JPH06278517A - 灰皿取付部構造 - Google Patents
灰皿取付部構造Info
- Publication number
- JPH06278517A JPH06278517A JP6811493A JP6811493A JPH06278517A JP H06278517 A JPH06278517 A JP H06278517A JP 6811493 A JP6811493 A JP 6811493A JP 6811493 A JP6811493 A JP 6811493A JP H06278517 A JPH06278517 A JP H06278517A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ashtray
- main body
- ash tray
- bracket
- stopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Passenger Equipment (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 灰皿本体の開成時のストッパ機能は有しつ
つ、灰皿本体の防煙を確実ならしめる灰皿本体取付部構
造を提供すること。 【構成】 縦壁としてのフロアコンソールボックス２の
開口３に開閉自在に装着された灰皿本体４と、前記縦壁
としてのフロアコンソールボックス２に配され且つコン
ソールボックス２内に収納された前記灰皿本体４の上側
を覆う灰皿ブラケット７と、該灰皿ブラケット７より下
側に切り起され且つ吸い殻もみ消し部８が干渉すること
により前記灰皿本体４の開成位置が規制されてなるスト
ッパー部９とを有し、前記灰皿本体４には、前記灰皿ブ
ラケット７のストッパー部９及び該ストッパー部９形成
の際の開口１０の双方を覆う防煙部材２０を配してなる
こと。
つ、灰皿本体の防煙を確実ならしめる灰皿本体取付部構
造を提供すること。 【構成】 縦壁としてのフロアコンソールボックス２の
開口３に開閉自在に装着された灰皿本体４と、前記縦壁
としてのフロアコンソールボックス２に配され且つコン
ソールボックス２内に収納された前記灰皿本体４の上側
を覆う灰皿ブラケット７と、該灰皿ブラケット７より下
側に切り起され且つ吸い殻もみ消し部８が干渉すること
により前記灰皿本体４の開成位置が規制されてなるスト
ッパー部９とを有し、前記灰皿本体４には、前記灰皿ブ
ラケット７のストッパー部９及び該ストッパー部９形成
の際の開口１０の双方を覆う防煙部材２０を配してなる
こと。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、車両などの灰皿取付部
構造に関する。
構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の技術としては、図６（実開昭６
１−１４１４７号、実開昭６１−８３８９７号公報参
照）に示すように、灰皿取付部構造１としては、フロア
コンソールボックス２の後壁２ａに形成された開口３に
開閉自在に装着された灰皿本体４と、前記フロアコンソ
ールボックス２のボス５にビス６により固設され且つフ
ロアコンソールボックス２内に収納された前記灰皿本体
４の上側を覆う灰皿ブラケット７と、該灰皿ブラケット
７の一般面７ａに形成した開口１０の形状で下側に切り
起され且つ前記灰皿本体４の開成時に吸い殻もみ消し部
８が干渉することにより前記灰皿本体４の開成角度が位
置規制されてなるストッパー部９とを有する。符号１１
は、前記フロアコンソールボックス２の内側に形成した
ボス５の倒れを防止するよう架設されたリブである。
１−１４１４７号、実開昭６１−８３８９７号公報参
照）に示すように、灰皿取付部構造１としては、フロア
コンソールボックス２の後壁２ａに形成された開口３に
開閉自在に装着された灰皿本体４と、前記フロアコンソ
ールボックス２のボス５にビス６により固設され且つフ
ロアコンソールボックス２内に収納された前記灰皿本体
４の上側を覆う灰皿ブラケット７と、該灰皿ブラケット
７の一般面７ａに形成した開口１０の形状で下側に切り
起され且つ前記灰皿本体４の開成時に吸い殻もみ消し部
８が干渉することにより前記灰皿本体４の開成角度が位
置規制されてなるストッパー部９とを有する。符号１１
は、前記フロアコンソールボックス２の内側に形成した
ボス５の倒れを防止するよう架設されたリブである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
