JPH05213078A - 自動車用トランスファのpto装置 - Google Patents

自動車用トランスファのpto装置

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Publication number
JPH05213078A
JPH05213078A JP5702592A JP5702592A JPH05213078A JP H05213078 A JPH05213078 A JP H05213078A JP 5702592 A JP5702592 A JP 5702592A JP 5702592 A JP5702592 A JP 5702592A JP H05213078 A JPH05213078 A JP H05213078A
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JP
Japan
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differential
pto
engaging
shaft
disengaging
Prior art date
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Pending
Application number
JP5702592A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Tanimoto
潔 谷本
Tsuneaki Amano
統章 天野
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Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Retarders (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 センタデフを備えたトランスファにPTO装
置を適用する場合に、これが簡単な構成で得られるよう
にし、かつ、自動車の走行と、PTO装置による動力の
取り出しとが同時期に行われないようにする。 【構成】 デフケース11を、入力軸4に連結される第
1部分28と、各ギヤ12〜14を支承した第2部分2
9とに分離する。これら第1部分28と第2部分29と
を同上デフケース11の軸心5上で互いに相対回転自在
とし、上記第1部分28に第2部分29を係脱自在とさ
せるデフケース係脱手段30を設ける。一方、PTO軸
37を設けて、上記第1部分28に上記PTO軸37を
係脱自在とさせるPTO係脱手段42を設ける。上記両
係脱手段30,42の係脱動作が互いに逆になるようこ
れら両係脱手段30,42を連動させる連動手段43を
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、センタデフを備えた
4輪駆動車におけるトランスファのPTO装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】上記4輪駆動車には、従来、実開平2‐
146259号公報で示されるものがある。これによれ
ば、入力軸からの動力を入力して前輪側と後輪側とに出
力するセンタデフ(差動装置)が設けられている。そし
て、4輪駆動による走行中、前、後輪が路面から受ける
各外力がほぼ同じであるときはもとより、上記各外力に
差が生じるときでも、上記センタデフにより、入力軸か
ら前、後輪側に対し伝達トルクが所定の配分で与えられ
る。一方、トランスファから荷役用等の動力を取り出す
ためにPTO装置を設けたものが提案されている(例え
ば、実開昭59‐25739号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、このPTO装
置を前記センタデフを備えたトランスファに適用するこ
とが考えられる。しかし、この場合、次のような問題が
ある。即ち、第1に、PTO装置により、動力を取り出
そうとするときには、通常、自動車を停止させた状態で
行う。このため、トランスファの入力側から出力を取り
出す際には、同上トランスファの出力側は停止させてお
くことが要求される。しかし、センタデフを備える前記
トランスファでは、その入力側と出力側との間に動力切
断装置が何ら存在しない。このため、上記トランスファ
にPTO装置を適用する場合には、上記動力切断装置を
設けることが考えられるが、これを単に別途に設ける
と、構成が複雑になるおそれがある。また、第2に、P
TO装置による動力の取り出し中に、自動車が不意に走
行しないようにすることが要求されるなど、自動車の走
行と、PTO装置による動力の取り出しとが同時期に行
われないようにすることが要求される。よって、センタ
デフを備えるトランスファにPTO装置を適用すること
は容易ではない。
【0004】
【発明の目的】この発明は、上記のような事情に注目し
てなされたもので、センタデフを備えたトランスファに
PTO装置を適用する場合に、これが簡単な構成で得ら
れるようにし、かつ、自動車の走行と、PTO装置によ
