JPH05212937A - プリンタの防音構造 - Google Patents
プリンタの防音構造Info
- Publication number
- JPH05212937A JPH05212937A JP4019336A JP1933692A JPH05212937A JP H05212937 A JPH05212937 A JP H05212937A JP 4019336 A JP4019336 A JP 4019336A JP 1933692 A JP1933692 A JP 1933692A JP H05212937 A JPH05212937 A JP H05212937A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soundproof
- printer
- upper cover
- lower cover
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、外囲体である下カバーに該下カバ
ーの開口を覆う上カバーを開閉可能に支持させたプリン
タの防音構造に関し、防音効果を向上させかつ防音材張
り付け工数を低減することのできるプリンタの防音構造
を提供することを目的としている。 【構成】 プリンタの防音構造は、プリンタの外囲体で
ある下カバー1に開閉可能に支持されて該下カバー1の
開口4を覆う上カバー2の裏側全体に、一体化された防
音材3を張り付けて成る。防音材3は、スポンジ状の弾
性体で形成され、かつ、上カバー2閉時に下カバー1の
開口4の周縁部1aとの間に挟まれて圧縮される大きさ
と厚さを有している。
ーの開口を覆う上カバーを開閉可能に支持させたプリン
タの防音構造に関し、防音効果を向上させかつ防音材張
り付け工数を低減することのできるプリンタの防音構造
を提供することを目的としている。 【構成】 プリンタの防音構造は、プリンタの外囲体で
ある下カバー1に開閉可能に支持されて該下カバー1の
開口4を覆う上カバー2の裏側全体に、一体化された防
音材3を張り付けて成る。防音材3は、スポンジ状の弾
性体で形成され、かつ、上カバー2閉時に下カバー1の
開口4の周縁部1aとの間に挟まれて圧縮される大きさ
と厚さを有している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外囲体である下カバー
に該下カバーの開口を覆う上カバーを開閉可能に支持さ
せたプリンタの防音構造に関するものである。
に該下カバーの開口を覆う上カバーを開閉可能に支持さ
せたプリンタの防音構造に関するものである。
【0002】この種のプリンタにおいては、稼動時にお
ける上カバーからの音もれを防ぐことが重要な課題とな
る。
ける上カバーからの音もれを防ぐことが重要な課題とな
る。
【0003】
【従来の技術】従来の防音構造は、上カバーの裏側に複
数枚の防音材を部分的に張り付けていた。
数枚の防音材を部分的に張り付けていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来構造では、防
音材を何枚も使うため、防音材張り付け工数がかさみ、
コスト的に不利であった。また、防音材を部分的に張り
付けているため、防音面積が小さく、吸音効果も低いも
のになる。さらに、上カバーの裏側にしか防音材を張り
付けていないため、上,下カバーの隙間からの騒音もれ
が問題となっている。
音材を何枚も使うため、防音材張り付け工数がかさみ、
コスト的に不利であった。また、防音材を部分的に張り
付けているため、防音面積が小さく、吸音効果も低いも
のになる。さらに、上カバーの裏側にしか防音材を張り
付けていないため、上,下カバーの隙間からの騒音もれ
が問題となっている。
【0005】本発明は、防音効果を向上させ、かつ防音
材張り付け工数を低減することのできるプリンタの防音
構造を提供することを目的としている。
材張り付け工数を低減することのできるプリンタの防音
構造を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明では、プリンタの下カバーに開閉可能に支持
されて該下カバーの開口を覆う上カバーの裏側全体に、
一体化された防音材を張り付けて成ることを特徴とする
構成(第1の構成)とする。
め、本発明では、プリンタの下カバーに開閉可能に支持
されて該下カバーの開口を覆う上カバーの裏側全体に、
一体化された防音材を張り付けて成ることを特徴とする
構成(第1の構成)とする。
【0007】また、上記第1の構成のプリンタの防音構
造において、防音材がスポンジ状の弾性体で形成され、
かつ、上カバー閉時に下カバーの開口の周縁部との間に
挟まれて圧縮される大きさと厚さとを有することを特徴
とする構成(第2の構成)とする。第1の構成の場合
は、上カバーの裏側全体が防音材で覆われるため、防音
面積が広がって防音効果は向上し、防音材張り付けに要
する工数も少なくなる。また、第2の構成の場合は、上
カバーと下カバーの隙間が防音材により埋められるた
め、防音効果は一層向上する。
造において、防音材がスポンジ状の弾性体で形成され、
かつ、上カバー閉時に下カバーの開口の周縁部との間に
挟まれて圧縮される大きさと厚さとを有することを特徴
とする構成(第2の構成)とする。第1の構成の場合
は、上カバーの裏側全体が防音材で覆われるため、防音
面積が広がって防音効果は向上し、防音材張り付けに要
する工数も少なくなる。また、第2の構成の場合は、上
カバーと下カバーの隙間が防音材により埋められるた
め、防音効果は一層向上する。
【0008】
【実施例】以下、図面に関連して本発明の実施例を説明
する。
する。
【0009】図1は本例のプリンタの防音構造説明図
(図1(A)は平面図、図1(B)は側面図)で、図
