JP2007080011A5 - - Google Patents

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電子機器
本発明はノート型パーソナルコンピュータ等の電子機器に関し、詳しくはペン入力可能なタブレット型など表示部が水平方向に回転する電子機器に関するものである。
従来のノート型パーソナルコンピュータ等の電子機器には、通常のキーボードからの入力だけでなく、表示部をタブレット型として、ペンによって入力できるようにしたものがある。このような電子機器は、開閉式の表示部を一旦開き、水平方向に180°回転させた後、再び表示部を閉じることにより、タブレット面が外側を向くため、ペン入力が容易に行える(例えば特許文献1)。
一方で、近年のそのような電子機器は、電子機器内の記憶装置に容易に情報を出し入れするために、ディスク記録媒体が着脱できるディスク駆動装置を内蔵するようになっている。
図3は、従来の電子機器のディスク記録媒体の着脱状態を示す外観斜視図である。
図3において、本体101には表示部102が開閉、および水平回転可能に取り付けられている。表示部102は表示装置(図示せず)を有し、表示部102の表面には、ペン入力のためのタブレット装置103が配置され、また、本体101と表示部102は、二方向に回転可能な二軸ヒンジ104で結合し、表示部102が、本体101の上面に平行な第一の軸105と、本体101の上面に直交する第二の軸106とを中心にそれぞれ回転可能な状態に構成されていた。また、本体の上面には入力装置であるキーボード107が配置されている。
また、本体101には外部記憶装置であるディスク駆動装置(図示せず)が内蔵され、ディスク駆動装置は、ディスク記録媒体108を着脱可能にするためのディスクトレー109を有していた。ディスクトレー109は本体101の側面からスライドして入出し、ディスク記録媒体108を載置するように構成されている。
以上のように構成された従来の電子機器において、通常の使用状態では、表示部102の表示装置と、キーボード107を使用するが、タブレット装置103を使用する際は、開いた状態の表示部102を180°回転させた後、再び表示部102を閉じ、タブレット装置103が上面になるように本体101に重ね合わせた状態で、タブレット装置103にペン入力を行う。
特開2004−310659号公報
しかしながら、上記従来の構成では、電子機器本体側面の外側へディスク駆動装置のディスク記録媒体の着脱を可能にするためのディスクトレーがスライドして飛び出す構成なので、ペン入力可能なタブレット型の電子機器のように、屋外での携帯使用状態が主である電子機器においては、ディスクトレーに誤って外力が加わり、ディスクトレーを破壊する恐れがあるという課題を有していた。特に、タブレット型の場合は、片手で本体を保持しながらペン入力を行うため、不用意にディスクトレーが飛び出して、載置されたディスク記録媒体が落下してしまうという問題もあった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、ペン入力可能なタブレット型電子機器を屋外で携帯しての使用状態でも、ディスク記録媒体の着脱が安全に行え、さらに表示部を回転することによりペン入力を容易にしたタブレット型電子機器として構成する際など、ディスク駆動装置を覆うディスクカバーが開いた状態でも、ディスクカバーを破壊することのない電子機器を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の電子機器は、ディスク記録媒体の着脱が可能なディスク駆動装置と前記ディスク駆動装置を覆うディスクカバーとを有する本体部と、表示装置を有する表示部と、前記本体部と前記表示部を結合し、二方向に回転可能な二軸ヒンジとを備え、前記二軸ヒンジは、前記本体部の上面に略平行な第一の軸と、前記本体部の上面に対して略直交する第二の軸とを有し、
前記表示部は前記それぞれの軸を中心に回転可能な状態に構成され、前記ディスクカバーは、前記本体部の上面に配置され、かつ前記本体部の上面に略平行な軸中心に開閉可能構成され、前記表示部およびディスクカバーが開いた状態で、前記表示部を前記二軸ヒンジの第一の軸中心に閉じようと回転したとき、または、前記表示部を前記二軸ヒンジの第二の軸を中心に回転したときに、前記表示部が前記ディスクカバーに当接し、該ディスクカバーは表示部に押されて閉じられるように構成したものである。
本構成によって、ペン入力可能なタブレット型電子機器を屋外で携帯しての使用状態でもディスク記録媒体の着脱が安全に行え、さらに表示部を回転することによりペン入力を容易にしたタブレット型に構成する際など、ディスク駆動装置を覆うディスクカバーが開いた状態でも、表示部を回転可能としたものである。
本発明の電子機器によれば、ペン入力可能なタブレット型電子機器を屋外で携帯しての使用状態でもディスク記録媒体の着脱が安全に行え、さらに表示部を回転することによりペン入力を容易にしたタブレット型に構成する際など、ディスク駆動装置を覆うディスクカバーが開いた状態でも、ディスクカバーを破壊することのない電子機器を提供することができる。
以下本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の一実施の形態における電子機器の表示部が開いた状態を示す外観斜視図、図2は表示部を回転させた状態を示す外観斜視図である。
図1において、本体1にはディスク駆動装置2が内蔵され、ディスク駆動装置2の上面には、ディスク記録媒体3が着脱可能に載置されている。そして、ディスク駆動装置2を覆うように本体1の上面に平行な軸4を中心に開閉可能な状態でディスクカバー5が取り付けられている。ディスク記録媒体3を着脱するには、ディスクカバー5開閉することによって行う。このときのディスクカバー5が開く最大角度は、容易に外力が加わっても閉じやすい90°以下の角度としている。
また、表示部6は表示装置(図示せず)を有し、表示部6の表面には、ペン入力のためのタブレット装置7が配置され、また、本体1と表示部6は、二方向に回転可能な二軸ヒンジ8で結合し、表示部6が、本体1の上面に略平行な第一の軸9と、本体1の上面に略直交する第二の軸10とを中心にそれぞれ回転可能な状態に構成される。
ディスクカバー5の軸4は、二軸ヒンジ8の第一の軸9と略平行方向で、かつ、第一の軸9とは反対側でディスクカバー5が開閉されるように配置されている。また、ディスクカバー5の軸4と第一の軸9との間隔は、二軸ヒンジ8の第二の軸10と表示部6の筐体外縁6aとの距離よりも狭くなっている。これによって、図2に示すように、表示部6が二軸ヒンジ8の第二の軸10を中心に回転されたとき、表示部6の筐体外縁6aが開かれたディスクカバー5の背面に当接する位置関係となっている。
また、本体の上面には入力装置であるキーボード11が配置されている。
以上のように構成された本発明の電子機器において、通常の使用状態では、表示部6の表示装置と、キーボード11を使用するが、使用後、図1のように、誤ってディスクカバー5が開いた状態のままで、表示部6を二軸ヒンジ8の第一の軸9を中心に回転させ、本体1に重ねるように閉じようとしたとき、表示部6はディスクカバー5に接触するが、閉じる方向がディスクカバー5を閉じる方向と同じであるため、さらに閉じてもディスクカバー5が押されてほとんど抵抗なく一緒に閉じられる。
また、図2において、表示部6を、二軸ヒンジ8の第二の軸10を中心に回転させようとしたとき、ディスクカバー5が開いた状態にあった場合、表示部6の筐体外縁6aがディスクカバー5に接触するが、さらに回転させてもディスクカバー5を閉じる方向に押していくため、ディスクカバー5がほとんど抵抗なく閉じられる。
なお、ディスクカバー5と二軸ヒンジ8の第二の軸10との位置関係によっては、表示部6を逆方向に回転させたときに、ディスクカバー5の側面に当たり、うまく閉じられない場合が考えられる。その場合は、回転方向が1方向のみになるようにクラッチ等を設ければよい。
また、ディスクカバー5に傷が付かないように表示部6の筐体外縁6aにゴムなどの弾性体を設けてもよい。
このように、かかる構成によれば、ディスク駆動装置のディスクカバーが、本体の上面に平行な軸を中心に回転可能な状態構成され、このディスクカバーが開いた状態で、表示部を本体の上面に平行な第一の軸中心に閉じようとするとき、または、ペン入力可能なタブレット型に構成する際、本体の上面に直交する第二の軸中心に回転することにより、表示部がディスクカバーを閉じる方向に当接し、ディスクカバーは押されて容易に閉じられるため、ディスク駆動装置を覆うディスクカバーが開いた状態でも、ディスクカバーを破壊することなく表示部を回転動作可能とすることができる。
また、ペン入力可能なタブレット型電子機器として屋外で携帯しての使用状態でも、タブレット装置が配置された表示部が本体の上面に重ね合わせられるので、不用意にディスクカバーが開くこともなく、従って、載置されたディスク記録媒体が落下してしまうということもない。
なお、本実施の形態では、タブレット型電子機器を例に挙げたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、表示装置を対面の顧客等に見せるため、表示部を回転できるようにしたものも考えられ、要するに、電子機器の本体に対して表示部を水平回転可能なものであれば本発明が適用可能である。
本発明にかかる電子機器は、屋外での携帯使用状態でもディスク記録媒体の着脱安全に行うことができ、ディスクカバーを破壊することなく表示部の回転動作が可能になるので、ペン入力可能なタブレット型電子機器やDVDプレーヤー等の表示装置付き電子機器として有用である。
本発明の一実施の形態における電子機器の表示部が開いた状態を示す外観斜視図 本発明の一実施の形態における電子機器の表示部を回転させた状態を示す外観斜視図 従来の電子機器のディスク記録媒体の着脱状態を示す外観斜視図
符号の説明
1 本体
2 ディスク駆動装置
3 ディスク記録媒体
4 軸
5 ディスクカバー
6 表示部
6a 筐体外縁
7 タブレット装置
8 二軸ヒンジ
9 第一の軸
10 第二の軸

