JPS6343649Y2 - - Google Patents

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JPS6343649Y2
JPS6343649Y2 JP14306882U JP14306882U JPS6343649Y2 JP S6343649 Y2 JPS6343649 Y2 JP S6343649Y2 JP 14306882 U JP14306882 U JP 14306882U JP 14306882 U JP14306882 U JP 14306882U JP S6343649 Y2 JPS6343649 Y2 JP S6343649Y2
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JP
Japan
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cassette
cabinet
tape
lid
cassette lid
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JP14306882U
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JPS5945704U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はカセツト蓋を有し、小型化と意匠感覚
を向上させたテープレコーダに関するものであ
る。
従来例の構成とその問題点 従来からテープレコーダの小型・軽量化が行な
われており、このため種々工夫がなされ、例えば
テープレコーダのカセツト蓋上にスイツチを設け
たもの等がある。
以下に従来のテープレコーダについて説明す
る。第1図は従来のテープレコーダの外観図であ
り、1はテープレコーダのキヤビネツト、2はそ
のキヤビネツト1の前面の一部分に配されたカセ
ツト蓋、3は操作釦である。
前記操作釦3によりカセツト蓋2を開口させた
状態を第2図に示す。
上記の従来の構成ではテープレコーダの前面が
可動部分、すなわちカセツト蓋2と固定本体部分
であるキヤビネツト1の2つに分かれているため
意匠表現がカセツト蓋2とキヤビネツト1の二部
分に別かれており、このため意匠効果がカセツト
蓋2の大きさに左右される不都合があり、また前
面においてもカセツト蓋2と前面キヤビネツトと
の間にどうしても隙間1aが形成されるため、こ
の隙間1aからほこりが内部に侵入し、特に前面
を上にして机上等に長期間置かれるとこの隙間1
aから内部にほこりが侵入して機構部に支障をき
たすという欠点があつた。
また、この従来のテープレコーダではカセツト
蓋2とキヤビネツト1を同一面とするためにカセ
ツト蓋2の上面に合わせてキヤビネツト1の上面
を形成しており、このためキヤビネツト1の厚み
が増し、テープレコーダ自体の奥行が大きくみえ
る等の欠点を有していた。
考案の目的 本考案は上記の従来の問題点を解消するもので
テープレコーダの前面を全てカセツト蓋で構成
し、キヤビネツトの前面部が対接するカセツト蓋
の部分はその肉厚を薄くし、これによりカセツト
蓋で覆われるキヤビネツトの前面部を突出させる
ことができるようにし、簡単なカセツト蓋形状で
テープレコーダの奥行を薄くできるテープレコー
ダを提供するとともに意匠的にも品位が向上され
るテープレコーダを提供するものである。
考案の構成 本考案は、キヤビネツトの前面の一部にテープ
カセツトの装着用凹部を形成し、かつ前記テープ
カセツトの装着用凹部を含んでキヤビネツトの前
面全体を覆うカセツト蓋を設け、前記カセツト蓋
の上記装着用凹部と対向する位置にテープカセツ
トを保持し、このテープカセツトを前記装着用凹
部に装着するためのカセツト保持枠を設け、かつ
そのカセツト保持枠が位置する部分以外のカセツ
ト蓋の部分でキヤビネツトの前面部を覆うように
構成したテープレコーダである。
実施例の説明 以下本考案の一実施例について第3図〜第6図
を用いて説明する。
この第3図〜6図において第1,2図の従来の
テープレコーダと同一構成部分には同一番号が附
してあり、本考案はカセツト蓋2をキヤビネツト
1の前面の一部に形成されたテープカセツトの装
着用凹部4およびこれに隣接するキヤビネツト1
の前面部1bを全て覆う大きさに形成されてい
る。前記カセツト蓋2の装着用凹部4と対応する
位置には透明パネル5、保持パネル6を介してカ
セツト保持枠7が取付けられており、カセツト蓋
2はこのカセツト保持枠7がキヤビネツト1ある
いはその中のアングル等に回動可能に支持される
ことにより、キヤビネツト1の前面を開閉し得る
ようになつている。
前記カセツト保持枠7が取付けられたカセツト
蓋2のその他の部分はこのカセツト蓋2だけとな
つており、この部分が対接するキヤビネツト1の