る動力の取り出しとが同時期に行われないようにするこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
のこの発明の特徴とするところは、デフケースを、入力
軸に連結される第1部分と、各ギヤを支承した第2部分
とに分離し、これら第1部分と第2部分とを同上デフケ
ースの軸心上で互いに相対回転自在とし、上記第1部分
に第2部分を係脱自在とさせるデフケース係脱手段を設
け、一方、PTO軸を設けて、上記第1部分に上記PT
O軸を係脱自在とさせるPTO係脱手段を設け、上記両
係脱手段の係脱動作が互いに逆になるようこれら両係脱
手段を連動させる連動手段を設けた点にある。
【0006】
【作 用】上記構成による作用は次の如くである。図1
で示すように、デフケース11を、入力軸4に連結され
る第1部分28と、各ギヤ12〜14を支承した第2部
分29とに分離し、これら第1部分28と第2部分29
とを同上デフケース11の軸心5上で互いに相対回転自
在とし、上記第1部分28に第2部分29を係脱自在と
させるデフケース係脱手段30を設け、一方、PTO軸
37を設けて、上記第1部分28に上記PTO軸37を
係脱自在とさせるPTO係脱手段42を設けてある。こ
のため、PTO軸37により荷役用等の動力を取り出そ
うとするときには、まず、図1中仮想線で示すように、
デフケース係脱手段30によりデフケース11における
第1部分28に対する第2部分29の係合を解除させ
る。すると、上記入力軸4から第2部分29へは動力が
伝達されず、よって、この第2部分29にデフサイドギ
ヤ13,14を介し連結される前輪側や後輪側は駆動せ
ず、つまり、自動車は停止状態に保たれる。
【0007】一方、上記状態で、図1と図2中仮想線で
示すように、PTO係脱手段42により上記第1部分2
8にPTO軸37を係合させる。すると、このPTO軸
37は、上記第1部分28を介し入力軸4から動力を受
け、この動力は所望の作業に供される。上記の場合、P
TO軸37により動力を取り出すときに、自動車を停止
させておく構成は、デフケース11を第1部分28と第
2部分29とに分割し、かつ、これらを係脱自在とさせ
るデフケース係脱手段30を設けることにより得られる
ため、上記デフケース11が有効利用されることとな
り、部品点数の増加が抑制される。
【0008】しかも、特に、図3と図4で示すように、
上記両係脱手段30,42の係脱動作が互いに逆になる
ようこれら両係脱手段30,42を連動させる連動手段
43を設けてある。このため、自動車の走行と、PTO
軸37による動力の取り出しとが同時期に行われること
が防止され、これらのうちいずれか一方だけが可能とな
る。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面により説明す
る。図1において、符号1は4輪駆動の自動車に搭載さ
れるトランスファで、矢印Frは自動車の前方を示して
いる。上記トランスファ1はトランスファケース2と、
このトランスファケース2に軸受3により支承される入
力軸4を備え、この入力軸4は前後方向に延びている。
エンジンの動力はトランスミッションを介し上記入力軸
4の前部に入力され、後部から出力される。上記入力軸
4と同じ軸心5上に出力軸6が設けられている。この出
力軸6の前部内に上記入力軸4の後端が嵌入され、これ
らは軸受7により互いに相対回転自在となっている。ま
た、同上出力軸6は軸受8により上記トランスファケー
ス2に支承され、この出力軸6の後部は後輪側に連結さ
れている。
【0010】10は差動装置であるセンタデフで、この
センタデフ10は上記入力軸4にスプライン嵌合により
連結されるデフケース11を有し、このデフケース11
は上記入力軸4と共に同上軸心5回りに回転する。この
デフケース11には上記軸心5と直交する軸心を有する
デフピニオンギヤ12がその軸心回りに遊転自在に支承
されている。また、上記デフピニオンギヤ12に噛合す
る前後一対のデフサイドギヤ13,14が設けられ、こ
れらデフサイドギヤ13,14は上記軸心5上でそれぞ
れデフケース11に支承されている。また、上記出力軸
6の後部には出力鎖車15が遊転自在に支承され、この
出力鎖車15には伝動チェーン16等を介して前輪側が
連結されている。
【0011】上記デフサイドギヤ13,14のうち前側
のデフサイドギヤ13に出力軸6の前端がスプラインに
より連結され、つまり、上記デフサイドギヤ13に対し
出力軸6を介して後輪側が連結されている。また、後側
のデフサイドギヤ14にはその軸心上に貫通孔17が形
成され、この貫通孔17に上記出力軸6が内嵌し、上記
デフサイドギヤ14はこの出力軸6上にも回転自在に支
承されている。
【0012】上記後側のデフサイドギヤ14には第1ボ
ス19がスプラインにより外嵌している。この第1ボス
19と上記出力鎖車15とを係脱自在とする動力断接係
合子20が設けられ、つまり、上記デフサイドギヤ14
には第1ボス19、動力断接係合子20、および出力鎖
車15等を介して前輪側が連結されている。また、上記
動力断接係合子20には操作用のシフトフォーク21が
係合している。
【0013】23はデフロック手段で、このデフロック
手段23は上記後側のデフサイドギヤ14にスプライン