中、1はプリンタの外囲体である下カバー、2は上カバ
ー、3は防音材である。上カバー2は、下カバー1に開
閉可能に支持されている。
(図1(A)は平面図、図1(B)は側面図)で、図
中、1はプリンタの外囲体である下カバー、2は上カバ
ー、3は防音材である。上カバー2は、下カバー1に開
閉可能に支持されている。
【0010】防音材3は、スポンジ状の弾性体で形成さ
れ、上カバー2の裏側全体に一体化されて張り付けられ
ており、上カバー2閉時に下カバー1の開口の3方の周
縁部(図1(A)の左右及び下部)との間に挟まれて圧
縮される大きさと厚さを有している。残りの周縁である
図1(A)の上方の周縁部分は、用紙排出部分であり、
防音材3はこの部分を除いて張り付けられている。図1
(B)の矢印線は用紙排出経路を示している。
れ、上カバー2の裏側全体に一体化されて張り付けられ
ており、上カバー2閉時に下カバー1の開口の3方の周
縁部(図1(A)の左右及び下部)との間に挟まれて圧
縮される大きさと厚さを有している。残りの周縁である
図1(A)の上方の周縁部分は、用紙排出部分であり、
防音材3はこの部分を除いて張り付けられている。図1
(B)の矢印線は用紙排出経路を示している。
【0011】図2は、上カバー2を閉じたときに防音材
3が下カバー1の開口4の周縁部1aとの間に挟まれて
圧縮された状態を示している。
3が下カバー1の開口4の周縁部1aとの間に挟まれて
圧縮された状態を示している。
【0012】このように、防音材3は上カバー2の裏側
全体に一体化されて張り付けられているため、張り付け
工数は少なくてすみ、防音効果も向上する。また、本例
のように、防音材3の大きさ及び厚さを、上カバー2閉
時に防音材が下カバー1の開口の周縁部との間に挟まれ
て圧縮されるようにすれば、この部分からの音もれはな
くなり、防音効果は一層向上する。
全体に一体化されて張り付けられているため、張り付け
工数は少なくてすみ、防音効果も向上する。また、本例
のように、防音材3の大きさ及び厚さを、上カバー2閉
時に防音材が下カバー1の開口の周縁部との間に挟まれ
て圧縮されるようにすれば、この部分からの音もれはな
くなり、防音効果は一層向上する。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、防
音材張り付け工数を低減するとともに、防音効果を向上
させることができる。
音材張り付け工数を低減するとともに、防音効果を向上
させることができる。
【図1】本発明の実施例のプリンタの防音構造説明図
で、図1(A)は平面図、図1(B)は側面図である。
で、図1(A)は平面図、図1(B)は側面図である。
【図2】図1(A)のA−A断面図である。
1 下カバー 1a 周縁部 2 上カバー 3 防音材 4 開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 功 東京都稲城市大字大丸1405 富士通アイソ テック株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 プリンタの下カバーに開閉可能に支持さ
れて該下カバーの開口を覆う上カバーの裏側全体に、一
体化された防音材を張り付けて成ることを特徴とするプ
リンタの防音構造。 - 【請求項2】 請求項1記載のプリンタの防音構造にお
いて、 防音材が、スポンジ状の弾性体で形成され、かつ、上カ
バ−閉時に下カバーの開口の周縁部との間に挟まれて圧
縮される大きさと厚さを有することを特徴とするプリン
タの防音構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4019336A JPH05212937A (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | プリンタの防音構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4019336A JPH05212937A (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | プリンタの防音構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05212937A true JPH05212937A (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=11996566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4019336A Pending JPH05212937A (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | プリンタの防音構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05212937A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102673192A (zh) * | 2012-05-21 | 2012-09-19 | 苏州工业园区鑫海胜电子有限公司 | 一种带防护层的打印机 |
-
1992
- 1992-02-05 JP JP4019336A patent/JPH05212937A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102673192A (zh) * | 2012-05-21 | 2012-09-19 | 苏州工业园区鑫海胜电子有限公司 | 一种带防护层的打印机 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000613 |