JPH05224776A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

Info

Publication number
JPH05224776A
JPH05224776A JP4029152A JP2915292A JPH05224776A JP H05224776 A JPH05224776 A JP H05224776A JP 4029152 A JP4029152 A JP 4029152A JP 2915292 A JP2915292 A JP 2915292A JP H05224776 A JPH05224776 A JP H05224776A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
main body
information processing
body case
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4029152A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Kamio
恵司 神尾
Kazunori Yanagisawa
和典 柳沢
Ryuichi Nemoto
隆一 根本
Seiji Nogami
誠二 野上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4029152A priority Critical patent/JPH05224776A/ja
Publication of JPH05224776A publication Critical patent/JPH05224776A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Calculators And Similar Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】操作者が持ち運びやすい可搬性に優れた情報処
理装置を提供することにある。 【構成】本体ケースと開閉用ケースとの重ね合わせ部
に、本体ケースあるいは、開閉用ケースに、吸収体をケ
ース周囲に設ける。更に吸収体をケース周辺部より突出
させる。 【効果】外部より、水滴が装置内部に侵入することが無
い。また、本体ケースと開閉用ケースとの開閉動作を繰
返し、重ね合わせを繰返した場合でも、ケースに傷が付
きにくいという効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はノート形の日本語ワード
プロセッサやパーソナルコンピュータのような情報処理
装置に係り、特に本体の持ち運びやすさの向上を図るこ
とができ、これにより可搬性の改良された情報処理装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、日本語ワードプロセッサやパーソ
ナルコンピュータなどの、特に、可搬性を有する情報処
理装置は、本体ケースにキーボード等の入力装置をはじ
めとして、制御基板,磁気ディスク駆動装置等の外部記
憶装置(以下、外部記憶装置と称する)、電源装置など
を配置し、開閉可能な開閉用ケースに液晶表示装置を収
納している。
【0003】従来この種の情報処理装置は、装置本体の
小型軽量化,薄型化によるその可搬性から、操作者自身
による持ち運びが通常行われている。しかしこれらの情
報処理装置は、可搬性を強調しているが、外部に持ち出
した場合など、特に、持ち運び時に操作者の手が汗ばん
でいる場合や、野外での雨降りといった悪天候時など
は、外部より、水滴が装置内部に侵入し装置の誤動作に
つながる場合が有り、また、大変滑りやすく装置を落下
しかねないという危険を含んでいた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のものにおいて
は、前記のように、情報処理装置本体を持ち運ぶ際に、
本体ケースと開閉用ケースの間のギャップより、水滴や
異物が、侵入することが有り、また、通常状態において
も、上部に水滴等が落下した場合や、手が濡れていた
り、汗ばんでいることも当然考えられることから、水滴
やゴミの侵入に対しての、防水,防滴に欠けるという問
題があった。
【0005】本発明の目的は従来の問題点を解決し、操
作者が持ち運びやすい可搬性に優れた情報処理装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的は、制御基板や
外部記憶装置を具備する本体ケースと、本体ケース上に
設けられたキーボードと、同じく本体ケースに開閉自在
に取付けられた開閉用ケースと、この開閉用ケースに設
けられた液晶表示装置とを備えた情報処理装置におい
て、本体ケースと開閉用ケースとの重ね合わせ部に、本
体ケースあるいは、開閉用ケースに、軟弾性体で形成し
た吸収体をケース周囲に設けることにより達成できる。
【0007】更に吸収体をケース周辺部より突出させる
ことにより達成できる。
【0008】
【作用】本発明は情報処理装置の本体ケースと開閉用ケ
ースとの重ね合わせ部に設けた吸収体により、本体ケー
スと開閉用ケースとの重ね合わせ部に生じる隙間より侵
入する、水滴やゴミを防ぎ、キーボードや液晶表示装置
を保護することができるものである。これにより、薄型
化と軽量化をいかし、可搬性が改良できるように作用す
るものである。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。
【0010】図1,図2は、ブック形あるいはノート形
と呼ばれる可搬型情報処理装置の収納状態と使用状態の
斜視図を示すものである。
【0011】図において、1は可搬型情報処理装置を総
称しており、この可搬型情報処理装置1は、フレキシブ
ルディスク装置3,入力用キーボード4,制御用基板5
(図3参照)を内蔵する本体ケース1aと、表示部に液
晶ディスプレイ2を有する開閉用ケース1bとからなる
ものである。
【0012】図6,図7,図8,図9は、従来の可搬型
情報処理装置を示すものである。図において、開閉用ケ
ース1bを閉じた場合は、本体ケース1aとの間に、構
造上、隙間10が発生する。持ち運び時に操作者の手が
汗ばんでいる場合や、野外での雨降りといった悪天候時
などは、この隙間10より、水滴(A)11が表面張力
の作用も加わり内部に侵入し、入力用キーボード4や、
