JPH05212119A - 操縦可能な遠位端部を有する可撓性の細長い装置並びにその装置を用いる装置及び方法 - Google Patents
操縦可能な遠位端部を有する可撓性の細長い装置並びにその装置を用いる装置及び方法Info
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- JPH05212119A JPH05212119A JP4308894A JP30889492A JPH05212119A JP H05212119 A JPH05212119 A JP H05212119A JP 4308894 A JP4308894 A JP 4308894A JP 30889492 A JP30889492 A JP 30889492A JP H05212119 A JPH05212119 A JP H05212119A
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- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
- A61M25/0105—Steering means as part of the catheter or advancing means; Markers for positioning
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- A61M25/0144—Tip steering devices having flexible regions as a result of inner reinforcement means, e.g. struts or rods
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】操縦可能な可撓性の細長い装置16は、遠位端
部と近位端部とを有し、遠位端部に延びる中心に配置さ
れたルーメンを有する可撓性の細長い部材を有する。可
撓性の細長い部材は、ルーメンのまわりに間隔をへだ
て、遠位端部に延びる少なくとも3つの追加のルーメン
を有する。補強要素は、中心に配置されたルーメンの中
に配置され、近位端部と遠位端部とを有する。負の膨張
率を有する追加の可撓性の細長い要素は各3つの追加の
ルーメンの中に配置され、近位端部と遠位端部とを有す
る。補強要素と追加の可撓性の細長い要素の遠位端部
は、可撓性の細長い部材の遠位端部に固着され、近位端
部は遠位端部に固着される。 【効果】ジョイスティック24の制御の下で、離れた位
置から可撓性の細長い要素又は装置の遠位端部を正確に
位置決めし、装置の遠位端部で全360°回転して移動
し、曲げを形成する優れた能力を有する。
部と近位端部とを有し、遠位端部に延びる中心に配置さ
れたルーメンを有する可撓性の細長い部材を有する。可
撓性の細長い部材は、ルーメンのまわりに間隔をへだ
て、遠位端部に延びる少なくとも3つの追加のルーメン
を有する。補強要素は、中心に配置されたルーメンの中
に配置され、近位端部と遠位端部とを有する。負の膨張
率を有する追加の可撓性の細長い要素は各3つの追加の
ルーメンの中に配置され、近位端部と遠位端部とを有す
る。補強要素と追加の可撓性の細長い要素の遠位端部
は、可撓性の細長い部材の遠位端部に固着され、近位端
部は遠位端部に固着される。 【効果】ジョイスティック24の制御の下で、離れた位
置から可撓性の細長い要素又は装置の遠位端部を正確に
位置決めし、装置の遠位端部で全360°回転して移動
し、曲げを形成する優れた能力を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、操縦可能な遠位端部を
有する可撓性の細長い装置と、その装置を用いるための
装置及び方法に関し、特に、操縦可能なガイドワイヤ又
は操縦可能なカテーテルの形態である装置に関する。
有する可撓性の細長い装置と、その装置を用いるための
装置及び方法に関し、特に、操縦可能なガイドワイヤ又
は操縦可能なカテーテルの形態である装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
操縦可能なカテーテルとガイドワイヤが提供されている
が、これらのガイドワイヤとカテーテルの遠位端部の操
縦能力は非常に制限され、制御しにくかった。従って、
遠位端部で例外的に操縦能力特性を有するガイドワイヤ
又はカテーテルの形態である新規かつ改良された可撓性
の細長い装置が必要である。
操縦可能なカテーテルとガイドワイヤが提供されている
が、これらのガイドワイヤとカテーテルの遠位端部の操
縦能力は非常に制限され、制御しにくかった。従って、
遠位端部で例外的に操縦能力特性を有するガイドワイヤ
又はカテーテルの形態である新規かつ改良された可撓性
の細長い装置が必要である。
【0003】
【本発明の目的】一般的には、本発明は、操縦可能な遠
位端部を有する可撓性の細長い装置並びにその装置を用
いる装置及び方法を提供することであることは明らかで
ある。本発明の他の目的は、ガイドワイヤの形態である
ことを特徴とする装置を提供することである。
位端部を有する可撓性の細長い装置並びにその装置を用
いる装置及び方法を提供することであることは明らかで
ある。本発明の他の目的は、ガイドワイヤの形態である
ことを特徴とする装置を提供することである。
【0004】本発明の他の目的は、カテーテルの形態で
あることを特徴とする装置を提供することである。本発
明の他の目的は、カテーテルがバルーン膨張用カテーテ
ルであることを特徴とする装置を提供することである。
本発明の他の目的はジョイスティックの使用によって遠
位端部の操縦を制御でき、遠位端部がジョイスティック
の移動に従う、ことを特徴とする装置を提供することで
ある。
あることを特徴とする装置を提供することである。本発
明の他の目的は、カテーテルがバルーン膨張用カテーテ
ルであることを特徴とする装置を提供することである。
本発明の他の目的はジョイスティックの使用によって遠
位端部の操縦を制御でき、遠位端部がジョイスティック
の移動に従う、ことを特徴とする装置を提供することで
ある。
【0005】本発明の他の目的は、補強ワイヤを利用す
ることを特徴とする装置を提供することである。本発明
の他の目的は、装置の遠位端部で異なる種類の曲げを可
能にするように、補強ワイヤの遠位端部に1又はそれ以
上のヒンジ点を設けることを特徴とする装置を提供する
ことである。
ることを特徴とする装置を提供することである。本発明
の他の目的は、装置の遠位端部で異なる種類の曲げを可
能にするように、補強ワイヤの遠位端部に1又はそれ以
上のヒンジ点を設けることを特徴とする装置を提供する
ことである。
【0006】本発明の他の目的は、遠位端部での曲げが
ジョイスティックの移動に比例する、ことを特徴とする
装置を提供することである。本発明の他の目的は、遠位
端部の曲げは、負の抵抗率を有する形状記憶ワイヤを使
用することによって得られる、ことを特徴とする装置を
提供することである。
ジョイスティックの移動に比例する、ことを特徴とする
装置を提供することである。本発明の他の目的は、遠位
端部の曲げは、負の抵抗率を有する形状記憶ワイヤを使
用することによって得られる、ことを特徴とする装置を