Claims (4)

  1. ディスク記録媒体の着脱が可能なディスク駆動装置と前記ディスク駆動装置を覆うディスクカバーとを有する本体部と、
    表示装置を有する表示部と、
    前記本体部と前記表示部を結合し、二方向に回転可能な二軸ヒンジとを備え、
    前記二軸ヒンジは、前記本体部の上面に略平行な第一の軸と、前記本体部の上面に対して略直交する第二の軸とを有し、
    前記表示部は前記それぞれの軸を中心に回転可能な状態に構成され、前記ディスクカバーは、前記本体部の上面に配置され、かつ前記本体部の上面に略平行な軸中心に開閉可能構成され、前記表示部およびディスクカバーが開いた状態で、前記表示部を前記二軸ヒンジの第一の軸中心に閉じようと回転したとき、または、前記表示部を前記二軸ヒンジの第二の軸を中心に回転したときに、前記表示部が前記ディスクカバーに当接し、該ディスクカバーは表示部に押されて閉じられるように構成したことを特徴とする電子機器。
  2. ディスクカバーの軸と二軸ヒンジの第一の軸との間隔が、二軸ヒンジの第二の軸と表示部の筐体外縁との距離よりも狭いことを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. ディスクカバーが開く最大角度は、90°以下であることを特徴とする請求項1乃至請求項2記載の電子機器。
  4. 表示部の二軸ヒンジの第二の軸を中心にした回転の方向を1方向のみ可能に規制したことを特徴とする請求項1乃至請求項3記載の電子機器。
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