JP2573888Y2 - 車両用内装パネルのポケット構造 - Google Patents
車両用内装パネルのポケット構造Info
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- JP2573888Y2 JP2573888Y2 JP1992001431U JP143192U JP2573888Y2 JP 2573888 Y2 JP2573888 Y2 JP 2573888Y2 JP 1992001431 U JP1992001431 U JP 1992001431U JP 143192 U JP143192 U JP 143192U JP 2573888 Y2 JP2573888 Y2 JP 2573888Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、車両用内装パネルのポ
ケット構造に関する。
ケット構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用内装パネルのポケット構造
としては、例えば、実開平1−145746号公報に開
示されるように、内装パネルに、車室内側から車室外側
に向かって斜め上方へ傾斜して開口する開口部を有して
車体内側へ膨出するポケット部を一体的に設けると共
に、該ポケット部の裏側を裏板により閉塞してボックス
状の収納空間を形成し、枠体の上縁部および下縁部より
車室外側に突出する複数のボスに車室外側から螺合され
るビスにより枠体が開口部の周縁に対して結合されるよ
うになっている。この場合、枠体の下縁部は、その下縁
部に対応する開口部の周縁下部の上面および内面(車室
内側面)にそれぞれ対向するよう断面略L字状に形成さ
れている。
としては、例えば、実開平1−145746号公報に開
示されるように、内装パネルに、車室内側から車室外側
に向かって斜め上方へ傾斜して開口する開口部を有して
車体内側へ膨出するポケット部を一体的に設けると共
に、該ポケット部の裏側を裏板により閉塞してボックス
状の収納空間を形成し、枠体の上縁部および下縁部より
車室外側に突出する複数のボスに車室外側から螺合され
るビスにより枠体が開口部の周縁に対して結合されるよ
うになっている。この場合、枠体の下縁部は、その下縁
部に対応する開口部の周縁下部の上面および内面(車室
内側面)にそれぞれ対向するよう断面略L字状に形成さ
れている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、内装パネル
の開口部周縁を覆う枠体は、通常、内装パネルとは異質
の材料により形成されているため、内装パネルの見栄え
を図る上で、車室内側での枠体の露出量を可及的に少な
くしたいという要求がある。その場合、上記従来の枠体
では、その上縁部および下縁部より車室外側に突出する
ボスを設ける上で上縁部および下縁部の車室内側の上下
寸法を必要とするため、上縁部および下縁部の車室内側
の上下寸法を小さくすることができず、車室内側での枠
体の露出量も多くなり、内装パネルの見栄えを図ること
ができないものであった。
の開口部周縁を覆う枠体は、通常、内装パネルとは異質
の材料により形成されているため、内装パネルの見栄え
を図る上で、車室内側での枠体の露出量を可及的に少な
くしたいという要求がある。その場合、上記従来の枠体
では、その上縁部および下縁部より車室外側に突出する
ボスを設ける上で上縁部および下縁部の車室内側の上下
寸法を必要とするため、上縁部および下縁部の車室内側
の上下寸法を小さくすることができず、車室内側での枠
体の露出量も多くなり、内装パネルの見栄えを図ること
ができないものであった。
【0004】しかも、上記従来のものは、枠体により開
口部の周縁を車室内側から覆い隠しているため、開口部
の周縁上部では枠体の上縁部が開口部の周縁上部よりも
車室内側に位置し、開口部を狭小なものにしている。特
に、ポケット部の収容スペースを大きくするために、裏
板を車体外方へ膨出させたものでは、裏板の膨出量に応
じてポケット部内(収納空間内)への乗員の手の差し入
れ量が大きくなり、ポケット部内から手を抜き出す際に
枠体の上縁部に指が引っ掛かるという問題もある。
口部の周縁を車室内側から覆い隠しているため、開口部
の周縁上部では枠体の上縁部が開口部の周縁上部よりも
車室内側に位置し、開口部を狭小なものにしている。特
に、ポケット部の収容スペースを大きくするために、裏
板を車体外方へ膨出させたものでは、裏板の膨出量に応