制御用基板5を破壊し、装置を誤動作させるという不具
合が発生していた。
【0013】しかしながら本発明によれば、本体ケース
1aの略平面上の周囲に軟弾性体で形成した吸収体
(A)6aを設けることにより、開閉用ケース1bを閉
じたでも、本体ケース1aとの間に、隙間10が発生せ
ず、水滴(A)11が付着した場合でも、吸収体(A)
6aにより吸収され、装置内部へ侵入することが無く、
また、吸収体(A)6aが水滴(A)11で一杯になっ
たときや、可搬型情報処理装置1を上部より押した場合
などは、水滴(A)11は、本体ケース1aに設けたリ
ブ7によりさえぎられ、水滴(B)11aのごとく外部
へ排出される。
【0014】また、同様の効果を得る手段として、図
4,図5に示すように、軟弾性体で形成した吸収体
(B)6bを開閉用ケース1b側に設けることにより達
成される。また、本体ケース1aの側面周囲面8と、開
閉用ケース1bの側面周囲面9より、吸収体6bを突出
させることにより、持ち運び時は、操作者の手にフィッ
トし、滑ること無く、装置を落下させることが無いとう
効果もある。
【0015】
【発明の効果】前述のように本発明は、制御基板や外部
記憶装置を具備する本体ケースと、本体ケース上に設け
られたキーボードと、同じく本体ケースに開閉自在に取
付けられた開閉用ケースと、この開閉用ケースに設けら
れた液晶表示装置とを備えた情報処理装置において、本
体ケースあるいは開閉用ケースの、略平面の周囲に吸収
体を設けたことにより、開閉用ケースを閉じて外部へ持
ち出した場合など、操作者の手が汗ばんでいる場合や、
野外での雨降りといった悪天候時などは、外部より、水
滴が装置内部に侵入することが無いため、装置を故障さ
せることが無く、滑り止めとなり、装置を落下させるこ
とが無いという効果がある。
【0016】また、吸収体は、軟弾性体で形成されてい
るため、本体ケースと開閉用ケースとの開閉動作を繰返
し、重ね合わせを繰返した場合でも、ケースに傷が付き
にくいという効果がある。
【0017】本発明は、一実施例に情報処理装置をあげ
て説明したが、このような構成のものにおいて幅広く応
用できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるラップトップ形の日本
語ワードプロセッサあるいはパーソナルコンピュータの
ような可搬型の情報処理装置の収納状態を示した斜視図
である。
【図2】図1における使用状態を示した斜視図である。
【図3】図1における要部断面図である。
【図4】図1における本発明にかかる他の実施例を示す
要部断面図である。
【図5】図4に示した情報処理装置の開閉用ケースを閉
じた状態の要部断面図である。
【図6】従来例を示す情報処理装置の収納状態を示した
斜視図である。
【図7】図6に示す情報処理装置の使用状態を示した斜
視図である。
【図8】図6に示す情報処理装置における要部断面図で
ある。
【図9】操作者が情報処理装置を持ち運ぶときの状態を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1…可搬型情報処理装置、1a…本体ケース、1b…開
閉用ケース、2…液晶ディスプレイ、3…フレキシブル
ディスク装置、4…入力用キーボード、5…制御用基
板、6a…吸収体(A)、6b…吸収体(B)、7…リ
ブ、8…本体ケース1aの側面周囲面、9…開閉用ケー
ス1bの側面周囲面、10…隙間、11…水滴(A)、
11a…水滴(B)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野上 誠二 茨城県日立市東多賀町2丁目7番7号 株 式会社八州工機内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御基板や外部記憶装置を具備する本体ケ
    ースと、本体ケース上に設けられたキーボードと、同じ
    く本体ケースに開閉自在に取付けられた開閉用ケース
    と、この開閉用ケース内部に液晶表示装置を備えた情報
    処理装置において、装置全体を防水,防滴構造としたこ
    とを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の情報処理装置において、開
    閉用ケースを本体ケースと重ね合わせた状態において、
    本体ケースと開閉用ケースの間より侵入する塵埃や水滴
    に対して、防水,防滴構造としたことを特徴とする情報
    処理装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の情報処理装置は、合成樹脂
    からなるケースで構成し、前記本体ケースと開閉ケース
    の少なくともどちらか一方に、もしくはその両方に軟弾
    性体からなる、吸収体を設けたことを特徴とする情報処
    理装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の情報処理装置において、前
    記吸収体を本体ケース、あるいは開閉ケースの略平面に
    対して、周囲に設けたことを特徴とする情報処理装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の情報処理装置において、前
    記吸収体を本体ケースと開閉ケースの重ね合わせ部に設
    けたことを特徴とする情報処理装置。
  6. 【請求項6】請求項4記載の情報処理装置において、前
    記吸収体を本体ケース、あるいは開閉ケースの周囲よ
    り、突出させたことを特徴とする情報処理装置。
JP4029152A 1992-02-17 1992-02-17 情報処理装置 Pending JPH05224776A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4029152A JPH05224776A (ja) 1992-02-17 1992-02-17 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4029152A JPH05224776A (ja) 1992-02-17 1992-02-17 情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05224776A true JPH05224776A (ja) 1993-09-03