提供することである。
【0007】本発明の他の目的は、装置の遠位端部の移
動量を予測するために、ワイヤの負の抵抗値の変化を測
定する、ことを特徴とする装置を提供することである。
本発明の他の目的は、装置の形状記憶ワイヤの負の抵抗
率の相違について補償を行う、ことを特徴とする装置を
提供することである。本発明の目的は、遠位端部の曲げ
量が、ジョイスティックの移動により制御されることを
特徴とする装置を提供することである。
動量を予測するために、ワイヤの負の抵抗値の変化を測
定する、ことを特徴とする装置を提供することである。
本発明の他の目的は、装置の形状記憶ワイヤの負の抵抗
率の相違について補償を行う、ことを特徴とする装置を
提供することである。本発明の目的は、遠位端部の曲げ
量が、ジョイスティックの移動により制御されることを
特徴とする装置を提供することである。
【0008】本発明の追加の目的及び特徴は、添付図面
と共に好ましい実施例を示す次の明細書から明らかにな
るであろう。
と共に好ましい実施例を示す次の明細書から明らかにな
るであろう。
【0009】
【実施例】一般的には、本発明による操縦可能な(steer
able) 可撓性の細長い装置は、近位端部(extremity)と
遠位端部とを有する可撓性の細長い部材を有する。可撓
性の細長い部材には、細長い部材の遠位端部に延びた中
央に配置されたルーメン(lumen) と、中央に配置された
ルーメンのまわりに間隔をへだて、可撓性の細長い部材
の遠位端部に延びる少なくとも3つの追加のルーメンと
を設けている。補強ワイヤ(stiffening wire) が中央の
ルーメンの中に配置され、近位端部と遠位端部とを有す
る。補強ワイヤの遠位端部を可撓性の細長い部材の遠位
端部に固着し、補強ワイヤの近位端部を可撓性の細長い
部材の近位端部に固着する手段が設けられている。負の
抵抗率を有する追加の可撓性の細長い形状記憶ワイヤが
各3つの追加のルーメンの中に配置され、近位端部と遠
位端部とを有する。追加の可撓性の細長い要素の近位端
部及び遠位端部を可撓性の細長い部材の近位端部及び遠
位端部に固着する手段が設けられている。
able) 可撓性の細長い装置は、近位端部(extremity)と
遠位端部とを有する可撓性の細長い部材を有する。可撓
性の細長い部材には、細長い部材の遠位端部に延びた中
央に配置されたルーメン(lumen) と、中央に配置された
ルーメンのまわりに間隔をへだて、可撓性の細長い部材
の遠位端部に延びる少なくとも3つの追加のルーメンと
を設けている。補強ワイヤ(stiffening wire) が中央の
ルーメンの中に配置され、近位端部と遠位端部とを有す
る。補強ワイヤの遠位端部を可撓性の細長い部材の遠位
端部に固着し、補強ワイヤの近位端部を可撓性の細長い
部材の近位端部に固着する手段が設けられている。負の
抵抗率を有する追加の可撓性の細長い形状記憶ワイヤが
各3つの追加のルーメンの中に配置され、近位端部と遠
位端部とを有する。追加の可撓性の細長い要素の近位端
部及び遠位端部を可撓性の細長い部材の近位端部及び遠
位端部に固着する手段が設けられている。
【0010】特に、操縦可能な可撓性の細長い装置16
には、近位端部17と,遠位端部18とを設け、近位端
部17をコネクタ(connector)19に取り付けている。
コネクタ19はケーブル21に接続され、そのケーブル
21は、回転自在に取り付けられたジョイスティック(j
oystick)24を有するコントロールコンソール(contro
l console)23に取り付けられた他のコネクタ22に接
続されている。後に説明するように、ジョイスティック
24は、ジョイスティク24の方向に沿って延びる中央
軸線を有するコーン(cone)内でノーマルな位置から種々
の位置に移動でき、ジョイスティック24の移動によ
り、装置16の遠位端部又は先端18の移動を引き起こ
す。
には、近位端部17と,遠位端部18とを設け、近位端
部17をコネクタ(connector)19に取り付けている。
コネクタ19はケーブル21に接続され、そのケーブル
21は、回転自在に取り付けられたジョイスティック(j
oystick)24を有するコントロールコンソール(contro
l console)23に取り付けられた他のコネクタ22に接
続されている。後に説明するように、ジョイスティック
24は、ジョイスティク24の方向に沿って延びる中央
軸線を有するコーン(cone)内でノーマルな位置から種々
の位置に移動でき、ジョイスティック24の移動によ
り、装置16の遠位端部又は先端18の移動を引き起こ
す。
【0011】図1及び図2に示し、ガイドワイヤの形態
である可撓性の細長い装置16を示し、遠位端部又は先
端18を図2に拡大断面の形態で示す。遠位端部18
は、ポリエチレン,ポリアミド又はシリコーンのような
適当なプラスチックで形成された可撓性の細長い部材2
6からなる。端部18は形態が円筒形であり、近位端部
27及び遠位端部28を有する。可撓性の細長い部材2
6には、遠位端部28に実質的に部材26の長さ全体に
延びる中心に配置されたルーメン29を設ける。中心に
配置されたルーメン29は、例えば、0.002 ″(0.051m
m) 乃至0.01″(0.254mm )のような適当なサイズと好
ましくは約0.004 ″の直径を有する。可撓性の細長い部
材26には、中心に配置されたルーメン27のまわりに
間隔をへだてて、可撓性の細長い部材26の長さに延び
る少なくとも3つの追加のルーメン31,32,33を
設けている。それらは、例えば、0.0015″(0.0381mm)乃
至0.004 ″(0.102mm) の範囲の適当な大きさと好ましく
は0.0025″(0.0635mm)の直径を有する。そのような大き
さのルーメン27,31,32,33で、断面が比較的
小さな寸法を与え、また同時に壁の厚さが少なくとも0.
0005″(0.0127mm)であるルーメンの間に延びるウェブ又
は壁を作るように、可撓性の細長い部材26の全直径を
0.010 ″(0.254mm) 又はそれ以下にできることがわか
る。
である可撓性の細長い装置16を示し、遠位端部又は先
端18を図2に拡大断面の形態で示す。遠位端部18
は、ポリエチレン,ポリアミド又はシリコーンのような
適当なプラスチックで形成された可撓性の細長い部材2
6からなる。端部18は形態が円筒形であり、近位端部
27及び遠位端部28を有する。可撓性の細長い部材2
6には、遠位端部28に実質的に部材26の長さ全体に
延びる中心に配置されたルーメン29を設ける。中心に
配置されたルーメン29は、例えば、0.002 ″(0.051m
m) 乃至0.01″(0.254mm )のような適当なサイズと好
ましくは約0.004 ″の直径を有する。可撓性の細長い部
材26には、中心に配置されたルーメン27のまわりに
間隔をへだてて、可撓性の細長い部材26の長さに延び
る少なくとも3つの追加のルーメン31,32,33を
設けている。それらは、例えば、0.0015″(0.0381mm)乃
至0.004 ″(0.102mm) の範囲の適当な大きさと好ましく
は0.0025″(0.0635mm)の直径を有する。そのような大き
さのルーメン27,31,32,33で、断面が比較的
小さな寸法を与え、また同時に壁の厚さが少なくとも0.