じてポケット部内(収納空間内)への乗員の手の差し入
れ量が大きくなり、ポケット部内から手を抜き出す際に
枠体の上縁部に指が引っ掛かるという問題もある。
【0005】本考案はかかる点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、枠体の上縁部および下縁
部の結合構造を改良するとともに、裏板の車体外方への
膨出位置を改良することで、車室内側での枠体の露出量
を小さくして内装パネルの見栄えの向上を図るととも
に、ポケット部内から乗員の手を抜き出す際にスムーズ
に導かんとするものである。
で、その目的とするところは、枠体の上縁部および下縁
部の結合構造を改良するとともに、裏板の車体外方への
膨出位置を改良することで、車室内側での枠体の露出量
を小さくして内装パネルの見栄えの向上を図るととも
に、ポケット部内から乗員の手を抜き出す際にスムーズ
に導かんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本考案が講じた解決手段は、内装パネルに、車室内
側から車室外側に向かって斜め上方へ傾斜して開口する
開口部を有して車体内側へ膨出するポケット部を一体的
に設けると共に、該ポケット部の裏側を裏板により閉塞
してボックス状の収納空間を形成し、上記開口部の周縁
に該周縁を覆う枠体が組付けられてなる車両用内装パネ
ルのポケット構造を前提とする。そして、上記枠体の下
縁部を、下方に開口する断面略コ字状に形成し、上記開
口部の周縁下部に対して上方から嵌合させて該開口部の
周縁下部を枠体の下縁部で挟持し、かつ上記枠体下縁部
の上記収納空間側を周縁下方へ延出させて下縁延設部と
なし、この下縁延設部により上記開口部の周縁下部に車
体外側から結合する。また、上記枠体の上縁部に車体外
側下方へ傾斜する傾斜面を設ける。一方、上記裏板の上
端部に、上記収納空間を車体外方へ膨出させつつ上記枠
体上縁部の傾斜面下縁に繋がるように車体外側下方へ張
り出す張り出し部を設け、該張り出し部の上縁を、上記
枠体上縁部の傾斜面下縁よりも下方に位置させ、かつ上
記張り出し部の上縁に、上方へ延出する上縁延設部を設
ける。さらに、上記上縁延設部を、上記枠体上縁部とで
上記開口部の周縁上部を挟持するよう上記傾斜面に車体
外側から結合する構成としたものである。
め、本考案が講じた解決手段は、内装パネルに、車室内
側から車室外側に向かって斜め上方へ傾斜して開口する
開口部を有して車体内側へ膨出するポケット部を一体的
に設けると共に、該ポケット部の裏側を裏板により閉塞
してボックス状の収納空間を形成し、上記開口部の周縁
に該周縁を覆う枠体が組付けられてなる車両用内装パネ
ルのポケット構造を前提とする。そして、上記枠体の下
縁部を、下方に開口する断面略コ字状に形成し、上記開
口部の周縁下部に対して上方から嵌合させて該開口部の
周縁下部を枠体の下縁部で挟持し、かつ上記枠体下縁部
の上記収納空間側を周縁下方へ延出させて下縁延設部と
なし、この下縁延設部により上記開口部の周縁下部に車
体外側から結合する。また、上記枠体の上縁部に車体外
側下方へ傾斜する傾斜面を設ける。一方、上記裏板の上
端部に、上記収納空間を車体外方へ膨出させつつ上記枠
体上縁部の傾斜面下縁に繋がるように車体外側下方へ張
り出す張り出し部を設け、該張り出し部の上縁を、上記
枠体上縁部の傾斜面下縁よりも下方に位置させ、かつ上
記張り出し部の上縁に、上方へ延出する上縁延設部を設
ける。さらに、上記上縁延設部を、上記枠体上縁部とで
上記開口部の周縁上部を挟持するよう上記傾斜面に車体
外側から結合する構成としたものである。
【0007】
【作用】上記の構成により、本考案では、枠体下縁部
は、その収納空間側を周縁下方に延出させた下縁延設部
でもって開口部の周縁下部に車体外側から結合されてい
るので、枠体下縁部より車室外側にボスなどを突設した
もののように下縁部の車室内側に上下寸法を必要とせ
ず、下縁部の車室内側での上下寸法を小さくすることが
可能となり、車室内側での枠体下縁部の露出量が少なく
なる。
は、その収納空間側を周縁下方に延出させた下縁延設部
でもって開口部の周縁下部に車体外側から結合されてい
るので、枠体下縁部より車室外側にボスなどを突設した
もののように下縁部の車室内側に上下寸法を必要とせ
ず、下縁部の車室内側での上下寸法を小さくすることが
可能となり、車室内側での枠体下縁部の露出量が少なく
なる。
【0008】一方、張り出し部の上縁より上方へ延出す
