JPH05214808A - 仮設足場支持用ブラケットおよびこれを用いた仮設足場支持方法 - Google Patents

仮設足場支持用ブラケットおよびこれを用いた仮設足場支持方法

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JPH05214808A
JPH05214808A JP1776992A JP1776992A JPH05214808A JP H05214808 A JPH05214808 A JP H05214808A JP 1776992 A JP1776992 A JP 1776992A JP 1776992 A JP1776992 A JP 1776992A JP H05214808 A JPH05214808 A JP H05214808A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 波板状外壁材を使用した既設の建造物の外壁
に、簡便に仮設足場を組むことができるようにする。 【構成】 波板状外壁材2の谷部4に添着できるように
形成され、かつ上記谷部4間ピッチの整数倍の間隔で配
置された一対の端部固定部6と、上記波板状外壁材2の
山部7を跨ぐようにして上記一対の端部固定部6間をつ
なぐ中間部8とを備え、上記各端部固定部6にはねじ通
し孔9を形成するとともに、上記中間部8の外面にはナ
ット部材1bを固定したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、仮設足場支持用ブラ
ケットおよびこれを用いた仮設足場支持方法に関し、既
設建造物におけるスレート材、あるいは角型波板等の波
板状外壁材の補修をする場合、都合よく仮設足場を組上
げることができるようになしたものに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】たと
えば、港湾施設の一つとしての倉庫等のように、荷物を
保管する目的で使用される建造物は、鉄骨の枠組に外壁
材としてスレートあるいは角型波板等の波板状外壁材が
採用される場合が多い。このような波板状外壁材を用い
る理由は、安価であるとともに一定の面剛性を備え、さ
らには一定の外観見栄えを保持することができるためで
ある。
【0003】かかる構造の建造物においても、その外壁
は、経年的に錆が発生する等の劣化をするため、一定期
間毎に外壁の再塗装をし、あるいは外壁材を一部取り替
える等の補修をすることが好ましい。とりわけ、港湾に
建設される倉庫の場合、海上から飛散する塩分が付着す
るため、錆の発生に対する予防ならびに補修は、外壁の
寿命を延長する上で必須であるともいえる。
【0004】ところで、港湾施設としての倉庫は、一般
的に大規模なものであり、その外壁も、相当な地上高と
面積をもつことが多い。従来、かかる相当な地上高と面
積をもつ既設の倉庫類の外壁を効果的に補修するための
方法が実質的に存在せず、したがって、かかる倉庫類の
外壁は、劣化に任せて放置せざるをえなかった。
【0005】建造中においては、かかる建造物の外壁の
形成作業は、鉄骨の枠組に対して連結支持しつつ周囲に
組み上げられた仮設足場を利用することにより、迅速・
安全に遂行することができる。しかしながら、いったん
このような建造物が完成してしまうと、かかる既設の建
造物の周囲に仮設足場を組むことは、通常、かかる足場
を連結支持するための方策がもはや存在しないことが多
いことから、きわめて困難なのである。
【0006】とりわけ、港湾における大規模な倉庫等の
ように、その外壁が相当の地上高まで延びており、かつ
面積が広い上に、付加物を一切省略するがためになんら
の付属物取付け手段ももたない単調な外壁をもつ建造物
の場合は、なおさら上記のような仮設足場を組むことが
困難だったのである。
【0007】本願発明は、上記のような事情のもとで考
えだされたものであって、波板状外壁材を使用した既設
の建造物の外側に、簡便に仮設足場を組むことができる
ようにし、これにより、既設の建造物であっても、その