灰皿取付部構造１にあっては、灰皿本体４内に火種の残
った吸い殻（図示省略）よりたち上る「煙り」が、灰皿
本体４をフロアコンソールボックス２の後壁２ａに閉成
した後にも、前記開口１０から漏れ、フロアコンソール
ボックス２とコンソールリッド（図示省略）のヒンジ部
の隙間から外側に漏れ出る恐れがある。そこで、本発明
は、灰皿本体の開成時のストッパ機能は有しつつ、灰皿
本体の防煙を確実ならしめる灰皿本体取付部構造を提供
することを目的とするものである。
灰皿取付部構造１にあっては、灰皿本体４内に火種の残
った吸い殻（図示省略）よりたち上る「煙り」が、灰皿
本体４をフロアコンソールボックス２の後壁２ａに閉成
した後にも、前記開口１０から漏れ、フロアコンソール
ボックス２とコンソールリッド（図示省略）のヒンジ部
の隙間から外側に漏れ出る恐れがある。そこで、本発明
は、灰皿本体の開成時のストッパ機能は有しつつ、灰皿
本体の防煙を確実ならしめる灰皿本体取付部構造を提供
することを目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の灰皿本体取付部
構造は、縦壁の開口に開閉自在に装着された灰皿本体
と、前記縦壁に配され且つ縦壁内に収納された前記灰皿
本体の上側を覆う灰皿ブラケットと、該灰皿ブラケット
より下側に切り起され且つ吸い殻もみ消し部が干渉する
ことにより前記灰皿本体の開成位置が規制されてなるス
トッパー部とを有し、前記灰皿本体には、前記灰皿ブラ
ケットのストッパー部及び該ストッパー部形成の際の開
口の双方を覆う防煙部材を配してなることを特徴とす
る。
構造は、縦壁の開口に開閉自在に装着された灰皿本体
と、前記縦壁に配され且つ縦壁内に収納された前記灰皿
本体の上側を覆う灰皿ブラケットと、該灰皿ブラケット
より下側に切り起され且つ吸い殻もみ消し部が干渉する
ことにより前記灰皿本体の開成位置が規制されてなるス
トッパー部とを有し、前記灰皿本体には、前記灰皿ブラ
ケットのストッパー部及び該ストッパー部形成の際の開
口の双方を覆う防煙部材を配してなることを特徴とす
る。
【０００５】
【作 用】本発明の構造によると、灰皿本体の閉成時
に、防煙部材が、前記灰皿ブラケットのストッパー部及
び該ストッパー部形成の際の開口の双方を覆うことがで
きるので、灰皿本体の開成時のストッパ機能は有しつ
つ、灰皿本体の密封性は確実に確保できるので、防煙を
確実ならしめることができる。
に、防煙部材が、前記灰皿ブラケットのストッパー部及
び該ストッパー部形成の際の開口の双方を覆うことがで
きるので、灰皿本体の開成時のストッパ機能は有しつ
つ、灰皿本体の密封性は確実に確保できるので、防煙を
確実ならしめることができる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の第１実施例を図１及び図２を
用いて詳述する。図１及び図２において、灰皿取付部構
造１としては、「縦壁」としてのフロアコンソールボッ
クス２の後壁２ａに形成された開口３に開閉自在に装着
された灰皿本体４と、前記フロアコンソールボックス２
のボス５にビス６により固設され且つフロアコンソール
ボックス２内に収納された前記灰皿本体４の上側を覆う
灰皿ブラケット７と、該灰皿ブラケット７の一般面７ａ
に形成した開口１０の形状で下側に切り起され且つ前記
灰皿本体４の開成時に吸い殻もみ消し部８が干渉するこ
とにより前記灰皿本体４の開成角度が位置規制されてな
るストッパー部９とを有する。
用いて詳述する。図１及び図２において、灰皿取付部構
造１としては、「縦壁」としてのフロアコンソールボッ
クス２の後壁２ａに形成された開口３に開閉自在に装着
された灰皿本体４と、前記フロアコンソールボックス２
のボス５にビス６により固設され且つフロアコンソール
ボックス２内に収納された前記灰皿本体４の上側を覆う
灰皿ブラケット７と、該灰皿ブラケット７の一般面７ａ
に形成した開口１０の形状で下側に切り起され且つ前記
灰皿本体４の開成時に吸い殻もみ消し部８が干渉するこ
とにより前記灰皿本体４の開成角度が位置規制されてな
るストッパー部９とを有する。
【０００７】前記灰皿本体４は、合成樹脂で成形され且
つ表面１６ａ側に把手１５を有する化粧部材１６と、該
化粧部材１６の裏面１６ｂ側に固持された煙草の吸い殻
等を収納可能に鉄板等で形成されたボックス１７と、前
記化粧部材１６の裏面１６ｂ側に形成されたボス１８に
基部８ａが固持され且つ前記ボックス１７内に「吸い殻
もみ消し」機能を有する自由端部８ｂが張り出されると
共に前記ストッパー部９に干渉可能に上方に突出した係