0005″(0.0127mm)であるルーメンの間に延びるウェブ又
は壁を作るように、可撓性の細長い部材26の全直径を
0.010 ″(0.254mm) 又はそれ以下にできることがわか
る。
【0012】ポリアミドで形成されたときの可撓性の細
長い部材26は、例えば、良好な強度,並びに良好な温
度特性すなわち、70℃乃至120℃の範囲の温度に耐
える能力のような非常に良好な所望の機械的な特性を有
する。最も小さな寸法を利用することによって、0.008
″(0.204mm) 乃至0.010 ″(0.254mm) の範囲の全直径
を有するガイドワイヤの形態で細長い部材26を与える
ことができる。
長い部材26は、例えば、良好な強度,並びに良好な温
度特性すなわち、70℃乃至120℃の範囲の温度に耐
える能力のような非常に良好な所望の機械的な特性を有
する。最も小さな寸法を利用することによって、0.008
″(0.204mm) 乃至0.010 ″(0.254mm) の範囲の全直径
を有するガイドワイヤの形態で細長い部材26を与える
ことができる。
【0013】本発明によれば、ステンレス鋼のような適
当な材料で形成された補強要素又はワイヤ36は、中心
のルーメン27の中に配置される。補強ワイヤ36は、
中に補強ワイヤ36を配置するルーメンよりわずかに小
さくなるような大きさに作られるべきである。かくし
て、直径が0.004 ″(0.102mm) のルーメンに対して、遠
位端部37と近位端部38とを有する直径0.003 ″(0.0
762mm)の補強ワイヤを利用する。
当な材料で形成された補強要素又はワイヤ36は、中心
のルーメン27の中に配置される。補強ワイヤ36は、
中に補強ワイヤ36を配置するルーメンよりわずかに小
さくなるような大きさに作られるべきである。かくし
て、直径が0.004 ″(0.102mm) のルーメンに対して、遠
位端部37と近位端部38とを有する直径0.003 ″(0.0
762mm)の補強ワイヤを利用する。
【0014】3つの追加の可撓性の細長い要素又はワイ
ヤ41,42,43が3つのルーメン31,32,33
の中に設けられる。ワイヤ41,42,43は、後に説
明する目的のため、負の膨張率(negative coefficient
of expansion) を有する。ワイヤ41,42,43のサ
イズは、後に説明するようにワイヤによって生じるべき
引張力により選択される。ワイヤ41,42,43は遠
位端部44及び近位端部46を有する。図2及び図3に
示し、0.0025″(0.0635mm)の直径を有するルーメン3
1,32,33を設ける実施例では、ワイヤ41, 4
2, 43は0.002 ″(0.051mm) の直径を有することがで
きる。他のサイズのルーメンについて、0.001 ″(0.025
4mm)乃至0.010 ″(0.254mm) の範囲の直径を有するワイ
ヤを利用できる。適当な負の膨張率を有する一つの種類
のワイヤは、商標“ニチノル(Nitinol) ”の下で製造販
売されているニッケル─チタン合金である。ニチノルワ
イヤを加熱すると、その結晶性構造を変化し、それによ
ってワイヤ自身を縮小し、又は別の言葉では負の膨張率
を有するようにする。後に説明するように,ワイヤ4
1,42,43は、電流用の電気導体(conductor)とし
て役立ち、補強ワイヤ36がリターン導体又は接地リタ
ーン(ground return )として役立つことができるよう
に、はんだ付け47のような適当な手段又はスポット溶
接によって、補強ワイヤ36の遠位端部37に接続され
る遠位端部44を有する。管状部材26の遠位端部28
で丸い先端部48が設けられ、その先端部48は、ワイ
ヤ41,42,43と、接地リターンワイヤ36との間
を電気的な接続を増すために導電性エポキシ(epoxy)の
ような適当な材料で形成できる。
ヤ41,42,43が3つのルーメン31,32,33
の中に設けられる。ワイヤ41,42,43は、後に説
明する目的のため、負の膨張率(negative coefficient
of expansion) を有する。ワイヤ41,42,43のサ
イズは、後に説明するようにワイヤによって生じるべき
引張力により選択される。ワイヤ41,42,43は遠
位端部44及び近位端部46を有する。図2及び図3に
示し、0.0025″(0.0635mm)の直径を有するルーメン3
1,32,33を設ける実施例では、ワイヤ41, 4
2, 43は0.002 ″(0.051mm) の直径を有することがで
きる。他のサイズのルーメンについて、0.001 ″(0.025
4mm)乃至0.010 ″(0.254mm) の範囲の直径を有するワイ
ヤを利用できる。適当な負の膨張率を有する一つの種類
のワイヤは、商標“ニチノル(Nitinol) ”の下で製造販
売されているニッケル─チタン合金である。ニチノルワ
イヤを加熱すると、その結晶性構造を変化し、それによ
ってワイヤ自身を縮小し、又は別の言葉では負の膨張率
を有するようにする。後に説明するように,ワイヤ4
1,42,43は、電流用の電気導体(conductor)とし
て役立ち、補強ワイヤ36がリターン導体又は接地リタ
ーン(ground return )として役立つことができるよう
に、はんだ付け47のような適当な手段又はスポット溶
接によって、補強ワイヤ36の遠位端部37に接続され
る遠位端部44を有する。管状部材26の遠位端部28
で丸い先端部48が設けられ、その先端部48は、ワイ
ヤ41,42,43と、接地リターンワイヤ36との間
を電気的な接続を増すために導電性エポキシ(epoxy)の
ような適当な材料で形成できる。
【0015】所望なら、補強ワイヤ36には、装置16
の遠位端部で予め確定した曲げ成形を容易にするため1
又はそれ以上のヒンジ点(hinge point) を設けることが
できる。かくして、図2に示すように、補強ワイヤ36
の遠位端部37から種々の距離で間隔を隔てたヒンジ点
を設ける。これらのヒンジ点は、管状溝又は種々の長さ
の凹部を形成することによって設けられる。かくして例
えば、0.003 ″(0.07623mm) の直径の補強ワイヤ36で
は、管状溝又は凹部を、0.0005″(0.0127mm)の深さに形
成し、溝のある補強ワイヤの残りの部分が0.002 ″(0.0
51mm) の厚さを有するようにできる。溝又は凹部52,
53は、補強ワイヤ36の軸線に沿って延びる種々の長
さ,例えば、0.0001″(0.00254mm) 乃至0.020 ″(0.508
mm) の範囲, を有することができる。ガイドワイヤ36
に単一のヒンジ点があると、図8に示すように、全36
0°回転の曲げを得ることができる。
の遠位端部で予め確定した曲げ成形を容易にするため1
又はそれ以上のヒンジ点(hinge point) を設けることが
できる。かくして、図2に示すように、補強ワイヤ36
の遠位端部37から種々の距離で間隔を隔てたヒンジ点
を設ける。これらのヒンジ点は、管状溝又は種々の長さ
の凹部を形成することによって設けられる。かくして例
えば、0.003 ″(0.07623mm) の直径の補強ワイヤ36で
は、管状溝又は凹部を、0.0005″(0.0127mm)の深さに形
成し、溝のある補強ワイヤの残りの部分が0.002 ″(0.0
51mm) の厚さを有するようにできる。溝又は凹部52,
53は、補強ワイヤ36の軸線に沿って延びる種々の長
さ,例えば、0.0001″(0.00254mm) 乃至0.020 ″(0.508
mm) の範囲, を有することができる。ガイドワイヤ36
に単一のヒンジ点があると、図8に示すように、全36
0°回転の曲げを得ることができる。
【0016】種々な方法でヒンジ点を形成するために、
補強ワイヤに異なる直径が与えられると認識されるべき
である。例えば、管状溝又は凹部を機械加工又は研削に
よって形成することができる。管状溝又は凹部は又、直
径を減らすエッチングによって形成することもできる。
変形例として、ヒンジ点の間の補強ワイヤの長さは、ニ
