JP3261270B2 - 密封装置 - Google Patents

密封装置

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JP3261270B2
JP3261270B2 JP28150294A JP28150294A JP3261270B2 JP 3261270 B2 JP3261270 B2 JP 3261270B2 JP 28150294 A JP28150294 A JP 28150294A JP 28150294 A JP28150294 A JP 28150294A JP 3261270 B2 JP3261270 B2 JP 3261270B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば自動車のトラ
ンスミッションのクラッチを切換え作動させるピストン
等に用いられる密封装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のトランスミッションのピ
ストンは、たとえば、図4に示すような構成となってい
る。すなわち、ハウジング100に設けられた環状のピ
ストン挿入穴101内に摺動自在に挿入されるピストン
部材102と、このピストン部材102内外周とピスト
ン挿入穴101の内外周面間をシールするシールリング
103,104と、を備えている。
【0003】そして、クラッチ油圧によってピストン部
材102が軸方向に往復動し、クラッチ105を0Nー
OFFさせると共に、クラッチ圧を内外周に設けたシー
ルリング103,104によって保持するようになって
いた。
【0004】このシールリング103,104は、ピス
トン部材102の内外周に形成した溝に装着され、クラ
ッチ圧を保持していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来技術の場合には、ピストン部材102の内外周と
ピストン挿入穴101の内外周の摺動面間が金属同士の
接触となるために、異音が発生し、摺動抵抗も大きいも
のとなっていた。
【0006】また、ピストン部材102にOリング等の
シールリング103,104を装着するために、部品点
数が増大すると共に組み付けが面倒で、作業性が悪いと
いう問題もあった。
【0007】本発明は上記した従来技術の問題点を解決
するためになされたもので、その目的とするところは、
摺動抵抗を低減させ、さらに組み付け性を向上させ得る
ピストン部材の密封装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にあっては、環状のピストン挿入穴を備えた
ハウジングと、該ハウジングのピストン挿入穴内に摺動
自在に挿入される環状のピストン部材と、該ピストン部
材内外周とピストン挿入穴の内外周面間をシールするシ
ール部材と、を備えた密封装置において、前記シール部
材を、前記ピストン部材の内外周に一体的に設けられる
シールリップによって構成するとともに、 前記ピストン
部材と前記ピストン挿入穴との隙間を規制して、該ピス
トン挿入穴に対する該ピストン部材の偏心の発生を抑制
する隙間規制手段を、該ピストン部材の内周と外周の少
なくともいずれか一方に設けたことを特徴とする。
【0009】
【0010】前記隙間規制手段は、前記シールリップ
一体的に設けられる突起によって構成したことを特徴と
する。
【0011】前記隙間規制手段は、樹脂製リングによっ
て構成したことを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明にあっては、ピストン部材の内外周に設
けたシールリップによって、ピストン部材の内外周を支
持する。したがって、金属同士の接触状態は回避でき、
異音及び摺動抵抗の増大を防止できる。
【0013】また、ピストン部材とシールリップを一体
化しているので、シール部材とピストン部材の組み付け
は不要で、組み付け作業としては、ピストン部材をピス
トン挿入穴に組み付けるだけでよい。
【0014】シールリップで支持すると、ピストン部材
内外周とピストン挿入穴間の隙間が大きくなって、取付
偏心が大きくなる。そこで、ピストン部材とピストン挿
入穴との間に隙間規制手段を設けることによって、取付
時の取付偏心、さらに摺動時のピストン部材の振れが小
さくなって、摩耗が低減される。
【0015】また、隙間規制手段を設けることによっ
て、ピストン部材の振れを小さくなるので、シールリッ
プの初期締め代を小さくでき、結果として摺動抵抗を小
さくできる。
【0016】特に、隙間規制手段として、シールリップ
と一体的な突起あるいは低摩擦材のリングを設けること
により、摺動抵抗の増大を押さえることができる。
【0017】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。
【0018】図1は本発明の第1実施例に係る密封装置
を示している。
【0019】この密封装置は、図1(b)に示すように、
環状のピストン挿入穴1を備えたハウジング2と、この