外壁の補修作業を安全・迅速に遂行しうるようにするこ
とをその課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本願発明では、次の技術的手段を講じている。すな
わち、本願の請求項1に記載した仮設足場支持用ブラケ
ットは、波板状外壁材の谷部に添着できるように形成さ
れ、かつ、上記谷部間ピッチの整数倍の間隔で配置され
た一対の端部固定部と、上記波板状外壁材の山部を跨ぐ
ようにして上記一対の端部固定部間をつなぐ中間部とを
備え、上記各端部固定部にはねじ通し孔を形成するとと
もに、上記中間部の外面にはナット部材を固定したこと
を特徴としている。
【0009】そして、本願の請求項2に記載した仮設足
場支持用ブラケットは、請求項1に記載したものにおい
て、上記中間部の外面に固定するべきナット部材が、こ
の中間部の長手方向中央部ではなく、端部方向に偏位し
た位置に固定されていることを特徴としている。
【0010】さらに、かかる仮設足場支持用ブラケット
を用いると、次の方法によって仮設足場を既設建造物に
対して支持させることができる(請求項3)。すなわ
ち、建造物の支柱間を掛け渡す胴縁部材を介して波板状
外壁材を張設してなる建造物の外壁において、上記仮設
足場支持用ブラケットを、その端部固定部をそれぞれ上
記波板状外壁材の谷部に添着するようにしつつ、ねじ通
し孔を通したねじを上記波板状外壁材の谷部を貫通させ
て上記胴縁部材に螺合することによって上記建造物の外
壁に固定した上、仮設足場の支柱を一端に連結した連結
部材を、その基端に設けたボルトを上記ナットにねじ付
けることにより、上記仮設足場支持用ブラケットに連結
するのである。
【0011】
【発明の作用および効果】建造物あるいは建築物の外壁
形成用仮設足場は、一般に、建造物の周囲に地上から支
柱を立設し、かかる支柱間に横桟を掛け渡した上、この
横桟に足場板を支持させるようにして組み上げられる。
こうして組み上げられる仮設足場が倒れないようにする
ために、建造物本体と上記仮設足場用支柱とが、壁つな
ぎと呼ばれる連結部材によって連結される。この壁つな
ぎは、一端が上記足場用支柱を抱持するようになってい
るとともに、他端部にはボルトが形成されており、この
ボルトを建造物本体適部に固定したナットにねじ付ける
ことにより、上記足場用支柱を建造物の壁に対して支持
する。
【0012】建造中の建物の場合には、鉄骨の枠組の適
部に上記のようなナットを溶接等により固定しておき、
上記壁つなぎを用いて足場用支柱を支持することができ
る。また、コンクリート建造物の場合には、上記ナット
をコンクリートの壁面に埋め込んでおき、こうして埋め
込まれたナットを利用して壁つなぎによる足場支柱の支
持を行うことができる。
【0013】こうした建造中の建物において上記のよう
にして組み上げられた足場を利用して外壁の形成が終了
すると、足場は全て取り外され、鉄骨枠組に固定されて
いたナットや、コンクリート壁面に埋め込まれていたナ
ットは、外壁材によって覆われてしまい、もはや、上記
壁つなぎを用いた足場用支柱の支持を行うことが困難と
なるのである。
【0014】外壁材として波板状外壁材を用いる場合に
も、同様のことがいえ、かかる外壁材を有する既設の建
造物には、もやは、上記壁つなぎを用いて足場用支柱を
支持するべき部材が存在しなくなる。
【0015】本願発明の仮設足場支持用ブラケットは、
上記のような既設の建造物の外壁に対しても、壁つなぎ
を用いた仮設足場の支柱の支持を簡便に行うことができ
るようにしたものである。
【0016】通常、波板状外壁材は、鉄骨の垂直支柱間
を掛け渡すように設けられた胴縁部材に対し、波板状外
壁材の谷部を外側から貫通させたねじをねじ付けること
により、取付けられている。本願発明の仮設足場支持用
ブラケットは、上記波板状外壁部材の谷部間ピッチの整
数倍の間隔で配置された端部固定部が、上記波板状外壁
材の谷部に添着できるように形成されており、この一対
の端部固定部には、ねじ通し孔が形成されている。した
がって、上記波板状外壁材を上記胴縁部材にねじ付けて
