JP7076040B2 - カテーテル用ハンドルおよび先端偏向操作可能カテーテル - Google Patents
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Description
カテーテル用ハンドルとしては、カテーテルの種類に応じて種々のものが提案されている。例えば、カテーテルの先端部分(遠位端)を、カテーテル用ハンドルを操作して曲げたり伸ばしたりしたい場合がある。このようにカテーテルの先端部分を手元側で操作して偏向させるための機構として、ハンドル本体に対して回転自在に装着された回転板に操作用ワイヤの基端を連結し、この回転板を回転操作することによりカテーテルの先端の向きを変化(偏向)させる機構が紹介されている(下記特許文献1参照)。
、第1回転部材221と第2回転部材222との間にチューブ270(長尺部品)の挿通空間を確保することができる。
の内部にチューブ部品を挿通させるための空間を確保できないため、カテーテルシャフトのルーメンの基端開口から延出するチューブ部品をハンドル本体331の内部に挿入させるためには、ハンドル本体331と回転板3320との前記隙間に当該チューブ部品を通さなければならない。
長手方向に沿って二つ割りされた第1ハンドル部材と第2ハンドル部材とを組み合わせてなるハンドル本体と、
前記第1ハンドル部材と前記第2ハンドル部材との間に配置され、前記ハンドル本体に対して前記長手方向に垂直な回転軸の周りを回転自在に装着された円板状の回転板を有し、前記カテーテルシャフトの先端を第1方向および第2方向にそれぞれ偏向させるための第1操作用ワイヤおよび第2操作用ワイヤの各基端が連結される回転操作部とを備えてなり;
前記回転操作部は、前記回転板と、
前記回転板と前記第1ハンドル部材との間に配置されるとともに、前記ハンドル本体に対して回転不能に装着され、前記回転板の外周形状に合致する形状の外周壁を有する第1スペーサ部材と、
前記回転板と前記第2ハンドル部材との間に配置されるとともに、前記ハンドル本体に対して回転不能に装着され、前記回転板の外周形状に合致する形状の外周壁を有する第2スペーサ部材とを備えてなり;
前記回転板は、前記第1操作用ワイヤおよび前記第2操作用ワイヤの前記回転操作部における経路を、当該回転板の円周方向に沿って迂回させるように規定する案内機構を有し、
前記第1スペーサ部材および前記第2スペーサ部材には、それぞれ、前記カテーテルシ
ャフトの基端から延出するチューブ部品を、前記回転板に接触させないように(回転板の両面からチューブ部品を離間させるように)、前記ハンドル本体の内部に挿入させるための案内通路が形成されていることを特徴とする。
なお、前記回転板は、完全な円板状でなくてもよく、例えば、楕円板状であってもよい。
前記調整ピンの前記雄ねじ部と螺合する雌ねじ部を有し、前記第2ハンドル部材に対して回転可能に装着された調整摘みと、
前記調整ピンの前記雄ねじ部と前記調整摘みの前記雌ねじ部との螺合深さに応じて前記回転板の操作力が変化するように、前記ハンドル本体と前記回転板との間に配置された弾性部材とを備えてなり;
前記調整ピンの前記軸部には、前記チューブ部品の各々が挿通可能な貫通孔または切欠きが形成されていることが好ましい。
前記第1連結部および前記第2連結部は、前記ハンドル本体の長手方向の中心軸を挟んで対向する各々の基本位置から、前記回転板の円周方向に沿って基端側にスライド可能であることが好ましい。
これに対して、上記のような構成のカテーテル用ハンドルによれば、回転板を回転して一方の操作用ワイヤ(第1操作用ワイヤまたは第2操作用ワイヤ)を基端側に引っ張ったときに、他方の操作用ワイヤ(第2操作用ワイヤまたは第1操作用ワイヤ)の基端が連結されている連結部(第2連結部または第1連結部)が、その基本位置から、回転板の円周方向に沿って基端側にスライドすることで、他方の操作用ワイヤが基端方向に引っ張られ、これにより、回転操作部における他方の操作用ワイヤの弛みを防止することができる。この結果、操作用ワイヤの弛みに起因するキンクや断線を防止することができる。