ハウジング2のピストン挿入穴1内に摺動自在に挿入さ
れるピストン部材3と、このピストン部材3内外周とピ
ストン挿入穴2の内外周面間をシールするシール部材と
してのシールリップ4,5と、から構成されている。
【0020】ピストン部材3は、ピストン挿入穴1の奥
端に圧力室Pを区画形成するもので、ハウジング2には
圧力室Pに連通するクラッチ圧を導入するためのクラッ
チ圧導入路6が設けられている。すなわち、ピストン部
材3は板ばね11等の付勢手段によって常時圧力室P側
に付勢されており、クラッチ圧が導入されると、板ばね
11の付勢力に抗してピストン部材3が移動し、押圧部
材13を介してクラッチ14が押圧される。なお、12
はクラッチ14のストッパリングである。
【0021】ピストン部材3は、圧力室Pに面するワッ
シャ状の圧力端壁31と、この圧力端壁31の外径端か
ら軸方向に円筒状に延びる外周スカート部32と、から
構成されている。この実施例では圧力端壁31の中途位
置に反圧力室側に凸形状のスプリング受けとしての凸条
33が設けられている。また、この凸条33を境にして
圧力端壁31の内側半部31Aは、外側半部31Bに対
して圧力室P側に突出するように段付き構成となってい
る。
【0022】そして、外周シールリップ5は、ピストン
部材3の圧力端壁31と、外周スカート部32との角部
に設けられるもので、軸方向圧力室P側に向かって延び
て半径方向外方に向かって開くように傾斜しており、リ
ップ先端がピストン挿入穴2の外径側壁面21に摺動自
在に密封接触している。また、内周シールリップ4は、
ピストン部材3の圧力端壁31の内径端に設けられるも
ので、軸方向圧力室P側に延びて半径方向内方に向かっ
て開くように傾斜しており、リップ先端がピストン挿入
穴1の内径側壁面22に摺動自在に密封接触している。
【0023】また、圧力端壁部31の端面及び外周スカ
ート部32の外周面は、ゴム状弾性材による外周被覆部
6と端面被覆部7とによって全面が被覆されており、上
記内周シールリップ4と外周シールリップ5が、外周及
び端面被覆部6,7と一体成形されている。
【0024】上記端面被覆部7には、ハウジング2のピ
ストン挿入穴1の奥端面に当接してピストン部材3の位
置決めするための凸部7aが設けられている。
【0025】本発明にあっては、ピストン部材3の内外
周に設けたシールリップ4,5によって、ピストン部材
3の内外周を支持する。したがって、金属同士の接触状
態は回避でき、異音及び摺動抵抗の増大を防止できる。
【0026】また、ピストン部材3とシールリップ4,
5を一体化しているので、シール部材4,5とピストン
部材3の組み付けは不要で、組み付け作業としては、ピ
ストン部材3をピストン挿入穴1に組み付けるだけでよ
い。
【0027】
【0028】
【0029】ここで、シールリップ4,5で支持する
と、ピストン部材3内外周とピストン挿入穴1間の隙間
gが大きくなって、取付偏心が大きくなる。
【0030】図1(c)に示す密封装置においては、
記ピストン部材3の外周スカート部32外周の外周被覆
部6に、複数の隙間規制手段としての微細突起8を設け
たものである。この微細突起8は、ピストン挿入穴1の
外径側壁面21に対して、極小締め代(あるいはゼロ)
を有するように構成される。
【0031】微細突起8は、軸方向に所定間隔でもって
複数設けられており、ピストン部材3のガタ付きを押さ
えるようになっている。また、この微細突起8は、円周
環状に成形してもよいし、円周方向に不連続な突起を円
周方向に等配するように構成してもよい。
【0032】すなわち、ピストン部材3をシールリップ
4,5で支持すると、ピストン部材3内外周とピストン
挿入穴1の内外径側壁面21,22間の隙間が大きくな
って、取付偏心が大きくなる。そこで、ピストン部材3
とピストン挿入穴1との間に隙間規制手段としての微細
突起8を設けることによって、取付時の取付偏心、さら
に摺動時のピストン部材3の振れが小さくなって、摩耗
が低減される。
【0033】図2(a)には、本発明の第実施例を示
している。
【0034】この第実施例も、ピストン部材3が金属
環によって構成されているが、この例ではピストン部材
3が断面コ字状の金属環で、ワッシャ状の圧力端壁31
と、圧力端壁31の内外径端部から軸方向に反圧力室側
に向かって延びる一対の内周及び外周スカート部32,
34と、から構成されている。
【0035】そして、内周スカート部34の先端に、半
径方向内方に延びる内向きフランジ部35が設けられ、
この内向きフランジ部35に内周シールリップ4が一体
的に焼き付けられている。また、圧力室Pに面するピス
トン部材3の圧力端壁31、外周スカート部31および
内周スカート部34には、それぞれゴム状弾性材の端面
被覆部7,外周被覆部6および内周被覆部15により全
面的に被覆されている。
【0036】図2(b)には、本発明の第実施例が示
されている。
【0037】この第実施例も、ピストン部材3とし
て、第実施例と同様の断面コ字形状の金属環が用いら
れている。この第実施例では、ピストン部材3の外周
