicule automobile. |
-
1991
- 1991-10-15 FR FR9112672A patent/FR2682441B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-10-14 US US07/960,864 patent/US5299677A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-10-15 EP EP92402815A patent/EP0538130B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1992-10-15 DE DE69201711T patent/DE69201711T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-10-15 JP JP4277489A patent/JPH05215245A/ja active Pending
- 1992-10-15 ES ES92402815T patent/ES2070610T3/es not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0538130B1 (fr) | 1995-03-15 |
ES2070610T3 (es) | 1995-06-01 |
DE69201711T2 (de) | 1995-10-26 |
US5299677A (en) | 1994-04-05 |
EP0538130A1 (fr) | 1993-04-21 |
DE69201711D1 (de) | 1995-04-20 |
FR2682441A1 (fr) | 1993-04-16 |
FR2682441B1 (fr) | 1993-12-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0137144B1 (en) | Seal unit | |
US4981303A (en) | Sealing device | |
US5269536A (en) | Sealing device | |
JPH05215245A (ja) | 自動車のギヤボックスのクラッチレリース軸受用の一体シール型の案内管 | |
KR940007391A (ko) | 시일 조립체 | |
KR930002797B1 (ko) | 자동차의 볼죠인트 | |
KR20080071160A (ko) | 밀봉장치 | |
JPH0697054B2 (ja) | ニードルベアリング | |
US4806026A (en) | Seal for bearing bushings | |
USRE35309E (en) | Sealing device | |
US4026398A (en) | Clutch release bearing | |
JP2006250216A (ja) | 自動変速機用ピストン | |
US4637506A (en) | Clutch release bearing and assembly tool for same | |
JPS6143003Y2 (ja) | ||
KR940004229A (ko) | 마찰 클러치 | |
US4633989A (en) | Structure for supporting a diaphragm spring in a clutch | |
KR960018301A (ko) | 변속기의 회전부재 결합구조 | |
JPH09189336A (ja) | 密封装置 | |
JPH10115375A (ja) | オイルシール装置 | |
JPH073089Y2 (ja) | 密封装置 | |
JPH0446137Y2 (ja) | ||
KR970066145A (ko) | 다이어프램 스프링을 지지하도록 클러치 커버 상에 형성된 탭 부재를 가지는 클러치 커버 어셈블리 | |
JPH0641020Y2 (ja) | ユニタイズドシール | |
JP4798337B2 (ja) | リップシール | |
JP3261270B2 (ja) | 密封装置 |