前面部1bは第5図に示すように他の部分よりも
前方に突出され、これによりこの前面部1b部に
は厚みの大きな構成部品、例えば電池やモータ等
を配することができるものである。
以上のような構成からなり、カセツト蓋2はキ
ヤビネツト1のカセツトの装着用凹部4を含んで
その装着用凹部4に隣接するキヤビネツト1の前
面部1bをも覆うようにしたため、そのキヤビネ
ツト1の前面全体がカセツト蓋2によつて覆われ
したがつて内部にほこりが入つたりするようなこ
とがなく、また意匠的にも整然とするものであ
る。そして、カセツト蓋2を開放し、カセツト保
持枠2にテープカセツト8を挿入し、そのカセツ
ト蓋を閉じればこのテープカセツト8は第4図に
示すように装着用凹部4に簡単に装着することが
できるとともに、その装着用凹部4に隣接する突
出したキヤビネツト1の前面部1bもカセツト蓋
2によつて覆われるため、非常に整然としたテー
プレコーダ前面が得られるものである。
考案の効果 以上のように本考案はキヤビネツトの前面の一
部にテープカセツトの装着用凹部を形成し、かつ
前記テープカセツトの装着用凹部を含んでキヤビ
ネツトの前面全体を覆うカセツト蓋を設け、前記
カセツト蓋の上記装着用凹部と対向する位置にテ
ープカセツトを保持し、このテープカセツトを前
記装着用凹部に装着するためのカセツト保持枠を
設け、かつそのカセツト保持枠が位置する部分以
外のカセツト蓋の部分でキヤビネツトの前面部を
覆うように構成したものであり、これによればテ
ープレコーダの前面全体がカセツト蓋にて覆われ
ているため、この前面を上にして長期間机上に放
置しておいてもほこり等が侵入するようなことが
なくなり、したがつて内部のテープレコーダ機構
等が劣化したり特性が悪化するようなことが防止
され、さらに前面が整然として意匠的にも品位が
向上し、さらにカセツト蓋で覆われるキヤビネツ
トの前面部を他の部分よりも前方に突出させるこ
とができるため、この部分に電池やモータ等の厚
みの大きな部品を配置することができるもので、
その効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のテープレコーダを示す斜視図、
第2図は同カセツト蓋を開いた状態の斜視図、第
3図は本考案の一実施例を示す斜視図、第4図、
第5図は同要部断面図、第6図は同カセツト蓋部
の分解斜視図である。 1……キヤビネツト、1b……前面部、2……
カセツト蓋、4……カセツトの装着用凹部、7…
…カセツト保持枠、8……テープカセツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. キヤビネツトの前面の一部にテープカセツトの
    装着用凹部を形成し、かつ前記テープカセツトの
    装着用凹部を含んでキヤビネツトの前面全体を覆
    うカセツト蓋を設け、前記カセツト蓋の上記装着
    用凹部と対向する位置にテープカセツトを保持
    し、このテープカセツトを前記装着用凹部に装着
    するためのカセツト保持枠を設け、かつそのカセ
    ツト保持枠が位置する部分以外のカセツト蓋の部
    分でキヤビネツトの前面部を覆うように構成した
    テープレコーダ。
JP14306882U 1982-09-20 1982-09-20 テ−プレコ−ダ Granted JPS5945704U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14306882U JPS5945704U (ja) 1982-09-20 1982-09-20 テ−プレコ−ダ

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JP14306882U JPS5945704U (ja) 1982-09-20 1982-09-20 テ−プレコ−ダ

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Publication Number Publication Date
JPS5945704U JPS5945704U (ja) 1984-03-27
JPS6343649Y2 true JPS6343649Y2 (ja) 1988-11-14

Family

ID=30319464

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14306882U Granted JPS5945704U (ja) 1982-09-20 1982-09-20 テ−プレコ−ダ

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JPS5945704U (ja) 1984-03-27

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