JPH0521419B2 - - Google Patents

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JPH0521419B2
JPH0521419B2 JP468085A JP468085A JPH0521419B2 JP H0521419 B2 JPH0521419 B2 JP H0521419B2 JP 468085 A JP468085 A JP 468085A JP 468085 A JP468085 A JP 468085A JP H0521419 B2 JPH0521419 B2 JP H0521419B2
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JP
Japan
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output
signal
specimen
photocell
unbalance
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP468085A
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English (en)
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JPS61162730A (ja
Inventor
Katsuyoshi Nishimura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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Publication of JPS61162730A publication Critical patent/JPS61162730A/ja
Publication of JPH0521419B2 publication Critical patent/JPH0521419B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M1/00Testing static or dynamic balance of machines or structures
    • G01M1/14Determining imbalance
    • G01M1/16Determining imbalance by oscillating or rotating the body to be tested
    • G01M1/22Determining imbalance by oscillating or rotating the body to be tested and converting vibrations due to imbalance into electric variables

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Testing Of Balance (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、動つりあい試験機において、供試体
外周に付された基準マークを検出する装置に関す
る。
(ロ) 従来技術 一般に、動つりあい試験機においては、供試体
を回転させて得られる不つりあい信号から、供試
体に存在する不つりあいの大きさとその位置(方
向)が測定されるが、不つりあい位置を特定する
為に、不つりあい重点を供試体の基準位置に対す
る角度で表わすことが常用されている。この場
合、供試体外周にフオトマークを付し、その位置
を基準位置とするとともに、そのマークをフオト
セル等で検出することにより供試回転体の基準位
相信号を得て、この信号と不つりあい信号の位相
差から不つりあい角度が求められる。測定結果に
基づいて供試体につりあわせ修正加工を施すに当
たつては、低速回転数で供試体を回転させ、フオ
トセルによるフオトマーク(基準位置)の検出信
号と求められた不つりあい角度とにより、不つり
あい重点の定位置への位置決め停止、すなわち不
つりあい角度の割り出しが行われる。
従来の動つりあい試験機において、不つりあい
角度の割り出しを行う場合のフオトマークの検出
に当たつては、その都度、供試体に数回転に亘る
予備回転を必要としていた。すなわち、供試体外
周を走査するフオトセルの出力には、供試体外周
のフオトマーク以外の光沢等により、多くのノイ
ズが含まれている。また、このノイズの大きさ
は、供試体個々によつて差があり、更にフオトマ
ークの検出信号の大きさも、ノイズレベルに対し
てはある程度以上(通常は数十%以上)の差があ
るものの、マークの付け方等によつて数%程度の
個差がある。更に、不つりあい角度の割り出し時
においては供試体回転数は数十r.p.m.程度の低速
に設定されるが、ピーク検出器の出力がこのよう
な低速回転において安定度が悪く、出力の絶対値
が測定回転時の出力と同一でないことがあるので
角度基準が2者間で異なる結果となる。そこで、
不つりあい角度の割り出しに当たつては、供試体
を予備的に回転させ、この間にフオトマークの検
出パルスとノイズ部分とを識別する為の基準電圧
の設定を行う必要があつた。
動つりあい試験機においては、少なくとも左右
両修正面での不つりあい角度の割り出しが必要
で、更に、各修正面上の不つりあい分力に分割す
る場合には、1個の供試体について何回もの割り
出しを必要とし、その都度予備回転を与える必要
があつた。
(ハ) 目的 本発明の目的は、不つりあい測定後の不つりあ
い角度の割り出し時に、予備回転を必要としない
基準マーク検出装置を提供することにあり、もつ
てつりあわせ修正作業の能率向上を達成すること
にある。
(ニ) 構成 本発明の特徴とするところは、供試体外周に付
された基準マークを検出するフオトセルと、その
フオトセルの出力を入力するピーク検出回路と、
そのピーク検出回路の出力をスイツチを介して入
力する記憶回路と、その記憶回路の出力を、上記
フオトセルによる検出出力に含まれるノイズレベ
ルよりも高い電圧が得られる程度に所定の率で減
衰させる信号減衰手段と、その減衰後の信号を基
準電圧信号とし、上記フオトセルの出力を入力信
号とするコンパレータとを備え、そのコンパレー
タの出力を基準位相信号とするとともに、上記ス
イツチを供試体の不つりあい測定時に閉じること
により、測定回転時における上記ピーク検出回路
出力を記憶し、以後の不つりあい角度の割り出し
時における上記コンパレータの基準電圧信号に供
するよう構成したことにある。
(ホ) 実施例 本発明の実施例を、以下、図面に基づいて説明
する。
第1図は本発明実施例の構成図である。
供試体Wは左右の軸受上に支承された状態で、
モータ1で駆動されるベルト2により回転が与え
られる。供試体Wの外周に付された基準マークS
はフオトセル3で検出されるが、その検出信号は
以下に示す回路によつて処理される。
フオトセル3の出力は2連の反転増巾器4a,
4bに導かれる。ここでスイツチ5の操作によ
り、信号極性があらかじめ設定された方向に統一
される。すなわち、供試体Wの種類により、反射
率の高い表面を有する供試体には反射率の低いマ
ークが、また反射率の低い表面を有する供試体に