ッケル又はクロムのような適当な材料によって管状領域
を電気メッキすることによって直径が増大できる。変形
例として、これらの管状領域をエナメル被覆(enamel co
ated) できる。
補強ワイヤに異なる直径が与えられると認識されるべき
である。例えば、管状溝又は凹部を機械加工又は研削に
よって形成することができる。管状溝又は凹部は又、直
径を減らすエッチングによって形成することもできる。
変形例として、ヒンジ点の間の補強ワイヤの長さは、ニ
ッケル又はクロムのような適当な材料によって管状領域
を電気メッキすることによって直径が増大できる。変形
例として、これらの管状領域をエナメル被覆(enamel co
ated) できる。
【0017】可撓性の細長い部材26の近位端部27
は、近位端部57と遠位端部58とを有する他の可撓性
の細長い部材56に固着される。可撓性の細長い部材5
6には、単一のルーメン59を設け、可撓性の細長い部
材26の近位端部27がルーメン59に延び(図2)、
接着剤又はエポキシのような適当な手段によってルーメ
ン59内に結合される。可撓性の細長い部材56は又、
ニチノルワイヤ41,42,43が同じものと接触して
いないので、ポリエチレンのような感熱性の少ない材料
を利用することができるが、ポリアミドにような適当な
プラスチックで形成される。
は、近位端部57と遠位端部58とを有する他の可撓性
の細長い部材56に固着される。可撓性の細長い部材5
6には、単一のルーメン59を設け、可撓性の細長い部
材26の近位端部27がルーメン59に延び(図2)、
接着剤又はエポキシのような適当な手段によってルーメ
ン59内に結合される。可撓性の細長い部材56は又、
ニチノルワイヤ41,42,43が同じものと接触して
いないので、ポリエチレンのような感熱性の少ない材料
を利用することができるが、ポリアミドにような適当な
プラスチックで形成される。
【0018】可撓性の細長い部材56の遠位端部58と
可撓性の細長い部材26の近位端部27との間の連結
を、図5に詳細に示す。スポット溶接ジョイント64の
ような適当な手段とジョイント64を取り囲むエポキシ
66を設けることによって、ニチノルワイヤ41,4
2,43に結合される電気導体61,62,63が、エ
ナメル銅線の形態で設けられている。スポット溶接ジョ
イント64は可撓性の細長い装置16の軸線に長手方向
にオフセット(offset)されており、スポット溶接ジョイ
ント64を作るのを容易にし、また、一方のスポット溶
接ジョイントが他方のジョイントにショート(short) す
るのを防止する。支持ワイヤ又は心線(corewire) 68
がルーメン59の中に設けられ、スポット溶接ジョイン
ト69によって補強ワイヤ36の近位端部に固着され
る。支持ワイヤ68は、可撓性の細長い装置16に所望
の量の剛性を与えるために、補強ワイヤ36と同じサイ
ズ、又はワイヤ36よりも大きなサイズを有することが
できる。
可撓性の細長い部材26の近位端部27との間の連結
を、図5に詳細に示す。スポット溶接ジョイント64の
ような適当な手段とジョイント64を取り囲むエポキシ
66を設けることによって、ニチノルワイヤ41,4
2,43に結合される電気導体61,62,63が、エ
ナメル銅線の形態で設けられている。スポット溶接ジョ
イント64は可撓性の細長い装置16の軸線に長手方向
にオフセット(offset)されており、スポット溶接ジョイ
ント64を作るのを容易にし、また、一方のスポット溶
接ジョイントが他方のジョイントにショート(short) す
るのを防止する。支持ワイヤ又は心線(corewire) 68
がルーメン59の中に設けられ、スポット溶接ジョイン
ト69によって補強ワイヤ36の近位端部に固着され
る。支持ワイヤ68は、可撓性の細長い装置16に所望
の量の剛性を与えるために、補強ワイヤ36と同じサイ
ズ、又はワイヤ36よりも大きなサイズを有することが
できる。
【0019】導体61,62,63と支持ワイヤ68
は、可撓性の細長い部材56の近位端部57まで延び、
かつ又、可撓性の細長い装置16の近位端部まで延び、
かつ、近位端部57に取り付けられ、導体61,62,
63と支持ワイヤ68に電気的接続を作るためにそれぞ
れ接続されたスリップリング71,72,73, 74に
電気的に接続される。これらのスリップリング71,7
2,73,74は、コネクタ19に設けられたスリーブ
76,77,78,79にそれぞれ係合するようになっ
ている。これらのスリーブは、コントロールコンソール
23に取り付けられたコネクタ22に接続されたケーブ
ル21に設けられた電気導体(図示せず)によって接続
される。
は、可撓性の細長い部材56の近位端部57まで延び、
かつ又、可撓性の細長い装置16の近位端部まで延び、
かつ、近位端部57に取り付けられ、導体61,62,
63と支持ワイヤ68に電気的接続を作るためにそれぞ
れ接続されたスリップリング71,72,73, 74に
電気的に接続される。これらのスリップリング71,7
2,73,74は、コネクタ19に設けられたスリーブ
76,77,78,79にそれぞれ係合するようになっ
ている。これらのスリーブは、コントロールコンソール
23に取り付けられたコネクタ22に接続されたケーブ
ル21に設けられた電気導体(図示せず)によって接続
される。
【0020】コントロールコンソール23に取り付けら
れたジョイスティック24は図6に示す種類の電気回路
を制御する。ジョイスティック24の位置決めは、3つ
のポテンショメータR1,R2,R3と関連した3つの
ワイパー86の位置を制御する。ジョイスティック24
の軸線の120°間隔をへだてた3つのポテンショメー
タを用いることによって、ジョイスティックの移動でき
るコーン(cone)の中を全360°くまなく回転するジョ
イスティックの位置決めにより、可撓性の細長い装置1
6の遠位端部18の正確な位置決めができることがわか
るであろう。示すように、3つのポテンショメータの抵
抗R1,R2,R3の共通な点が接地されている。供給
電流が、Vrefとして示す電圧基準源から抵抗R4,R
5,R6を通り、ポテンショメータR1,R2,R3に
供給される。これらの対になっている抵抗の間の接合点
88は、ジョイスティック24の位置によるアナログ信
号を、例えば、6ーチャネル(A/D)コンバータのよ
うなアナログーデジタルコンバータ91に供給する。A
/Dコンバータ91の出力は、マイクロプロセッサ92
に供給される。ニチノルワイヤ41、42、43を、一
緒に接合された共通点が示すように接地されている抵抗
要素R7,R8,R9としてそれぞれ図6のブロック図
に概略的に表し、ワイヤ36が前に説明したようにグラ
ウンドリターンとして役立つように、ワイヤ41、4
2、43の遠位端部を補強ワイヤ36の遠位端部に接続
することによって、接地される。
れたジョイスティック24は図6に示す種類の電気回路
を制御する。ジョイスティック24の位置決めは、3つ
のポテンショメータR1,R2,R3と関連した3つの
ワイパー86の位置を制御する。ジョイスティック24
の軸線の120°間隔をへだてた3つのポテンショメー
タを用いることによって、ジョイスティックの移動でき
るコーン(cone)の中を全360°くまなく回転するジョ
イスティックの位置決めにより、可撓性の細長い装置1
6の遠位端部18の正確な位置決めができることがわか
るであろう。示すように、3つのポテンショメータの抵
抗R1,R2,R3の共通な点が接地されている。供給
電流が、Vrefとして示す電圧基準源から抵抗R4,R
5,R6を通り、ポテンショメータR1,R2,R3に
供給される。これらの対になっている抵抗の間の接合点
88は、ジョイスティック24の位置によるアナログ信
号を、例えば、6ーチャネル(A/D)コンバータのよ
うなアナログーデジタルコンバータ91に供給する。A
/Dコンバータ91の出力は、マイクロプロセッサ92
に供給される。ニチノルワイヤ41、42、43を、一