いるねじを取り外した上、このねじを用いて本願発明の
足場支持用ブラケットを既設建造物の外壁に固定するこ
とができる。
【0017】すなわち、上記ねじ通し孔をもつ端部固定
部間のピッチは、波板状外壁材の谷部間ピッチと対応し
ているから、ねじ通し孔間のピッチも、波板状外壁材を
胴縁部材に対して固定するための2本のねじ間ピッチと
対応している。したがって、上記のようにして、両端部
固定部を波板状外壁材の谷部に添着するようにしつつ、
ねじ通し孔を通した各ねじを、すでに開けられている波
板状外壁材の谷部の孔を通して、その背後に位置する胴
縁部材のねじ孔にねじ込むことができるのである。
【0018】本願発明の仮設足場支持用ブラケットは、
上記端部固定部間をつなぐ中間部にナット部材が固定さ
れているから、上述のようにしてこのブラケットを波板
状外壁材の外面に固定すると、実質的に、上記ナット部
材が波板状外壁材の外面に固定されたことになる。しか
も、かかるブラケットは、胴縁部材にねじをねじ込むこ
とにより行われているので、このブラケットの固定は、
充分堅固なものである。
【0019】したがって、仮設足場の支柱を一端に連結
する壁つなぎを、その他端に有する雄ねじを上記ブラケ
ットのナット部材にねじ込むことにより、仮設足場の支
柱を、適宜、波板状外壁材に対して連結支持することが
できるのである。このようにして既設の建造物の外壁に
沿って仮設足場を組み上げることができることから、従
来きわめて困難ないしは不可能として諦められていた、
港湾における倉庫等の外壁の補修を、安全かつ短工期で
行うことが可能となる。
【0020】また、外壁材を鉄骨枠組に取付けるための
ねじを利用して本願発明の仮設足場支持用ブラケットを
建造物の外壁に取付けることができるので、補修によっ
て外壁を欠損させることがほとんどない。また、上記の
ごとく、波板状外壁材を鉄骨枠組に取付けるためのねじ
を利用せずとも、タッピングねじを用いて簡単に本願発
明の仮設足場支持用ブラケットを既設建造物の外壁に取
付けることもできる。
【0021】また、本願の請求項2に記載した仮設足場
支持用ブラケットは、中間部に設けるべきナット部材
を、長手方向中央部から端部方向に偏位した位置に固定
している。本願発明の仮設足場支持用ブラケットは、建
造物の外壁において背後に胴縁部材が存在する部位の横
方向の適当な位置を選択して取付ければよいが、この請
求項2に記載したブラケットによれば、その方向を反転
することにより、ナット部材の外壁横方向の位置調整を
することができる。これにより、仮設足場の支柱の位置
と対応して、上記壁つなぎを建造物外壁に対してできる
だけ垂直となるように調整することがより容易となる。
【0022】
【実施例の説明】以下、本願発明の実施例を図面を参照
しつつ、具体的に説明する。図2は、本願発明の仮設足
場支持用ブラケット1を、既設の建造物の波板状外壁材
2に対して取付けた状態を示している。図2に示される
外壁材2は、いわゆる角型波板が用いられている。この
外壁材2は、建造物の支柱S間を横方向に掛け渡す胴縁
部材3に対し、谷部4…を外側から貫通させたねじ5…
をねじ付けることにより張設される。
【0023】上記胴縁部材3は、一般に、板厚2mm程
度のC型鋼が用いられているため、上記ねじ5…とし
て、いわゆるタッピングねじを用いることにより、あら
かじめ胴縁部材3にねじ孔を形成せずとも、簡便に上記
ねじ5…を用いた外壁材2の張設を行うことができる。
【0024】本実施例における仮設足場支持用ブラケッ
ト1は、図1および図2に表れているように、短冊状の
平鋼を曲げ形成した本体1aにナット部材1bを溶接固
定して基本的に構成されている。上記本体1aは、波板
状外壁材2の隣合う谷部4にそれぞれ沿って嵌まり込む
ように形成された一対の端部固定部6,6と、外壁材2
の山部7を跨ぐようにして上記一対の端部固定部6,6
間をつなぐ中間部8とを有するように、折曲形成され
る。そして、上記端部固定部6,6には、それぞれ、ね
じ通し孔9,9が形成されるとともに、上記中間部8の
