JP3104460B2 - 灰皿取付部構造 - Google Patents

灰皿取付部構造

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JP3104460B2
JP3104460B2 JP05068115A JP6811593A JP3104460B2 JP 3104460 B2 JP3104460 B2 JP 3104460B2 JP 05068115 A JP05068115 A JP 05068115A JP 6811593 A JP6811593 A JP 6811593A JP 3104460 B2 JP3104460 B2 JP 3104460B2
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ashtray
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boss
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健二 石原
良祐 佐藤
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Nissan Motor Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両などの灰皿取付部
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の技術としては、図5(実開昭6
1−14147号、実開昭61−83897号公報参
照)に示すように、灰皿取付部構造1としては、フロア
コンソールボックス2の後壁2aに形成された開口3に
開閉自在に装着された灰皿本体4と、前記フロアコンソ
ールボックス2のボス5にビス6により固設され且つフ
ロアコンソールボックス2内に収納された前記灰皿本体
4の上側を覆う灰皿ブラケット7と、該灰皿ブラケット
7の一般面7aに形成した開口10の形状で下側に切り
起され且つ前記灰皿本体4の開成時に吸い殻もみ消し部
8が干渉することにより前記灰皿本体4の開成角度が位
置規制されてなるストッパー部9とを有する。符号11
は、前記フロアコンソールボックス2の内側に形成した
ボス5の倒れを防止するよう架設された部材である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
灰皿取付部構造1にあっては、灰皿本体4内に火種の残
った吸い殻(図示省略)よりたち上る「煙り」が、灰皿
本体4をフロアコンソールボックス2の後壁2aに閉成
した後にも、前記開口10から漏れ、フロアコンソール
ボックス2とコンソールリッド(図示省略)のヒンジ部
の隙間から外側に漏れ出る恐れがある。そこで、本発明
は、灰皿本体の開成時のストッパ機能は有しつつ、灰皿
本体の防煙を確実ならしめる灰皿本体取付部構造を提供
することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の灰皿本体取付部
構造は、縦壁の開口に開閉自在に装着された灰皿本体
と、前記縦壁にボスを介して固設され且つ縦壁内に収納
された前記灰皿本体の上側を覆う灰皿ブラケットと、該
灰皿ブラケットより下側に切り起され且つ吸い殻もみ消
し部が干渉することにより前記灰皿本体の開成位置が規
制されてなるストッパー部とを有し、前記ボスには、前
記灰皿ブラケットのストッパー部形成の際の開口を左右
から覆い前記縦壁との間に密封空間を形成してなる防煙
部材を配してなることを特徴とする。
【0005】
【作 用】本発明の構造によると、灰皿本体の閉成時
に、縦壁及び防煙部材により、前記灰皿ブラケットのス
トッパー部形成の際の開口を覆うことができるので、灰
皿本体の開成時のストッパ機能は有しつつ、灰皿本体の
密封性は確実に確保できるので、防煙を確実ならしめる
ことができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図4を用
いて詳述する。図1乃至図4において、灰皿取付部構造
1としては、「縦壁」としてのフロアコンソールボック
ス2の後壁2aに形成された開口3に開閉自在に装着さ
れた灰皿本体4と、前記フロアコンソールボックス2に
略垂直に形成されたボス5の下端部にビス6により固設
され且つフロアコンソールボックス2内に収納された前
記灰皿本体4の上側を覆う灰皿ブラケット7と、該灰皿
ブラケット7の一般面7aに形成した開口10の形状で
下側に切り起され且つ前記灰皿本体4の開成時に吸い殻
もみ消し部8が干渉することにより前記灰皿本体4の開
成角度が位置規制されてなるストッパー部9とを有す
る。
【0007】前記灰皿本体4は、合成樹脂で成形され且
つ表面16a側に把手15を有する化粧部材16と、該
化粧部材16の裏面16b側に固持された煙草の吸い殻
等を収納可能に鉄板等で形成されたボックス17と、前
記化粧部材16の裏面16b側に形成されたボス18に
基部8aが固持され且つ前記ボックス17内に「吸い殻
もみ消し」機能を有する自由端部8bが張り出されると
共に前記ストッパー部9に干渉可能に上方に突出した係
合部19を有する前記吸い殻もみ消し部8とよりなる。
【0008】前記ボス5には、前記灰皿ブラケット7の
前記開口10を左右から覆い且つ前記「縦壁」としての
フロアコンソールボックス2の後壁2aとの間に密封空
間21を形成してなる「防煙部材」としてのリブ20、
20を配してなる。
【0009】この実施例の構造によると、この灰皿取付
部構造1は、前記灰皿本体4の閉成時に、前記「縦壁」
としてのフロアコンソールボックス2の後壁2a及び
「防煙部材」としてのリブ20、20により、前記灰皿
ブラケット7のストッパー部9形成の際の開口10を覆
うことができるので、灰皿本体4の開成時のストッパ機
能は有しつつ、灰皿本体4の密封性は確実に確保できる
ので、防煙を確実ならしめることができる。
【0010】従って、前記灰皿本体4内の煙草の吸い殻
等より立ち上がる煙りは、前記ボス5のリブ20、20
及びフロアコンソールボックス2の後壁2aにより形成
された密封空間21外に漏れる事がなく、そのまま、吸
い殻の火は消えることになる。
【0011】
【発明の効果】以上のように、本発明の灰皿本体取付部
構造は、縦壁の開口に開閉自在に装着された灰皿本体
と、前記縦壁にボスを介して固設され且つ縦壁内に収納
された前記灰皿本体の上側を覆う灰皿ブラケットと、該
灰皿ブラケットより下側に切り起され且つ吸い殻もみ消
し部が干渉することにより前記灰皿本体の開成位置が規
制されてなるストッパー部とを有し、前記ボスには、前
記灰皿ブラケットのストッパー部形成の際の開口を左右
から覆い前記縦壁との間に密封空間を形成してなる防煙
部材を配してなることを特徴とするから、灰皿本体の閉
成時に、縦壁及び防煙部材により、前記灰皿ブラケット
のストッパー部形成の際の開口を覆うことができるの
で、灰皿本体の開成時のストッパ機能は有しつつ、灰皿
本体の密封性は確実に確保できるので、防煙を確実なら
しめることができるという実益的効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】図1の灰皿ブラケットを後方から見た分解斜視
概要図である。
【図3】図1の矢視Aに係る詳細説明用平面図である。
【図4】図1の灰皿が配設されるフロアコンソールボッ
クスの斜視図である。
【図5】従来の図2相当斜視図である。
【符号の説明】
1 灰皿取付部構造 2 縦壁(フロアコンソールボックス) 3 開口 4 灰皿本体 5 ボス 7 灰皿ブラケット 8 吸い殻もみ消し部 9 ストッパー部 10 開口 20 防煙部材 21 密封空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60N 3/08 A24F 19/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦壁の開口に開閉自在に装着された灰皿
    本体と、前記縦壁にボスを介して固設され且つ縦壁内に
    収納された前記灰皿本体の上側を覆う灰皿ブラケット
    と、該灰皿ブラケットより下側に切り起され且つ吸い殻
    もみ消し部が干渉することにより前記灰皿本体の開成位
    置が規制されてなるストッパー部とを有する灰皿取付部
    構造において、 前記ボスには、前記灰皿ブラケットのストッパー部形成
    の際の開口を左右から覆い前記縦壁との間に密封空間を
    形成してなる防煙部材を配してなることを特徴とする灰
    皿取付部構造。
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