により外嵌する第2ボス24を有し、上記デフケース1
1と第2ボス24とを係脱自在とさせるデフロック係合
子25が設けられている。また、このデフロック係合子
25には操作用のシフトフォーク26が係合している。
【0014】図1中実線で示すように、上記シフトフォ
ーク21により動力断接係合子20を摺動させて、上記
出力鎖車15と第1ボス19を係合させ(4WD)、か
つ、上記シフトフォーク26によりデフロック係合子2
5を摺動させてデフケース11と第2ボス24との係合
を解除させると(アンロック)、入力軸4からの動力が
後輪側に加え前輪側にも伝えられて4輪駆動状態が得ら
れる。この際、上記センタデフ10は上記入力軸4から
の動力を入力して、その伝達トルクを前輪側と後輪側と
に所定の配分で与える。
【0015】一方、図1中仮想線で示すように、同上動
力断接係合子20を摺動させて上記出力鎖車15と第1
ボス19の係合を解除させ(2WD)、かつ、デフロッ
ク係合子25を摺動させて、上記デフケース11と第2
ボス24とを係合させると(デフロック)、入力軸4か
らの動力はそのまま後輪側のみに伝えられて、この後輪
側のみの2輪駆動状態が得られる。
【0016】上記両シフトフォーク21,26は互いに
連動連結されており、動力断接係合子20とデフロック
係合子25の各係脱動作は互いに逆になるようにされて
いる。例えば、これら係合子20,25のうち一方が係
合動作すれば、他方が係合を自動的に解除するようにな
っている。
【0017】同上図1において、上記デフケース11は
上記入力軸4に連結される第1部分28と、上記各ギヤ
12〜14を支承すると共に上記デフロック係合子25
と係合する第2部分29とに分離され、これら第1部分
28と第2部分29とは前記軸心5上で互いに相対回転
自在とされている。
【0018】上記第1部分28に第2部分29を係脱自
在とさせるデフケース係脱手段30が設けられている。
このデフケース係脱手段30は上記第1部分28と第2
部分29に形成されるスプライン31,32と、これら
に係合するデフケース係合子33とで構成されている。
また、上記第1部分28には駆動歯車34が形成され、
この駆動歯車34にはシフトフォーク35が係合してい
る。
【0019】図2において、36はPTOケースで、こ
のPTOケース36は前記トランスファケース2に固定
されている。上記PTOケース36には前後に延びるP
TO軸37が支承され、このPTO軸37に従動歯車3
8が取り付けられている。上記PTOケース36には中
間軸39が支承されている。この中間軸39に中間歯車
40が取り付けられ、この中間歯車40にはシフトフォ
ーク41が係合している。そして、前記駆動歯車34の
動力は上記中間歯車40と従動歯車38を介してPTO
軸37に伝達可能とされている。
【0020】上記の場合、前記第1部分28にPTO軸
37を係脱自在とさせるPTO係脱手段42が設けられ
ている。このPTO係脱手段42は次のように構成され
ている。即ち、上記中間歯車40は中間軸39に対し軸
方向摺動自在にスプライン嵌合している。そして、図1
と図2中実線で示すように、シフトフォーク41により
中間歯車40を後方に摺動させると、駆動歯車34に対
する中間歯車40の噛合が解除されて、PTO軸37は
停止状態となる。
【0021】一方、図1と図2中仮想線で示すように中
間歯車40を前方に移動させると(PTO ON)、中
間歯車40は駆動歯車34と従動歯車38とに噛合し
て、駆動歯車34の動力が中間歯車40と従動歯車38
を介しPTO軸37に伝達され、このPTO軸37の動
力は荷役等に供される。
【0022】図3と図4において、上記デフケース係脱
手段30とPTO係脱手段42の係脱動作が互いに逆に
なるよう、これらデフケース係脱手段30とPTO係脱
手段42とを連動させる連動手段43が設けられてい
る。
【0023】上記連動手段43は、トランスファケース
2に軸心縦向きの枢支軸45により揺動自在に枢支され
る揺動アーム46を有している。この揺動アーム46の
一端47には前記シフトフォーク35が連結されてい
る。また、同上揺動アーム46の他端48には上記シフ
トフォーク41が取り付けられている。なお、上記シフ
トフォーク35はデフケース11に架設された2本のガ
イド軸49,49により入力軸4に平行に案内される。
また、上記枢支軸45はアーム50等を介しドライバー
の操作部に連結されている。また、51は位置決めボー
ルで、この位置決めボール51は所定角度に揺動した上
記揺動アーム46に、ばね52による弾性力で係合し
て、上記各シフトフォーク35,41の位置決めを行
う。
【0024】そして、図4中実線で示すように、揺動ア
ーム46を揺動させると、これに伴い移動するシフトフ
ォーク35,41により、図1と図2中実線で示すよう
に、デフケース係脱手段30のデフケース係合子33が
第1部分28と第2部分29とを係合させる一方、PT
O係脱手段42の中間歯車40が駆動歯車34に対する
PTO軸37側の係合を解除させる。
【0025】また、図4中仮想線で示すように、揺動ア
ーム46を揺動させると、これに伴い移動するシフトフ
ォーク35とシフトフォーク41により、図1と図2中