緒に接合された共通点が示すように接地されている抵抗
要素R7,R8,R9としてそれぞれ図6のブロック図
に概略的に表し、ワイヤ36が前に説明したようにグラ
ウンドリターンとして役立つように、ワイヤ41、4
2、43の遠位端部を補強ワイヤ36の遠位端部に接続
することによって、接地される。
【0021】抵抗要素R7,R8,R9によって表した
ニチノルワイヤ41、42、43に接続されたマイクロ
プロセッサ92は、ジョイスティック24の一定の位置
に関して可撓性細長い装置16の遠位端部18の位置を
予測するために利用される。ジョイスティック24のコ
ーン角度が60°であり、ジョイスティックがコーン角
度の1/2、例えば30°動くと仮定すると、遠位端部
18で得ることができる全体の曲げの1/2の曲げを得
る。ワイヤの負の膨張率のためにワイヤを収縮させ、図
1の点線にしめすような遠位端部18の曲げを得るため
に、1又はそれ以上のニチノルワイヤ41、42、43
を通過する電流によって、所望の曲げを得る。
ニチノルワイヤ41、42、43に接続されたマイクロ
プロセッサ92は、ジョイスティック24の一定の位置
に関して可撓性細長い装置16の遠位端部18の位置を
予測するために利用される。ジョイスティック24のコ
ーン角度が60°であり、ジョイスティックがコーン角
度の1/2、例えば30°動くと仮定すると、遠位端部
18で得ることができる全体の曲げの1/2の曲げを得
る。ワイヤの負の膨張率のためにワイヤを収縮させ、図
1の点線にしめすような遠位端部18の曲げを得るため
に、1又はそれ以上のニチノルワイヤ41、42、43
を通過する電流によって、所望の曲げを得る。
【0022】温度によるニチノルワイヤの縮み、又は収
縮を図7に示す。テストしたニチノルワイヤは、3イン
チの長さと2ミル(0.002インチ)の直径を有する。図
7のグラフの直線96、97、98は、50℃及至70
℃の範囲の温度と45Ω及至55Ωの範囲の抵抗での、
そのような3つのワイヤの収縮量を全体の長さの割合と
して示す。相対的には長い直線96、97、98から収
縮が直線的であることがわかるであろう。本発明で利用
するのは、この直線的の収縮特性である。
縮を図7に示す。テストしたニチノルワイヤは、3イン
チの長さと2ミル(0.002インチ)の直径を有する。図
7のグラフの直線96、97、98は、50℃及至70
℃の範囲の温度と45Ω及至55Ωの範囲の抵抗での、
そのような3つのワイヤの収縮量を全体の長さの割合と
して示す。相対的には長い直線96、97、98から収
縮が直線的であることがわかるであろう。本発明で利用
するのは、この直線的の収縮特性である。
【0023】可撓性の細長い装置16の遠位端部の曲げ
の量をニチノルワイヤの加熱量で予想できるので、ワイ
ヤの収縮をジョイスティック24の移動及び可撓性の細
長い装置16の遠位端部の曲げと関係づけるために、ワ
イヤの抵抗を測定する。その目的のために、定電流例え
ば50マイクロアンペアで20及至30khzの範囲の高
周波のRF源101を用いる。この電流値は、ワイヤ4
1,42,43の抵抗を測定するためにマイクロプロセ
ッサ92が感知できる有意義な信号を与えるが、ニチノ
ルワイヤの加熱のどんな実質的な影響もないように十分
小さい。図6の抵抗器R7,R8,R9で表されたニチ
ノルワイヤ41、42、43の測定抵抗に表れて生じた
AC信号が、狭帯フィルター(narrow band filter)1
02とアンプ103を通って、6ーチャネルA/Dコン
バータ91に供給される。マイクロプロセッサ92は、
関連したポテンショメータR1,R2,R3に関してワ
イパー86が動く時のジョイスティック24の位置の変
化を表す出力をアンプ103からサンプルする。
の量をニチノルワイヤの加熱量で予想できるので、ワイ
ヤの収縮をジョイスティック24の移動及び可撓性の細
長い装置16の遠位端部の曲げと関係づけるために、ワ
イヤの抵抗を測定する。その目的のために、定電流例え
ば50マイクロアンペアで20及至30khzの範囲の高
周波のRF源101を用いる。この電流値は、ワイヤ4
1,42,43の抵抗を測定するためにマイクロプロセ
ッサ92が感知できる有意義な信号を与えるが、ニチノ
ルワイヤの加熱のどんな実質的な影響もないように十分
小さい。図6の抵抗器R7,R8,R9で表されたニチ
ノルワイヤ41、42、43の測定抵抗に表れて生じた
AC信号が、狭帯フィルター(narrow band filter)1
02とアンプ103を通って、6ーチャネルA/Dコン
バータ91に供給される。マイクロプロセッサ92は、
関連したポテンショメータR1,R2,R3に関してワ
イパー86が動く時のジョイスティック24の位置の変
化を表す出力をアンプ103からサンプルする。
【0024】マイクロプロセッサ92は、図7に示すグ
ラフによって与えられるパラメータにより、抵抗器と関
連するニチノルワイヤに何の抵抗を見出すべきか確認す
る。図7のグラフは、マイクロプロセッサ92の索引表
又は変形例としてマイクロプロセッサ92の式の形態で
もよい。この情報を用いるマイクロプロセッサ92は、
抵抗器R7用のトランジスタQ1,抵抗器R8用のトラ
ンジスタQ2,抵抗器R9用のトランジスタQ3,とし
て識別されるスイッチをONして、例えば、50ミリア
ンペアの定電流を与える定電流源106から電流を印加
できる。マイクロプロセッサ92は、トランジスタQ
1,Q2,Q3をON,OFFし、電流信号を作るパル
ス幅変調信号をつくり、デューティサイクルが制御さ
れ、ニチノルワイヤ用に得られるのが望まれる抵抗に釣
り合う。この抵抗は、マイクロプロセッサ92によって
一定にサンプルされるので、可撓性の細長い装置16の
遠位端部を正確に位置決めし、遠位端部18で所望の曲
げに到達したとき電流の印加を止めることができる。ニ
チノル ワイヤが冷え始めると、これを又マイクロプロ
セッサ92によって感知し、追加の電流をニチノル ワ
イヤに供給し、ジョイスティック24の位置による所定
位置にワイヤを維持する。装置を配置する血液プールに
いくらかの熱損失があるが、届かない又は行き過ぎるこ
とのない臨界制動装置を提供できる。単一のジョイステ
ィック24を用いることによって、図18に示すような
簡単な曲げをカテーテル16の遠位端部18に作ること
ができる。
ラフによって与えられるパラメータにより、抵抗器と関
連するニチノルワイヤに何の抵抗を見出すべきか確認す
る。図7のグラフは、マイクロプロセッサ92の索引表
又は変形例としてマイクロプロセッサ92の式の形態で
もよい。この情報を用いるマイクロプロセッサ92は、
抵抗器R7用のトランジスタQ1,抵抗器R8用のトラ
ンジスタQ2,抵抗器R9用のトランジスタQ3,とし
て識別されるスイッチをONして、例えば、50ミリア
ンペアの定電流を与える定電流源106から電流を印加
できる。マイクロプロセッサ92は、トランジスタQ
1,Q2,Q3をON,OFFし、電流信号を作るパル
ス幅変調信号をつくり、デューティサイクルが制御さ
れ、ニチノルワイヤ用に得られるのが望まれる抵抗に釣
り合う。この抵抗は、マイクロプロセッサ92によって
一定にサンプルされるので、可撓性の細長い装置16の
遠位端部を正確に位置決めし、遠位端部18で所望の曲
げに到達したとき電流の印加を止めることができる。ニ
チノル ワイヤが冷え始めると、これを又マイクロプロ
セッサ92によって感知し、追加の電流をニチノル ワ
イヤに供給し、ジョイスティック24の位置による所定
位置にワイヤを維持する。装置を配置する血液プールに
いくらかの熱損失があるが、届かない又は行き過ぎるこ
とのない臨界制動装置を提供できる。単一のジョイステ
ィック24を用いることによって、図18に示すような
簡単な曲げをカテーテル16の遠位端部18に作ること
ができる。
【0025】カテーテル装置16の遠位端部18に複雑
な又は複合の曲げを得るために、図2に示すように、追
加のヒンジ点を設けることができる。図9に示すような
追加のニチノル引張ワイヤと追加のルーメンを設けるこ