合部１９を有する前記吸い殻もみ消し部８と、前記化粧
部材１６の裏面１６ｂ側より突出して前記灰皿ブラケッ
ト７のストッパー部９の面９ａ及び該ストッパー部９形
成の際の前記開口１０そのものの双方に密接する面２０
ａ及び２０ｂが形成された「防煙部材」としての突出部
２０とよりなる。
つ表面１６ａ側に把手１５を有する化粧部材１６と、該
化粧部材１６の裏面１６ｂ側に固持された煙草の吸い殻
等を収納可能に鉄板等で形成されたボックス１７と、前
記化粧部材１６の裏面１６ｂ側に形成されたボス１８に
基部８ａが固持され且つ前記ボックス１７内に「吸い殻
もみ消し」機能を有する自由端部８ｂが張り出されると
共に前記ストッパー部９に干渉可能に上方に突出した係
合部１９を有する前記吸い殻もみ消し部８と、前記化粧
部材１６の裏面１６ｂ側より突出して前記灰皿ブラケッ
ト７のストッパー部９の面９ａ及び該ストッパー部９形
成の際の前記開口１０そのものの双方に密接する面２０
ａ及び２０ｂが形成された「防煙部材」としての突出部
２０とよりなる。
【０００８】この実施例の構造によると、この灰皿取付
部構造１は、前記灰皿本体４及び灰皿ブラケット７によ
り密封空間が形成され、更にストッパー部９の開口１０
が「防煙部材」としての突出部２０により覆われている
ので、密封性が著しく向上している。従って、前記灰皿
本体４内の煙草の吸い殻等より立ち上がる煙は、前記灰
皿本体４及び灰皿ブラケット７により形成された密封空
間外に漏れる事がなく、そのまま、消えることになる。
次に、本発明の第２実施例を図３乃至図５を用いて詳述
する。図３乃至図５において、前記第１実施例と主に異
なる点は、灰皿本体の構造である。
部構造１は、前記灰皿本体４及び灰皿ブラケット７によ
り密封空間が形成され、更にストッパー部９の開口１０
が「防煙部材」としての突出部２０により覆われている
ので、密封性が著しく向上している。従って、前記灰皿
本体４内の煙草の吸い殻等より立ち上がる煙は、前記灰
皿本体４及び灰皿ブラケット７により形成された密封空
間外に漏れる事がなく、そのまま、消えることになる。
次に、本発明の第２実施例を図３乃至図５を用いて詳述
する。図３乃至図５において、前記第１実施例と主に異
なる点は、灰皿本体の構造である。
【０００９】即ち、この灰皿本体３０は、合成樹脂で成
形され且つ表面１６ａ側に把手１５を有する化粧部材１
６と、該化粧部材１６の裏面１６ｂ側に固持された煙草
の吸い殻等を収納可能に鉄板等で形成されたボックス１
７と、前記化粧部材１６の裏面１６ｂ側に形成されたボ
ス１８に基部８ａが固持され且つ前記ボックス１７内に
「吸い殻もみ消し」機能を有する自由端部８ｂが張り出
されると共に前記ストッパー部９に干渉可能に上方に突
出した係合部１９を有する前記吸い殻もみ消し部８と、
該吸い殻もみ消し部８の基部８ａ側より立ち上がり且つ
前記灰皿ブラケット７のストッパー部９の面９ａ及び該
ストッパー部９形成の際の前記開口１０そのものの双方
に密接する面３１ａ及び３１ｂが形成された「防煙部
材」としての突出部３１とよりなる。
形され且つ表面１６ａ側に把手１５を有する化粧部材１
６と、該化粧部材１６の裏面１６ｂ側に固持された煙草
の吸い殻等を収納可能に鉄板等で形成されたボックス１
７と、前記化粧部材１６の裏面１６ｂ側に形成されたボ
ス１８に基部８ａが固持され且つ前記ボックス１７内に
「吸い殻もみ消し」機能を有する自由端部８ｂが張り出
されると共に前記ストッパー部９に干渉可能に上方に突
出した係合部１９を有する前記吸い殻もみ消し部８と、
該吸い殻もみ消し部８の基部８ａ側より立ち上がり且つ
前記灰皿ブラケット７のストッパー部９の面９ａ及び該
ストッパー部９形成の際の前記開口１０そのものの双方
に密接する面３１ａ及び３１ｂが形成された「防煙部
材」としての突出部３１とよりなる。
【００１０】この実施例の構造によると、この灰皿取付
部構造１は、前記灰皿本体３０及び灰皿ブラケット７に
より密封空間が形成され、更にストッパー部９の開口１
０が「防煙部材」としての突出部３１により覆われてい
るので、密封性が著しく向上している。従って、前記灰
皿本体３０内の煙草の吸い殻等より立ち上る煙りは、前
記灰皿本体３０及び灰皿ブラケット７により形成された
密封空間外に漏れる事がなく、そのまま、消えることに
なる。
部構造１は、前記灰皿本体３０及び灰皿ブラケット７に
より密封空間が形成され、更にストッパー部９の開口１
０が「防煙部材」としての突出部３１により覆われてい
るので、密封性が著しく向上している。従って、前記灰
皿本体３０内の煙草の吸い殻等より立ち上る煙りは、前