外面には、ナット部材1bが溶接等によって固定され
る。
【0025】上記ねじ通し孔9,9は、適宜の大きさで
あってもよいが、外壁材2を胴縁部材3に対してねじ付
けるための上記のタッピングねじ5が通過しうる大きさ
としておくことが、好ましい。また、上記ナット部材1
bは、仮設足場の支柱を連結するための後記する壁つな
ぎ10のボルト11を螺合しうるねじ孔を有するものと
しておくべきである。
【0026】次に、上記の実施例の仮設足場支持用ブラ
ケット1の使用方法を説明する。仮設足場の支柱12を
立設するべき位置と対応した幅方向の位置を選択して、
外壁材2を胴縁部材3に対して固定している相隣合う2
か所のねじ5,5を取り外し、本実施例のブラケット1
を図1に示すようにして外壁材2に添着しつつ、その端
部固定部6,6のねじ通し孔9,9に上記いったん取り
外したねじ5,5を通し、これを外壁材2に貫通させた
上、胴縁部材3にすでに開けられているねじ孔にねじ込
む。このようにすることにより、本実施例の仮設足場支
持用ブラケット1は、既設建造物の外壁材2の外面に対
し、堅固に取付けられる。
【0027】こうして取付けられたブラケットのナット
部材1bに対しては、図3に示すように、一端のクラン
プ部材によって仮設足場の支柱12を抱持した壁つなぎ
10の基端側のボルト11をねじ込む。これにより仮設
足場の支柱12は、実質的に、既設建造物の外壁に対し
て、本実施例のブラケット1ないし壁つなぎ10を介し
て連結支持されることになる。
【0028】上記のようにして、既設建造物の外壁の適
部にブラケット1を取付けてゆくことにより、この外壁
の外側に沿って、仮設足場の支柱12を連結支持するこ
とができるのであり、問題なく、仮設足場を外壁前面に
沿って組上げることが可能となる。こうして仮設足場が
組上がると、これを利用した建造物の外壁の補修が安全
かつ作業性よく行えるようになる。
【0029】また、本実施例のブラケット1において
は、ナット部材1bが、幅方向中央部に対して左右いず
れかの方向に偏位した位置に固定されているため、本体
1aを反転することにより、ナット部材1bの左右方向
の位置の調節を行うことができる。仮設足場の支柱12
と建造物外壁とをつなぐ壁つなぎ10は、できるだけ建
造物外壁に対して垂直に延びていることが好ましいが、
そのためのナット部材1bの位置調節が本実施例ではよ
り容易に行えるようになる。
【0030】建造物の外壁の補修作業が終了すると、仮
設足場は取り除かれた上、本実施例の仮設足場支持用ブ
ラケット1も、ねじ5,5を外すことにより、容易に取
り外すことができる。このブラケット1を取り外した後
は、同じく上記タッピングねじ5,5をもとどおりにね
じ込んでおけばよい。したがって、本願発明の仮設足場
支持用ブラケット1は、既設の建造物の波板状外壁材2
に対して仮設足場を都合よく支持することができるのみ
ならず、外壁材2に対してなんらの欠損を発生させるこ
ともないのである。
【0031】なお、上記の説明においては、外壁材2を
胴縁部材3に対して止めているねじ5,5を利用して本
願発明のブラケット1を固定する場合について述べた
が、このような方法によらなくとも、背後に胴縁部材3
が存在する部位であれば、別のタッピングねじ5,5を
用い、これを外壁材2の谷部を貫通させた上で胴縁部材
3に強制的にねじ込むことによっても取付けることがで
きる。この場合、ブラケット1の使用後、外壁材2に孔
があくことになるが、この孔は、たとえば、ねじのみを
再度外壁材ないし胴縁のねじ孔にねじ込むか、あるいは
コーキング材を用いることにより、孔埋めしておくこと
が好ましい。
【0032】図4は、本願発明の仮設足場支持用ブラケ
ットの第二の実施例を示す。この実施例は、外壁材2と
していわゆる波板スレートが用いられている場合に対応
したものである。端部固定部6,6と、これらをつなぐ
中間部8の折曲の仕方を、上記波板スレートの断面形状
に合わせている点が、図1ないし図3に示した第一の実
施例と異なってはいるが、その機能および使用方法は、
上記第一の実施例と同様である。