る上縁延設部は、枠体上縁部より車体外側下方へ傾斜す
る傾斜面に車体外側から結合され、枠体上縁部とで開口
部の周縁上部を挟持するようにしているので、枠体上縁
部にボスなどを突設しなくとも傾斜面を有効利用して上
縁延設部が枠体上縁部に結合され、枠体上縁部の車室内
側での上下寸法を小さくすることが可能となって、車室
内側での枠体上縁部の露出量が少なくなる。
る上縁延設部は、枠体上縁部より車体外側下方へ傾斜す
る傾斜面に車体外側から結合され、枠体上縁部とで開口
部の周縁上部を挟持するようにしているので、枠体上縁
部にボスなどを突設しなくとも傾斜面を有効利用して上
縁延設部が枠体上縁部に結合され、枠体上縁部の車室内
側での上下寸法を小さくすることが可能となって、車室
内側での枠体上縁部の露出量が少なくなる。
【0009】しかも、裏板の上端部において車体外側下
方へ張り出す張り出し部の上縁が枠体上縁部の傾斜面下
縁よりも下方に位置しているので、開口部よりポケット
部内に差し入れた乗員の手を引き抜く際に枠体上縁部の
傾斜面下縁に指が引っ掛かることなく裏板の張り出し部
によりポケット部外にスムーズに導かれる。
方へ張り出す張り出し部の上縁が枠体上縁部の傾斜面下
縁よりも下方に位置しているので、開口部よりポケット
部内に差し入れた乗員の手を引き抜く際に枠体上縁部の
傾斜面下縁に指が引っ掛かることなく裏板の張り出し部
によりポケット部外にスムーズに導かれる。
【0010】さらに、断面略コ字状となる枠体下縁部が
開口部の周縁下部に上方から嵌合してその周縁下部が挟
持せしめられるので、枠体の下縁部の剛性強度が、剛性
強度を高め得る自身の断面形状と開口部の周縁下部に対
する嵌合との相乗効果によって効率良く高められる。こ
のため、ドアの内装パネルに適用した場合には、乗員が
手近な枠体下縁部を把持してドアを開閉させても、その
ドア開閉時に作用する荷重によって枠体下縁部が変形す
ることはなく、枠体下縁部の破損が効果的に防止され
る。
開口部の周縁下部に上方から嵌合してその周縁下部が挟
持せしめられるので、枠体の下縁部の剛性強度が、剛性
強度を高め得る自身の断面形状と開口部の周縁下部に対
する嵌合との相乗効果によって効率良く高められる。こ
のため、ドアの内装パネルに適用した場合には、乗員が
手近な枠体下縁部を把持してドアを開閉させても、その
ドア開閉時に作用する荷重によって枠体下縁部が変形す
ることはなく、枠体下縁部の破損が効果的に防止され
る。
【0011】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0012】図1ないし図3は本考案の一実施例に係る
ポケット構造を用いた車両用内装パネルとしてのドアト
リムを示し、このドアトリム1は、図示しないドアパネ
ルの内面側に取付けられている。上記ドアトリム1の略
中央部には、その略中央部の上部を反車室3側(ドアパ
ネル側)となる車体外方側に凹ませ、下部を車室3側と
なる車体内方に膨出させて上面を略水平面状に形成して
なるアームレスト5が構成されている。そして、上記ド
アトリム1は、車室3側に位置する軟質樹脂よりなる表
皮材7と、該表皮材7の外面側(反車室3側)に接着さ
れた硬質樹脂よりなる芯材9とによって構成されてい
る。
ポケット構造を用いた車両用内装パネルとしてのドアト
リムを示し、このドアトリム1は、図示しないドアパネ
ルの内面側に取付けられている。上記ドアトリム1の略
中央部には、その略中央部の上部を反車室3側(ドアパ
ネル側)となる車体外方側に凹ませ、下部を車室3側と
なる車体内方に膨出させて上面を略水平面状に形成して
なるアームレスト5が構成されている。そして、上記ド
アトリム1は、車室3側に位置する軟質樹脂よりなる表
皮材7と、該表皮材7の外面側(反車室3側)に接着さ
れた硬質樹脂よりなる芯材9とによって構成されてい
る。
【0013】また、上記ドアトリム1の下端部後部側に
は、道路マップなどを収納可能とするドア用収納スペー
スとしてのポケット部11が構成されている。該ポケッ
ト部11は、図1に示すように、ドアトリム1の下端部
後部側に、車室3内側から車室3外側に向かって斜め上
方へ傾斜して開口する車体前後方向に細長い開口部13
を有しかつドアトリム1の下端部後部側を車室3側に膨
出させて一体成形されてなるものであり、このポケット
部11のドアパネル側に開放する背部11aおよび底部
11bが、該背部11aおよび底部11bにそれぞれ対
応する背面15aおよび底面15bを有する断面略L字
状の裏板15により閉塞されて、ボックス状の収納空間