スカート部32に、隙間規制手段として軸方向に延びる
突起9を複数設けたものである。
【0038】この突起9は外周スカート部32の軸方向
略全長にわたって延びており、円周方向に複数突出形成
されている。このように軸方向に延びる突起を設けれ
ば、移動方向に対して平行となって摺動抵抗が低く、ま
た、成形時に型を軸方向に抜くことができるので、成形
性が良くなる。
【0039】図3には、本発明の第実施例が示されて
いる。
【0040】この第実施例も、ピストン部材3とし
て、第実施例と同様の断面コ字形状の金属環が用いら
れており、ピストン部材3の外周スカート部32に、隙
間規制手段として低摩擦の樹脂リング10を嵌合したも
のでものである。この樹脂リング10は、バックアップ
リング兼ブッシュとして機能するもので、PTFE等の
樹脂により成形される。もちろん、材料としては、低摩
擦材であればよく、樹脂に限定されない。
【0041】樹脂リング10としては、図3(b)に示す
ように、無端状のリング部材により構成してもよいし、
図3(c)に示すように、一部がカット10aされたリン
グ部材によって構成してもよい。
【0042】また、このような別体の樹脂リング10に
限定されず、PTFEシートを焼き付けて一体成形して
もよい。
【0043】なお、上記各実施例では、隙間規制手段を
ピストン部材3の外周スカート部32に設ける場合につ
いて説明したが、内周スカート部側に設けてもよいし、
両方に設けてもよい。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ピストン部材の内外周に設けたシールリップによって、
ピストン部材の内外周を支持する。したがって、金属同
士の接触状態は回避でき、異音及び摺動抵抗の増大を防
止できる。
【0045】また、ピストン部材とシールリップを一体
化しているので、シール部材とピストン部材の組み付け
は不要で、組み付け作業としては、ピストン部材をピス
トン挿入穴に組み付けるだけでよい。
【0046】シールリップで支持すると、ピストン部材
内外周とピストン挿入穴間の隙間が大きくなって、取付
偏心が大きくなるが、隙間規制手段を設けることによっ
て、取付時の取付偏心、さらに摺動時のピストン部材の
振れを小さくすることができ、摩耗を低減することがで
きる。
【0047】また、隙間規制手段を設けることによっ
て、ピストン部材の振れを小さくできるので、シールリ
ップの初期締め代を小さくでき、結果として摺動抵抗を
小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1実施例に係る密封装置を示
すもので、同図(a)は要部断面図、同図(b)はピス
トンを組み付けた状態のトランスミッションの部分断面
図、同図(c)は本発明の第実施例に係る密封装置の
要部断面図である。
【図2】図2(a)は本発明の第実施例に係る密封装
置を示す半断面側面図、同図(b)は本発明の第実施
例に係る密封装置を示す半断面側面図である。
【図3】図3(a)は本発明の第実施例に係る密封装
置の要部断面図、同図(b),(c)は樹脂リングの斜
視図である。
【図4】図4は従来のピストン部材の密封装置を示す図
である。
【符号の説明】
1 ピストン挿入穴 2 ハウジング 21 外径側壁面 22 内径側壁面 3 ピストン部材 31 圧力端壁 31A 内側半部 31B 外側半部 32 外周スカート部 33 凸条 34 内周スカート部 35 内向きフランジ 4,5 シールリップ 6 クラッチ圧導入路 6 外周被覆部 7 端面被覆部 7a 凸部 8 微細突起 9 微細突起 10 樹脂リング 11 板ばね 12 ストップリング 13 押圧部材 14 クラッチ 15 内周被覆部 P 圧力室

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】環状のピストン挿入穴を備えたハウジング
    と、該ハウジングのピストン挿入穴内に摺動自在に挿入
    される環状のピストン部材と、該ピストン部材内外周と
    ピストン挿入穴の内外周面間をシールするシール部材
    と、を備えた密封装置において、 前記シール部材を、前記ピストン部材の内外周に一体的
    に設けられるシールリップによって構成するとともに、 前記ピストン部材と前記ピストン挿入穴との隙間を規制
    して、該ピストン挿入穴に対する該ピストン部材の偏心
    の発生を抑制する隙間規制手段を、該ピストン部材の内
    周と外周の少なくともいずれか一方に設け たことを特徴
    とする密封装置。
  2. 【請求項2】前記隙間規制手段は、前記シールリップ
    一体的に設けられる突起によって構成されることを特徴
    とする請求項に記載の密封装置。
  3. 【請求項3】前記隙間規制手段は、樹脂製リングによっ
    て構成されることを特徴とする請求項に記載の密封装
    置。
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