とによって、曲げを得ることができる。図9に示すよう
に、分離した可撓性の細長い管状部材111には、補強
ワイヤ113の貫通する中心に配置されたルーメン12
を設ける。貫通するルーメン116を有する複数の追加
の可撓性の細長い管状部材114が設けられている。例
えば、図9に示すように、そのような6つの可撓性の細
長い部材114が設けられ、接着剤115のような適当
な手段によって可撓性の細長い管状部材111の外周に
結合され、単一の可撓性の細長い管状組立体117を作
ることができる。変形例として、組立体を他の薄壁の管
(図示せず)の中に取り付けてもよい。そのような組立
体で、3本の引張ワイヤの組に、補強ワイヤ113の周
辺に120°間隔をへだてた引張ワイヤを設けることが
できる。かくしてワイヤ121,122,123は一方
の組の引張ワイヤを構成し、ワイヤ126,127,1
28は、他方の組の引張ワイヤを構成する。これらの一
方の組のワイヤは、曲げを形成するのが望まれるまわり
に補強ワイヤ113のヒンジ点の一つの遠位に連結さ
れ、第2の組のニチノル引張ワイヤは、ヒンジ点のまわ
りの曲げを引き起こす補強ワイヤの他方のヒンジ点の遠
位に取り付けられる。2つの組の引張ワイヤは、2つの
分離したジョイスティックと、前に説明した種類の関連
したエレクトロニクスに連結され、2つの異なるヒンジ
点で曲げをつくり、図10に示すように、カテーテル装
置16の遠位端部18に複雑な曲げを作れるようにす
る。
な又は複合の曲げを得るために、図2に示すように、追
加のヒンジ点を設けることができる。図9に示すような
追加のニチノル引張ワイヤと追加のルーメンを設けるこ
とによって、曲げを得ることができる。図9に示すよう
に、分離した可撓性の細長い管状部材111には、補強
ワイヤ113の貫通する中心に配置されたルーメン12
を設ける。貫通するルーメン116を有する複数の追加
の可撓性の細長い管状部材114が設けられている。例
えば、図9に示すように、そのような6つの可撓性の細
長い部材114が設けられ、接着剤115のような適当
な手段によって可撓性の細長い管状部材111の外周に
結合され、単一の可撓性の細長い管状組立体117を作
ることができる。変形例として、組立体を他の薄壁の管
(図示せず)の中に取り付けてもよい。そのような組立
体で、3本の引張ワイヤの組に、補強ワイヤ113の周
辺に120°間隔をへだてた引張ワイヤを設けることが
できる。かくしてワイヤ121,122,123は一方
の組の引張ワイヤを構成し、ワイヤ126,127,1
28は、他方の組の引張ワイヤを構成する。これらの一
方の組のワイヤは、曲げを形成するのが望まれるまわり
に補強ワイヤ113のヒンジ点の一つの遠位に連結さ
れ、第2の組のニチノル引張ワイヤは、ヒンジ点のまわ
りの曲げを引き起こす補強ワイヤの他方のヒンジ点の遠
位に取り付けられる。2つの組の引張ワイヤは、2つの
分離したジョイスティックと、前に説明した種類の関連
したエレクトロニクスに連結され、2つの異なるヒンジ
点で曲げをつくり、図10に示すように、カテーテル装
置16の遠位端部18に複雑な曲げを作れるようにす
る。
【0026】前述したことから、本発明の操縦可能な遠
位端部を有する可撓性の細長い装置と、その装置を用い
る装置及び方法は、多くの用途を有する事がわかる。そ
れらの装置及び方法を、診断目的と治療目的のために、
人体の脈管(vessel) に挿入するのに利用できる。例え
ば、心臓の冠動脈と他の冠脈管を、ジョイスティック制
御の利用によって容易に通ることができ、可撓性の細長
い装置を患者の脈管に進めるとき、装置の前進を案内す
るために、脈管の位置を観察できる。また、装置の遠位
端部を、装置の遠位端部に設けられた放射線不透過性の
マーカー(radiopaque marker)(図示せず)の使用によ
って、透視診断的に観察できる。可撓性の細長い装置の
遠位端部を延ばすべき方向にジョイスティックを移動す
ることによって、装置を、比較的容易に曲がりくねった
蛇行性の(tortuous)脈管を通って前進できる。所望の曲
げを得るためにニチノルワイヤによって作られる比較的
小量の熱は、患者の危険なく、脈管の血液流によって容
易に散逸される。マイクロプロセッサの制御を利用する
ので、医師又はオペレータが、所望の位置にジョイステ
ィックを位置決めし、かつ、可撓性の細長い装置の遠位
端部がジョイスティックの位置により曲がることを知る
ことができる。
位端部を有する可撓性の細長い装置と、その装置を用い
る装置及び方法は、多くの用途を有する事がわかる。そ
れらの装置及び方法を、診断目的と治療目的のために、
人体の脈管(vessel) に挿入するのに利用できる。例え
ば、心臓の冠動脈と他の冠脈管を、ジョイスティック制
御の利用によって容易に通ることができ、可撓性の細長
い装置を患者の脈管に進めるとき、装置の前進を案内す
るために、脈管の位置を観察できる。また、装置の遠位
端部を、装置の遠位端部に設けられた放射線不透過性の
マーカー(radiopaque marker)(図示せず)の使用によ
って、透視診断的に観察できる。可撓性の細長い装置の
遠位端部を延ばすべき方向にジョイスティックを移動す
ることによって、装置を、比較的容易に曲がりくねった
蛇行性の(tortuous)脈管を通って前進できる。所望の曲
げを得るためにニチノルワイヤによって作られる比較的
小量の熱は、患者の危険なく、脈管の血液流によって容
易に散逸される。マイクロプロセッサの制御を利用する
ので、医師又はオペレータが、所望の位置にジョイステ
ィックを位置決めし、かつ、可撓性の細長い装置の遠位
端部がジョイスティックの位置により曲がることを知る
ことができる。
【0027】先述の説明は、まず、ガイドワイヤの形態
での可撓性の細長い装置に関連してされたが、示した原
理は、ガイドカテーテル,バルーン膨張用カテーテル及
びその他同種のもののような多くの他の種類の細長い可
撓性の装置に適当でき、特に、従来の操縦可能なガイド
ワイヤとカテーテルでは入りにくい小隆起脈管を通るの
に用いるべき時に、適用できると認識されるべきであ
る。
での可撓性の細長い装置に関連してされたが、示した原
理は、ガイドカテーテル,バルーン膨張用カテーテル及
びその他同種のもののような多くの他の種類の細長い可
撓性の装置に適当でき、特に、従来の操縦可能なガイド
ワイヤとカテーテルでは入りにくい小隆起脈管を通るの
に用いるべき時に、適用できると認識されるべきであ
る。
【0028】操縦可能なバル─ン膨張用カテーテル13
1に関連した本発明の使用を図11及び図12に示す。
カテーテル131は、前に説明したように適当なプラス
チックで形成され、通過する補強ワイヤ134を有する
中心に配置されたルーメン133を設けた可撓性の細長
い部材132を有する。細長い部材132は又、互いか
らルーメン133のまわりを、例えば120°間隔をへ
だて、中にニチノル引張ワイヤ137を配置した少なく
とも3つのルーメン136を設ける。
1に関連した本発明の使用を図11及び図12に示す。
カテーテル131は、前に説明したように適当なプラス
チックで形成され、通過する補強ワイヤ134を有する
中心に配置されたルーメン133を設けた可撓性の細長
い部材132を有する。細長い部材132は又、互いか
らルーメン133のまわりを、例えば120°間隔をへ
だて、中にニチノル引張ワイヤ137を配置した少なく
とも3つのルーメン136を設ける。
【0029】可撓性の細長い部材132の貫通するルー
メン142を有する他の細長い同軸管状部材141を設
ける。可撓性の細長い部材141は、熱収縮可能なプラ
スチックのような適当な材料で形成することができる。
可撓性の細長い部材141の遠位端部に膨張バルーン1
46が設けられており、膨張バルーン146は細長い部
材141と一体に形成されるか、又は、接着剤により可
撓性の細長い部材141に固着される分離したバルーン
として形成される。図11では、バルーン141は、可
撓性の細長い部材141と一体に形成されるように示