17を形成している。
は、道路マップなどを収納可能とするドア用収納スペー
スとしてのポケット部11が構成されている。該ポケッ
ト部11は、図1に示すように、ドアトリム1の下端部
後部側に、車室3内側から車室3外側に向かって斜め上
方へ傾斜して開口する車体前後方向に細長い開口部13
を有しかつドアトリム1の下端部後部側を車室3側に膨
出させて一体成形されてなるものであり、このポケット
部11のドアパネル側に開放する背部11aおよび底部
11bが、該背部11aおよび底部11bにそれぞれ対
応する背面15aおよび底面15bを有する断面略L字
状の裏板15により閉塞されて、ボックス状の収納空間
17を形成している。
【0014】上記開口部13の周縁には枠体状のポケッ
トベゼル21(枠体)が設けられ、該ポケットベゼル2
1は、開口部13の周縁に設けられた環状突部1aの上
部(周縁上部13a)、下部(周縁下部13b)および
側部(周縁側部)をそれぞれ車室3側から覆う上縁部2
1a、下縁部21bおよび側縁部21c,21cからな
る。このポケットベゼル21の車室3側の開口端は、断
面略フック状に形成され、上記開口部13周縁の環状突
部1a(周縁上部13a、周縁下部13bおよび周縁側
部)に対して係合(嵌合)されている。具体的には、ポ
ケットベゼル21は、その上縁部21aが車体外方(反
車室3側)に開口する断面略コ字状に、下縁部21bが
下方に開口する断面略コ字状にそれぞれ形成され、上縁
部21aおよび下縁部21bに対応する開口部13周縁
の環状突部1a(周縁上部13aおよび周縁下部13
b)に対して車室3側斜め上方からそれぞれ嵌合され
て、該各環状突部1aを挟持している。
トベゼル21(枠体)が設けられ、該ポケットベゼル2
1は、開口部13の周縁に設けられた環状突部1aの上
部(周縁上部13a)、下部(周縁下部13b)および
側部(周縁側部)をそれぞれ車室3側から覆う上縁部2
1a、下縁部21bおよび側縁部21c,21cからな
る。このポケットベゼル21の車室3側の開口端は、断
面略フック状に形成され、上記開口部13周縁の環状突
部1a(周縁上部13a、周縁下部13bおよび周縁側
部)に対して係合(嵌合)されている。具体的には、ポ
ケットベゼル21は、その上縁部21aが車体外方(反
車室3側)に開口する断面略コ字状に、下縁部21bが
下方に開口する断面略コ字状にそれぞれ形成され、上縁
部21aおよび下縁部21bに対応する開口部13周縁
の環状突部1a(周縁上部13aおよび周縁下部13
b)に対して車室3側斜め上方からそれぞれ嵌合され
て、該各環状突部1aを挟持している。
【0015】上記ポケットベゼル21の下縁部21bに
は、その下縁部21bの収納空間側を周縁下方へ延出し
てなる下縁延設部21dが設けられている。この下縁延
設部21d下端部の車体前後方向所定間隔置きの3箇所
に対応する芯材9の対応位置には、断面略コ字状のイン
サート部材29(図では一箇所のみ示す)がそれぞれ埋
設され、上記下縁延設部21dの車体外方側から螺着さ
れるビス27により上記ポケットベゼル21の下縁部2
1bが上記開口部13周縁の環状突部1a下部(周縁下
部13b)における芯材9のインサート部材29に車体
外側から締結されて結合されている。
は、その下縁部21bの収納空間側を周縁下方へ延出し
てなる下縁延設部21dが設けられている。この下縁延
設部21d下端部の車体前後方向所定間隔置きの3箇所
に対応する芯材9の対応位置には、断面略コ字状のイン
サート部材29(図では一箇所のみ示す)がそれぞれ埋
設され、上記下縁延設部21dの車体外方側から螺着さ
れるビス27により上記ポケットベゼル21の下縁部2
1bが上記開口部13周縁の環状突部1a下部(周縁下
部13b)における芯材9のインサート部材29に車体
外側から締結されて結合されている。
【0016】さらに、上記ポケットベゼル21の上縁部
21aには、その下部(開口部13の周縁の環状突部1
a上部つまり周縁上部13aに対して嵌合しない部分)
を車体前後方向全域に亘って車体外方に行くに従い下方
に傾斜させた傾斜面24が形成されている。この傾斜面
24は、上記ポケットベゼル21の上縁部21aにおけ
る開口縁22上方のドアトリム1と略一体的に繋がるよ
う,上記開口部13の傾斜角度に則した角度に設定され
ている。そして、上記裏板15の背面15a上端部に
は、ポケットベゼル21の開口縁22(傾斜面24)に
則した傾斜角度で車体外側下方(開口部13の中央側)