Family

ID=12268290

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4029152A Pending JPH05224776A (ja) 1992-02-17 1992-02-17 情報処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05224776A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002073212A (ja) * 2000-08-31 2002-03-12 Sony Corp 情報処理装置
KR100354679B1 (ko) * 1997-07-18 2002-12-31 후지쯔 가부시끼가이샤 단말장치
US6611298B2 (en) 1996-11-22 2003-08-26 Fujitsu Limited Information processing apparatus having portable shape
JP2006227056A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Funai Electric Co Ltd プロジェクタ

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6611298B2 (en) 1996-11-22 2003-08-26 Fujitsu Limited Information processing apparatus having portable shape
US6686974B2 (en) 1996-11-22 2004-02-03 Fujitsu Limited Information processing apparatus having portable shape
KR100354679B1 (ko) * 1997-07-18 2002-12-31 후지쯔 가부시끼가이샤 단말장치
JP2002073212A (ja) * 2000-08-31 2002-03-12 Sony Corp 情報処理装置
JP2006227056A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Funai Electric Co Ltd プロジェクタ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070090007A1 (en) Laptop Pockets
JP2007160771A (ja) 記録装置および記録装置用の防水構造
JP4592495B2 (ja) 電子機器
JPH05224776A (ja) 情報処理装置
US6392876B1 (en) Portable computer with storage compartment
US6353531B1 (en) Integrated visor for a notebook computer
KR20130014292A (ko) 휴대기기용 지퍼케이스
JPH09135722A (ja) 鞄及び緩衝枠体
JP4269448B2 (ja) 耐衝撃ディスク装置
US4501357A (en) Disk jacket
JPH07110726A (ja) 情報処理装置
JPH06274456A (ja) 携帯形電子計算機
JP3356396B2 (ja) 蓋体の変位を抑制したノートブック・コンピュータ
KR200379953Y1 (ko) 노트북컴퓨터용 가방
JPH07334265A (ja) 電子機器
JP2000223863A (ja) 締結部品のカバー構造を有する電子機器
KR0128430Y1 (ko) 노트북 컴퓨터의 커버구조
JP2615184B2 (ja) データ処理端末機
JPS6116711Y2 (ja)
JP3457725B2 (ja) 携帯型電子機器
KR0138316Y1 (ko) 휴대용 컴퓨터용 외부 케이스
JP2007080011A5 (ja)
JP3800728B2 (ja) 閉状態保持ラッチを有する電子機器
JP3105248U (ja) 電子機器収納用バッグ
JP3313597B2 (ja) 電子機器の構造