し、かつ接着材148のような適当な手段により可撓性
の細長い部材132の遠位端部に結合される遠位端部1
47を有する。
メン142を有する他の細長い同軸管状部材141を設
ける。可撓性の細長い部材141は、熱収縮可能なプラ
スチックのような適当な材料で形成することができる。
可撓性の細長い部材141の遠位端部に膨張バルーン1
46が設けられており、膨張バルーン146は細長い部
材141と一体に形成されるか、又は、接着剤により可
撓性の細長い部材141に固着される分離したバルーン
として形成される。図11では、バルーン141は、可
撓性の細長い部材141と一体に形成されるように示
し、かつ接着材148のような適当な手段により可撓性
の細長い部材132の遠位端部に結合される遠位端部1
47を有する。
【0030】図11でわかるように、細長い部材132
がバルーン膨張用カテーテル131の操縦用の固定ガイ
ドワイヤとして役立つことができるように、可撓性の細
長い部材132の遠位端部138の近位にバル─ン14
6が設けられている。可撓性の細長い部材132の遠位
端部138を、前に説明した種類のジョイスティックの
使用によって点線で示すような曲げを形成でき、バルー
ン膨張用カテーテル131を例えば患者の蛇行性の脈管
に進めるのを容易にする。放射線不透過性のマーカー1
51を可撓性の細長い部材132のバルーンの中に設
け、Xー線透視診断法の下で患者の脈管のバルーンの位
置決めの観察を容易にする。バルーンが所望の位置にあ
るとき、血管形成術を行うために、バルーン146を、
バルーン膨張ルーメン142に通る液体又は適当な気体
の導入によって膨張できる。血管形成術の完了した後、
バルーン146を収縮し、従来の方法でカテーテル13
1を取り除くことができる。
がバルーン膨張用カテーテル131の操縦用の固定ガイ
ドワイヤとして役立つことができるように、可撓性の細
長い部材132の遠位端部138の近位にバル─ン14
6が設けられている。可撓性の細長い部材132の遠位
端部138を、前に説明した種類のジョイスティックの
使用によって点線で示すような曲げを形成でき、バルー
ン膨張用カテーテル131を例えば患者の蛇行性の脈管
に進めるのを容易にする。放射線不透過性のマーカー1
51を可撓性の細長い部材132のバルーンの中に設
け、Xー線透視診断法の下で患者の脈管のバルーンの位
置決めの観察を容易にする。バルーンが所望の位置にあ
るとき、血管形成術を行うために、バルーン146を、
バルーン膨張ルーメン142に通る液体又は適当な気体
の導入によって膨張できる。血管形成術の完了した後、
バルーン146を収縮し、従来の方法でカテーテル13
1を取り除くことができる。
【0031】前に説明し、かつ本発明に関して図7に示
すように、ニチノルワイヤの異なる部品は、ワイヤの同
じロールから取られるときでさえ、異なる負の膨張率を
有することがわかる。これらの代表的な違いを、相違が
いくつかの割合を表す図7の3つの直線96,97,9
8によって示す。ある用途では、前に説明したようなジ
ョイスティック制御が、手技で操作するべき細長い装置
の遠位端部の正確な制御を与えることができるように、
これらの相違を補償することが望ましいことがわかる。
これを行うために、図1(A)に示すように、可撓性の
細長い装置16の近位端部17に連結されたモジュール
(module)161が設けられている。モジュール161
は、ケーブル21に連結されるコネクタブロック(conne
ctor block) 166に設けられた雌型コネクタ(female
connector)164を受け入れるようになっている複数の
雄型コネクタ(male connector)を備えたターミネーショ
ン(termination)162を有する。ケーブル21は、図
1のケーブルと同じ方法でコントロールコンソール23
に接続されている。導体61,62,63及びコネクタ
68は、雄型ターミナル(male terminal) 163に接続
されている。シリアルのPROM又はEEPROM17
1がモジュール161の中に設けられ、かつ、導体17
2によって追加の雄型ターミナル163に接続されてい
る。EEPROM171は、図6に示すように、マイク
ロプロセッサ92に接続されている。
すように、ニチノルワイヤの異なる部品は、ワイヤの同
じロールから取られるときでさえ、異なる負の膨張率を
有することがわかる。これらの代表的な違いを、相違が
いくつかの割合を表す図7の3つの直線96,97,9
8によって示す。ある用途では、前に説明したようなジ
ョイスティック制御が、手技で操作するべき細長い装置
の遠位端部の正確な制御を与えることができるように、
これらの相違を補償することが望ましいことがわかる。
これを行うために、図1(A)に示すように、可撓性の
細長い装置16の近位端部17に連結されたモジュール
(module)161が設けられている。モジュール161
は、ケーブル21に連結されるコネクタブロック(conne
ctor block) 166に設けられた雌型コネクタ(female
connector)164を受け入れるようになっている複数の
雄型コネクタ(male connector)を備えたターミネーショ
ン(termination)162を有する。ケーブル21は、図
1のケーブルと同じ方法でコントロールコンソール23
に接続されている。導体61,62,63及びコネクタ
68は、雄型ターミナル(male terminal) 163に接続
されている。シリアルのPROM又はEEPROM17
1がモジュール161の中に設けられ、かつ、導体17
2によって追加の雄型ターミナル163に接続されてい
る。EEPROM171は、図6に示すように、マイク
ロプロセッサ92に接続されている。
【0032】今、ニチノルワイヤ41,42,43の負
の膨張率の相違を補償するシリアルPROM又はEEP
ROM171の作動及び用途を次に簡単に説明する。前
に説明したように、細長い管状装置16を製造するとす
ぐに、遠位端部18を一定の温度のバス(bath)、例え
ば、96.8°Fの体温で置かれる。次に、異なる温
度,例えば高温125°Fで他のバスに置かれる。これ
らの各温度で、3本のニチノルワイヤ41,42,43
の抵抗値を測定し、EEPROM171に記録される。
EEPROM171に記録されたこの情報は、ジョイス
ティック24の動くどんな方向の増大した各移動につい
て、装置16の遠位端部18が、ニチノルワイヤの係合
にもかかわらず、同じ増大した量動くように補償するた
めに、図6に示すマイクロプロセッサ92に利用され
る。かくして、EEPROM171に記憶される抵抗情
報を用いるマイクロプロセッサ92は、3本のニチノル
ワイヤ41,42,43の負の膨張率のどんな相違をも
補償する。
の膨張率の相違を補償するシリアルPROM又はEEP
ROM171の作動及び用途を次に簡単に説明する。前
に説明したように、細長い管状装置16を製造するとす
ぐに、遠位端部18を一定の温度のバス(bath)、例え
ば、96.8°Fの体温で置かれる。次に、異なる温
度,例えば高温125°Fで他のバスに置かれる。これ
らの各温度で、3本のニチノルワイヤ41,42,43
の抵抗値を測定し、EEPROM171に記録される。
EEPROM171に記録されたこの情報は、ジョイス
ティック24の動くどんな方向の増大した各移動につい
て、装置16の遠位端部18が、ニチノルワイヤの係合
にもかかわらず、同じ増大した量動くように補償するた
めに、図6に示すマイクロプロセッサ92に利用され
る。かくして、EEPROM171に記憶される抵抗情
報を用いるマイクロプロセッサ92は、3本のニチノル
ワイヤ41,42,43の負の膨張率のどんな相違をも
補償する。
【0033】EEPROM171は、装置16自身に組
み込まれるので、製造後の装置16は、さらに調節をす
る同じ使用者が、ワイヤの負の膨張率の相違(variance)
を調節する必要のないように、装置のニチノルワイヤで