へ張り出す張り出し部31が設けられている。該張り出
し部31は、背面15aが上記ポケットベゼル21の上
縁部21aの傾斜面24下縁(開口縁22)に繋がるよ
うな傾斜角度に設定され、上記収納空間17を車体外方
(反車室3側)へ膨出させるようにしている。上記張り
出し部31は、上記ポケットベゼル21の傾斜面24
(開口縁22)下縁よりも開口部13の中央寄りつまり
下方に位置している。
21aには、その下部(開口部13の周縁の環状突部1
a上部つまり周縁上部13aに対して嵌合しない部分)
を車体前後方向全域に亘って車体外方に行くに従い下方
に傾斜させた傾斜面24が形成されている。この傾斜面
24は、上記ポケットベゼル21の上縁部21aにおけ
る開口縁22上方のドアトリム1と略一体的に繋がるよ
う,上記開口部13の傾斜角度に則した角度に設定され
ている。そして、上記裏板15の背面15a上端部に
は、ポケットベゼル21の開口縁22(傾斜面24)に
則した傾斜角度で車体外側下方(開口部13の中央側)
へ張り出す張り出し部31が設けられている。該張り出
し部31は、背面15aが上記ポケットベゼル21の上
縁部21aの傾斜面24下縁(開口縁22)に繋がるよ
うな傾斜角度に設定され、上記収納空間17を車体外方
(反車室3側)へ膨出させるようにしている。上記張り
出し部31は、上記ポケットベゼル21の傾斜面24
(開口縁22)下縁よりも開口部13の中央寄りつまり
下方に位置している。
【0017】また、上記裏板15の背面15a上端部に
おける張り出し部31の上縁には、その車体前後方向所
定間隔置きの3箇所より上方へ延出する上縁延設部とし
ての上縁突出片23a,…が設けられている。上記ポケ
ットベゼル21の上縁部21a下部つまり傾斜面24の
外面には、車体前後方向所定間隔置きの3箇所より反車
室3側へ突出するボス部25,…が設けられている。そ
して、上記各上縁突出片23aは、上記ポケットベゼル
21の上縁部21aとで上記開口部13周縁の環状突部
1a上部(周縁上部13a)を挟持するよう上記傾斜面
24の各ボス部25に車体外側から螺着されるビス27
により締結(結合)されている。また、上記裏板15の
背面15a下端部には、その車体前後方向所定間隔置き
の3箇所より下方へ延びる突出片23b(図では一箇所
のみ示す)が設けられている。この各突出片23bは、
図示しないが、ドアトリム1の下端部において芯材9を
外方へ突出させた突出部にビスにより締結されている。
おける張り出し部31の上縁には、その車体前後方向所
定間隔置きの3箇所より上方へ延出する上縁延設部とし
ての上縁突出片23a,…が設けられている。上記ポケ
ットベゼル21の上縁部21a下部つまり傾斜面24の
外面には、車体前後方向所定間隔置きの3箇所より反車
室3側へ突出するボス部25,…が設けられている。そ
して、上記各上縁突出片23aは、上記ポケットベゼル
21の上縁部21aとで上記開口部13周縁の環状突部
1a上部(周縁上部13a)を挟持するよう上記傾斜面
24の各ボス部25に車体外側から螺着されるビス27
により締結(結合)されている。また、上記裏板15の
背面15a下端部には、その車体前後方向所定間隔置き
の3箇所より下方へ延びる突出片23b(図では一箇所
のみ示す)が設けられている。この各突出片23bは、
図示しないが、ドアトリム1の下端部において芯材9を
外方へ突出させた突出部にビスにより締結されている。
【0018】この場合、ポケットベゼル21は、車室3
側の開口端をドアトリム1の開口部13周縁の環状突部
1aに係合した状態で、インサート部材29への下縁延
設部21dによる下縁部21bのビス27締結が行われ
た後、上縁部21a側の各ボス部25へのビス27によ
る裏板15の背面15a上端部側の各上縁突出片23a
の締結、およびドアトリム1下端部の突出部へのビス2
7による裏板15の背面15a下端部側の各突出片23
bの締結が行われることにより、開口部13の周縁に取
付けられる。
側の開口端をドアトリム1の開口部13周縁の環状突部
1aに係合した状態で、インサート部材29への下縁延
設部21dによる下縁部21bのビス27締結が行われ
た後、上縁部21a側の各ボス部25へのビス27によ
る裏板15の背面15a上端部側の各上縁突出片23a
の締結、およびドアトリム1下端部の突出部へのビス2
7による裏板15の背面15a下端部側の各突出片23
bの締結が行われることにより、開口部13の周縁に取
付けられる。
【0019】したがって、上記実施例では、ポケットベ