前記第1ハンドル部材が位置する側の前記カテーテルシャフトの半周部分に形成されたルーメンの基端開口から延出する前記チューブ部品が、前記第1スペーサ部材に形成された前記案内通路を通って前記ハンドル本体の内部に挿入され、
前記第2ハンドル部材が位置する側の前記カテーテルシャフトの半周部分に形成されたルーメンの基端開口から延出する前記チューブ部品が、前記第2スペーサ部材に形成された前記案内通路を通って前記ハンドル本体の内部に挿入されていることを特徴とする。
回転操作部20は、前記回転板25と、回転板25と第1ハンドル部材11との間に配置されるとともに、ハンドル本体10に対して回転不能に装着され、回転板25の外周形状に合致する円形の外周壁213を有する第1スペーサ部材21と、回転板25と第2ハンドル部材12との間に配置されるとともに、ハンドル本体10に対して回転不能に装着され、回転板25の外周形状に合致する円形の外周壁223を有する第2スペーサ部材22と、第1操作用ワイヤ501の基端が連結される第1連結部261と、第2操作用ワイヤ502の基端が連結される第2連結部262とを備えてなり;
回転板25は、第1操作用ワイヤ501および第2操作用ワイヤ502の回転操作部20における経路を、当該回転板25の円周方向に沿って迂回させるように規定するガイドレール251(案内機構)を有し、第1スペーサ部材21には、カテーテルシャフト200の第1ルーメン201および第2ルーメン202の各基端開口から延出するチューブ部品(流通チューブ701および保護チューブ702)を、回転板25に接触させないように、ハンドル本体10の内部に挿入させるための案内溝211(案内通路)が形成され、第2スペーサ部材22には、カテーテルシャフト200の第3ルーメン203および第4ルーメン204の各基端開口から延出するチューブ部品(流通チューブ703および保護チューブ704)を、回転板25に接触させないように、ハンドル本体10の内部に挿入させるための案内溝221(案内通路)が形成され、調整ピン30の軸部32には、チューブ部品(流通チューブ701および703、保護チューブ702および704)の各々が挿通可能な切欠き34が形成されている。
カテーテルシャフト200の遠位端部には、先端電極301と、3個のリング状電極302とが装着されている。
カテーテルシャフト200の外径は、通常0.6~3.0mmであり、その内径は通常0.5~2.5mmである。
先端電極301およびリング状電極302は、例えばアルミニウム、銅、ステンレス、金、白金など、電気伝導性の良好な金属により構成される。先端電極301およびリング状電極302の外径は、特に限定されないが、カテーテルシャフト200の外径と同程度であることが好ましい。
第1操作用ワイヤ501は、カテーテルシャフト200の先端部分では、第7ルーメン207に延在している。第1操作用ワイヤ501の先端は、先端電極301の内部空間に充填されたはんだによって先端電極301に接続固定されている。
他方、第1操作用ワイヤ501の基端は、これを回転操作部20に連結するための、後述する第1連結部261に固定されている。
第2操作用ワイヤ502は、カテーテルシャフト200の先端部分では、第8ルーメン208に延在している。第2操作用ワイヤ502の先端は、先端電極301の内部空間に充填されたはんだによって先端電極301に接続固定されている。
他方、第2操作用ワイヤ502の基端は、これを回転操作部20に連結するための、後述する第2連結部262に固定されている。
この回転板25は、回転操作部20における第1操作用ワイヤ501および第2操作用ワイヤ502の経路を当該回転板25の円周方向に沿って迂回させるように規定するガイドレール251(案内機構)を有している。また、この回転板25には、摘み23,23が設けられている。
一方、回転板25を、同図に示す矢印B1方向に回転させると、第2操作用ワイヤ502が引っ張られることにより、カテーテルシャフト200の先端部分が矢印B方向に曲がって先端が偏向する。