記灰皿本体３０及び灰皿ブラケット７により形成された
密封空間外に漏れる事がなく、そのまま、消えることに
なる。
【００１１】
【発明の効果】以上のように、本発明の灰皿本体取付部
構造は、縦壁の開口に開閉自在に装着された灰皿本体
と、前記縦壁に配され且つ縦壁内に収納された前記灰皿
本体の上側を覆う灰皿ブラケットと、該灰皿ブラケット
より下側に切り起され且つ吸い殻もみ消し部が干渉する
ことにより前記灰皿本体の開成位置が規制されてなるス
トッパー部とを有し、前記灰皿本体には、前記灰皿ブラ
ケットのストッパー部及び該ストッパー部形成の際の開
口の双方を覆う防煙部材を配してなることを特徴とする
から、灰皿本体の閉成時に、防煙部材が、前記灰皿ブラ
ケットのストッパー部及び該ストッパー部形成の際の開
口の双方を覆うことができるので、灰皿本体の開成時の
ストッパ機能は有しつつ、灰皿本体の密封性は確実に確
保できるので、防煙を確実ならしめることができるとい
う実益的効果を有する。
構造は、縦壁の開口に開閉自在に装着された灰皿本体
と、前記縦壁に配され且つ縦壁内に収納された前記灰皿
本体の上側を覆う灰皿ブラケットと、該灰皿ブラケット
より下側に切り起され且つ吸い殻もみ消し部が干渉する
ことにより前記灰皿本体の開成位置が規制されてなるス
トッパー部とを有し、前記灰皿本体には、前記灰皿ブラ
ケットのストッパー部及び該ストッパー部形成の際の開
口の双方を覆う防煙部材を配してなることを特徴とする
から、灰皿本体の閉成時に、防煙部材が、前記灰皿ブラ
ケットのストッパー部及び該ストッパー部形成の際の開
口の双方を覆うことができるので、灰皿本体の開成時の
ストッパ機能は有しつつ、灰皿本体の密封性は確実に確
保できるので、防煙を確実ならしめることができるとい
う実益的効果を有する。
【図１】本発明の第１実施例を示す断面図である。
【図２】図１の灰皿本体を後方から見た斜視概要図であ
る。
る。
【図３】本発明の第２実施例を示す断面図である。
【図４】図３の灰皿本体を後方から見た斜視概要図であ
る。
る。
【図５】図３の矢視Ａに係る詳細説明用平面図である。
【図６】従来の図２相当斜視図である。
１ 灰皿取付部構造 ２ 縦壁（フロアコンソールボックス） ３ 開口 ４ 灰皿本体 ７ 灰皿ブラケット ８ 吸い殻もみ消し部 ９ ストッパー部 １０ 開口 ２０ 防煙部材
Claims (1)
- 【請求項１】 縦壁の開口に開閉自在に装着された灰皿
本体と、前記縦壁に配され且つ縦壁内に収納された前記
灰皿本体の上側を覆う灰皿ブラケットと、該灰皿ブラケ
ットより下側に切り起され且つ吸い殻もみ消し部が干渉
することにより前記灰皿本体の開成位置が規制されてな
るストッパー部とを有する灰皿取付部構造において、 前記灰皿本体には、前記灰皿ブラケットのストッパー部
及び該ストッパー部形成の際の開口の双方を覆う防煙部
材を配してなることを特徴とする灰皿取付部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6811493A JPH06278517A (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 灰皿取付部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6811493A JPH06278517A (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 灰皿取付部構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06278517A true JPH06278517A (ja) | 1994-10-04 |
Family
ID=13364401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6811493A Pending JPH06278517A (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 灰皿取付部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06278517A (ja) |
-
1993
- 1993-03-26 JP JP6811493A patent/JPH06278517A/ja active Pending
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