仮想線で示すように、デフケース係脱手段30のデフケ
ース係合子33が第1部分28と第2部分29の係合を
解除させる一方、PTO係脱手段42の中間歯車40に
よって、駆動歯車34に対しPTO軸37が係合させら
れる。
【0026】即ち、上記構成によれば、自動車の走行
と、PTO軸37による動力の取り出しとが同時期に行
われることが防止され、これらのうちいずれか一方だけ
が可能となり、例えば、上記PTO軸37による動力の
取り出し中に自動車を不意に走行させてしまうという誤
操作が防止される。また、これとは逆に、自動車の走行
中にPTO軸37を駆動させてしまうということも防止
される。
【0027】なお、上記デフケース係脱手段30とPT
O係脱手段42が係脱する際、その切換過程において、
これら両者が共に係合状態にならないよう連動手段43
が構成されている。
【0028】
【発明の効果】この発明によれば、デフケースを、入力
軸に連結される第1部分と、各ギヤを支承した第2部分
とに分離し、これら第1部分と第2部分とを同上デフケ
ースの軸心上で互いに相対回転自在とし、上記第1部分
に第2部分を係脱自在とさせるデフケース係脱手段を設
け、一方、PTO軸を設けて、上記第1部分に上記PT
O軸を係脱自在とさせるPTO係脱手段を設けてあるた
め、PTO軸により荷役用等の動力を取り出そうとする
ときには、まず、デフケース係脱手段によりデフケース
における第1部分に対する第2部分の係合を解除させ
る。すると、上記入力軸から第2部分へは動力が伝達さ
れず、よって、この第2部分にデフサイドギヤを介し連
結される前輪側や後輪側は駆動せず、つまり、自動車は
停止状態に保たれる。
【0029】一方、上記状態で、PTO係脱手段により
上記第1部分にPTO軸を係合させると、このPTO軸
は、上記第1部分を介し入力軸から動力を受け、この動
力は所望の作業に供される。上記の場合、PTO軸によ
り動力を取り出すときに、自動車を停止させておく構成
は、デフケースを第1部分と第2部分とに分割し、か
つ、これらを係脱自在とさせるデフケース係脱手段を設
けることにより得られるため、上記デフケースが有効利
用された分、部品点数の増加が抑制されて、簡単な構成
で動力の取り出しが可能となる。
【0030】しかも、上記両係脱手段の係脱動作が互い
に逆になるようこれら両係脱手段を連動させる連動手段
を設けてあるため、自動車の走行と、PTO軸による動
力の取り出しとが同時期に行われることが防止され、こ
れらのうちいずれか一方だけが可能となる。即ち、例え
ば、上記PTO軸による動力の取り出し中に自動車を不
意に走行させてしまうという誤操作が防止される。ま
た、これとは逆に、自動車の走行中にPTO軸を駆動さ
せてしまうことも防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】トランスファの側面断面図である。
【図2】トランスファのPTO装置の側面断面図であ
る。
【図3】図2の3‐3線矢視部分断面図である。
【図4】図3の4‐4線矢視図である。
【符号の説明】
1 トランスファ 2 トランスファケース 4 入力軸 5 軸心 10 センタデフ 11 デフケース 12 デフピニオンギヤ 13 デフサイドギヤ 14 デフサイドギヤ 28 第1部分 29 第2部分 30 デフケース係脱手段 37 PTO軸 42 PTO係脱手段 43 連動手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力軸からの動力を入力して前輪側と後
    輪側とに出力するセンタデフを設け、このセンタデフ
    を、上記入力軸に連結されデフピニオンギヤを支承する
    デフケースと、上記デフピニオンギヤに噛合して同上デ
    フケースに支承される一対のデフサイドギヤとで構成
    し、上記デフサイドギヤのうち一方のデフサイドギヤに
    前輪側を連結し、他方のデフサイドギヤに後輪側を連結
    した自動車用トランスファにおいて、 上記デフケースを、上記入力軸に連結される第1部分
    と、上記各ギヤを支承した第2部分とに分離し、これら
    第1部分と第2部分とを同上デフケースの軸心上で互い
    に相対回転自在とし、上記第1部分に第2部分を係脱自
    在とさせるデフケース係脱手段を設け、一方、PTO軸
    を設けて、上記第1部分に上記PTO軸を係脱自在とさ
    せるPTO係脱手段を設け、上記両係脱手段の係脱動作
    が互いに逆になるようこれら両係脱手段を連動させる連
    動手段を設けた自動車用トランスファのPTO装置。
JP5702592A 1992-02-06 1992-02-06 自動車用トランスファのpto装置 Pending JPH05213078A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104290600A (zh) * 2014-10-30 2015-01-21 长城汽车股份有限公司 双级可拆分取力器

Cited By (1)

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