第1スペーサ部材21は、ハンドル本体10に対して回転不能であるため、ハンドル本体10に対して回転板25を回転させても、これに連動して回転することはない。
案内溝211は、回転板25が位置する側にくぼみ(底)を有している。
但し、案内溝211の底面は、回転板25の一面から回転軸(P)方向に離間しており、案内溝211に通された流通チューブ701および保護チューブ702が、回転板25と接触することはない。
きる。
第1スペーサ部材22は、ハンドル本体10に対して回転不能であるため、ハンドル本体10に対して回転板25を回転させても、これに連動して回転することはない。
案内溝221は、回転板25が位置する側にくぼみ(底)を有している。
但し、案内溝221の底面は、回転板25の一面から回転軸(P)方向に離間しており、案内溝221に通された流通チューブ703および保護チューブ704が、回転板25と接触することはない。
この第1連結部261は、その基本位置(カテーテルシャフトの先端部分を撓ませていないときの第1連結部261の位置。図4および図5に示した第1連結部261の位置)から、回転板25の円周方向に沿って形成された走行路271に沿って、基端側にスライドさせることができる。
この第2連結部262は、その基本位置(カテーテルシャフトの先端部分を撓ませていないときの第2連結部262の位置。図4および図5に示した第2連結部262の位置)から、回転板25の円周方向に沿って形成された走行路272に沿って、基端側にスライドさせることができる。
調整ピン30は、その基部31が第1ハンドル部材11に対して固定されるとともに、回転軸(P)に沿って回転板25を貫通するように配置されている。
調整摘み40の雌ねじ部43は、調整ピン30の雄ねじ部33と螺合可能であり、調整摘み40の雌ねじ部43と調整ピン30の雄ねじ部33との螺合深さ(ねじ込み深さ)に応じて、第1ハンドル部材11と第2ハンドル部材12との距離が変化する。
また、第1スペーサ部材21と回転板25との間に配置されているワッシャ50は、滑り特性に優れた材質からなることが好ましく、例えばフッ素樹脂によって構成される。
これにより、これらチューブ部品の各々を、調整ピン30の軸部32を避けて迂回させる必要はなく、ハンドル本体10の長手方向に沿って、当該ハンドル本体10の内部に延在させることができる。
り、これらのチューブ部品を、回転板25と接触させることなく、ハンドル本体10の内部に挿入させることができる。
そして、チューブ部品と回転板25との接触を回避することができるので、回転板25の操作時における異音の発生やチューブ部品の損傷(擦過傷)などを確実に防止することができる。
例えば、案内溝211および案内溝221にそれぞれ通されるチューブ部品は、2本に限定されるものでなく、1本であっても、3本以上であってもよい。
また、上述の実施例においては、本発明のカテーテル用ハンドルを電極カテーテルに適用した例を記載したが、本発明のカテーテル用ハンドルは、ガイドカテーテル(ガイディングカテーテル)、血管造影用カテーテル、シースカテーテル(シースイントロデューサー)、マイクロカテーテルなどにも適用することができる。
10 ハンドル本体
11 第1ハンドル部材
12 第2ハンドル部材
20 回転操作部
21 第1スペーサ部材
211 案内溝(案内通路)
213 外周壁
22 第2スペーサ部材
221 案内溝(案内通路)
223 外周壁
23 摘み
25 回転板
251 ガイドレール(案内機構)
261 第1連結部
262 第2連結部
30 調整ピン
31 基部
32 軸部
33 雄ねじ部
34 切欠き
40 調整摘み
41 摘み部
42 円板部
43 雌ねじ部
50 ワッシャー
55 Oリング
200 カテーテルシャフト
201 第1ルーメン
202 第2ルーメン
203 第3ルーメン
204 第4ルーメン
205 第5ルーメン
206 第6ルーメン
207 第7ルーメン
208 第8ルーメン
301 先端電極
302 リング状電極
401 先端電極の導線
402 リング状電極の導線
403 熱電対
501 第1操作用ワイヤ
502 第2操作用ワイヤ