ゼル21の下縁部21bは、その収納空間側を周縁下方
に延出させた下縁延設部21dでもって開口部13の周
縁下部13bに車体外側からビス27により締結されて
結合されるので、ポケットベゼルの下縁部より車室外側
にボスを突設したもののように下縁部21bの車室側部
分に上下寸法を必要とせず、下縁部21bの車室3側で
の上下寸法を小さくすることが可能となり、車室3側で
のポケットベゼル21の下縁部21bの露出量が少なく
なる。一方、張り出し部31の上縁より上方へ延出する
各上縁突出片23aは、傾斜面24の外面より突出する
ボス部25に対して車体外方側から螺着されるビス27
により、ポケットベゼル21の上縁部21aとで開口部
13の周縁上部13aを挟持するよう上記傾斜面24に
車体外側から締結されて結合されているので、ポケット
ベゼル21の上縁部21aにボスを突設しなくとも傾斜
面24を有効利用して各上縁突出片23aがポケットベ
ゼル21の上縁部21aに結合され、ポケットベゼル2
1上縁部21aの車室3側での上下寸法を小さくするこ
とが可能となって、車室3側でのポケットベゼル21上
縁部21aの露出量が少なくなる。その結果、ドアトリ
ム1の見栄えの向上を図ることができる。
ゼル21の下縁部21bは、その収納空間側を周縁下方
に延出させた下縁延設部21dでもって開口部13の周
縁下部13bに車体外側からビス27により締結されて
結合されるので、ポケットベゼルの下縁部より車室外側
にボスを突設したもののように下縁部21bの車室側部
分に上下寸法を必要とせず、下縁部21bの車室3側で
の上下寸法を小さくすることが可能となり、車室3側で
のポケットベゼル21の下縁部21bの露出量が少なく
なる。一方、張り出し部31の上縁より上方へ延出する
各上縁突出片23aは、傾斜面24の外面より突出する
ボス部25に対して車体外方側から螺着されるビス27
により、ポケットベゼル21の上縁部21aとで開口部
13の周縁上部13aを挟持するよう上記傾斜面24に
車体外側から締結されて結合されているので、ポケット
ベゼル21の上縁部21aにボスを突設しなくとも傾斜
面24を有効利用して各上縁突出片23aがポケットベ
ゼル21の上縁部21aに結合され、ポケットベゼル2
1上縁部21aの車室3側での上下寸法を小さくするこ
とが可能となって、車室3側でのポケットベゼル21上
縁部21aの露出量が少なくなる。その結果、ドアトリ
ム1の見栄えの向上を図ることができる。
【0020】しかも、裏板15の背面15a上端部にお
いてその背面15a上端部をポケットベゼル21の開口
縁22(傾斜面24)に則した傾斜角度で車体外側下方
(開口部13の中央側)へ張り出す張り出し部31の上
縁が、ポケットベゼル21上縁部21aの傾斜面24
(開口縁22)下縁よりも下方に位置しているので、開
口部13よりポケット部11内に差し入れた乗員の手を
引き抜く際にポケットベゼル21上縁部21aの傾斜面
24下縁に指が引っ掛かることなく裏板15の張り出し
部31によりポケット部11外にスムーズに導くことが
できる。
いてその背面15a上端部をポケットベゼル21の開口
縁22(傾斜面24)に則した傾斜角度で車体外側下方
(開口部13の中央側)へ張り出す張り出し部31の上
縁が、ポケットベゼル21上縁部21aの傾斜面24
(開口縁22)下縁よりも下方に位置しているので、開
口部13よりポケット部11内に差し入れた乗員の手を
引き抜く際にポケットベゼル21上縁部21aの傾斜面
24下縁に指が引っ掛かることなく裏板15の張り出し
部31によりポケット部11外にスムーズに導くことが
できる。
【0021】また、上記の如き張り出し部31によって
ポケット部11内の収納空間17を反車室3側へ膨出さ
せているので、車室3内のスペースなどを犠牲にするこ
となく、ポケット部11内の収納スペースを効率良く拡
大させることができる。
ポケット部11内の収納空間17を反車室3側へ膨出さ
せているので、車室3内のスペースなどを犠牲にするこ
となく、ポケット部11内の収納スペースを効率良く拡
大させることができる。
【0022】さらに、断面略コ字状となるポケットベゼ
ル21の下縁部21bは、その下縁部21bに対応する
開口部13周縁の環状突部1a(周縁下部13b)に対
して車室3側の斜め上方から嵌合されて、該環状突部1
aを挟持しているので、ポケットベゼル21の下縁部2
1bの剛性強度が、剛性強度を高め得る自身の断面形状
と環状突部1aに対する嵌合との相乗効果によって効率
良く高められる。このため、乗員が手近なポケットベゼ