負の膨張率の相違についてのEEPROM171に含ま
れる情報を有する。ジョイスティックの移動からアナロ
グ信号を生じるのではなく、アナログ出力ではないデジ
タル出力を与えるパルスを作る光学ジョイスティックを
設けることができると認識されるべきである。例えば、
これは、光学リンク(optical link)を開閉して電気的に
感知できるデジタル光パルス(light pulse) を作る、穴
を有する回転ホィール(rotating wheel)を利用すること
によって行うことができる。
み込まれるので、製造後の装置16は、さらに調節をす
る同じ使用者が、ワイヤの負の膨張率の相違(variance)
を調節する必要のないように、装置のニチノルワイヤで
負の膨張率の相違についてのEEPROM171に含ま
れる情報を有する。ジョイスティックの移動からアナロ
グ信号を生じるのではなく、アナログ出力ではないデジ
タル出力を与えるパルスを作る光学ジョイスティックを
設けることができると認識されるべきである。例えば、
これは、光学リンク(optical link)を開閉して電気的に
感知できるデジタル光パルス(light pulse) を作る、穴
を有する回転ホィール(rotating wheel)を利用すること
によって行うことができる。
【0034】
【発明の効果】先述から、本発明は、ジョイスティック
の制御の下で、離れた位置から可撓性の細長い要素又は
装置の遠位端部を正確に位置決めし、装置の遠位端部で
全360°回転して移動し、曲げを形成する優れた能力
を有する。利用されるジョイスティック制御により、医
師又はオペレータは、可撓性の細長い装置の遠位端部を
正確に制御する方法を素早く学べるようになる。
の制御の下で、離れた位置から可撓性の細長い要素又は
装置の遠位端部を正確に位置決めし、装置の遠位端部で
全360°回転して移動し、曲げを形成する優れた能力
を有する。利用されるジョイスティック制御により、医
師又はオペレータは、可撓性の細長い装置の遠位端部を
正確に制御する方法を素早く学べるようになる。
【図1】操縦可能な遠位端部を有し、その遠位端部を制
御するジョイスティック制御装置に接続される本発明に
よる可撓性の細長い装置の側面図である。(A)は、本
発明による装置の他の実施例の側面図である。
御するジョイスティック制御装置に接続される本発明に
よる可撓性の細長い装置の側面図である。(A)は、本
発明による装置の他の実施例の側面図である。
【図2】図1に示す可撓性の細長い装置の遠位端部の拡
大詳細図である。
大詳細図である。
【図3】図2の線3ー3における断面図である。
【図4】図2の線4ー4における断面図である。
【図5】図2に示す可撓性の細長い装置の一部分の拡大
断面図である。
断面図である。
【図6】ガイドワイヤ又はカテーテルのいずれかの形態
での可撓性の細長い装置のために、電子的に操縦可能な
遠位端部を与えるエレクトロニクスを示すブロック線図
である。
での可撓性の細長い装置のために、電子的に操縦可能な
遠位端部を与えるエレクトロニクスを示すブロック線図
である。
【図7】本発明の可撓性の細長い装置に利用されたワイ
ヤの抵抗特性を示すグラフである。
ヤの抵抗特性を示すグラフである。
【図8】ガイドワイヤの形態である可撓性の細長い装置
を示し、かつ、細長い装置の遠位端部に形成される曲げ
を示す部分側面図である。
を示し、かつ、細長い装置の遠位端部に形成される曲げ
を示す部分側面図である。
【図9】追加のルーメンを利用する本発明の他の実施例
を示す図3と同様な断面図である。
を示す図3と同様な断面図である。
【図10】遠位端部を複合曲げしたガイドワイヤの形態
での可撓性の細長い装置の側断面図である。
での可撓性の細長い装置の側断面図である。
【図11】バルーン膨張用カテーテルの形態での本発明
の他の実施例による可撓性の細長い装置を示す部分断面
図である。
の他の実施例による可撓性の細長い装置を示す部分断面
図である。
【図12】図11の線12─12における断面図であ
る。
る。
16…可撓性の細長い装置 21…ケーブル 23…コントロールコンソール 24…ジョイスティック 27…ルーメン 36…ワイヤ 31,32,33…ルーメン 41,42,43…ワイヤ
Claims (3)
- 【請求項1】近位端部と遠位端部とを有し、遠位端部に
延びる中心に配置されたルーメンを有し、その中心に配
置されたルーメンのまわりに間隔をへだて遠位端部に延
びる少なくとも3つの追加のルーメンを有する可撓性の
細長い部材と、中心に配置されたルーメンの中に配置さ
れ、近位端部と遠位端部とを有する補強要素と、負の膨
張率を有し、前記各3つの追加のルーメンの中に配置さ
れ、近位端部と遠位端部とを有する可撓性の細長い要素
と、補強要素と可撓性の細長い要素との遠位端部を可撓
性の細長い部材の遠位端部に固着する手段と、補強要素
と追加の可撓性の細長い要素との近位端部を可撓性の細
長い部材の遠位端部に固着する手段とを有する、操縦可
能な可撓性の細長い装置。 - 【請求項2】コーンで360°回転移動できる回転自在
に取り付けられたジョイスティックにより患者の脈管の
中を移動するために可撓性の細長い部材の遠位端部を制
御する方法であって、可撓性の部材は、遠位端部に延び
る中心に配置されたルーメンと、中心に配置されたルー
メンの中に配置された補強要素とを有し、コーン内で一
定の方向にジョイスティックを動かし、患者の脈管の中
で可撓性の細長い装置を移動することを容易にするため
に、可撓性の細長い部材の遠位端部を、ジョイスティッ
クの移動により補強要素の力に抗して曲げるようにする
制御方法。 - 【請求項3】患者の脈管の外側に配置され、手で移動で
きる制御部材により、患者の脈管の中で移動するために
可撓性の細長い部材の遠位端部を制御する方法であっ
て、可撓性の細長い部材の遠位端部は、負の膨張率を有
する材料で形成され可撓性の細長い部材の中に少なくと
も3つの間隔をへだてて配置された可撓性の細長い引張
要素を有し、患者の脈管の外側で各引張要素の温度に対
する抵抗の特性を測定し、その測定情報を記憶し、制御
方法を動かすときに、均整のとれた方法で可撓性の細長
い部材の遠位端部の移動を引き起こすために記憶された
情報を利用する、制御方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/793,858 US5238005A (en) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | Steerable catheter guidewire |
US07/793858 | 1991-11-18 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05212119A true JPH05212119A (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=25160996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4308894A Pending JPH05212119A (ja) | 1991-11-18 | 1992-11-18 | 操縦可能な遠位端部を有する可撓性の細長い装置並びにその装置を用いる装置及び方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (3) | US5238005A (ja) |
EP (1) | EP0543539B1 (ja) |
JP (1) | JPH05212119A (ja) |
AT (1) | ATE148354T1 (ja) |
AU (2) | AU662567B2 (ja) |
CA (1) | CA2082222A1 (ja) |
DE (1) | DE69217175T2 (ja) |
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