701,703 流通チューブ(チューブ部品)
702,704 保護チューブ(チューブ部品)
Claims (7)
- カテーテルシャフトの基端側に装着されるハンドルであって、
長手方向に沿って二つ割りされた第1ハンドル部材と第2ハンドル部材とを組み合わせてなるハンドル本体と、
前記第1ハンドル部材と前記第2ハンドル部材との間に配置され、前記ハンドル本体に対して前記長手方向に垂直な回転軸の周りを回転自在に装着された円板状の回転板を有し、前記カテーテルシャフトの先端を第1方向および第2方向にそれぞれ偏向させるための第1操作用ワイヤおよび第2操作用ワイヤの各基端が連結される回転操作部とを備えてなり;
前記回転操作部は、前記回転板と、
前記回転板と前記第1ハンドル部材との間に配置されるとともに、前記ハンドル本体に対して回転不能に装着され、前記回転板の外周形状に合致する形状の外周壁を有する第1スペーサ部材と、
前記回転板と前記第2ハンドル部材との間に配置されるとともに、前記ハンドル本体に対して回転不能に装着され、前記回転板の外周形状に合致する形状の外周壁を有する第2スペーサ部材とを備えてなり;
前記回転板は、前記第1操作用ワイヤおよび前記第2操作用ワイヤの前記回転操作部における経路を、当該回転板の円周方向に沿って迂回させるように規定する案内機構を有し、
前記第1スペーサ部材および前記第2スペーサ部材には、それぞれ、前記カテーテルシャフトの基端から延出するチューブ部品を、前記回転板に接触させないように、前記ハンドル本体の内部に挿入させるための案内通路が形成されていることを特徴とするカテーテル用ハンドル。 - 前記第1ハンドル部材に固定された基部と、前記回転板の回転軸に沿って当該回転板を貫通するよう配置される軸部と、前記軸部の先端側に形成された雄ねじ部とを有する調整ピンと、
前記調整ピンの前記雄ねじ部と螺合する雌ねじ部を有し、前記第2ハンドル部材に対して回転可能に装着された調整摘みと、
前記調整ピンの前記雄ねじ部と前記調整摘みの前記雌ねじ部との螺合深さに応じて前記回転板の操作力が変化するように、前記ハンドル本体と前記回転板との間に配置された弾性部材とを備えてなり;
前記調整ピンの前記軸部には、前記チューブ部品の各々が挿通可能な貫通孔または切欠きが形成されていることを特徴とする請求項1に記載のカテーテル用ハンドル。 - 前記第1スペーサ部材および前記第2スペーサ部材にそれぞれ形成されている前記案内通路が、前記外周壁と一体的に形成された、前記回転板側に向かってくぼんでいる案内溝であることを特徴とする請求項1または2に記載のカテーテル用ハンドル。
- 前記チューブ部品が、流体を流通させるための流通チューブであることを特徴とする請求項1~3の何れかに記載のカテーテル用ハンドル。
- 前記チューブ部品が、導線類を内包する保護チューブであることを特徴とする請求項1~3の何れかに記載のカテーテル用ハンドル。
- 前記回転操作部は、前記第1操作用ワイヤの基端が連結される第1連結部と、前記第2操作用ワイヤの基端が連結される第2連結部とを有し、
前記第1連結部および前記第2連結部は、前記ハンドル本体の長手方向の中心軸を挟んで対向する各々の基本位置から、前記回転板の円周方向に沿って基端側にスライド可能で
あることを特徴とする請求項1~5の何れかに記載のカテーテル用ハンドル。 - 前記カテーテルシャフトと、請求項1~6の何れかに記載のカテーテル用ハンドルとを備えてなり、
前記第1ハンドル部材が位置する側の前記カテーテルシャフトの半周部分に形成されたルーメンの基端開口から延出する前記チューブ部品が、前記第1スペーサ部材に形成された前記案内通路を通って前記ハンドル本体の内部に挿入され、
前記第2ハンドル部材が位置する側の前記カテーテルシャフトの半周部分に形成されたルーメンの基端開口から延出する前記チューブ部品が、前記第2スペーサ部材に形成された前記案内通路を通って前記ハンドル本体の内部に挿入されていることを特徴とする先端偏向操作可能カテーテル。
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