ル21の下縁部21bを把持してドアパネルを開閉させ
ても、そのドアパネル開閉時にポケットベゼル21の下
縁部21bに作用する荷重に対して十分に抗することが
可能となってポケットベゼル21の下縁部21bの変形
を抑制することができ、ポケットベゼル21の下縁部2
1bの破損を効果的に防止することができる。
ル21の下縁部21bは、その下縁部21bに対応する
開口部13周縁の環状突部1a(周縁下部13b)に対
して車室3側の斜め上方から嵌合されて、該環状突部1
aを挟持しているので、ポケットベゼル21の下縁部2
1bの剛性強度が、剛性強度を高め得る自身の断面形状
と環状突部1aに対する嵌合との相乗効果によって効率
良く高められる。このため、乗員が手近なポケットベゼ
ル21の下縁部21bを把持してドアパネルを開閉させ
ても、そのドアパネル開閉時にポケットベゼル21の下
縁部21bに作用する荷重に対して十分に抗することが
可能となってポケットベゼル21の下縁部21bの変形
を抑制することができ、ポケットベゼル21の下縁部2
1bの破損を効果的に防止することができる。
【0023】尚、本考案は上記実施例に限定されるもの
ではなく、その他種々の変形例を包含するものである。
例えば、上記実施例では、ポケット構造をドアトリム1
に適用したが、ドアトリム以外のトリム材やインストル
メントパネルなどの内装パネルに適用しても良いのは勿
論である。
ではなく、その他種々の変形例を包含するものである。
例えば、上記実施例では、ポケット構造をドアトリム1
に適用したが、ドアトリム以外のトリム材やインストル
メントパネルなどの内装パネルに適用しても良いのは勿
論である。
【0024】また、上記実施例では、裏板15を背面1
5aと底面15bとを有する断面略L字状に形成した
が、裏板が張り出し部を有する平板状のものであっても
良く、この場合、ポケット部(収納空間)の底面は、ド
アトリムの下端部を車室側に膨出させた膨出部の下面に
よって構成される。
5aと底面15bとを有する断面略L字状に形成した
が、裏板が張り出し部を有する平板状のものであっても
良く、この場合、ポケット部(収納空間)の底面は、ド
アトリムの下端部を車室側に膨出させた膨出部の下面に
よって構成される。
【0025】
【考案の効果】以上の如く、本考案における車両用内装
パネルのポケット構造によれば、枠体の下縁部を下縁延
設部でもって開口部の周縁下部に車体外側から結合する
とともに、枠体の上縁部とで開口部の周縁上部を挟持す
るよう裏板の上縁延設部を傾斜面に車体外側から結合し
たので、枠体の上縁部および下縁部の車室内側の上下寸
法を小さくして露出量を少なくでき、内装パネルの見栄
えの向上を図ることができる。しかも、裏板の張り出し
部の上縁を枠体上縁部の傾斜面下縁よりも下方に位置さ
せたので、ポケット部内より乗員の手を引き抜く際に枠
体上縁部の傾斜面下縁に指を引っ掛かけることなくスム
ーズに導くことができる。さらに、断面略コ字状の枠体
の下縁部を開口部の周縁下部に嵌合させて挟持するの
で、枠体下縁部の剛性強度を自身の断面形状と開口部の
周縁下部に対する嵌合との相乗効果によって効果的に高
めて、ドアの内装パネルの枠体下縁部を把持したドア開
閉時に作用する荷重による枠体下縁部の変形を抑制し、
枠体下縁部の破損を効果的に防止することができる。
パネルのポケット構造によれば、枠体の下縁部を下縁延
設部でもって開口部の周縁下部に車体外側から結合する
とともに、枠体の上縁部とで開口部の周縁上部を挟持す
るよう裏板の上縁延設部を傾斜面に車体外側から結合し
たので、枠体の上縁部および下縁部の車室内側の上下寸
法を小さくして露出量を少なくでき、内装パネルの見栄
えの向上を図ることができる。しかも、裏板の張り出し
部の上縁を枠体上縁部の傾斜面下縁よりも下方に位置さ
せたので、ポケット部内より乗員の手を引き抜く際に枠
体上縁部の傾斜面下縁に指を引っ掛かけることなくスム
ーズに導くことができる。さらに、断面略コ字状の枠体
の下縁部を開口部の周縁下部に嵌合させて挟持するの
で、枠体下縁部の剛性強度を自身の断面形状と開口部の
周縁下部に対する嵌合との相乗効果によって効果的に高
めて、ドアの内装パネルの枠体下縁部を把持したドア開
閉時に作用する荷重による枠体下縁部の変形を抑制し、
枠体下縁部の破損を効果的に防止することができる。
【図1】ポケットベゼルの上下縁部の締結部分で切断し
たポケット部付近の縦断面図である。
たポケット部付近の縦断面図である。
【図2】裏板およびポケットベゼルの分解斜視図であ