は反射率の高いマークが付されるが、フオトセル
3からのマーク検出パルスの方向が、反転増巾器
4a又は4bの出力をスイツチ5で選択すること
によつて統一されるわけである。
このように極性が所定方向に統一された信号は
2分割され、一方はピーク検出回路6に入力さ
れ、他方はコンパレータ7の入力信号となつてい
る。ピーク検出回路6の出力は、スイツチ8を介
して記憶回路9に入力されている。記憶回路9の
出力は、前述のコンパレータ7の基準電圧信号と
して供されている。スイツチ8は、供試体Wの不
つりあい測定時、すなわち、測定回転数で供試体
Wが回転しているときにのみ閉じられ、以後の不
つりあい角度の割り出し時や、停止時等には開か
れるよう構成されている。
コンパレータ7の入力抵抗7aおよび7bの抵
抗値は、基準電圧信号側の抵抗7bの抵抗値をR
とすると、入力信号側の抵抗7aの抵抗値は
0.8Rに設定されている。従つてコンパレータ7
は、フオトセル3からの入力信号を1とすると
き、記憶回路9の出力を0.8倍に減衰した値を基
準電圧として、入力信号をコンパレートすること
になる。この信号減衰率は、後述する第2図に示
すように、減衰後の信号電圧が、反転増幅器4a
または4bを経たフオトセル3による検出出力に
含まれるノイズレベルよりも高い電圧となるよう
に設定しておく必要があるが、ノイズレベルとフ
オトマーク検出レベルとの差、およびフオトマー
ク検出レベルのばらつきの程度からして、通常は
上記したように0.8程度が実用的である。
次に作用を述べる。不つりあい測定時において
は、スイツチ8が閉じられているから、記憶回路
9の内容なピーク検出回路6の出力が更新される
に従つて更新されることになる。不つりあい測定
が終了すると、供試体Wの回転数は測定回転数か
ら、第1の不つりあい角度の割り出しの為の低速
回転数にまで減速されるが、同時にスイツチ8が
開かれる。これにより、記憶回路9には測定回転
時におけるフオトセル3の出力のピーク値に相当
する値が格納されたことになり、以後、その値に
相当する直流電圧信号を出力することになる。不
つりあい角度の割り出し時においては、記憶回路
9の出力の0.8倍の大きさの信号を基準電圧信号
としてフオトセル3の出力をコンパレートするこ
とになり、第2図に示す如く、その出力はフオト
セル3の出力から基準マークSの検出パルスを確
実に取り出したパルス信号となる。基準電圧信号
は不つりあい測定終了後、一定値として記憶され
るから、第2、第3……の不つりあい角度の割り
出し時において、予備駆動を行うことなく、最高
1回転で基準マークSを検出し、更に続く1回転
以内で割り出しを行うことができる。
(ヘ) 効果 以上説明したように、本発明によれば、記憶回
路からコンパレータに導入すべき信号の減衰率
を、フオトセルによる検出出力に含まれるノイズ
レベルと、フオトマーク検出信号自体のばらつき
との関連において、あらかじめ適宜に設定してお
くことにより、フオトセルの出力信号からフオト
マーク検出パルスを抽出する為のコンパレータの
基準電圧信号を、不つりあい測定時に記憶してし
まうから、以後の不つりあい角度の割り出し時に
おいて、従来のようにそのたびに予備駆動を与え
る必要がなくなり、つりあわせ修正の為の割り出
し作業が短縮される。更に、コンパレータの基準
電圧信号が測定回転時のフオトセル出力のピーク
値に関連して設定されるから、従来のように低速
回転による予備駆動時において設定する基準電圧
信号に比べて、フオトセルの特性上安定したもの
となり、割り出し制度が向上される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の構成図、第2図はその
作用説明図である。 3……フオトセル、4a,4b……反転増巾
器、5……スイツチ、6……ピーク検出回路、7
……コンパレータ、7a,7b……入力抵抗、8
……スイツチ、9……記憶回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 動つりあい試験機における供試体の基準位相
    信号を発生する装置であつて、供試体外周に付さ
    れた基準マークを検出するフオトセルと、そのフ
    オトセルによる検出出力を入力するピーク検出回
    路と、そのピーク検出回路の出力をスイツチを介
    して入力する記憶回路と、その記憶回路の出力
    を、上記フオトセルによる検出出力に含まれるノ
    イズレベルよりも高い電圧が得られる程度に所定
    の率で減衰させる信号減衰手段と、その減衰後の
    信号を基準電圧信号とし、上記フオトセルの出力
    を入力信号とするコンパレータとを備え、そのコ
    ンパレータの出力を基準位相信号とするととも
    に、上記スイツチを供試体の不つりあい測定時に
    閉じることにより、測定回転時における上記ピー
    ク検出出力を記憶回路に読み込み、以後の不つり
    あい角度の割り出し時における上記コンパレータ
    の基準電圧信号に供するよう構成したことを特徴
    とする動つりあい試験機における基準マーク検出
    装置。
JP468085A 1985-01-14 1985-01-14 動つりあい試験機における基準マ−ク検出装置 Granted JPS61162730A (ja)

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JP468085A JPS61162730A (ja) 1985-01-14 1985-01-14 動つりあい試験機における基準マ−ク検出装置

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JP468085A JPS61162730A (ja) 1985-01-14 1985-01-14 動つりあい試験機における基準マ−ク検出装置

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Publication Number Publication Date
JPS61162730A JPS61162730A (ja) 1986-07-23
JPH0521419B2 true JPH0521419B2 (ja) 1993-03-24

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JP468085A Granted JPS61162730A (ja) 1985-01-14 1985-01-14 動つりあい試験機における基準マ−ク検出装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10190947B2 (en) 2016-12-01 2019-01-29 General Electric Company Visual creep inspection of rotating components

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Publication number Publication date
JPS61162730A (ja) 1986-07-23

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