【0033】もちろん、この発明の範囲は、上述の実施
例に限定されることはない。たとえば、実施例では、ブ
ラケット本体部両端に設けるべき端部固定部の間隔を、
波板状外壁材の谷部の1ピッチの間隔に設定している
が、上記端部間間隔は、波板状外壁材の谷部間ピッチの
整数倍であればよく、たとえば、上記ピッチの2倍の間
隔に設定しても、問題なく端部固定部を波板状外壁材の
谷部に添着するようにして、この仮設足場支持用ブラケ
ットを建造物の外壁に取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) は本願発明の仮設足場支持用ブラケットの
一実施例の平面図である。(b) は同正面図である。
【図2】図1に示す実施例を波板状外壁材が張設された
建造物の外壁に取付けた状態を示す平面断面図である。
【図3】図2のようにして取付けられた仮設足場支持用
ブラケットを利用して足場支柱を支持している状態を示
す斜視図である。
【図4】本願発明の仮設足場支持用ブラケットの第二の
実施例の説明図である。
【符号の説明】 1 仮設足場支持用ブラケット 1b ナット部材 2 外壁材 3 胴縁部材 4 (外壁材の)谷部 5 ねじ 6 端部固定部 7 (外壁材の)山部 8 中間部 9 ねじ通し孔 10 連結部材(壁つなぎ) 12 (仮設足場の)支柱

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 波板状外壁材の谷部に添着できるように
    形成され、かつ、上記谷部間ピッチの整数倍の間隔で配
    置された一対の端部固定部と、上記波板状外壁材の山部
    を跨ぐようにして上記一対の端部固定部間をつなぐ中間
    部とを備え、 上記各端部固定部にはねじ通し孔を形成するとともに、
    上記中間部の外面にはナット部材を固定したことを特徴
    とする、仮設足場支持用ブラケット。
  2. 【請求項2】 上記ナット部材は、上記中間部における
    長手方向中央部から端部方向に偏位した位置に固定され
    ていることを特徴とする、請求項1の仮設足場支持用ブ
    ラケット。
  3. 【請求項3】 建造物の支柱間を掛け渡す胴縁部材を介
    して波板状外壁材を張設してなる建造物の外壁におい
    て、 請求項1の仮設足場支持用ブラケットを、その端部固定
    部をそれぞれ上記波板状外壁材の谷部に添着するように
    しつつ、ねじ通し孔を通したねじを波板状外壁材の谷部
    を貫通させて上記胴縁部材に螺合することによって上記
    建造物の外壁に固定し、かつ、 仮設足場の支柱を一端に連結した連結部材を、その基端
    に設けたボルトを上記ナットにねじ付けることにより、
    上記仮設足場支持用ブラケットに連結することを特徴と
    する、仮設足場支持方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2276875B (en) * 1993-03-11 1997-04-30 Mhj Ltd Method and a composition for dewatering silt
EP1174567A1 (de) * 2000-07-21 2002-01-23 Mühlhan Surface Protection International GmbH Verfahren zum Durchführen von Arbeiten an Metallwandobjekten
US6742306B2 (en) 2000-07-21 2004-06-01 Muhlhan Surface Protection International Gmbh Method for carrying out work on an object related to shipbuilding or building construction or industrial installations

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