る。
る。
【図3】車室側より視たドアトリムの斜視図である。
1 ドアトリム(内装パネル) 1a 環状突部(開口部の周縁) 11 ポケット部 13 開口部 13a 周縁上部 13b 周縁下部 15 裏板 17 収納空間 21 ポケットベゼル(枠体) 21a 上縁部 21b 下縁部 21d 下縁延設部 23a 上縁突出片(上縁延設部) 24 傾斜面 31 張り出し部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60R 7/04 B60J 5/04
Claims (1)
- 【請求項1】 内装パネルに、車室内側から車室外側に
向かって斜め上方へ傾斜して開口する開口部を有して車
体内側へ膨出するポケット部を一体的に設けると共に、
該ポケット部の裏側を裏板により閉塞してボックス状の
収納空間を形成し、上記開口部の周縁に該周縁を覆う枠
体が組付けられてなる車両用内装パネルのポケット構造
において、 上記枠体の下縁部は、下方に開口する断面略コ字状に形
成され、上記開口部の周縁下部に対して上方から嵌合し
て該開口部の周縁下部を挟持し、かつ上記枠体下縁部の
上記収納空間側を周縁下方へ延出して下縁延設部とな
し、この下縁延設部により上記開口部の周縁下部に車体
外側から結合され、 上記枠体の上縁部には車体外側下方へ傾斜する傾斜面が
設けられ、 一方、上記裏板の上端部には、上記収納空間を車体外方
へ膨出させつつ上記枠体上縁部の傾斜面下縁に繋がるよ
うに車体外側下方へ張り出す張り出し部が設けられ、 該張り出し部の上縁は、上記枠体上縁部の傾斜面下縁よ
りも下方に位置し、かつ上記張り出し部の上縁には、上
方へ延出する上縁延設部が設けられ、 該上縁延設部は、上記枠体上縁部とで上記開口部の周縁
上部を挟持するよう上記傾斜面に車体外側から結合され
ている ことを特徴とする車両用内装パネルのポケット構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992001431U JP2573888Y2 (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 車両用内装パネルのポケット構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992001431U JP2573888Y2 (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 車両用内装パネルのポケット構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0558493U JPH0558493U (ja) | 1993-08-03 |
JP2573888Y2 true JP2573888Y2 (ja) | 1998-06-04 |
Family
ID=11501264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992001431U Expired - Fee Related JP2573888Y2 (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 車両用内装パネルのポケット構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2573888Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59176221U (ja) * | 1983-05-13 | 1984-11-26 | 河西工業株式会社 | 自動車用ドアトリム |
JPH0525325Y2 (ja) * | 1988-03-30 | 1993-06-25 | ||
JPH0474148U (ja) * | 1990-11-09 | 1992-06-29 |
-
1992
- 1992-01-20 JP JP1992001431U patent/JP2573888Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0558493U (ja) | 1993-08-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980303 |
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